JP2003135800A - 制御基板ケースの組付け構造 - Google Patents

制御基板ケースの組付け構造

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JP2003135800A JP2001336853A JP2001336853A JP2003135800A JP 2003135800 A JP2003135800 A JP 2003135800A JP 2001336853 A JP2001336853 A JP 2001336853A JP 2001336853 A JP2001336853 A JP 2001336853A JP 2003135800 A JP2003135800 A JP 2003135800A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基板が撓むのを防止してコネクタ受部と
コネクタとの確実な接続を図り得るもとで、皿状部材と
カバー状部材とを容易に組付け,組外し得るようにす
る。 【解決手段】 制御基板ケースEは、皿状部材16と、
該皿状部材16に組付けられるカバー状部材17とから
構成される。カバー状部材17には、制御基板15が固
定される。皿状部材16には、制御基板15の裏面を支
持する第1および第2支持片32が配設される。皿状部
材16にカバー状部材17を組付けた状態で、制御基板
15は皿状部材16の上側壁16bおよび3つの規制壁
27a,27bで囲われる。下規制壁27aの内側面
に、その基端から開放端に向かうにつれて上側壁16b
から離間する傾斜面33が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御基板ケース
の組付け構造に関し、更に詳しくは、例えばパチンコゲ
ームを展開し得る遊技機に装備されて、所要のゲームを
展開し得る電気的な遊技部品を制御する制御基板が収容
される制御基板ケースの組付け構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば遊技機の代表例の一つであるパチ
ンコ機やアレンジボール機では、機内にセットされる遊
技盤に、遊技部品としての各種の入賞器具や入球器具が
配置される一方、電子制御部品としての図柄表示装置や
電動式入賞装置、その他に検出スイッチ,電磁ソレノイ
ド,ランプ類等が配置され、該遊技盤内で展開されるパ
チンコゲームに合わせた効果音や装飾光を含む電子制御
ゲームを現出し得るようになっている。そしてこれら各
電気的部品類は、夫々の電子制御ゲームに適した制御基
板に集約的に結線されて、主としてゲーム中に発生およ
び成立される設定条件時や特別遊技状態時等において、
夫々の可動条件に従って作動制御されるよう構成され
る。この制御基板は、互いに分離される皿状部材および
カバー状部材から構成される保護用の制御基板ケースに
収容されて、遊技機の適宜位置に着脱可能に取付けられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記制御基板の表面に
は、各種の電子部品(CPU,ROM,RAM等)が搭載さ
れると共に、その裏面に形成された所要の回路パターン
に接続する複数のコネクタ受部が実装されており、前記
各電気的部品類から導出するリード線に配設されたコネ
クタを対応するコネクタ受部に接続することで、各電気
的部品類と制御基板との電気的な導通を図るよう構成さ
れる。そして、この制御基板を皿状部材に複数のビスに
より位置決め固定した状態で、該皿状部材に対してカバ
ー状部材を組付けることで該制御基板が収容保護される
ようになっている。
【0004】前記カバー状部材では、制御基板に実装さ
れている複数のコネクタ受部の実装領域と対応する部分
が切欠かれており、皿状部材にカバー状部材を組付けた
際に、複数のコネクタ受部を含む周辺を所定の領域に亘
って露出させ、各コネクタ受部とリード線のコネクタと
の接続を容易に行ない得るよう構成される。すなわち、
従来の制御基板ケースにおいては、コネクタ受部の周辺
はカバー状部材で覆われておらず、該ケースの取り扱い
時にコネクタ受部と制御基板との実装部分に傷が付いた
り損傷するおそれがあると共に、不正行為が行なわれか
ねない難点が指摘される。
【0005】前述した問題に対処するものとして、本件
出願人により発明「制御基板ケース」が出願された。こ
の制御基板ケースでは、制御基板に実装した各コネクタ
受部と対応する開口部を形成した保護壁をカバー状部材
に設け、各開口部から対応するコネクタ受部を突出させ
た状態で制御基板をカバー状部材に固定することで、コ
ネクタ受部と制御基板との実装部を保護壁で覆って保護
