JP2003128525A - 特定のモノカチオン性モノアゾ染料を含有するヒトのケラチン繊維を染色するための組成物 - Google Patents
特定のモノカチオン性モノアゾ染料を含有するヒトのケラチン繊維を染色するための組成物Info
- Publication number
- JP2003128525A JP2003128525A JP2002281578A JP2002281578A JP2003128525A JP 2003128525 A JP2003128525 A JP 2003128525A JP 2002281578 A JP2002281578 A JP 2002281578A JP 2002281578 A JP2002281578 A JP 2002281578A JP 2003128525 A JP2003128525 A JP 2003128525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- dimethyl
- phenylazo
- ium
- benzimidazol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/49—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/49—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
- A61K8/494—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with more than one nitrogen as the only hetero atom
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/10—Preparations for permanently dyeing the hair
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光、悪天候、洗浄、発汗及び摩擦に対する耐
性があり、非常に広範囲の色調、特に、黒及び褐色等の
基本の色をおろそかにすることなく、顕著な色度のある
色調を得ることを可能にする染色用組成物を提供する。 【解決手段】 化粧品的に許容可能な媒体中に、 W1-W2-N=N-W3 (ここで、W1は特定の複素環、W2は二価芳香族の炭
素ベースピリジン又はピリダジン基を表し、W3は特定
のカチオン性複素環式芳香族基を表す)のモノカチオン
性モノアゾ染料を含有せしめて、染色用組成物とする。
性があり、非常に広範囲の色調、特に、黒及び褐色等の
基本の色をおろそかにすることなく、顕著な色度のある
色調を得ることを可能にする染色用組成物を提供する。 【解決手段】 化粧品的に許容可能な媒体中に、 W1-W2-N=N-W3 (ここで、W1は特定の複素環、W2は二価芳香族の炭
素ベースピリジン又はピリダジン基を表し、W3は特定
のカチオン性複素環式芳香族基を表す)のモノカチオン
性モノアゾ染料を含有せしめて、染色用組成物とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定のモノカチオ
ン性モノアゾ染料を含有する、毛髪等のヒトのケラチン
繊維を染色するための染色用組成物、及びこのような組
成物を使用するヒトのケラチン繊維を染色するための方
法に関する。また本発明は、新規のモノカチオン性モノ
アゾ染料にも関する。
ン性モノアゾ染料を含有する、毛髪等のヒトのケラチン
繊維を染色するための染色用組成物、及びこのような組
成物を使用するヒトのケラチン繊維を染色するための方
法に関する。また本発明は、新規のモノカチオン性モノ
アゾ染料にも関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
酸化ベース(oxidation bases)と称される酸化染料先駆
物質、例えばオルト-又はパラ-フェニレンジアミン類、
オルト-又はパラ-アミノフェノール類、及び複素環化合
物を含有する染色用組成物でヒトのケラチン繊維、特に
毛髪を染色することが知られている。これらの酸化ベー
スは、酸化物質と組み合わされて、酸化縮合プロセスに
より着色した化合物を生じうる無色か弱く着色した化合
物である。
酸化ベース(oxidation bases)と称される酸化染料先駆
物質、例えばオルト-又はパラ-フェニレンジアミン類、
オルト-又はパラ-アミノフェノール類、及び複素環化合
物を含有する染色用組成物でヒトのケラチン繊維、特に
毛髪を染色することが知られている。これらの酸化ベー
スは、酸化物質と組み合わされて、酸化縮合プロセスに
より着色した化合物を生じうる無色か弱く着色した化合
物である。
【0003】また、これらの酸化ベースをカップラー又
は調色剤と組み合わせることにより、酸化ベースにより
得られる色調を変化させることができることも知られて
おり、後者は芳香族のメタ-ジアミン類、メタ-アミノフ
ェノール類、メタ-ジフェノール類及びある種の複素環
化合物、例えばインドール化合物から特に選択される。
酸化ベース及びカップラーとして使用される様々な分子
により、広範囲の色調を得ることが可能になる。
は調色剤と組み合わせることにより、酸化ベースにより
得られる色調を変化させることができることも知られて
おり、後者は芳香族のメタ-ジアミン類、メタ-アミノフ
ェノール類、メタ-ジフェノール類及びある種の複素環
化合物、例えばインドール化合物から特に選択される。
酸化ベース及びカップラーとして使用される様々な分子
により、広範囲の色調を得ることが可能になる。
【0004】この酸化染色方法は、酸化ベース、又は酸
化ベース及びカップラーと酸化剤、例えば過酸化水素水
の混合物をケラチン繊維に適用し、該混合物を繊維上に
放置し、ついで繊維をすすぐことからなる。そこから得
られた着色は永久的で強く、外的要因、例えば光、悪天
候、洗浄、発汗及び摩擦に対する耐性がある。一般的に
塩基性のpHで適用されるこの方法により、染色を施す
と同時に繊維に艶を付与することができ、これにより、
実際には当初の色調よりもより艶のある最終的な色調を
得る可能性がある。さらに、毛髪の艶出しには、グレイ
の毛髪の場合では均質な色調とし、天然有色の毛髪の場
合では所定の色調にする、すなわちより目立つようにす
ることができるといった利点がある。
化ベース及びカップラーと酸化剤、例えば過酸化水素水
の混合物をケラチン繊維に適用し、該混合物を繊維上に
放置し、ついで繊維をすすぐことからなる。そこから得
られた着色は永久的で強く、外的要因、例えば光、悪天
候、洗浄、発汗及び摩擦に対する耐性がある。一般的に
塩基性のpHで適用されるこの方法により、染色を施す
と同時に繊維に艶を付与することができ、これにより、
実際には当初の色調よりもより艶のある最終的な色調を
得る可能性がある。さらに、毛髪の艶出しには、グレイ
の毛髪の場合では均質な色調とし、天然有色の毛髪の場
合では所定の色調にする、すなわちより目立つようにす
ることができるといった利点がある。
【0005】また、直接染色により、ヒトのケラチン繊
維を染色することも知られている。直接染色において従
来より使用されている方法は、ケラチン繊維と親和性が
あり着色した又は着色する分子である直接染料をケラチ
ン繊維に適用し、これを繊維上に放置し、ついで繊維を
すすぐことからなる。例えば、ニトロベンゼン、アント
ラキノン又はニトロピリジン直接染料、アゾ、キサンテ
ン、アクリジン又はアジン染料又はトリアリールメタン
染料を使用することが知られている。そこから得られる
着色は、特に色度のある着色であるが、ケラチン繊維に
直接染料を結合させる相互作用の性質と、繊維の表面及
び/又は芯部からの該染料の脱着のため、染色能力が弱
く洗浄又は発汗に対する耐性が乏しいことから、一時的
又は半永久的なものである。また、これらの直接染料
は、一般的に光化学的攻撃に対する発色団の耐性の乏し
さの故に、光に対して敏感であり、経時的に毛髪の着色
が鈍くなってしまう。加えて、光に対するそれらの敏感
度は、ケラチン繊維に染料が均一に分布しているか又は
集塊となっているかどうかに依存する。
維を染色することも知られている。直接染色において従
来より使用されている方法は、ケラチン繊維と親和性が
あり着色した又は着色する分子である直接染料をケラチ
ン繊維に適用し、これを繊維上に放置し、ついで繊維を
すすぐことからなる。例えば、ニトロベンゼン、アント
ラキノン又はニトロピリジン直接染料、アゾ、キサンテ
ン、アクリジン又はアジン染料又はトリアリールメタン
染料を使用することが知られている。そこから得られる
着色は、特に色度のある着色であるが、ケラチン繊維に
直接染料を結合させる相互作用の性質と、繊維の表面及
び/又は芯部からの該染料の脱着のため、染色能力が弱
く洗浄又は発汗に対する耐性が乏しいことから、一時的
又は半永久的なものである。また、これらの直接染料
は、一般的に光化学的攻撃に対する発色団の耐性の乏し
さの故に、光に対して敏感であり、経時的に毛髪の着色
が鈍くなってしまう。加えて、光に対するそれらの敏感
度は、ケラチン繊維に染料が均一に分布しているか又は
集塊となっているかどうかに依存する。
【0006】酸化剤と組み合わせて直接染料を使用する
ことも知られている。しかしながら、直接染料は、一般
的に、酸化剤、例えば過酸化水素水と、還元剤、例えば
重亜硫酸ナトリウムの作用に敏感で、過酸化水素水と塩
基性化剤をベースにする艶出し直接染色用組成物、又は
先駆物質、例えば酸化ベース又はカップラーと組み合わ
せた酸化染色用組成物に使用することは一般的に困難で
ある。
ことも知られている。しかしながら、直接染料は、一般
的に、酸化剤、例えば過酸化水素水と、還元剤、例えば
重亜硫酸ナトリウムの作用に敏感で、過酸化水素水と塩
基性化剤をベースにする艶出し直接染色用組成物、又は
先駆物質、例えば酸化ベース又はカップラーと組み合わ
せた酸化染色用組成物に使用することは一般的に困難で
ある。
【0007】例えば、仏国特許第1584965号及び
日本国特許第062711435号においては、直接ニ
トロ染料及び/又は分散アゾ染料、及びアンモニア含有
過酸化水素水をベースにした染色用組成物を用いて毛髪
を染色することが提案されており、これは使用直前に調
製される、該酸化体と該染料の混合物を毛髪に適用する
ものである。しかしながら、得られた着色は堅牢性が不
十分であり、シャンプーで消失してしまい、毛髪繊維の
色が薄くなる。時間的変化により、このような着色は美
的でなくなる。日本国特許第5395693号及び日本
国特許第55022638号においては、オキサジン型
のカチオン性直接染料とアンモニア性過酸化水素水をベ
ースにした組成物を用いて毛髪を染色することが提案さ
れており、これは第1段階でアンモニア性過酸化水素水
を、ついで第2段階でオキサジン直接染料をベースにし
た組成物を毛髪に適用するものである。この着色は、2
つの連続した段階において、毛髪上に生成物を放置して
おく時間があまりに長いプロセスを必要とする点で、満
足のいくものではなかった。さらに、オキサジン直接染
料とアンモニア性過酸化水素水との即座の混合物を毛髪
に適用しても発色しないか、せいぜい毛髪の繊維には実
質的に存在していると言えない発色が得られるに過ぎな
い。
日本国特許第062711435号においては、直接ニ
トロ染料及び/又は分散アゾ染料、及びアンモニア含有
過酸化水素水をベースにした染色用組成物を用いて毛髪
を染色することが提案されており、これは使用直前に調
製される、該酸化体と該染料の混合物を毛髪に適用する
ものである。しかしながら、得られた着色は堅牢性が不
十分であり、シャンプーで消失してしまい、毛髪繊維の
色が薄くなる。時間的変化により、このような着色は美
的でなくなる。日本国特許第5395693号及び日本
国特許第55022638号においては、オキサジン型
のカチオン性直接染料とアンモニア性過酸化水素水をベ
ースにした組成物を用いて毛髪を染色することが提案さ
れており、これは第1段階でアンモニア性過酸化水素水
を、ついで第2段階でオキサジン直接染料をベースにし
た組成物を毛髪に適用するものである。この着色は、2
つの連続した段階において、毛髪上に生成物を放置して
おく時間があまりに長いプロセスを必要とする点で、満
足のいくものではなかった。さらに、オキサジン直接染
料とアンモニア性過酸化水素水との即座の混合物を毛髪
に適用しても発色しないか、せいぜい毛髪の繊維には実
質的に存在していると言えない発色が得られるに過ぎな
い。
【0008】さらに近年、仏国特許第2741798号
には、アゾ又はアゾメチン型の少なくとも1つの第4級
化窒素原子を含有する直接染料を含む染色用組成物が記
載されており、該組成物は、塩基性pHで、酸化組成物
と即座に混合する必要がある。これらの組成物により、
均質で堅牢性があり、燦爛たる光沢を有する着色を得る
ことができる。しかしながら、酸化染色用組成物と同程
度の強度でケラチン繊維を染色することはできない。よ
って、酸化染色と同じ程強くヒトのケラチン繊維を染色
することができ、酸化染料と同じ程光に対して安定であ
り、悪天候、洗浄及び発汗に対して耐性があり、さらに
それを含有する直接艶出し組成物を使用することによ
り、又はそれを含有する酸化染料先駆物質をベースとす
る酸化染色用組成物を使用することにより、同時に繊維
の艶出しを行うことのでき、酸化及び還元剤の存在下で
十分安定しており、色度のある直接染料の探求が、正に
必要とされている。また、非常に広範囲の色調、特に、
黒及び褐色のような「基本の」色をおろそかにすること
なく、非常に色度のある色調が得られるように、ヒトの
ケラチン繊維を染色することを可能にする直接染料の探
求も必要とされている。
には、アゾ又はアゾメチン型の少なくとも1つの第4級
化窒素原子を含有する直接染料を含む染色用組成物が記
載されており、該組成物は、塩基性pHで、酸化組成物
と即座に混合する必要がある。これらの組成物により、
均質で堅牢性があり、燦爛たる光沢を有する着色を得る
ことができる。しかしながら、酸化染色用組成物と同程
度の強度でケラチン繊維を染色することはできない。よ
って、酸化染色と同じ程強くヒトのケラチン繊維を染色
することができ、酸化染料と同じ程光に対して安定であ
り、悪天候、洗浄及び発汗に対して耐性があり、さらに
それを含有する直接艶出し組成物を使用することによ
り、又はそれを含有する酸化染料先駆物質をベースとす
る酸化染色用組成物を使用することにより、同時に繊維
の艶出しを行うことのでき、酸化及び還元剤の存在下で
十分安定しており、色度のある直接染料の探求が、正に
必要とされている。また、非常に広範囲の色調、特に、
黒及び褐色のような「基本の」色をおろそかにすること
なく、非常に色度のある色調が得られるように、ヒトの
ケラチン繊維を染色することを可能にする直接染料の探
求も必要とされている。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】こ
れらの目的は本発明において達成され、その主題は、次
の式(I):
れらの目的は本発明において達成され、その主題は、次
の式(I):
【化4】
[上式中、W1は次の式(II):
【化5】
の5-、6-、7-又は8員の複素環を表し、W2は次の
式(III):
式(III):
【化6】
の、二価の芳香族炭素ベースピリジン又はピリダジン基
を表し、W3は次の式(IV):
を表し、W3は次の式(IV):
【化7】
により表されるカチオン性複素環式芳香族基を表し、式
(II)、(III)、(IV)において: − n=0、1、2又は3であり、nが2以上である場
合に、R4基は同一又は異なっていてもよいと理解さ
れ、 − X1は窒素原子又はCR7基を表し、 − X2は窒素原子又はCR8基を表し、 − Z1はCHR2基、酸素又は硫黄原子、又はNR
14基を表し、 − Z2は酸素又は硫黄原子、又はNR15基を表し、 − R0、R1、R2、R3、R4、R5、R6、
R7、R8、R9、R10、R11及びR12は同一又
は異なっていてもよく、水素原子、又は直鎖状又は分枝
状のC1-C10炭化水素ベース鎖で、一又は複数の3
ないし6員の炭素ベース環を形成可能であり、飽和又は
不飽和であってもよいものを表し、ここで、炭素ベース
鎖の一又は複数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫黄原
子、又はSO2基で置き換えられていてもよく、炭素原
子に互いに独立して一又は複数のハロゲン原子が置換さ
れていてもよく;R0、R1、R2、R3、R4、
R5、R6、R 7、R8、R9、R10、R11及びR
12は、ペルオキシド結合も如何なるジアゾ又はニトロ
ソ基も含有せず、 − R14は、水素原子、直鎖状又は分枝状のC1-C
10炭化水素ベース鎖で、一又は複数の3ないし6員の
炭素ベース環を形成可能であり、飽和又は不飽和であっ
てもよいものを表し、ここで、炭素ベース鎖の一又は複
数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫黄原子、又はSO2
基で置き換えられていてもよく、炭素原子に互いに独立
して一又は複数のハロゲン原子が置換されていてもよ
く、R14はペルオキシド結合も如何なるジアゾ又はニ
トロソ基も含有せず;該酸素、窒素又は硫黄原子はR
14基を担持する窒素原子に直接結合しないと理解さ
れ、 − R5及びR6は炭素ベースの芳香環、例えばフェニ
ルを形成してもよく、 − R13及びR15は同一又は異なっていてもよく、
置換されていてもよいフェニル、スルホン、カルボキシ
ル、C1-C2(ジ)アルキルアミノ、アミノ、C 2-C4
(ポリ)ヒドロキシアルコキシ基、C1-C2アルコキ
シ、ヒドロキシル基からなる群から選択される一又は複
数の基で置換されていてもよいC1-C8アルキル基を
表し; − 式(IV)のカチオン性環の結合aは、式(I)のアゾ
基に結合しており; − Xは有機又は無機アニオンである]の少なくとも1
つのモノカチオン性モノアゾ染料を、化粧品的に許容可
能な媒体に含有せしめてなる、ヒトのケラチン繊維、特
に毛髪を染色するための組成物にある。
(II)、(III)、(IV)において: − n=0、1、2又は3であり、nが2以上である場
合に、R4基は同一又は異なっていてもよいと理解さ
れ、 − X1は窒素原子又はCR7基を表し、 − X2は窒素原子又はCR8基を表し、 − Z1はCHR2基、酸素又は硫黄原子、又はNR
14基を表し、 − Z2は酸素又は硫黄原子、又はNR15基を表し、 − R0、R1、R2、R3、R4、R5、R6、
R7、R8、R9、R10、R11及びR12は同一又
は異なっていてもよく、水素原子、又は直鎖状又は分枝
状のC1-C10炭化水素ベース鎖で、一又は複数の3
ないし6員の炭素ベース環を形成可能であり、飽和又は
不飽和であってもよいものを表し、ここで、炭素ベース
鎖の一又は複数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫黄原
子、又はSO2基で置き換えられていてもよく、炭素原
子に互いに独立して一又は複数のハロゲン原子が置換さ
れていてもよく;R0、R1、R2、R3、R4、
R5、R6、R 7、R8、R9、R10、R11及びR
12は、ペルオキシド結合も如何なるジアゾ又はニトロ
ソ基も含有せず、 − R14は、水素原子、直鎖状又は分枝状のC1-C
10炭化水素ベース鎖で、一又は複数の3ないし6員の
炭素ベース環を形成可能であり、飽和又は不飽和であっ
てもよいものを表し、ここで、炭素ベース鎖の一又は複
数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫黄原子、又はSO2
基で置き換えられていてもよく、炭素原子に互いに独立
して一又は複数のハロゲン原子が置換されていてもよ
く、R14はペルオキシド結合も如何なるジアゾ又はニ
トロソ基も含有せず;該酸素、窒素又は硫黄原子はR
14基を担持する窒素原子に直接結合しないと理解さ
れ、 − R5及びR6は炭素ベースの芳香環、例えばフェニ
ルを形成してもよく、 − R13及びR15は同一又は異なっていてもよく、
置換されていてもよいフェニル、スルホン、カルボキシ
ル、C1-C2(ジ)アルキルアミノ、アミノ、C 2-C4
(ポリ)ヒドロキシアルコキシ基、C1-C2アルコキ
シ、ヒドロキシル基からなる群から選択される一又は複
数の基で置換されていてもよいC1-C8アルキル基を
表し; − 式(IV)のカチオン性環の結合aは、式(I)のアゾ
基に結合しており; − Xは有機又は無機アニオンである]の少なくとも1
つのモノカチオン性モノアゾ染料を、化粧品的に許容可
能な媒体に含有せしめてなる、ヒトのケラチン繊維、特
に毛髪を染色するための組成物にある。
【0010】本発明において、R0、R1、R2、
R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、
R11、R12及びR14に対して定義された炭化水素
ベース鎖の一又は複数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫
黄原子又はSO2基で置き換えられていてもよく、及び
/又は炭化水素ベース鎖が不飽和であり、これは、例を
挙げると、次の転換:
R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、
R11、R12及びR14に対して定義された炭化水素
ベース鎖の一又は複数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫
黄原子又はSO2基で置き換えられていてもよく、及び
/又は炭化水素ベース鎖が不飽和であり、これは、例を
挙げると、次の転換:
【化8】
が可能であることを意味する。
【0011】特に、「分枝状の炭化水素ベース鎖」なる
表現は、一又は複数の3ないし6員の炭素ベース環を形
成可能な鎖を意味することを意図している。「不飽和の
炭化水素ベース鎖」なる表現は、一又は複数の二重結合
及び/又は一又は複数の三重結合を含有可能な鎖を意味
することを意図しており、この炭化水素ベース鎖は芳香
族基を作り出しうる。
表現は、一又は複数の3ないし6員の炭素ベース環を形
成可能な鎖を意味することを意図している。「不飽和の
炭化水素ベース鎖」なる表現は、一又は複数の二重結合
及び/又は一又は複数の三重結合を含有可能な鎖を意味
することを意図しており、この炭化水素ベース鎖は芳香
族基を作り出しうる。
【0012】Xは、例えばハロゲン化物、例えば塩化
物、臭化物、フッ化物又はヨウ化物;水酸化物;スルフ
ァート、硫酸水素塩;硫酸(C1-C6)アルキル、例え
ば硫酸メチル又は硫酸エチル;アセタート;タートラー
ト;オキサラート;スルホン酸(C1-C6)アルキル、
例えばメチルスルホナート;及びC1-C4アルキル基
で置換されていてもいなくてもよいアリールスルホナー
ト、例えば4-トリルスルホナートからなる群から選択
される有機又は無機アニオンである。好ましくは、
R1、R2及びR3は同一又は異なっていてもよく、水
素原子;アルコキシ、ヒドロキシル、アミノ又はアセト
キシ基;ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1-C2ア
ルコキシ基、(ポリ)ヒドロキシアルコキシ基、アミノ
基、C1-C2(ジ)アルキルアミノ基、カルボキシル基
又はスルホン基から選択される一又は複数の基で置換さ
れた直鎖状又は分枝状のC1-C4アルキル基;R1 6
及びR17が同一又は異なっていてもよく、水素原子、
メチルスルホニル基、カルボキシル基、カルボキサミド
基、又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1-C2ア
ルコキシ基、アミノ基、C1-C2(ジ)アルキルアミノ
基又はカルボキシル基から選択される一又は複数の基で
置換されたC1-C4アルキル基を表す-NR16R17
を表す。
物、臭化物、フッ化物又はヨウ化物;水酸化物;スルフ
ァート、硫酸水素塩;硫酸(C1-C6)アルキル、例え
ば硫酸メチル又は硫酸エチル;アセタート;タートラー
ト;オキサラート;スルホン酸(C1-C6)アルキル、
例えばメチルスルホナート;及びC1-C4アルキル基
で置換されていてもいなくてもよいアリールスルホナー
ト、例えば4-トリルスルホナートからなる群から選択
される有機又は無機アニオンである。好ましくは、
R1、R2及びR3は同一又は異なっていてもよく、水
素原子;アルコキシ、ヒドロキシル、アミノ又はアセト
キシ基;ハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1-C2ア
ルコキシ基、(ポリ)ヒドロキシアルコキシ基、アミノ
基、C1-C2(ジ)アルキルアミノ基、カルボキシル基
又はスルホン基から選択される一又は複数の基で置換さ
れた直鎖状又は分枝状のC1-C4アルキル基;R1 6
