JP2002316367A - ジッパストリップ取り付け装置及びジッパ付き袋の製袋方法 - Google Patents

ジッパストリップ取り付け装置及びジッパ付き袋の製袋方法

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JP2002316367A
JP2002316367A JP2001078168A JP2001078168A JP2002316367A JP 2002316367 A JP2002316367 A JP 2002316367A JP 2001078168 A JP2001078168 A JP 2001078168A JP 2001078168 A JP2001078168 A JP 2001078168A JP 2002316367 A JP2002316367 A JP 2002316367A
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zipper strip
bag
film
hollow block
zipper
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JP2001078168A
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Akira Nishibe
彰 西部
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Nishibe Kikai Co Ltd
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Nishibe Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】切断されたジッパストリップを迅速に包装フィ
ルムの所要位置に供給、押付け、溶着することができる
ジッパストリップ取付け装置及びジッパ付袋の製袋方法
を提供する。 【解決手段】ジッパストリップGを中空ブロック7の下
面に送り出し、中空ブロック7がジッパストリップG上
面を吸引、案内し、かつジッパストリップ受承板9が下
面を受承し、ジッパストリップ切断機11がジッパスト
リップGを袋開口の幅に略等しい長さに切断する。中空
ブロック7とジッパストリップ受承板9に保持されたジ
ッパストリップGは間欠停止中のフィルムFの内面に押
付けられ溶着される。さらに連続密閉筒状とした後の適
宜位置において、ジッパストリップヒートシーラにより
ジッパストリップの雄、雌型ウェブをそれぞれ対応する
袋前面側又は袋後面側の袋内面に溶着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、フィルムに間欠送り
を与えるようになっていて、包装フィルムで連続密閉扁
平筒を形成し、フィルム送り方向に対して直交する方向
にボトムシールを施すと共に、ボトムシールに隣接する
際をカッターによりカットして所定長さの袋とする製袋
機に適用され、ピロー包装袋やサイドガセット付き袋の
製袋に適用できる,ジッパストリップ取り付け装置及び
ジッパ付き袋の製袋方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、ピロー包装袋やサイドガセット
付き袋の製袋方法に適用できるジッパ付き袋の製袋方法
としては、例えば特開平10-296884号の図3ないし図5
に示す方法や特表平11-510461号の図6に示す方法があ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】特開平10-296884号の
図3に示す方法では、ジッパーを一定長さに切ってから
水平移動して取り付け位置へ搬送する構造が複雑で一サ
イクルの動作に時間が多くかかる。又、使用できるジッ
パーは図1、図2に示すジッパーに限定されてしまい、
雄型ジッパストリップのウエブと雌型ジッパストリップ
のウエブの幅が同一寸法のときは探査部60と顎部62とが
干渉することになるので適用できない。特開平10-29688
4号の図4に示す方法は一サイクルの動作に時間が多く
かかる。特開平10-296884号の図5に示す方法は構造が
複雑である。特表平11-510461号の図6Eに示す方法
は、上側の第二のプラテン179bの下面を凹状に形成して
フィルム155との間にガイドスロット172を設けて、スプ
ール171から繰り出されるファスナ材料126を切断装置17
7で切断して送りロール176でガイドスロット172へ通し
て送り出すようになっていて先端が停止板173で当接さ
せて位置決めを行って送りを停止するように構成されて
いるので、切断装置177と送りロール176をフィルム155
の上に配置してファスナ材料126を切断できないから、
ファスナ材料126は切断された後は送りロール176で送ら
れるときにガイドスロット172内を必ず真っ直ぐに進む
ということはなくファスナ材料自身の曲がり癖が大きい
ので蛇行してファスナ材料126が第二のプラテン179bと
フィルム155との間に楔作用で停止してしまう確立が極
めて高いという不具合がある。又、ファスナ材料126を
フィルム155に近接して送り出すものであるので、切断
装置177と送りロール176をフィルム155の上に配置して
ファスナ材料126を切断するということはできないか
ら、実際には、ファスナ材料126の送り方向後端が送り
ロール176から外れたところで送りが停止してしまい、
フィルム155の幅の半分未満の長さに切断したファスナ
材料126をフィルム155の幅中央に送ることは不可能であ
るという不具合があり、根本的には、切断装置177と送
りロール176をフィルム155の上に配置できる構造に改善
しないと実用できない。
【0004】なお、従来のジッパ付き袋の製袋方法とし
て、例えば特開平8-282689号、特開平11-165362号、特
開平11-263350号等があるが、これらの発明は、連続す
るフィルムを連続密閉扁平筒状に形成し、その後、フィ
ルム送り方向に対して直交する方向にボトムシールを施
すと共に、ボトムシールに隣接する際をカッターにより
カットして所定長さの袋とする製袋方法において、連続
密閉扁平筒状とする前の包装フィルムが開いている位置
において、連続するジッパストリップの一方のウエブを
フィルム送り方向と同一方向になるように袋開口部付近
の袋前面側又は袋後面側の前記対向内面のシーラントに
溶着し、袋前面側フィルム又は袋後面側フィルムとで連
続するジッパストリップを覆って一対のヒートシーラー
により雄型ジッパストリップのウエブと雌型ジッパスト
リップフィルムのウエブを各側に対応する袋前面側又は
袋後面側の袋内面のシーラントと溶着しており、袋形態