することができるようになっている。
【0006】ここで、制御基板ケースに収容保護されて
いる制御基板の各コネクタ受部に対し、各電気的部品類
から導出するリード線のコネクタを外部側から差込み接
続する際に、該制御基板の裏面が支持されていないと撓
んでしまい、両者の確実な接続を行ない得なくなるおそ
れがある。そこで、前記皿状部材に支持片を設け、該支
持片により制御基板の裏面を支持することで撓むのを防
止する提案がなされる。しかるに、前記制御基板ケース
では、皿状部材に対してカバー状部材を回動開閉するよ
う構成すると共に、不正防止のために組付け状態では皿
状部材の内周面が制御基板の外周縁に略隙間なく近接す
るよう構成しているため、皿状部材に制御基板の裏面を
支持可能な高さの支持片を設けようとすると、カバー状
部材の回動開閉に際して制御基板の円弧軌跡上を移動す
る端縁部が支持片と干渉して組付けができなくなるおそ
れがあり、これを如何にして解決するかが、新たな課題
となっていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、従来の技術に係る制御基板ケ
ースの組付け構造に内在している前記欠点に鑑み、これ
を好適に解決するべく提案されたものであって、制御基
板が撓むのを防止してコネクタ受部とコネクタとの確実
な接続を図り得るもとで、皿状部材とカバー状部材とを
容易に組付け,組外し得るよう構成した制御基板ケース
の組付け構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を好適に達成するため本発明は、皿状部材と、こ
の皿状部材に着脱可能に組付けられるカバー状部材とか
らなり、皿状部材とカバー状部材との間に電気的な制御
基板が収容されると共に、皿状部材とカバー状部材と
は、対応する一側縁部に形成されて互いに係脱可能な係
合手段と被係合手段とを介して回動開閉可能に構成され
る制御基板ケースであって、前記カバー状部材には、前
記制御基板に実装された複数のコネクタ受部の夫々の外
形と略同一寸法で開口する開口部を複数開設した保護壁
が設けられ、前記制御基板は、各コネクタ受部が対応す
る開口部から外方に突出した状態で前記カバー状部材に
着脱可能に固定され、前記皿状部材には、カバー状部材
を組付けた状態で、前記制御基板の外周を囲う壁が設け
られると共に、該壁の内側に制御基板の裏面を支持する
支持片が設けられ、前記皿状部材におけるカバー状部材
の回動軸線と直交する方向で対向する一方であって、前
記制御基板におけるコネクタ受部の実装領域から離間す
る側の壁における内側に、他方の壁側に位置する前記支
持片から制御基板の対応する端縁部を離間する方向へカ
バー状部材を移動可能とする逃げ部を設けたことを特徴
とする。
【0009】
【作用】皿状部材とカバー状部材との対応する一側縁部
に形成されて互いに係脱可能な係合手段と被係合手段と
を係合したもとで、皿状部材に対してカバー状部材を回
動閉成することで、カバー状部材に固定されている制御
基板が両者の間に収容される。この状態で、制御基板に
実装された各コネクタ受部は、カバー状部材における保
護壁の対応する開口部から外方に突出し、コネクタ受部
に対して外部からコネクタを接続することができる。ま
た、各コネクタ受部の外周囲は保護壁により覆われてい
るから、該受部と制御基板との実装部が傷付いたり破損
するのは防止されると共に、不正行為も防ぐことができ
る。
【0010】前記皿状部材に設けられた支持片により制
御基板の裏面が支持され、コネクタ受部に対してコネク
タを接続するに際して制御基板が撓むのは防止され、両
者の確実な接続が達成される。また、皿状部材に対して
カバー状部材を回動開閉するに際し、皿状部材における
制御基板のコネクタ受部の実装領域から離間する側の壁
の逃げ部により、該カバー状部材および制御基板を他方
の壁から離間させることができ、これにより制御基板の
端縁部が支持片と干渉するのは防止され、皿状部材とカ
バー状部材との組付けおよび組外しは支障なく行なわれ
る。更にまた、制御基板におけるコネクタ受部の実装領
域裏面を支持する支持片の内側面を傾斜させたことで、
制御基板の対応する端縁部を案内してカバー状部材の円
滑な回動開閉が行なわれる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る制御基板ケー
スの組付け構造について、好適な実施例を挙げて、添付
図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、実施
例における制御基板ケースに関する説明において、前
後、左右および上下とは、該制御基板ケースを機構セッ
ト盤に配設した状態(図1)を裏面側から観察した位置関
