JP2003130139A - 円すい状ネック部分を具備した横部材 - Google Patents

円すい状ネック部分を具備した横部材

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JP2003130139A JP2002168052A JP2002168052A JP2003130139A JP 2003130139 A JP2003130139 A JP 2003130139A JP 2002168052 A JP2002168052 A JP 2002168052A JP 2002168052 A JP2002168052 A JP 2002168052A JP 2003130139 A JP2003130139 A JP 2003130139A
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ジョアンヌ マリア ヴァン デル メール コルネリス
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    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来の横部材に比べて、重量軽減を行う。この
目的のために、横部材はネック部分の一部が、支持面方
向にテーパーつきになっている。 【解決手段】連続可変変速機の駆動ベルト用の横部材
(20)を開示する。駆動ベルトは、2個のエンドレス
キャリヤ(12)を具備していて、横部材(20)は、
キャリヤ(12)の全長に沿って配設されている。横部
材(20)は、両側に、凹部(21)を備えていて、そ
の少なくとも一部がキャリヤ(12)を収容する。凹部
(21)の内方面の一部が、キャリヤ(12)を支持す
る支持面(22)を構成している。支持面(22)が、
下方遷移領域(37)を介して、横部材(20)のネッ
ク部分(30)と接続している。ネック部分(30)
は、凹部(21)の間に配設された横部材(20)を具
備している。ネック部分(30)は、支持面(22)の
方向に傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、連続可変変速機の駆動ベルト用
の横部材に関し、駆動ベルトを一対で囲む少なくとも一
部が円すい形の接触面を有し、かつ、それぞれ2個のプ
ーリシーブを具備している2個のプーリを具備してい
て、駆動ベルトが、2個のエンドレスキャリヤと、駆動
ベルトの軸方向にそれぞれ対向して配置された横部材と
を具備している連続可変変速機において、横部材が、両
側に、キャリヤを支持する支持面を備えていて、支持面
が、一方の側において、プーリシーブの接触面に対して
接触するようになっているプーリシーブ接触面になって
いて、他方の側において、遷移領域を介して、横部材の
ネック部分の側面になっているような連続可変変速機の
駆動ベルト用の横部材に関する。
【0002】このような横部材は周知で、連続可変変速
機用の駆動ベルトに使用されている。このような駆動ベ
ルトは、閉ループ状に成形された2束のエンドレスバン
ドから構成されていて、この2束のエンドレスバンド
は、多数の横部材キャリヤとして機能している。横部材
は、操作中に駆動ベルトを動かす力を伝達することがで
きるように、バンドの全長に沿って連続して配設されて
いる。
【0003】横部材は、バンドの束を少なくとも部分的
に受け容れる凹部を有する両側に配設されている。凹部
の内面の一部は、バンドの束を支持する支持面を形成し
ている。
【0004】さらに、横部材と、連続可変変速機のプー
リシーブとの間を接触させるため、両側の横部材は、プ
ーリシーブ接触面を有している。このプーリシーブ接触
面は、支持面方向に向かって拡がっている。
【0005】支持面は、一方の側で、プーリシーブ接触
面と接続していて、他方の側で、遷移領域を経て、横部
材のネック部分の側面と接続している。このネック部分
は、凹部の間に配設された横部材の一部を含んでいる。
横部材は、ネック部分の他に、内側部分と外側部分とを
具備している。内側部分は、支持面と、プーリシーブ接
触面とを具備している。横部材を駆動ベルトに適用する
場合は、横部材を位置決めして、内側部分を、駆動ベル
トの内周に配置し、外側部分を、駆動ベルトの外周に配
置する。
【0006】外側部分の前面には、突起が設けてあり、
