JP2003128090A - ジッパー付袋、その製造方法及びそれに用いるジッパー開口部サイドシール装置 - Google Patents

ジッパー付袋、その製造方法及びそれに用いるジッパー開口部サイドシール装置

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JP2003128090A JP2001326901A JP2001326901A JP2003128090A JP 2003128090 A JP2003128090 A JP 2003128090A JP 2001326901 A JP2001326901 A JP 2001326901A JP 2001326901 A JP2001326901 A JP 2001326901A JP 2003128090 A JP2003128090 A JP 2003128090A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジッパー開口部のサイド部分に生じがちな隙
間をなくして、漏れを防止したジッパー付袋及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 ジッパー4を取り付けて形成したジッパ
ー開口部の両端のサイド部分に袋外面から超音波ホーン
を押し付けて、ジッパー端部の少なくとも嵌合部分を扁
平に押しつぶし、次いで、その押しつぶした部分を含む
領域7に袋外面から熱板を押し当ててヒートシールする
ことで、サイド部分を確実に溶着したジッパー付袋1A
を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟包装材で構成さ
れ、開口部にプラスチック製のジッパーを取り付けたジ
ッパー付袋及びその製造方法並びに、その製造方法に用
いるジッパー開口部サイドシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラスチックフィルム等の軟
包装材で構成され、開口部にプラスチック製のジッパー
を取り付けたジッパー付袋が使用されており、その一つ
としてガセットタイプのジッパー付袋も知られている。
このガセットタイプのジッパー付袋を製袋し、内容物を
充填し、シールする方法の一つとして、縦型ガセット充
填装置を用いる方法が知られている。この方法では、連
続した帯状の軟包装材の所定位置に、雄側部材と雌側部
材を互いに係合させた状態のジッパーを取り付け、ジッ
パー付の軟包装材を充填製袋部分に送って、ガセット袋
に製袋しながら内容物を充填し、その後、ジッパーを構
成する雄側部材と雌側部材をそれぞれに向かい合う袋内
面にヒートシールすると共に袋の頂部をヒートシール
し、且つ製袋した袋を切り離すという動作を行ってい
る。図9(a)、(b)はこの方法で製造されたガセッ
トタイプのジッパー付袋1を概略的に示す斜視図及び正
面図、図10は図9(b)のA−A概略断面図、図11
(a)はジッパー付袋1のジッパー取付部分の袋側縁領
域を示す概略平面図、図11(b)は図11(a)のB
−B概略断面図、図11(c)は図11(a)のC−C
概略断面図である。このガセット袋1は、軟包装材2で
形成されており、上端の開口部に頂部シール3を形成
し、その少し下にジッパー4を取り付けてジッパー開口
部を形成した構成となっている。ここで、ジッパー4
は、図11(c)から良く分かるように、雄側部材4a
と雌側部材4bとからなり、雄側部材4aは突起状の嵌
合部分4aaと平板部4abを備え、雌側部材4bは嵌
合部分4aaを嵌合させる溝を形成した嵌合部分4ba
と平板部4bbを備えている。そして、このジッパー4
は、平板部4ab、4bbの嵌合部分4aa、4baよ
りも上側の領域(図9、図11にハッチング6で示す領
域)を向かい合う軟包装材2にヒートシールして取り付
けられている。なお、図示は省略しているが、ジッパー
4を製袋前の軟包装材に取り付けるため、雌側部材4b
の平板部4bbの嵌合部分4baよりも下側の領域が軟
包装材2に貼り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来製造され
ていたガセットタイプのジッパー付袋1では、ジッパー
開口部のサイド部分の溶着が不完全で微小な隙間が残る