は四方シール袋、及び底ガセット付き袋に限定されてい
て、ピロー包装袋やサイドガセット付き袋の製袋方法に
は置換・転用できる有用なジッパストリップの取り付け
技術が示されていない。
【0005】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、フィルムに間欠送りを与えるようになっていて、
包装フィルムで連続密閉扁平筒を形成し、フィルム送り
方向に対して直交する方向にボトムシールを施すと共
に、ボトムシールに隣接する際をカッターによりカット
して所定長さの袋とする製袋機に広く適用され、ピロー
包装袋やサイドガセット付き袋の製袋に適用でき、特に
ジッパストリップ切断機を包装フィルムの上方に配置で
きて、ジッパストリップ切断機より先に空中に張り出さ
れるジッパストリップを垂れることなく離脱することな
く包装フィルムの上方に支持できてジッパストリップ切
断機がジッパストリップを所定の長さに切断すると迅速
に包装フィルムの所要位置に供給して押付けて溶着する
ことができ、又、雄型ジッパストリップのウエブと雌型
ジッパストリップのウエブの幅が同一寸法であるジッパ
ストリップも取り扱うことができる,ジッパストリップ
取り付け装置及びジッパ付き袋の製袋方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明(請求項
1に記載の発明)は、中空部を負圧となし得る中空ブロ
ックであってフィルム送り方向と直交する方向に細長く
ブロック下面の略幅中央に浅い筋溝が刻設されていてか
つ筋溝正面に吸引孔が配列されていてブロック下面に摺
接するように張り出されるジッパストリップの噛合部を
筋溝に導いて吸引しつつブロック下面に密着するように
案内する中空ブロックを、連続密閉扁平筒状とする前の
包装フィルムが開いている位置であって袋開口部近傍の
袋前面側フィルム内面又は袋後面側フィルム内面の上方
に、中空ブロック昇降手段により昇降自在になるように
備えるとともに、中空ブロックに、前記ブロック下面に
密着するように案内されるジッパストリップの下面のフ
ィルム送り方向上流側の半分を受承するジッパストリッ
プ用受承板が付設され、連続するジッパストリップを上
昇停止中の中空ブロックの下面に摺接するようにかつジ
ッパストリップの噛合部がブロック下面の筋溝に一致す
るように送り出すことができるジッパストリップ保持案
内部を前記中空ブロックの長手方向の一端側に備え、前
記ジッパストリップ保持案内部の前記中空ブロック寄り
の端にジッパストリップを挟圧し回転して上昇停止中の
中空ブロックの下面に摺接して張り出すように送り出す
一対のジッパストリップ送りロールを備え、前記ジッパ
ストリップ送りロールと前記中空ブロックとの間におい
てジッパストリップを袋開口の幅に略等しい長さに切断
するジッパストリップ切断機を備え、さらに包装フィル
ムに関し前記中空ブロックと反対側に対向して設けられ
ていてフィルム送りが間欠停止中であるときに前記中空
ブロックと前記ジッパストリップ用受承板が共同してジ
ッパストリップを保持してジッパストリップの下面の半
分を袋開口部近傍の袋内面に押付けるときにフィルムの
方向に移動して前記中空ブロックと共同して包装フィル
ムとジッパストリップを挟圧加熱してジッパストリップ
の包装フィルムに密着している下側のウエブの半分を包
装フィルムに溶着するジッパストリップ取着用ヒートシ
ーラーを備えていることを特徴とするジッパストリップ
取り付け装置を提供するものである。
【0007】本願第二の発明(請求項2に記載の発明)
は、中空部を負圧となし得る中空ブロックであってフィ
ルム送り方向と平行する方向に細長くブロック下面の略
幅中央に浅い筋溝が刻設されていてかつ筋溝正面に吸引
孔が配列されていてブロック下面に摺接するように張り
出されるジッパストリップの噛合部を筋溝に導いて吸引
しつつブロック下面に密着するように案内する中空ブロ
ックを、連続密閉扁平筒状とする前の包装フィルムが開
いている位置であって袋開口部近傍の袋前面側フィルム
内面又は袋後面側フィルム内面の上方に、中空ブロック
昇降手段により上昇位置と下降位置とで90度向きが変
位するように昇降自在になるように備えるとともに、中
空ブロックに、前記ブロック下面に密着するように案内
されるジッパストリップの下面のフィルム送り方向上流
側の半分を受承するジッパストリップ用受承板が付設さ
れ、連続するジッパストリップを上昇停止中の中空ブロ
ックの下面に摺接するようにかつジッパストリップの噛
合部がブロック下面の筋溝に一致するように送り出すこ
とができるジッパストリップ保持案内部を前記中空ブロ
ックの長手方向の一端側に備え、前記ジッパストリップ
保持案内部の前記中空ブロック寄りの端にジッパストリ
ップを挟圧し回転して上昇停止中の中空ブロックの下面
に摺接して張り出すように送り出す一対のジッパストリ
ップ送りロールを備え、前記ジッパストリップ送りロー
ルと前記中空ブロックとの間においてジッパストリップ
を袋開口の幅に略等しい長さに切断するジッパストリッ
プ切断機を備え、さらに包装フィルムに関し前記中空ブ
ロックと反対側に対向して設けられていてフィルム送り
が間欠停止中であるときに前記中空ブロックと前記ジッ
パストリップ用受承板が共同してジッパストリップを保
持してジッパストリップの下面の半分を袋開口部近傍の
袋内面に押付けるときにフィルムの方向に移動して前記
中空ブロックと共同して包装フィルムとジッパストリッ
プを挟圧加熱してジッパストリップの包装フィルムに密
着している下側のウエブの半分を包装フィルムに溶着す
るジッパストリップ取着用ヒートシーラーを備えている
ことを特徴とするジッパストリップ取り付け装置を提供
するものである。
【0008】本願第三の発明(請求項3に記載の発明)
は、連続する包装フィルムを連続密閉扁平筒状に形成
し、その後、フィルム送り方向に対して直交する方向に
ボトムシールを施すと共に、ボトムシールに隣接する際
をカッターによりカットして所定長さの袋とする製袋方
法であって、フィルム送りが間欠停止中であるときに、
連続密閉扁平筒状とする前の包装フィルムが開いている
位置であって、前記第一の発明又は第二の発明のジッパ
ストリップ取り付け装置により、ジッパストリップのウ
エブを前記対向内面のシーラントと溶着し、又、フィル
ム送りが間欠停止中であるときに、連続密閉扁平筒状と
した後の適宜位置において、一対のジッパストリップ用
ヒートシーラーにより前記ジッパストリップのウエブを
袋外方から挟圧することにより、雄型ジッパストリップ
のウエブと雌型ジッパストリップフィルムのウエブを各
側に対応する袋前面側又は袋後面側の袋内面のシーラン
トと溶着することを特徴とする,ジッパ付き袋の製袋方