及びR17が同一又は異なっていてもよく、水素原子、
メチルスルホニル基、カルボキシル基、カルボキサミド
基、又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、C1-C2ア
ルコキシ基、アミノ基、C1-C2(ジ)アルキルアミノ
基又はカルボキシル基から選択される一又は複数の基で
置換されたC1-C4アルキル基を表す-NR16R17
を表す。
【0013】式(II)の5-、6-、7-又は8員の複素
環の不斉炭素原子は、互いに独立して、配置(R)又は
(S)を有する。さらに好ましくは、R1、R2及びR3
は同一又は異なっていてもよく、水素原子;一置換又は
二置換されていてもよいアミノ基又はヒドロキシル基;
又はヒドロキシル、C1-C2アルコキシ、アミノ、C
1-C2(ジ)アルキルアミノ、カルボキシル又はスルホ
ン基から選択される一又は複数の基で置換されていても
よい直鎖状又は分枝状のC1-C3アルキル基を表す。
特に、R1、R2及びR3は同一又は異なっていてもよ
く、水素原子;メチル基;ヒドロキシル基;アミノ基;
(ジ)メチルアミノ基;メチルスルホニルアミノ基;C2
-C4(ポリ)ヒドロキシアルキルアミノ基;ヒドロキシ
メチル基を表す。
環の不斉炭素原子は、互いに独立して、配置(R)又は
(S)を有する。さらに好ましくは、R1、R2及びR3
は同一又は異なっていてもよく、水素原子;一置換又は
二置換されていてもよいアミノ基又はヒドロキシル基;
又はヒドロキシル、C1-C2アルコキシ、アミノ、C
1-C2(ジ)アルキルアミノ、カルボキシル又はスルホ
ン基から選択される一又は複数の基で置換されていても
よい直鎖状又は分枝状のC1-C3アルキル基を表す。
特に、R1、R2及びR3は同一又は異なっていてもよ
く、水素原子;メチル基;ヒドロキシル基;アミノ基;
(ジ)メチルアミノ基;メチルスルホニルアミノ基;C2
-C4(ポリ)ヒドロキシアルキルアミノ基;ヒドロキシ
メチル基を表す。
【0014】本発明で好ましくは、式(II)において、
R1は水素原子、メチル基、ヒドロキシル、アミノ、メ
チルアミノ、ジメチルアミノ及び2-ヒドロキシエチル
アミノからなる群、特に水素原子、ヒドロキシル、アミ
ノ及びジメチルアミノからなる群から選択され、特に水
素原子又はヒドロキシル基を示す。本発明で好ましく
は、式(II)において、R0は、水素原子、及びヒドロ
キシル、メトキシ、アミノ、(ジ)アルキルアミノ、カル
ボキシル、スルホニル、アミド及びジメチルアミド基か
ら選択される一又は複数の基で置換された直鎖状又は分
枝状のC1-C4アルキル基からなる群から選択され、
特にR0は、水素原子、及びカルボキシル又はアミド又
はジメチルアミド又はヒドロキシメチル基からなる群か
ら選択され、特に水素原子を示す。
R1は水素原子、メチル基、ヒドロキシル、アミノ、メ
チルアミノ、ジメチルアミノ及び2-ヒドロキシエチル
アミノからなる群、特に水素原子、ヒドロキシル、アミ
ノ及びジメチルアミノからなる群から選択され、特に水
素原子又はヒドロキシル基を示す。本発明で好ましく
は、式(II)において、R0は、水素原子、及びヒドロ
キシル、メトキシ、アミノ、(ジ)アルキルアミノ、カル
ボキシル、スルホニル、アミド及びジメチルアミド基か
ら選択される一又は複数の基で置換された直鎖状又は分
枝状のC1-C4アルキル基からなる群から選択され、
特にR0は、水素原子、及びカルボキシル又はアミド又
はジメチルアミド又はヒドロキシメチル基からなる群か
ら選択され、特に水素原子を示す。
【0015】好ましくは、Z1はNR14又はCHR2
基、特にCHR2基を表す。特に好ましい実施態様にお
いて、式(II)のZ1は、CH2、CHOH、CHNH
2又はCHN(CH3)2を示し、特にCH2を示す。好
ましい実施態様において、式(II)のnは0又は1、好
ましくは0を表す。R5、R6、R7、R8、R9、R
10、R11及びR12は同一又は異なっていてもよ
く、水素原子、及びメチル、エチル、イソプロピル、メ
トキシメチル、ヒドロキシメチル、1-カルボキシメチ
ル、1-アミノメチル、2-カルボキシエチル、2-ヒド
ロキシエチル、3-ヒドロキシプロピル、1,2-ジヒド
ロキシエチル、1-ヒドロキシ-2-アミノエチル、2-ヒ
ドロキシ-1-アミノエチル、メトキシ、エトキシ、2-
ヒドロキシエチルオキシ、3-アミノエチルオキシ、ア
ミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ又は2-ヒドロキ
シエチルアミノ基からなる群から好ましく選択される。
好ましい実施態様において、R5、R6、R7、R8、
R9、R10、R11及びR12は同一又は異なってい
てもよく、水素原子、及びメチル、ヒドロキシメチル、
2-ヒドロキシエチル、1,2-ジヒドロキシエチル、メ
トキシ、2-ヒドロキシエチルオキシ、アミノ又は2-ヒ
ドロキシエチルアミノ基からなる群から選択され、更に
好ましくは、水素原子、又はメチル、メトキシ又はアミ
ノ基を示す。
基、特にCHR2基を表す。特に好ましい実施態様にお
いて、式(II)のZ1は、CH2、CHOH、CHNH
2又はCHN(CH3)2を示し、特にCH2を示す。好
ましい実施態様において、式(II)のnは0又は1、好
ましくは0を表す。R5、R6、R7、R8、R9、R
10、R11及びR12は同一又は異なっていてもよ
く、水素原子、及びメチル、エチル、イソプロピル、メ
トキシメチル、ヒドロキシメチル、1-カルボキシメチ
ル、1-アミノメチル、2-カルボキシエチル、2-ヒド
ロキシエチル、3-ヒドロキシプロピル、1,2-ジヒド
ロキシエチル、1-ヒドロキシ-2-アミノエチル、2-ヒ
ドロキシ-1-アミノエチル、メトキシ、エトキシ、2-
ヒドロキシエチルオキシ、3-アミノエチルオキシ、ア
ミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ又は2-ヒドロキ
シエチルアミノ基からなる群から好ましく選択される。
好ましい実施態様において、R5、R6、R7、R8、
R9、R10、R11及びR12は同一又は異なってい
てもよく、水素原子、及びメチル、ヒドロキシメチル、
2-ヒドロキシエチル、1,2-ジヒドロキシエチル、メ
トキシ、2-ヒドロキシエチルオキシ、アミノ又は2-ヒ
ドロキシエチルアミノ基からなる群から選択され、更に
好ましくは、水素原子、又はメチル、メトキシ又はアミ
ノ基を示す。
【0016】本発明において好ましくは、式(III)の
X1は、R7が上述にて定義されたCR7基を示し、式
(III)のX2は、R8が上述にて定義されたCR8基
を示す。本発明において、R13及びR15は同一又は
異なっていてもよく、好ましくはヒドロキシル、C1-
C2アルコキシ、アミノ、C1-C2(ジ)アルキルアミ
ノ、カルボキシル、スルホン及びフェニル基からなる群
から選択される一又は複数の基で置換されていてもよい
C1-C4アルキル基、特に好ましくはメチル、エチ
ル、2-ヒドロキシエチル、1-カルボキシメチル、2-
カルボキシエチル又は2-スルホニルエチル基を表す。
より好ましくは、R13及びR15は同一又は異なって
いてもよく、一又は複数のヒドロキシル、メトキシ、ア
ミノ、ジメチルアミノ、カルボキシル又はスルホン基で
置換されていてもよいC1-C3アルキルを表す。さら
により特定的には、R13及びR15は同一又は異なっ
ていてもよく、メチル、エチル、2-ヒドロキシエチル
又はカルボキシメチル基、なかでもメチル基を表す。
X1は、R7が上述にて定義されたCR7基を示し、式
(III)のX2は、R8が上述にて定義されたCR8基
を示す。本発明において、R13及びR15は同一又は
異なっていてもよく、好ましくはヒドロキシル、C1-
C2アルコキシ、アミノ、C1-C2(ジ)アルキルアミ
ノ、カルボキシル、スルホン及びフェニル基からなる群
から選択される一又は複数の基で置換されていてもよい
C1-C4アルキル基、特に好ましくはメチル、エチ
ル、2-ヒドロキシエチル、1-カルボキシメチル、2-
カルボキシエチル又は2-スルホニルエチル基を表す。
より好ましくは、R13及びR15は同一又は異なって
いてもよく、一又は複数のヒドロキシル、メトキシ、ア
ミノ、ジメチルアミノ、カルボキシル又はスルホン基で
置換されていてもよいC1-C3アルキルを表す。さら
により特定的には、R13及びR15は同一又は異なっ
ていてもよく、メチル、エチル、2-ヒドロキシエチル
又はカルボキシメチル基、なかでもメチル基を表す。
【0017】本発明において、R14は、好ましくは水
素原子、又はヒドロキシ、メトキシ、アミノ、メチルア
ミノ、ジメチルアミノ、カルボキシル又はスルホニル基
から選択される一又は複数の基で置換されていてもよい
直鎖状又は分枝状のC1-C 3アルキル基を示す。好ま
しい実施態様において、R14は水素原子、メチル基又
は2-ヒドロキシエチル基を示す。好ましい実施態様に
おいて、Z2は、R15が上述したすべての意味を持つ
NR15基を表す。
素原子、又はヒドロキシ、メトキシ、アミノ、メチルア
ミノ、ジメチルアミノ、カルボキシル又はスルホニル基
から選択される一又は複数の基で置換されていてもよい
直鎖状又は分枝状のC1-C 3アルキル基を示す。好ま
しい実施態様において、R14は水素原子、メチル基又
は2-ヒドロキシエチル基を示す。好ましい実施態様に
おいて、Z2は、R15が上述したすべての意味を持つ
NR15基を表す。
【0018】特定の実施態様において、R0、R1、Z
1、Z3、R4及びnは、次の組み合わせから選択され
る:
1、Z3、R4及びnは、次の組み合わせから選択され
る:
【表1】
【0019】さらには、R0、R1、Z1、Z3、R4
及びnは、次の組み合わせから選択される:
及びnは、次の組み合わせから選択される:
【表2】
【0020】式(I)のモノカチオン性モノアゾ染料とし
ては、特に:1,3-ジメチル-2-[4-(ピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシピロリジン-1-イ
ル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-
ジメチル-2-[4-(2-カルボキシピロリジン-1-イル)
フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジ
メチル-2-[4-(3-アミノピロリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-
2-[4-(2-カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミドピロリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
1,3-ジメチル-2-[4-(2-ヒドロキシメチルピロリジ
ン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロ
キシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾ
ル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-[4-(ピペリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1-イ
ル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-
ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシメチルピペリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(3-カルボキシピペリジン-1-イ
ル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-
ジメチル-2-[4-(2-カルボキシピペリジン-1-イル)
フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジ
メチル-2-[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベ
ンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-[4-
(ホモピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダ
ゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒ
ドロキシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(2-カルボキシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベン
ゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(3-アミノピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]
ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチ
ル-2-[4-(2-カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミ
ドピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル
-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-ヒ
ドロキシメチルピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベン
ゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロキシピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(ピペリジン-1-イル)
フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ
-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシメチル
ピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-カ
ルボキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(2-カルボキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベン
ゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(ホモピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダ
ゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル
-2-[4-(3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニル
アゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ
-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシピロリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-アミノピ
ロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-
イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(2-カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フ
ェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチル
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミド
ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4
-(2-ヒドロキシメチルピロリジン-1-イル)フェニルア
ゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-
1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロキシ
ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4
-(ピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル
-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-
[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]
ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,
3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシメチルピペリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-カルボ
キシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾ
ル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-
[4-(2-カルボキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]
ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,
3-ジメチル-2-[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルア
ゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-
1,3-ジメチル-2-[4-(ホモピペラジン-1-イル)フェ
ニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、を挙げること
ができる。
ては、特に:1,3-ジメチル-2-[4-(ピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシピロリジン-1-イ
ル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-
ジメチル-2-[4-(2-カルボキシピロリジン-1-イル)
フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジ
メチル-2-[4-(3-アミノピロリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-
2-[4-(2-カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミドピロリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
1,3-ジメチル-2-[4-(2-ヒドロキシメチルピロリジ
ン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロ
キシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾ
ル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-[4-(ピペリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1-イ
ル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-
ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシメチルピペリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,
3-ジメチル-2-[4-(3-カルボキシピペリジン-1-イ
ル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-
ジメチル-2-[4-(2-カルボキシピペリジン-1-イル)
フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジ
メチル-2-[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベ
ンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-[4-
(ホモピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダ
ゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒ
ドロキシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(2-カルボキシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベン
ゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(3-アミノピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]
ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチ
ル-2-[4-(2-カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミ
ドピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル
-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-ヒ
ドロキシメチルピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベン
ゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロキシピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(ピペリジン-1-イル)
フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ
-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシメチル
ピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-カ
ルボキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(2-カルボキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベン
ゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(ホモピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダ
ゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル
-2-[4-(3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニル
アゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ
-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシピロリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-アミノピ
ロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-
イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-