という問題があった。すなわち、ジッパー4を袋内面に
溶着するには、ジッパーの溶着すべき領域6を袋の両側
から熱板ではさみつけ、ヒートシールしているが、ジッ
パー開口部のサイド部分には、図10から良く分かるよ
うに、軟包装材2の折り込み部分があるため、4枚の軟
包装材が重なっており、この部分で袋の外側から熱板を
押し当ててジッパー4の平板部4ab、4bbをそれぞ
れに面する軟包装材2、2にヒートシールするため、ヒ
ートシール性が悪く、特に、軟包装材2の折り目部分の
ヒートシール性が悪く、図11(b)に示すように、折
り目の内側に微小な隙間9(図面では誇張して示してい
る)が残ってしまうという問題があった。ジッパー付袋
1は、開口部先端に頂部シール3を形成しているため、
袋を開封するまではジッパー4の端部の外側に微小な隙
間9があっても、外部には連通しないが、この隙間9が
あると内容物がジッパー4と頂部シール3の間に漏れ出
すことがあり、見栄えが悪くなる。また、開封後は、ジ
ッパーを閉じてもこの隙間9から外部に連通するため、
内容物が劣化したりすることもあり、衛生上好ましくな
い。
【0004】この問題を解決するには、ジッパー4の平
板部4ab、4bbをそれぞれに面する軟包装材2、2
にヒートシールするためのヒートシール時間を長くする
ことが考えられるが、単に時間を長くするのみでは、ヒ
ートシール効率が悪いため、十分な効果を得られず、し
かもシール時間を長くすると生産性が低下するので好ま
しくない。また、製袋後に別工程でジッパー開口部のサ
イド部分をヒートシールすることも考えられるが、ヒー
トシールすべき領域は、図9、図11に示す狭い領域6
であるため、位置決めが困難であり(袋1の形態が不安
定なことがあるため)、ヒートシール時に熱板がジッパ
ー4の嵌合部分に当たって良好なシールができないとい
う問題が生じる。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、ジッパー開口部のサイド部分に生じがちな隙間を
なくして、漏れを防止したジッパー付袋を提供すること
を課題とする。また、本発明はそのジッパー付袋の製造
方法並びにその製造方法に用いるジッパー開口部サイド
シール装置を提供することも課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のジッパー付袋は
上記課題を解決するため、ジッパー開口部のサイド部分
に位置するジッパー端部の、少なくとも嵌合部分をほぼ
扁平に押しつぶした形状とし、そのサイド部分の軟包装
材及びジッパーを一体に溶着したものである。このよう
にジッパーの端部を押しつぶした状態で軟包装材を溶着
した構成とすることで、軟包装材の折り目を含むサイド
部分を溶着する際に、嵌合部分が邪魔にならず、このた
めジッパー端部の嵌合部分があった領域を含む広い領域
に熱板を当ててヒートシールすることが可能となり、隙
間の無い溶着を行って、ジッパー開口部のサイド部分に
漏れのない袋とすることができる。
【0007】このジッパー付袋を製造する本発明の一つ
の方法は、連続した軟包装材の所定位置にジッパーを取
り付け、そのジッパー付軟包装材を用いて製袋、充填、
ジッパーの袋内面へのシール及び袋の頂部シールを行
い、その後、形成した袋のジッパー開口部のサイド部分
に位置する前記ジッパーの端部の少なくとも嵌合部分を
袋の外側から超音波ホーンを用いて押しつぶし、次いで
そのサイド部分を、袋の外側から熱板を押し当ててヒー
トシールすることを特徴とする。このようにジッパーの
端部を超音波ホーンを用いて押しつぶすことにより、き
わめて敏速にジッパー端部の押しつぶしを行うことがで
き、その後、押しつぶした部分をヒートシールすること
で、安定して且つ隙間を生じることなく溶着でき、敏速
にジッパー開口部のサイド部分に漏れのないジッパー付
袋を製造できる。
【0008】上記したジッパー付袋を製造する本発明の
第二の方法は、連続した軟包装材の所定位置にジッパー
を取り付け、且つその前後に前記ジッパーの端部の少な
くとも嵌合部分を超音波ホーンを用いて押しつぶし、そ
のジッパー付軟包装材を用いて製袋、充填、ジッパーの
袋内面へのシール及び袋の頂部シールを行い、その後、
形成した袋のジッパー開口部のサイド部分を、袋の外側
