JPH0454085Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0454085Y2 JPH0454085Y2 JP1986134180U JP13418086U JPH0454085Y2 JP H0454085 Y2 JPH0454085 Y2 JP H0454085Y2 JP 1986134180 U JP1986134180 U JP 1986134180U JP 13418086 U JP13418086 U JP 13418086U JP H0454085 Y2 JPH0454085 Y2 JP H0454085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- chuck
- bag
- sealing
- guide
- Prior art date
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Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 52
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 13
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、チヤツク付袋を製造し、続いてその
袋に内容物を充填、密封することの可能なチヤツ
ク付袋の製袋包装装置に関する。
袋に内容物を充填、密封することの可能なチヤツ
ク付袋の製袋包装装置に関する。
開封後の内容物の湿気などを防ぐ意味で開口部
にチヤツクを取付けた合成樹脂製包装袋が市販に
供されているが、該チヤツク付包装袋は専ら製袋
メーカーの製造になり、この袋への内容物の充填
は別途に異場所で行われている。
にチヤツクを取付けた合成樹脂製包装袋が市販に
供されているが、該チヤツク付包装袋は専ら製袋
メーカーの製造になり、この袋への内容物の充填
は別途に異場所で行われている。
ところで、かかる製造のチヤツク付包装袋は、
チヤツクが膨出していることから不安定で取り扱
い難いとか、積み重ね難いものであり、且つ運搬
中に荷崩れしたりする問題がある。また、この包
装袋への内容物の充填には給袋機を使用して行わ
れるが、上記膨出部のために位置ずれを生じやす
くて把持位置が不安定となつたりする。
チヤツクが膨出していることから不安定で取り扱
い難いとか、積み重ね難いものであり、且つ運搬
中に荷崩れしたりする問題がある。また、この包
装袋への内容物の充填には給袋機を使用して行わ
れるが、上記膨出部のために位置ずれを生じやす
くて把持位置が不安定となつたりする。
これを防止するべく、製袋時にカツトせず、ロ
ール状に巻いた状態のままで包装機にセツトし、
カツトしながら給袋することも考えられている
が、ロール巻に膨出部が形成されることから、大
量巻きにできず、このために、小巻き状態として
頻繁に取り替える必要があり、また、給袋装置が
切断装置を含むものとなることから煩雑で設備上
は勿論、また効率上からも満足できるものとなつ
ていない。
ール状に巻いた状態のままで包装機にセツトし、
カツトしながら給袋することも考えられている
が、ロール巻に膨出部が形成されることから、大
量巻きにできず、このために、小巻き状態として
頻繁に取り替える必要があり、また、給袋装置が
切断装置を含むものとなることから煩雑で設備上
は勿論、また効率上からも満足できるものとなつ
ていない。
そこで、チヤツク付袋の製袋と内容物の充填及
び密封とを同時に行う装置が特開昭56−42640号
公報に提案されている。この公報に記載された装
置は、フイルムを水平に引き出しながら、その両
側縁近傍に、チヤツクを構成する雄要素と雌要素
をそれぞれ接着し、次いでそのフイルムを成形肩
部によつて下向きに方向転換すると共にフイルム
の両側縁を重ねて筒状に形成し、前記雄要素と雌
要素とを互いにかみ合わせ、且つフイルムの重な
つた両側縁を垂直シールバーによつてシールし、
その反対側の部分を内側に折り込み、筒状とした
フイルムの上端からその筒状内に内容物を充填
し、その後、横シールバーによつて筒状のフイル
ムを横方向にサイドシールし且つ切断装置で切り
離すように構成した縦ピロー型の製袋包装機であ
る。
び密封とを同時に行う装置が特開昭56−42640号
公報に提案されている。この公報に記載された装
置は、フイルムを水平に引き出しながら、その両
側縁近傍に、チヤツクを構成する雄要素と雌要素
をそれぞれ接着し、次いでそのフイルムを成形肩
部によつて下向きに方向転換すると共にフイルム
の両側縁を重ねて筒状に形成し、前記雄要素と雌
要素とを互いにかみ合わせ、且つフイルムの重な
つた両側縁を垂直シールバーによつてシールし、
その反対側の部分を内側に折り込み、筒状とした
フイルムの上端からその筒状内に内容物を充填
し、その後、横シールバーによつて筒状のフイル
ムを横方向にサイドシールし且つ切断装置で切り
離すように構成した縦ピロー型の製袋包装機であ
る。
しかし、かかる従来の装置では、チヤツクを構
