JP2003136932A - 車両用アクスルロック機構 - Google Patents
車両用アクスルロック機構Info
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- JP2003136932A JP2003136932A JP2001334108A JP2001334108A JP2003136932A JP 2003136932 A JP2003136932 A JP 2003136932A JP 2001334108 A JP2001334108 A JP 2001334108A JP 2001334108 A JP2001334108 A JP 2001334108A JP 2003136932 A JP2003136932 A JP 2003136932A
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- vehicle
- axle
- vehicle body
- lock mechanism
- lock
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/005—Suspension locking arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/30—Rigid axle suspensions
- B60G2200/32—Rigid axle suspensions pivoted
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/46—Means for locking the suspension
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用アクスルロック機構において、作業時
の場合には、車両の前後安定性を向上し、非作業時の場
合には、車両の最高走行速度を高める。 【解決手段】 アクスル11が車体2にサスペンション
スプリング機構6を介して揺動自在に支持され、車体2
とアクスル11の両端部との間にロックシリンダ12
R,12Lが配設され、各ロックシリンダ12R,12
Lのボトム室同士とロッド室同士が配管15,16でも
って接続され、作業時に操作スイッチを操作して切換バ
ルブ13R,13Lを作動させ、両ロックシリンダ12
R,12Lの2つのロッドは別々の異なる方向へ移動す
ることができる。両ロックシリンダ12R,12Lの2
つのロッドは同時に同一方向へ移動することができず、
ローリング動作を許容しつつピッチング動作に伴う上下
動を制限する。
の場合には、車両の前後安定性を向上し、非作業時の場
合には、車両の最高走行速度を高める。 【解決手段】 アクスル11が車体2にサスペンション
スプリング機構6を介して揺動自在に支持され、車体2
とアクスル11の両端部との間にロックシリンダ12
R,12Lが配設され、各ロックシリンダ12R,12
Lのボトム室同士とロッド室同士が配管15,16でも
って接続され、作業時に操作スイッチを操作して切換バ
ルブ13R,13Lを作動させ、両ロックシリンダ12
R,12Lの2つのロッドは別々の異なる方向へ移動す
ることができる。両ロックシリンダ12R,12Lの2
つのロッドは同時に同一方向へ移動することができず、
ローリング動作を許容しつつピッチング動作に伴う上下
動を制限する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイールローダな
どの土木等作業車両に適用され、アクスルにサスペンシ
ョン機能を持たせた場合の車両用アクスルロック機構に
関する。
どの土木等作業車両に適用され、アクスルにサスペンシ
ョン機能を持たせた場合の車両用アクスルロック機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不整地や傾斜地での作業が多い土
木等作業車両、例えば、除雪作業車やホイールローダに
あっては、図4に示すように、土木等作業車両60の車
体61にアクスル62が車体幅方向での上下動(ローリ
ング動作)に対して追従可能に装着され、路面の傾きに
応じてアクスル62が車体幅方向に上下動するオシレー
ション機能を持たせている。
木等作業車両、例えば、除雪作業車やホイールローダに
あっては、図4に示すように、土木等作業車両60の車
体61にアクスル62が車体幅方向での上下動(ローリ
ング動作)に対して追従可能に装着され、路面の傾きに
応じてアクスル62が車体幅方向に上下動するオシレー
ション機能を持たせている。
【0003】また、最近、ホイールローダも作業現場間
の移動時間の短縮を図るため、最高速度を高める要望が
あることと、最高速度を高めてもなお走行安定性を高め
る必要性から、土木等作業車両には、サスペンション機
構が装着されている。
の移動時間の短縮を図るため、最高速度を高める要望が
あることと、最高速度を高めてもなお走行安定性を高め
る必要性から、土木等作業車両には、サスペンション機
構が装着されている。