法を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本願発明のジッパ付き袋の製袋方
法及びジッパストリップ取り付け装置の実施の形態を図
面を参照して説明する。先ず、本願発明において使用さ
れるジッパストリップを図1を参照して説明する。図1
(a)に示すジッパストリップGは、本体の開口部の対向
内面に取り付けられ袋本体の開口を閉じる雄型ジッパス
トリップ1と雌型ジッパストリップ2とからなる。雄型
ジッパストリップ1は、例えば袋前面側となる包装フィ
ルムの開口内面に固着される雄型側ウエブ1aと、該雄
型側ウエブ1aより一体に隆出するように共押出成形さ
れた雄型噛合部1bからなる。雄型噛合部1bは雄型側ウ
エブ1aの幅中央に固着されている。雌型ジッパストリ
ップ2は、例えば袋後面側となる包装フィルムの開口内
面に固着される雌型側ウエブ2aと、該雌型側ウエブ2a
より一体に隆出するように共押出成形され前記雄型噛合
部1bを溝空間に受け入れてスナップ掛止する雌型噛合
部2bからなる。雌型側ウエブ2aは雄型側ウエブ1aと
同幅であり、雄型噛合部1bは雌型側ウエブ2aの幅中央
に固着されている。図1(b) に示すジッパストリップG
は、雄型ジッパストリップ1と雌型ジッパストリップ2
とからなり、雄型ジッパストリップ1は、雄型側ウエブ
1aと雄型噛合部1bからなり、雄型噛合部1bは雄型側
ウエブ1aの幅中央に固着され、雌型ジッパストリップ
2は雌型側ウエブ2aと雌型噛合部2bからなり、雌型側
ウエブ2aは雌型噛合部2bの袋開口側に延びていて、袋
内方側には延びていない。なお、図1(b) において、雄
型噛合部1bと雌型噛合部2bが配置逆転して取り付けら
れていても良い。
【0010】包装フィルムは、最内層のフィルムが例え
ば未延伸の低密度ポリエチレンフィルム、直鎖状ポリエ
チレンフィルム、又は未延伸のポリプロピレン等のシー
ラント(熱可溶の接着層)になっている。例えば、包装
フィルムの最内層のシーラントフィルムとして低密度ポ
リプロピレンが選択されるときは、ウエブの包装フィル
ムと密着する外層として未延伸のポリプロピレン製が共
押出によりラミネート形成されているジッパストリップ
が選択される。又、包装フィルムの最内層のシーラント
フィルムとして低密度ポリエチレン又は直鎖状ポリエチ
レンが選択されるときは、ウエブの包装フィルムと密着
する外層として低密度ポリエチレン製又は直鎖状ポリエ
チレンが共押出によりラミネート形成されているジッパ
ストリップが選択される。
【0011】本願発明において採用されるジッパストリ
ップGは、雄型側ウエブ1aと雌型側ウエブ2aがそれぞ
れ包装フィルムに溶着される際に雄型側ウエブ1aと雌
型側ウエブ2aが互いに溶着してしまうことが回避され
るようになっていることが、必要的な構成である。一層
具体的には、雄型側ウエブ1aと雌型側ウエブ2aは、例
えば三層構造であり、中間層は基体フィルムであり、外
層はそれぞれ袋本体を構成する包装フィルムに例えば12
0℃〜130℃で溶着されるシーラントで構成されており、
かつ、外層は例えば150℃〜160℃で溶着されるシーラン
トで構成されているものとする。すなわち、ウエブの内
層は溶着温度が外層よりも例えば20℃〜40℃位高くなる
ように内層ラミネートと外層ラミネートが共押出により
形成されている。又、雄型側ウエブ1aと雌型側ウエブ
2aは、例えば三層構造であり、ウエブの内層面と外層
面はいずれも120℃〜130℃で溶着されるシーラントで構
成されているが、雄型側ウエブ1aの内面と雌型側ウエ
ブ2aの内面には非接着性の耐熱塗料がコーティングさ
れていることにより溶着不能である構成であっても良い
し、又は、雄型側ウエブ1aと雌型側ウエブ2aの少なく
とも一方の内面にヒートシール性を有しないフィルムを
積層した構成であっても良い。
【0012】次に、本願第一の発明に係るジッパストリ
ップ取り付け装置を図2及び図3を参照して説明する。
図2(a)はジッパストリップを取り付ける前の状態を示
し、図2(b)はジッパストリップを包装フィルムに取り
付けている状態を示す。図3(a)は図1(a)に示すジッパ
ストリップを包装フィルムに取り付けている状態を示
し、図3(b)は図1(b)に示すジッパストリップを包装フ
ィルムに取り付けている状態を示す。ジッパストリップ
取り付け装置は、ジッパストリップを巻いた原反からジ
ッパストリップGを繰り出すジッパストリップ繰り出し
装置Aと、繰り出されたジッパストリップGを包装フィ
ルムFの上方で一定寸法に切断して支持しフィルム送り
の間欠停止時に包装フィルムFの上面(内層面)に押付
ける上部側装置Bと、一定寸法のジッパストリップGが
包装フィルムFの上面に押付けられたときに包装フィル
ムFの下面の同一箇所にヒートシーラーを押付けてジッ
パストリップGの下面側のウエブを包装フィルムFに溶
着する下部側装置Cとからなる。
【0013】ジッパストリップ繰り出し装置Aは、サー
ボモータにより駆動される繰り出しロール4とアキュム
レータ3とを備え、アキュムレータ3のダンシングロー
ルが中間高さレベルより上昇するときは繰り出しロール
4を僅かに速め、ダンシングロールが中間高さレベルよ
り下降するときは繰り出しロール4を僅かに遅めるよう
にして、ジッパストリップGを間欠的に送り出す上部側
装置Bの一対のジッパストリップ送りロール5と共同し
てジッパストリップを巻いた原反6からジッパストリッ
プGを繰り出すように構成されている。
【0014】上部側装置Bは、袋開口幅に略等しい長さ
である中空ブロック7と、フレーム8aにガイドされる
昇降ロッド8bの下端に中空ブロック7を支持しピスト
ンロッドの先端を中空ブロック7に連結したエアシリン
ダ装置8cを伸縮作動して中空ブロック7を昇降させる
中空ブロック昇降手段8と、中空ブロック7の下面との
間にジッパストリップを挿入できる隙間を確保して中空
ブロック7に付設されたジッパストリップ用受承板9
と、中空ブロック7の中空部7aの外部接続孔に接続さ
れる図示しない負圧発生手段と、前記中空ブロック7の
長手方向の一端側に備えたジッパストリップ保持案内部
10と、ジッパストリップ保持案内部10の前記中空ブ
ロック7寄りの端に備えた一対のジッパストリップ送り
ロール5を備え、ジッパストリップ送りロール5と前記
中空ブロック7との間に備えたジッパストリップ切断機
11とからなる。図3(a)に示すように、中空ブロック
7は、中空部7aが外部に設けられる負圧発生手段と連
通接続されて負圧になりえてかつブロック下面の略幅中
央にフィルム送り方向と直交する方向に刻設された浅い
筋溝7bを有しかつ筋溝正面に中空部と連通し張出状態
に送り出されるジッパストリップGを吸引案内する吸引
孔7cが配列されている。ジッパストリップ用受承板9
は、中空ブロック7の下面のフィルム送り方向上流側の
