JP2003134395A - 放射線固体検出器 - Google Patents

放射線固体検出器

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JP2003134395A
JP2003134395A JP2002121625A JP2002121625A JP2003134395A JP 2003134395 A JP2003134395 A JP 2003134395A JP 2002121625 A JP2002121625 A JP 2002121625A JP 2002121625 A JP2002121625 A JP 2002121625A JP 2003134395 A JP2003134395 A JP 2003134395A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブストライプ電極を設けた放射線固体検出
器において、S/Nを向上させる。 【解決手段】 静電記録体20aのストライプ電極26
の各線状電極26aに電流検出回路71を接続し、スト
ライプ電極27の各線状電極27aに電流検出回路72
を接続して、静電潜像読取時に、各線状電極26a、2
7aに流れる電流をそれぞれ検出する。さらに、信号合
成手段73により、電流検出回路71により検出された
信号と、電流検出回路72により検出された信号を反転
した信号とを合成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、照射された放射線
の線量或いは該放射線の励起により発せられる光の光量
に応じた量の電荷を潜像電荷として蓄積する蓄電部を有
する放射線固体検出器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】今日、医療診断等を目的とする放射線撮
影において、放射線を検出して得た電荷を潜像電荷とし
て蓄電部に一旦蓄積し、該蓄積した潜像電荷を放射線画
像情報を表す電気信号に変換して出力する静電記録体を
備えた放射線固体検出器(以下単に検出器ともいう)を
使用する放射線画像情報記録読取装置が各種提案されて
いる。この装置において使用される放射線固体検出器と
しては、種々のタイプのものが提案されているが、蓄積
された電荷を外部に読み出す電荷読出プロセスの面か
ら、検出器に読取光(読取用の電磁波)を照射して読み
出す光読出方式のものがある。 【0003】本出願人は、読出しの高速応答性と効率的
な信号電荷の取り出しの両立を図ることができる光読出
方式の放射線固体検出器として、特開2000−105
297号公報、特開2000−284056号公報、特
開2000−284057号公報において、記録用の放
射線或いは該放射線の励起により発せられる光(以下記
録光という)に対して透過性を有する第1電極、記録光
を受けることにより導電性を呈する記録用光導電層、第
1電極に帯電される電荷と同極性の電荷に対しては略絶
縁体として作用し、かつ、該同極性の電荷と逆極性の電
荷に対しては略導電体として作用する電荷輸送層、読取
光(読取用の電磁波)の照射を受けることにより導電性
を呈する読取用光導電層、読取光に対して透過性を有す
る第2電極を、この順に積層して成り、記録用光導電層
と電荷輸送層との界面に形成される蓄電部に、画像情報
を担持する信号電荷(潜像電荷)を蓄積する静電記録体
を提案している。 【0004】そして、上記特開2000−284056
号公報および特開2000−284057号公報におい
ては、特に、読取光に対して透過性を有する第2電極を
多数の読取光に対して透過性を有する光電荷対発生線状
電極からなるストライプ電極とすると共に、蓄電部に蓄
積された潜像電荷の量に応じたレベルの電気信号を出力
させるための多数の光電荷対非発生線状電極を、前記光
電荷対発生線状電極と交互にかつ互いに平行となるよう
に設けた静電記録体を提案している。 【0005】このように、多数の光電荷対非発生線状電
極からなるサブストライプ電極を第2電極に設けること
により、蓄電部とサブストライプ電極との間に新たなコ
ンデンサが形成され、記録光によって蓄電部に蓄積され
た潜像電荷と逆極性の輸送電荷を、読取りの際の電荷再
配列によってこのサブストライプ電極にも帯電させるこ
とが可能となる。これにより、読取用光導電層を介して
ストライプ電極と蓄電部との間で形成されるコンデンサ
