JPS629736B2 - - Google Patents

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JPS629736B2
JPS629736B2 JP57016350A JP1635082A JPS629736B2 JP S629736 B2 JPS629736 B2 JP S629736B2 JP 57016350 A JP57016350 A JP 57016350A JP 1635082 A JP1635082 A JP 1635082A JP S629736 B2 JPS629736 B2 JP S629736B2
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
setting means
rotation speed
hydraulic
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JP57016350A
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JPS58135342A (ja
Inventor
Yukio Aoyanagi
Katsuro Abe
Eiki Izumi
Yasuo Tanaka
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPS58135342A publication Critical patent/JPS58135342A/ja
Publication of JPS629736B2 publication Critical patent/JPS629736B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2221Control of flow rate; Load sensing arrangements
    • E02F9/2232Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps
    • E02F9/2235Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps including an electronic controller
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2278Hydraulic circuits
    • E02F9/2296Systems with a variable displacement pump
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D29/00Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto
    • F02D29/04Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto peculiar to engines driving pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
    • F16H61/42Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
    • F16H61/421Motor capacity control by electro-hydraulic control means, e.g. using solenoid valves

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Servomotors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧シヨベル等の作業機に具備され、
オールスピードガバナ付内燃機関によりほぼ一定
の最高出力回転数の下に駆動される油圧系統の制
御装置に係り、特に所要馬力が小さくて済むアク
チユエータを具有する油圧系統の制御装置に関す
る。
この種の制御装置として従来、内燃機関と、こ
れにより駆動される可変容量ポンプとを備えた油
圧系統において、内燃機関の目標回転数を燃料消
費率が最小となるように制御するとともに、この
ときの回転数変動にかかわらず可変容量ポンプか
らの吐出量が一定となるように吐出し容量を制御
し、操作性を損なわずに省エネルギを図るように
した制御装置が特公昭54―24771号公報に開示さ
れている。
この公知技術は、第1図に示す特性線図におい
て、内燃機関が最低燃料消費率曲線f*、出力馬
力曲線h*上で運転されたときには、燃料噴射ポ
ンプのコントロールラツク位置がほぼ一定の位置