から熱板を押し当ててヒートシールすることを特徴とす
る。この方法においても、ジッパーの端部を超音波ホー
ンを用いて押しつぶすことにより、きわめて敏速にジッ
パー端部の押しつぶしを行うことができ、製袋後に、そ
の押しつぶした部分を含むジッパー開口部のサイド部分
をヒートシールすることで、安定して且つ隙間を生じる
ことなく溶着でき、敏速にジッパー開口部のサイド部分
に漏れのないジッパー付袋を製造できる。
【0009】ジッパー開口部のサイド部分のシールに用
いる本発明の第一のジッパー開口部サイドシール装置
は、軟包装材で構成され、開口部にプラスチック製のジ
ッパーを取り付け、且つ内容物を充填した構成のジッパ
ー付袋を保持して所定の搬送経路に沿って間欠的に搬送
する搬送手段と、前記搬送経路の一つの停止位置に配置
され、その位置に停止したジッパー付袋のジッパー開口
部のサイド部分に位置するジッパー端部の少なくとも嵌
合部分を袋の外側から押しつぶす超音波ホーン及び受台
を備えたジッパー押しつぶし装置と、その下流の一つ若
しくは複数の停止位置に配置され、その位置に停止した
ジッパー付袋のジッパー開口部のサイド部分を、袋の外
側から熱板を押し当ててヒートシールするヒートシール
装置と、更にその下流の停止位置に設けられ、前記ヒー
トシール装置で加熱したサイド部分を冷却する冷却装置
を備えたことを特徴とする。この構成により、搬送手段
がジッパー付袋を複数の停止位置に停止させながら間欠
搬送し、その停止位置を順次通過するジッパー付袋に対
して超音波ホーン及び受台がジッパー開口部のサイド部
分に位置するジッパー端部を押しつぶし、ヒートシール
装置が、そのサイド部分を、袋の外側から熱板を押し当
ててヒートシールし、冷却装置がヒートシールした領域
を冷却して溶着を確実とし、これにより、ジッパー開口
部のサイド部分に漏れのないジッパー付袋を製造でき
る。
【0010】ジッパー開口部のサイド部分のシールに用
いる本発明の第二のジッパー開口部サイドシール装置
は、軟包装材で構成され、開口部に、プラスチック製の
ジッパーであって端部の少なくとも嵌合部分を押しつぶ
した形態のジッパーを取り付け、且つ内容物を充填した
構成のジッパー付袋を保持して所定の搬送経路に沿って
間欠的に搬送する搬送手段と、前記搬送経路の一つ若し
くは複数の停止位置に配置され、その位置に停止したジ
ッパー付袋のジッパー開口部のサイド部分を、袋の外側
から熱板を押し当ててヒートシールするヒートシール装
置と、更にその下流の停止位置に設けられ、前記ヒート
シール装置で加熱したサイド部分を冷却する冷却装置を
備えたことを特徴とする。この構成により、搬送手段が
ジッパー付袋を複数の停止位置に停止させながら間欠搬
送し、その停止位置を順次通過するジッパー付袋に対し
て、ヒートシール装置が、押しつぶしたジッパー端部を
含むサイド部分を、袋の外側から熱板を押し当ててヒー
トシールし、冷却装置がヒートシールした領域を冷却し
て溶着を確実とし、これにより、ジッパー開口部のサイ
ド部分に漏れのないジッパー付袋を製造できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のジッパー付袋は、上記し
たように、ジッパー開口部のサイド部分に位置するジッ
パー端部の、少なくとも嵌合部分をほぼ扁平に押しつぶ
した形状とし、そのサイド部分の軟包装材及びジッパー
を一体に溶着したものである。本発明のジッパー付袋の
形態は、ジッパーを備えたものであれば任意であり、例
えば、ガセットタイプ、ピロータイプ、サイドシールタ
イプ等を挙げることができる。以下、ガセットタイプを
例にとって本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0012】図1(a)は本発明の一実施の形態に係る
ガセットタイプのジッパー付袋の概略斜視図、(b)は
その概略正面図、図2(a)はそのジッパー付袋のジッ
パー開口部のサイド部分の概略正面図、(b)、
(c)、(d)はそれぞれ、(a)のD−D概略断面
図、E−E矢視断面図、F−F矢視断面図であり、図9
〜図11に示す従来例と同一部品には同一符号を付して
いる。図1、図2において、この実施の形態に係るジッ
パー付袋1Aはガセット袋であり、全体を軟包装材2で