に配分される前記輸送電荷の量を、このサブストライプ
電極を設けない場合よりも相対的に少なくすることがで
き、結果として検出器から外部に取り出し得る信号電荷
の量を多くして読取効率を向上させると共に、読出しの
高速応答性と効率的な信号電荷の取り出しの両立をも図
ることができるようになっている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なサブストライプ電極を設けた静電記録体において、検
出信号のS/Nを向上させるために種々の方法が提案さ
れている。 【0007】例えば、読取用光導電層を介してストライ
プ電極と蓄電部との間で形成されるコンデンサに配分さ
れる前記輸送電荷の量よりも、読取用光導電層を介して
サブストライプ電極と蓄電部との間で形成されるコンデ
ンサに配分される前記輸送電荷の量が多いほど、外部に
取り出し得る信号電荷の量が多くなり読取効率が向上す
るため、光電荷対発生線状電極と光電荷対非発生線状電
極とのペアを1周期とするときこの周期を最適化した
り、光電荷対発生線状電極の幅に対する光電荷対非発生
線状電極の幅の比を最適化して読取効率の向上させてS
/Nを向上させる方法等が提案されているが、更なるS
/Nの向上が望まれている。 【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、サブストライプ電極を設けた静電記録体を備え
た放射線固体検出器において、さらにS/Nを向上させ
ることができる放射線固体検出器を提供することを目的
とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明による放射線固体
検出器は、記録光に対して透過性を有する第1の電極
と、記録光の照射を受けることにより光導電性を呈する
記録用光導電層と、記録光の光量に応じた量の電荷を潜
像電荷として蓄積する蓄電部と、読取光の照射を受ける
ことにより光導電性を呈する読取用光導電層と、読取光
に対して透過性を有する多数の光電荷対発生線状電極
と、多数の光電荷対非発生線状電極とを備え、光電荷対
発生線状電極と光電荷対非発生線状電極とが交互に配置
された第2の電極とを、この順に積層してなる静電記録
体を備えた放射線固体検出器において、光電荷対発生線
状電極に接続された光電荷対発生線状電極用電流検出手
段と、光電荷対非発生線状電極に接続された光電荷対非
発生線状電極用電流検出手段と、光電荷対発生線状電極
用電流検出手段により検出された信号および光電荷対非
発生線状電極用電流検出手段により検出された信号を、
いずれか一方を反転させて合成する信号合成手段とを備
えてなることを特徴とするものである。 【0010】ここで、「静電記録体」は、第1の電極、
記録用光導電層、読取用光導電層および第2の電極をこ
の順に有すると共に、記録用光導電層と読取用光導電層
との間に蓄電部が形成されて成るものであって、さらに
他の層や微小導電部材(マイクロプレート)等を積層し
て成るものであってもかまわない。また、この放射線固
体検出器は、放射線画像情報を担持する光(放射線もし
くは放射線の励起により発生した光)を照射することに
よって、画像情報を静電潜像として記録させることがで
きるものであればどのようなものでもよい。 【0011】なお、上記蓄電部を形成する方法として
は、電荷輸送層を設けてこの電荷輸送層と記録用光導電
層との界面に蓄電部を形成する方法(本出願人による特
開2000−105297号公報、特開2000−28
4056号公報参照)、トラップ層を設けこのトラップ
層内若しくはトラップ層と記録用光導電層との界面に蓄
電部を形成する方法(例えば、米国特許第453546
8号明細書参照)、或いは潜像電荷を集中させて蓄電す
る微小導電部材等を設ける方法(本出願人による特開2
000−284057号公報参照)等を用いるとよい。 【0012】また、「読取光に対して透過性を有する光
電荷対発生線状電極」とは、読取光を透過させ読取用光
導電層に電荷対を発生せしめる電極である。また、「光
電荷対非発生線状電極」とは、蓄電部に蓄積された潜像
電荷の量に応じたレベルの電気信号を出力させるための
電極であり、読取光に対して遮光性を有することが望ま
しいが、光電荷対非発生線状電極と読取光照射手段との
間に遮光性を有する遮光膜等を設ける場合は、光電荷対
非発生線状電極は必ずしも遮光性を有する必要はない。