(2-カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フ
ェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチル
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミド
ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4
-(2-ヒドロキシメチルピロリジン-1-イル)フェニルア
ゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-
1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロキシ
ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4
-(ピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル
-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-
[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]
ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,
3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシメチルピペリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-カルボ
キシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾ
ル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-
[4-(2-カルボキシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]
ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,
3-ジメチル-2-[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルア
ゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-
1,3-ジメチル-2-[4-(ホモピペラジン-1-イル)フェ
ニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、を挙げること
ができる。
【0021】式(I)のモノカチオン性モノアゾ染料の濃
度は、染色用組成物の全重量に対して、約0.001〜
5重量%、好ましくは約0.05〜2重量%の範囲であ
る。
度は、染色用組成物の全重量に対して、約0.001〜
5重量%、好ましくは約0.05〜2重量%の範囲であ
る。
【0022】本発明の染色用組成物は、式(I)のものと
は異なるある種の直接染料を含有していてもよく、これ
らの染料は、特に中性、酸性又はカチオン性のニトロベ
ンゼン直接染料、中性、酸性又はカチオン性のアゾ直接
染料、中性、酸性又はカチオン性のキノン、特にアント
ラキノン直接染料、アジン直接染料、メチン直接染料、
トリアリールメタン直接染料、インドアミン(indoamin
e)直接染料及び天然直接染料から、特に選択することが
できる。
は異なるある種の直接染料を含有していてもよく、これ
らの染料は、特に中性、酸性又はカチオン性のニトロベ
ンゼン直接染料、中性、酸性又はカチオン性のアゾ直接
染料、中性、酸性又はカチオン性のキノン、特にアント
ラキノン直接染料、アジン直接染料、メチン直接染料、
トリアリールメタン直接染料、インドアミン(indoamin
e)直接染料及び天然直接染料から、特に選択することが
できる。
【0023】ベンゼン直接染料としては、特に次の化合
物: − 1,4-ジアミノ-2-ニトロベンゼン − 1-アミノ-2-ニトロ-4-β-ヒドロキシエチルアミ
ノベンゼン − 1-アミノ-2-ニトロ-4-ビス(β-ヒドロキシエチ
ル)アミノベンゼン − 1,4-ビス(β-ヒドロキシエチルアミノ)-2-ニト
ロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロ-4-ビス
(β-ヒドロキシエチルアミノ)ベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロ-4-アミ
ノベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロ-4-(エ
チル)(β-ヒドロキシエチル)アミノベンゼン − 1-アミノ-3-メチル-4-β-ヒドロキシエチルアミ
ノ-6-ニトロベンゼン − 1-アミノ-2-ニトロ-4-β-ヒドロキシエチルアミ
ノ-5-クロロベンゼン − 1,2-ジアミノ-4-ニトロベンゼン − 1-アミノ-2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-ニト
ロベンゼン − 1,2-ビス(β-ヒドロキシエチルアミノ)-4-ニト
ロベンゼン − 1-アミノ-2-トリス(ヒドロキシメチル)メチルア
ミノ-5-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-アミノ-5-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-アミノ-4-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-3-ニトロ-4-アミノベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-アミノ-4,6-ジニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルオキシ-2-β-ヒドロキシ
エチルアミノ-5-ニトロベンゼン − 1-メトキシ-2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-ニ
トロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルオキシ-3-メチルアミノ-
4-ニトロベンゼン − 1-β,γ-ジヒドロキシプロピルオキシ-3-メチル
アミノ-4-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-4-β,γ-ジヒドロ
キシプロピルオキシ-2-ニトロベンゼン − 1-β,γ-ジヒドロキシプロピルアミノ-4-トリフ
ルオロメチル-2-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-4-トリフルオロメ
チル-2-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-3-メチル-2-ニト
ロベンゼン − 1-β-アミノエチルアミノ-5-メトキシ-2-ニトロ
ベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-クロロ-6-エチルアミノ-4-ニ
トロベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-クロロ-6-アミノ-4-ニトロベ
ンゼン − 1-ヒドロキシ-6-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミ
ノ-3-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-4-β-ヒドロキシエチルアミノ-3-
ニトロベンゼン を挙げることができる。
物: − 1,4-ジアミノ-2-ニトロベンゼン − 1-アミノ-2-ニトロ-4-β-ヒドロキシエチルアミ
ノベンゼン − 1-アミノ-2-ニトロ-4-ビス(β-ヒドロキシエチ
ル)アミノベンゼン − 1,4-ビス(β-ヒドロキシエチルアミノ)-2-ニト
ロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロ-4-ビス
(β-ヒドロキシエチルアミノ)ベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロ-4-アミ
ノベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロ-4-(エ
チル)(β-ヒドロキシエチル)アミノベンゼン − 1-アミノ-3-メチル-4-β-ヒドロキシエチルアミ
ノ-6-ニトロベンゼン − 1-アミノ-2-ニトロ-4-β-ヒドロキシエチルアミ
ノ-5-クロロベンゼン − 1,2-ジアミノ-4-ニトロベンゼン − 1-アミノ-2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-ニト
ロベンゼン − 1,2-ビス(β-ヒドロキシエチルアミノ)-4-ニト
ロベンゼン − 1-アミノ-2-トリス(ヒドロキシメチル)メチルア
ミノ-5-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-アミノ-5-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-アミノ-4-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-3-ニトロ-4-アミノベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-アミノ-4,6-ジニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルオキシ-2-β-ヒドロキシ
エチルアミノ-5-ニトロベンゼン − 1-メトキシ-2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-ニ
トロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルオキシ-3-メチルアミノ-
4-ニトロベンゼン − 1-β,γ-ジヒドロキシプロピルオキシ-3-メチル
アミノ-4-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-4-β,γ-ジヒドロ
キシプロピルオキシ-2-ニトロベンゼン − 1-β,γ-ジヒドロキシプロピルアミノ-4-トリフ
ルオロメチル-2-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-4-トリフルオロメ
チル-2-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-3-メチル-2-ニト
ロベンゼン − 1-β-アミノエチルアミノ-5-メトキシ-2-ニトロ
ベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-クロロ-6-エチルアミノ-4-ニ
トロベンゼン − 1-ヒドロキシ-2-クロロ-6-アミノ-4-ニトロベ
ンゼン − 1-ヒドロキシ-6-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミ
ノ-3-ニトロベンゼン − 1-β-ヒドロキシエチルアミノ-2-ニトロベンゼン − 1-ヒドロキシ-4-β-ヒドロキシエチルアミノ-3-
ニトロベンゼン を挙げることができる。
【0024】アゾ直接染料としては、その内容が本発明
の主要部分である国際公開第95/15144号、国際
公開第95/01772号及び欧州特許第714954
号に記載されているカチオン性のアゾ染料を挙げること
ができる。これらの化合物として、特に次の染料: − 1,3-ジメチル-2-[[4-(ジメチルアミノ)フェニ
ル]アゾ]-1H-イミダゾリウムクロリド、 − 1,3-ジメチル-2-[4-(アミノフェニル)アゾ]-1
H-イミダゾリウムクロリド、 − 1-メチル-4-[(メチルフェニルヒドラゾノ)メチ
ル]ピリジニウムメチルスルファート、 を挙げることができる。また、アゾ直接染料として、国
際色指数(COLOUR INDEX INTERNATIONAL)、第3版に記載
されている次の染料: − ディスパースレッド17 − アシッドイエロー9 − アシッドブラック1 − ベイシックレッド22 − ベイシックレッド76 − ベイシックイエロー57 − ベイシックブラウン16 − アシッドイエロー36 − アシッドオレンジ7 − アシッドレッド33 − アシッドレッド35 − ベイシックブラウン17 − アシッドイエロー23 − アシッドオレンジ24 − ディスパースブラック9 を挙げることができる。また、1-(4'-アミドジフェニ
ルアゾ)-2-メチル-4-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミ
ノベンゼン及び4-ヒドロキシ-3-(2-メトキシフェニ
ルアゾ)-1-ナフタレンスルホン酸を挙げることもでき
る。
の主要部分である国際公開第95/15144号、国際
公開第95/01772号及び欧州特許第714954
号に記載されているカチオン性のアゾ染料を挙げること
ができる。これらの化合物として、特に次の染料: − 1,3-ジメチル-2-[[4-(ジメチルアミノ)フェニ
ル]アゾ]-1H-イミダゾリウムクロリド、 − 1,3-ジメチル-2-[4-(アミノフェニル)アゾ]-1
H-イミダゾリウムクロリド、 − 1-メチル-4-[(メチルフェニルヒドラゾノ)メチ
ル]ピリジニウムメチルスルファート、 を挙げることができる。また、アゾ直接染料として、国
際色指数(COLOUR INDEX INTERNATIONAL)、第3版に記載
されている次の染料: − ディスパースレッド17 − アシッドイエロー9 − アシッドブラック1 − ベイシックレッド22 − ベイシックレッド76 − ベイシックイエロー57 − ベイシックブラウン16 − アシッドイエロー36 − アシッドオレンジ7 − アシッドレッド33 − アシッドレッド35 − ベイシックブラウン17 − アシッドイエロー23 − アシッドオレンジ24 − ディスパースブラック9 を挙げることができる。また、1-(4'-アミドジフェニ
ルアゾ)-2-メチル-4-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミ
ノベンゼン及び4-ヒドロキシ-3-(2-メトキシフェニ
ルアゾ)-1-ナフタレンスルホン酸を挙げることもでき
る。
【0025】キノン直接染料としては、次の染料:
− ディスパースレッド15
− ソルベントバイオレット13
− アシッドバイオレット43
− ディスパースバイオレット1
− ディスパースバイオレット4
− ディスパースブルー1
− ディスパースバイオレット8
− ディスパースブルー3
− ディスパースレッド11
− アシッドブルー62
− ディスパースブルー7
− ベイシックブルー22
− ディスパースバイオレット15
− ベイシックブルー99
及び次の化合物:
− 1-N-メチルモルホリニウムプロピルアミノ-4-ヒ
ドロキシアントラキノン − 1-アミノプロピルアミノ-4-メチルアミノアント
ラキノン − 1-アミノプロピルアミノアントラキノン − 5-β-ヒドロキシエチル-1,4-ジアミノアントラ
キノン − 2-アミノエチルアミノアントラキノン − 1,4-ビス(β,γ-ジヒドロキシプロピルアミノ)ア
ントラキノン を挙げることができる。
ドロキシアントラキノン − 1-アミノプロピルアミノ-4-メチルアミノアント
ラキノン − 1-アミノプロピルアミノアントラキノン − 5-β-ヒドロキシエチル-1,4-ジアミノアントラ
キノン − 2-アミノエチルアミノアントラキノン − 1,4-ビス(β,γ-ジヒドロキシプロピルアミノ)ア
ントラキノン を挙げることができる。
【0026】アジン染料としては、次の化合物:
− ベイシックブルー17
− ベイシックレッド2
を挙げることができる。
【0027】本発明で使用可能なトリアリールメタン染
料としては、次の化合物: − ベイシックグリーン1 − アシッドブルー9 − ベイシックバイオレット3 − ベイシックバイオレット14 − ベイシックブルー7 − アシッドバイオレット49 − ベイシックブルー26 − アシッドブルー7 を挙げることができる。
料としては、次の化合物: − ベイシックグリーン1 − アシッドブルー9 − ベイシックバイオレット3 − ベイシックバイオレット14 − ベイシックブルー7 − アシッドバイオレット49 − ベイシックブルー26 − アシッドブルー7 を挙げることができる。
【0028】インドアミン染料としては、次の化合物:
− 2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-[ビス(β-4'-
ヒドロキシエチル)アミノ]アニリノ-1,4-ベンゾキノ
ン − 2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-(2'-メトキシ-
4'-アミノ)アニリノ-1,4-ベンゾキノン − 3-N-(2'-クロロ-4'-ヒドロキシ)フェニルアセ
チルアミノ-6-メトキシ-1,4-ベンゾキノンイミン − 3-N-(3'-クロロ-4'-メチルアミノ)フェニルウ
レイド-6-メチル-1,4-ベンゾキノンイミン − 3-[4'-N-(エチルカルバミルメチル)アミノ]フェ
ニルウレイド-6-メチル-1,4-ベンゾキノンイミン を挙げることができる。
ヒドロキシエチル)アミノ]アニリノ-1,4-ベンゾキノ
ン − 2-β-ヒドロキシエチルアミノ-5-(2'-メトキシ-
4'-アミノ)アニリノ-1,4-ベンゾキノン − 3-N-(2'-クロロ-4'-ヒドロキシ)フェニルアセ
チルアミノ-6-メトキシ-1,4-ベンゾキノンイミン − 3-N-(3'-クロロ-4'-メチルアミノ)フェニルウ
レイド-6-メチル-1,4-ベンゾキノンイミン − 3-[4'-N-(エチルカルバミルメチル)アミノ]フェ
ニルウレイド-6-メチル-1,4-ベンゾキノンイミン を挙げることができる。
【0029】本発明で使用可能な天然直接染料として
は、ローソン(lawsone)、ユグロン、アリザリン、プル
プリン、カルミン酸、ケルメス酸、プルプロガリン、プ
ロトカテクアルデヒド、インジゴ、イサチン、クルクミ
ン、スピニュロシン(spinulosin)及びアピゲニジン(api
genidin)を挙げることができる。また、これらの天然染
料を含有する抽出物及び煎出物、特にヘンナベースのハ
ップ又は抽出物を使用することもできる。
は、ローソン(lawsone)、ユグロン、アリザリン、プル
プリン、カルミン酸、ケルメス酸、プルプロガリン、プ
ロトカテクアルデヒド、インジゴ、イサチン、クルクミ
ン、スピニュロシン(spinulosin)及びアピゲニジン(api
genidin)を挙げることができる。また、これらの天然染
料を含有する抽出物及び煎出物、特にヘンナベースのハ
ップ又は抽出物を使用することもできる。
【0030】付加的な直接染料(類)は、組成物の全重量
に対して約0.001重量%〜20重量%、より好まし
くは約0.005重量%〜10重量%である。
に対して約0.001重量%〜20重量%、より好まし
くは約0.005重量%〜10重量%である。
【0031】本発明の組成物は酸化剤をさらに含有して
よい。この酸化剤は、ヒトのケラチン繊維の脱色に従来
から使用されている任意の酸化剤である。酸化剤は、好
ましくは過酸化水素、過酸化尿素、アルカリ金属の臭素
酸塩、過ホウ素酸塩及び過硫酸塩等の過酸塩、過酸類及
び酵素から選択され、酵素としてはペルオキシダーゼ、
2電子オキシドレダクターゼ、例えばウリカーゼ、及び
4電子オキシゲナーゼ、例えばラッカーゼを挙げること
ができる。過酸化水素の使用が特に好ましい。本発明の
組成物が従来からの酸化染色を意図している場合、それ
らは酸化ベースをさらに含有する。この酸化ベースは、
酸化染色に従来から使用されている酸化ベース、例えば
パラ-フェニレンジアミン類、ビスフェニルアルキレン
ジアミン類、パラ-アミノフェノール類、オルト-アミノ
フェノール類及び複素環ベース類から選択される。
よい。この酸化剤は、ヒトのケラチン繊維の脱色に従来
から使用されている任意の酸化剤である。酸化剤は、好
ましくは過酸化水素、過酸化尿素、アルカリ金属の臭素
酸塩、過ホウ素酸塩及び過硫酸塩等の過酸塩、過酸類及
び酵素から選択され、酵素としてはペルオキシダーゼ、
2電子オキシドレダクターゼ、例えばウリカーゼ、及び
4電子オキシゲナーゼ、例えばラッカーゼを挙げること
ができる。過酸化水素の使用が特に好ましい。本発明の
組成物が従来からの酸化染色を意図している場合、それ
らは酸化ベースをさらに含有する。この酸化ベースは、
酸化染色に従来から使用されている酸化ベース、例えば
パラ-フェニレンジアミン類、ビスフェニルアルキレン
ジアミン類、パラ-アミノフェノール類、オルト-アミノ
フェノール類及び複素環ベース類から選択される。
【0032】パラ-フェニレンジアミン類としては、例
えばパラ-フェニレンジアミン、パラ-トルイレンジアミ
ン、2-クロロ-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメ
チル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-
フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレン
ジアミン、2,5-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、
N,N-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジエ
チル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジプロピル-パ
ラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ジエチル-3
-メチルアニリン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-
パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ビス(β-
ヒドロキシエチル)-2-メチルアニリン、4-アミノ-2-
クロロ-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アニリン、2
-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-
フルオロ-パラ-フェニレンジアミン、2-イソプロピル-
パラ-フェニレンジアミン、N-(β-ヒドロキシプロピ
ル)-パラ-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシメチル-
パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-3-メチル-
パラ-フェニレンジアミン、N,N-(エチル-β-ヒドロキ
シエチル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(β,γ-ジヒ
ドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(4'
-アミノフェニル)-パラ-フェニレンジアミン、N-フェ
ニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチ
ルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルア
ミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、N-(β-
メトキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ
フェニルピロリドン、2-チエニル-パラ-フェニレンジ
アミン及び5-アミノ-2-β-ヒドロキシエチルアミノト
ルエン、及びそれらの酸付加塩類を特に挙げることがで
きる。上述したパラ-フェニレンジアミン類の中でも、
パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルイレンジアミン、
2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒ
ドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒド
ロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2,6-
ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-
パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-フェ
ニレンジアミン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-パ
ラ-フェニレンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニレンジ
アミン及び2-β-アセチルアミノエチルオキシ-パラ-フ
ェニレンジアミン及びそれらの酸付加塩類が特に好まし
い。
えばパラ-フェニレンジアミン、パラ-トルイレンジアミ
ン、2-クロロ-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメ
チル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-
フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレン
ジアミン、2,5-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、
N,N-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジエ
チル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジプロピル-パ
ラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ジエチル-3
-メチルアニリン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-
パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ビス(β-
ヒドロキシエチル)-2-メチルアニリン、4-アミノ-2-
クロロ-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アニリン、2
-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-
フルオロ-パラ-フェニレンジアミン、2-イソプロピル-
パラ-フェニレンジアミン、N-(β-ヒドロキシプロピ
ル)-パラ-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシメチル-
パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-3-メチル-
パラ-フェニレンジアミン、N,N-(エチル-β-ヒドロキ
シエチル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(β,γ-ジヒ
ドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(4'
-アミノフェニル)-パラ-フェニレンジアミン、N-フェ
ニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチ
ルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルア
ミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、N-(β-
メトキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ
フェニルピロリドン、2-チエニル-パラ-フェニレンジ
アミン及び5-アミノ-2-β-ヒドロキシエチルアミノト
ルエン、及びそれらの酸付加塩類を特に挙げることがで
きる。上述したパラ-フェニレンジアミン類の中でも、
パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルイレンジアミン、
2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒ
ドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒド
ロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2,6-
ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジエチル-
パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-フェ
ニレンジアミン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-パ
ラ-フェニレンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニレンジ
アミン及び2-β-アセチルアミノエチルオキシ-パラ-フ
ェニレンジアミン及びそれらの酸付加塩類が特に好まし
い。
【0033】ビスフェニルアルキレンジアミン類として
は、例えば、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,
N'-ビス(4'-アミノフェニル)-1,3-ジアミノプロパ
ノール、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビ
ス(4'-アミノフェニル)エチレンジアミン、N,N'-ビ
ス(4-アミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,
N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4-アミ
ノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,N'-ビス(4-
メチルアミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,
N'-ビス(エチル)-N,N'-ビス(4'-アミノ-3'-メチル
フェニル)エチレンジアミン及び1,8-ビス(2,5-ジア
ミノフェノキシ)-3,6-ジオキサオクタン、及びそれら
の酸付加塩類を挙げることができる。
は、例えば、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,
N'-ビス(4'-アミノフェニル)-1,3-ジアミノプロパ
ノール、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビ
ス(4'-アミノフェニル)エチレンジアミン、N,N'-ビ
ス(4-アミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,
N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4-アミ
ノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,N'-ビス(4-
メチルアミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,
N'-ビス(エチル)-N,N'-ビス(4'-アミノ-3'-メチル
フェニル)エチレンジアミン及び1,8-ビス(2,5-ジア
ミノフェノキシ)-3,6-ジオキサオクタン、及びそれら
の酸付加塩類を挙げることができる。
【0034】パラ-アミノフェノール類としては、例え
ば、パラ-アミノフェノール、4-アミノ-3-メチルフェ
ノール、4-アミノ-3-フルオロフェノール、4-アミノ
-3-ヒドロキシメチルフェノール、4-アミノ-2-メチ
ルフェノール、4-アミノ-2-ヒドロキシメチルフェノ
ール、4-アミノ-2-メトキシメチルフェノール、4-ア
ミノ-2-アミノメチルフェノール、4-アミノ-2-(β-
ヒドロキシエチルアミノメチル)フェノール及び4-アミ
ノ-2-フルオロフェノール、及びそれらの酸付加塩類を
挙げることができる。オルト-アミノフェノール類とし
ては、例えば、2-アミノフェノール、2-アミノ-5-メ
チルフェノール、2-アミノ-6-メチルフェノール及び
5-アセトアミド-2-アミノフェノール、及びそれらの
酸付加塩類を挙げることができる。
ば、パラ-アミノフェノール、4-アミノ-3-メチルフェ
ノール、4-アミノ-3-フルオロフェノール、4-アミノ
-3-ヒドロキシメチルフェノール、4-アミノ-2-メチ
ルフェノール、4-アミノ-2-ヒドロキシメチルフェノ
ール、4-アミノ-2-メトキシメチルフェノール、4-ア
ミノ-2-アミノメチルフェノール、4-アミノ-2-(β-
ヒドロキシエチルアミノメチル)フェノール及び4-アミ
ノ-2-フルオロフェノール、及びそれらの酸付加塩類を
挙げることができる。オルト-アミノフェノール類とし
ては、例えば、2-アミノフェノール、2-アミノ-5-メ
チルフェノール、2-アミノ-6-メチルフェノール及び
5-アセトアミド-2-アミノフェノール、及びそれらの
酸付加塩類を挙げることができる。
【0035】複素環ベース類としては、例えば、ピリジ
ン誘導体、ピリミジン誘導体及びピラゾール誘導体を挙
げることができる。ピリジン誘導体としては、例えば英
国特許第1026978号及び同1153196号に記
載された化合物、例えば2,5-ジアミノピリジン、2-
(4-メトキシフェニル)アミノ-3-アミノピリジン、2,
3-ジアミノ-6-メトキシピリジン、2-(β-メトキシエ
チル)アミノ-3-アミノ-6-メトキシピリジン、及び3,
4-ジアミノピリジン、及びその酸付加塩類を挙げるこ
とができる。
ン誘導体、ピリミジン誘導体及びピラゾール誘導体を挙
げることができる。ピリジン誘導体としては、例えば英
国特許第1026978号及び同1153196号に記
載された化合物、例えば2,5-ジアミノピリジン、2-
(4-メトキシフェニル)アミノ-3-アミノピリジン、2,
3-ジアミノ-6-メトキシピリジン、2-(β-メトキシエ
チル)アミノ-3-アミノ-6-メトキシピリジン、及び3,
4-ジアミノピリジン、及びその酸付加塩類を挙げるこ
とができる。
【0036】ピリミジン誘導体としては、例えば独国特
許第2359399号;日本国特許第88-16957
1号;日本国特許第05163124号;及び欧州特許
第0770375号又は国際特許公開第96/1576
5号に記載されている化合物、例えば2,4,5,6-テト
ラアミノピリミジン、4-ヒドロキシ-2,5,6-トリア
ミノピリミジン、2-ヒドロキシ-4,5,6-トリアミノ
ピリミジン、2,4-ジヒドロキシ-5,6-ジアミノピリ
ミジン及び2,5,6-トリアミノピリミジン、及びピラ
ゾロピリミジン誘導体、例えば仏国特許出願公開第27
50048号に記載されているもの、なかでも、ピラゾ
ロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン;2,5-ジメ
チルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン;
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,5-ジアミン;2,
7-ジメチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,5-ジ
アミン;3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-
オール;3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-
オール;2-(3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-
7-イルアミノ)エタノール、2-(7-アミノピラゾロ
[1,5-a]ピリミジン-3-イルアミノ)エタノール、2-
[(3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-イル)
(2-ヒドロキシエチル)アミノ]エタノール、2-[(7-
アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)(2-ヒ
ドロキシエチル)アミノ]エタノール、5,6-ジメチル
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン、2,
6-ジメチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジ
アミン、2,5,N7,N7-テトラメチルピラゾロ[1,5
-a]ピリミジン-3,7-ジアミン及び3-アミノ-5-メ
チル-7-イミダゾリルプロピルアミノピラゾロ[1,5-
a]ピリミジン、及び互変異性平衡が存在する場合には
それらの互変異性体及びその酸との付加塩類を挙げるこ
とができる。
許第2359399号;日本国特許第88-16957
1号;日本国特許第05163124号;及び欧州特許
第0770375号又は国際特許公開第96/1576
5号に記載されている化合物、例えば2,4,5,6-テト
ラアミノピリミジン、4-ヒドロキシ-2,5,6-トリア
ミノピリミジン、2-ヒドロキシ-4,5,6-トリアミノ
ピリミジン、2,4-ジヒドロキシ-5,6-ジアミノピリ
ミジン及び2,5,6-トリアミノピリミジン、及びピラ
ゾロピリミジン誘導体、例えば仏国特許出願公開第27
50048号に記載されているもの、なかでも、ピラゾ
ロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン;2,5-ジメ
チルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン;
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,5-ジアミン;2,
7-ジメチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,5-ジ
アミン;3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-
オール;3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-
オール;2-(3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-
7-イルアミノ)エタノール、2-(7-アミノピラゾロ
[1,5-a]ピリミジン-3-イルアミノ)エタノール、2-
[(3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-イル)
(2-ヒドロキシエチル)アミノ]エタノール、2-[(7-
アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)(2-ヒ
ドロキシエチル)アミノ]エタノール、5,6-ジメチル
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン、2,
6-ジメチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジ
アミン、2,5,N7,N7-テトラメチルピラゾロ[1,5
-a]ピリミジン-3,7-ジアミン及び3-アミノ-5-メ
チル-7-イミダゾリルプロピルアミノピラゾロ[1,5-
a]ピリミジン、及び互変異性平衡が存在する場合には
それらの互変異性体及びその酸との付加塩類を挙げるこ
とができる。
【0037】ピラゾール誘導体としては、独国特許第3
843892号及び独国特許第4133957号及び国
際特許公開第94/08969号、国際特許公開第94
/08970号、仏国特許公開第2733749号及び
独国特許第19543988号に記載されている化合
物、例えば4,5-ジアミノ-1-メチルピラゾール、4,
5-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエチル)ピラゾール、
3,4-ジアミノピラゾール、4,5-ジアミノ-1-(4'-
クロロベンジル)ピラゾール、4,5-ジアミノ-1,3-ジ
メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-3-メチル-1-フェ
ニルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-メチル-3-フェニ
ルピラゾール、4-アミノ-1,3-ジメチル-5-ヒドラジ
ノピラゾール、1-ベンジル-4,5-ジアミノ-3-メチル
ピラゾール、4,5-ジアミノ-3-tert-ブチル-1-メチ
ルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-tert-ブチル-3-メ
チルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエ
チル)-3-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エチ
ル-3-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エチル-
3-(4'-メトキシフェニル)ピラゾール、4,5-ジアミ
ノ-1-エチル-3-ヒドロキシメチルピラゾール、4,5-
ジアミノ-3-ヒドロキシメチル-1-メチルピラゾール、
4,5-ジアミノ-3-ヒドロキシメチル-1-イソプロピル
ピラゾール、4,5-ジアミノ-3-メチル-1-イソプロピ
ルピラゾール、4-アミノ-5-(2'-アミノエチル)アミ
ノ-1,3-ジメチルピラゾール、3,4,5-トリアミノピ
ラゾール、1-メチル-3,4,5-トリアミノピラゾー
ル、3,5-ジアミノ-1-メチル-4-メチルアミノピラゾ
ール及び3,5-ジアミノ-4-(β-ヒドロキシエチル)ア
ミノ-1-メチルピラゾール、及びそれらの酸付加塩類を
挙げることができる。
843892号及び独国特許第4133957号及び国
際特許公開第94/08969号、国際特許公開第94
/08970号、仏国特許公開第2733749号及び
独国特許第19543988号に記載されている化合
物、例えば4,5-ジアミノ-1-メチルピラゾール、4,
5-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエチル)ピラゾール、
3,4-ジアミノピラゾール、4,5-ジアミノ-1-(4'-
クロロベンジル)ピラゾール、4,5-ジアミノ-1,3-ジ
メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-3-メチル-1-フェ
ニルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-メチル-3-フェニ
ルピラゾール、4-アミノ-1,3-ジメチル-5-ヒドラジ
ノピラゾール、1-ベンジル-4,5-ジアミノ-3-メチル
ピラゾール、4,5-ジアミノ-3-tert-ブチル-1-メチ
ルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-tert-ブチル-3-メ
チルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエ
チル)-3-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エチ
ル-3-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エチル-
3-(4'-メトキシフェニル)ピラゾール、4,5-ジアミ
ノ-1-エチル-3-ヒドロキシメチルピラゾール、4,5-
ジアミノ-3-ヒドロキシメチル-1-メチルピラゾール、
4,5-ジアミノ-3-ヒドロキシメチル-1-イソプロピル
ピラゾール、4,5-ジアミノ-3-メチル-1-イソプロピ
ルピラゾール、4-アミノ-5-(2'-アミノエチル)アミ
ノ-1,3-ジメチルピラゾール、3,4,5-トリアミノピ
ラゾール、1-メチル-3,4,5-トリアミノピラゾー
ル、3,5-ジアミノ-1-メチル-4-メチルアミノピラゾ
ール及び3,5-ジアミノ-4-(β-ヒドロキシエチル)ア
ミノ-1-メチルピラゾール、及びそれらの酸付加塩類を
挙げることができる。
【0038】本発明の組成物は、ヒトのケラチン繊維を
酸化染色するために従来より使用されている一又は複数
のカップラーをさらに含有してよい。これらのカップラ
ーとしては、特にメタ-フェニレンジアミン類、メタ-ア
ミノフェノール類、メタ-ジフェノール類、ナフタレン
カップラー類及び複素環カップラー類を挙げることがで
きる。例えば、2-メチル-5-アミノフェノール、5-N
-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-メチルフェノール、
6-クロロ-2-メチル-5-アミノフェノール、3-アミノ
フェノール、1,3-ジヒドロキシベンゼン、1,3-ジヒ
ドロキシ-2-メチルベンゼン、4-クロロ-1,3-ジヒド
ロキシベンゼン、2,4-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエ
チルオキシ)ベンゼン、2-アミノ-4-(β-ヒドロキシエ
チルアミノ)-1-メトキシベンゼン、1,3-ジアミノベ
ンゼン、1,3-ビス(2,4-ジアミノフェノキシ)プロパ
ン、3-ウレイドアニリン、3-ウレイド-1-ジメチルア
ミノベンゼン、セサモール、1-β-ヒドロキシエチルア
ミノ-3,4-メチレンジオキシベンゼン、α-ナフトー
ル、2-メチル-1-ナフトール、6-ヒドロキシインドー
ル、4-ヒドロキシインドール、4-ヒドロキシ-N-メチ
ルインドール、2-アミノ-3-ヒドロキシピリジン、6-
ヒドロキシベンゾモルホリン、3,5-ジアミノ-2,6-
ジメトキシピリジン、1-N-(β-ヒドロキシエチル)ア
ミノ-3,4-メチレンジオキシベンゼン及び2,6-ビス
(β-ヒドロキシエチルアミノ)トルエン、及びそれらの
酸付加塩を挙げることができる。本発明の組成物におい
て、カップラー(類)は、染色用組成物の全重量に対して
約0.001〜10重量%、より好ましくは0.005
〜6重量%の量で一般的に存在している。酸化ベース
(類)は、染色用組成物の全重量に対して、好ましくは約
0.001〜10重量%、より好ましくは0.005〜
6重量%の量で存在している。
酸化染色するために従来より使用されている一又は複数
のカップラーをさらに含有してよい。これらのカップラ
ーとしては、特にメタ-フェニレンジアミン類、メタ-ア
ミノフェノール類、メタ-ジフェノール類、ナフタレン
カップラー類及び複素環カップラー類を挙げることがで
きる。例えば、2-メチル-5-アミノフェノール、5-N
-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-メチルフェノール、
6-クロロ-2-メチル-5-アミノフェノール、3-アミノ
フェノール、1,3-ジヒドロキシベンゼン、1,3-ジヒ
ドロキシ-2-メチルベンゼン、4-クロロ-1,3-ジヒド
ロキシベンゼン、2,4-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエ
チルオキシ)ベンゼン、2-アミノ-4-(β-ヒドロキシエ
チルアミノ)-1-メトキシベンゼン、1,3-ジアミノベ
ンゼン、1,3-ビス(2,4-ジアミノフェノキシ)プロパ
ン、3-ウレイドアニリン、3-ウレイド-1-ジメチルア
ミノベンゼン、セサモール、1-β-ヒドロキシエチルア
ミノ-3,4-メチレンジオキシベンゼン、α-ナフトー
ル、2-メチル-1-ナフトール、6-ヒドロキシインドー
ル、4-ヒドロキシインドール、4-ヒドロキシ-N-メチ
ルインドール、2-アミノ-3-ヒドロキシピリジン、6-
ヒドロキシベンゾモルホリン、3,5-ジアミノ-2,6-
ジメトキシピリジン、1-N-(β-ヒドロキシエチル)ア
ミノ-3,4-メチレンジオキシベンゼン及び2,6-ビス
(β-ヒドロキシエチルアミノ)トルエン、及びそれらの
酸付加塩を挙げることができる。本発明の組成物におい
て、カップラー(類)は、染色用組成物の全重量に対して
約0.001〜10重量%、より好ましくは0.005
〜6重量%の量で一般的に存在している。酸化ベース
(類)は、染色用組成物の全重量に対して、好ましくは約
0.001〜10重量%、より好ましくは0.005〜
6重量%の量で存在している。
【0039】一般的に、本発明の染色用組成物に使用可
能な酸化ベース及びカップラーの酸付加塩類は、特に塩
酸塩類、臭化水素酸塩類、硫酸塩類、クエン酸塩類、コ