幅半分をブロック下面に対して若干のギャップを有して
覆っていてギャップ内にジッパストリップGの挿入を許
してジッパストリップGの下面のフィルム送り方向上流
側の半分を受承してジッパストリップGが落下しないよ
うに張り出せる案内機能を備えている。中空ブロック7
の下面のジッパストリップ用受承板9で覆われていない
部分は、フィルム送りが停止中のフィルムの袋開口部近
傍として予定されている袋前面側フィルム内面又は袋後
面側フィルム内面の取り付け位置の垂直上方に位置して
いる。ジッパストリップ保持案内部10は、一対のピン
チロール4とジッパストリップ送りロール5と間に備え
られていて、ジッパストリップGが蛇行しないように案
内しており、ジッパストリップGを挟んでいるジッパス
トリップ送りロール5がサボモータ14により一定回転
数だけ回転されると、ジッパストリップGを上昇停止中
の中空ブロック7の下面に摺接してブロック下面全長を
覆う張出状態になるようにかつジッパストリップGの雄
型噛合部又は雌型噛合部が中空ブロック7の下面の筋溝
7cに一致するように送り出すことができる。ジッパス
トリップ切断機11は、ジッパストリップGが上昇停止
中の中空ブロック7の下面に摺接してブロック下面全長
を覆う張出状態になり袋開口の幅に略等しい長さになっ
た時点で切断するジッパストリップGを切断する。
【0015】下部側装置Cは、ジッパストリップ取着用
ヒートシーラー12と、フレーム13aにガイドされる
昇降ロッド13bの上端にジッパストリップ取着用ヒー
トシーラー12を支持しピストンロッドの先端をジッパ
ストリップ取着用ヒートシーラー12に連結したエアシ
リンダ装置13cを伸縮作動してジッパストリップ取着
用ヒートシーラー12を昇降させるヒートシーラー昇降
手段13とからなる。下部側装置Cは、中空ブロック7
とジッパストリップ用受承板9が共同して袋開口幅に等
しい長さのジッパストリップGを保持して該ジッパスト
リップGの下面のフィルム送り方向下流側の半分を袋開
口部近傍の包装フィルムFの上面へ押付けるときに、ヒ
ートシーラー昇降手段13を作動してジッパストリップ
取着用ヒートシーラー12を上昇移動して中空ブロック
7のジッパストリップ押付け位置を下側から同時に押圧
して包装フィルム7とジッパストリップGを挟圧加熱し
てジッパストリップGの下面のフィルム送り方向下流側
の半分を包装フィルムに溶着するようになっている。ジ
ッパストリップ用受承板9は、中空ブロック7の下面の
フィルム送り方向上流側の幅半分をブロック下面に対し
て若干のギャップを有して覆っているから、ジッパスト
リップGの下面のフィルム送り方向下流側の半分を袋開
口部近傍の包装フィルムFの上面へ溶着すると同時に中
空部7aの負圧吸引が解除されると、中空ブロック7の
上昇復帰開始と同時にフィルム送りを開始してもジッパ
ストリップGが中空ブロック7の下面から円滑に離れる
ことができる。
【0016】上述した図2、図3に示すジッパストリッ
プ取り付け装置は、連続密閉扁平筒状とする前の包装フ
ィルムFが開いている位置に装備されていて、フィルム
送りが間欠停止中であるときに、ジッパストリップGの
ウエブを包装フィルムのシーラントと溶着するものであ
り、ここでの取り付けは、ジッパストリップGの下面側
(フィルム密着面側)のフィルム送り方向下流側の半分
を包装フィルムに溶着するものである。完全な取り付け
ではないので、連続密閉扁平筒状とした後に図4に示す
ように二度目の溶着を行う必要がある。
【0017】図4(a)は、図1(a)に示すジッパストリッ
プGの下面側ウエブ1a(例えば袋前面側フィルムと密
着する側のウエブ)を包装フィルムに溶着すること、及
び、同ジッパストリップの上面側ウエブ2aを包装フィ
ルムに溶着するところを示す。図4(b)は、図1(b)に示
すジッパストリップGの下面側ウエブ1aのフィルム送
り方向上流側の半分を包装フィルムに溶着すること、及
び、ジッパストリップの上面側ウエブ2aを包装フィル
ムに溶着するところを示す。
【0018】次に、本願第二の発明に係るジッパストリ
ップ取り付け装置を図5を参照して説明する。図5(a)
はジッパストリップを取り付ける前の状態を示し、図5
(b)はジッパストリップを包装フィルムに取り付けてい
る状態を示す。このジッパストリップ取り付け装置は、
ジッパストリップを巻いた原反からジッパストリップG
を繰り出すジッパストリップ繰り出し装置Aと、繰り出
されたジッパストリップGを包装フィルムFの上方で一
定寸法に切断して支持しフィルム送りの間欠停止時に包
装フィルムFの上面(内層面)に押付ける上部側装置B
と、一定寸法のジッパストリップGが包装フィルムFの
上面に押付けられたときに包装フィルムFの下面の同一
箇所にヒートシーラーを押付けてジッパストリップGの
下面側のウエブを包装フィルムFに溶着する下部側装置
Cとからなる。
【0019】このジッパストリップ取り付け装置は、上
部側装置Bを構成している中空ブロック昇降手段8が図
2に示すジッパストリップ取り付け装置の上部側装置B
を構成している中空ブロック昇降手段8と相違してお
り、他の構成に相違はない。従って、このジッパストリ
ップ取り付け装置の上部側装置Bを構成している中空ブ
ロック昇降手段8について説明し、他の構成については
図2と同一符号を付して説明を省略する。このジッパス
トリップ取り付け装置の上部側装置Bを構成している中
空ブロック昇降手段8は、フレーム8aに取り付けた回
転軸8dの下端に枠形の回転ブラケット8eを固定し、フ
レーム8aの上面に取り付けたサーボモータ8fの出力軸
を回転軸8dと固定連結し、回転ブラケット8eに昇降ロ
ッド8bとエアシリンダ装置8cが設けられてなり、そし
て、上昇停止中の中空ブロック7の下面に袋開口の幅に
略等しい長さに切断されたジッパストリップGが保持さ
れると、エアシリンダ装置8cが伸縮作動するとともに
サーボモータ8f が90度だけ回動するように構成され
ており、従って、ジッパストリップGを下降位置で90
度向きが変位するように包装フィルムFの上面へ押付け
ることができるようになっている。なお、上昇復帰する
ときもサーボモータ8f が90度だけ反対回動して復帰
する。しかるに、図5に示す本願第二の発明に係るジッ
パストリップ取り付け装置は、下部側装置Cを除き、図
2に示す本願第一の発明に係るジッパストリップ取り付
け装置とは、90度向きが相違するように製袋機に対し
て配置される。このようにする理由は、図2に示す本願
第一の発明に係るジッパストリップ取り付け装置工場の
スペース条件が通路を塞いでしまうことがある場合に、
図5に示す本願第二の発明に係るジッパストリップ取り
付け装置を配設すると、通路を塞いでしまうことが解消
できるからである。上部側装置Bの中空ブロック7とジ
ッパストリップ用受承板9とが共同してジッパストリッ