ここで、「遮光性」とは、読取光を完全に遮断して全く
電荷対を発生させないものに限らず、その読取光に対す
る多少の透過性は有していてもそれにより発生する電荷
対が実質的に問題とならない程度のものも含むものとす
る。従って、読取用光導電層に発生する電荷対は全て光
電荷対発生線状電極を透過した読取光のみによるものと
は限らず、光電荷対非発生線状電極を僅かに透過した読
取光によっても読取用光導電層において電荷対が発生し
うるものとする。 【0013】さらに、「読取光」は、静電記録体におけ
る電荷の移動を可能として、電気的に静電潜像を読み取
ることを可能とするものであればよく、具体的には光や
放射線等である。 【0014】 【発明の効果】本発明による放射線固体検出器によれ
ば、光電荷対発生線状電極に接続された光電荷対発生線
状電極用電流検出手段により検出した信号と、光電荷対
非発生線状電極に接続された光電荷対非発生線状電極用
電流検出手段により検出した信号とを、信号合成手段に
よりいずれか一方を反転させて合成するが、このとき、
光電荷対発生線状電極用電流検出手段により検出される
潜像電荷に応じた信号と、光電荷対非発生線状電極用電
流検出手段により検出される潜像電荷に応じた信号と
は、互いに反対の極性でほぼ同じ波形をしたものであ
り、検出回路自体もしくは外部の回路や電源等から電磁
誘導的に混入し両検出手段に共通に検出されるコモンモ
ードノイズは同じ極性でかつほぼ同じ波形をしたもので
あるため、いずれか一方を反転して合成することによ
り、潜像電荷に応じた信号はほぼ2倍になり、コモンモ
ードノイズは相殺されてなくなる。また、アンプ自体で
発生し両検出手段に検出されるホワイトノイズN、N
は帯域内では周波数的にフラットであり、同程度のホ
ワイトノイズN、N(N≒N≒Nとする)を合
成した場合は(1)式に示すように約√2倍程度とな
る。 【0015】そのため、光電荷対発生線状電極用電流検
出手段により検出された信号および光電荷対非発生線状
電極用電流検出手段により検出された信号を、いずれか
一方を反転させて合成することにより、S/Nを√2倍
以上向上させることができる。 【0016】 【数1】 【0017】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態による放射線固体検出器に備えられた静電記録体
の概略構成を示す図であり、図1(A)は静電記録体2
0aの斜視図、図1(B)は静電記録体20aのQ矢指
部のXZ断面図、図1(C)は静電記録体20aのP矢
指部のXY断面図である。図2は放射線固体検出器を用
いた記録読取システムの概略図である。なお、図2中に
おいては、支持体18、絶縁層30および遮光膜31は
省略している。 【0018】本発明の第1の実施の形態の放射線固体検
出器は、静電記録体20aと、信号検出手段70とから
なる。 【0019】静電記録体20aは、被写体を透過したX
線等の放射線の画像情報を担持する記録光(放射線もし
くは放射線の励起により発生した光)に対して透過性を
有する第1電極21、この第1電極21を透過した記録
光の照射を受けることにより電荷対を発生し導電性を呈
する記録用光導電層22、前記電荷対の内の潜像極性電
荷(例えば負電荷)に対しては略絶縁体として作用し、
かつ該潜像極性電荷と逆極性の輸送極性電荷(上述の例
においては正電荷)に対しては略導電体として作用する
電荷輸送層23、読取光の照射を受けることにより電荷
対を発生して導電性を呈する読取用光導電層24、スト
ライプ電極26およびサブストライプ電極27を備えた
第2電極25、読取光に対して透過性を有する絶縁層3
0、読取光に対して透過性を有する支持体18をこの順
に配してなるものである。記録用光導電層22と電荷輸
送層23との界面に、記録用光導電層22内で発生した
画像情報を担持する潜像極性電荷を蓄積する2次元状に
分布した蓄電部29が形成される。 【0020】支持体18としては、読取光に対して透明
なガラス基板等を用いることができる。また、読取光に
対して透明であることに加えて、その熱膨張率が読取用
光導電層24の物質の熱膨張率と比較的近い物質を使用
するとより望ましい。例えば、読取用光導電層24とし
てa−Se(アモルファスセレン)を使用する場合であ
れば、Seの熱膨張率が3.68×10−5/K@40
℃ であることを考慮して、熱膨張率が1.0〜10.