【0004】土木等作業車両に採用されるサスペンショ
ン機構は、構造が簡単なこと、及び堅ろう・安価なこと
から、車体の進行方向に数枚の板ばねを平行に重ね合せ
て作った重ね板ばねを左右に配し、これにより車体とア
クスルとを結合してなる平行板ばね式が採用されてい
る。この平行板ばね式の採用によって、ばね自体を懸架
リンクとして用いるため、ばね定数を下げるには限度が
あると同時に、板ばねの持つ板間摩擦、板ばねの持つワ
インドアップの固有振動数などにより微振動・騒音の発
生などに不利な要因を持っている。
ン機構は、構造が簡単なこと、及び堅ろう・安価なこと
から、車体の進行方向に数枚の板ばねを平行に重ね合せ
て作った重ね板ばねを左右に配し、これにより車体とア
クスルとを結合してなる平行板ばね式が採用されてい
る。この平行板ばね式の採用によって、ばね自体を懸架
リンクとして用いるため、ばね定数を下げるには限度が
あると同時に、板ばねの持つ板間摩擦、板ばねの持つワ
インドアップの固有振動数などにより微振動・騒音の発
生などに不利な要因を持っている。
【0005】土木等作業車両には、平行板ばね式のサス
ペンション機構が備えられること、及び車体前方に作業
機部分が配置されていることから、作業機部分によって
土砂を積み込み、作業機部分を持上げるような作業時に
は車体前方に大きな荷重がかかり、前輪を支点として、
後輪を持上げる方向に力が作用する。ここに、上述のよ
うに、板ばねのばね定数が大きいため、板ばねが伸び、
後輪が持ち上がるまで、後輪とアクスル双方の重量がバ
ランスウェイトとして機能せず、ピッチング動作に伴う
ふらつきが大きくなるという問題があった。また、平行
板ばね式のサスペンション機構にロック機能を持たせる
構成としては、アクスルの両端部に油圧シリンダのロッ
ドを結合し、この油圧シリンダをロックすることによっ
て実現している。
ペンション機構が備えられること、及び車体前方に作業
機部分が配置されていることから、作業機部分によって
土砂を積み込み、作業機部分を持上げるような作業時に
は車体前方に大きな荷重がかかり、前輪を支点として、
後輪を持上げる方向に力が作用する。ここに、上述のよ
うに、板ばねのばね定数が大きいため、板ばねが伸び、
後輪が持ち上がるまで、後輪とアクスル双方の重量がバ
ランスウェイトとして機能せず、ピッチング動作に伴う
ふらつきが大きくなるという問題があった。また、平行
板ばね式のサスペンション機構にロック機能を持たせる
構成としては、アクスルの両端部に油圧シリンダのロッ
ドを結合し、この油圧シリンダをロックすることによっ
て実現している。
【0006】平行板ばね式のサスペンション機構におけ
るロック機能についての第1の従来技術を、除雪作業車
の構造を例にとって図面を参照しながら説明する。図5
は除雪作業車にサスペンション機構が装着される場合の
大略取付図、図6はロックシリンダの油圧回路図、図7
(a)はサスペンション機構を動作させるためのトグル
スイッチ、(b)はトグルスイッチの各操作点における
動作状態を示す。サスペンション機構は、車輪を装着す
るアクスル31、サスペンション32、ロックシリンダ
33、ストッパ34、ショックアブソーバ36から成っ
ている。アクスル31には車輪(図示せず)が装着され
ている。サスペンション32は、車体30の進行方向に
平行な重ね板ばねを左右に配し、これによりアクスル3
1と車体30とを結合したものである。ロックシリンダ
33は、ロッド33a側を下方に向け、サスペンション
32の上面に向け配置されている。ロッド33aには当
接部材37が固定されている。車体30のロッド33a
の直線運動線上にストッパ34が設けられ、ロッド33
aが縮小運動すると、当接部材37がストッパ34に当
接する。当接部材37の側面には接触片37aが設けら
れ、当接部材37がストッパ34に当接すると同時に接
触片37aが近接スイッチ35を作動し、運転席(図示
せず)に設けたモニター(図示せず)にロックシリンダ
33による阻止状況が表示される。
るロック機能についての第1の従来技術を、除雪作業車
の構造を例にとって図面を参照しながら説明する。図5
は除雪作業車にサスペンション機構が装着される場合の
大略取付図、図6はロックシリンダの油圧回路図、図7
(a)はサスペンション機構を動作させるためのトグル
スイッチ、(b)はトグルスイッチの各操作点における
動作状態を示す。サスペンション機構は、車輪を装着す
るアクスル31、サスペンション32、ロックシリンダ
33、ストッパ34、ショックアブソーバ36から成っ
ている。アクスル31には車輪(図示せず)が装着され
ている。サスペンション32は、車体30の進行方向に
平行な重ね板ばねを左右に配し、これによりアクスル3
1と車体30とを結合したものである。ロックシリンダ
33は、ロッド33a側を下方に向け、サスペンション
32の上面に向け配置されている。ロッド33aには当
接部材37が固定されている。車体30のロッド33a
の直線運動線上にストッパ34が設けられ、ロッド33
aが縮小運動すると、当接部材37がストッパ34に当
接する。当接部材37の側面には接触片37aが設けら
れ、当接部材37がストッパ34に当接すると同時に接