成する雄要素、雌要素をそれぞれ別個に、水平に
引き出されているフイルムの両側縁に供給し接着
しているので、それらの要素を供給する装置、接
着する装置がそれぞれ2組必要となり、装置が複
雑で高価となり、また、それらの要素の補給、継
ぎ足し等の作業が煩雑となるという問題があつ
た。また、これらの雄要素、雌要素をフイルムに
取り付けた後、互いにかみ合わせる必要がある
が、その際にかみ合い不良等のトラブルを生じる
という問題もあつた。
成する雄要素、雌要素をそれぞれ別個に、水平に
引き出されているフイルムの両側縁に供給し接着
しているので、それらの要素を供給する装置、接
着する装置がそれぞれ2組必要となり、装置が複
雑で高価となり、また、それらの要素の補給、継
ぎ足し等の作業が煩雑となるという問題があつ
た。また、これらの雄要素、雌要素をフイルムに
取り付けた後、互いにかみ合わせる必要がある
が、その際にかみ合い不良等のトラブルを生じる
という問題もあつた。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもの
で、チヤツク付袋の製袋と、内容物の充填、密封
を同一場所で連続して行うことができ、しかもチ
ヤツク供給及び接着を簡単な構造で実施でき、且
つ、チヤツクのかみ合い不良を生じることのない
チヤツク付袋の製袋包装装置を提供することを目
的とする。
で、チヤツク付袋の製袋と、内容物の充填、密封
を同一場所で連続して行うことができ、しかもチ
ヤツク供給及び接着を簡単な構造で実施でき、且
つ、チヤツクのかみ合い不良を生じることのない
チヤツク付袋の製袋包装装置を提供することを目
的とする。
上記目的を達成すべく為された本考案は、原反
ロールからフイルムを繰り出し間欠的に定量ずつ
搬送するフイルム搬送手段と、該フイルム搬送手
段によつて搬送されるフイルムの長手方向に対す
る左右の部分を互いに重ね合せるよう案内する三
角板を備えた重ね合せ手段と、前記三角板先端近
傍にて、前記フイルム中央を切断する手段と、重
ね合せたフイルムの合せ面間に、切断された側か
ら合成樹脂製のチヤツクを挿入するチヤツク挿入
手段であつて、そのフイルムの合せ面間の所定位
置に前記チヤツクを平行に挿入するための位置決
め用ガイドを有するチヤツク挿入手段と、前記位
置決め用ガイドの下流に配置され前記チヤツクを
案内する上チヤツクガイド及び下チヤツクガイド
と、前記チヤツクをフイルムの両外側から挟圧し
てフイルム内面へ溶着させるチヤツク接合手段
と、チヤツクを接合されたフイルムの長手方向に
一定間隔離れた位置をその両外側から挟圧して接
着させるサイドシール手段と、サイドシールされ
たフイルムを一定幅寸法に切断して一端が開口し
た成形袋として切り離すカツター手段とを有する
製袋装置と、 該製袋装置に隣接配置され、前記カツター手段
で切り離された成形袋を受け取り、間欠回転する
回転テーブルと、その回転テーブルに沿つて配置
され、被包装物を前記成形袋に充填する充填手
段、成形袋の上部開口部をシールするシール手段
を有する充填密封装置とを具備し、 前記製袋装置と充填密封装置との作動を連動し
て行うように構成したことを特徴とするチヤツク
付袋の製袋包装装置を要旨とする。
ロールからフイルムを繰り出し間欠的に定量ずつ
搬送するフイルム搬送手段と、該フイルム搬送手
段によつて搬送されるフイルムの長手方向に対す
る左右の部分を互いに重ね合せるよう案内する三
角板を備えた重ね合せ手段と、前記三角板先端近
傍にて、前記フイルム中央を切断する手段と、重
ね合せたフイルムの合せ面間に、切断された側か
ら合成樹脂製のチヤツクを挿入するチヤツク挿入
手段であつて、そのフイルムの合せ面間の所定位
置に前記チヤツクを平行に挿入するための位置決
め用ガイドを有するチヤツク挿入手段と、前記位
置決め用ガイドの下流に配置され前記チヤツクを
案内する上チヤツクガイド及び下チヤツクガイド
と、前記チヤツクをフイルムの両外側から挟圧し
てフイルム内面へ溶着させるチヤツク接合手段
と、チヤツクを接合されたフイルムの長手方向に
一定間隔離れた位置をその両外側から挟圧して接
着させるサイドシール手段と、サイドシールされ
たフイルムを一定幅寸法に切断して一端が開口し
た成形袋として切り離すカツター手段とを有する
製袋装置と、 該製袋装置に隣接配置され、前記カツター手段
で切り離された成形袋を受け取り、間欠回転する
回転テーブルと、その回転テーブルに沿つて配置
され、被包装物を前記成形袋に充填する充填手
段、成形袋の上部開口部をシールするシール手段
を有する充填密封装置とを具備し、 前記製袋装置と充填密封装置との作動を連動し
て行うように構成したことを特徴とするチヤツク
付袋の製袋包装装置を要旨とする。
上記構成の製袋包装装置では、製袋装置におい
て単一の原反ロールからフイルムを引き出し、三
角板によつて二つ折りして重ね、その重ね合せた
フイルム間にチヤツクを挿入して接着し、その
後、サイドシールし、所定位置から切り離すこと
により、一端が開口したチヤツク付袋を製袋でき
る。
て単一の原反ロールからフイルムを引き出し、三
角板によつて二つ折りして重ね、その重ね合せた