ハク酸塩類、酒石酸塩類、乳酸塩類、トシル酸塩類、ベ
ンゼンスルホン酸塩類、リン酸塩類及び酢酸塩類から選
択される。
能な酸化ベース及びカップラーの酸付加塩類は、特に塩
酸塩類、臭化水素酸塩類、硫酸塩類、クエン酸塩類、コ
ハク酸塩類、酒石酸塩類、乳酸塩類、トシル酸塩類、ベ
ンゼンスルホン酸塩類、リン酸塩類及び酢酸塩類から選
択される。
【0040】染色用支持体とも称される化粧品的に許容
可能な媒体は、一般的には水、又は水に十分には溶解し
ない化合物を溶解させるための少なくとも1つの有機溶
媒と水との混合物からなる。有機溶媒の例としては、例
えば、C1-C4低級アルカノール類、例えばエタノー
ル及びイソプロパノール;ポリオール及びポリオールエ
ーテル類、例えば2-ブトキシエタノール、プロピレン
グリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル及びモノ
メチルエーテル、及び芳香族アルコール類、例えばベン
ジルアルコール又はフェノキシエタノール、それらの混
合物を挙げることができる。溶媒は、染色用組成物の全
重量に対して、好ましくは約1〜40重量%、より好ま
しくは約5〜30重量%の割合で存在する。
可能な媒体は、一般的には水、又は水に十分には溶解し
ない化合物を溶解させるための少なくとも1つの有機溶
媒と水との混合物からなる。有機溶媒の例としては、例
えば、C1-C4低級アルカノール類、例えばエタノー
ル及びイソプロパノール;ポリオール及びポリオールエ
ーテル類、例えば2-ブトキシエタノール、プロピレン
グリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル及びモノ
メチルエーテル、及び芳香族アルコール類、例えばベン
ジルアルコール又はフェノキシエタノール、それらの混
合物を挙げることができる。溶媒は、染色用組成物の全
重量に対して、好ましくは約1〜40重量%、より好ま
しくは約5〜30重量%の割合で存在する。
【0041】また、本発明の染色用組成物は、従来より
毛髪の染色用組成物に使用されている種々のアジュバン
ト類、例えば、アニオン性、カチオン性、非イオン性、
両性又は双性イオン性の界面活性剤又はそれらの混合
物、アニオン性、カチオン性、非イオン性、両性又は双
性イオン性のポリマー類又はそれらの混合物、無機又は
有機の増粘剤、特にアニオン性、カチオン性、非イオン
性及び両性のポリマー類と組み合わせた増粘剤、酸化防
止剤、浸透剤、金属イオン封鎖剤、香料、バッファー、
分散剤、コンディショナー、例えば変性又は未変性であ
ってよい揮発性又は非揮発性のシリコーン類、皮膜形成
剤、セラミド類、防腐剤及び乳白剤を含有してもよい。
これらのアジュバントは、組成物の全重量に対して、そ
れぞれ0.01〜20重量%の量で、一般的に存在して
いる。もちろん、当業者であれば、本発明の染色用組成
物に固有の有利な特性が、考えられる添加により悪影響
を全く受けないか、実質的には受けないように留意し
て、これらの任意の付加的な化合物(類)を選択するであ
ろう。
毛髪の染色用組成物に使用されている種々のアジュバン
ト類、例えば、アニオン性、カチオン性、非イオン性、
両性又は双性イオン性の界面活性剤又はそれらの混合
物、アニオン性、カチオン性、非イオン性、両性又は双
性イオン性のポリマー類又はそれらの混合物、無機又は
有機の増粘剤、特にアニオン性、カチオン性、非イオン
性及び両性のポリマー類と組み合わせた増粘剤、酸化防
止剤、浸透剤、金属イオン封鎖剤、香料、バッファー、
分散剤、コンディショナー、例えば変性又は未変性であ
ってよい揮発性又は非揮発性のシリコーン類、皮膜形成
剤、セラミド類、防腐剤及び乳白剤を含有してもよい。
これらのアジュバントは、組成物の全重量に対して、そ
れぞれ0.01〜20重量%の量で、一般的に存在して
いる。もちろん、当業者であれば、本発明の染色用組成
物に固有の有利な特性が、考えられる添加により悪影響
を全く受けないか、実質的には受けないように留意し
て、これらの任意の付加的な化合物(類)を選択するであ
ろう。
【0042】本発明の染色用組成物のpHは、一般的に
は約3〜12、好ましくは約5〜11である。これは、
ケラチン繊維の染色において従来より使用される酸性化
剤又は塩基性化剤、又は従来の緩衝系を使用することに
より所望の値に調節することができる。酸性化剤として
は、例えば、無機酸又は有機酸、例えば塩酸、オルトリ
ン酸、硫酸、カルボン酸類、例えば酢酸、酒石酸、クエ
ン酸又は乳酸、及びスルホン酸類を挙げることができ
る。塩基性化剤としては、例えばアンモニア水、アルカ
リ性炭酸塩類、アルカノールアミン類、例えばモノ-、
ジ-及びトリエタノールアミン、及びそれらの誘導体、
水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム、及び次の式
(V):
は約3〜12、好ましくは約5〜11である。これは、
ケラチン繊維の染色において従来より使用される酸性化
剤又は塩基性化剤、又は従来の緩衝系を使用することに
より所望の値に調節することができる。酸性化剤として
は、例えば、無機酸又は有機酸、例えば塩酸、オルトリ
ン酸、硫酸、カルボン酸類、例えば酢酸、酒石酸、クエ
ン酸又は乳酸、及びスルホン酸類を挙げることができ
る。塩基性化剤としては、例えばアンモニア水、アルカ
リ性炭酸塩類、アルカノールアミン類、例えばモノ-、
ジ-及びトリエタノールアミン、及びそれらの誘導体、
水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム、及び次の式
(V):
【化9】
[ここで、Wは、C1-C4アルキル基又はヒドロキシル
基で置換されていてもよいプロピレン残基であり;R
16、R17、R18及びR19は同一でも異なってい
てもよく、水素原子、C1-C4アルキル基又はC1-C
4ヒドロキシアルキル基を表す]の化合物を挙げること
ができる。
基で置換されていてもよいプロピレン残基であり;R
16、R17、R18及びR19は同一でも異なってい
てもよく、水素原子、C1-C4アルキル基又はC1-C
4ヒドロキシアルキル基を表す]の化合物を挙げること
ができる。
【0043】本発明の染色用組成物は、種々の形態、例
えば液体、クリーム又はゲルの形態、又はヒトのケラチ
ン繊維、特に毛髪の染色に適した任意の他の形態にする
ことができる。
えば液体、クリーム又はゲルの形態、又はヒトのケラチ
ン繊維、特に毛髪の染色に適した任意の他の形態にする
ことができる。
【0044】また本発明の主題は、上述した式(I)の染
料を含有する染色用組成物をヒトのケラチン繊維に適用
することを含む、直接染色方法にある。所定時間、繊維
上で放置した後、すすぎ、繊維を発色させる。式(I)の
染料を含有する染色用組成物は、繊維の脱色の原因とな
る酸化剤の存在下で繊維に適用してもよい(直接艶出し
染色)。この酸化剤はモノカチオン性モノアゾ染料を含
有する組成物に使用時に添加されるか、又は繊維に直接
添加してもよい。
料を含有する染色用組成物をヒトのケラチン繊維に適用
することを含む、直接染色方法にある。所定時間、繊維
上で放置した後、すすぎ、繊維を発色させる。式(I)の
染料を含有する染色用組成物は、繊維の脱色の原因とな
る酸化剤の存在下で繊維に適用してもよい(直接艶出し
染色)。この酸化剤はモノカチオン性モノアゾ染料を含
有する組成物に使用時に添加されるか、又は繊維に直接
添加してもよい。
【0045】さらに本発明の主題は、式(I)の染料、少
なくとも1つの酸化ベース、場合によっては少なくとも
1つのカップラーを含有する染色用組成物を、酸化剤の
存在下でヒトのケラチン繊維に適用することを含む、酸
化染色方法にある。酸化ベース、カップラー及び酸化剤
は上述したものである。酸性、中性又はアルカリ性のp
Hで発色し、酸化剤は本発明の組成物に使用時に添加さ
れるか、又は酸化剤を含有する酸化組成物に基づいて使
用され、それは染色用組成物と同時又は逐次繊維に適用
される。
なくとも1つの酸化ベース、場合によっては少なくとも
1つのカップラーを含有する染色用組成物を、酸化剤の
存在下でヒトのケラチン繊維に適用することを含む、酸
化染色方法にある。酸化ベース、カップラー及び酸化剤
は上述したものである。酸性、中性又はアルカリ性のp
Hで発色し、酸化剤は本発明の組成物に使用時に添加さ
れるか、又は酸化剤を含有する酸化組成物に基づいて使
用され、それは染色用組成物と同時又は逐次繊維に適用
される。
【0046】酸化染色又は直接染色の場合では、染色用
組成物は、染色に適した媒体に少なくとも1つの酸化剤
を含有せしめてなる組成物と好ましくは使用時に混合さ
れ、この酸化剤は発色に十分な量で存在している。得ら
れた混合物を、ついで繊維に適用する。混合物を繊維上
で放置して約3〜50分、好ましくは約5〜30分後、
繊維をすすいでシャンプーで洗浄し、再度すすいで乾燥
させる。酸化組成物は、上述したような、毛髪の染色用
組成物に従来から使用されている種々のアジュバントを
さらに含有してよい。酸化剤を含有する酸化組成物のp
Hは、染色用組成物との混合後に、ケラチン繊維に適用
される得られた組成物のpHが好ましくは約3〜12、
さらに好ましくは5〜11の範囲になるようにされる。
それは、上述したようなヒトのケラチン繊維の染色に従
来から用いられている酸性化剤又は塩基性化剤により所
望の値に調節される。繊維に最終的に適用される組成物
は、種々の形態、例えば液体、クリームもしくはゲルの
形態、又はヒトのケラチン繊維、特に毛髪の染色に適し
た任意の他の形態にすることができる。
組成物は、染色に適した媒体に少なくとも1つの酸化剤
を含有せしめてなる組成物と好ましくは使用時に混合さ
れ、この酸化剤は発色に十分な量で存在している。得ら
れた混合物を、ついで繊維に適用する。混合物を繊維上
で放置して約3〜50分、好ましくは約5〜30分後、
繊維をすすいでシャンプーで洗浄し、再度すすいで乾燥
させる。酸化組成物は、上述したような、毛髪の染色用
組成物に従来から使用されている種々のアジュバントを
さらに含有してよい。酸化剤を含有する酸化組成物のp
Hは、染色用組成物との混合後に、ケラチン繊維に適用
される得られた組成物のpHが好ましくは約3〜12、
さらに好ましくは5〜11の範囲になるようにされる。
それは、上述したようなヒトのケラチン繊維の染色に従
来から用いられている酸性化剤又は塩基性化剤により所
望の値に調節される。繊維に最終的に適用される組成物
は、種々の形態、例えば液体、クリームもしくはゲルの
形態、又はヒトのケラチン繊維、特に毛髪の染色に適し
た任意の他の形態にすることができる。
【0047】本発明の他の主題は、多区画染色具又は染
色「キット」にあり、その第1の区画部は本発明の染色
用組成物を含み、第2の区画部は酸化組成物を含む。こ
れらの染色具は、毛髪に所望の混合物を塗布する手段を
具備せしめたものであってよく、このようなものとして
は、例えば、本出願人の名義で仏国特許第258691
3号に記載されているものを挙げることができる。最後
に、本発明の主題は、式(II)においてnが0、2又は
3を示す、上述した式(I)の新規のモノカチオン性モノ
アゾ化合物にもある。また、本発明の主題は、ヒトのケ
ラチン繊維、特に毛髪を染色するための組成物におけ
る、直接染料としての、式(I)のモノカチオン性モノア
ゾ染料の用途にある。
色「キット」にあり、その第1の区画部は本発明の染色
用組成物を含み、第2の区画部は酸化組成物を含む。こ
れらの染色具は、毛髪に所望の混合物を塗布する手段を
具備せしめたものであってよく、このようなものとして
は、例えば、本出願人の名義で仏国特許第258691
3号に記載されているものを挙げることができる。最後
に、本発明の主題は、式(II)においてnが0、2又は
3を示す、上述した式(I)の新規のモノカチオン性モノ
アゾ化合物にもある。また、本発明の主題は、ヒトのケ
ラチン繊維、特に毛髪を染色するための組成物におけ
る、直接染料としての、式(I)のモノカチオン性モノア
ゾ染料の用途にある。
【0048】本発明の化合物は、2-アミノベンズイミ
ダゾールのジアゾニウム塩から従来のようにして得るこ
とができる。ジアゾニウムの調製は公知で、所定の文献
に記載されており、希塩酸媒体中で行われる。ついで、
有機塩基の存在下で、アニリンの環状N,N-ジアルキル
ファミリーの化合物を用いて、ジアゾニウム塩を縮合す
る。この縮合の終わりに、反応媒体を塩基性のpHに戻
し、このようにして形成されたアゾ化合物を単離する。
このようにして得られたアゾ化合物を、アルキル化剤を
使用し、40℃〜140℃の温度の溶媒で第4級化す
る。例えば、2-アミノベンズイミダゾール誘導体は、
酸性媒体中で亜硝酸ナトリウムと反応して、それ自体が
環状のアニリン誘導体と反応するジアゾニウム反応性中
間生成物を生成する。調製法は公知であり、米国特許第
5208325号及び米国特許第5436323号に十
分に記載されている。プロトコルは2-アミノベンズオ
キサゾール及び2-アミノベンゾチアゾール誘導体に対
して適用される。
ダゾールのジアゾニウム塩から従来のようにして得るこ
とができる。ジアゾニウムの調製は公知で、所定の文献
に記載されており、希塩酸媒体中で行われる。ついで、
有機塩基の存在下で、アニリンの環状N,N-ジアルキル
ファミリーの化合物を用いて、ジアゾニウム塩を縮合す
る。この縮合の終わりに、反応媒体を塩基性のpHに戻
し、このようにして形成されたアゾ化合物を単離する。
このようにして得られたアゾ化合物を、アルキル化剤を
使用し、40℃〜140℃の温度の溶媒で第4級化す
る。例えば、2-アミノベンズイミダゾール誘導体は、
酸性媒体中で亜硝酸ナトリウムと反応して、それ自体が
環状のアニリン誘導体と反応するジアゾニウム反応性中
間生成物を生成する。調製法は公知であり、米国特許第
5208325号及び米国特許第5436323号に十
分に記載されている。プロトコルは2-アミノベンズオ
キサゾール及び2-アミノベンゾチアゾール誘導体に対
して適用される。
【0049】ついで、対応するアゾ化合物は、次の反応
式:
式:
【化10】
に従い、ハロゲン化物R13-Xで第4級化される。式
(I)の対応するモノカチオン性モノアゾ染料は、5ない
し8員の環状アミンで置換されたピリダジン誘導体及び
ピリジン誘導体に対して、同様の合成方法を応用するこ
とにより得られる。
(I)の対応するモノカチオン性モノアゾ染料は、5ない
し8員の環状アミンで置換されたピリダジン誘導体及び
ピリジン誘導体に対して、同様の合成方法を応用するこ
とにより得られる。
【0050】
【実施例】次の実施例は本発明を例証するものであり、
制限するものではない。 合成例 次の式の本発明の化合物を調製する:
制限するものではない。 合成例 次の式の本発明の化合物を調製する:
【化11】
第1段階
次の式の(1H-ベンゾイミダゾル-2-イル)-(4-ピロリ
ジン-1-イルフェニル)ジアゼン
ジン-1-イルフェニル)ジアゼン
【化12】
5.42g(4x10−2モル)の2-アミノベンズイミ
ダゾールを、完全装備の丸底フラスコにおいて400m
lのオルトリン酸に溶解した。0℃まで冷却した後、亜
硝酸ナトリウム溶液(20mlの水に3.92g)を、3
0分以上かけて流し込み、ついで混合物を15分間攪拌
した。次に、攪拌しつつ、30分以上かけて1.5kg
の氷を添加した。ついで、1-フェニルピロリジンのエ
タノール溶液(20mlのエタノールに5.4g)を、3
0分かけて滴下した。0℃において、アンモニア水を用
いて媒体のpHを7にし、形成した赤煉瓦色の生成物を
4号焼結ガラス漏斗で濾過し、100mlの水で10回
洗浄した。乾燥後、2gの赤煉瓦色の生成物が回収され
た。
ダゾールを、完全装備の丸底フラスコにおいて400m
lのオルトリン酸に溶解した。0℃まで冷却した後、亜
硝酸ナトリウム溶液(20mlの水に3.92g)を、3
0分以上かけて流し込み、ついで混合物を15分間攪拌
した。次に、攪拌しつつ、30分以上かけて1.5kg
の氷を添加した。ついで、1-フェニルピロリジンのエ
タノール溶液(20mlのエタノールに5.4g)を、3
0分かけて滴下した。0℃において、アンモニア水を用
いて媒体のpHを7にし、形成した赤煉瓦色の生成物を
4号焼結ガラス漏斗で濾過し、100mlの水で10回
洗浄した。乾燥後、2gの赤煉瓦色の生成物が回収され
た。
【0051】第2段階
【化13】
1.51g(5.2x10−3モル)の、上述したように
して得られた(1H-ベンゾイミダゾル-2-イル)-(4-ピ
ロリジン-1-イルフェニル)ジアゼン、10mlの無水
ジクロロエタン、1.4g(10−3モル)の酢酸ナトリ
ウム及び1.08mlの硫酸ジメチルを、完全装備の丸
底フラスコに入れた。混合物を1時間30分攪拌し、5
0℃にした。固体を濾過し、ジクロロエタンで洗浄し、
ついで乾燥させた。次のUV吸収特性: UV(エタノール) λmax=576nm εmax=30000 1H NMR(400MHz-DMSO)ppm:標準を有
する2.08gの暗紫色のパウダーが得られた。
して得られた(1H-ベンゾイミダゾル-2-イル)-(4-ピ
ロリジン-1-イルフェニル)ジアゼン、10mlの無水
ジクロロエタン、1.4g(10−3モル)の酢酸ナトリ
ウム及び1.08mlの硫酸ジメチルを、完全装備の丸
底フラスコに入れた。混合物を1時間30分攪拌し、5
0℃にした。固体を濾過し、ジクロロエタンで洗浄し、
ついで乾燥させた。次のUV吸収特性: UV(エタノール) λmax=576nm εmax=30000 1H NMR(400MHz-DMSO)ppm:標準を有
する2.08gの暗紫色のパウダーが得られた。
【0052】適用例
先の実施例において調製された1.25gの染料、40
重量%のアンモニアを含有するアンモニア水13g、及
び全体を100gにする量の水を含有する染色用組成物
を、20容量の過酸化水素水組成物と、染色用組成物1
部に対して酸化組成物1.5部の割合で使用時に混合し
た。得られた混合物を白髪を90%含有するナチュラル
な又はパーマネントウエーブがかかった毛髪の束に適用
した(毛髪1g当たり混合物10g)。周囲温度で35分
間、組成物を毛髪の束上に放置した。ついで毛髪の束を
水ですすぎ、シャンプーし、ついで乾燥させた。毛髪の
束は、真珠光沢のある深紫から光に対してかなりの耐性
がある深紫までの色調に染色された。
重量%のアンモニアを含有するアンモニア水13g、及
び全体を100gにする量の水を含有する染色用組成物
を、20容量の過酸化水素水組成物と、染色用組成物1
部に対して酸化組成物1.5部の割合で使用時に混合し
た。得られた混合物を白髪を90%含有するナチュラル
な又はパーマネントウエーブがかかった毛髪の束に適用
した(毛髪1g当たり混合物10g)。周囲温度で35分
間、組成物を毛髪の束上に放置した。ついで毛髪の束を
水ですすぎ、シャンプーし、ついで乾燥させた。毛髪の
束は、真珠光沢のある深紫から光に対してかなりの耐性
がある深紫までの色調に染色された。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4C083 AB411 AC471 AC491 AC551
AC731 AC851 CC36 EE26
4H057 AA01 AA02 BA01 BA09 BA24
CA07 CB45 CB46 CC02 DA01
DA21
Claims (40)
- 【請求項1】 次の式(I): W1-W2-N=N-W3 (I) [上式中、 W1は次の式(II): 【化1】 の5-、6-、7-又は8員の複素環を表し、 W2は次の式(III): 【化2】 の二価の芳香族の炭素ベースピリジン又はピリダジン基
を表し、 W3は次の式(IV): 【化3】 により表されるカチオン性複素環式芳香族基を表し、式
(II)、(III)、(IV)において: − n=0、1、2又は3であり、nが2以上である場
合に、R4基は同一又は異なっていてもよいと理解さ
れ、 − X1は窒素原子又はCR7基を表し、 − X2は窒素原子又はCR8基を表し、 − Z1はCHR2基、酸素又は硫黄原子、又はNR
14基を表し、 − Z2は酸素又は硫黄原子、又はNR15基を表し、 − R0、R1、R2、R3、R4、R5、R6、
R7、R8、R9、R10、R11及びR12は同一又
は異なっていてもよく、水素原子、又は直鎖状又は分枝
状のC1-C10炭化水素ベース鎖で、一又は複数の3
ないし6員の炭素ベース環を形成可能であり、飽和又は
不飽和であってもよいものを表し、ここで、炭素ベース
鎖の一又は複数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫黄原
子、又はSO2基で置き換えられていてもよく、炭素原
子に互いに独立して一又は複数のハロゲン原子が置換さ
れていてもよく;R0、R1、R2、R3、R4、
R5、R6、R 7、R8、R9、R10、R11及びR
12は、ペルオキシド結合もジアゾ又はニトロソ基も含
有せず、 − R14は、水素原子、直鎖状又は分枝状のC1-C
10炭化水素ベース鎖で、一又は複数の3ないし6員の
炭素ベース環を形成可能であり、飽和又は不飽和であっ
てもよいものを表し、ここで、炭素ベース鎖の一又は複
数の炭素原子は、酸素、窒素又は硫黄原子、又はSO2
基で置き換えられていてもよく、炭素原子に互いに独立
して一又は複数のハロゲン原子が置換されていてもよ
く、R14はペルオキシド結合もジアゾ又はニトロソ基
も含有せず;該酸素、窒素又は硫黄原子はR14基を担
持する窒素原子に直接結合しないと理解され、 − R5及びR6はフェニル等の炭素ベースの芳香環を
形成してもよく、 − R13及びR15は同一又は異なっていてもよく、
置換されていてもよいフェニル、スルホン、カルボキシ
ル、C1-C2(ジ)アルキルアミノ、アミノ、C 2-C4
(ポリ)ヒドロキシアルコキシ基、C1-C2アルコキ
シ、ヒドロキシル基からなる群から選択される一又は複
数の基で置換されていてもよいC1-C8アルキル基を
表し; − 式(IV)のカチオン性環の結合aは、式(I)のアゾ
基に結合しており; − Xは有機又は無機アニオンである]の少なくとも1
つのモノカチオン性モノアゾ染料を、化粧品的に許容可
能な媒体に含有せしめてなることを特徴とする、毛髪等
のヒトのケラチン繊維を染色するための組成物。 - 【請求項2】 式(I)において、R1、R2及びR3は
同一又は異なっていてもよく、水素原子;アルコキシ、
ヒドロキシル、アミノ又はアセトキシ基;ハロゲン原
子、ヒドロキシル基、C1-C2アルコキシ基、(ポリ)
ヒドロキシアルコキシ基、アミノ基、C1-C2(ジ)ア
ルキルアミノ基、カルボキシル基又はスルホン基から選
択される一又は複数の基で置換された直鎖状又は分枝状
のC1-C4アルキル基;R16及びR17が同一又は
異なっていてもよく、水素原子、メチルスルホニル基、
カルボキシル基、カルボキサミド基、又はハロゲン原
子、ヒドロキシル基、C1-C2アルコキシ、アミノ
基、C1-C2(ジ)アルキルアミノ基又はカルボキシル
基から選択される一又は複数の基で置換されたC1-C
4アルキル基を表す-NR16R17を表すことを特徴
とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 R1、R2及びR3が同一又は異なって
いてもよく、水素原子;一置換又は二置換されていても
よいアミノ基又はヒドロキシル基;又はヒドロキシル、
C1-C2アルコキシ、アミノ、C1-C2(ジ)アルキル
アミノ、カルボキシル又はスルホン基から選択される一
又は複数の基で置換されていてもよい直鎖状又は分枝状
のC1-C3アルキル基を表すことを特徴とする請求項
2に記載の組成物。 - 【請求項4】 R1、R2及びR3が同一又は異なって
いてもよく、水素原子;メチル基;ヒドロキシル基;ア
ミノ基;(ジ)メチルアミノ基;メチルスルホニルアミノ
基;C2-C4(ポリ)ヒドロキシアルキルアミノ基;ヒ
ドロキシメチル基を表すことを特徴とする請求項3に記
載の組成物。 - 【請求項5】 式(II)において、R1が水素原子、メ
チル基、ヒドロキシル、アミノ、メチルアミノ、ジメチ
ルアミノ及び2-ヒドロキシエチルアミノからなる群、
特に水素原子、ヒドロキシル、アミノ及びジメチルアミ
ノからなる群から選択され、より特定的には水素原子又
はヒドロキシル基を示すことを特徴とする請求項1ない
し4のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項6】 式(II)において、R0が水素原子、及
びヒドロキシル、メトキシ、アミノ、(ジ)アルキルアミ
ノ、カルボキシル、スルホニル、アミド及びジメチルア
ミド基から選択される一又は複数の基で置換された直鎖
状又は分枝状のC1-C4アルキル基からなる群から選
択され、特にR0が水素原子、及びカルボキシル又はア
ミド又はジメチルアミド又はヒドロキシメチル基からな
る群から選択され、より特定的には水素原子を示すこと
を特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