0×10−5/K@40℃、より好ましくは、4.0〜
8.0×10−5/K@40℃である物質を使用する。
熱膨張率がこの範囲の物質としては、ポリカーボネート
やポリメチルメタクリレート(PMMA)等の有機ポリ
マー材料を使用することができる。これによって、基板
としての支持体18と読取用光導電層24(Se膜)と
の熱膨張のマッチングがとれ、特別な環境下、例えば寒
冷気候条件下での船舶輸送中等において、大きな温度サ
イクルを受けても、支持体18と読取用光導電層24と
の界面で熱ストレスが生じ、両者が物理的に剥離する、
読取用光導電層24が破れる、あるいは支持体18が割
れる等、熱膨張差による破壊の問題が生じることがな
い。さらに、ガラス基板に比べて有機ポリマー材料は衝
撃に強いというメリットがある。 【0021】記録用光導電層22の物質としては、a−
Se(アモルファスセレン)、PbO、PbI 等の
酸化鉛(II)やヨウ化鉛(II)、Bi12(Ge,S
i)O 20、Bi/有機ポリマーナノコンポジッ
ト等のうち少なくとも1つを主成分とする光導電性物質
が適当である。 【0022】電荷輸送層23の物質としては、例えば第
1電極21に帯電される負電荷の移動度と、その逆極性
となる正電荷の移動度の差が大きい程良く(例えば10
以上、望ましくは10以上)ポリN−ビニルカルバ
ゾール(PVK)、N,N'−ジフェニル−N,N'−ビス(3
−メチルフェニル)−〔1,1'−ビフェニル〕−4,4'−ジ
アミン(TPD)やディスコティック液晶等の有機系化
合物、或いはTPDのポリマー(ポリカーボネート、ポ
リスチレン、PUK)分散物、Clを10〜200pp
mドープしたa−Se等の半導体物質が適当である。特
に、有機系化合物(PVK,TPD、ディスコティック
液晶等)は光不感性を有するため好ましく、また、誘電
率が一般に小さいため電荷輸送層23と読取用光導電層
24の容量が小さくなり読取時の信号取り出し効率を大
きくすることができる。なお、「光不感性を有する」と
は、記録光や読取光の照射を受けても殆ど導電性を呈す
るものでないことを意味する。 【0023】読取用光導電層24の物質としては、a−
Se,Se−Te,Se−As−Te,無金属フタロシ
アニン,金属フタロシアニン,MgPc(Magnesium ph
talocyanine),VoPc(phaseII of Vanadyl phthal
ocyanine),CuPc(Cupper phtalocyanine)等のう
ち少なくとも1つを主成分とする光導電性物質が好適で
ある。 【0024】記録用光導電層22の厚さは、記録光を十
分に吸収できるようにするには、50μm以上1000
μm以下であるのが好ましい。 【0025】また電荷輸送層23と読取用光導電層24
との厚さの合計は記録用光導電層22の厚さの1/2以
下であることが望ましく、また薄ければ薄いほど読取時
の応答性が向上するので、例えば1/10以下、さらに
は1/100以下等にするのが好ましい。 【0026】なお、上記各層の材料は、第1電極21に
負電荷を、第2電極25に正電荷を帯電させて、記録用
光導電層22と電荷輸送層23との界面に形成される蓄
電部29に潜像極性電荷としての負電荷を蓄積せしめる
とともに、電荷輸送層23を、潜像極性電荷としての負
電荷の移動度よりも、その逆極性となる輸送極性電荷と
しての正電荷の移動度の方が大きい、いわゆる正孔輸送
層として機能させるものとして好適なものの一例である
が、これらは、それぞれが逆極性の電荷であっても良
く、このように極性を逆転させる際には、正孔輸送層と
して機能する電荷輸送層を電子輸送層として機能する電
荷輸送層に変更する等の若干の変更を行なうだけでよ
い。 【0027】例えば、記録用光導電層22として上述の
アモルファスセレンa−Se、酸化鉛(II)、ヨウ化鉛
(II)等の光導電性物質が同様に使用でき、電荷輸送層