触片37aが近接スイッチ35を作動し、運転席(図示
せず)に設けたモニター(図示せず)にロックシリンダ
33による阻止状況が表示される。
【0007】図6に示すように、ロックシリンダ33と
ロックシリンダ33に圧油を供給する油圧ポンプ42と
を接続する管路には、3つの電磁切換弁38,39,4
0と、ロックシリンダ33から排出される圧油に流れを
止める逆止め弁41とが接続されている。電磁切換弁3
8は、油圧ポンプ42からロックシリンダ33のロッド
室に圧油を供給する手段であり、電磁切換弁39は、電
磁切換弁38と共に作動してロックシリンダ33のボト
ム室から圧油をタンク43まで排出させる手段であり、
電磁切換弁40は、ロックシリンダ33のロッド室とボ
トム室とを連通する手段である。
ロックシリンダ33に圧油を供給する油圧ポンプ42と
を接続する管路には、3つの電磁切換弁38,39,4
0と、ロックシリンダ33から排出される圧油に流れを
止める逆止め弁41とが接続されている。電磁切換弁3
8は、油圧ポンプ42からロックシリンダ33のロッド
室に圧油を供給する手段であり、電磁切換弁39は、電
磁切換弁38と共に作動してロックシリンダ33のボト
ム室から圧油をタンク43まで排出させる手段であり、
電磁切換弁40は、ロックシリンダ33のロッド室とボ
トム室とを連通する手段である。
【0008】ロックシリンダ33の動作を説明すると、
図7(a)に示すように、最初にトグルスイッチ44の
操作バー45がモーメンタリの位置44aまで切換えら
れると、電磁切換弁38と電磁切換弁39のポートが切
り換わり、ポンプ42で生成された圧油が逆止め弁41
を経てロックシリンダ33のロッド室に供給される。圧
油がロッド室に供給されると、ロッド33aは縮小方向
へ移動し、当接部材37がストッパ34に当接する。当
接部材37がストッパ34に当接すると共に近接スイッ
チ35を作動させ、運転席のモニターが点灯し、作動の
終了が表わされるので、トグルスイッチ44の操作を終
了して、切換弁を元にもどす。この切換えによって、ロ
ックシリンダ33のロッド室に接続される管路には圧油
が残され、ロッド33aは縮小された状態で保持され
る。これによってサスペンション32の重ね板ばねの伸
びを抑え、ピッチング動作とローリング動作が阻止され
る。
図7(a)に示すように、最初にトグルスイッチ44の
操作バー45がモーメンタリの位置44aまで切換えら
れると、電磁切換弁38と電磁切換弁39のポートが切
り換わり、ポンプ42で生成された圧油が逆止め弁41
を経てロックシリンダ33のロッド室に供給される。圧
油がロッド室に供給されると、ロッド33aは縮小方向
へ移動し、当接部材37がストッパ34に当接する。当
接部材37がストッパ34に当接すると共に近接スイッ
チ35を作動させ、運転席のモニターが点灯し、作動の
終了が表わされるので、トグルスイッチ44の操作を終
了して、切換弁を元にもどす。この切換えによって、ロ
ックシリンダ33のロッド室に接続される管路には圧油
が残され、ロッド33aは縮小された状態で保持され
る。これによってサスペンション32の重ね板ばねの伸
びを抑え、ピッチング動作とローリング動作が阻止され
る。
【0009】さらに、トグルスイッチ44の操作バー4
5をオルタネート位置44cに切換えると、電磁切換弁
38,39のポートは現状の位置のままで移動せず、電
磁切換弁40のポートが切り換わり、ロッド室側の圧油
が電磁切換弁40を経てボトム室側に移動する。この場
合、ロッド33aは伸張し、重ね板ばねは元の位置にも
どる。路面の凹凸による振動がロッド33aに重ね板ば
ねを介して伝達され、ロッド33aが伸縮動する。この
ロッド33aの伸縮動によって、ロッド室とタンクから
ボトム室に、又はボトム室からロッド室とタンクへと圧
油が流れ、アクスル31はローリングとピッチングの両
動作に追従する。
5をオルタネート位置44cに切換えると、電磁切換弁
38,39のポートは現状の位置のままで移動せず、電
磁切換弁40のポートが切り換わり、ロッド室側の圧油
が電磁切換弁40を経てボトム室側に移動する。この場
合、ロッド33aは伸張し、重ね板ばねは元の位置にも
どる。路面の凹凸による振動がロッド33aに重ね板ば
ねを介して伝達され、ロッド33aが伸縮動する。この
ロッド33aの伸縮動によって、ロッド室とタンクから
ボトム室に、又はボトム室からロッド室とタンクへと圧
油が流れ、アクスル31はローリングとピッチングの両
動作に追従する。
【0010】第2の従来技術は、図8に示すように、走
行時および作業時であることを検出して自動的にサスペ
ンションシリンダのロック及びその解除を適確に切換可
能としたもので、車両走行速度に応じた物理量を検出す
る検出手段51が設けられ、この検出手段51で検出さ
れた物理量が所定値未満の場合には、電磁切換弁53
R,53Lの作動によってサスペンションシリンダ52
R,52Lのロッドの上下動動作をロックし(ローリン
グ動作とピッチング動作の両方が阻止されている状
態)、又は物理量が所定値以上の場合には、サスペンシ
ョンシリンダ52R,52Lのロッドが、車輪の上下動