フイルム間にチヤツクを挿入して接着し、その
後、サイドシールし、所定位置から切り離すこと
により、一端が開口したチヤツク付袋を製袋でき
る。
ここで、チヤツクは重ね合せたフイルム間に挿
入されて接着されるので、チヤツクを構成する二
つの要素をかみ合せた状態で供給し、且つフイル
ムに接着することが可能であり、従来のように、
チヤツクを構成する二つの要素を別個に供給し接
着する場合とは異なり、1組のチヤツク挿入手
段、1組のチヤツク接合手段を用いて供給、接着
を行うことができ、これらの構造を簡単にでき、
しかも、チヤツクのかみ合い不良を生じるという
ことがない。また、二つ折りされるフイルムの中
央部を切断して切り離し、その部分からチヤツク
を挿入しているので、チヤツクを最短コースでフ
イルム間の所定位置に送り込むことができ、構造
を簡単にできる。更に、フイルムを三角板によつ
て二つ折りし、且つその三角板の先端近傍でフイ
ルムを切断しているので、重ね合されるフイルム
のずれが長手方向、幅方向のいずれにも最少限で
あり、また、フイルム間に送られたチヤツクは、
位置決め用ガイドやその下流の上チヤツクガイ
ド、下チヤツクガイド等によつて案内されるの
で、フイルムに対する所定位置に取り付けられる
ことができ、このため、高品質のチヤツク付袋が
得られる。
入されて接着されるので、チヤツクを構成する二
つの要素をかみ合せた状態で供給し、且つフイル
ムに接着することが可能であり、従来のように、
チヤツクを構成する二つの要素を別個に供給し接
着する場合とは異なり、1組のチヤツク挿入手
段、1組のチヤツク接合手段を用いて供給、接着
を行うことができ、これらの構造を簡単にでき、
しかも、チヤツクのかみ合い不良を生じるという
ことがない。また、二つ折りされるフイルムの中
央部を切断して切り離し、その部分からチヤツク
を挿入しているので、チヤツクを最短コースでフ
イルム間の所定位置に送り込むことができ、構造
を簡単にできる。更に、フイルムを三角板によつ
て二つ折りし、且つその三角板の先端近傍でフイ
ルムを切断しているので、重ね合されるフイルム
のずれが長手方向、幅方向のいずれにも最少限で
あり、また、フイルム間に送られたチヤツクは、
位置決め用ガイドやその下流の上チヤツクガイ
ド、下チヤツクガイド等によつて案内されるの
で、フイルムに対する所定位置に取り付けられる
ことができ、このため、高品質のチヤツク付袋が
得られる。
次に、製袋されたチヤツク付袋は充填密封装置
に送られ、充填密封装置はそのチヤツク付袋に対
して内容物の充填及び上部開口部のシールを行
う。ここで、充填及びシールを行われるチヤツク
付袋は個々に切り離された状態であるので、つな
がつた袋の場合のようにフイルム張力の影響を受
けることがなく、開口部を大きく開いて充填する
ことができ、且つ高品質のシールを行うことがで
きる。かくして、チヤツク付袋の製袋、充填、密
封を連続して行い、高品質の製品を得ることがで
きる。
に送られ、充填密封装置はそのチヤツク付袋に対
して内容物の充填及び上部開口部のシールを行
う。ここで、充填及びシールを行われるチヤツク
付袋は個々に切り離された状態であるので、つな
がつた袋の場合のようにフイルム張力の影響を受
けることがなく、開口部を大きく開いて充填する
ことができ、且つ高品質のシールを行うことがで
きる。かくして、チヤツク付袋の製袋、充填、密
封を連続して行い、高品質の製品を得ることがで
きる。
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例になる装置全体の概
略構成を示す斜視図、第2図は三角板位置の部分
拡大斜視図、第3図はその側面図、第4図はチヤ
ツク接合手段位置の拡大斜視図である。同図にお
いて、Aは製袋装置であつて、1は原反フイルム
(以下単にフイルムという)、1aは、図示しない
ビームスタンドに軸架された原反ロール、2a〜
2fはガイドローラ、3はダンサーローラ、4は
原反ロール1aからフイルム1を繰り出し定量ず
つ搬送するフイルム搬送手段を構成するフイード
ローラである。5は上記フイルム1の走行路途中
に設けられ、該フイルムを長手方向の中心線に沿
つて二つ折りして長手方向の左右の部分を互いに
重ね合せる重ね合せ手段であり、本実施例では頂
点Pがフイルムの幅方向の中心位置に配置された
三角板6とその三角板6の頂点Pの下流に配置さ
れた一対の合せ棒7a,7bからなる。なお、合
せ棒7a,7bの代わりにガイドローラが用いら
れてもよい。
略構成を示す斜視図、第2図は三角板位置の部分
拡大斜視図、第3図はその側面図、第4図はチヤ
ツク接合手段位置の拡大斜視図である。同図にお
いて、Aは製袋装置であつて、1は原反フイルム
(以下単にフイルムという)、1aは、図示しない
ビームスタンドに軸架された原反ロール、2a〜
2fはガイドローラ、3はダンサーローラ、4は
原反ロール1aからフイルム1を繰り出し定量ず
つ搬送するフイルム搬送手段を構成するフイード
ローラである。5は上記フイルム1の走行路途中
に設けられ、該フイルムを長手方向の中心線に沿
つて二つ折りして長手方向の左右の部分を互いに