23としてN−トリニトロフルオレニリデン・アニリン
(TNFA)誘電体、トリニトロフルオレノン( TNF)/ポ
リエステル分散系、非対称ジフェノキノン誘導体が適当
であり、読取用光導電層24として上述の無金属フタロ
シアニン、金属フタロシアニンが同様に使用できる。 【0028】また、上記静電記録体20aでは、蓄電部
29を記録用光導電層22と電荷輸送層23との界面に
形成していたが、これに限らず、例えば米国特許第 453
5468号に記載のように、潜像極性電荷をトラップとして
蓄積するトラップ層により蓄電部を形成してもよい。 【0029】第1電極21としては、記録光に対して透
過性を有するものであればよく、例えば可視光に対して
透過性を持たせる場合には、光透過性金属薄膜として周
知のネサ皮膜(SnO2 )、ITO(Indium Tin Oxi
de)、あるいはエッチングのし易いアモルファス状光透
過性酸化金属であるIDIXO(Idemitsu Indium X-me
tal Oxide ;出光興産(株))等の酸化金属を50〜2
00nm厚程度、好ましくは100nm以上にして用い
ることができる。また、アルミニウムAl、金Au、モ
リブデンMo、クロムCr等の純金属を、例えば20n
m以下(好ましくは10nm程度)の厚さにすることに
よって可視光に対して透過性を持たせることもできる。
なお、記録光としてX線を使用し、第1電極21側から
該X線を照射して画像を記録する場合には、第1電極2
1としては可視光に対する透過性が不要であるから、該
第1電極21は、例えば100nm厚のAlやAu等の
純金属を用いることもできる。 【0030】第2電極25は、多数の読取光透過性の光
電荷対発生線状電極26aをストライプ状に配列して成
るストライプ電極26と多数の読取光遮光性の光電荷対
非発生線状電極27aをストライプ状に配列してなるサ
ブストライプ電極27とを備えている。各線状電極26
a,27aは、線状電極26aと線状電極27aとが交
互にかつ互いに平行に配置されるように配列されてい
る。両線状電極の間は読取用光導電層24の一部が介在
しており、ストライプ電極26とサブストライプ電極2
7とは電気的に絶縁されている。サブストライプ電極2
7は、記録用光導電層22と電荷輸送層23との略界面
に形成される蓄電部29に蓄積された潜像電荷の量に応
じたレベルの電気信号を出力させるための導電部材であ
る。 【0031】ここで、ストライプ電極26の各線状電極
26aを形成する電極材の材質としては、ITO(Indi
um Tin Oxide)、IDIXO(Idemitsu Indium X-meta
l Oxide ;出光興産(株))、アルミニウムまたはモリ
ブデン等を用いることができる。また、サブストライプ
電極27の各線状電極27aを形成する電極材の材質と
しては、アルミニウム、モリブデンまたはクロム等を用
いることができる。 【0032】さらに支持体18上の各線状電極27aお
よび線状電極26aと線状電極27aとの間に対応する
部分に、読取光の線状電極27aへの照射強度が読取光
の線状電極26aへの照射強度よりも小さくなるように
光透過性の劣る部材からなる遮光膜31が設けられてい
る。 【0033】この遮光膜31の部材としては、必ずしも
絶縁性を有しているものでなくてもよく、遮光膜31の
比抵抗が2×10−6以上(さらに好ましくは1×10
15Ω・cm以下)のものを使用することができる。例
えば金属材料であればAl、Mo、Cr等を用いること
ができ、有機材料であればMOS、WSi、TiN
等を用いることができる。なお、遮光膜31の比抵抗が
1Ω・cm以上のものを使用するとより好ましい。 【0034】また、少なくとも遮光膜31の部材として
金属材料等導電性の部材を使用したときには、遮光膜3
1と線状電極27aとの直接接触を避けるため両者の間
