JP2004290256A - 遊技機の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源装置に配設された電源基板に対する不正なアクセスをより確実に防止するとともに、電源基板の清掃作業を容易にする。
【解決手段】略密閉箱形の電源装置100に設けられた吸気口133および排気口134は、筐体の裏面壁部2eに設けられた通気口25に接して設けられており、電源装置100に設けられたダクト構造は、電源基板111が取り付けられた状態で電源装置100内に着脱可能に設けられ、電源装置100内を吸気口133に繋がる吸気側通路A1と排気口134に繋がる排気側通路A2とに仕切るように構成された仕切部材116を有し、仕切部材116は、電源装置100内にスライド移動可能に取り付けられており、開閉部材140が開放された状態で、電源装置100内をスライド移動することにより電源装置100内で着脱されるように構成されている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前面側に開口を有する箱形の筐体と、筐体の前面側に開閉自在に取り付けられた前面扉とを備えて構成される遊技機の電源装置に関し、さらに詳しくは、電源装置の不正防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
前面側に開口を有する箱形の筐体と、この筐体の前面側に開閉自在に取り付けられた前面扉とを備えて構成される遊技機の代表例として、スロットマシンがあり、筐体の内部に遊技構成装置が配設されて、前面扉が開口を覆う状態で遊技に供されるようになっている。
【0003】
このようなスロットマシンにおいて、筐体の内部には、スロットマシンの各部に電力を供給するための電源装置が設けられており、この電源装置から供給される電力によりスロットマシンが作動するようになっている。また、電源装置の前面側には、スロットマシンを作動させるための電源スイッチや、遊技メダルの回収を行うためのメダル回収スイッチ、そしてスロットマシンの出玉率を設定するための設定スイッチ等の各操作スイッチを有する操作板が設けられており、前面扉を開いた状態で各操作スイッチを操作できるようになっている。
【0004】
電源装置は、スロットマシンの各部に電力を供給する電源基板と、電源基板を内部に収容するカバー体とを備えて構成され、筐体の側壁部内側に接して取り付けられている。カバー体は、筐体の側壁部内側と接する側に開口部を有する箱状に形成され、カバー体が筐体の側壁部内側に接して取り付けられることで、筐体の側壁部およびカバー体により電源基板が外部に対して覆われるようになっている。これにより、カバー体の開口部を通じて電源基板をカバー体の内部へ容易に取り付けることができるため、電源装置を容易に組み立てて筐体の内部へ取り付けることができる。また、カバー体には複数の放熱穴が形成されており、電源基板等から発生する熱を外部へ逃がすことができるようになっている。
【0005】
【特許文献1】特開2001−170247号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、セルや針金等の道具を前面扉と筐体との隙間に挿入し、電源装置の放熱穴に通過させて電源基板へ不正にアクセスしたり、あるいは、ドリル等を用いて電源装置に隣接する筐体の壁部に電源基板へ通ずる穴を開け、この穴に道具を挿入して電源基板へ不正にアクセスするという事件が発生していた。
【0007】
また、電源基板に塵埃が溜まると短絡等による故障の原因となり、電源基板から塵埃を除去する必要があるが、従来の電源装置では装置全体を遊技機(筐体)から外し、電源装置を分解しないと塵埃の除去は不可能であった。さらに、電源装置を遊技機(筐体)から外すには、ホッパーやメダル補給器センサ等を遊技機から外す必要があったため、作業が大変煩雑となっていた。
【0008】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、電源装置に配設された電源基板に対する不正なアクセスをより確実に防止するとともに、電源基板の清掃作業を容易にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、本発明に係る遊技機の電源装置は、前面側に開口を有する箱形の筐体と、筐体の前面側に開口を覆う閉止位置から開閉自在に取り付けられた前面扉と、筐体の内部に設けられて電力を供給する電源装置とを備え、前面扉が開口を覆う状態で電源装置から供給される電力により作動する遊技機において、筐体の壁部内側に接して取り付けられ、内部に電源基板を収容するように構成された略密閉箱形の電源装置であって、電源装置は、外部から電源装置内に空気を吸入させる吸気口と、電源装置内の空気を外部へ排出させる排気口と、吸気口を通過して電源装置内に吸入された空気を排気口へ導くダクト構造と、電源装置の壁部に開閉自在に設けられた開閉部材(例えば、実施形態における操作部140)とを備えて構成される。