プGを保持しエアシリンダ装置8cとサーボモータ8fと
の共同作用により下降位置でジッパストリップGが90
度向きが変位するように包装フィルムFの上面へ押付け
るので、図5に示す本願第二の発明に係るジッパストリ
ップ取り付け装置の下部側装置Cは、図2に示す本願第
一の発明に係るジッパストリップ取り付け装置の下部側
装置Cと同一の向きに設けられる。図5に示す本願第二
の発明に係るジッパストリップ取り付け装置において
も、図2に示す本願第一の発明に係るジッパストリップ
取り付け装置と同様に完全な取り付けではないので、連
続密閉扁平筒状とした後に図4に示すように二度目の溶
着を行う必要がある。
【0020】続いて、本願第三の発明のジッパ付き袋の
製袋方法の第一の実施の形態にかかり、図6に示す製袋
機を中心にして、図2、図3及び図4を参照して説明す
る。なお、図6中に図示するジッパストリップ取り付け
装置は図2と同一符号で示す。このジッパ付き袋の製袋
方法は、原反ロールR1から繰り出される連続する包装
フィルムF1をフィルム継ぎロール15に掛けてからア
キュムレータ16に掛けられ、アキュムレータ16の下
流側のフィルム送りを間欠送りとされ、ガイドロール1
7,18との間で水平に走行するようになっていて、こ
の水平走行部の上方にジッパストリップ繰り出し装置を
構成している上部側装置Bが装備されていると共に、下
方に下部側装置Cが装備されていて、ウエブ同士が溶着
しないように構成された雄型ジッパストリップと雌型ジ
ッパストリップが互いに噛合された袋開口の幅に略等し
い長さのジッパストリップGがフィルム送りが間欠停止
中であるときに、袋カット予定線より袋内方へ所要僅少
寸法寄った位置として予定される袋開口部近傍の対向内
面の一方の内面に取着(溶着)されるようになってお
り、その後、フォーマー19に掛けられて筒状に折り込
畳まれて合掌状に重なるフィルムの両端縁を縦ヒートシ
ーラー20により縦シールを施こされ、一対の合わせロ
ール29間に通されて袋前面側フィルム(下側)又は袋
後面側フィルム(上側)が近接されて、その後、包装フ
ィルムF1に袋長さずつ間欠走行される一対のフィルム
引き出しロール21間に通され、ここで袋前面側と袋後
面側が完全密着する扁平筒状とされ、その後、袋幅両縁
にヘム形成用ヒートシーラー22によりヘム(折り癖が
付いた折り目)を付与され、その後、一対のジッパスト
リップ用ヒートシーラー23により図4に示すようにフ
ィルム送りの間欠停止時にジッパストリップGのウエブ
を袋外方から挟圧して雄型ジッパストリップ1のウエブ
1aと雌型ジッパストリップフィルム2のウエブ2aを各
側に対応する袋前面側フィルム(下側)又は袋後面側フ
ィルム(上側)の内面のシーラントと溶着し、その後、
横ヒートシーラー24,24,24によりボトムシール
を施され、次いで、クーラー25によりボトムシール部
分が冷却され、次いで、ボトムシールに隣接する際をカ
ッター26によりカットされて、図示しない集積機が集
積作業を行うためのコンベア27上にピロータイプのジ
ッパストリップ付き袋P1となって製袋される。なお、
図6に示す製袋機では図2に示すジッパストリップ取り
付け装置を配設しているが、図5に示すジッパストリッ
プ取り付け装置を配設することもできる。この場合、図
5に示すジッパストリップ取り付け装置を構成している
ジッパストリップ繰り出し装置Aは、原反ロールR1の
後方に装着されるか、又はアキュムレータ16の上方付
近に装着される。図7(a),(b),(c)は、いずれも図6に
示す製袋機により製袋されるピロータイプのジッパスト
リップ付き袋P1を示す。図7(a) に示すジッパストリ
ップ付き袋P1は、ジッパストリップGを取り付けた側
が開放され、袋底部側にボトムシールが施されている。
図7(b) に示すジッパストリップ付き袋P1は、ジッパ
ストリップGを取り付けた側にトップシールが施され、
袋底部側が開放されていて被包装品を充填してボトムシ
ールを施して消費者が開封する際はジッパストリップG
の外側にノッチより引き裂くようになっている。図7
(c) に示すジッパストリップ付き袋P1は、ジッパスト
リップGは袋幅の1/2〜1/3位の長さで袋幅中央に取り付
けられていて、袋開口をジッパストリップGの長さに対
応させるようにトップシールがジッパストリップGの両
側に及ぶように施されていて、そして、図7(b) に示す
ジッパストリップ付き袋P1と同様に、袋底部側が開放
されていて被包装品を充填してボトムシールを施して消
費者が開封する際はジッパストリップGの外側にノッチ
より引き裂くようになっている。
【0021】続いて、本願第三の発明のジッパ付き袋の
製袋方法の第二の実施の形態にかかり、図8に示す製袋
機を参照して説明する。なお、図8中に図示するジッパ
ストリップ取り付け装置は図2と同一符号で示す。この
ジッパ付き袋の製袋方法は、原反ロールR2から繰り出
される連続する包装フィルムF2をフィルム継ぎロール
15に掛けてからアキュムレータ16に掛けられ、アキ
ュムレータ16の下流側のフィルム送りを間欠送りとさ
れ、ガイドロール17,18との間で水平に走行するよ
うになっていて、この水平走行部の上方にジッパストリ
ップ繰り出し装置を構成している上部側装置Bが装備さ
れていると共に、下方に下部側装置Cが装備されてい
て、ウエブ同士が溶着しないように構成された雄型ジッ
パストリップと雌型ジッパストリップが互いに噛合され
た袋開口の幅に略等しい長さのジッパストリップGがフ
ィルム送りが間欠停止中であるときに、袋カット予定線
より袋内方へ所要僅少寸法寄った位置として予定される
袋開口部近傍の対向内面の一方の内面に取着(溶着)さ
れるようになっており、その後、フォーマー19に掛け
られて角筒状に折り込畳まれて合掌状に重なるフィルム
の両端縁をサイドガセットの端縁に位置することになる
ように片側に寄せられて縦ヒートシーラー20により縦
シールを施こされ、もって袋前面側と袋後面側が密着す
る角筒状とされ、左右のサイドガセット折り込みロール
28a,28bによりサイドガセットを折り込み形成され
てから、合わせロール29により袋前面側フィルム(下
側)又は袋後面側フィルム(上側)が近接されて、その
後、包装フィルムF2に袋長さずつ間欠走行される一対
のフィルム引き出しロール21間に通され、ここで袋前
面側と袋後面側が完全密着する扁平筒状とされ、その
後、袋幅両縁にヘム形成用ヒートシーラー22によりヘ
ム(折り癖が付いた折り目)を付与され、その後、一対
のジッパストリップ用ヒートシーラー23により図4に
示すようにフィルム送りの間欠停止時にジッパストリッ
プGのウエブを袋外方から挟圧して雄型ジッパストリッ
プ1のウエブ1aと雌型ジッパストリップフィルム2の
ウエブ2aを各側に対応する袋前面側フィルムの内面又