となることに着目したものである。そしてこの燃
料消費率最小となるコントロールラツク位置検出
機構からの信号により、この位置を保持するよう
に内燃機関の目標回転数を制御するコントロール
レバー制御機構と、コントロールレバーが目標回
転数を例えば減少させる方向に操作されたとき、
可変容量ポンプの吐出し容量を増大させてポンプ
からの吐出量を一定に保持する吐出量一定制御機
構とを備えている。この従来の制御装置は、負荷
の変動が緩やかである場合には良好に作動し、そ
の目的を達成することができる。
しかし、この制御装置が具備される作業機が例
えば油圧シヨベルのように、負荷が急激かつ頻繁
に変動するようなものにあつては、次に述べる不
具合を生じる。すなわち、急激な負荷変動に伴つ
て上記のコントロールレバー制御機構が作動して
上記のコントロールレバーが急激に操作され、こ
れに連動した吐出量一定制御機構の作動によつて
可変容量ポンプの吐出し容量も急激に操作され
る。ところが一方内燃機関の回転系はその慣性が
大きいため、上記のコントロールレバーが急激に
操作されても、これに即応して出力回転数を変え
ることはできない。従つてこのような場合には、
ポンプの吐出量が急変する状態を招き、またこの
状態が負荷の変動に応じて頻繁に生じるときに
は、その操作性は著しく劣化する。
本発明はこのような従来技術における実状に鑑
みてなされたもので、その目的は負荷の変動に対
する油圧ポンプ吐出量の急変を防止することので
きる内燃機関を備えた油圧系統の制御装置を提供
することにある。
この目的を達成するために本発明は、油圧ポン
プにより駆動されるアクチユエータのいずれかを
油圧モータによつて構成するとともに、この油圧
モータの駆動を制御する油圧モータ駆動制御手段
に接続され、油圧モータの押し除け容積を設定す
る容積設定手段と、油圧モータの作動に関連し
て、内燃機関の目標回転数を設定する目標回転数
設定手段及び容積設定手段に信号を出力するアク
チユエータ作動検出手段を設け、このアクチユエ
ータ作動検出手段から出力される信号に相応して
目標回転数設定手段は内燃機関の目標回転数を所
定の低速値に設定し、容積設定手段は油圧モータ
の押し除け容積を所定の値に設定する構成にして
ある。なお上記の構成に加えて、油圧ポンプの吐
出量制御手段に接続され、該油圧ポンプの吐出量
を設定する吐出量設定手段を設け、この吐出量設
定手段にもアクチユエータ作動検出手段からの信
号が出力されるようにした構成も併せて開示して
ある。
本発明の属する油圧系統においては、通常複数
のアクチユエータを駆動して作業が行なわれる
が、第1図の点Aで示す内燃機関の最大出力馬力
Hmaxを必要とするのは、ある特定のアクチユエ
ータを駆動する場合のみである。その他の場合に
は、例えば同第1図のH0の出力馬力で十分であ
る。従つて内燃機関は部分負荷状態となり出力馬
力曲線h1上の点Bで運転され、このときの燃料消
費率は燃料消費率曲線f1上の点C、すなわちG1
g/PS・hrとなる。そこで本発明は上記のよう
な最大出力馬力Hmaxを必要としない油圧モータ
を駆動する場合には、その油圧モータが作動状態
にあるかどうかを検出し、作動していれば内燃機
関の目標回転数を所定の設定値まで減少させ、特
性曲線h2上の点Dで運転することにより、その燃
料消費率を曲線f2上の点E、すなわちG2g/
PS・hrとして燃料消費量を低減し、またこれと
ともに当該油圧モータの押し除け容積を所定の値
まで減少させてその作動速度を一定に保つように
してある。なお、油圧ポンプの吐出量を設定する
吐出量設定手段を設けた場合には、アクチユエー
タ作動検出手段からの信号に応じて併せて油圧ポ
ンプの吐出し容量を所定の値まで増加させるよう
にしてある。
以下、本発明の内燃機関を備えた油圧系統の制
御装置を図に基づいて説明する。第2図は本発明
の一実施例の構成を示す説明図、第3図は第2図
に示す油圧系統の制御装置に具備される内燃機関
制御装置の概略構成を示す説明図、第4図は第2
図に示す油圧系統の制御装置における一部の動作
手順を示すフローチヤートである。
第2,3図において、1は内燃機関で、2,3
はこの内燃機関1によつて駆動される可変容量ポ
ンプ、4,5はそれぞれポンプ2,3の吐出量を
制御する吐出量制御手段、例えば傾転量を操作
し、吐出し容量を制御するポンプ傾転量操作装置
である。6,7はそれぞれ方向切換弁で、ポンプ
2,3からの圧油を油圧モータ例えば可変容量モ
ータ10,11と図示しない各アクチユエータの
それぞれに供給する。なお可変容量モータ10,
11は内燃機関1の最大出力馬力を必要としない
アクチユエータである。8,9はモータ10,1
1及び図示しないアクチユエータの作動に関連し
て信号を出力するアクチユエータ作動検出手段、
例えばモータ10,11及び図示しないアクチユ
エータに接続される方向切換弁6,7の操作レバ