【0010】
そして、吸気口および排気口は、筐体の裏面壁部に設けられた通気口に接して設けられており、ダクト構造は、電源基板が取り付けられた状態で電源装置内に着脱可能に設けられ、電源装置内を吸気口に繋がる吸気側通路と排気口に繋がる排気側通路とに仕切るように構成された仕切部材を有し、仕切部材は、電源装置内にスライド移動可能に取り付けられており、開閉部材が開放された状態で、電源装置内をスライド移動することにより電源装置内で着脱されるように構成されている。
【0011】
このような構成の遊技機の電源装置によれば、略密閉箱形の電源装置に構成される吸気口および排気口が、筐体の裏面壁部に設けられた通気口に接して設けられているため、セルや針金等の道具を前面扉と筐体との隙間に挿入しても、吸気口および排気口に達することが困難であることから、電源装置に配設された電源基板に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。また、電源装置が、吸気口から電源装置内に吸入された空気を排気口へ導くダクト構造を備えて構成されているため、略密閉箱形の電源装置内を効果的に冷却することができる。
【0012】
さらに、電源装置内に設けられた仕切部材に電源基板が取り付けられているため、筐体の壁部に穴を開けてセルや針金等の道具を挿入しても、仕切部材によって電源基板へ直接アクセスすることが難しいことから、電源装置に配設された電源基板に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。また、電源基板が取り付けられた仕切部材が電源装置内に着脱可能に装着されているため、電源基板を清掃する際に電源装置全体を遊技機(筐体)から外す必要がなく、電源基板の清掃作業や交換作業を容易にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明に係る電源装置を備えた遊技機の代表例としてスロットマシンSMを図1および図2に示しており、まず、これらの図面を参照しながらスロットマシンSMの全体構成について要約説明する。ここで、図1はスロットマシンSMの斜視図、図2は上記スロットマシンSMにおける前面扉を取り外した状態を示す正面図である。
【0014】
スロットマシンSMは、前面側に開口を有する箱状の筐体2と、この開口を開閉自在に覆って取り付けられる前面扉3とから構成される略直方体状のキャビネットケース1内に遊技構成装置を配設して構成される。筐体2は、木製の上面板2a、底面板2b、左側面板2c、右側面板2dおよび背面板2eを接合して前面側に開口した箱状に組み立てられる。前面扉3は、筐体2および前面扉3の左側縁に跨って配設された上下のヒンジ機構(図示せず)により横開き開閉可能に取り付けられ、常には右側縁に設けられた施錠装置4を利用して筐体2に閉鎖施錠された状態で保持される。
【0015】
筐体2の内部には、円筒外周面に沿って多種の図柄が描かれた三つのリール21a,21b,21cが遊技構成装置として回転可能に配設されており、さらに筐体2の内部には、三つのリール21a,21b,21cを回転・停止駆動させるリール装置21、遊技メダルの払出を行うメダル払出装置(ホッパとも称される)22、メダル払出装置22内の遊技メダルの有無を検知するメダル補給器センサ23、スロットマシンSMの作動を統括的に制御する主制御基板50、リール装置21やメダル払出装置22、主制御基板50等の構成機器に電力を供給する電源装置100などが取り付けられている。
【0016】
一方、前面扉3には、メダル投入口31、スタートレバー32や停止ボタン33a,33b,33c等や、左右のスピーカ34,34等が取り付けられ、図示しないワイヤーハーネス(電気配線)で筐体2側の主制御基板50や電源装置100などと接続されている。また前面扉3の中間部には、三つのリール21a,21b,21cと位置整合して透視窓37が配設されており、三つのリールの所定範囲を機体正面に臨ませている。さらに前面扉3の中央下部には、前面扉3に設けられたメダル通路(図示せず)と位置整合してメダル払出口38が設けられるとともに、その下部に受け皿39が配設されており、図示しないメダルセレクタから返却される返却メダルや、メダル払出装置22から払い出された遊技メダルがメダル払出口38を通過して受け皿39で受け止められ貯留されるように構成されている。