係で指称するものとする。
【0012】実施例に係る制御基板ケースの説明に先立
ち、図1に基づいて、該制御基板ケースが採用される実
施例のパチンコ遊技機につき要約説明する。すなわち実
施例のパチンコ遊技機Pは、基本的な主要構成として、
外枠Aに対して開閉および着脱が可能に組付けられた前
枠Bと、この前枠Bの裏側に固定された収容保持枠Cに
対して開閉および着脱が可能に組付けられた機構セット
盤Dと、前枠Bの前側から収容保持枠C内に着脱交換可
能に収容セットされる遊技盤(図示しない)等を備えてお
り、これら主要構成体の各部に各種の装置,器具並びに
部材等が装着されている。なお図示しないが、前枠Bの
前面側には、ガラス扉および上球受け皿が開閉可能に取
着されると共に、その下方には下球受け皿および発射装
置等が設置されており、また上端部に装飾を兼ねた照明
具等が配設される。
【0013】前記機構セット盤Dは、機種別(ゲーム内
容別)やサイズ別に区分される全てのパチンコ遊技機P
に共用し得るように形成され、その基本的な構成とし
て、図示しない前記遊技盤の裏側部位に形成した窓口に
保護カバー10が開閉可能にセットされ、該遊技盤で遊
技に供された後に区分通出されるアウト球とセーフ球の
排出路およびセーフ球処理装置、遊技盤での遊技結果に
基づいて払い出される賞球に係る貯留容器12,賞球排
出装置13および賞球排出路等が、所要位置に成形また
は組付けセットされている。
【0014】前述したパチンコ遊技機Pに実施される本
実施例の制御基板ケースEは、前記遊技盤側における各
種電気的部品・手段に係る入出力制御等を図る電気的な
制御基板15(図8参照)を収容保護してケース単位で取
扱い得るようになっており、前記機構セット盤Dにおけ
る窓口の下部領域に着脱可能に装着セットされる。この
制御基板ケースEは、機構セット盤Dに対して装着セッ
トされる皿状部材16と、この皿状部材16の開口面側
に対して着脱可能に組付けられるカバー状部材17とか
ら基本的に構成され、両者共に透明な合成樹脂材により
成形されて、前記制御基板15を皿状部材16とカバー
状部材17との間に収容して覆蓋保護するよう構成され
る。
【0015】(カバー状部材について)前記カバー状部材
17は、図2または図3に示す如く、略矩形状の前面壁
18aにおける4つの縁部に上下および左右の側壁18
b,18c,18d,18eが連設されて後側(皿状部材1
6側)に開口する箱状部18と、該箱状部18における
上側壁18bの開放縁部に連設されて該箱状部18の開
口面に沿って略直角上方に所定長さで延出する保護壁1
9とから基本的に構成される。この保護壁19における
左右両端部近傍にネジ孔19aが夫々螺設されると共
に、前記制御基板15の上端部側における左右両側の対
応位置に通孔15aが夫々穿設されている(図8参照)。
そして、制御基板15の表面を保護壁19の後面に対向
すると共に、各通孔15aを対応するネジ孔19aに整
列するよう制御基板15を保護壁19の後面側に臨ませ
るようセットした状態で、通孔15aに挿通したネジ2
0をネジ孔19aに螺挿することで、当該制御基板15
がカバー状部材17の開口側に着脱可能に固定される
(図6参照)。なお、カバー状部材17に制御基板15を
固定した状態で、該制御基板15の下端部は、箱状部1
8の下側壁18cより所定長さだけ内側に臨むよう設定
される。また箱状部18の前面壁18aにおける下端部
側の内面には、左右両端部近傍に位置決めボス21が一
体的に立設され、各位置決めボス21の突出端部に設け
たピン部21aが、制御基板15の対応する位置に穿設
した透孔15bに嵌合して位置決めするよう構成される
(図4参照)。更に、箱状部18における下側壁18cの
内側面には、図6に示す如く、幅方向に離間して複数の
保持片22が一体形成され、該保持片22に制御基板1
5の表面が当接して前側への位置規制がなされるように
なっている。
【0016】前記制御基板15は、前記カバー状部材1
7における箱状部18の内側に臨む表面に、各種の電子
部品(CPU,ROM,RAM等)が搭載されると共に、そ
の裏面に形成された所要の回路パターンに接続する複数
のコネクタ受部23が、前記保護壁19と対応する部位
に実装されている。また保護壁19には、図5に示す如
く、各コネクタ受部23の夫々の外形と略同一寸法で開
口する複数の開口部19bが開設されており、カバー状
部材17に制御基板15を固定した状態で、各コネクタ
受部23が対応する開口部19bを介して外方(前側)に
延出し(図2参照)、各電気的部品類から導出するリード
線に配設されたコネクタ(図示せず)を前側から容易に接
続し得るよう構成される。そして、この状態で各コネク