と連動して上下動する。サスペンションシリンダ52
R,52Lのボトム室には、アキュムレータ54R,5
4Lがそれぞれ接続されている。
行時および作業時であることを検出して自動的にサスペ
ンションシリンダのロック及びその解除を適確に切換可
能としたもので、車両走行速度に応じた物理量を検出す
る検出手段51が設けられ、この検出手段51で検出さ
れた物理量が所定値未満の場合には、電磁切換弁53
R,53Lの作動によってサスペンションシリンダ52
R,52Lのロッドの上下動動作をロックし(ローリン
グ動作とピッチング動作の両方が阻止されている状
態)、又は物理量が所定値以上の場合には、サスペンシ
ョンシリンダ52R,52Lのロッドが、車輪の上下動
と連動して上下動する。サスペンションシリンダ52
R,52Lのボトム室には、アキュムレータ54R,5
4Lがそれぞれ接続されている。
【0011】更に、第3の従来技術は、図9に示すよう
に、油圧シリンダ71(72)のロッド側油室とボトム
側油室とを電磁切換弁73(74)を介して管路76
a、76b(77a、77b)でもって連通し、揺動制
御手段75でもって電磁切換弁73(74)を切換え、
ローリング動作とピッチング動作の双方が阻止された
り、又はその阻止が解除されている。(特開平11−2
0442号公報参照)。
に、油圧シリンダ71(72)のロッド側油室とボトム
側油室とを電磁切換弁73(74)を介して管路76
a、76b(77a、77b)でもって連通し、揺動制
御手段75でもって電磁切換弁73(74)を切換え、
ローリング動作とピッチング動作の双方が阻止された
り、又はその阻止が解除されている。(特開平11−2
0442号公報参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような第1の従来技術である車両用アクスルロック機構
においては、運転席横に設けたトグルスイッチ44を操
作することによって電磁切換弁38,39,40のポー
トを切換え、ロックシリンダ33のロッド33aを縮小
し、このロッド33aの縮小状態を逆止め弁41により
保持してロッド33aの動きをロックしつつ重ね板ばね
によるサスペンション機能を阻止する一方、電磁切換弁
40によってロックシリンダ33のボトム室とロッド室
とが連通状態となって、ロックシリンダ33のロッド3
3aは自由に伸び縮みし、サスペンション機能を働かす
構成となっているので、ピッチング動作を阻止しようと
した場合、ローリング動作も阻止している。すなわち、
オシレーション機能もロックされ、作業時における車両
の前後方向の安定性を損なっていた。また、第2、第3
の従来技術も、第1の従来技術と同様、オシレーション
機能がロックされる、上述と同様の問題があった。
ような第1の従来技術である車両用アクスルロック機構
においては、運転席横に設けたトグルスイッチ44を操
作することによって電磁切換弁38,39,40のポー
トを切換え、ロックシリンダ33のロッド33aを縮小
し、このロッド33aの縮小状態を逆止め弁41により
保持してロッド33aの動きをロックしつつ重ね板ばね
によるサスペンション機能を阻止する一方、電磁切換弁
40によってロックシリンダ33のボトム室とロッド室
とが連通状態となって、ロックシリンダ33のロッド3
3aは自由に伸び縮みし、サスペンション機能を働かす
構成となっているので、ピッチング動作を阻止しようと
した場合、ローリング動作も阻止している。すなわち、
オシレーション機能もロックされ、作業時における車両
の前後方向の安定性を損なっていた。また、第2、第3
の従来技術も、第1の従来技術と同様、オシレーション
機能がロックされる、上述と同様の問題があった。
【0013】本発明は、上記問題を解消するものであ
り、作業時には、車体の左右方向での上下動運動(ロー
リング動作)を阻止することなく、車体の前後方向での
上下動運動(ピッチング動作)を阻止することができ
る、すなわち、オシレーション機能を保持したままピッ
チング動作に伴う上下動を制限し、車体の前後方向の安
定性を向上させると共に、非作業時には、高い走行時の
安定性を確保しつつ高い走行速度が得られる車両用アク
スルロック機構を提供することを目的とする。
り、作業時には、車体の左右方向での上下動運動(ロー
リング動作)を阻止することなく、車体の前後方向での
上下動運動(ピッチング動作)を阻止することができ
る、すなわち、オシレーション機能を保持したままピッ
チング動作に伴う上下動を制限し、車体の前後方向の安
定性を向上させると共に、非作業時には、高い走行時の
安定性を確保しつつ高い走行速度が得られる車両用アク
スルロック機構を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、車輪を装着するアクスル
が車体にサスペンションスプリング機構により揺動自在
に支持されてなる車両において、サスペンションスプリ
ング機構に、車体のピッチング動作を制限し、ローリン
グ動作を許容するロック機構を設けているものである。
に、請求項1に記載の発明は、車輪を装着するアクスル
が車体にサスペンションスプリング機構により揺動自在