に絶縁物を配する。本実施形態の静電記録体20aは、
この絶縁物として、第2電極25と支持体18との間に
SiO等からなる絶縁層30を設けている。この絶縁
層30の厚さは、0.01〜10μm程度、より好まし
くは0.1μ〜1μm程度、最も好ましくは0.5μm
程度がよい。 【0035】信号検出手段70は、各光電荷対発生線状
電極26a毎に接続された電流検出回路(光電荷対発生
線状電極用電流検出手段)71と、各光電荷対非発生線
状電極27a毎に接続された電流検出回路(光電荷対非
発生線状電極用電流検出手段)72と、電流検出回路7
1および電流検出回路72が接続された信号合成手段7
3とからなる。 【0036】信号検出回路71、72は、それぞれ接続
された線状電極に流れる電流を検出する電気回路であ
る。 【0037】信号合成手段73は、電流検出回路71に
より検出された信号と、電流検出回路72により検出さ
れた信号を反転した信号とを合成するものである。勿
論、信号合成手段73は、電流検出回路71により検出
された信号を反転した信号と、電流検出回路72により
検出された信号とを合成するものとしてもよい。 【0038】次に、上述の静電記録体20aに画像情報
を静電潜像として記録し、さらに記録された静電潜像を
読み出す基本的な方法について簡単に説明する。図2は
静電記録体20aを用いた記録読取システムの概略図で
ある。 【0039】この記録読取システムは、静電記録体20
aと、記録光照射手段(図示省略)と、画像信号取得手
段としての信号検出手段70、読取光走査手段(図示省
略)とからなる。 【0040】次に、上記構成の記録読取システムにおい
て、静電記録体20aに画像情報を静電潜像として記録
し、さらに記録された静電潜像を読み出す方法について
説明する。最初に静電潜像記録過程について、図2
(A)に示す電荷モデルを参照しつつ説明する。なお、
記録光L1によって記録用光導電層22内に生成される
負電荷(−)および正電荷(+)を、図面上では−また
は+を○で囲んで表すものとする。 【0041】静電記録体20aに静電潜像を記録する際
には、第1電極21とストライプ電極26およびサブス
トライプ電極27との間に直流電圧を印加して両者を帯
電させる。このとき、ストライプ電極26およびサブス
トライプ電極27とを同電位になるように制御電圧を印
加すれば、第1電極21と第2電極25との間で形成さ
れる電界分布を均一にできる。本実施の形態では、スト
ライプ電極26およびサブストライプ電極27は記録時
および読取時ともに接地電位となっている。 【0042】次に放射線を被写体9に爆射し、被写体9
の透過部9aを通過した被写体9の放射線画像情報を担
持する記録光L1を静電記録体20aに照射する。する
と、静電記録体20aの記録用光導電層22内で正負の
電荷対が発生し、その内の負電荷が静電記録体20a内
の電界分布に沿って蓄電部29に移動する。 【0043】一方、記録用光導電層22内で発生した正
電荷は第1電極21に向かって高速に移動し、第1電極
21と記録用光導電層22との界面で電源74から注入
された負電荷と電荷再結合し消滅する。また、記録光L
1は被写体9の遮光部9bを透過しないから、静電記録
体20aの遮光部9bの下部にあたる部分は何ら変化を
生じない。 【0044】このようにして、被写体9に記録光L1を
爆射することにより、被写体像に応じた電荷を光導電層
22と電荷転送層23との界面である蓄電部29に蓄積
することができるようになる。この蓄積される潜像電荷
(負電荷)の量は被写体9を透過し静電記録体20aに
入射した放射線の線量に略比例するので、この潜像電荷
が静電潜像を担持することとなり、該静電潜像が静電記
録体20aに記録される。 【0045】次に、静電記録体20aから静電潜像を読
み取る際には、第1電極21は接地電位とされ、線状電
極26aの長手方向に読取光照射手段を移動させる、す