タ受部23の外周囲は保護壁19で覆われることとな
り、制御基板15に対する実装部の保護が図られるよう
になっている。
【0017】前記箱状部18における左右の側壁18
d,18eの上端近傍に、後方(皿状部材16側)かつ上
方に延出した略L形の係合手段としての係合片24,2
4が形成されている(図4参照)。また箱状部18におけ
る前面壁18aには、図7に示す如く、制御基板15に
実装されたCPUと対応する部位に凹部25が設けら
れ、該凹部25の内面にCPUを押えるべく機能する押
え片26が設けられている。なお凹部25は、カバー状
部材17の組付けおよび組外し時の手掛け部として機能
する。
【0018】(皿状部材について)前記皿状部材16は、
図2または図3に示す如く、略矩形状の後面壁16aに
おける4つの縁部に上下および左右の側壁16b,16
c,16d,16eが連設されて前側(カバー状部材17
側)に開口する皿状に形成されている。また後面壁16
aには、図9に示す如く、下側壁16cおよび左右の側
壁16d,16eから内方に所定間隔離間する位置に、
各側壁16c,16d,16eより高い寸法で突出する規
制壁27a,27b,27cが略平行に立設され、左側壁
16dおよび右側壁16eの上端近傍に、対応する左右
の規制壁27b,27cとの間に縦長のスリット28,2
8を形成するよう構成してある。そして、各スリット2
8に、前記カバー状部材17の対応する係合片24が前
側から挿入されるようになっている。なお、図11に示
す如く、各スリット28の上端部の前面は係合板29に
より塞がれており、スリット28に挿入された係合片2
4が係合板29に係合することで、皿状部材16に対す
るカバー状部材17の係合位置決めがなされるよう構成
される。すなわち、皿状部材16に対してカバー状部材
17を適宜傾斜状態で近接させ、各スリット28に対応
する係合片24を挿入させた後に(図12参照)、カバー
状部材17を傾動して皿状部材16の開口面に整合させ
れば(図13参照)、各係合片24は対応の係合板29に
係合し(図14参照)、スリット28からの係合片24の
前方への抜止めがなされる。なお、係合板29における
下端から適宜上方の位置に係止凸部29aが形成されて
おり、スリット28に挿入した係合片24の対応する係
止凹部24aが該係止凸部29aに整合することで、皿
状部材16に対するカバー状部材17の上下方向へのず
れ動きが規制されるよう構成してある。そして実施例で
は、スリット28および係合板29とから被係合手段が
構成される。
【0019】前記各規制壁27a,27b,27cの後面
壁16aからの開口側への突出寸法や上下または左右へ
の延在寸法は、前記カバー状部材17における箱状部1
8の内部の深さ寸法や上下または左右寸法より僅かに小
さく設定され、皿状部材16にカバー状部材17を組付
けた際に、規制壁27a,27b,27cが箱状部18の
内側に臨み、両部材16,17の組合わせ面からの針金
等の侵入を阻止して不正行為の防止を図るよう構成して
ある。また皿状部材16にカバー状部材17を組付けた
状態で、前記制御基板15の外周が、3つの規制壁27
a,27b,27cおよび上側壁16bにより略隙間なく
囲われるようになっている。
【0020】また前記後面壁16aにおける下側の左右
両端部近傍には、前記カバー状部材17の各位置決めボ
ス21と対応する位置に受けボス30が一体的に立設さ
れており、図4に示すように、皿状部材16にカバー状
部材17を組付けた際に、両ボス21,30により制御
基板15の下端部側を挟持して位置決め保持するよう構
成される。なお、受けボス30には突出端側で開口する
穴部30aが設けられ、位置決めボス21における制御
基板15から裏面側に突出するピン部21aが該穴部3
0aに嵌挿されることで、該制御基板15の上下および
左右方向への位置ずれを防止するようになっている。
【0021】前記皿状部材16の下規制壁(一方の壁)2
7aおよび左右の規制壁27b,27cの内側面には、
図9に示す如く、複数の第1支持片31が相互に離間し
て一体成形されており、全ての第1支持片31の後面壁
16aからの高さ寸法は同一に設定される。そしてこれ
ら第1支持片31の前端(皿状部材16の開口側を向く
当接端)に、前記制御基板15の対応する端縁部の裏面
が当接して後方への変位を規制するようになっている。
また皿状部材16の上側壁(他方の壁)16bの内側面に
も、前記第1支持片31と略同一高さに設定された複数
の第2支持片32が相互に離間して一体成形されてお
り、該支持片32の前端(支持端)にも制御基板15にお
けるコネクタ受部23の実装領域である上端縁部の裏面
を当接支持し得るよう構成される。
【0022】ここで、実施例のように前記係合片24を