【0017】
このように構成されたスロットマシンSMでは、遊技者がメダル投入口31より遊技メダルを投入し、スタートレバー32を操作すると、三つのリール21a,21b,21cが回転起動する。遊技者は回転している三つのリール21a,21b,21cを任意に選択し、所望の順序及びタイミングで停止ボタン33a,33b,33cを操作して、三つのリール21a,21b,21cを停止させる。
【0018】
回転していた三つのリール21a,21b,21cが全て停止すると、入賞図柄の判定、すなわち当たりかはずれかの判定が行われ、図柄の組み合わせが予め定められた入賞図柄の組み合わせに該当するときには、メダル払出装置22より所定枚数の遊技メダルが払い出される。なお、このときスピーカ34,34より効果音が発生する。
【0019】
このように本スロットマシンSMで遊技を行う遊技者は、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当しなかったとき(はずれのとき)には投入した遊技メダルを失うが、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当したとき(当たりのとき)には投入した枚数以上の遊技メダルを獲得し得ることとなり、遊技メダルを増やすという興趣を楽しむことができる。
【0020】
次に、図3〜図6を参照しながら、本発明に係る電源装置100について説明する。ここで、図3は電源装置100の分解斜視図、図4は電源装置100に構成される操作部140を取り外した状態を示す電源装置100の正面図、図5は図4中の矢印V−Vに沿った右側面図、そして図6は図5中の矢印VI− VIに沿った平面図である。電源装置100は、電源基板アッセンブリ110と、電源基板アッセンブリ110を収容保持するカバー体120と、種々の操作スイッチを有してカバー体120の前面側に取り付けられた操作部140とを主体に構成される。
【0021】
電源基板アッセンブリ110は、主制御基板50等の構成機器に電力を供給する電源基板111と、電源基板111が取り付けられた仕切部材116とを備えて構成される。電源基板111は、基板上の所定位置に配設された電力生成部品等の各電子部品(図示せず)を有して構成され、主制御基板50等の構成機器に電力を供給するようになっている。図4に示すように、電源基板111にはハーネス113の一端に配設されたコネクタ114が取り付けられており、電源基板111がコネクタ114およびハーネス113を介して主制御基板50等の構成機器と電気的に接続されるようになっている。
【0022】
仕切部材116は、金属板材を用いて、カバー体120より僅かに低い高さを有するとともにカバー体120より小さい奥行きを有する板状に形成され、電源基板111が取り付けられた状態でカバー体120の内部に収容保持されるように構成される。そして、図4および図6に示すように、仕切部材116(すなわち電源基板アッセンブリ110)がカバー体120の内部に収容保持された状態で、カバー体120(すなわち電源装置100)の内部が吸気口133に繋がる吸気側通路A1と排気口134に繋がる排気側通路A2とに仕切られ、仕切部材116と操作部140との間に形成される開口連通部118を介して吸気側通路A1と排気側通路A2とが連通するようになっている。
【0023】
仕切部材116の四隅には基板取付ボス117が設けられており、基板取付ネジ112を用いて電源基板111が仕切部材116の右方に取り付けられるようになっている。これにより、電源基板111が仕切部材116に対して離れた状態で取り付けられるため、電源基板111が放熱し易くなるとともに、電源基板111の短絡(ショート)を防止することができる。
【0024】
カバー体120は、カバー部材121と、カバー部材121の後部(裏側)に取り付けられた裏板131とを主体に構成され、筐体2の底面板2b、左側面板2cおよび背面板2eに接した状態で筐体2の内部に取り付けられる。カバー部材121は、金属板材を用いて前後に開口を有する方形箱状に形成され、内部に電源基板アッセンブリ110を収容するように構成される。
【0025】
カバー部材121の底部には、底板取付穴122が形成されており、図4に示すように、カバー取付ネジ122aを底板取付穴122に通過させて筐体2の底面板2bにネジ固定することにより、カバー部材121の底部が底面板2bに取付固定されるようになっている。カバー部材121の左側部には、左側面板取付穴123,123が形成されており、図4に示すように、カバー取付ネジ123aを左側面板取付穴123に通過させて筐体2の左側面板2cにネジ固定することにより、カバー部材121の左側部が左側面板2cに取付固定されるようになっている。
【0026】
カバー部材121の後部(裏側)には、裏板取付部124がネジ穴124aを有して形成されており、裏板131が取り付けられるようになっている。カバー部材121の前部左側上下には、操作板取付部125が上方へ突出するヒンジ軸125aを有して形成されており、操作部140の操作板141が揺動開閉自在に取り付けられるようになっている。カバー部材121の前部右側上下には、操作板固定部126がネジ穴126aを有して形成されており、操作板141がカバー部材121の前部開口を覆う状態で固定されるようになっている。
【0027】
カバー部材121の右側部前方には、逃げ穴127が形成されており、電源基板111に繋がるハーネス113が通過するようになっている。カバー部材121の内側上下には、前後に延びるスライドレール部128,128が互いに対向して設けられており、仕切部材116が前後へスライド移動可能に取り付けられるようになっている。スライドレール部128の前端には、ガイド部129が左右に開いて形成されており、仕切部材116をスライドレール部128へ取り付け易くなっている。
【0028】
裏板131は、金属板材を用いてカバー部材121における後部開口の形状に合わせた板状に形成される。裏板131の四隅には、裏板取付穴132が形成されており、裏板取付ネジ138が通過するようになっている。そして、図6に示すように、裏板取付ネジ138を裏板取付穴132に通過させてカバー部材121の裏板取付部124にネジ固定することにより、裏板131がカバー部材121の後部開口を覆う状態でカバー部材121の裏側(後部)に取り付けられる。
【0029】
裏板131の右側には、多数の吸気口133が形成されており、外部の空気がこの吸気口133を通過してカバー体120(すなわち、電源装置100)の内部に吸入されるようになっている。裏板131の左側には、排気口134が形成されており、カバー体120(すなわち、電源装置100)内の空気がこの排気口134を通過して外部へ排出されるようになっている。
【0030】
裏板131の裏面側には、ファン139が排気口134に位置整合して取り付けられている。ファン139は、ファン取付ネジ139aを排気口134の周囲四箇所に形成されたファン取付穴135にネジ固定することにより、裏板131の裏面側に取り付けられる。そして、ファン139を作動させることにより、カバー体120(すなわち、電源装置100)内の空気が排気口134から外部へ強制的に排出されるとともに、外部の空気が吸気口133からカバー体120の内部に吸入されるようになっている。
【0031】
なお、筐体2の背面板2eには、図5および図6に示すように、通気口25がカバー体120の裏面側(すなわち、裏板131)に位置整合して形成されており、吸気口133および排気口134が通気口25の前面側に接するとともに、ファン139が通気口25内に位置するようになっている。これにより、カバー体120(すなわち、電源装置100)内の空気を排気口134および通気口25からスロットマシンSMの外部へ排出させるとともに、スロットマシンSMの外部の空気を通気口25および吸気口133からカバー体120の内部に吸入させることができ、電源装置100の放熱効果を高めることができる。
【0032】
裏板131の表面側、すなわちカバー体120の内面側には、上下に延びる仕切部材保持部136が設けられており、仕切部材116の一端と嵌合して仕切部材116を着脱可能に装着保持するようになっている。そして、仕切部材116をカバー部材121のスライドレール部128に取り付けてカバー体120の開口部から後方へスライド移動させ、仕切部材116の一端を仕切部材保持部136へ嵌合させることにより、仕切部材116、すなわち電源基板アッセンブリ110が仕切部材保持部136に着脱可能に装着保持された状態でカバー体120の内部に収容される。
【0033】
これにより、前述したように、仕切部材116(すなわち電源基板アッセンブリ110)がカバー体120の内部に収容保持された状態で、カバー体120(すなわち電源装置100)の内部が吸気口133に繋がる吸気側通路A1と排気口134に繋がる排気側通路A2とに仕切られ、仕切部材116の他端と操作部140との間には吸気側通路A1と排気側通路A2とを連通させる開口連通部118が形成される。
【0034】
操作部140は、種々の操作スイッチが配設された操作板141と、操作板141の前面側に揺動開閉可能に取り付けられたカバーパネル151とを主体に構成される。操作板141は、板状の形態をなし、ABS樹脂等の樹脂材料を用いて射出成形等の成形手段により図示する形状に一体的に形成される。操作板141には、図3に示すように、スロットマシンSMを作動させるための電源スイッチ144や、遊技メダルの回収を行うためのメダル回収スイッチ145、スロットマシンSMの出玉率を設定するための設定スイッチ146、エラーの解除等を行うリセットボタン147等の各操作スイッチが配設されている。
【0035】
操作板141の左端部上下には、ヒンジ穴142が形成されており、操作板取付部125のヒンジ軸125aと係合することで、操作板141(すなわち操作部140)がカバー部材121の操作板取付部125に揺動開閉自在に取り付けられる。一方、操作板141の右端部上下には、操作板固定穴143が形成されており、操作板固定ネジ(図示せず)を操作板固定穴143に通過させて操作板固定部126のネジ穴126aにネジ固定することで、操作板141がカバー部材121の前部開口を覆う状態でカバー部材121の操作板固定部126に固定される。これにより、操作部140(操作板141)がカバー体120の前面側に取付固定されて、電源基板100が吸気口133および排気口134のみを有する略密閉構造となり、この状態で電源基板100が使用される。
【0036】
カバーパネル151は、ポリカーボネートやメタクリル樹脂、そしてABS樹脂等の透明な樹脂材料を用いて、図示する形状に一体的に形成され、操作板141の表面を覆うように構成される。カバーパネル151の左端部上下には、ヒンジ部152,152が形成されており、操作板140の上下のカバー開閉支持部(図示せず)とそれぞれ係合することで、カバーパネル151が操作板141に対し操作板141の表面を覆う閉鎖位置から揺動開閉自在に取り付けられる。
【0037】
カバーパネル151の右端中央部には、ラッチ153が取り付けられており、カバーパネル151が操作板141の表面を覆う閉鎖位置に位置する状態で、操作板141のラッチ係合部(図示せず)と係合することにより、カバーパネル151を閉鎖位置でロック保持するようになっている。また、操作板141がカバー体120の前面側に固定されていない状態で、カバーパネル151を閉止位置でロック保持するラッチ153を把持することにより、操作板141(すなわち操作部140)を容易に揺動開閉することができる。なお、図6に示すように、筐体2の左側面板2cには逃げ部26が形成されており、操作板141が揺動開閉する際に左側面板2cと干渉しないようになっている。
【0038】
以上のように構成される電源装置100において、ファン139を作動させると、スロットマシンSMの外部の空気は、図6に示すように、背面板2eの通気口26から裏板131の吸気口133を通過してカバー体120内部の吸気側通路A1に吸入され、さらにカバー体120内部の開口連通部118および排気側通路A2を通過した後、裏板131の排気口134およびファン139を通過して通気口25からスロットマシンSMの外部に排出される。このようにして、電源装置100が、吸気口133から電源装置100内に吸入された空気を排気口134へ導くダクト構造を備えて構成されているため、吸気口133および排気口134のみを有する略密閉構造の電源装置100においても、電源装置100内を効果的に冷却することができる。
【0039】
なお、電源装置100に配設された電源基板111への不正なアクセスを防止するため、電源基板100を吸気口133および排気口134のみを有する略密閉構造にしている。そして、吸気口133および排気口134が、筐体2の開口側から見て隠れた位置である電源装置100の裏面側に設けられている。そのため、セルや針金等の道具を前面扉3と筐体2との隙間に挿入しても、吸気口133および排気口134に達することが困難であることから、電源装置100に配設された電源基板111に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。
【0040】
さらに、吸気口133および排気口144が、筐体2の背面板2eに設けられた通気口25に接して設けられている。そのため、セルや針金等の道具を前面扉3と筐体2との隙間に挿入しても、吸気口133および排気口134に達することがより困難であることから、電源装置100に配設された電源基板111に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。
【0041】
また、電源装置100は筐体2の左側面板2cに接して取り付けられているが、カバー部材121により電源装置100の左側面を覆うようにしている。そのため、筐体2の左側面板2cに穴を開けてセルや針金等の道具を挿入しても、金属製のカバー部材121によって電源基板111へアクセスすることが困難であることから、電源装置100に配設された電源基板111に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。
【0042】
さらに、電源装置100内に収容保持された仕切部材116の右方に電源基板111を取り付けている。そのため、筐体2の左側面板2cおよびカバー部材121に穴を開けてセルや針金等の道具を挿入しても、電源基板111の左方に位置する仕切部材116によって電源基板111へ直接アクセスすることが難しいことから、電源装置100に配設された電源基板111に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。
【0043】
また、操作部140を揺動開放させた状態で、仕切部材116をカバー部材121のスライドレール部128に取り付けてカバー体120の開口部から後方へスライド移動させ、仕切部材116の一端を裏板131の仕切部材保持部136へ嵌合させることにより、仕切部材116、すなわち電源基板アッセンブリ110が電源装置100(ケース体120)内部に着脱可能に収容保持されるようにしている。これにより、電源基板111を清掃する(外す)際には、操作部140を揺動開放させて仕切部材116(電源基板アッセンブリ110)を前方にスライド移動させればよく、電源装置100全体をスロットマシンSM(筐体2)から外す必要がないため、電源基板111の清掃作業や交換作業を容易にすることができる。
【0044】
以上のような構成の電源装置100によれば、略密閉箱形の電源装置100に構成される吸気口133および排気口134が、筐体2の背面板2eに設けられた通気口25に接して設けられているため、セルや針金等の道具を前面扉3と筐体2との隙間に挿入しても、吸気口133および排気口134に達することが困難であることから、電源装置100に配設された電源基板111に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。また、電源装置100が、吸気口134から電源装置100内に吸入された空気を排気口134へ導くダクト構造を備えて構成されているため、略密閉箱形の電源装置100内を効果的に冷却することができる。
【0045】
さらに、電源装置100内に設けられた仕切部材116に電源基板111が取り付けられているため、筐体2の左側面板2cに穴を開けてセルや針金等の道具を挿入しても、仕切部材116によって電源基板111へ直接アクセスすることが難しいことから、電源装置100に配設された電源基板111に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。また、電源基板111が取り付けられた仕切部材116が電源装置100内に着脱可能に装着されているため、電源基板111を清掃する際に電源装置100全体をスロットマシンSM(筐体2)から外す必要がなく、電源基板111の清掃作業や交換作業を容易にすることができる。
【0046】
なお、上述の実施形態において、仕切部材116がカバー体120の内部に収容保持された状態で、仕切部材116の他端と操作部140との間に開口連通部118が形成されるようになっているが、これに限られるものではない。
【0047】
例えば、図7に示すように、仕切り部材216を操作部140と当接するようにするとともに、仕切り部材216の他端側に上方へ向けて開口した複数の連通開口部218を形成するようにしてもよい。このようにすれば、上述の実施形態における電源装置100(ダクト構造)と同様の冷却効果が得られるのに加え、筐体2の左側面板2cおよびカバー部材121に穴を開けてセルや針金等の道具を挿入しても、上方へ向けて開口した連通開口部218によって電源基板111へ直接アクセスすることがより難しくなり、電源装置100に配設された電源基板111に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。
【0048】
また例えば、図8に示すように、仕切り部材226を操作部140と当接するようにするとともに、仕切り部材226の他端側に取っ手機能を兼ねた楕円形の連通開口部228を形成するようにしてもよい。このようにすれば、上述の実施形態における電源装置100(ダクト構造)と同様の冷却効果が得られるのに加え、取っ手機能を兼ねた連通開口部228により仕切り部材226の着脱を容易に行うことができる。
【0049】
また、上述の実施形態において、図9に示すように、電源基板111に雄コネクタ231を配設するとともに、主制御基板50等の構成機器に繋がるハーネス(図示せず)と電気的に接続された雌コネクタ232を裏板131における雄コネクタ231と対向する位置に配設し、仕切部材116の一端を仕切部材保持部136へ嵌合させるのと同時に、雄コネクタ231と雌コネクタ232とを電気的に接続させるようにしてもよい。これにより、仕切部材116、すなわち電源基板アッセンブリ110がカバー体120の内部に収容保持された状態で、電源基板111が雄コネクタ231および雌コネクタ232を介してハーネスと電気的に接続されるため、カバー部材121に逃げ穴を形成する必要がなく、電源装置の密閉度を向上させることができる。また、電源基板アッセンブリ110の着脱を容易に行うことができ、電源基板111の清掃作業や交換作業をより容易にすることができる。
【0050】
さらに、上述の各実施形態において、揺動開閉可能な操作部140が電源基板100(ケース体120)の前面側に設けられるとともに、仕切部材116が電源基板100(ケース体120)の内部に前後にスライド移動可能に設けられているが、これに限られるものではない。
【0051】
例えば、図10に示すように、仕切部材316(電源基板アッセンブリ310)がケース体320の内部に上下にスライド移動可能に取り付けられるとともに、ケース体320の上面側を形成する開閉部材325が仕切部材316の上部に固定され、仕切部材316(電源基板アッセンブリ310)がカバー体320の開口部から下方へスライド移動してケース体320(電源装置300)内部に収容されたときに、開閉部材325がカバー体320の開口部を覆うように構成されてもよい。このようにすれば、仕切部材316(電源基板アッセンブリ310)および開閉部材325が一体であるため、電源基板アッセンブリ310の着脱を容易に行うことができ、電源基板の清掃作業や交換作業をより容易にすることができる。
【0052】
なおこのとき、開閉部材325に取っ手326を設けてもよい。このようにすれば、電源基板アッセンブリ310の着脱をより容易に行うことができる。またこのとき、開閉部材325の四隅にラッチ327,327,…を設け、開閉部材325がカバー体320の開口部を覆う状態で、カバー体320に設けられたラッチ係合部(図示せず)と係合させるようにしてもよい。このようにすれば、開閉部材325の固定(ロック)操作を容易に行うことができる。なお、開閉部材325を仕切部材316の上部に固定するのではなく、上述の実施形態における操作部140と同様に、カバー体320の上部(開口部)に揺動開閉自在に取り付けるようにしてもよい。
【0053】
また、上述の各実施形態において、本発明に係る電源装置100がスロットマシンSMに設けられているが、これに限られるものではなく、例えば、アーケードゲーム機等、前面側に開口を有する箱形の筐体と、筐体の前面側に開口を覆う閉止位置から開閉自在に取り付けられた前面扉と、筐体の内部に設けられて電力を供給する電源装置とを備え、前面扉が前記開口を覆う状態で電源装置から供給される電力により遊技に供される遊技機に設けられていればよい。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による遊技機の電源装置によれば、略密閉箱形の電源装置に構成される吸気口および排気口が、筐体の裏面壁部に設けられた通気口に接して設けられているため、セルや針金等の道具を前面扉と筐体との隙間に挿入しても、吸気口および排気口に達することが困難であることから、電源装置に配設された電源基板に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。また、電源装置が、吸気口から電源装置内に吸入された空気を排気口へ導くダクト構造を備えて構成されているため、略密閉箱形の電源装置内を効果的に冷却することができる。
【0055】