外側部分の後面には、孔が穿設されている。突起と孔の
位置と寸法は、互いに、横部材の突起が、後続する横部
材の孔に受け容れられるようになっている。突起と孔の
重要な機能は、駆動ベルトの一部である後続する横部材
が、横方向に変位するのを防止することである。
【0007】外側部分の寸法は、突起と孔とによっても
決定される。突起と孔は、好ましくは、横部材を製造す
る工程で、ダイと、対応するモールドとにより、打抜き
法のような方法で、外側部分に形成される。この工程に
おいて、ダイとモールドの強度を十分にして、突起と孔
を形成している間、横部材を十分に支持するためには、
取付面と呼称されている突起と孔を囲む一定の表面が必
要である。さらに、横部材には、駆動ベルトに利用する
のに適した一定の強度が必要である。
【0008】前述したように、横部材は、連続可変変速
機用の駆動ベルトに適したように設計されている。連続
可変変速機は、たとえば、自動車に組込みことができる
ように設計されている。従って、横部材の重量は、でき
るだけ軽いことが好ましい。一方、連続可変変速機を操
作している間に発生する力を吸収するためには、横部材
は、十分な強度がなければならない。
【0009】本発明は、従来の横部材に比べて、重量軽
減を行うものである。この目的のために、本発明による
横部材は、ネック部分の少なくとも一部が、支持面方向
にテーパー付きになっていることを特徴とする。
【0010】ネック部分がテーパー付きの形状になって
いるので、外側部分と内側部分を一層小さくすることが
できる。そのことにより、ネック部分を具備してはいる
が、その側面が、概ね互いに平行になっている従来の横
部材と比べて、横部材の重量を軽減することができる。
つまり、本発明のテーパー付きの形状は、ネック部分
が、外側部分の側面で、比較的大きくなるようになって
いる。その結果、本発明による横部材において、突起と
孔は、従来の横部材と比較して、ネック部分の方向に変
位することができる。強度が十分なダイとモールドを得
るためにも、また突起と孔を形成している間に横部材を
十分に支持するために、他のなによりも必要な突起と、
孔の回りに配置された取付面も、ネック部分の方向に変
位され、外側部分の一部が除去される。横部材の安定性
を保障するために、内側部分の一部も、さらに取り除く
ことが必要である。外側部分と内側部分において除去さ
れる全体部分に比べて、ネック部分に加わる部分は小さ
いので、重量軽減が可能になる。
【0011】JP04083841は、横部材とバンド束を開示し
ている。JP04083841では、バンド束が、横部材の支持面
上で正常位置にある時のバンド束の直立側の位置と、バ
ンド束が正常位置に対して角変位した時の前記直立側の
位置との間の角度を規定している。あるいは、この角変
位は、横部材の、バンド束に対する突起の中心の周りの
回転として記載することができる。バンド束が角変位す
る場合に、バンド束の比較的シャープな部分と、横部材
のネック部分の側面との間に、線形接触が発生しないよ
うにするために、前記側面の位置が適用される。この位
置は、バンド束が横方向に角変位する際、バンド束の直
立側と、横部材のネック部分の側面との間が、平面を介
して接触し、それによって前記側面が損傷するのを軽減
するようになるように選択される。この位置で、側面
は、支持面に対して直角に延びる仮想線と角度をなして
いる。この角度は、横方向に最大角変位したバンドと、
支持面との間の角度に等しい。通常、この後者の角度
は、1〜2度である。バンド束の最大角変位は、バンド
束の幅と高さ、および凹部の幅と高さによって決定され
ることは明らかである。
【0012】以下、添付図面を参照して、本発明による
横部材に関する記載に基づいて、本発明を詳細に解説す
る。添付図面では、同一或いは類似の部品には同じ参照
番号を付した。
【0013】図1は、自動車に使用するような連続可変
変速機の図解図である。
【0014】連続可変変速機は、参照番号1で示してあ
る。
【0015】連続可変変速機1は、別々のプーリシャフ
ト2及び3に取り付けられた2個のプーリ4及び5を具
備している。閉ループ状のエンドレス駆動ベルト6が、
プーリ4及び5の周りに装着されていて、プーリシャフ
ト2及び3の間に伝導トルクを供給している。各プーリ
4及び5は、それぞれ、2個の円すい形シーブ7及び8