スリット28に挿入したもとで、前記皿状部材16に対
してカバー状部材17を回動すると、該カバー状部材1
7に固定してある制御基板15の上端縁および下端縁は
所要半径の円弧軌跡上を移動することとなる。また皿状
部材16における上側壁16bおよび3つの規制壁27
a,27b,27cで画成される内部寸法は、ケースの小
型化を図るべく前記制御基板15の外形寸法より僅かだ
け大きく設定される。そのため、前記第2支持片32を
第1支持片31と同じ高さ(後面壁16aからの突出高
さ)に設定すると、皿状部材16に対してカバー状部材
17を回動開閉する際に、制御基板15の上端縁が該第
2支持片32の内側面(下規制壁27aを向く面)に当接
干渉して開閉が阻害されてしまう。これを回避するに
は、第2支持片32の突出高さを低くすることが考えら
れるが、そのときには基板制御ケースEに制御基板15
を収容したときに、該基板15の上端縁部、すなわち前
記コネクタ受部23の実装領域側の裏面と第2支持片3
2との間に隙間を生じ、コネクタ受部23にコネクタを
差込み接続する際に制御基板15が撓んで両者の接続を
確実に行な得なくなるおそれがある。
【0023】そこで実施例では、前記皿状部材16に対
して前記係合片24を介して回動可能に係合したカバー
状部材17の回動軸線と直交する方向で対向する一方の
壁(制御基板15のコネクタ受部23の実装領域から離
間する側の壁)である下規制壁27aの内側面に、その
開放端から前記第1支持片31の前端(制御基板15の
裏面に対する当接端)までの間に亘り、その基端側から
開放端側に向かうにつれて(後面壁16aから前方に離
間するにつれて)対向する上側壁16bから離間する逃
げ部としての傾斜面33を形成することで、該下規制壁
27aの開放端側の厚みを薄くしている(図4,図10,
図11参照)。これにより、カバー状部材17の回動途
中において、前記傾斜面33により下規制壁27aの厚
みが薄くなっている分だけ、制御基板15の第2支持片
32と対応する上端縁部を該第2支持片32から離間す
る方向へカバー状部材17を移動することができ、第2
支持片32を第1支持片31と略同一高さに設定して
も、制御基板15の上端縁が第2支持片32と干渉して
回動が阻害されるのを防止することができるようにな
る。言い替えるなら、下規制壁27aにおける傾斜面3
3の角度は、回動途中の制御基板15の上端縁が第2支
持片32と干渉しない量だけ、カバー状部材17および
制御基板15を離間する方向に移動し得る値に設定され
る。なお、第2支持片32の内側面も、その基端側から
開放端側に向かうにつれて(後面壁16aから前方に離
間するにつれて)対向する下規制壁27aから離間する
よう傾斜させ、その前端側の厚みを薄くし、制御基板1
5における上端縁の干渉を更に抑制すると共に案内面と
しても機能させ得るようにしてある。
【0024】前記制御基板ケースEにおける皿状部材1
6とカバー状部材17とは、夫々の開口側縁部に形成し
た連結手段を利用して連結されるようになっている。す
なわち、図3に示すように、前記カバー状部材17の下
側壁18cの左側および右側に、夫々4個の第1連結部
34が一体的に成形配置されると共に、前記皿状部材1
6の下側壁16cの左側および右側に、夫々4個の第2
連結部35が一体的に成形配置されている。これら第1
連結部34と第2連結部35とは、皿状部材16にカバ
ー状部材17を組付けたときに整合し、左側および右側
で整合した各4個の第1連結部34のうちの何れか1つ
をビス36を介して対応する第2連結部35に連結する
ことで、皿状部材16とカバー状部材17との下側壁1
6c,18cが分離不能に係着されるようになってい
る。なお、図2では全ての第1連結部34に対応してビ
ス36が描かれているが、実施例では左右1本づつで合
計2本のビス36,36で皿状部材16とカバー状部材
17とが係着される。
【0025】実施例の制御基板ケースEでは、前記制御
基板15の不正改造や交換,変更等の不正行為の防止策
として、カバー状部材17の不正な開放を阻止すると共
に開放の履歴を残し得るようになっている。すなわち、
各第1連結部34には、キャップ片37が取外し不能に
前側から嵌着されるよう構成されており、ビス36がね
じ込まれた第1連結部34にキャップ片37を嵌着する
ことにより、工具による当該ビス36の弛み外し操作を
不可能とし得るよう構成してある。また実施例では、6
個のキャップ片37が皿状部材16における下側壁16
cに形成された枠部38に切取り可能に一体成形され、
必要に応じて適宜切断して使用に供し得るようになって
いる。
【0026】図9に示す如く、前記皿状部材16におけ
る左側壁16dの外側に、上下に離間して一対の枢着手
段39,39が一体成形されており、該枢着手段39,3
9を介して当該制御基板ケースEは、前記機構セット盤
Dに対して着脱および回動開閉可能に枢着されるように
なっている。また皿状部材16における右側壁16eの
外側に、上下に離間して一対の結合手段40,40が一
体成形されており、各結合手段40に配設された出没式
の係止具41(図1参照)を利用して制御基板ケースEが
閉成状態で連結されるよう構成される。
【0027】なお、前記皿状部材16の後面壁16aの
外側に金属製のシールド板42が配設され、制御基板ケ
ースE内に収容保護した前記制御基板15に対する電磁
波の遮蔽対策が施されている。
【0028】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る制御基板
ケースの組付け構造の作用につき説明する。
【0029】前記制御基板ケースEを組立てるに際して
は、先ず、前記カバー状部材17の開口側において、前
記制御基板15の表面を対向する状態で、該基板15の
上端部に実装されている各コネクタ受部23を、前記保
護壁19の対応する開口部19bに挿通して前方に突出
させる。また、制御基板15の下端部側に穿設した各透
孔15bに、カバー状部材17の対応する位置決めボス
21におけるピン部21aを挿入すると共に、上端部側
の各通孔15aを保護壁19の対応するネジ孔19aに
整列させる。そして、各通孔15aに挿通したネジ20
を対応するネジ孔19aに螺挿することで、当該制御基
板15をカバー状部材17の開口側に固定する(図6参
照)。このとき、図7に示す如く、カバー状部材17の
凹部25に設けた押え片26により、制御基板15に実
装されたCPUが押えられる。
【0030】次に、前述したようにして制御基板15を
固定したカバー状部材17を、前記皿状部材16に対し
て適宜傾斜状態で近接させ、図12に示す如く、両スリ
ット28,28に係合片24,24を挿入させた後に、該
カバー状部材17と皿状部材16との開口部が整合する
よう回動閉成する。この回動途中において、前記傾斜面
33により下規制壁27aの厚みが薄くなっている分だ
けカバー状部材17を下方、すなわち前記制御基板15
の上端縁が前記第2支持片32の内側面から離間する方
向に移動させることができ、これにより制御基板15が
第2支持片32と干渉することなく回動を継続させ得る
(図13参照)。この状態でカバー状部材17を更に回動
閉成すると、制御基板15の上端縁が第2支持片32の
前端側に臨んで支持されると共に、該基板15の左右の
端縁および下端縁の裏面が対応する第1支持片31の前
端に当接され、前記係合片24,24が対応する係合板
29,29に係合されるに至る(図14参照)。このと
き、皿状部材16とカバー状部材17との開口部が整合
することにより、図4に示す如く、前記位置決めボス2
1と受けボス30とにより制御基板15が挟持されると
共に、制御基板15の各端縁部の裏面が第1支持片31
および第2支持片32に支持され、該制御基板15はガ
タ付きのない状態で制御基板ケースE内に収容保護され
る。
【0031】前述したように、下規制壁27aに傾斜面
33からなる逃げ部を設けて回動途中のカバー状部材1
7を、制御基板15が第2支持片32と干渉しないよう
離間する方向に移動させ得るよう構成したことで、該第
2支持片32と第1支持片31との高さ寸法を略同一と
することができ、制御基板15を安定して支持すること
が可能となる。また、皿状部材16にカバー状部材17
を組付けて制御基板15を収容保護したときの、該皿状
部材16の上側壁16bおよび3つの規制壁27a,2
7b、27cと制御基板15の外周縁との間の隙間を小
さく設定でき、不正行為の防止効果を向上し得る。な
お、前記第2支持片32の内側面を傾斜するよう形成し
たことで、カバー状部材16の回動閉成に際して制御基
板15の上端縁部が該内側面に案内されて第2支持片3
2の前端まで円滑に移動する。
【0032】また、前記皿状部材16の下側壁16cに
形成配置した各第2連結部35と、カバー状部材17の
下側壁18cに形成配置した各第1連結部34とが夫々
整合する。カバー状部材17の左側および右側で整合し
た各4個の第1連結部34のうちの何れか1つをビス3
6を介して対応する第2連結部35に連結することで、
皿状部材16とカバー状部材17との下側壁16c,1
8cは分離不能に係着される。更に、ビス36がねじ込
まれた第1連結部34にキャップ片37を嵌着すること
により、工具による当該ビス36の弛み外し操作を不可
能として、カバー状部材17の不正開放を防止する。
【0033】前記制御基板15を収容保護した制御基板