ーの変位を検出する操作検出手段、8a,9aは
それぞれ操作検出手段8,9から出力される操作
信号である。なお図では各方向切換弁ごとに、ま
とめて1本の信号線で表示してあるが、実際には
個々の操作レバーのうち所要のものに対応した数
だけ整備される。12,13はモータ10,11
の駆動を制御する油圧モータ駆動制御手段、例え
ば斜板の傾転量を操作し、押し除け容積を制御す
るモータ傾転量操作装置である。14は内燃機関
1の目標回転数を設定するスロツトルレバー、1
4aはスロツトルレバー14から出力され、Nγ
Hの信号値を有する設定回転数信号である。15
は制御装置で、ポンプ2,3の吐出量例えば吐出
し容量を設定する吐出量設定手段、モータ10,
11の押し除け容積を設定する容積設定手段、及
び目標回転数を設定する目標回転数設定手段を内
蔵する。
上記した操作検出手段8,9、ポンプ傾転量操
作装置4,5、及びモータ傾転量操作装置12,
13はこの制御装置15に接続されている。
15a,15bは制御装置15から上記したポ
ンプ傾転量操作装置4,5に出力され、それぞれ
信号値X4,X5を有するポンプ傾転量指令信号で
ある。また15c,15dは制御装置15からモ
ータ傾転量操作装置12,13に出力され、それ
ぞれ信号値X12,X13を有するモータ傾転量指令信
号である。16は内燃機関1への燃料噴射量を調
節する燃料噴射ポンプ、17は内燃機関1の出力
回転数を検出する回転数検出器、18は燃料噴射
ポンプ16のコントロールラツクの位置を検出す
るコントロールラツク位置検出器、19は制御装
置15に接続された内燃機関制御装置である。な
お15eは制御装置15から内燃機関制御装置1
9に出力され、信号値Nγを有する目標回転数信
号、17aは回転数検出器17から内燃機関制御
装置19に出力され、信号値Neを有する出力回
転数信号、18aはコントロールラツク位置検出
器18から内燃機関制御装置19に出力されるラ
ツク位置信号、19aは内燃機関制御装置19か
ら燃料噴射ポンプ16に出力されるコントロール
ラツク制御信号、19bは内燃機関制御装置19
から制御装置15に出力され、信号値Neを有す
る出力回転数信号である。この出力回転数信号1
9bは前述した出力回転数信号17aと等価であ
る。また20は内燃機関制御装置19に具備され
る増幅器である。
次にこのように構成した油圧系統の制御装置に
おける作用について説明する。
内燃機関制御装置19は第3図に示すように、
制御装置15から出力される目標回転数信号15
eと、回転数検出器17から出力される出力回転
数信号17aとの差すなわち回転数偏差信号ΔN
を演算し、次にあらかじめ設定してある回転数偏
差信号ΔNとコントロールラツク位置目標信号M
との相関関係に基づいて、当該回転数偏差信号Δ
Nに対応するコントロールラツク位置目標信号M
を演算し、次にこのコントロールラツク位置目標
信号Mと、コントロールラツク位置検出器18か
ら出力されるラツク位置信号18aとの差すなわ
ち位置偏差を演算し、さらに増幅器20を介して
この位置偏差に応じたコントロールラツク制御信
号19aを燃料噴射ポンプ16へ出力する。この
ようにして、回転数偏差信号ΔNが増す程燃料噴
射量を増大させて出力トルクを増大し、内燃機関
1の負荷すなわちポンプ2,3の吸収トルクに対
抗して、目標回転数信号15eに応じたほぼ一定
の出力回転数を保とうとする、いわゆるオールス
ピードガバナの作用を行なう。すなわち、目標回
転数信号15eの指令に応じて内燃機関1の出力
回転数をほぼ一定に保持することができる。
一方ポンプ2,3からの圧油は、方向切換弁
6,7を介してモータ10,11及び図示しない
アクチユエータへ供給される。このときモータ1
0,11、及び図示しないアクチユエータが作動
しているかどうかは操作検出手段8,9によつて
検出される。またポンプ2,3はポンプ傾転量指
令信号15a,15bがポンプ傾転量操作装置
4,5に入力されることにより所定の傾転量目標
値どおりに制御される。そして方向切換弁6,7
に接続されているアクチユエータのうちモータ1
0,11のみが作動していることを操作検出手段
8,9が検出した場合には、目標回転数信号15
eを低速の指令とするとともに、モータ10,1
1の押し除け容積を内燃機関1の出力回転数に合
わせて設定する。また必要ならばこれに加えてポ
ンプ2,3の吐出量を内燃機関1の出力回転数に
合わせて設定する。なお、このようにモータ1
0,11の押し除け容積の設定だけでなく、ポン
プ2,3の吐出量の設定を併せて行なうようにす
る場合には、あらかじめ制御装置15に設定させ
る出力回転数の低速値の範囲を十分に広くでき、
すなわちモータ10,11の押し除け容積の設定
のみの場合に比べて、より低い値に設定すること
が可能である。
以下に制御装置15をマイクロコンピユータに