に支持されてなる車両において、サスペンションスプリ
ング機構に、車体のピッチング動作を制限し、ローリン
グ動作を許容するロック機構を設けているものである。
【0015】上記構成においては、車両の動作中に、サ
スペンションスプリング機構に設けたロック機構によっ
て、車体のピッチング動作を制限し、ローリング動作を
許容することによって、車両の前後方向における安定性
を向上することができる。
スペンションスプリング機構に設けたロック機構によっ
て、車体のピッチング動作を制限し、ローリング動作を
許容することによって、車両の前後方向における安定性
を向上することができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両用アクスルロック機構において、ロック機構が、
アクスルの左右端部と車体との間に配置された油圧シリ
ンダと、各油圧シリンダに圧油を供給し、又は各油圧シ
リンダから排出された圧油を蓄えるタンクと、タンクと
各油圧シリンダとの間の管路に挿入接続された切換弁
と、各油圧シリンダのロッド室同士とボトム室同士を互
いに接続する管路とからなり、ピッチング動作を制限す
るとき、切換弁を切換えることによって、前記両油圧シ
リンダの閉回路が形成されるものである。
の車両用アクスルロック機構において、ロック機構が、
アクスルの左右端部と車体との間に配置された油圧シリ
ンダと、各油圧シリンダに圧油を供給し、又は各油圧シ
リンダから排出された圧油を蓄えるタンクと、タンクと
各油圧シリンダとの間の管路に挿入接続された切換弁
と、各油圧シリンダのロッド室同士とボトム室同士を互
いに接続する管路とからなり、ピッチング動作を制限す
るとき、切換弁を切換えることによって、前記両油圧シ
リンダの閉回路が形成されるものである。
【0017】上記構成においては、作業時には、各油圧
シリンダのロッド室同士とテール室同士が管路によって
互いに接続された閉回路が形成されるので、両油圧シリ
ンダの2つのロッドは同時に同一方向へ移動することが
できず、別々の異なる方向へ移動することができる。し
たがって、両油圧シリンダの2つのロッドを同時に同一
方向へ移動させようとするピッチング動作の際には、2
つのロッドは同時に同一方向へ移動することができず
に、ピッチング動作を制限する。また、両油圧シリンダ
の2つのロッドを別々の異なる方向へ移動するローリン
グ動作の際には、2つのロッドは同時に異なる方向へ移
動することができるので、ローリング動作を許容する。
このように、オシレーション機能を損なうことなくピッ
チング動作による上下動を制限することができ、車体前
後のふらつきを防止することができる。
シリンダのロッド室同士とテール室同士が管路によって
互いに接続された閉回路が形成されるので、両油圧シリ
ンダの2つのロッドは同時に同一方向へ移動することが
できず、別々の異なる方向へ移動することができる。し
たがって、両油圧シリンダの2つのロッドを同時に同一
方向へ移動させようとするピッチング動作の際には、2
つのロッドは同時に同一方向へ移動することができず
に、ピッチング動作を制限する。また、両油圧シリンダ
の2つのロッドを別々の異なる方向へ移動するローリン
グ動作の際には、2つのロッドは同時に異なる方向へ移
動することができるので、ローリング動作を許容する。
このように、オシレーション機能を損なうことなくピッ
チング動作による上下動を制限することができ、車体前
後のふらつきを防止することができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の車両用アクスルロック機構において、車
両がホイールローダなどの土木・建設・荷役作業に使用
する土木等作業車両であって、車両の前方に作業機部分
を有する場合、ロック機構が前記車両の後輪に装着され
たものである。この構成においては、車両の前方に作業
機部分を有し、作業を行い前方に荷重がかかるような場
合であっても、車体前後のふらつきを防止することがで
きる。
求項2に記載の車両用アクスルロック機構において、車
両がホイールローダなどの土木・建設・荷役作業に使用
する土木等作業車両であって、車両の前方に作業機部分
を有する場合、ロック機構が前記車両の後輪に装着され
たものである。この構成においては、車両の前方に作業
機部分を有し、作業を行い前方に荷重がかかるような場
合であっても、車体前後のふらつきを防止することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下,本発明の一実施形態に係る
車両用アクスルロック機構について図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施形態に係る車両用アクスル
ロック機構が搭載されたホイールローダを示す。ホイー
ルローダ1は、運転者が運転操作を行うキャビン8とホ
イールローダ1を駆動する内燃機関9が装着された後部
車体2と、後部車体2に装着されている後輪5と、後部
車体2に後輪5を揺動可能に支持するサスペンションス
プリング機構6と、後部車体2とピン結合手段4でもっ