形成されており、上端の開口部に頂部シール3を形成
し、その少し下にジッパー4を取り付けた構成となって
いる。このジッパー4も、図2(c)から良く分かるよ
うに、雄側部材4aと雌側部材4bとからなり、雄側部
材4aは突起状の嵌合部分4aaと平板部4abを備
え、雌側部材4bは嵌合部分4aaを嵌合させる溝を形
成した嵌合部分4baと平板部4bbを備えている。そ
して、このジッパー4は、平板部4ab、4bbの嵌合
部分4aa、4baよりも上側の領域(図1、図2にハ
ッチング6で示す領域)を向かい合う軟包装材2にヒー
トシールして取り付けられている。これらの構成は図9
〜図11に示す従来例と同様である。
【0013】本実施の形態に係るジッパー付袋1Aは、
ジッパー開口部のサイド部分に位置するジッパー4の端
部4Aの嵌合部分を押しつぶしてほぼ扁平としている。
そして、その押しつぶした部分を含むサイド部分(図
1、図2にハッチング7で示す領域)にある軟包装材2
をジッパー4に溶着し且つ互いに溶着している。このよ
うにジッパー端部を押しつぶした状態で溶着した構成と
することで、ジッパー開口部のサイド部分のシール領域
7を確実に溶着でき、サイド部分に漏れのない袋を形成
できる。ここで、ジッパー4端部の押しつぶした領域
は、ジッパー長手方向にはジッパー端部から3〜5mm
程度までとすればよく、ジッパーの幅方向には全幅でも
よいし、嵌合部分4aa、4baのみでもよい。シール
領域7は、ジッパー長手方向には押しつぶした領域の大
部分を含み、且つ袋の側縁までとするのがよい。また、
ジッパー幅方向には、ジッパー全幅を含み更にその外側
に及ぶ領域でもよいし、ジッパーの幅方向の一部領域の
みを含む領域でもよいが、確実な溶着を行うにはジッパ
ー全幅を含む領域とするのが好ましい。
【0014】次に、このジッパー付袋1Aの製造方法及
び製造装置の例を説明する。図3はジッパー付袋1Aの
製造装置の1例を示す概略斜視図である。この装置は、
大別して製袋充填装置21と、ジッパー開口部サイドシ
ール装置22で構成されている。製袋充填装置21は、
連続したジッパーの供給源24からジッパー4を引き出
し、所定長さに切断して、連続した帯状の軟包装材2の
所定位置に貼り付けるジッパー貼り付け装置25と、ジ
ッパー4を取り付けた軟包装材2を筒状に成形して背貼
りを行うと共に両側面を内側に折り込み、且つ筒状に成
形した軟包装材内に内容物を充填する製袋充填部27
と、筒状に成形した軟包装材2を上下に離れた2個所で
横方向にシールして底部シール及び頂部シールを形成す
ると共にその間を切断するシール切断装置28と、この
シール切断装置28と同時に作動し、ジッパー4の取付
部分の軟包装材2を外側から加熱、加圧してジッパー4
の雄側部材4a(図2参照)と雌側部材4bをそれに接
触する軟包装材2にヒートシールするジッパーシール装
置29等を備えている。この構成により、供給源24か
らジッパー4が引き出され、連続した軟包装材2の所定
位置に、ジッパー4が所定長さに切断されて貼り付けら
れ、そのジッパー付軟包装材2を用いて製袋、充填、ジ
ッパーの袋内面へのシール及び袋の頂部シールが行わ
れ、図9〜図11に示す形態のジッパー付袋1が連続的
に製造される。
【0015】図3において、ジッパー開口部サイドシー
ル装置22は、製袋充填装置21から排出されるジッパ
ー付袋1を受け取る位置に配置され、製袋充填装置21
から排出されるジッパー付袋1を受け取って所定の搬送
経路に沿って間欠的に搬送する搬送手段(図示せず)を
備えている。この実施の形態における搬送手段は、ジッ
パー付袋1を直立状態で保持するバケット32(図4〜
図7参照)を複数個、同心円上に一定ピッチで配置した
ターンテーブルを備えており、該ターンテーブルが間欠
回転することで、バケットに保持したジッパー付袋1を
1ピッチずつ円形状の搬送経路に沿って間欠的に搬送す
る構成となっている。以下、バケットの主要な停止位置
をS1〜S7として、各停止位置に設けている装置及び
その動作を説明する。なお、図面では停止位置S1〜S
7を連続した位置とし、停止位置S7とS1を大きく離
しているが、これは説明用であって、必要に応じ、停止
位置S1〜S7の間に更に停止位置を設けてもよく、ま
た、停止位置S7とS1の間を短くしてもよい。
【0016】停止位置S1は、ジッパー付袋1の受け取
り位置であり、上方から排出されてくるジッパー付袋1
をバケットに直立状態で受け取るようになっている。停
止位置S2は袋トップならし位置である。この位置に
は、図4に示すように、バケット32に保持されている
ジッパー付袋1のトップ部分1aをはさむ位置関係で配
置された一対のならし部材34及びそれを往復動させる
シリンダ装置35を備えた袋トップならし装置33が設
けられている。図4(a)に示すように、供給されてき
たジッパー付袋1のトップ部分1aは、必ずしも直立し
ているとは限らず、斜めになっていることがある。そこ
で、この位置S2にジッパー付袋1が送られてきて停止
すると、図4(b)に示すように、一対のならし部材3
4がジッパー付袋1のトップ部分1aをはさんでその姿
勢を直立状態に矯正する。これにより、ジッパー付袋1
のトップ部分1aは直立状態に姿勢を矯正されて、次の
位置に送られる。
【0017】停止位置S3はジッパー押しつぶし位置で
ある。この位置には、図5に示すように、バケット32
に保持されているジッパー付袋1のジッパー4の両端を
はさむ位置関係で配置された超音波ホーン38及びそれ
を往復動させるシリンダ装置39と、受台40及びそれ
を往復動させるシリンダ装置41を備えたジッパー押し
つぶし装置37が設けられている。ここで、超音波ホー
ン38のジッパー付袋1に対する押し付け位置は、図5
(b)に示すように、ジッパー4の両端の3〜5mm程
度を押しつぶすことができるように定められている。こ
の位置S3では、ジッパー付袋1が送られてきて停止す
ると、図5(c)に示すように、超音波ホーン38が受
台40で支持されたジッパー付袋1の外側からジッパー
4に超音波振動を加え、これによってジッパー4を発熱
させて敏速に軟化させ、嵌合部分4aa、4ba(図2
参照)をほぼ扁平に押しつぶす。ここで、ジッパー4の
端部の押しつぶしに超音波ホーンを用いたことで、ヒー
トシールに通常に用いられている熱板を用いる場合に比
べてきわめて敏速にジッパー4を軟化させて押しつぶす
ことができる。なお、超音波ホーン38による加圧、加
熱操作を適切な時間だけ行うことで、ジッパーを押しつ
ぶすと共に軟包装材を隙間を残さない形態に溶着するこ
ともできるが、超音波溶着は条件管理がきわめて困難で
あり、溶着時間や出力が大きくなると溶着部分に孔があ
く等の損傷を生じ、一方小さいと溶着が不十分となって
しまう。そこで、この停止位置S3では確実な溶着まで
は行わず、主としてジッパー4の押しつぶしを行う。
【0018】停止位置S4は第一ヒートシール位置であ
る。この位置には、図6に示すように、バケット32に
保持されているジッパー付袋1のジッパー4の両端をは
さむ位置関係で配置された一対の熱板44及びそれを往
復動させるシリンダ装置45を備えたヒートシール装置
43が設けられている。ここで、熱板44のジッパー付
袋1に対する押し付け位置は、図6(b)に示すよう
に、ジッパー4両端の押しつぶした領域を含むジッパー
開口部両端のサイド部分(図1、図2に示す領域7)と
している。この位置S4では、ジッパー付袋1が送られ
てきて停止すると、一対の熱板44がジッパー付袋1を
はさみ付けて加熱し、軟包装材及びその内側のジッパー
を加熱、加圧して融着させる。ここで、熱板44による
ジッパー付袋1の加圧、加熱位置を、ジッパー4の両端
の押しつぶした位置としているので、バケット32に保
持されたジッパー付袋1の位置精度が多少悪くても(ジ
ッパー4の高さ方向の位置が変化しても)、ジッパー4
の両端部を良好に加圧、加熱できる。また、溶着に熱板
44を用いたことで、加熱時間を精密にコントロールし
なくても、軟包装材を加熱し過ぎて損傷させるというこ
とがなく、安全に且つ安定して加熱、溶着できる。
【0019】停止位置S5は第二ヒートシール位置であ
り、この位置にも第一ヒートシール位置と同様なヒート
シール装置43が設けられ、送られてきたジッパー付袋
1のジッパー開口部両端のサイド部分を更に加熱、加圧
して融着させる。これにより、サイド部分が隙間の無い
状態に確実に溶着される。なお、この実施の形態では、
ヒートシールのために二つの停止位置S4、S5を用
い、2段でヒートシールしているが、1段のヒートシー
ルで確実なシールを確保できれば1段でも良いし、2段
で不足なら3段以上のヒートシールを行っても良い。
【0020】停止位置S6は冷却位置であり、この位置
には、図7に示すように、バケット32に保持されてい
るジッパー付袋1の、先にヒートシールした領域の両端
をはさむ位置関係で配置された一対の冷却板48及びそ
れを往復動させるシリンダ装置49を備えた冷却装置4
7が設けられている。この位置S6では、ジッパー付袋
1が送られてきて停止すると、一対の冷却板48がジッ
パー付袋1の、先にヒートシールした領域をはさみ付け
て冷却し、固化させる。これにより、ジッパー開口部両
端を隙間のない形態で溶着したジッパー付袋1Aが製造
される。停止位置S7は排出位置であり、製造されたジ
ッパー付袋1Aを排出させる。
【0021】以上のように、図3に示す装置では、製袋
充填装置21が連続的に、内容物を充填し頂部シールを
施したガゼットタイプのジッパー付袋1を製造し、ジッ
パー開口部サイドシール装置22がそのジッパー付袋1
を受け取り、停止位置S1〜S6を順次間欠的に搬送し
ながら、ジッパー両端を押しつぶし且つジッパー開口部
両端のサイド部分を隙間のないように確実に溶着し、排
出する。かくして、図1に示すような、ジッパー開口部
両端のサイド部分に漏れのないジッパー付袋1Aが連続
的に生産性良く製造される。
【0022】なお、図3に示す製造装置は、製袋充填装
置21とジッパー開口部サイドシール装置22を直結
し、製袋、充填、頂部シール、ジッパー取付のためのシ
ール及びジッパー開口部のサイド部分のシールをインラ
インで実施しており、きわめて効率良く、ジッパー付袋
1Aを製造できる利点を有している。しかしながら、ジ
ッパー開口部サイドシール装置22は、必ずしも製袋充
填装置21に直結して設けなくてもよく、製袋充填装置
とは別の場所に設け、別の場所で製造したジッパー付袋
1を運んできて、そのジッパー付袋1のサイド部分のシ
ールを行うように用いてもよい。
【0023】次に、ジッパー付袋1Aの製造装置の他の
例を示す。図8は他の例に係る製造装置を示すものであ
り、この製造装置も、図3に示す製造装置と同様に、製
袋充填装置21Aと、ジッパー開口部サイドシール装置
22Aで構成されている。ここで用いている製袋充填装
置21Aは、ジッパーの供給源24から引き出されたジ
ッパー4の走行経路に、ジッパー4を押しつぶすための
超音波ホーン52と受台53を備えたジッパー押しつぶ
し装置51を配置しており、ジッパー4の所定位置(所
定長さに切断して軟包装材2に貼り付けた時に両端とな
る位置)を押しつぶし、その状態でジッパー貼り付け装
置25に供給する構成となっている。その他の構成は、
図3に示す製袋充填装置21と同様である。この構成に
より、供給源24からジッパー4が引き出され、所定位
置が押しつぶされた後、所定長さに且つ押しつぶした位
置が両端になるように切断されて、連続した軟包装材2
の所定位置に貼り付けられ、その後、そのジッパー付軟
包装材2を用いて製袋、充填、ジッパーの袋内面へのシ
ール及び袋の頂部シールが行われジッパー付袋1Bが連
続的に製造される。このジッパー付袋1Bは、内部に取
り付けているジッパーの両端を押しつぶした形態として
いる以外は図9〜図11に示すジッパー付袋1と同一で
ある。
【0024】ジッパー開口部サイドシール装置22A
は、ジッパー付袋1Bを受け取り、ジッパー開口部両端
のサイド部分を溶着するものであり、図3に示すジッパ
ー開口部サイドシール装置22と同様に、製袋充填装置
21Aから排出されるジッパー付袋1Bを受け取って所
定の搬送経路に沿って間欠的に搬送する搬送手段(図示
せず)を備えている。そして、ジッパー付袋1Bの停止
位置S1〜S7には、次の各装置が設けられている。す
なわち、停止位置S1は、ジッパー付袋1Bの受け取り
位置であり、上方から排出されてくるジッパー付袋1B
をバケットに直立状態で受け取るようになっている。停
止位置S2は袋トップならし位置であり、図3の装置に
おける停止位置S2に設けているものと同様な袋トップ
ならし装置33が設けられている。停止位置S3は第一
ヒートシール位置、停止位置S4は第二ヒートシール位
置、停止位置S5は第三ヒートシール位置であり、それ
ぞれに、図3の装置における停止位置S4に設けている
ヒートシール装置43と同様なヒートシール装置43が
設けられ、送られてきたジッパー付袋1Bのジッパー開
口部両端のサイド部分を加熱、加圧して融着させる構成
となっている。停止位置S6は冷却位置であり、図3の
装置における停止位置S6に設けている冷却装置47と
同様な冷却装置47が設けられている。停止位置S7は
排出位置であり、製造されたジッパー付袋1Aを排出さ
せる。
【0025】図8に示す装置では、製袋充填装置21A
が連続的に、内容物を充填し頂部シールを施したガセッ
トタイプの、且つ内部に取り付けたジッパーの両端を押
しつぶした形態のジッパー付袋1Bを製造し、ジッパー
開口部サイドシール装置22Aがそのジッパー付袋1を
受け取り、停止位置S1〜S6を順次間欠的に搬送しな
がら、ジッパー両端のサイド部分を隙間のないように確
実に溶着し、排出する。かくして、図1に示すような、
ジッパー開口部両端のサイド部分に漏れのないジッパー
付袋1Aが生産性良く連続的に製造される。
【0026】なお、この実施の形態におけるジッパー開
口部サイドシール装置22Aも、製袋充填装置21Aに
直結して使用する場合に限らず、単独で使用してもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のジッパ
ー付袋は、ジッパー開口部のサイド部分を確実に溶着し
ており、このため、漏れが生じて見栄えを悪くするとか
衛生上の問題が生じるといったことがないという効果を
有している。
【0028】また、本発明の方法は、連続した帯状の軟
包装材にジッパーを取り付け、製袋、充填、ジッパーシ
ール、頂部シール、ジッパー開口部のサイド部分のシー
ルを連続的に行うことができ、ジッパー開口部のサイド
部分での漏れのないジッパー付袋を生産性よく製造でき
るという効果を有している。
【0029】また、本発明のジッパー開口部サイドシー
ル装置は、ジッパー付袋のジッパー開口部のサイド部分
を隙間のない形態に溶着することができ、ジッパー開口
部のサイド部分での漏れのないジッパー付袋を生産性よ
く製造できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態に係るジッパー
付袋の概略斜視図(b)はその概略正面図
【図2】(a)は図1のジッパー付袋のジッパー開口部
のサイド部分の概略正面図(b)は(a)のD−D概略
断面図(c)は(a)のE−E矢視断面図(d)は
(a)のF−F矢視断面図
【図3】ジッパー付袋1Aの製造装置の1例を示す概略
斜視図
【図4】(a)、(b)は、停止位置S2を異なる作動
状態で、且つ一部を断面で示す概略側面図
【図5】(a)、(c)は、停止位置S3を異なる作動
状態で、且つ一部を断面で示す概略側面図(b)は
(a)のG−G矢視断面図
【図6】(a)、(c)は、停止位置S4を異なる作動
状態で、且つ一部を断面で示す示す概略側面図(b)は
(a)のH−H矢視断面図
【図7】(a)、(b)は、停止位置S6を異なる作動
状態で、且つ一部を断面で示す概略側面図
【図8】ジッパー付袋1Aの製造装置の他の例を示す概
略斜視図
【図9】(a)は従来のジッパー付袋の概略斜視図
(b)はその概略正面図
【図10】図9(b)のA−A概略断面図
【図11】(a)は図9のジッパー付袋のジッパー開口
部のサイド部分の概略正面図(b)は(a)のB−B概
略断面図(c)は(a)のC−C矢視断面図
【符号の説明】
1、1A、1B ジッパー付袋 2 軟包装材 3 頂部シール 4 ジッパー 4a 雄側部材 4aa 嵌合部分 4ab 平板部 4b 雌側部材 4ba 嵌合部分 4bb 平板部 6 ジッパーのシール領域 7 サイド部分のシール領域 21、21A 製袋充填装置 22、22A ジッパー開口部サイドシール装置 24 ジッパーの供給源 25 ジッパー貼り付け装置 27 製袋充填部 28 シール切断装置 29 ジッパーシール装置 33 袋トップならし装置 34 ならし部材 37 ジッパー押しつぶし装置 38 超音波ホーン 40 受台 43 ヒートシール装置 44 熱板 47 冷却装置 48 冷却板 51 ジッパー押しつぶし装置 52 超音波ホーン 53 受台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B31B 