さらに、電源装置内に設けられた仕切部材に電源基板が取り付けられているため、筐体の壁部に穴を開けてセルや針金等の道具を挿入しても、仕切部材によって電源基板へ直接アクセスすることが難しいことから、電源装置に配設された電源基板に対する不正なアクセスをより確実に防止することができる。また、電源基板が取り付けられた仕切部材が電源装置内に着脱可能に装着されているため、電源基板を清掃する際に電源装置全体を遊技機(筐体)から外す必要がなく、電源基板の清掃作業や交換作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源装置を備えた遊技機の一例として示すスロットマシンの斜視図である。
【図2】上記スロットマシンにおける前面扉を取り外した状態を示す正面図である。
【図3】本発明に係る電源装置の分解斜視図である。
【図4】電源装置に構成される操作部を取り外した状態を示す電源装置の正面図である。
【図5】図4中の矢印V−Vに沿った右側面図である。
【図6】図5中の矢印VI− VIに沿った平面図である。
【図7】仕切部材の別形態を示す拡大側面図である。
【図8】仕切部材のさらに別の形態を示す拡大側面図である。
【図9】電源装置における電気的接続の別形態を示す斜視図(部分断面図)である。
【図10】電源装置の別形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
SM スロットマシン
1 キャビネットケース
2 筐体(2a 上面板,2b 底面板,2c 左側面板2c 右側面板,2e 背面板)
3 前面扉
4 施錠装置
21 リール装置(21a,21b,21c リール)
22 メダル払出装置
23 メダル補給器センサ
25 通気口
26 逃げ部
31 メダル投入口
32 スタートレバー
33a,33b,33c 停止ボタン
34 スピーカ
37 透視窓
38 メダル払出口
39 受け皿
50 主制御基板
100 電源装置(第一実施形態)
110 電源基板アッセンブリ
111 電源基板
112 基板取付ネジ
113 ハーネス
114 コネクタ
116 仕切部材
117 基板取付ボス
118 開口連通部
120 カバー体
121 カバー部材
122 底板取付穴(122a カバー取付ネジ)
123 左側面板取付穴(123a カバー取付ネジ)
124 裏板取付部(124a ネジ穴)
125 操作板取付部(125a ヒンジ軸)
126 操作板固定部(126a ネジ穴)
127 逃げ穴
128 スライドレール部
129 ガイド部
131 裏板
132 裏板取付穴
133 吸気口
134 排気口
135 ファン取付穴
136 仕切部材保持部
138 裏板取付ネジ
139 ファン(139a ファン取付ネジ)
140 操作部
141 操作板
142 ヒンジ穴
143 操作板固定穴
144 電源スイッチ
145 メダル回収スイッチ
146 設定スイッチ
147 リセットボタン
151 カバーパネル
152 ヒンジ部
153 ラッチ
216 仕切部材(別実施形態)
218 連通開口部
226 仕切部材(別実施形態)
228 連通開口部
231 雄コネクタ
232 雌コネクタ
300 電源装置(別実施形態)
310 電源基板アッセンブリ
316 仕切部材
320 ケース体
325 開閉部材
326 取っ手
327 ラッチ

Claims (1)

  1. 前面側に開口を有する箱形の筐体と、前記筐体の前記前面側に前記開口を覆う閉止位置から開閉自在に取り付けられた前面扉と、前記筐体の内部に設けられて電力を供給する電源装置とを備え、前記前面扉が前記開口を覆う状態で前記電源装置から供給される電力により作動する遊技機において、
    前記筐体の壁部内側に接して取り付けられ、内部に電源基板を収容するように構成された略密閉箱形の電源装置であって、
    前記電源装置は、外部から前記電源装置内に空気を吸入させる吸気口と、前記電源装置内の空気を外部へ排出させる排気口と、前記吸気口を通過して前記電源装置内に吸入された空気を前記排気口へ導くダクト構造と、前記電源装置の壁部に開閉自在に設けられた開閉部材とを備え、
    前記吸気口および前記排気口は、前記筐体の裏面壁部に設けられた通気口に接して設けられており、
    前記ダクト構造は、前記電源基板が取り付けられた状態で前記電源装置内に着脱可能に設けられ、前記電源装置内を前記吸気口に繋がる吸気側通路と前記排気口に繋がる排気側通路とに仕切るように構成された仕切部材を有し、
    前記仕切部材は、前記電源装置内にスライド移動可能に取り付けられており、前記開閉部材が開放された状態で、前記電源装置内をスライド移動することにより前記電源装置内で着脱されるように構成されていることを特徴とする遊技機の電源装置。
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