て結合された前部車体3と、前部車体3に装着されてい
る前輪7と作業機10とから成っている。サスペンショ
ンスプリング機構6は、ホイールローダ1の進行方向に
平行な板ばねを数枚重ね合せた平行板ばね式の構造のも
のを備えている。
車両用アクスルロック機構について図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施形態に係る車両用アクスル
ロック機構が搭載されたホイールローダを示す。ホイー
ルローダ1は、運転者が運転操作を行うキャビン8とホ
イールローダ1を駆動する内燃機関9が装着された後部
車体2と、後部車体2に装着されている後輪5と、後部
車体2に後輪5を揺動可能に支持するサスペンションス
プリング機構6と、後部車体2とピン結合手段4でもっ
て結合された前部車体3と、前部車体3に装着されてい
る前輪7と作業機10とから成っている。サスペンショ
ンスプリング機構6は、ホイールローダ1の進行方向に
平行な板ばねを数枚重ね合せた平行板ばね式の構造のも
のを備えている。
【0020】図2は上記車両に搭載された車両用アクス
ルロック機構の詳細構成を示し、図3はローリング動作
によってアクスルが傾いたときの状態(車両後部から見
た状態)を示す。車両用アクスルロック機構は、後輪
5,5を装着するアクスル11と、車体2にアクスル1
1を揺動自在に支持するサスペンションスプリング機構
6と、アクスル11の両端部に配設されたロックシリン
ダ12R,12Lとから成り、ロックシリンダ12R,
12Lのロッドはアクスル11に結合され、ロックシリ
ンダ12R,12Lのボトムは車体2に装着されてい
る。ロックシリンダ12R,12Lのボトム室とボトム
室との間は配管15でもって接続され、ロッド室とロッ
ド室との間は配管16でもって接続されている。配管1
5は、オイルタンク14に切換バルブ13Rと配管17
とを介して接続され、配管16は、オイルタンク14に
切換バルブ13Lと配管18とを介して接続されてい
る。ロックシリンダ12R,12Lのボトム室とロッド
室とは、切換バルブ13Rと切換バルブ13Lを介して
オイルタンク14側に接続され、作業時には操作スイッ
チ(図示せず)を操作することによって切換バルブ13
R,13Lを作動させて、切換バルブ13R,13Lに
よって管路が閉じられ、閉回路が形成されるよう構成さ
れている。
ルロック機構の詳細構成を示し、図3はローリング動作
によってアクスルが傾いたときの状態(車両後部から見
た状態)を示す。車両用アクスルロック機構は、後輪
5,5を装着するアクスル11と、車体2にアクスル1
1を揺動自在に支持するサスペンションスプリング機構
6と、アクスル11の両端部に配設されたロックシリン
ダ12R,12Lとから成り、ロックシリンダ12R,
12Lのロッドはアクスル11に結合され、ロックシリ
ンダ12R,12Lのボトムは車体2に装着されてい
る。ロックシリンダ12R,12Lのボトム室とボトム
室との間は配管15でもって接続され、ロッド室とロッ
ド室との間は配管16でもって接続されている。配管1
5は、オイルタンク14に切換バルブ13Rと配管17
とを介して接続され、配管16は、オイルタンク14に
切換バルブ13Lと配管18とを介して接続されてい
る。ロックシリンダ12R,12Lのボトム室とロッド
室とは、切換バルブ13Rと切換バルブ13Lを介して
オイルタンク14側に接続され、作業時には操作スイッ
チ(図示せず)を操作することによって切換バルブ13
R,13Lを作動させて、切換バルブ13R,13Lに
よって管路が閉じられ、閉回路が形成されるよう構成さ
れている。
【0021】閉回路が形成された状態下において、ホイ
ールローダ1が走行しているとき、ローリング動作が生
じた場合、例えば、図3に示すように、アクスル11が
左あがり状態となった時、後部車体2の左に配置したロ
ックシリンダ12Lのロッドがアクスル11によって押
し上げられ、ボトム室側の圧油が後部車体2の右に配置
したロックシリンダ12Rのボトム室側に流入し、ロッ
クシリンダ12Rのロッドが押し下げられると同時にロ
ッド室側の圧油がロックシリンダ12Lのロッド室側に
流入する。このような動作を交互に繰り返しローリング
動作に追従する。反対に、ピッチング動作が生じた場
合、2本のロックシリンダ12L,12Rのボトム室側
とロッド室側とが閉回路となっているため、ロッドの伸
張動作や縮小動作ができず、ピッチング動作が阻止され
る。すなわち、オシレーション機能を有したままピッチ
ング動作に伴う上下動が制限される。
ールローダ1が走行しているとき、ローリング動作が生
じた場合、例えば、図3に示すように、アクスル11が
左あがり状態となった時、後部車体2の左に配置したロ
ックシリンダ12Lのロッドがアクスル11によって押
し上げられ、ボトム室側の圧油が後部車体2の右に配置
したロックシリンダ12Rのボトム室側に流入し、ロッ
クシリンダ12Rのロッドが押し下げられると同時にロ
ッド室側の圧油がロックシリンダ12Lのロッド室側に
流入する。このような動作を交互に繰り返しローリング
動作に追従する。反対に、ピッチング動作が生じた場