37/66 B31B 37/66 37/90 37/90 B65B 9/00 B65B 9/00 61/00 61/00 Fターム(参考) 3E050 AA02 AB02 CA02 CB03 CC09 DC02 DF10 DH10 FA01 FB01 FB07 GA01 GA08 GC01 GC02 3E056 AA02 AA20 DA01 DA05 EA03 EA08 FD10 FG10 FH03 3E064 AA15 BC18 EA30 HN13 3E075 AA05 BA47 CA02 DD13 DD32 DD38 DD42 DE17 DE25 GA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟包装材で構成され、開口部にプラスチ
    ック製のジッパーを取り付けたジッパー付袋において、
    ジッパーを取り付けて形成したジッパー開口部のサイド
    部分に位置する前記ジッパーの端部の少なくとも嵌合部
    分を押しつぶした形態とし、そのサイド部分の軟包装材
    及びジッパーを溶着したことを特徴とするジッパー付
    袋。
  2. 【請求項2】 前記ジッパー付袋がガセット袋である、
    請求項1記載のジッパー付袋。
  3. 【請求項3】 連続した軟包装材の所定位置にジッパー
    を取り付け、そのジッパー付軟包装材を用いて製袋、充
    填、ジッパーの袋内面へのシール及び袋の頂部シールを
    行い、その後、形成した袋のジッパー開口部のサイド部
    分に位置する前記ジッパーの端部の少なくとも嵌合部分
    を袋の外側から超音波ホーンを用いて押しつぶし、次い
    でそのサイド部分を、袋の外側から熱板を押し当ててヒ
    ートシールすることを特徴とするジッパー付袋の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 連続した軟包装材の所定位置にジッパー
    を取り付け、且つその前後に前記ジッパーの端部の少な
    くとも嵌合部分を超音波ホーンを用いて押しつぶし、そ
    のジッパー付軟包装材を用いて製袋、充填、ジッパーの
    袋内面へのシール及び袋の頂部シールを行い、その後、
    形成した袋のジッパー開口部のサイド部分を、袋の外側
    から熱板を押し当ててヒートシールすることを特徴とす
    るジッパー付袋の製造方法。
  5. 【請求項5】 軟包装材で構成され、開口部にプラスチ
    ック製のジッパーを取り付け、且つ内容物を充填した構
    成のジッパー付袋を保持して所定の搬送経路に沿って間
    欠的に搬送する搬送手段と、前記搬送経路の一つの停止
    位置に配置され、その位置に停止したジッパー付袋のジ
    ッパー開口部のサイド部分に位置するジッパー端部の少
    なくとも嵌合部分を袋の外側から押しつぶす超音波ホー
    ン及び受台を備えたジッパー押しつぶし装置と、その下
    流の一つ若しくは複数の停止位置に配置され、その位置
    に停止したジッパー付袋のジッパー開口部のサイド部分
    を、袋の外側から熱板を押し当ててヒートシールするヒ
    ートシール装置と、更にその下流の停止位置に設けら
    れ、前記ヒートシール装置で加熱したサイド部分を冷却
    する冷却装置を備えたジッパー開口部サイドシール装
    置。
  6. 【請求項6】 軟包装材で構成され、開口部に、プラス
    チック製のジッパーであって端部の少なくとも嵌合部分
    を押しつぶした形態のジッパーを取り付け、且つ内容物
    を充填した構成のジッパー付袋を保持して所定の搬送経
    路に沿って間欠的に搬送する搬送手段と、前記搬送経路
    の一つ若しくは複数の停止位置に配置され、その位置に
    停止したジッパー付袋のジッパー開口部のサイド部分
    を、袋の外側から熱板を押し当ててヒートシールするヒ
    ートシール装置と、更にその下流の停止位置に設けら
    れ、前記ヒートシール装置で加熱したサイド部分を冷却
    する冷却装置を備えたジッパー開口部サイドシール装
    置。
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