は袋後面側フィルムの内面のシーラントと溶着し、その
後、横ヒートシーラー24,24,24によりボトムシ
ールを施され、次いで、クーラー25によりボトムシー
ル部分が冷却され、次いで、ボトムシールに隣接する際
をカッター26によりカットされて、図示しない集積機
が集積作業を行うためのコンベア27上にサイドガセッ
ト付きジッパストリップ付き袋P2となって製袋され
る。なお、図8に示す製袋機では図2に示すジッパスト
リップ取り付け装置を配設しているが、図5に示すジッ
パストリップ取り付け装置を配設することもできる。こ
の場合、図5に示すジッパストリップ取り付け装置を構
成しているジッパストリップ繰り出し装置Aは、原反ロ
ールR2の後方に装着されるか、又はアキュムレータ1
6の上方付近に装着される。図9(a),(b),(c)は、いず
れも図8に示す製袋機により製袋されるピロータイプの
ジッパストリップ付き袋P2を示す。図9(a) に示すジ
ッパストリップ付き袋P2は、ジッパストリップGを取
り付けた側が開放され、袋底部側にボトムシールが施さ
れている。図9(b) に示すジッパストリップ付き袋P2
は、ジッパストリップGを取り付けた側にトップシール
が施され、袋底部側が開放されていて被包装品を充填し
てボトムシールを施して消費者が開封する際はジッパス
トリップGの外側にノッチより引き裂くようになってい
る。図9(c) に示すジッパストリップ付き袋P2は、ジ
ッパストリップGは袋幅の1/2〜1/3位の長さで袋幅中央
に取り付けられていて、袋開口をジッパストリップGの
長さに対応させるようにトップシールがジッパストリッ
プGの両側に及ぶように施されていて、そして、図9
(b) に示すジッパストリップ付き袋P2と同様に、袋底
部側が開放されていて被包装品を充填してボトムシール
を施して消費者が開封する際はジッパストリップGの外
側にノッチより引き裂くようになっている。
【0022】続いて、本願第三の発明のジッパ付き袋の
製袋方法の第三の実施の形態にかかり、図10に示す製
袋機を参照して説明する。なお、図10中に図示するジ
ッパストリップ取り付け装置は図2と同一符号で示す。
このジッパ付き袋の製袋方法は、原反ロールR3から繰
り出される連続する包装フィルムF3をフィルム継ぎロ
ール15に掛けてから水平走行から垂直走行に変更する
ターンバー30,31に掛けられ、次いで繰り出しロー
ル32により繰り出されるようになっていて、カッター
33で幅半分に切断されてから、フィルムを垂直送りか
ら再び水平送りに変更するM板34に掛けられて、例え
ば、袋前面側フィルムが上方側を水平走行されるととも
に袋後面側フィルムが下方側を水平走行され、それぞれ
アキュムレータ35,36に掛けられ、アキュムレータ
35,36の下流側のフィルム送りを間欠送りとされ、
上方側を水平走行される袋前面側フィルムF3aと下方側
を水平走行される袋後面側フィルムF3bの内面同士が一
対の合わせロール29間に通され近接されて、その後、
包装フィルムF2に袋長さずつ間欠走行される一対のフ
ィルム引き出しロール21間に通され、ここで袋前面側
と袋後面側が完全密着する扁平筒状とされるようになっ
ており、フィルム引き込みロール21よりも上流側にお
いて装置上部を走行される袋前面側フィルムF3aと下方
側において装置下部を走行される袋後面側フィルムF3b
の間に大きく確保される空間において、ガセット用原反
ロールR4,R5からガセットフィルムF4、F5が連続的
に繰り出されそれぞれガセットフィルム用アキュムレー
タ37,38に掛けられ次いで二つの三角板フォーマー
39a,39bに掛けて袋内方側が山折りとなって幅半分
の二つ折りとなるように折り込まれ、袋前面側フィルム
F3aと袋後面側フィルムF3bの両側の端縁間に二つ折り
のガセットフィルムF4、F5を挟み込むようになってい
て、袋前面側フィルムF3aと袋後面側フィルムF3bの両
側の端縁間に二つ折りのガセットフィルムF4、F5を挟
み込む前の段階で、下側を走行する袋後面側フィルムF
3bが二本のガイドロール(符号付けず)との間で水平に
走行するようになっていて、この水平走行部の上方に図
2に示すジッパストリップ繰り出し装置を構成している
上部側装置Bが装備されていると共に、下方に下部側装
置Cが装備されていて、フィルム送りが間欠停止中であ
るときに、ウエブ同士が溶着しないように構成された雄
型ジッパストリップと雌型ジッパストリップが互いに噛
合された袋開口の幅に略等しい長さのジッパストリップ
Gが図2、図3に示すように、袋カット予定線より袋内
方へ所要僅少寸法寄った位置として予定される袋開口部
近傍の対向内面の一方の内面に取着(溶着)されるよう
になっており、引き続いて、前記の合わせロール29と
フィルム引き込みロール21に通された後の下流側にお
いて、袋前面側フィルムF3a及び袋後面側フィルムF3b
の各端縁と両側のガセットフィルムF4a、F4bの端縁を
サイドヒートシーラー40a,40b、41a, 41bによ
りサイドシールを施され、その後、一対のジッパストリ
ップ用ヒートシーラー23により図4に示すようにフィ
ルム送りの間欠停止時にジッパストリップGのウエブを
袋外方から挟圧して雄型ジッパストリップ1のウエブ1
aと雌型ジッパストリップフィルム2のウエブ2aを各側
に対応する袋前面側フィルム(下側)又は袋後面側フィ
ルム(上側)の内面のシーラントと溶着し、その後、横
ヒートシーラー24,24,24によりボトムシールを
施され、次いで、クーラー25によりボトムシール部分
が冷却され、次いで、ボトムシールに隣接する際をカッ
ター26によりカットされて、図示しない集積機が集積
作業を行うためのコンベア27上にサイドガセット付き
ジッパストリップ付き袋P3となって製袋される。な
お、図10に示す製袋機では図2に示すジッパストリッ
プ取り付け装置を配設しているが、図5に示すジッパス
トリップ取り付け装置を配設することもできる。この場
合、図5に示すジッパストリップ取り付け装置を構成し
ているジッパストリップ繰り出し装置Aは、二つの三角
板フォーマー39a,39bの下側付近に装着される。図
11(a),(b),(c)は、いずれも図10に示す製袋機によ
り製袋されるピロータイプのジッパストリップ付き袋P
3を示す。図11(a) に示すジッパストリップ付き袋P3
は、ジッパストリップGを取り付けた側が開放され、袋
底部側にボトムシールが施されている。図11(b) に示
すジッパストリップ付き袋P3は、ジッパストリップG
を取り付けた側にトップシールが施され、袋底部側が開
放されていて被包装品を充填してボトムシールを施して
消費者が開封する際はジッパストリップGの外側にノッ
チより引き裂くようになっている。図11(c) に示すジ
ッパストリップ付き袋P3は、ジッパストリップGは袋