ケースEは、前記シールド板42を皿状部材16の裏面
に取着することで、ケース毎の単一部材として構成され
る。前述したように、皿状部材16の枢着手段39,3
9を介して前記機構セット盤Dに制御基板ケースEを回
動開閉可能に取着すると共に、該皿状部材16の各結合
手段40に配設した係止具41を利用して閉成状態で位
置決め固定する。そして、制御基板15の各コネクタ受
部23に対し、遊技盤等に配設された各電気的部品類か
らのリード線のコネクタを、前側から差込み接続する。
このとき、制御基板15における複数のコネクタ受部2
3の実装領域側の裏面は前記第2支持片32に支持され
ているから、コネクタ受部23にコネクタを差込み接続
する際に該制御基板15が撓むことはなく、両者の確実
な接続を行ない得る。
【0034】また前述したように、各コネクタ受部23
の外周囲はカバー状部材17の保護壁19により覆われ
ているから、制御基板ケースEをケース単位で取り扱う
に際し、コネクタ受部23と制御基板15との実装部が
傷付いたり破損するのを防止することができる。しか
も、カバー状部材17のコネクタ受部23の実装領域と
対応する部分が大きく切欠かれていないから、不正行為
を防ぐことができる。
【0035】ここで、例えば制御基板15を皿状部材1
6に対して固定したもとで、該皿状部材16に対してカ
バー状部材17を回動開閉する場合、殊にコネクタ受部
23の制御基板15からの突出高さが大きいものや複数
のコネクタ受部23が近接して並んでいるものでは、円
弧状に移動する保護壁19の各開口部19bの縁部にコ
ネクタ受部23が干渉して挿入できなくなるおそれがあ
る。しかるに実施例では、コネクタ受部23を開口部1
9bから突出させた状態で制御基板15をカバー状部材
17に予め固定したもとで、該カバー状部材17を皿状
部材16に対して回動開閉するよう構成したから、カバ
ー状部材17の回動開閉に際してコネクタ受部23と保
護壁19とが干渉することはなく、スムーズな開閉が達
成される。なお、制御基板15はカバー状部材17に対
して上端部側が2個のネジ20で固定されているだけ
で、下端部側はボス21,30により保持されるよう構
成してあるから、固定用のネジの使用本数を低減してコ
ストを低廉に抑えることができると共に、組立て工数を
低減することもできる。
【0036】前述した実施例では、制御基板ケースの上
側にコネクタ受部を配置し、下側に連結部を配置した場
合で説明したが、上下が逆の構成であってもよく、ある
いは左または右側にコネクタ受部を配置し、その反対側
に連結部を配置する構成を採用し得る。すなわち、皿状
部材に係合したカバー状部材の回動軸線と直交する方向
に離間する一側縁側にコネクタ受部を配置し、その反対
側の縁部に連結部を配置したものであればよい。また、
係合片とスリット,係合板との配設態様は、実施例とは
逆に皿状部材に係合片を形成すると共に、カバー状部材
にスリット,係合板を形成するようにしてもよい。更
に、係合手段と被係合手段の構成は、実施例のような係
合片、スリット,係合板等の形態に限定されるものでな
く、ピンとU字状の溝等、他の構成のものを採用し得
る。
【0037】実施例では、下規制壁の内側面に傾斜面を
形成したが、該下規制壁の厚みを同一に設定したもと
で、その幅方向に離間して複数の案内片を形成し、該案
内片の内側面に傾斜面(逃げ部)を形成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る制御
基板ケースの組付け構造によれば、制御基板に実装され
た各コネクタ受部の外周囲はカバー状部材の保護壁によ
り覆われているから、コネクタ受部と制御基板との実装
部が傷付いたり破損するのを防止することができ、また
不正行為を防ぐこともできる。また制御基板をカバー状
部材に予め固定したもとで、該カバー状部材を皿状部材
に対して回動開閉するよう構成したから、カバー状部材
の回動開閉に際してコネクタ受部と保護壁とが干渉する
ことはなく、スムーズな開閉を行ない得る。
【0039】前記皿状部材に設けた支持片により制御基
板の裏面を支持し得るから、コネクタ受部に対してコネ
クタを接続するに際して制御基板が撓むのは防止され、
両者の確実な接続を達成し得る。また、皿状部材におけ
る制御基板のコネクタ受部の実装領域から離間する側の
壁の内側に逃げ部を形成したことで、皿状部材に対して
カバー状部材を回動開閉するに際して該カバー状部材お
よび制御基板を他方の壁から離間させることができる。
すなわち、制御基板の端縁部が支持片と干渉するのを防
止し、皿状部材とカバー状部材との組付けおよび組外し
を容易に行ない得る。更に、制御基板におけるコネクタ
受部の実装領域裏面を支持する支持片の内側面を傾斜す
るよう構成したから、制御基板の対応する端縁部を案内
してカバー状部材の円滑な回動開閉を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る制御基板ケースが採用さ
れるパチンコ遊技機を概略で示す背面図である。
【図2】実施例に係る制御基板ケースの分解斜視図であ
る。
【図3】実施例に係る制御基板ケースを皿状部材に対し
てカバー状部材を回動開放した状態で示す概略斜視図で
ある。
【図4】実施例に係る制御基板ケースを示す要部縦断側
面図である。
【図5】実施例に係る制御基板ケースのカバー状部材を
示す正面図である。
【図6】実施例に係る制御基板ケースのカバー状部材を
示す背面図である。
【図7】実施例に係る制御基板ケースのカバー状部材を
示す要部縦断側面図である。
【図8】実施例に係る制御基板を示す正面図である。
【図9】実施例に係る制御基板ケースの皿状部材を示す
正面図である。
【図10】実施例に係る制御基板ケースの皿状部材を第
2支持片の形成位置で縦断して示す側面図である。
【図11】実施例に係る制御基板ケースの皿状部材をス
リットの形状位置で縦断して示す側面図である。
【図12】皿状部材のスリットに対してカバー状部材の
係合片を挿入した状態を示す組立て工程図である。
【図13】皿状部材に対してカバー状部材を回動閉成す
る状態を示す組立て工程図である。
【図14】皿状部材とカバー状部材との開口縁部を整合
させた状態を示す組立て工程図である。
【符号の説明】 15 制御基板 16 皿状部材 16b 上側壁(他方の壁) 17 カバー状部材 19 保護壁 19b 開口部 23 コネクタ受部 24 係合片(係合手段) 27a 下規制壁(他方の壁) 27b 左規制壁 27c 右規制壁 28 スリット(被係合手段) 29 係合板(被係合手段) 31 第1支持片(支持片) 32 第2支持片(支持片) 33 傾斜面(逃げ部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皿状部材(16)と、この皿状部材(16)に着
    脱可能に組付けられるカバー状部材(17)とからなり、皿
    状部材(16)とカバー状部材(17)との間に電気的な制御基
    板(15)が収容されると共に、皿状部材(16)とカバー状部
    材(17)とは、対応する一側縁部に形成されて互いに係脱
    可能な係合手段(24)と被係合手段(28,29)とを介して回
    動開閉可能に構成される制御基板ケースであって、 前記カバー状部材(17)には、前記制御基板(15)に実装さ
    れた複数のコネクタ受部(23)の夫々の外形と略同一寸法
    で開口する開口部(19b)を複数開設した保護壁(19)が設
    けられ、 前記制御基板(15)は、各コネクタ受部(23)が対応する開
    口部(19b)から外方に突出した状態で前記カバー状部材
    (17)に着脱可能に固定され、 前記皿状部材(16)には、カバー状部材(17)を組付けた状
    態で、前記制御基板(15)の外周を囲う壁(16b,27a,27b,2
    7c)が設けられると共に、該壁(16b,27a,27b,27c)の内側
    に制御基板(15)の裏面を支持する支持片(31,32)が設け
    られ、 前記皿状部材(16)におけるカバー状部材(17)の回動軸線
    と直交する方向で対向する一方であって、前記制御基板
    (15)におけるコネクタ受部(23)の実装領域から離間する
    側の壁(27a)における内側に、他方の壁(16b)側に位置す
    る前記支持片(32)から制御基板(15)の対応する端縁部を
    離間する方向へカバー状部材(17)を移動可能とする逃げ
    部(33)を設けたことを特徴とする制御基板ケースの組付
    け構造。
  2. 【請求項2】 前記逃げ部は、一方の壁(27a)の内側面
    に形成されて、その基端側から開放端側に向かうにつれ
    て対向する他方の壁(16b)から離間する傾斜面(33)であ
    る請求項1記載の制御基板ケースの組付け構造。
  3. 【請求項3】 前記制御基板(15)におけるコネクタ受部
    (23)の実装領域裏面を支持する支持片(32)の内側面を、
    その基端側から制御基板(15)の支持端側に向かうにつれ
    て前記一方の壁(27a)から離間するよう傾斜させた請求
    項1または2記載の制御基板ケースの組付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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