組成物。 - 【請求項7】 式(II)において、Z1がNR14又は
CHR2基、好ましくはCHR2基を表すことを特徴と
する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項8】 Z1がCH2、CHOH、CHNH2又
はCHN(CH3)2を示し、特にCH2を示すことを特
徴とする請求項7に記載の組成物。 - 【請求項9】 式(II)のnが0又は1、好ましくは0
を表すことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1
項に記載の組成物。 - 【請求項10】 R5、R6、R7、R8、R9、R
10、R11及びR1 2が同一又は異なっていてもよ
く、水素原子、及びメチル、エチル、イソプロピル、メ
トキシメチル、ヒドロキシメチル、1-カルボキシメチ
ル、1-アミノメチル、2-カルボキシエチル、2-ヒド
ロキシエチル、3-ヒドロキシプロピル、1,2-ジヒド
ロキシエチル、1-ヒドロキシ-2-アミノエチル、2-ヒ
ドロキシ-1-アミノエチル、メトキシ、エトキシ、2-
ヒドロキシエチルオキシ、3-アミノエチルオキシ、ア
ミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ又は2-ヒドロキ
シエチルアミノ基からなる群から選択されることを特徴
とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項11】 R5、R6、R7、R8、R9、R
10、R11及びR1 2が同一又は異なっていてもよ
く、水素原子、及びメチル、ヒドロキシメチル、2-ヒ
ドロキシエチル、1,2-ジヒドロキシエチル、メトキ
シ、2-ヒドロキシエチルオキシ、アミノ又は2-ヒドロ
キシエチルアミノ基からなる群、好ましくは水素原子、
又はメチル、メトキシ又はアミノ基からなる群から選択
されることを特徴とする請求項10に記載の組成物。 - 【請求項12】 式(III)のX1が、R7が請求項1
0又は11で定義されたCR7基を示すことを特徴とす
る請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項13】 式(III)のX2が、R8が請求項1
0又は11で定義されたCR8基を示すことを特徴とす
る請求項1ないし12のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項14】 R13及びR15が同一又は異なって
いてもよく、ヒドロキシル、C1-C2アルコキシ、ア
ミノ、C1-C2(ジ)アルキルアミノ、カルボキシル、
スルホン及びフェニル基からなる群から選択される一又
は複数の基で置換されていてもよいC1-C4アルキル
基、好ましくはメチル、エチル、2-ヒドロキシエチ
ル、1-カルボキシメチル、2-カルボキシエチル又は2
-スルホニルエチル基を表すことを特徴とする請求項1
ないし13のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項15】 R13及びR15が同一又は異なって
いてもよく、一又は複数のヒドロキシル、メトキシ、ア
ミノ、ジメチルアミノ、カルボキシル又はスルホン基で
置換されていてもよいC1-C3アルキルを表すことを
特徴とする請求項14に記載の組成物。 - 【請求項16】 R13及びR15が同一又は異なって
いてもよく、メチル、エチル、2-ヒドロキシエチル又
はカルボキシメチル基、特にメチル基を表すことを特徴
とする請求項15に記載の組成物。 - 【請求項17】 Z1がNR14を示す場合、R
14が、水素原子、又はヒドロキシル、メトキシ、アミ
ノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、カルボキシル又は
スルホニル基から選択される一又は複数の基で置換され
ていてもよい直鎖状又は分枝状のC1-C3アルキル基
を示すことを特徴とする請求項7に記載の組成物。 - 【請求項18】 R14が水素原子、メチル基又は2-
ヒドロキシエチル基を示すことを特徴とする請求項17
に記載の組成物。 - 【請求項19】 式(IV)のZ2がNR15基を表すこ
とを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1項に記
載の組成物。 - 【請求項20】 式(I)のモノカチオン性モノアゾ染料
が:1,3-ジメチル-2-[4-(ピロリジン-1-イル)フェ
ニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチ
ル-2-[4-(3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-
2-[4-(2-カルボキシピロリジン-1-イル)フェニルア
ゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-
[4-(3-アミノピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベン
ゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-[4-(2-
カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-
2-[4-(2-カルボキシアミドピロリジン-1-イル)フェ
ニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチ
ル-2-[4-(2-ヒドロキシメチルピロリジン-1-イル)
フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジ
メチル-2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロキシピロリジ
ン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、1,3-ジメチル-2-[4-(ピペリジン-1-イル)フェ
ニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチ
ル-2-[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-
2-[4-(3-ヒドロキシメチルピペリジン-1-イル)フェ
ニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチ
ル-2-[4-(3-カルボキシピペリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-
2-[4-(2-カルボキシピペリジン-1-イル)フェニルア
ゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-
[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダ
ゾル-1-イウム、1,3-ジメチル-2-[4-(ホモピペラ
ジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、からなる群から選択されることを特徴とする請求項
1ないし19のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項21】 式(I)のモノカチオン性モノアゾ染料
が:5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(ピロリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシピロリ
ジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシ
ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ア
ミノピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾ
ル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-
カルボキシ-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3
-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミドピロリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-ヒドロキシメチル
ピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カ
ルボキシ-4-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニル
アゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-
ジメチル-2-[4-(ピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]
ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチ
ル-2-[4-(3-ヒドロキシピペリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-アミノ-1,3
-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロキシメチルピペリジン-1
-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-カルボキシピペリ
ジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキシ
ピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-
1-イウム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(ピペラ
ジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、5-アミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(ホモピペラジ
ン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウ
ム、からなる群から選択されることを特徴とする請求項
1ないし19のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項22】 式(I)のモノカチオン性モノアゾ染料
が:5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(ピロ
リジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イ
ウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-
ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイ
ミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチ
ル-2-[4-(2-カルボキシピロリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミ
ノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-アミノピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボキ
シ-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベ
ンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-
ジメチル-2-[4-(2-カルボキシアミドピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-ヒドロキ
シメチルピロリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミ
ダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル
-2-[4-(2-カルボキシ-4-ヒドロキシピロリジン-1-
イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-
ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(ピペリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-ヒドロ
キシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾ
ル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-
[4-(3-ヒドロキシメチルピペリジン-1-イル)フェニ
ルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、5-ジメチルアミ
ノ-1,3-ジメチル-2-[4-(3-カルボキシピペリジン-
1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾル-1-イウム、
5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-[4-(2-カルボ
キシピペリジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダゾ
ル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-2-
[4-(ピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾイミダ
ゾル-1-イウム、5-ジメチルアミノ-1,3-ジメチル-
2-[4-(ホモピペラジン-1-イル)フェニルアゾ]ベンゾ
イミダゾル-1-イウム、からなる群から選択されること
を特徴とする請求項1ないし19のいずれか1項に記載
の組成物。 - 【請求項23】 Xが、ハロゲン化物、水酸化物、スル
ファート、硫酸水素塩、硫酸(C1-C6)アルキル、ア
セタート、タートラート、オキサラート、スルホン酸
(C1-C6)アルキル又はアリールスルホナートで、C
1-C4アルキル基で置換されていてもいなくてもよい
ものを示すことを特徴とする請求項1ないし22のいず
れか1項に記載の組成物。 - 【請求項24】 式(I)のモノカチオン性モノアゾ染料
の濃度が、染色用組成物の全重量に対して0.001〜
5重量%、好ましくは0.05〜2重量%の範囲の濃度
で存在していることを特徴とする請求項1ないし23の
いずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項25】 中性、酸性又はカチオン性のニトロベ
ンゼン直接染料、中性、酸性又はカチオン性のアゾ直接
染料、中性、酸性又はカチオン性のキノン、特にアント
ラキノン直接染料、アジン直接染料、メチン直接染料、
トリアリールメタン直接染料、インドアミン直接染料及
び天然直接染料から選択される、式(I)のものとは異な
る少なくとも1つの直接染料をさらに含有することを特
徴とする請求項1ないし24のいずれか1項に記載の組
成物。 - 【請求項26】 過酸化水素等の酸化剤をさらに含有す
ることを特徴とする請求項1ないし25のいずれか1項
に記載の組成物。 - 【請求項27】 酸化ベースをさらに含有することを特
徴とする請求項1ないし26のいずれか1項に記載の組
成物。 - 【請求項28】 酸化ベースが、パラ-フェニレンジア
ミン類、ビスフェニルアルキレンジアミン類、パラ-ア
ミノフェノール類、オルト-アミノフェノール類及び複
素環ベース類、及びそれらの酸付加塩類から選択される
ことを特徴とする請求項27に記載の組成物。 - 【請求項29】 少なくとも1つのカップラーをさらに
含有することを特徴とする請求項26ないし28のいず
れか1項に記載の組成物。 - 【請求項30】 カップラーが、メタ-フェニレンジア
ミン類、メタ-アミノフェノール類、メタ-ジフェノール
類、ナフタレンカップラー類及び複素環カップラー類、
及びそれらの酸付加塩類から選択されることを特徴とす
る請求項29に記載の組成物。 - 【請求項31】 請求項1ないし25のいずれか1項に
記載の染色用組成物をケラチン繊維に適用することを特
徴とする、毛髪等のヒトのケラチン繊維の直接染色方
法。 - 【請求項32】 染色用組成物が酸化剤を含有すること
を特徴とする請求項31に記載の方法。 - 【請求項33】 酸化剤が使用時に染色用組成物と混合
されることを特徴とする請求項32に記載の方法。 - 【請求項34】 酸化剤が、酸化組成物の形態で、染色
用組成物と同時に又は逐次、繊維に適用されることを特
徴とする請求項32に記載の方法。 - 【請求項35】 少なくとも1つの酸化ベースと、場合
によっては少なくとも1つのカップラーを含有する請求
項1ないし26のいずれか1項に記載の少なくとも1つ
の染色用組成物を、酸化剤の存在下で繊維に適用するこ
とを特徴とする、毛髪等のヒトのケラチン繊維の酸化染
色方法。 - 【請求項36】 酸化剤が使用時に染色用組成物と混合
されることを特徴とする請求項35に記載の方法。 - 【請求項37】 酸化剤が、酸化組成物の形態で、染色
用組成物と同時に又は逐次、繊維に適用されることを特
徴とする請求項35に記載の方法。 - 【請求項38】 第1の区画部が請求項1ないし25及
び27ないし30のいずれか1項に記載の組成物を含
み、第2の区画部が酸化組成物を含むことを特徴とす
る、ヒトのケラチン繊維を染色するための多区画染色具
又は多区画染色キット。 - 【請求項39】 前記式(II)においてnが0、2又は
3を示すことを特徴とするモノカチオン性モノアゾ化合
物。 - 【請求項40】 毛髪等のヒトのケラチン繊維を染色す
るための組成物自体、又はその調製における、請求項1
ないし23のいずれか1項に記載の式(I)のモノカチオ
ン性モノアゾ化合物の、直接染料としての使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0112374 | 2001-09-26 | ||
FR0112374A FR2829926B1 (fr) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | Composition pour la teinture des fibres keratiniques comprenant un colorant diazoique dicationique particulier |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005141007A Division JP4094624B2 (ja) | 2001-09-26 | 2005-05-13 | 特定のモノカチオン性モノアゾ染料を含有するヒトのケラチン繊維を染色するための組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003128525A true JP2003128525A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=8867619
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002281578A Withdrawn JP2003128525A (ja) | 2001-09-26 | 2002-09-26 | 特定のモノカチオン性モノアゾ染料を含有するヒトのケラチン繊維を染色するための組成物 |
JP2005141007A Expired - Fee Related JP4094624B2 (ja) | 2001-09-26 | 2005-05-13 | 特定のモノカチオン性モノアゾ染料を含有するヒトのケラチン繊維を染色するための組成物 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005141007A Expired - Fee Related JP4094624B2 (ja) | 2001-09-26 | 2005-05-13 | 特定のモノカチオン性モノアゾ染料を含有するヒトのケラチン繊維を染色するための組成物 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6824570B2 (ja) |
EP (1) | EP1297819A3 (ja) |
JP (2) | JP2003128525A (ja) |
KR (1) | KR100533486B1 (ja) |
CN (1) | CN1245150C (ja) |
BR (1) | BR0204142A (ja) |
CA (1) | CA2405024A1 (ja) |
FR (1) | FR2829926B1 (ja) |
HU (1) | HUP0203172A2 (ja) |
MX (1) | MXPA02009381A (ja) |
PL (1) | PL356288A1 (ja) |
RU (1) | RU2223744C1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525977A (ja) * | 2003-05-09 | 2006-11-16 | ロレアル | 熱を加えることによりケラチン繊維をトリートメントするための方法 |
JP2007523103A (ja) * | 2004-02-21 | 2007-08-16 | ウエラ アクチェンゲゼルシャフト | インドリルチアゾリウムアゾ染料を有する明色化染色剤 |
JP2020502234A (ja) * | 2016-12-22 | 2020-01-23 | ロレアル | 少なくとも1つの特定の2−アゾ(ベンゾ)イミダゾリウム染料及び少なくとも1つの蛍光染料を使用するケラチン繊維の染色方法 |
Families Citing this family (79)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050119251A1 (en) * | 2001-12-21 | 2005-06-02 | Jian-Min Fu | Nicotinamide derivatives and their use as therapeutic agents |
US7101406B2 (en) * | 2002-12-13 | 2006-09-05 | L'oreal | Dyeing composition comprising a cationic tertiary para-phenylenediamine and a heterocyclic cationic direct dye, methods and uses |
WO2005028467A1 (en) * | 2003-09-15 | 2005-03-31 | Anadys Pharmaceuticals, Inc. | Antibacterial 3,5-diaminopiperidine-substitute aromatic and heteroaromatic compounds |
US20050235432A1 (en) * | 2004-01-28 | 2005-10-27 | Gregory Plos | Composition for dyeing keratin fibers, comprising at least one alcohol oxidase, at least one oxidation dye precursor, and at least one azo, methine or azomethine cationic direct dye, and process using this composition |
CN101084212A (zh) * | 2004-09-20 | 2007-12-05 | 泽农医药公司 | 杂环衍生物及其作为硬脂酰CoA去饱和酶介导剂的用途 |
MX2007003321A (es) * | 2004-09-20 | 2007-06-05 | Xenon Pharmaceuticals Inc | Derivados heterociclicos y su uso como agentes terapeuticos. |