幅の1/2〜1/3位の長さで袋幅中央に取り付けられてい
て、袋開口をジッパストリップGの長さに対応させるよ
うにトップシールがジッパストリップGの両側に及ぶよ
うに施されていて、そして、図11(b) に示すジッパス
トリップ付き袋P3と同様に、袋底部側が開放されてい
て被包装品を充填してボトムシールを施して消費者が開
封する際はジッパストリップGの外側にノッチより引き
裂くようになっている。
【0023】なお、本願発明は、上記図6、図8、図1
0に示す三種類の製袋機の構成に限定されるものではな
く、フィルムに間欠送りを与えるようになっていて、包
装フィルムで連続密閉扁平筒を形成し、フィルム送り方
向に対して直交する方向にボトムシールを施すと共に、
ボトムシールに隣接する際をカッターによりカットして
所定長さの袋とする製袋機に広く適用される。
【0024】
【発明の効果】本願発明に係る, ジッパ付き袋の製袋方
法及びジッパストリップ取り付け装置によれば、フィル
ムに間欠送りを与えるようになっていて、包装フィルム
で連続密閉扁平筒を形成し、フィルム送り方向に対して
直交する方向にボトムシールを施すと共に、ボトムシー
ルに隣接する際をカッターによりカットして所定長さの
袋とする製袋機に広く適用され、ピロー包装袋やサイド
ガセット付き袋の製袋に適用でき、雄型ジッパストリッ
プのウエブと雌型ジッパストリップのウエブの幅が同一
寸法であるジッパストリップも取り扱うことができ、構
成が簡単である。本願発明に係る,ジッパストリップ取
り付け装置及びこの装置を採用したジッパ付き袋の製袋
方法によれば、ジッパストリップ切断機を包装フィルム
の上方に配置できて、ジッパストリップ切断機より先に
空中に張り出されるジッパストリップを垂れることなく
離脱することなく包装フィルムの上方に支持できてジッ
パストリップ切断機がジッパストリップを所定の長さに
切断すると迅速に包装フィルムの所要位置に供給して押
付けて溶着することができ、ジッパストリップ用受承板
がジッパストリップの下面のフィルム送り方向上流側の
半分を受承して中空ブロックがジッパストリップを包装
フィルムに押付けるので、中空ブロックの押付けが弛ん
だ瞬間にフィルム送りを開始できて高い製袋能力が得ら
れる。本願発明に係る,ジッパストリップ取り付け装置
及びこの装置を採用したジッパ付き袋の製袋方法によれ
ば、ジッパストリップ取り付けがシンプルな装置で実現
できてしかも高速でジッパストリップの取り付けがで
き、従来の各種の製袋機にジッパストリップ取り付け装
置を安価に付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明において採用されるジッパストリップ
の断面図。
【図2】本願第一の発明の実施の形態に係るジッパスト
リップ取り付け装置の動作工程を示すものであって、図
2(a)はジッパストリップを取り付ける前の状態を示す
図、図2(b)はジッパストリップを包装フィルムに取り
付けている状態を示す図。
【図3】図3(a)は図1(a)に示すジッパストリップを包
装フィルムに取り付けている状態を示す図、図3(b)は
図1(b)に示すジッパストリップを包装フィルムに取り
付けている状態を示す図。
【図4】連続密閉扁平筒状とした後に袋外方からジッパ
ストリップを包装フィルムに溶着するところを示すもの
で、図4(a)は、図1(a)に示すジッパストリップを溶着
する状態を示す図、図4(b)は、図1(b)に示すジッパス
トリップを溶着する状態を示す図。
【図5】本願第二の発明の実施の形態に係るジッパスト
リップ取り付け装置の動作工程を示すものであって、図
5(a)はジッパストリップを取り付ける前の状態を示す
図、図5(b)はジッパストリップを包装フィルムに取り
付けている状態を示す図。
【図6】本願第三の発明の第一の実施の形態にかかるジ
ッパ付き袋の製袋方法を実施するための製袋機の斜視
図。
【図7】図6に示す製袋機により製袋されるピロータイ
プのジッパストリップ付き袋の斜視図。
【図8】本願第三の発明の第二の実施の形態にかかるジ
ッパ付き袋の製袋方法を実施するための製袋機の斜視
図。
【図9】図8に示す製袋機により製袋されるピロータイ
プのサイドガセット付きジッパストリップ付き袋の斜視
図。
【図10】本願第三の発明の第三の実施の形態にかかる
ジッパ付き袋の製袋方法を実施するための製袋機の斜視
図。
【図11】図10に示す製袋機により製袋されるサイド
ガセット付きジッパストリップ付き袋の斜視図。
【符号の説明】
G・・・ジッパストリップ、1・・・雄型ジッパストリ
ップ、2・・・雌型ジッパストリップ、1a・・・雄型
側ウエブ、1b・・・雄型噛合部、2a・・・雌型側ウエ
ブ、2b・・・雌型噛合部、A・・・ジッパストリップ
繰り出し装置、B・・・上部側装置、F・・・包装フィ
ルム、C・・・下部側装置、3・・・アキュムレータ、
4・・・繰り出しロール、5・・・ジッパストリップ送
りロール、6・・・ジッパストリップを巻いた原反、7
・・・中空ブロック、8・・・中空ブロック昇降手段、
8a・・・フレーム、8b・・・昇降ロッド、8c・・・
エアシリンダ装置、8d・・・回転軸、8e・・・回転ブ
ラケット、8f・・・サーボモータ、9・・・ジッパス
トリップ用受承板、7a・・・中空ブロックの中空部、
10・・・ジッパストリップ保持案内部、11・・・ジ
ッパストリップ切断機、7b・・・筋溝、7c・・・吸引
孔、14・・・サボモータ、12・・・ジッパストリッ
プ取着用ヒートシーラー、13・・・ヒートシーラー昇
降手段、13a・・・フレーム、13b・・・昇降ロッ
ド、13c・・・エアシリンダ装置、1a,2a・・・ジッ
パストリップのウエブ、R1・・・原反ロール、F1・・
・包装フィルム、15・・・フィルム継ぎロール、16
・・・アキュムレータ、17,18・・・ガイドロー
ル、19・・・フォーマー、20・・・縦ヒートシーラ
ー、21・・・フィルム引き出しロール、22・・・ヘ
ム形成用ヒートシーラー、23・・・ジッパストリップ
用ヒートシーラー、24・・・横ヒートシーラー、25
・・・クーラー、26・・・カッター、P1・・・ジッ
パストリップ付きピロー包装袋、R2・・・原反ロー
ル、F2・・・包装フィルム、19・・・フォーマー、
20・・・縦ヒートシーラー、28a,28b・・・サイ
ドガセット折り込みロール、29・・・合わせロール、
R3・・・原反ロール、F3・・・包装フィルム、30,
31・・・ターンバー、32・・・繰り出しロール、3
3・・・カッター、34・・・M板、35,36・・・
アキュムレータ、F3a・・・袋前面側フィルム、F3b・
・・袋後面側フィルム、R4,R5・・・ガセット用原反
ロール、F4a、F4b・・・ガセットフィルム、37,3
8・・・ガセットフィルム用アキュムレータ、39a,
39b・・・三角板フォーマー、40a, 40b、41a,