重ね合せる重ね合せ手段であり、本実施例では頂
点Pがフイルムの幅方向の中心位置に配置された
三角板6とその三角板6の頂点Pの下流に配置さ
れた一対の合せ棒7a,7bからなる。なお、合
せ棒7a,7bの代わりにガイドローラが用いら
れてもよい。
三角板6の中央の頂点P近傍にはスリツト6A
が形成されており、三角板6の裏側にはスリツト
6Aから切断刃8の先端が突出するように配置さ
れている。この切断刃8は三角板6の裏面を走行
するフイルムの中央を切断しており、従つて、一
対の合せ棒7a,7bを通過する重ね合されたフ
イルムの下端は切り離されている。
が形成されており、三角板6の裏側にはスリツト
6Aから切断刃8の先端が突出するように配置さ
れている。この切断刃8は三角板6の裏面を走行
するフイルムの中央を切断しており、従つて、一
対の合せ棒7a,7bを通過する重ね合されたフ
イルムの下端は切り離されている。
9は合成樹脂製の長尺のチヤツクであつて、そ
れを構成する二つの要素を互いにかみ合わせた状
態で図示しない収納容器からガイド10を経て引
き出され、フイルム1の切り離された下端からフ
イルム合せ面間に挿入され、位置決め用ガイド1
1で位置決めされると共に方向転換されてフイル
ム1と平行方向に送り込まれ、その下流の上チヤ
ツクガイド12aと下チヤツクガイド12b(第
4図参照)で案内されてフイルム1の下端近傍の
所定位置をフイルムと一緒に走行する。このガイ
ド11は、重ね合せたフイルムの合せ面間に合成
樹脂製のチヤツクを平行に挿入するチヤツク挿入
手段を構成する。なお、第4図において、13a
は上チヤツクガイド12aを保持した上ガイドホ
ルダー、13bは下チヤツクガイド12bを保持
した下ガイドホルダーであり、これらはガイドス
タンド14に保持されている。
れを構成する二つの要素を互いにかみ合わせた状
態で図示しない収納容器からガイド10を経て引
き出され、フイルム1の切り離された下端からフ
イルム合せ面間に挿入され、位置決め用ガイド1
1で位置決めされると共に方向転換されてフイル
ム1と平行方向に送り込まれ、その下流の上チヤ
ツクガイド12aと下チヤツクガイド12b(第
4図参照)で案内されてフイルム1の下端近傍の
所定位置をフイルムと一緒に走行する。このガイ
ド11は、重ね合せたフイルムの合せ面間に合成
樹脂製のチヤツクを平行に挿入するチヤツク挿入
手段を構成する。なお、第4図において、13a
は上チヤツクガイド12aを保持した上ガイドホ
ルダー、13bは下チヤツクガイド12bを保持
した下ガイドホルダーであり、これらはガイドス
タンド14に保持されている。
15は上下チヤツクガイド12a,12bで案
内されたチヤツク9の走行路の両側に配置された
チヤツク接合手段であつて、ヒーターを内蔵して
おり、チヤツク9をフイルム1の両外側から間欠
的に挟圧することによりそれぞれ左右のフイルム
内面へ溶着させるものである。このさい、該器具
の横幅寸法lは後述する成形袋24の横幅寸法S
よりやや大なる寸法に設計される。16は上記加
熱溶着されたチヤツクをその前方位置で冷却成形
するべくフイルムの左右両側両箇所に設けた冷却
用チヤツクシール手段で冷媒管が内蔵されてな
り、同じく間欠的に挟圧作動する。なお、該器具
の横幅寸法も成形袋24の横幅寸法よりやや大な
る寸法に設計されている。
内されたチヤツク9の走行路の両側に配置された
チヤツク接合手段であつて、ヒーターを内蔵して
おり、チヤツク9をフイルム1の両外側から間欠
的に挟圧することによりそれぞれ左右のフイルム
内面へ溶着させるものである。このさい、該器具
の横幅寸法lは後述する成形袋24の横幅寸法S
よりやや大なる寸法に設計される。16は上記加
熱溶着されたチヤツクをその前方位置で冷却成形
するべくフイルムの左右両側両箇所に設けた冷却
用チヤツクシール手段で冷媒管が内蔵されてな
り、同じく間欠的に挟圧作動する。なお、該器具
の横幅寸法も成形袋24の横幅寸法よりやや大な
る寸法に設計されている。
17及び18は、上記冷却用チヤツクシール手
段16の下流でフイルム1をはさんで両側に配置
され、チヤツク9を溶着されたフイルム1の下端
部をシールするための、前者は加熱用シール手
段、後者は冷却用シール手段であつて、これら各
手段は上記同様に間欠的に挟圧作動するものであ
る。これら各器具の横幅寸法も成形袋24の横幅
寸法Sよりやや大なる寸法に設計されている。
段16の下流でフイルム1をはさんで両側に配置
され、チヤツク9を溶着されたフイルム1の下端
部をシールするための、前者は加熱用シール手
段、後者は冷却用シール手段であつて、これら各
手段は上記同様に間欠的に挟圧作動するものであ
る。これら各器具の横幅寸法も成形袋24の横幅
寸法Sよりやや大なる寸法に設計されている。
20は更にその下流にフイルム1をはさんで配
置されたサイドシール手段であり、ヒーターを内
蔵しており、間欠的にフイルム1を両側から挟圧
し、これによりフイルム1を横方向に所定幅でシ
ールする。21はサイドシール手段20の下流に
成形袋24の横幅寸法Sと同じ間隔を隔てて配置
された冷却手段であり、間欠的な挟圧作動を行