なわち副走査することにより、ライン状の読取光L2で
静電記録体20aの全面を走査露光する。この読取光L
2の走査露光により副走査位置に対応する読取光L2が
入射した読取用光導電層24内に正負の電荷対が発生す
る。 【0046】そして、線状電極27aに対応する部分、
すなわち線状電極27aの上空部分の潜像電荷が、線状
電極27aを介して順次読み出される。すなわち、図2
(B)に図示するように、線状電極26aから、その隣
の線状電極27aに対応する(上空にある)潜像電荷に
向けて放電が生じ、それによって読出しが進行する。 【0047】このとき、線状電極26aおよび線状電極
27aに流れる電流を、それぞれ電流検出回路71およ
び電流検出回路72により検出し、信号合成手段73に
より、電流検出回路71により検出された信号と、電流
検出回路72により検出された信号を反転した信号とを
合成することによって、上述のように、潜像電荷に応じ
た信号はほぼ2倍になるのに対して、電磁誘導等で発生
するコモンモードノイズは相殺されてなくなり、また、
アンプ等で発生するホワイトノイズは約√2倍程度とな
るため、従来のものと比べてS/Nを√2倍以上向上さ
せることができる。なお、信号合成手段はアナログ的に
行うことがS/Nの点で好ましいが、一度デジタル値に
変換してハード的またはソフト的に行っても、S/Nの
向上が可能である。 【0048】本発明においては、信号合成手段73に対
して電流検出回路71から入力される信号の振幅の大き
さと、電流検出回路72から入力される信号の振幅の大
きさとが等しいときに、最も高い効果を得ることができ
る。 【0049】この様にするためには、各線状電極および
各線状電極から信号合成手段73までの配線に僅かに電
気抵抗が存在することを考慮して、線状電極26aの信
号取出部から信号合成手段73までの電気抵抗の大きさ
と、線状電極27aの信号取出部から信号合成手段73
までの電気抵抗の大きさとが略等しくなるようにするこ
とが好ましい。 【0050】この電気抵抗の大きさは配線の材質、長さ
および太さ等によって変わってくるが、上記の配線を全
て同じ材質および太さとした場合には、図3(1)に示
すように、線状電極26aの信号取出部から信号合成手
段73までの配線の長さと、線状電極27aの信号取出
部から信号合成手段73までの配線の長さとが異なる態
様とすると上記電気抵抗の大きさが異なってしまうた
め、図3(2)に示すように、線状電極26aの信号取
出部から信号合成手段73までの配線の長さと、線状電
極27aの信号取出部から信号合成手段73までの配線
の長さとが略等しい態様とすることが好ましい。 【0051】さらに厳密に言うと、光電荷対非発生線状
電極27aからの信号は第1電極21から回り込んでく
る電流があるため、図3(2)に示すように各線状電極
の信号取出部から信号合成手段73までの配線の長さを
略等しくした場合であっても、若干線状電極27aから
の信号の方が振幅が小さくなる。 【0052】そのため、図3(3)に示すように、電流
検出回路71および電流検出回路72と信号合成手段7
3との間に演算手段74を設け、この演算手段74によ
り電流検出回路71から入力される信号の振幅の大きさ
と、電流検出回路72から入力される信号の振幅の大き
さとを合わせて信号合成手段73に入力することによっ
て、より高い効果を得ることができる。なお、2つの信
号の振幅の大きさを合わせる演算は、振幅の高い方の信
号に合わせて振幅の低い方の信号を増幅してもよいし、
振幅の低い方の信号に合わせて振幅の高い方の信号を減
衰させてもよい。 【0053】以上、本発明による放射線固体検出器の好
ましい実施の形態について説明したが、本発明は上記実
施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更