41b・・・サイドヒートシーラー、P3・・・サイドガ
セット付きジッパストリップ付き袋、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AA06 AA13 BA26 BA27 BA30 BB03 GA06 HM01 HN21 3E075 AA28 BA42 BA70 BB14 BB15 CA02 DA03 DA04 DA05 DA14 DA15 DA32 DB12 DC16 DC45 DC48 DD13 DD42 DD43 DD45 DE17 GA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空部を負圧となし得る中空ブロックであ
    ってフィルム送り方向と直交する方向に細長くブロック
    下面の略幅中央に浅い筋溝が刻設されていてかつ筋溝正
    面に吸引孔が配列されていてブロック下面に摺接するよ
    うに張り出されるジッパストリップの噛合部を筋溝に導
    いて吸引しつつブロック下面に密着するように案内する
    中空ブロックを、連続密閉扁平筒状とする前の包装フィ
    ルムが開いている位置であって袋開口部近傍の袋前面側
    フィルム内面又は袋後面側フィルム内面の上方に、中空
    ブロック昇降手段により昇降自在になるように備えると
    ともに、中空ブロックに、前記ブロック下面に密着する
    ように案内されるジッパストリップの下面のフィルム送
    り方向上流側の半分を受承するジッパストリップ用受承
    板が付設され、 連続するジッパストリップを上昇停止中の中空ブロック
    の下面に摺接するようにかつジッパストリップの噛合部
    がブロック下面の筋溝に一致するように送り出すことが
    できるジッパストリップ保持案内部を前記中空ブロック
    の長手方向の一端側に備え、 前記ジッパストリップ保持案内部の前記中空ブロック寄
    りの端にジッパストリップを挟圧し回転して上昇停止中
    の中空ブロックの下面に摺接して張り出すように送り出
    す一対のジッパストリップ送りロールを備え、前記ジッ
    パストリップ送りロールと前記中空ブロックとの間にお
    いてジッパストリップを袋開口の幅に略等しい長さに切
    断するジッパストリップ切断機を備え、 さらに包装フィルムに関し前記中空ブロックと反対側に
    対向して設けられていてフィルム送りが間欠停止中であ
    るときに前記中空ブロックと前記ジッパストリップ用受
    承板が共同してジッパストリップを保持してジッパスト
    リップの下面の半分を袋開口部近傍の袋内面に押付ける
    ときにフィルムの方向に移動して前記中空ブロックと共
    同して包装フィルムとジッパストリップを挟圧加熱して
    ジッパストリップの包装フィルムに密着している下側の
    ウエブの半分を包装フィルムに溶着するジッパストリッ
    プ取着用ヒートシーラーを備えていることを特徴とする
    ジッパストリップ取り付け装置。
  2. 【請求項2】中空部を負圧となし得る中空ブロックであ
    ってフィルム送り方向と平行する方向に細長くブロック
    下面の略幅中央に浅い筋溝が刻設されていてかつ筋溝正
    面に吸引孔が配列されていてブロック下面に摺接するよ
    うに張り出されるジッパストリップの噛合部を筋溝に導
    いて吸引しつつブロック下面に密着するように案内する
    中空ブロックを、連続密閉扁平筒状とする前の包装フィ
    ルムが開いている位置であって袋開口部近傍の袋前面側
    フィルム内面又は袋後面側フィルム内面の上方に、中空
    ブロック昇降手段により上昇位置と下降位置とで90度
    向きが変位するように昇降自在になるように備えるとと
    もに、中空ブロックに、前記ブロック下面に密着するよ
    うに案内されるジッパストリップの下面のフィルム送り
    方向上流側の半分を受承するジッパストリップ用受承板
    が付設され、 連続するジッパストリップを上昇停止中の中空ブロック
    の下面に摺接するようにかつジッパストリップの噛合部
    がブロック下面の筋溝に一致するように送り出すことが
    できるジッパストリップ保持案内部を前記中空ブロック
    の長手方向の一端側に備え、 前記ジッパストリップ保持案内部の前記中空ブロック寄
    りの端にジッパストリップを挟圧し回転して上昇停止中
    の中空ブロックの下面に摺接して張り出すように送り出
    す一対のジッパストリップ送りロールを備え、前記ジッ
    パストリップ送りロールと前記中空ブロックとの間にお
    いてジッパストリップを袋開口の幅に略等しい長さに切
    断するジッパストリップ切断機を備え、 さらに包装フィルムに関し前記中空ブロックと反対側に
    対向して設けられていてフィルム送りが間欠停止中であ
    るときに前記中空ブロックと前記ジッパストリップ用受
    承板が共同してジッパストリップを保持してジッパスト
    リップの下面の半分を袋開口部近傍の袋内面に押付ける
    ときにフィルムの方向に移動して前記中空ブロックと共
    同して包装フィルムとジッパストリップを挟圧加熱して
    ジッパストリップの包装フィルムに密着している下側の
    ウエブの半分を包装フィルムに溶着するジッパストリッ
    プ取着用ヒートシーラーを備えていることを特徴とする
    ジッパストリップ取り付け装置。
  3. 【請求項3】連続する包装フィルムを連続密閉扁平筒状
    に形成し、その後、フィルム送り方向に対して直交する
    方向にボトムシールを施すと共に、ボトムシールに隣接
    する際をカッターによりカットして所定長さの袋とする
    製袋方法であって、 フィルム送りが間欠停止中であるときに、連続密閉扁平
    筒状とする前の包装フィルムが開いている位置であっ
    て、[請求項2]又は[請求項3]に記載のジッパスト
    リップ取り付け装置により、ジッパストリップのウエブ
    を前記対向内面のシーラントと溶着し、 又、フィルム送りが間欠停止中であるときに、連続密閉
    扁平筒状とした後の適宜位置において、一対のジッパス
    トリップ用ヒートシーラーにより前記ジッパストリップ
    のウエブを袋外方から挟圧することにより、雄型ジッパ
    ストリップのウエブと雌型ジッパストリップフィルムの
    ウエブを各側に対応する袋前面側又は袋後面側の袋内面
    のシーラントと溶着することを特徴とする,ジッパ付き
    袋の製袋方法。
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