い、サイドシール手段20で加熱溶着された部分
を冷却する。
置されたサイドシール手段であり、ヒーターを内
蔵しており、間欠的にフイルム1を両側から挟圧
し、これによりフイルム1を横方向に所定幅でシ
ールする。21はサイドシール手段20の下流に
成形袋24の横幅寸法Sと同じ間隔を隔てて配置
された冷却手段であり、間欠的な挟圧作動を行
い、サイドシール手段20で加熱溶着された部分
を冷却する。
23はフイルム1のサイドシール部分の中央を
横方向に切断して一端が開口した成形袋24とし
て切り離すカツター手段である。25は光電管に
よる検知手段であり、フイルム1上に一定間隔
(通常成形袋24の横幅寸法Sに等しい間隔)を
あけて予め印刷されている位置検出用マーク(図
示せず)を検知する。この検知信号により、フイ
ードローラ4の駆動が一定時間停止されると共
に、上記各手段が間欠作動してチヤツクのフイル
ム内面への取付け、チヤツク下方におけるフイル
ム重ね合せ面の下部シール及び高さ方向における
重ね合せ面のサイドシール並びに同箇所の切断な
どが行われるものとなる。
横方向に切断して一端が開口した成形袋24とし
て切り離すカツター手段である。25は光電管に
よる検知手段であり、フイルム1上に一定間隔
(通常成形袋24の横幅寸法Sに等しい間隔)を
あけて予め印刷されている位置検出用マーク(図
示せず)を検知する。この検知信号により、フイ
ードローラ4の駆動が一定時間停止されると共
に、上記各手段が間欠作動してチヤツクのフイル
ム内面への取付け、チヤツク下方におけるフイル
ム重ね合せ面の下部シール及び高さ方向における
重ね合せ面のサイドシール並びに同箇所の切断な
どが行われるものとなる。
Bは上記製袋装置Aに隣接して設置される充填
密封装置で、図示例では回転テーブル方式のもの
を示している。
密封装置で、図示例では回転テーブル方式のもの
を示している。
即ち、30は回転テーブルであつて、その円周
方向に等間隔で8組の成形袋把持手段31が配置
されており、図示しない回転駆動装置で8セクシ
ヨンの間欠回転が行われるように構成されてい
る。この回転テーブル30の周囲には、回転テー
ブルによる8セクシヨンの間欠回転の過程で、把
持手段31で把持された成形袋24に対する内容
物の充填、密封などを行うための各手段が配置さ
れている。具体的にはセクシヨン1は成形袋24
を受け取る位置であり、上記カツター手段23で
切り離す成形袋24に対向するように設けてあ
り、1組の把持手段31がセクシヨン1で停止し
た際、回転テーブル30と製袋装置との間に設け
た袋吸着手段32が進出し、上記カツター手段2
3で切断される成形袋24の上方を把持したのち
後退し、テーブル側の把持手段31へ直ちに把持
させるようになつている。セクシヨン2は把持手
段31で把持されて運ばれる成形袋24に対し日
付印などを付す工程であり、日付印刷機(図示せ
ず)が配置されている。セクシヨン3は成形袋2
4の上方を開口する工程であり開口吸盤33が移
動可能に配置されている。セクシヨン4は上記開
口部に対して内容物を充填する工程であり、投入
ホツパー34及び充填手段(図示せず)が配置さ
れている。セクシヨン5及び6は上記内容物充填
後の成形袋24の底部を振動させたり、空気を抜
いたりして開口部を閉塞する工程である。セクシ
ヨン7及びセクシヨン8は上記内容物の充填され
た袋口をシールし、且つ排出させる工程であつ
て、前者には袋口上端を挟圧することにより加熱
溶着する加熱シール手段35が配置され、後者に
はシールされた袋口上端を挟圧することにより冷
却する冷却シール手段36が配置されている。3
7はセクシヨン8で把持手段31から開放された
袋を排出する排出コンベアである。
方向に等間隔で8組の成形袋把持手段31が配置
されており、図示しない回転駆動装置で8セクシ
ヨンの間欠回転が行われるように構成されてい
る。この回転テーブル30の周囲には、回転テー
ブルによる8セクシヨンの間欠回転の過程で、把
持手段31で把持された成形袋24に対する内容
物の充填、密封などを行うための各手段が配置さ
れている。具体的にはセクシヨン1は成形袋24
を受け取る位置であり、上記カツター手段23で
切り離す成形袋24に対向するように設けてあ
り、1組の把持手段31がセクシヨン1で停止し
た際、回転テーブル30と製袋装置との間に設け
た袋吸着手段32が進出し、上記カツター手段2
3で切断される成形袋24の上方を把持したのち
後退し、テーブル側の把持手段31へ直ちに把持
させるようになつている。セクシヨン2は把持手
段31で把持されて運ばれる成形袋24に対し日
付印などを付す工程であり、日付印刷機(図示せ
ず)が配置されている。セクシヨン3は成形袋2
4の上方を開口する工程であり開口吸盤33が移
動可能に配置されている。セクシヨン4は上記開
口部に対して内容物を充填する工程であり、投入
ホツパー34及び充填手段(図示せず)が配置さ
れている。セクシヨン5及び6は上記内容物充填
後の成形袋24の底部を振動させたり、空気を抜
いたりして開口部を閉塞する工程である。セクシ
ヨン7及びセクシヨン8は上記内容物の充填され