と、9及び10を具備している。円すい形シーブ7及び
8と、9及び10は、組合わさって、一部が円すい形の
受け容れ溝11を形成している。受け容れ溝11に、駆
動ベルト6が嵌装されている。
【0016】連続可変変速機1の変速比は、プーリ4及
び5の受け容れ溝11に嵌装されている駆動ベルト6の
駆動半径の比率によって決定される。駆動半径は、変位
手段でプーリシーブ7及び8と、9及び10を、それぞ
れ、変位させることによって変えることができる。な
お、変位手段は、簡略にするために図示していない。こ
の目的のために、各プーリシーブ7及び8と、9及び1
0の少なくとも一組が、軸方向に可動する方法で取り付
けられている。プーリシャフト2及び3の間に伝導トル
クを供給するために、プーリ4及び5の受け容れ溝11
の中に、駆動ベルト6が一定の締結力で締結されてい
る。
【0017】図2及び図3に、駆動ベルト6が詳細に図
示してある。駆動ベルト6は、互いに隣接して配設され
た2個のエンドレスキャリヤ12を具備している。本例
では、このエンドレスキャリヤ12は、数枚のバンド1
3から構成されていて、バンド束14を形成している。
キャリヤ12の全長に沿って、横部材20が配設されて
いる。横部材20は、互いに、隣接していて、キャリヤ
12に対して軸方向に可動である。簡略にするため、図
2は、数個の横部材20だけを図示した。
【0018】図3は、キャリヤ12と横部材20の断面
図である。横部材20は、両側に、凹部21を備えてい
る。凹部21の中に、バンド束14の一部が収容されて
いる。さらに、横部材20は、両側に、支持面22を具
備している。支持面22には、バンド束14が支持され
ている。
【0019】さらに、横部材20は、両側に、プーリシ
ーブ接触面23を備えている。横部材20が、受け容れ
溝11の中に納まっている時は、横部材20と、プーリ
シーブ7、8、9、10の接触面との間の接触は、前記
プーリシーブ接触面23を介して、確保される。
【0020】横部材20において、面22の最高点と、
面39の最低点との間に位置していて、図3で点線で示
した部分を、以下、ネック部分30として表記する。横
部材20において、図3でネック部分30の下に位置す
る部分を、以下、内側部分31と表記する。内側部分3
1は、支持面22と、プーリシーブ接触面23とを具備
している。駆動ベルト6に横部材20を使用するとき、
この内側部分31は、駆動ベルト6の内周面に位置して
いる。横部材20において、図3でネック部分30の上
に位置する部分を、以下、外側部分32と表記する。横
部材20を駆動ベルト6に使用するとき、外側部分32
は、駆動ベルト6の外周面に位置している。
【0021】2個の後続する横部材20は、接触線25
の周りで互いに対して傾斜することができる。図4に示
したように、接触線25は、横部材20の前面26の傾
斜部分27が、前面26の直線部分28と接続している
位置にある。たとえば、駆動ベルト6が駆動している
間、横部材20が、プーリ4、5の一方の受け容れ溝1
1の中を走行しているとき、2個の後続する横部材20
の間の相互接触は、接触線25に沿って確実になされ
る。
【0022】突起35が、前面26に突設されている。
本例の場合、当該突起35は円柱形である。孔36が、
裏面29に穿設されている。突起35と孔36の寸法と
位置は、横部材20の突起35が、後続する横部材20
の孔36の中に収容されるような方法で、相互に適合さ
れる。突起35と孔36の重要な機能は、駆動ベルト6
の部品となる後続する横部材20が互い変位するのを防
止することである。
【0023】突起35と孔36の両者は、図示していな
いダイとモールドを使用して、たとえば、打抜き法で製
造するのが好ましい。打抜き法の場合、強度が十分なダ
イとモールドを製造し、突起35と孔36を製造してい
る間、横部材20を十分に支持するためには、突起35
と孔36を取り囲む一定の面が必要である。さらに、横
部材20は、駆動ベルト6に利用するのに適した一定強
度がなければならない。
【0024】この取付面の設定範囲が、図3に点線Cで
示してある。本例では、設定範囲Cは、円形であって、
この円形はネック部分30の側面38と、外側部分32
の外側面に達している。円形の位置は、円形の直径が、
できるだけ大きくなるように選択される。突起35と孔
36は、円形の取付面のほぼ中央に位置しているのが好
ましい。
【0025】図3から明らかなように、支持面22は、
下方遷移領域37を介して、ネック部分30の側面38
に接続している。この下方遷移領域37は、支持面22
に対して深絞りされた部分を有している。下方遷移領域
37の重要な機能は、駆動ベルト6のバンド束14が、
ネック部分30の側面38と接触するのを防止すること
である。下方遷移領域37は、支持面22の深絞り部分
であるので、バンド束14が、ネック部分30に向かっ
てゆっくりと走行するときに沿う面が、ネック部分30
の側部で消失することになる。バンド13と、ネック部
分30との間が接触していると、バンド13にとって障
害になり、その結果、バンド13が損傷し易くなるの
で、バンド13と、ネック部分30との間の接触を防止
することが非常に重要である。
【0026】外側部分32は、凹部21の内面部分とな
る上方面39を備えている。この上方面39は、上方遷
移領域40を介して、ネック部分30の側面38に接し
ている。本例では、上方遷移領域40は、上方面39に
対して深絞りになっている部分を備えている。横部材2
0を製造している間、研磨ベルトを使用してネック部分
を加工することが必要な場合は、上方面に対して深絞り
部分を有する上方遷移領域40を、その目的のために必
要な隙間と見なすことが重要である。製造している間
に、横部材に対して、バレル研磨加工を行う場合、上方
面39に対して深絞り部分の形状になっている上方遷移
領域40を省略することができる。
【0027】図5は、横部材20の詳細図である。支持
面22の一部と、下方遷移領域37と、ネック部分30
の側面38と、上方面39の一部と、上方遷移領域40
を示してある。
【0028】本例では、下方遷移領域37が、半径がR
1の凸部を、支持面22の側部に備えている。さらに、
下方遷移領域37が、半径がR2の凹部を備えている。
同様に、上方遷移領域40は、半径がR3の凸部と、半
径がR4の凹部を、上方面39の側部に備えている。
【0029】半径R1は、好ましくは、0.4mm以上
である。事実、実用面では、半径R1の値が0.4mm
以下の場合、バンド束14の内側バンド13が、損傷を
受けたり、余計な荷重がかかる。また、凹部の半径R2
は、十分大きくなければならない。半径R2を、0.7
mm以上にすると、横部材20が破断し難くなる。半径
R3の値は、半径R1と同じ値にすることが好ましい。
半径R4の値は、半径R2と同じ値にすることが好まし
い。
【0030】図5では、角度がaで表記されている。本
発明によると、この角度aは、ネック部分30の側面3
8と、支持面22に垂直な仮想線lとの間の角度であ
る。好ましくは、側面38は、横部材20の同じ側面に
位置するプーリシーブ接触面23に対して平行に伸びて
いる。実際には、この角度は、11度である。さらに、
側面38を、曲面に成形することもできる。曲面に成形
する場合、側面38の角度を比較的大きくして、下方遷
移領域37と上方遷移領域40との接触を滑らかにする
ことが好ましい。
【0031】連続可変変速機1を操作する間に、支持面
22に対して、バンド束14が角変位することがある。
この角変位は、外側部分32の上方面39によって画定
される。好ましくは、この角度は、横方向に最大角変位
しているバンド束14と、支持面22との間の角度に等
しい。後者の角度は、通常、約1度〜2度である。好ま
しくは、この角度は、横方向に最大角変位しているバン
ド束14と、支持面22との間の角度より大きい。この
場合、ネック部分30の側面38と、横部材20の一方
の側のプーリシーブ接触面23とは、概ね、互いに対し
て平行か、或いは前記側面38と、前記プーリシーブ接
触面23とは、互いに、比較的小さな角度、たとえば、
3度を形成している。
【0032】図5では、角度がbで表記されている。こ
の角度bは、支持面22に近い下方遷移領域37の凹部
と、支持面22との間の角度である。好ましくは、角度
bは、85度より小さい。
【0033】前述したように、本発明によると、角度a
は、ネック部分30の側面38と、支持面22に垂直な
仮想線lとの間の角度である。このことにより、ネック
部30は、支持面22の方向に傾斜する。
【0034】ネック部分を具備していて、ネック部分の
側面が互いに平行に伸びている従来の横部材に比べて、
図3に示したように、陰影のついた部分W、X、Y、及
びZによって、本発明によるネック部分30の傾斜設計
により、横部材20の重量軽減が可能になる。従来の横
部材に対して、ネック部分の両側にあるW及びX部分が
加えられる。その結果、外側部分32の側部に位置する
ネック部分30が、従来の横部材のネック部分より、大
きくなる。この結果、本発明による横部材20の場合、
内側部分31の方向に変位される突起35と、孔36を
打抜くたための取付面になる。その結果、円形の取付面
が、大きくなったネック部分30の側面38と接触する
ことになる。
【0035】突起35と孔36は、取付面のほぼ中央に
あるのが好ましい。また、突起35と孔36は、内側部
分31の方向に変位させることもできる。図3を参照す
れば、突起35が、突起35の一部が、ネック部分30
の上に位置しているように変位することが分かる。一
方、従来の通常の横部材の場合、突起は、単に外側部分
に位置しているに過ぎない。突起35の一部が、ネック
部分30の上に位置していることは必須ではない。この
場合、突起35が、内側部分31の方向に変位すること
が重要である。
【0036】ネック部分30が円すい形に成形されてい
るので、WとXで表記した部分が、従来の横部材に対し
て加えられる。突起35と、孔36を打抜くための取付
面が上述したように変位するので、Yで表記される外側
部分32を省くことができる。横部材20の安定性に関
しては、Zで表記される内側部分31を省くことも重要
である。図3を参照すれば、Y部分とZ部分の和が、W
部分とX部分の和より大きなことが分かる。このこと
は、従来の横部材に比べて、本発明による横部材20の
重量が軽減されていることを意味している。
【0037】ネック部分30全体にテーパを設ける必要
はない。いずれにしても、外側部分32の側部に位置す
るネック部分30を実質的に大きくすることによって、
上述したように取付面を変位させることが重要である。
【0038】さらに、突起35と孔36が、上述したよ
うに内側部分31の方向に変位することによる別の利点
は、突起35と孔36が、接触線25に接近して配置さ
れることである。この利点によって、突起35の寸法を
変えないで、後続する横部材20の間の接触が一層確実
になされる。このことは、特に、横部材20が、プーリ
4、5の一方の受け容れ溝11の中にあって、かつ横部
材20が、互いに傾斜している場合に、明らかである。
【0039】ネック部分30が円すい形に成形されてい
るので、バンド13が、ネック部分30の側面38と接
触し易くなる。このことは、バンド13と、側面38と
の間の距離が最短距離の場合、バンド束14の上方のバ
ンド13に対して、特に、言えることである。以下、2
例の寸法設計に関して記載する。この寸法設計によっ
て、ネック部分30が円すい形であることの効果を中庸
にすることができる。
【0040】第1の寸法設計は、支持面22の設計の適
用に関する。有利なことは、支持面22は、全体を平面
形状に成形しないで、僅かに、凸状に成形することであ
る。そのことによって、連続可変変速機1を操作してい
る間に、バンド束14自体が、支持面22の中央に配置
される。
【0041】ネック部分30を具備していて、ネック部
分30の側面38が、互いに、概ね平行に延設された従
来の横部材においては、支持面22の曲面の最高点の位
置が、下記の式によって決定されている、
【式2】 ただし、図6を参照して、sは、支持面22の曲面の最
高点の位置の近傍で、この最高点と、プーリシーブ接触
面23で画定される面との間の距離を表し、wは、バン
ド13の横方向寸法を表し、fは、プーリシーブ7、
8、9、10の接触面に対する、バンド束14の最適接
触に関する実験によって得た係数を表している。
【0042】この実験によって得た係数の値は、0.0
mmと0.2mmの間が好ましい。通常、この係数に
は、0.1mmが使用される。
【0043】有利なことには、本発明による横部材20
では、他の式を利用して、支持面22の曲面の最高点の
位置を決定することができる。この式は、
【式3】 である。ただし、図6を参照して、pは、横部材20の
2個のプーリシーブ接触面23で囲まれた角度(図示せ
ず)を表し、hは、バンド束14の高さを表している。
【0044】通常、角度pは、22度である。
【0045】2個の式の相互比較から、本発明による横
部材20の場合、支持面22の曲面の最高点は、プーリ
シーブ接触面23で画定された面の方向に、tan(1/2*p)
*hの長さの距離だけ変位する。その結果、連続可変変
速機1を操作している間、バンド束14自体が、支持面
22の上に集中し、バンド束14の形状が図6に示した
ようになる。この形状になると、バンド束14の全ての
バンド13と、ネック部分30の側面38との間の距離
が最適になる。即ち、横部材20が、プーリ4、5の受
け容れ溝11の中にあるとき、全バンド13が、プーリ
シーブ7、8、9、10の接触面と最適の状態で接触す
るので、バンド束14の全てのバンド13と、ネック部
分30の側面38との間の距離ができるだけ大きくな
る。
【0046】(図示していない)第2の寸法は、バンド
束14の設計に関する。ほぼピラミッド形をしたバンド
束14を使用することができる。この場合、内方バンド
13の横方向寸法が最大になり、外方バンド13の横方
向寸法が最小になる。全てのバンド13が、圧延により
等寸法のベースリングで形成されているので、このよう
なバンド束14は、簡単な方法で製造することができ
る。バンド13を同じ高さにすると、大きな円周を有す
るバンド13の横方向寸法を、円周が小さなバンド13
よりも、小さくすることができる。
【0047】本発明の範囲は、上述した例に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲から逸
脱せずに、幾つかの修正、改良が可能であることは当業
者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動ベルトを取付けた連続可変変速機の横断面
図である。
【図2】図1に示した駆動ベルトを取付けた連続可変変
速機の一部の縦断面図である。
【図3】本発明による横部材と、駆動ベルトのキャリヤ
の断面図である。
【図4】図3に示した横部材の縦断面図である。
【図5】図3に示した横部材の詳細図である。
【図6】本発明による横部材と、駆動ベルトのキャリヤ
の一部の横断面図である。
【符号の説明】
1 連続可変変速機 2、3 プーリシャフト 4、5 プーリ 6 駆動ベルト 7、8、9、10 プーリシーブ 11 受け容れ溝 12 エンドレスキャリヤ 13 バンド 14 バンド束 20 横部材 21 凹部 22 支持面 23 プーリシーブ接触面 25 接触線 26 前面 27 傾斜部分 28 直線部分 30 ネック部分 31 内側部分 32 外側部分 35 突起 36 孔 37 下方遷移領域 38 側面 39 上方面 40 上方遷移領域 R1、R2、R3、R4 半径 a、b 角度 c 設定範囲 l 仮想線 W、X、Y、Z 陰影のついた部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501414087 Dr. Hub van Doornew eg 120, NL−5026 RA Til burg, The Netherlan ds (72)発明者 ジェロエン ヘルマン ヴァン リエムド オランダ国 バベル, アールエム 4854 ドリーホーク 38 (72)発明者 ジョアンヌ ヘンドリクス ヴァン リス オランダ国 ベルリカム, ピーエル 5258 ニジェステイジン 29 (72)発明者 コルネリス ジョアンヌ マリア ヴァン デル メール オランダ国 ティルブルグ, エックスジ ー 5032 ディエゼ 99 Fターム(参考) 3J050 AA03 BA02 BB11 CE01 DA02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対で駆動ベルトを囲む少なくとも一部
    が円すい形の接触面を有している2個のプーリを備え、
    2個のプーリが、それぞれ、2個のプーリシーブを具備
    し、駆動ベルトが、2個のエンドレスキャリヤと、駆動
    ベルトの軸方向にそれぞれ対向して配置された横部材と
    を具備し、横部材が、両側に、キャリヤを支持する支持
    面を備え、支持面が、一方の側において、プーリシーブ
    の接触面に接触するようになっていて、他方の側におい
    て、遷移領域を介して、横部材のネック部分の側面に接
    触する連続可変変速機の駆動ベルト用の横部材におい
    て、ネック部分(30)の少なくとも一部が、支持面
    (22)に向かって傾斜していることを特徴とする横部
    材。
  2. 【請求項2】 ネック部分(30)が、支持面(22)
    に近い最小の横方向寸法を有していることを特徴とする
    請求項1に記載の横部材。
  3. 【請求項3】 ネック部分(30)の側面(38)と、
    横部材(20)の1つの側部に位置しているプーリシー
    ブ接触面(23)が、概ね、互いに平行であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の横部材。
  4. 【請求項4】 ネック部分(30)の側面(38)と、
    支持面(22)に垂直な仮想線(l)との間の角度(a)
    が、横方向に最大角変位したキャリヤ(12)と、支持
    面(22)との間に形成された角度に等しくないことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の横部
    材。
  5. 【請求項5】 ネック部分(30)の側面(38)と、
    支持面(22)に垂直な仮想線(l)との間の角度(a)
    が、横方向に最大角変位したキャリヤ(12)と、支持
    面(22)との間に形成された角度より大きいことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の横部材。
  6. 【請求項6】 突起(35)が、横部材(20)の前面
    (26)に配設されていて、突起(35)が、前面(2
    6)の中側で仮想線(c)のほぼ中央に配置され、前記
    仮想線(c)が、少なくとも、ネック部分(30)の側
    面(38)か、或いは側面(38)の延長上にあって、
    できるだけ大きな径を有している上方遷移領域(40)
    と接していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の横部材。
  7. 【請求項7】 突起(35)が、横部材(20)の前面
    (26)に配設されていて、突起(35)の一部が、ネ
    ック部分(30)に位置していることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載の横部材。
  8. 【請求項8】 孔(36)が、横部材(20)の背面
    (26)に穿設されていて、孔(36)の一部が、ネッ
    ク部分(30)に位置していることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の横部材。
  9. 【請求項9】 支持面(22)が凸状で、支持面(2
    2)の最高点の位置が下記の式で決定される請求項1〜
    8のいずれか1項に記載の横部材。 【式1】 [式中、sは、支持面(22)の曲面の最高点に近い位
    置で、前記最高点と、プーリシーブ接触面(23)で画
    定される表面との間の距離を表し、 wは、キャリヤ(12)の横方向寸法を表し、 fは、プーリシーブ(7、8、9、10)の接触面に対
    するバンド束(12)の最適接触に関する実験によって
    得た係数を表し、 pは、横部材(20)のプーリシーブ接触面(23)で
    囲まれた角度を表し、 hは、キャリヤ(12)の束の高さを表す。]
  10. 【請求項10】 駆動ベルトを一対で囲む少なくとも一
    部が円すい形の接触面を有している2個のプーリを備
    え、2個のプーリが、それぞれ、2個のプーリシーブを
    具備し、駆動ベルトが、2個のエンドレスキャリヤと、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載した横部材とを具備
    していて、横部材が駆動ベルトの軸方向に互いに対向し
    て配置されている連続可変変速機の駆動ベルト。
  11. 【請求項11】 キャリヤ(12)が、概ねピラミッド
    形のバンド束(14)を具備していて、内側バンド(1
    3)の横方向寸法が最大で、外側バンド(13)の横方
    向寸法が最小である事を特徴とする請求項10に記載の
    駆動ベルト。
  12. 【請求項12】 請求項10または11による駆動ベル
    トを具備した、たとえば自動車に利用される連続可変変
    速機。
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