より構成した場合のこの間に行なわれる動作を第
4図に示すフローチヤートによつて具体的に説明
する。なお、これらの動作は全て制御装置15に
おいて行なわれる。またこの制御装置15には、
あらかじめ第1図に示す特性などから設定される
目標回転数信号の低速値NγLと、ポンプ傾転量
指令信号15a,15bの信号値X4,X5と出力
回転数信号19bの信号値Neとの関数関係、及
びモータ傾転量指令信号15c,15dの信号値
X12,X13と出力回転数信号19bの信号値Neと
の関数関係を記憶させてある。なお第4図に示す
フローチヤートはポンプ2,3の吐出量の設定を
含めた動作を示してあるが、この設定は除くこと
も可能である。
まず手順50で、状態量すなわち操作信号8
a,9a、設定回転数信号14a、及び出力回転
数信号19bが読込まれる。次いで手順51で、
操作信号8a,9aに基づき、方向切換弁6,7
に接続されたアクチユエータのうち、最大出力馬
力を必要としないアクチユエータであるモータ1
0,11のみが作動状態にあるかどうかの判別が
行なわれる。この判別がYESであれば、内燃機
関1を低速運転するための処理に入り、手順52
で、目標回転数信号15eの信号値Nγがあらか
じめ設定してある低速値NγL以下であるかどう
か判別される。そしてこの判別がNOであれば、
手順53で、前回の信号値Nγからの所与の増分
すなわち操作性を損うことのない範囲の変化量δ
Nγを減じ、これを新たな信号値Nγとする演算
を行なう。次いで手順54で、モータ10,11
の傾転量指令信号15c,15dの信号値X12
X13を内燃機関1の出力回転数信号19bの信号
値Neに対応させる設定が行なわれ、手順55で
ポンプ2,3の傾転量指令信号15a,15bの
信号値X4,X5を内燃機関1の出力回転数信号1
9bの信号値Neに対応させる設定が行なわれ
る。
一方、上述した手順51でNOと判別された場
合には、手順57に移り、ここで目標回転数信号
15eの信号値Nγがスロツトルレバー14で手
動設定される設定回転数信号14aの信号値Nγ
H以上であるかどうかの判別が行なわれる。この
判別がNOの場合には、手順58に移り、前回の
信号値Nγに所与の増分すなわち操作性を損うこ
とのない範囲の変化量δNγ′を加え、これを新
たな信号値Nγとする演算を行ない、上述した手
順54に移る。そして上述した手順52の判別が
YESである場合、手順55の設定が行なわれた
後、及び手順57の判別がYESである場合に
は、手順56に移り、ここで所要の信号値を有す
るポンプ傾転量指令信号15a,15b、モータ
傾転量指令信号15c,15d、目標回転数信号
15eが、それぞれ制御装置15からポンプ傾転
量操作装置4,5、モータ傾転量操作装置12,
13、内燃機関制御装置19に出力される。そし
て始めの状態に戻る。このようにして内燃機関1
とモータ10,11、及びポンプ2,3の望まし
い制御を実現することができる。
なお上記実施例にあつては、複数のポンプの合
流がない場合を示してあるが、本発明はもちろん
複数のポンプの合流回路に適用可能である。
また上記実施例では制御装置15にポンプ2,
3の吐出量を設定する吐出量設定手段、及びモー
タ10,11の押し除け容積を設定する容積設定
手段を設けてあるが、吐出量設定手段は設けずに
容積設定手段だけを設けるようにしてもよい。
また目標回転数信号15eの変化速度は、変化
量δNγ,δNγ′を適宜選択することにより、
適切に設定することができる。
また上記実施例にあつては油圧開回路について
示したが、閉回路構成としてもよい。また、アク
チユエータ作動検出手段として、モータ10,1
1及び図示しないアクチユエータに接続される方
向切換弁6,7の操作レバーの変位を検出する操
作検出手段8,9を挙げたが、この操作検出手段
8,9の代りに、アクチユエータに連絡される管
路の圧力を検出し、制御装置15に信号を出力す
る手段、あるいは方向切換弁6,7をパイロツト
式切換弁とし、この切換弁のパイロツト管路の圧
力を検出し、制御装置15に信号を出力する手
段、あるいはアクチユエータに連絡される管路を
流れる圧油の流量を検出し、制御装置15に信号
を出力する手段等を設けるようにしてもよい。
また上記実施例では制御装置15に容積設定手
段、吐出量設定手段、及び目標回転数設定手段を
内蔵させてあるが、これらの設定手段は制御装置
15とは別に独立して設けることも可能である。
また上記では制御装置15と内燃機関制御装置
19とを別々に構成してあるが、この両者を1つ
のマイクロコンピユータによつて構成することも
可能である。もちろんマイクロコンピユータによ
らない構成も可能である。
本発明の内燃機関を備えた油圧系統の制御装置
は以上述べたように、内燃機関の目標回転数設定
手段とともに、油圧モータの押し除け容積を設定
する容積設定手段と、アクチユエータの作動に関