た袋口をシールし、且つ排出させる工程であつ
て、前者には袋口上端を挟圧することにより加熱
溶着する加熱シール手段35が配置され、後者に
はシールされた袋口上端を挟圧することにより冷
却する冷却シール手段36が配置されている。3
7はセクシヨン8で把持手段31から開放された
袋を排出する排出コンベアである。
上記の製袋装置Aと充填密封装置Bとは、両者
の作動を連動して行うように構成されている。
の作動を連動して行うように構成されている。
次に、上記構成のチヤツク付袋の製袋包装装置
の作動を説明する。
の作動を説明する。
製袋装置Aのフイードローラ4が検知手段25
と協同してフイルム1を原反ロール1aから引き
出し所定量(成型袋の横幅寸法Sに等しい量)ず
つ間欠的に搬送する。フイルム1が原反ロール1
aから引き出されて走行する際、まず、三角板6
及び一対の合せ棒7a,7bにより長手方向の中
央に沿つて二つ折りされて重ね合わされ、同時に
切断刃8によりその下端が長手方向に切り離され
る。次に、この切り離された下端側からかみ合わ
せた状態のチヤツク9がフイルム1の重ね合せ面
間に挿入され、位置決めガイド11及び上下チヤ
ツクガイド12a,12bによつてフイルム1に
対する所定の位置に位置決めされ、フイルム1と
共に間欠的に搬送される。フイルム1及びチヤツ
ク9の停止中、チヤツク接合手段15がフイルム
1の両側からチヤツク9を挟圧し、チヤツク9外
面をフイルム1内面に加圧熱溶着させる。この加
圧熱溶着部分はその後、フイルム1の間欠的な搬
送により、冷却用チヤツクシール手段16位置に
搬送されその位置に停止する。同時に冷却用チヤ
ツクシール手段16がフイルム1の両側からチヤ
ツク9を挟圧し、冷却してチヤツク9とフイルム
1との接着を確実にする。
と協同してフイルム1を原反ロール1aから引き
出し所定量(成型袋の横幅寸法Sに等しい量)ず
つ間欠的に搬送する。フイルム1が原反ロール1
aから引き出されて走行する際、まず、三角板6
及び一対の合せ棒7a,7bにより長手方向の中
央に沿つて二つ折りされて重ね合わされ、同時に
切断刃8によりその下端が長手方向に切り離され
る。次に、この切り離された下端側からかみ合わ
せた状態のチヤツク9がフイルム1の重ね合せ面
間に挿入され、位置決めガイド11及び上下チヤ
ツクガイド12a,12bによつてフイルム1に
対する所定の位置に位置決めされ、フイルム1と
共に間欠的に搬送される。フイルム1及びチヤツ
ク9の停止中、チヤツク接合手段15がフイルム
1の両側からチヤツク9を挟圧し、チヤツク9外
面をフイルム1内面に加圧熱溶着させる。この加
圧熱溶着部分はその後、フイルム1の間欠的な搬
送により、冷却用チヤツクシール手段16位置に
搬送されその位置に停止する。同時に冷却用チヤ
ツクシール手段16がフイルム1の両側からチヤ
ツク9を挟圧し、冷却してチヤツク9とフイルム
1との接着を確実にする。
チヤツク9を接着されたフイルム1はその後、
加熱用シール手段17位置に移動し、その位置に
停止中、加熱用シール手段17の挟圧により、下
端開口部が加圧熱溶着され、次いで冷却用シール
手段18位置に搬送されて停止した際に冷却用シ
ール手段18による挟圧により冷却される。
加熱用シール手段17位置に移動し、その位置に
停止中、加熱用シール手段17の挟圧により、下
端開口部が加圧熱溶着され、次いで冷却用シール
手段18位置に搬送されて停止した際に冷却用シ
ール手段18による挟圧により冷却される。
その後、フイルム1の停止中サイドシール手段
20の挟圧によりフイルム1の全幅に渡つて加熱
溶着されてサイドシールされ、そのサイドシール
部分はその下流の冷却手段21の挟圧により冷却
される。ここで、前記したようにフイルム1は成
形袋24の横幅寸法Sに等しい量ずつ間欠送りさ
れているため、サイドシール手段20によつて形
成されるサイドシールは、フイルム1の長手方向
に対し、成形袋24の幅と一致した間隔で形成さ
れることとなる。
20の挟圧によりフイルム1の全幅に渡つて加熱
溶着されてサイドシールされ、そのサイドシール
部分はその下流の冷却手段21の挟圧により冷却
される。ここで、前記したようにフイルム1は成
形袋24の横幅寸法Sに等しい量ずつ間欠送りさ
れているため、サイドシール手段20によつて形
成されるサイドシールは、フイルム1の長手方向
に対し、成形袋24の幅と一致した間隔で形成さ
れることとなる。
所定間隔のサイドシールを形成されたフイルム
1は、その後、そのサイドシール部分の中央から
カツター手段23で切断されることにより、成形
袋24として切り離される。
1は、その後、そのサイドシール部分の中央から
カツター手段23で切断されることにより、成形
袋24として切り離される。
切り離された成形袋24は袋吸着手段32に保
持され、充填密封装置Bの回転テーブル30のセ
クシヨン1に待機している把持手段31に供給さ
れる。把持手段31で把持された成形袋24は、
その後、回転テーブル30の間欠回転に伴いセク
シヨン2〜セクシヨン8を間欠的に移動し、セク
シヨン2において、日付印を付され、セクシヨン
3において開口吸盤33で開口され、セクシヨン