しない限りにおいて、種々変更することが可能である。 【0054】例えば、上記実施の形態による検出器は、
何れも、記録用光導電層が、記録用の放射線の照射によ
って導電性を呈するものであるが、本発明による検出器
の記録用光導電層は必ずしもこれに限定されるものでは
なく、記録用光導電層は、記録用の放射線の励起により
発せられる光の照射によって導電性を呈するものとして
もよい(特開2000−105297号公報参照)。こ
の場合、第1電極の表面に記録用の放射線を、例えば青
色光等、他の波長領域の光に波長変換するいわゆるX線
シンチレータといわれる波長変換層を積層したものとす
るとよい。この波長変換層としては、例えばヨウ化セシ
ウム(CsI)等を用いるのが好適である。また、第1電
極は、記録用の放射線の励起により波長変換層で発せら
れた光に対して透過性を有するものとする。 【0055】また、上記実施の形態による静電記録体
は、記録用光導電層と読取用光導電層との間に電荷輸送
層を設け、記録用光導電層と電荷輸送層との界面に蓄電
部を形成するようにしたものであるが、電荷輸送層をト
ラップ層に置き換えたものとしてもよい。トラップ層と
した場合には、潜像電荷は、該トラップ層に捕捉され、
該トラップ層内またはトラップ層と記録用光導電層の界
面に潜像電荷が蓄積される。また、このトラップ層と記
録用光導電層の界面に、画素毎に、格別に、マイクロプ
レートを設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態による放射線固体検
出器に備えられた静電記録体の斜視図(A)、Q矢指部
のXZ断面図(B)、P矢指部のXY断面図(C) 【図2】本発明の第1の実施の形態による放射線固体検
出器を使用する場合における、静電潜像記録過程を示す
電荷モデル(A)、静電潜像読取過程を示す電荷モデル
(B) 【図3】本発明の第1の実施の形態による放射線固体検
出器の第2電極および信号検出手段の模式図 【符号の説明】 20a 放射線固体検出器 21 第1電極 22 記録用光導電層 23 電荷輸送層 24 読取用光導電層 25 第2電極 26 ストライプ電極 26a 光電荷対発生線状電極 27 サブストライプ電極 27a 光電荷対非発生線状電極 29 蓄電部 70 信号検出手段 71 電流検出回路(光電荷対発生線状電極用電流検
出手段) 72 電流検出回路(光電荷対非発生線状電極用電流
検出手段) 73 信号合成手段 74 演算手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 記録光に対して透過性を有する第1の電
    極と、 前記記録光の照射を受けることにより光導電性を呈する
    記録用光導電層と、 前記記録光の光量に応じた量の電荷を潜像電荷として蓄
    積する蓄電部と、 読取光の照射を受けることにより光導電性を呈する読取
    用光導電層と、 前記読取光に対して透過性を有する多数の光電荷対発生
    線状電極と、多数の光電荷対非発生線状電極とを備え、
    前記光電荷対発生線状電極と前記光電荷対非発生線状電
    極とが交互に配置された第2の電極とを、この順に積層
    してなる静電記録体を備えた放射線固体検出器におい
    て、 前記光電荷対発生線状電極に接続された光電荷対発生線
    状電極用電流検出手段と、 前記光電荷対非発生線状電極に接続された光電荷対非発
    生線状電極用電流検出手段と、 前記光電荷対発生線状電極用電流検出手段により検出さ
    れた信号および前記光電荷対非発生線状電極用電流検出
    手段により検出された信号を、いずれか一方を反転させ
    て合成する信号合成手段とを備えてなることを特徴とす
    る放射線固体検出器。
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