連して信号を出力するアクチユエータ作動検出手
段を設け、さらに必要ならば油圧ポンプの吐出量
を設定する吐出量設定手段を設けるようにし、ア
クチユエータ作動検出手段からの信号に応じて内
燃機関の目標回転数を所定の低速値に設定し、同
時に油圧モータの押し除け容積を所定の値に設定
し、さらに必要ならば油圧ポンプの吐出量を所定
の値に設定する構成にしてあることから、負荷の
変動に対する油圧ポンプ吐出量の急変を防止で
き、これによつて省エネルギを図ることができる
とともに操作性が向上する効果がある。また本発
明はこのように低速運転が可能となることから、
当該低速運転が実施される場合には、従来に比べ
て内燃機関等の騒音が低下し、居住性が増す効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は内燃機関出力回転数と出力馬力及び燃
料消費率との一般的な関係を示す特性線図、第2
図は本発明の内燃機関を備えた油圧系統の制御装
置の一実施例の構成を示す説明図、第3図は第2
図に示す油圧系統の制御装置に具備される内燃機
関制御装置の概略構成を示す説明図、第4図は第
2図に示す油圧系統の制御装置における一部の動
作手順を示すフローチヤートである。 1……内燃機関、2,3……可変容量ポンプ
(油圧ポンプ)、4,5……ポンプ傾転量操作装置
(吐出量制御手段)、6,7……方向切換弁、8,
9……操作検出手段(アクチユエータ作動検出手
段)、10,11……可変容量モータ(油圧モー
タ)、12,13……モータ傾転量操作装置(油
圧モータ駆動制御手段)、14……スロツトルレ
バー、15……制御装置(目標回転数設定手段、
容積設定手段、吐出量設定手段)、16……燃料
噴射ポンプ、17……回転数検出器、18……コ
ントロールラツク位置検出器、19……内燃機関
制御装置、20……増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関と、この内燃機関により駆動される
    油圧ポンプと、この油圧ポンプにより駆動される
    複数のアクチユエータとを有する油圧系統にあつ
    て、内燃機関の目標回転数を設定する目標回転数
    設定手段を有する内燃機関を備えた油圧系統の制
    御装置において、上記アクチユエータのいずれか
    を油圧モータによつて構成するとともに、この油
    圧モータの駆動を制御する油圧モータ駆動制御手
    段に接続され、油圧モータの押し除け容積を設定
    する容積設定手段と、上記油圧モータの作動に関
    連して上記目標回転数設定手段及び上記容積設定
    手段に信号を出力するアクチユエータ作動検出手
    段とを設け、このアクチユエータ作動検出手段か
    ら出力される信号に相応して、上記目標回転数設
    定手段は上記内燃機関の目標回転数を所定の低速
    値に設定し、上記容積設定手段は上記油圧モータ
    の押し除け容積を所定の値に設定することを特徴
    とする内燃機関を備えた油圧系統の制御装置。 2 内燃機関と、この内燃機関により駆動される
    油圧ポンプと、この油圧ポンプにより駆動される
    複数のアクチユエータとを有する油圧系統にあつ
    て、内燃機関の目標回転数を設定する目標回転数
    設定手段と、油圧ポンプの吐出量を制御する吐出
    量制御手段とを有する内燃機関を備えた油圧系統
    の制御装置において、上記アクチユエータのいず
    れかを油圧モータによつて構成するとともに、こ
    の油圧モータの駆動を制御する油圧モータ駆動制
    御手段に接続され、油圧モータの押し除け容積を
    設定する容積設定手段と、上記吐出量制御手段に
    接続され、油圧ポンプの吐出量を設定する吐出量
    設定手段と、上記油圧モータの作動に関連して上
    記目標回転数設定手段、上記容積設定手段、及び
    上記吐出量設定手段に信号を出力するアクチユエ
    ータ作動検出手段とを設け、このアクチユエータ
    作動検出手段から出力される信号に相応して上記
    目標回転数設定手段は上記内燃機関の目標回転数
    を所定の低速値に設定し、上記容積設定手段は上
    記油圧モータの押し除け容積を所定の値に設定
    し、上記吐出量設定手段は上記油圧ポンプの吐出
    量を所定の値に設定することを特徴とする内燃機
    関を備えた油圧系統の制御装置。 3 油圧ポンプが可変容量ポンプを含むととも
    に、吐出量設定手段はこの可変容量ポンプの吐出
    し容量を設定することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の内燃機関を備えた油圧系統の制御
    装置。
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