合、2本のロックシリンダ12L,12Rのボトム室側
とロッド室側とが閉回路となっているため、ロッドの伸
張動作や縮小動作ができず、ピッチング動作が阻止され
る。すなわち、オシレーション機能を有したままピッチ
ング動作に伴う上下動が制限される。
【0022】本実施形態の車両用アクスルロック機構に
おいては、アクスル11の左右に配したロックシリンダ
12R,12Lのボトム室とロッド室とが閉回路となる
ように配管されるという簡単な構成で、ピッチングによ
るふらつきを防止することができる。
おいては、アクスル11の左右に配したロックシリンダ
12R,12Lのボトム室とロッド室とが閉回路となる
ように配管されるという簡単な構成で、ピッチングによ
るふらつきを防止することができる。
【0023】本発明は、上記実施形態の構成に限られる
ことなく種々の変形が可能であり、例えば、本実施形態
においては、車両用アクスルロック機構を車体後部に配
置したが、これと関係なく機種によっては車体前部に配
置することもできる。
ことなく種々の変形が可能であり、例えば、本実施形態
においては、車両用アクスルロック機構を車体後部に配
置したが、これと関係なく機種によっては車体前部に配
置することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
車両用アクスルロック機構によれば、車両の動作中に、
サスペンションスプリング機構に設けたロック機構によ
って、車体のピッチング動作を制限し、ローリング動作
を許容することができるので、車両の前後方向における
安定性を向上することができる。
車両用アクスルロック機構によれば、車両の動作中に、
サスペンションスプリング機構に設けたロック機構によ
って、車体のピッチング動作を制限し、ローリング動作
を許容することができるので、車両の前後方向における
安定性を向上することができる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、アクスル
の左右に配したロックシリンダのボトム室同士とロッド
室同士とが閉回路となるように配管接続するだけの簡単
な構成で、作業時には、オシレーション機能を保持した
ままピッチングによる上下動によるふらつきを防止し、
車両の前後方向における安定性を向上する。また、非作
業時には、サスペンション機能によって、高速で安定走
行させることができる。
の左右に配したロックシリンダのボトム室同士とロッド
室同士とが閉回路となるように配管接続するだけの簡単
な構成で、作業時には、オシレーション機能を保持した
ままピッチングによる上下動によるふらつきを防止し、
車両の前後方向における安定性を向上する。また、非作
業時には、サスペンション機能によって、高速で安定走
行させることができる。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、車両の前
方に作業機部分を有する場合、特に作業時に、後輪を上
方に上げようとするモーメントが大きく変動しても、ピ
ッチングの上下動によるふらつきを防止することができ
る。
方に作業機部分を有する場合、特に作業時に、後輪を上
方に上げようとするモーメントが大きく変動しても、ピ
ッチングの上下動によるふらつきを防止することができ
る。
【図1】 本発明の一実施形態に係る車両用アクスルロ
ック機構を装着したホイールローダの側面図。
ック機構を装着したホイールローダの側面図。
【図2】 同実施形態を示す概念構成図。
【図3】 同実施形態の動きを示す模式図。
【図4】 オシレーション機能を説明するための図。
【図5】 第1の従来の車両用アクスルロック機構を示
す側面図。
す側面図。
【図6】 同機構の油圧回路図。
【図7】 (a)同油圧回路の電磁切換弁を作動させる
トグルスイッチの側面図、(b)同(a)に示した位置
での電磁切換弁を作動を示す動作説明図。
トグルスイッチの側面図、(b)同(a)に示した位置
での電磁切換弁を作動を示す動作説明図。
【図8】 第2の従来の車両用アクスルロック機構を示
す概念構成図。
す概念構成図。
【図9】 第3の従来の車両用アクスルロック機構を示
す概念構成図。
す概念構成図。
1 ホイールローダ(車両)
2 後部車体(車体)
3 前部車体(車体)
5 後輪(車輪)
6 サスペンションスプリング機構
10 作業機(作業機部分)
11 アクスル
12R、12L ロックシリンダ(ロック機構)
13R、13L 切換バルブ(ロック機構)
14 オイルタンク(ロック機構)
15、16、17、18 配管(ロック機構)
Claims (3)
- 【請求項1】 車輪を装着するアクスルが車体にサスペ
ンションスプリング機構により揺動自在に支持されてな
る車両において、 前記サスペンションスプリング機構に、前記車体の左右
方向での上下動運動(ローリング動作)を許容したま
ま、前記車体の前後方向での上下動運動(ピッチング動
作)を制限するロック機構を備えたことを特徴とする車
両用アクスルロック機構。 - 【請求項2】 前記ロック機構が、前記アクスルの左右
端部と前記車体との間に配置された油圧シリンダと、前
記各油圧シリンダに圧油を供給し、又は前記各油圧シリ