CN101084207A (zh) * | 2004-09-20 | 2007-12-05 | 泽农医药公司 | 杂环衍生物及其作为硬脂酰CoA去饱和酶抑制剂的用途 |
EP2316458A1 (en) * | 2004-09-20 | 2011-05-04 | Xenon Pharmaceuticals Inc. | Pyridazine derivatives for inhibiting human stearoyl-coa-desaturase |
EP2289510A1 (en) | 2004-09-20 | 2011-03-02 | Xenon Pharmaceuticals Inc. | Heterocyclic derivatives for the treatment of diseases mediated by stearoyl-coa desaturase enzymes |
WO2006034440A2 (en) | 2004-09-20 | 2006-03-30 | Xenon Pharmaceuticals Inc. | Heterocyclic derivatives and their use as stearoyl-coa desaturase inhibitors |
BRPI0515477A (pt) * | 2004-09-20 | 2008-07-22 | Xenon Pharmaceuticals Inc | derivados heterocìclicos bicìclicos e o uso dos mesmos como inibidores de estaroil-coa-desaturase (scd) |
US20080167321A1 (en) * | 2004-09-20 | 2008-07-10 | Xenon Pharmaceuticals Inc. | Pyridine Derivatives For Inhibiting Human Stearoyl-Coa-Desaturase |
US7592343B2 (en) * | 2004-09-20 | 2009-09-22 | Xenon Pharmaceuticals Inc. | Pyridazine-piperazine compounds and their use as stearoyl-CoA desaturase inhibitors |
US20060130244A1 (en) * | 2004-11-25 | 2006-06-22 | Franck Giroud | Aqueous composition for dyeing keratin fibres comprising a dye and a specific block copolymer |
FR2878154B1 (fr) | 2004-11-25 | 2007-02-09 | Oreal | Composition aqueuse de coloration des fibres keratiniques comprenant un colorant et un copolymere blocs particulier |
US7288639B2 (en) | 2004-12-15 | 2007-10-30 | L'oreal S.A. | Dyssymmetrical diazo compounds having at least one 4-pyridinium unit and a cationic or non-cationic linker, compositions comprising them, method of coloring, and device |
FR2879191B1 (fr) * | 2004-12-15 | 2007-08-24 | Oreal | Composes diazoiques dissymetriques particuliers et bras de liaison cationique ou non, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
FR2879200B1 (fr) | 2004-12-15 | 2007-02-02 | Oreal | Composes diazoiques symetriques a groupements 4-pyridium et bras de liaison cationique ou non, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
FR2879193B1 (fr) | 2004-12-15 | 2007-08-03 | Oreal | Composes diazoiques dissymetriques presentant au moins un motif 2-imidazolium et bras de liaison cationique ou non, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
FR2879192B1 (fr) | 2004-12-15 | 2007-02-02 | Oreal | Composes diazoiques dissymetriques a groupement 2-pyridinium et bras de liaison cationique ou non, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
US7438728B2 (en) | 2004-12-15 | 2008-10-21 | L'oreal S.A. | Dissymmetrical diazo compounds comprising 2-pyridinium group and a cationic or non-cationic linker, compositions comprising them, method for coloring, and device |
US7247713B2 (en) | 2004-12-15 | 2007-07-24 | L'oreal, S.A. | Symmetrical diazo compounds containing 2-pyridinium groups and cationic or non-cationic linker, compositions comprising them, method of coloring, and device |
FR2879196B1 (fr) | 2004-12-15 | 2007-03-02 | Oreal | Composes diaz0iques symetriques a groupements 2-imidazolium et bras de liaison non cationique, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
FR2879199B1 (fr) | 2004-12-15 | 2007-02-02 | Oreal | Composes diazoiques symetriques a groupements 2-imidazolium et bras de liaison cationique, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
FR2879190B1 (fr) | 2004-12-15 | 2007-03-02 | Oreal | Composes diazoiques dissymetriques presentant au moins un motif 4-pyridinium et bras de liaison cationique ou non, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
FR2879195B1 (fr) | 2004-12-15 | 2007-03-02 | Oreal | Composes diazoiques symetriques a groupements 2-pyridinium et bras de liaison cationique ou non, compositions les comprenant, procede de coloration et dispositif |
US7396368B2 (en) | 2004-12-15 | 2008-07-08 | L'oreal S.A. | Symmetrical diazo compounds comprising 4-pyridinium groups and a cationic or non-cationic linker, compositions comprising them, method for coloring, and device |
US20090062517A2 (en) * | 2004-12-15 | 2009-03-05 | L'oreal S.A. | Dissymmetrical Diazo Compounds Containing Having at Least One 2-imidazolium Unit and a Cationic or Non-cationic Linker, Compositions Comprising Them, Method of Coloring, and Device |
US7429275B2 (en) * | 2004-12-23 | 2008-09-30 | L'oreal S.A. | Use of at least one compound chosen from porphyrin compounds and phthalocyanin compounds for dyeing human keratin materials, compositions comprising them, a dyeing process, and compounds therefor |
FR2882560B1 (fr) | 2005-02-28 | 2007-05-18 | Oreal | Composition anhydre sous forme de film comprenant un polymere filmogene et un colorant d'oxydation, preparation et procede de coloration la mettant en oeuvre |
FR2882519B1 (fr) | 2005-02-28 | 2008-12-26 | Oreal | Coloration de matieres keratiniques notamment humaines par transfert thermique a sec d'un colorant direct azomethinique composition comprenant ledit colorant et son procede de preparation |
FR2882559B1 (fr) | 2005-02-28 | 2008-03-21 | Oreal | Composition anhydre sous forme de film comprenant un polymere filmogene et un agent oxydant, preparation et procede de traitement de fibres keratiniques la mettant en oeuvre |
US20060230546A1 (en) * | 2005-02-28 | 2006-10-19 | Eric Bone | Anhydrous composition in the form of a film comprising at least one film-forming polymer and at least one oxidation dye, preparation, and dyeing process |
FR2882518B1 (fr) | 2005-02-28 | 2012-10-19 | Oreal | Coloration de matieres keratiniques notamment humaines par transfert thermique a sec d'un colorant direct anthraquinonique, composition comprenant ledit colorant et son procede de preparation |
FR2882521B1 (fr) | 2005-02-28 | 2008-05-09 | Oreal | Coloration de matieres keratiniques notamment humaines par transfert thermique a sec d'un colorant direct, composition comprenant ledit colorant et son procede de preparation |
FR2882561B1 (fr) | 2005-02-28 | 2007-09-07 | Oreal | Composition anhydre sous forme de film comprenant un polymere filmogene et un colorant direct, preparation et procede de coloration la mettant en oeuvre |
US20060242771A1 (en) * | 2005-02-28 | 2006-11-02 | Eric Bone | Anhydrous composition in the form of a film comprising a film-forming polymer and a direct dye, preparation and dyeing process using the composition |
FR2883735B1 (fr) | 2005-03-31 | 2009-06-12 | Oreal | Composition colorante a teneur diminuee en matieres premieres, procede de coloration de fibres keratiniques la mettant en oeuvre et dispositif |
FR2883738B1 (fr) | 2005-03-31 | 2007-05-18 | Oreal | Composition colorante comprenant un polymere associatif non ionique, procede de coloration de fibres keratiniques la mettant en oeuvre |
US7651533B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-01-26 | Oreal | Dye composition with a reduced content of starting materials, process for dyeing keratin fibers using the same and device therefor |
US7575605B2 (en) * | 2005-03-31 | 2009-08-18 | L'oreal S.A. | Dye composition comprising at least one glycerol ester and a process for dyeing keratin fibers using the composition |
US7578854B2 (en) * | 2005-03-31 | 2009-08-25 | L'oreal S.A. | Dye composition comprising at least one fatty acid ester and process for dyeing keratin fibers using the same |
FR2883736B1 (fr) | 2005-03-31 | 2007-05-25 | Oreal | Composition colorante comprenant un ester d'acide gras et procede de coloration de fibres keratiniques la mettant en oeuvre |
FR2883734B1 (fr) | 2005-03-31 | 2007-09-07 | Oreal | Composition colorante a teneur diminuee en matieres premieres et procede de coloration de fibres keratiniques la mettant en oeuvre |
US7569078B2 (en) * | 2005-03-31 | 2009-08-04 | L'oreal S.A. | Dye composition comprising at least one cellulose and process for dyeing keratin fibers using the dye composition |
FR2883746B1 (fr) | 2005-03-31 | 2007-05-25 | Oreal | Composition colorante comprenant une cellulose et procede de coloration de fibres keratiniques la mettant en oeuvre |
US7550015B2 (en) * | 2005-03-31 | 2009-06-23 | L'oreal S.A. | Dye composition with a reduced content of starting materials, and process for dyeing keratin fibers using the same |
FR2883737B1 (fr) | 2005-03-31 | 2009-06-12 | Oreal | Composition colorante comprenant un ester de glyceryle et procede de coloration de fibres keratiniques la mettant en oeuvre |
US7442214B2 (en) * | 2005-03-31 | 2008-10-28 | L'oreal S.A. | Dye composition comprising at least one non-ionic associative polymer and process for dyeing keratin fibers using same |
FR2885045B1 (fr) | 2005-04-29 | 2007-06-08 | Oreal | Emulsion inverse comprenant une solution de peroxyde d'hydrogene et une phase inerte de solubilite dans l'eau inferieure a 1% |
CN101208089A (zh) * | 2005-06-03 | 2008-06-25 | 泽农医药公司 | 氨基噻唑衍生物作为人硬酯酰-CoA去饱和酶抑制剂 |
US7497878B2 (en) | 2005-06-30 | 2009-03-03 | L'oreal, S.A. | Azo dyes containing a sulphonamide or amide function for the dyeing of human keratin fibers and method of dyeing and dyeing compositions containing them |
US7905925B2 (en) | 2005-08-25 | 2011-03-15 | L'oreal S.A. | Dye composition comprising at least one insoluble compound and processes using this composition |
FR2889945B1 (fr) | 2005-08-25 | 2011-07-29 | Oreal | Composition de coloration directe comprenant des composes oxygenes insolubles, procedes mettant en oeuvre cette composition. |
FR2889944B1 (fr) | 2005-08-25 | 2007-11-23 | Oreal | Composition tinctoriale comprenant des composes insolubles, procedes mettant en oeuvre cette composition. |
FR2889947B1 (fr) | 2005-08-25 | 2012-03-09 | Oreal | Composition oxydante comprenant des composes insolubles, procedes mettant en oeuvre cette composition |
US7481847B2 (en) | 2006-03-28 | 2009-01-27 | L'oreal S.A. | Dye composition comprising at least one cationic hydrazone direct dye, dyeing process, and multi-compartment devices |
FR2901127B1 (fr) | 2006-05-22 | 2012-08-31 | Oreal | Utilisation d'un hydrotrope cationique pour la coloration de fibres keratiniques, composition le comprenant et procedes de coloration la mettant en oeuvre |
FR2901126B1 (fr) | 2006-05-22 | 2012-08-31 | Oreal | Utilisation d'un hydrotrope anionique pour la coloration de fibres keratiniques, composition le comprenant et procedes de coloration la mettant en oeuvre |
KR100851614B1 (ko) * | 2007-02-28 | 2008-08-12 | 로레알 | 줄롤리딘 유닛을 가지는 양이온성 아조 염료, 그를포함하는 염색용 조성물, 및 염색 방법 |
FR2917737B1 (fr) | 2007-06-22 | 2012-06-01 | Oreal | Composition de coloration comprenant un compose de type azomethinique a motif pyrazolinone |
FR2929110B1 (fr) | 2008-03-28 | 2010-04-16 | Oreal | Dispersion aqueuse oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant un compose amphiphile non ionique a caractere hydrophobe |
DE102008046433A1 (de) * | 2008-09-09 | 2010-03-11 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Aufhellmittel mit 2-Acylpyridinium-Derivaten |
FR2940067B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-25 | Oreal | Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant un polymere cationique, un amide gras et un agent-oxygene |
FR2940090B1 (fr) | 2008-12-19 | 2011-02-25 | Oreal | Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant une huile, un alcool gras et un alcool gras oxyalkylene |
FR2945041B1 (fr) | 2009-04-30 | 2011-04-08 | Oreal | Composes de type azomethinique a motif pyrazolopyridine cationique pour la coloration des fibres keratiniques |
FR2944959B1 (fr) | 2009-04-30 | 2011-04-08 | Oreal | Utilisation pour la coloration des fibres keratiniques d'un compose de type azomethinique a motif pyrazolopyridine |
FR3030522B1 (fr) | 2014-12-19 | 2017-02-10 | Oreal | Utilisation pour la coloration des fibres keratiniques d'un compose de type azomethinique a deux motifs pyrazolopyridines |
FR3030246B1 (fr) | 2014-12-19 | 2017-02-10 | Oreal | Utilisation pour la coloration des fibres keratiniques d'un compose de type azomethinique a motif pyrazolopyridine |
JP6882298B2 (ja) | 2015-12-18 | 2021-06-02 | ロレアル | 脂肪物質およびオキシアルキレン化界面活性剤を含む、ケラチン物質を処理するための酸化性組成物 |
FR3045331B1 (fr) | 2015-12-21 | 2019-09-06 | L'oreal | Composition de coloration a ph acide comprenant un colorant direct de structure triarylmethane |
FR3045346B1 (fr) | 2015-12-21 | 2019-08-30 | L'oreal | Composition de coloration comprenant un colorant direct de structure triarylmethane, et une silicone |
FR3053041A1 (fr) | 2016-06-23 | 2017-12-29 | Oreal | Colorant direct de type azomethinique (dis)symetrique comprenant au moins un motif pyrazolopyridine, procede de coloration des fibres keratiniques a partir de ce colorant |
FR3052970B1 (fr) | 2016-06-23 | 2018-06-29 | L'oreal | Procede de traitement des fibres keratiniques mettant en œuvre une composition anhydre comprenant un compose de type azomethinique a deux motifs pyrazolopyridines et une composition aqueuse |
FR3052969B1 (fr) | 2016-06-23 | 2020-02-21 | L'oreal | Utilisation pour la coloration des fibres keratiniques d’un compose de type azomethinique a motif derive de quinoline |
US10034823B2 (en) | 2016-09-16 | 2018-07-31 | Noxell Corporation | Method of coloring hair with washfast blue imidazolium direct dye compounds |
WO2018053034A1 (en) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | Noxell Corporation | Hair color compositions comprising stable violet-blue to blue imidazolium dyes |
FR3082119B1 (fr) | 2018-06-06 | 2020-05-15 | L'oreal | Procede de coloration et/ou d’eclaircissement des matieres keratiniques |
FR3090345B1 (fr) * | 2018-12-21 | 2021-06-25 | Oreal | Procédé de coloration des matières kératiniques mettant en œuvre un colorant direct et un sel ammonium aliphatique et composition les comprenant |
Family Cites Families (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE626050A (ja) | 1962-03-30 | |||
DE1492175A1 (de) | 1965-07-07 | 1970-02-12 | Schwarzkopf Gmbh Hans | Verfahren zum Faerben von lebenden Haaren |
CH468188A (fr) | 1966-02-15 | 1969-02-15 | Oreal | Procédé de teinture décolorante pour cheveux et composition tinctoriale pour la mise en oeuvre dudit procédé |
US3585182A (en) * | 1968-02-28 | 1971-06-15 | Eastman Kodak Co | Quaternized triazoliumazo - 4 - phenyl-thiomorpholino-1,1-dioxide dyestuffs |
DE1943799B2 (de) * | 1968-09-18 | 1976-07-01 | Toms River Chemical Corp., Toms River, NJ. (V.St.A.) | Verfahren zur herstellung von benzthiazoliumazoverbindungen |
US3741982A (en) * | 1969-09-03 | 1973-06-26 | Mitsubishi Chem Ind | Novel basic, cationic dyestuff |
BE784359A (ja) * | 1971-06-04 | 1972-12-04 | Oreal | |
US3985499A (en) * | 1971-06-04 | 1976-10-12 | L'oreal | Diazamerocyanines for dyeing keratinous fibers |
US4003699A (en) * | 1974-11-22 | 1977-01-18 | Henkel & Cie G.M.B.H. | Oxidation hair dyes based upon tetraaminopyrimidine developers |
DE2359399C3 (de) | 1973-11-29 | 1979-01-25 | Henkel Kgaa, 4000 Duesseldorf | Haarfärbemittel |
JPS5522638A (en) | 1978-08-03 | 1980-02-18 | Haruo Yamaguchi | Hairdye |
JPS601135B2 (ja) * | 1980-12-11 | 1985-01-12 | シャープ株式会社 | 自動位置決め装置 |
FR2586913B1 (fr) | 1985-09-10 | 1990-08-03 | Oreal | Procede pour former in situ une composition constituee de deux parties conditionnees separement et ensemble distributeur pour la mise en oeuvre de ce procede |
JP2526099B2 (ja) | 1988-07-07 | 1996-08-21 | 花王株式会社 | 角質繊維染色組成物 |
DE3843892A1 (de) | 1988-12-24 | 1990-06-28 | Wella Ag | Oxidationshaarfaerbemittel mit einem gehalt an diaminopyrazolderivaten und neue diaminopyrazolderivate |
JP2704438B2 (ja) * | 1989-09-04 | 1998-01-26 | 東京エレクトロン株式会社 | イオン注入装置 |
DE4100810A1 (de) * | 1991-01-12 | 1992-07-16 | Bayer Ag | Kationische 1,3,4-thiadiazolfarbstoffe |
DE4133957A1 (de) | 1991-10-14 | 1993-04-15 | Wella Ag | Haarfaerbemittel mit einem gehalt an aminopyrazolderivaten sowie neue pyrazolderivate |
JP3053939B2 (ja) | 1991-12-17 | 2000-06-19 | 花王株式会社 | 角質繊維染色組成物 |
DE4222257A1 (de) * | 1992-07-07 | 1994-01-13 | Bayer Ag | Kationische Thiadiazoldiphenylaminfarbstoffe |
DE4234885A1 (de) | 1992-10-16 | 1994-04-21 | Wella Ag | Verfahren zur Herstellung von 4,5-Diaminopyrazol-Derivaten, deren Verwendung zum Färben von Haaren sowie neue Pyrazol-Derivate |
DE4234887A1 (de) | 1992-10-16 | 1994-04-21 | Wella Ag | Oxidationshaarfärbemittel mit einem Gehalt an 4,5-Diaminopyrazolderivaten sowie neue 4,5-Diaminopyrazolderivate und Verfahren zu ihrer Herstellung |
TW311089B (ja) | 1993-07-05 | 1997-07-21 | Ciba Sc Holding Ag | |
TW325998B (en) | 1993-11-30 | 1998-02-01 | Ciba Sc Holding Ag | Dyeing keratin-containing fibers |
DE59510392D1 (de) * | 1994-11-03 | 2002-10-31 | Ciba Sc Holding Ag | Kationische Imidazolazofarbstoffe |
EP0741625B1 (en) | 1994-11-28 | 1999-03-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electrode for electrochemical machining |
FR2733749B1 (fr) * | 1995-05-05 | 1997-06-13 | Oreal | Compositions pour la teinture des fibres keratiniques contenant des diamino pyrazoles, procede de teinture, nouveaux diamino pyrazoles et leur procede de preparation |
DE19539264C2 (de) | 1995-10-21 | 1998-04-09 | Goldwell Gmbh | Haarfärbemittel |
DE19543988A1 (de) * | 1995-11-25 | 1997-05-28 | Wella Ag | Oxidationshaarfärbemittel mit einem Gehalt an 3,4,5-Triaminopyrazolderivaten sowie neue 3,4,5-Triaminopyrazolderivate |
FR2741798B1 (fr) * | 1995-12-01 | 1998-01-09 | Oreal | Composition de teinture eclaircissante pour fibres keratiniques comprenant un colorant direct specifique |
US5866353A (en) * | 1996-12-09 | 1999-02-02 | Bayer Corporation | Electro chemical biosensor containing diazacyanine mediator for co-enzyme regeneration |
FR2757388B1 (fr) * | 1996-12-23 | 1999-11-12 | Oreal | Composition de teinture d'oxydation des fibres keratiniques et procede de teinture mettant en oeuvre cette composition |
DE69821324T2 (de) * | 1997-12-05 | 2004-11-18 | L'oreal | Zweistufiges Verfahren zum direkten Färben von Keratinfasern unter Verwendung von basischen Direktfarbstoffen |
FR2776923B1 (fr) * | 1998-04-06 | 2003-01-10 | Oreal | Composition de teinture pour fibres keratiniques avec un colorant direct cationique et un polymere substantif |
GB9816780D0 (en) * | 1998-07-31 | 1998-09-30 | Basf Ag | Reactive dyes containing a linkage |
FR2822698B1 (fr) * | 2001-04-03 | 2006-04-21 | Oreal | Nouvelle composition tinctoriale pour la teinture des fibres keratiniques comprenant un colorant monoazoique dicationique |
-
2001
- 2001-09-26 FR FR0112374A patent/FR2829926B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-08-30 EP EP02292149A patent/EP1297819A3/fr not_active Withdrawn
- 2002-09-20 CA CA002405024A patent/CA2405024A1/fr not_active Abandoned
- 2002-09-25 CN CNB021434239A patent/CN1245150C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-25 PL PL02356288A patent/PL356288A1/xx not_active Application Discontinuation
- 2002-09-25 MX MXPA02009381A patent/MXPA02009381A/es not_active Application Discontinuation
- 2002-09-25 RU RU2002125634/15A patent/RU2223744C1/ru not_active IP Right Cessation
- 2002-09-25 HU HU0203172A patent/HUP0203172A2/hu unknown
- 2002-09-25 BR BR0204142-1A patent/BR0204142A/pt not_active IP Right Cessation
- 2002-09-26 JP JP2002281578A patent/JP2003128525A/ja not_active Withdrawn
- 2002-09-26 KR KR10-2002-0058365A patent/KR100533486B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-09-26 US US10/254,798 patent/US6824570B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-05-13 JP JP2005141007A patent/JP4094624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525977A (ja) * | 2003-05-09 | 2006-11-16 | ロレアル | 熱を加えることによりケラチン繊維をトリートメントするための方法 |
JP2007523103A (ja) * | 2004-02-21 | 2007-08-16 | ウエラ アクチェンゲゼルシャフト | インドリルチアゾリウムアゾ染料を有する明色化染色剤 |
JP2020502234A (ja) * | 2016-12-22 | 2020-01-23 | ロレアル | 少なくとも1つの特定の2−アゾ(ベンゾ)イミダゾリウム染料及び少なくとも1つの蛍光染料を使用するケラチン繊維の染色方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1410047A (zh) | 2003-04-16 |
CN1245150C (zh) | 2006-03-15 |
JP4094624B2 (ja) | 2008-06-04 |
EP1297819A2 (fr) | 2003-04-02 |
CA2405024A1 (fr) | 2003-03-26 |
US6824570B2 (en) | 2004-11-30 |
FR2829926B1 (fr) | 2004-10-01 |
HU0203172D0 (ja) | 2002-11-28 |
US20030106169A1 (en) | 2003-06-12 |
KR100533486B1 (ko) | 2005-12-05 |
RU2223744C1 (ru) | 2004-02-20 |
HUP0203172A2 (hu) | 2003-08-28 |
RU2002125634A (ru) | 2004-03-27 |
BR0204142A (pt) | 2003-09-16 |
KR20030027736A (ko) | 2003-04-07 |
MXPA02009381A (es) | 2004-08-12 |
FR2829926A1 (fr) | 2003-03-28 |
PL356288A1 (en) | 2003-04-07 |
EP1297819A3 (fr) | 2004-03-03 |
JP2005247867A (ja) | 2005-09-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4094624B2 (ja) | 特定のモノカチオン性モノアゾ染料を含有するヒトのケラチン繊維を染色するための組成物 | |
JP3748856B2 (ja) | カチオン性アゾ染料を含む、ケラチン繊維の染色のための染色性組成物 | |
JP3748855B2 (ja) | カチオン性アゾ染料を含む、ケラチン繊維の染色のための染色性組成物 | |
US6884267B2 (en) | Dyeing composition for dyeing keratinous fibers comprising at least one cationic azo-dye | |
JP4167071B2 (ja) | 特定の二価陽イオン性ジアゾ染料を含むケラチン繊維を染色するための新規染色組成物 | |
US6884266B2 (en) | Dyeing composition for dyeing keratinous fibers comprising a cationic azo-dye | |
US7060110B2 (en) | Dyeing composition for dyeing keratinous fibres comprising a particular dicationic monoazo dye | |
JP2006176771A (ja) | 2−イミダゾリウム基および非カチオン性リンカーを含有する対称ジアゾ化合物、それらを含む組成物、着色方法、ならびにデバイス | |
JP2008524354A (ja) | 非対称ジアゾ化合物、該化合物を含む組成物、該組成物を含む染色方法及び器具 | |
JP2006188508A (ja) | 2−イミダゾリウム基およびカチオン性リンカーを含む対称ジアゾ化合物、それらを含有する組成物、着色の方法、およびデバイス | |
JP2006199938A (ja) | 2−ピリジニウム基およびカチオン性または非カチオン性リンカーを含有する対称ジアゾ化合物、それらを含む組成物、着色方法、ならびにデバイス | |
JP2017186573A (ja) | 特定のアゾメチン直接染料、少なくとも1つのこのような化合物を含む染料組成物、そのための実施方法及びその使用 | |
JP2015501869A5 (ja) | ||
MXPA05013636A (es) | Compuestos diazoicos simetricos con grupos 4-piridinio y brazo de union cationico o no, composiciones que los contienen, procedimiento de coloracion y dispositivo. | |
JP2006169528A (ja) | 少なくとも1つの4−ピリジニウムユニットとカチオン性または非カチオン性のリンカーとを含有する非対称ジアゾ化合物、それらを含む組成物、着色方法、およびデバイス | |
JP6207521B2 (ja) | 特定のキノン直接染料、少なくとも1つのこのような染料を含む染料組成物、そのための実施方法及びその使用 | |
JP2008521956A (ja) | 特定の非対称カチオン性ポリアゾ化合物、直接染料としてこれらを含む組成物、ケラチン繊維を染色する方法及びそのための装置 | |
KR20050069909A (ko) | 특별한 이중 이차 파라-페닐렌디아민, 이를 함유하는 염색조성물 및 상기 조성물을 사용하는 염색 방법 | |
JP2008521955A (ja) | ケラチン繊維を染色するための対称カチオン性テトラアゾ化合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050214 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050217 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050516 |