4において内容物が充填され、セクシヨン5,6
において開口部が閉塞され、セクシヨン7におい
て上端開口部が加熱シール手段35で加圧熱溶着
され、セクシヨン8において冷却シール手段36
で冷却され、同時に把持手段31から開放されて
排出コンベア37に落下し、その後排出コンベア
37で排出される。
持され、充填密封装置Bの回転テーブル30のセ
クシヨン1に待機している把持手段31に供給さ
れる。把持手段31で把持された成形袋24は、
その後、回転テーブル30の間欠回転に伴いセク
シヨン2〜セクシヨン8を間欠的に移動し、セク
シヨン2において、日付印を付され、セクシヨン
3において開口吸盤33で開口され、セクシヨン
4において内容物が充填され、セクシヨン5,6
において開口部が閉塞され、セクシヨン7におい
て上端開口部が加熱シール手段35で加圧熱溶着
され、セクシヨン8において冷却シール手段36
で冷却され、同時に把持手段31から開放されて
排出コンベア37に落下し、その後排出コンベア
37で排出される。
以上のように、上記構造の製袋包装装置は、フ
イルム1からチヤツク付袋24を製袋し、続いて
その成形袋24に内容物を充填し、密封すること
ができる。
イルム1からチヤツク付袋24を製袋し、続いて
その成形袋24に内容物を充填し、密封すること
ができる。
なお、上記実施例はいずれもフイルム1の左右
の部分を重ね合せた後、そのフイルム面が垂直に
なるような状態で走行させ、その状態でチヤツク
挿入、チヤツク取付、ボトムシール、サイドシー
ル、切断等の製袋動作を行つているが、本考案は
この構成に限らず、重ね合わせた後のフイルムを
水平に寝かせて走行させ、その状態で各種の操作
を行うとか、或いは一部を垂直状態で走行させ、
一部の水平状態で走行させる等の組み合わせとし
てもよい。ただし、図示実施例のように、垂直状
態で製袋を行い、成形袋24を切り離すと、製袋
装置Aから充填密封装置Bへの受渡しが容易とな
り、好ましい。
の部分を重ね合せた後、そのフイルム面が垂直に
なるような状態で走行させ、その状態でチヤツク
挿入、チヤツク取付、ボトムシール、サイドシー
ル、切断等の製袋動作を行つているが、本考案は
この構成に限らず、重ね合わせた後のフイルムを
水平に寝かせて走行させ、その状態で各種の操作
を行うとか、或いは一部を垂直状態で走行させ、
一部の水平状態で走行させる等の組み合わせとし
てもよい。ただし、図示実施例のように、垂直状
態で製袋を行い、成形袋24を切り離すと、製袋
装置Aから充填密封装置Bへの受渡しが容易とな
り、好ましい。
以上に説明したように、本考案装置では、原反
ロールからフイルムを引き出し、これを製袋して
チヤツク付袋を製造でき、その後、そのチヤツク
付袋を直ちに充填密封装置に送つて内容物の充
填、密封を行うことが可能であり、必要数の製品
を完全な連続状態で効率良く生産することができ
る。しかも、チヤツクをかみ合わせた状態で重ね
合せたフイルム間に挿入し、溶着させることがで
きるので、チヤツク挿入、溶着に必要な装置を簡
略化でき、また、チヤツクのかみ合い不良を生じ
るということがない。更に、チヤツクは最短コー
スを通つてフイルム間に供給されるので、この点
からもチヤツク挿入に必要な装置を簡略化でき
る。また、重ね合されるフイルムは単一のフイル
ムを折つたものであるので、ずれが生じにくく、
且つ、チヤツクは所定位置に案内されているの
で、得られたチヤツク付袋の外観、品質が極めて
良い。製袋されたチヤツク付袋は個々に切り離さ
れた後、内容物の充填及び上部シールが行われる
ので、その上部シールの品質が良く、この点から
も高品質の製品を製造できる。このように、本考
案は種々な効果を有している。
ロールからフイルムを引き出し、これを製袋して
チヤツク付袋を製造でき、その後、そのチヤツク
付袋を直ちに充填密封装置に送つて内容物の充
填、密封を行うことが可能であり、必要数の製品
を完全な連続状態で効率良く生産することができ
る。しかも、チヤツクをかみ合わせた状態で重ね
合せたフイルム間に挿入し、溶着させることがで
きるので、チヤツク挿入、溶着に必要な装置を簡
略化でき、また、チヤツクのかみ合い不良を生じ
るということがない。更に、チヤツクは最短コー
スを通つてフイルム間に供給されるので、この点
からもチヤツク挿入に必要な装置を簡略化でき
る。また、重ね合されるフイルムは単一のフイル
ムを折つたものであるので、ずれが生じにくく、
且つ、チヤツクは所定位置に案内されているの
で、得られたチヤツク付袋の外観、品質が極めて
良い。製袋されたチヤツク付袋は個々に切り離さ
れた後、内容物の充填及び上部シールが行われる
ので、その上部シールの品質が良く、この点から
も高品質の製品を製造できる。このように、本考
案は種々な効果を有している。
第1図は本考案の一実施例の概略構成を示す斜
視図、第2図は三角板位置の部分拡大斜視図、第
3図はその側面図、第4図はチヤツク接合手段位
置の拡大斜視図である。 A……製袋装置、B……充填密封装置、1……
フイルム、1a……原反ロール、4……フイード
ローラ(フイルム搬送手段)、5……重ね合せ手
段、9……チヤツク、10,11……ガイド、1
2a……上チヤツクガイド、12b……下チヤツ
クガイド、15……チヤツク接合手段、20……
サイドシール手段、23……カツター手段、24
……成形袋、30……回転テーブル、31……把
持手段、32……袋吸着手段、35……加熱シー
ル手段、36……冷却シール手段。
視図、第2図は三角板位置の部分拡大斜視図、第
3図はその側面図、第4図はチヤツク接合手段位
置の拡大斜視図である。 A……製袋装置、B……充填密封装置、1……
フイルム、1a……原反ロール、4……フイード
ローラ(フイルム搬送手段)、5……重ね合せ手
段、9……チヤツク、10,11……ガイド、1
2a……上チヤツクガイド、12b……下チヤツ
クガイド、15……チヤツク接合手段、20……
サイドシール手段、23……カツター手段、24
……成形袋、30……回転テーブル、31……把
持手段、32……袋吸着手段、35……加熱シー
ル手段、36……冷却シール手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 原反ロールからフイルムを繰り出し間欠的に定
量ずつ搬送するフイルム搬送手段と、該フイルム
搬送手段によつて搬送されるフイルムの長手方向
に対する左右の部分を互いに重ね合せるよう案内
する三角板を備えた重ね合せ手段と、前記三角板
先端近傍にて、前記フイルム中央を切断する手段
と、重ね合せたフイルムの合せ面間に、切断され
た側から合成樹脂製のチヤツクを挿入するチヤツ
ク挿入手段であつて、そのフイルムの合せ面間の
所定位置に前記チヤツクを平行に挿入するための
位置決め用ガイドを有するチヤツク挿入手段と、
前記位置決め用ガイドの下流に配置され前記チヤ
ツクを案内する上チヤツクガイド及び下チヤツク
ガイドと、前記チヤツクをフイルムの両外側から
挟圧してフイルム内面へ溶着させるチヤツク接合
手段と、チヤツクを接合されたフイルムの長手方
向に一定間隔離れた位置をその両外側から挟圧し
て接着させるサイドシール手段と、サイドシール
されたフイルムを一定幅寸法に切断して一端が開
口した成形袋として切り離すカツター手段とを有
する製袋装置と、 該製袋装置に隣接配置され、前記カツター手段
で切り離された成形袋を受け取り、間欠回転する
回転テーブルと、その回転テーブルに沿つて配置
され、被包装物を前記成形袋に充填する充填手
段、成形袋の上部開口部をシールするシール手段
を有する充填密封装置とを具備し、 前記製袋装置と充填密封装置との作動を連動し
て行うように構成したことを特徴とするチヤツク
付袋の製袋包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986134180U JPH0454085Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986134180U JPH0454085Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6340305U JPS6340305U (ja) | 1988-03-16 |
JPH0454085Y2 true JPH0454085Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31035182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986134180U Expired JPH0454085Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0454085Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5209190B2 (ja) * | 2006-06-30 | 2013-06-12 | リケンファブロ株式会社 | ノントレー包装方法及びそれに用いる熱可塑性樹脂製チューブの帯状連結物の巻物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61232114A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | 出光石油化学株式会社 | チヤツク袋の充填製袋方法 |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP1986134180U patent/JPH0454085Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61232114A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | 出光石油化学株式会社 | チヤツク袋の充填製袋方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6340305U (ja) | 1988-03-16 |
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