ンダから排出された圧油を蓄えるタンクと、前記タンク
と前記各油圧シリンダとの間の管路に挿入接続された切
換弁と、前記各油圧シリンダのロッド室同士とボトム室
同士を互いに接続する管路とからなり、 ピッチング動作を制限するとき、前記切換弁を切換える
ことによって、前記両油圧シリンダの閉回路が形成され
ることを特徴とする請求項1に記載の車両用アクスルロ
ック機構。 - 【請求項3】 前記車両が土木・建設・荷役作業に使用
する作業車両であって、前記車両の前方に作業機部分を
有する場合、前記ロック機構が前記車両の後輪に装着さ
れていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の車両用アクスルロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334108A JP2003136932A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 車両用アクスルロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334108A JP2003136932A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 車両用アクスルロック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003136932A true JP2003136932A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19149294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334108A Withdrawn JP2003136932A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 車両用アクスルロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003136932A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101345A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | アーティキュレート式作業機 |
EP2108533A1 (de) * | 2008-04-08 | 2009-10-14 | Alois Johann Haringer | Raupenfahrzeug |
JP2010149817A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Kubota Corp | 作業車 |
CN102529636A (zh) * | 2012-01-19 | 2012-07-04 | 太原科技大学 | 用于装载机的液压阻尼平衡式摆动桥装置 |
CN103072442A (zh) * | 2012-01-15 | 2013-05-01 | 钟兵 | 车辆的联动悬架 |
CN103863390A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-06-18 | 合肥工业大学 | 四轮平衡重式叉车平衡控制系统 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334108A patent/JP2003136932A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101345A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | アーティキュレート式作業機 |
EP2108533A1 (de) * | 2008-04-08 | 2009-10-14 | Alois Johann Haringer | Raupenfahrzeug |
WO2009124714A1 (de) * | 2008-04-08 | 2009-10-15 | Alois Johann Haringer | Raupenfahrzeug |
JP2010149817A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Kubota Corp | 作業車 |
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CN103863390A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-06-18 | 合肥工业大学 | 四轮平衡重式叉车平衡控制系统 |
CN103863390B (zh) * | 2014-03-05 | 2016-05-25 | 合肥工业大学 | 四轮平衡重式叉车平衡控制系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |