JP4525962B2 - ジッパーシールブロックおよび縦形製袋充填包装装置 - Google Patents

ジッパーシールブロックおよび縦形製袋充填包装装置 Download PDF

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この発明は、包装材にジッパー部材を装着するために用いられるジッパーシールブロックと、同シールブロックを用いて包装材にジッパー部材を装着する機能を備えた縦形製袋充填包装装置に関する。
袋状の包装材の開封口部分にジッパーを熱シールした構成の包装袋は、例えば、特許文献1に開示されているとおり、従来から知られている。
この種のジッパー付き包装袋は、縦形製袋充填包装装置によって形成される。特許文献1には、ジッパー付き包装袋を形成するための縦形製袋充填装置についても開示されている。同文献1によれば、その図3に示すように、まずジッパー貼り付け装置(25)によって包装材にジッパーを仮止めし、その後工程で、横シールブロック(シール切断装置(28))の下方に並べて設けたジッパーシールブロック(ジッパーシール装置(29))によって包装材にジッパーを熱シールし、更に別工程で、ジッパー押しつぶし装置(37)によりジッパーの両端部を押しつぶすとともに、また別工程で、ヒートシール装置(43)によってジッパーの両端部を熱シールする構成となっていた。
ここで、ジッパーの両端押し潰しは、包装袋の密封性を向上させるために行われている。
このように、押し潰されたジッパーの端部をシールするには、ジッパーシール装置(29)とは別個に、当該端部をのみを挟むシール装置(43)が必要なため、装置が大形かつ複雑化する欠点があった。
特開2003−128090号公報、図3参照
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、ジッパー部材に対する熱シールを一括して実行できるようにすることを目的とする。
また、本発明は、ジッパー部材の封止部両端部分に近接する部分について確実に熱シールすることができ、密閉性の高い包装袋の製造を簡易に実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のジッパーシールブロックは、帯状に形成された被シール片と、この被シール片に沿って延在する開閉自在な封止部とを有する一対のジッパー片からなり、封止部の両端部が押し潰されて接合しているとともに、当該押し潰し部分が被シール片よりも膨出した形状のジッパー部材を、包装材に熱シールするためのジッパーシールブロックであって、
被シール片に当接してこれを包装材に熱シールする取付けシール部と、封止部の両端押し潰し部分に当接してこれを熱シールする両端シール部と、封止部の両端に近接する部分に当接してこれを熱シールする封止部近傍シール部と、を含み、
両端シール部は、封止部の両端押し潰し部分を挿入する凹部形状に形成してあることを特徴とする。
上記構成の本発明によれば、取付けシール部が熱シール片を包装材に熱シールすると同時に、両端シール部が封止部の両端押し潰し部分を包装材に熱シールし、さらに封止部近傍シール部が封止部に近接する部分を熱シールする。その結果、ジッパー部材の熱シールすべき部分を一括して同時に熱シールすることができる。
しかも、両端シール部が凹部形状に形成され、封止部両端部分を挿入できるようになっているので、封止部両端部分(押し潰し部分)の盛り上がりが障害となってその周囲近接部分に封止部近傍シール部が当接できないといった不都合を回避することができ、密封性の高い包装袋を製造することが可能となる。
封止部近傍シール部は、封止部の両端押し潰し部分の上下方向近接部に加え、封止部の両端押し潰し部分より側方の近接部に当接してこれを熱シールする構成とすることができる。
また、本発明の縦形製袋充填包装装置は、
帯状の包装材を繰り出す繰出し手段と、
繰り出された包装材に一定間隔ごとにジッパー部材を仮止めするジッパー仮止め手段と、
繰り出された包装材を周面に巻き付け筒状に形成するファネルチューブと、
筒状に形成された包装材の重合部分を熱シールする縦シールブロックと、
筒状の包装材を横方向に熱シールして袋状に形成する横シールブロックと、
仮止めされたジッパー部材を包装材に熱シールするジッパーシールブロックと、
袋状に形成された包装材にファネルチューブを通して製品を供給するホッパと、を備え、
ジッパーシールブロックに、上記本発明のジッパーシールブロックを適用したことを特徴とする。
上記本発明の縦形製袋充填包装装置は、上記本発明のジッパーシールブロックを適用したことにより、当該ジッパーシールブロックと同様の効果を奏することができる。
更に、本発明の縦形製袋充填包装装置は、
包装材の繰り出し長さを測定する測定手段と、
測定手段による測定結果に基づき、ジッパー部材の仮止め間隔に合わせて繰出し手段と仮止め手段とを制御する仮止め制御手段と、を備えることもできる。
この構成により、包装材の繰り出し量を高精度に制御して、適正位置へジッパー部材を取り付けることが可能となる。そして、ジッパーシールブロックの凹部形状をした両端シール部と対向する位置に、ジッパー部材の封止部両端押し潰し部分を高精度に配置することが可能となるので、当該部分の熱シールを適正に行い密封性の高い包装袋の製造を実現することができる。
更に、横シールブロックとジッパーシールブロックを一体に水平移動させて、横シールブロックによる包装材の熱シールを実行するとともに、ジッパーシールブロックを包装材の近接位置に配置するシールブロック駆動機構と、
ジッパーシールブロックを包装材の近接位置からさらに水平移動させて、ジッパーシールブロックによるジッパー部材の包装材への熱シールを実行するジッパーシールブロック独立駆動機構と、を備えた構成とすることもできる。
横シールブロックとジッパーシールブロックの水平移動を、シールブロック駆動機構により一体に行う構成としたことで、ジッパーシールブロックの動作を迅速化させることが可能となり、ひいては装置全体の高速運転を実現することが可能となる。
本発明によれば、ジッパー部材の熱シールすべき部分を一括して同時に熱シールすることができ、装置の簡素化と運転サイクルの高速化を実現することができる。
更に、両端シール部が凹部形状に形成され、封止部両端押し潰し部分を挿入できるようになっているので、当該封止部両端押し潰し部分の盛り上がりが障害となってその周囲近接部分に封止部近傍シール部が当接できないといった不都合を回避することができ、密封性の高い包装袋を製造することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1はこの発明の実施形態に係る縦形製袋充填包装装置の概要を示す斜視図である。
まず、同図を参照して本実施形態に係る縦形製袋充填包装機の全体構成について説明すると、供給ロール1から繰り出され、複数の搬送ローラ2を介して搬送されてきた帯状の包装材Wは、立設された筒状のファネルチューブ3の外周面に巻き付いて下方に搬送されていく。
供給ロール1からファネルチューブ3までに至る包装材Wの搬送経路上には、ジッパー仮止め器4(ジッパー仮止め手段)が設けてあり、このジッパー仮止め器4からジッパー部材20が包装材Wの表面に供給され、かつ仮止めされる。
包装材Wに対してジッパー部材20は、所定間隔ごとに仮止めされる。この仮止め位置を正確に側長するために、搬送経路上には包装材Wの繰出し長さを測定するための測長器5(測定手段)が設けてある。
なお、6は模様付き包装材Wに付されたレジマークと称する基準マークを検出するためのレジマークセンサである。
ファネルチューブ3の側方には、縦シールブロック7が設けてあり、ファネルチューブ3の周面に巻き付けられた包装材Wは、その重合側端部が縦シールブロック7により熱シールされて、円筒状に成形される。
ファネルチューブ3の下方には、一対の横シールブロック8が、包装材Wの搬送経路を挟んで対向して設けてあり、繰出しベルト9(繰出し手段)により下方向に送り出されてきた包装材Wを、これら横シールブロック8で挟み込み、幅方向に熱シールして袋状に成形する。続いて、袋状に形成された包装材Wが一定長さ下方に繰り出される。
ファネルチューブ3の上方にはホッパ10と称する被包装物(製品)の供給部が設けてあり、横シールブロック8により袋状に成形された包装材Wの内部に、ファネルチューブ3を介してホッパ10から被包装物が供給される。被包装物が供給されると、その後、再び横シールブロック8によって包装材Wが幅方向に熱シールされて、密封された包装袋Waが完成すると同時に、横シールブロック8に内蔵したカッタ(図示せず)によって熱シール部の中間部分を切断する。
この切断部の上方は、袋状に形成された包装材Wとなる。したがって、以降は、包装材Wの繰り出し、被包装物の供給、横シールが繰り返される。
また、横シールブロック8のすぐ下方には、一対のジッパーシールブロック30が設けてあり、同シールブロック30が、包装材Wに仮止めされたジッパー部材20を包装材Wに熱シールする。
このような構成の縦形製袋充填包装装置において、本実施形態では、ジッパー仮止め器4から、図2に示すような形状のジッパー部材20が供給される。ジッパー部材20は、帯状に形成された被シール片21と、この被シール片21に沿って延在する開閉自在な封止部22とを有する一対のジッパー片23からなり、各ジッパー片23の封止部22が互いにかみ合って重なり合った状態となっている。
封止部22は、図2(b)に示すように凹凸形状をしており、これらが互いにかみ合っているため、被シール片21よりも厚さ方向に膨出している。また、封止部22の両端部分22aは押し潰されており、これにより各ジッパー片23が一体化している。
図3に示すように、ジッパー仮止め器4は、帯状の包装材Wに対して幅方向にジッパー部材20を配置し、熱シールまたは超音波シールをもって、被シール片21を包装材Wに仮止めする。ジッパー部材20の仮止め位置は、製造される包装袋Waの長さに応じて一定の間隔Lごとに設定されている。
ジッパー部材20における封止部2の両端部分22aは、ジッパー仮止め器4による仮止め前か、または仮止めされた後に、図示しない超音波ホーンによって押し潰される。
図4は、包装袋Waの平面図であり、ジッパー部材20は同図に波線で示した部分に配置され、ハッチング部分aで包装材Wに熱シールされる。
本実施形態では、ジッパー部材の仮止め位置を高精度に制御するために、測長器5によって包装材Wの繰出し長さを測定している。測長器5は、繰り出される包装材Wに接触する測長ローラ5aを有しており、包装材Wの繰り出しに伴いこの測長ローラ5aが回転し、その回転量を示す測長信号が制御装置40へ出力される。
制御装置40は、測長器5からの測長信号に基づき、ジッパー部材20の仮止め間隔に合わせて繰出しベルト9と、ジッパー仮止め器4とを制御するための仮止め制御手段として機能する。すなわち、この制御装置40は、繰出しベルト9を回転駆動する駆動モータ9aが制御されており、一定間隔Lだけ包装材Wを繰り出すごとに繰出しベルト9を停止させ、続いてジッパー仮止め器4を作動させてジッパー部材20を包装材Wに仮止めする。
一対のジッパーシールブロック30は、包装材Wに仮止めされたジッパー部材20に対して、図5(a)にハッチングaで示す部分を熱シールする。すなわち、ジッパー部材20は、被シール片21と、封止部22の両端部分22a(押し潰し部分)と、この両端部分22aに近接する部分が熱シールされる。
このため、ジッパーシールブロック30は、図5(b)に示すように、ジッパー部材20の被シール片21と接する包装材Wに当接してこれらを熱シールする取付けシール部31と、ジッパー部材20の封止部22の両端部分22aと接する包装材Wに当接してこれらを熱シールする両端シール部32と、封止部22の両端に近接する部分と接する包装材Wに当接してこれらを熱シールする封止部近傍シール部33とを有している。

これにより、取付けシール部31が被シール片21を包装材Wに熱シールすると同時に、両端シール部32が封止部22の両端部分22aを包装材Wに熱シールし、さらに封止部近傍シール部33が封止部22に近接する部分を熱シールするので、ジッパー部材20の熱シールすべき部分を一括して同時に熱シールすることができる。
図6(a)は、図5(b)のA−A線拡大断面図である。また、図6(b)は、図5(b)のB−B線拡大断面図である。
さて、ジッパー部材20の封止部22の両端部分22aは、押し潰されてはいるが、それでも被シール片21部分に比べて厚さ方向に膨出している。そのため、両端シール部32を平坦面で構成した場合、膨出する封止部22の両端部分22aが障害となってその周囲近接部分に、封止部近傍シール部33が当接できずシール不良が生じるおそれがある。
これに対し、本実施形態のジッパーシールブロック30は、図6(b)に示すように、すくなくとも一方の両端シール部32が、ジッパー部材20の封止部22の両端部分22aが入り込むことのできる凹部形状に形成してある。これにより、封止部22の両端部分22a(押し潰し部分)の盛り上がりが障害となって、その周囲近接部分に封止部近傍シール部33が当接できないといった不都合を回避することができる。
封止部22の両端部分22aは、ジッパーシールブロック30の両端シール部32に当接して熱シールされる。このため、ジッパーシールブロック30の両端シール部32は、被シール片21の表面よりも膨出する封止部32の両端部分22a(押し潰し部分)を挿入でき、しかも当該封止部32の両端部分22aが内壁に当接する深さの凹部形状に設定してある。
また、ジッパーシールブロック30の封止部近傍シール部33は、図5(a)に示すように、封止部22の両端部分22aの上下方向近接部に加え、封止部22の両端部分22aより側方の近接部に当接してこれを熱シールする構成としてある。
封止部22の両端部分22aより側方の近接部は、袋状に形成された包装材Wが重なり合った幅方向両端部に相当し、この部分を熱シールすることで、包装材Wが密着して包装袋Waを完全に密封することができる。
図7は、シールブロック駆動機構を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
一対の横シールブロック8と、一対のジッパーシールブロック30は、ともにシールブロック駆動機構50の対向する移動部材51に搭載されている。各移動部材51は、駆動モータ52からの駆動力によって、ガイドバー53に沿って対称に水平移動して接近または離間する。この移動部材51の水平移動により、一対の横シールブロック8が包装材Wを横シールする。
一対のジッパーシールブロック30は、移動部材51の接近する方向への水平移動に伴い互いに近接する位置まで移動する。一方の移動部材51には、駆動シリンダ54(ジッパーシールブロック独立駆動機構)が搭載してあり、この駆動シリンダ54が、一方のジッパーシールブロック30を駆動して、ジッパー部材20の熱シールを実行する。
このように、横シールブロック8とジッパーシールブロック30の水平移動を、シールブロック駆動機構50により一体に行う構成としたことで、ジッパーシールブロック30の動作を迅速化させることが可能となり、ひいては装置全体の高速運転を実現することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、包装材に熱シールされるジッパー部材は、図2に示した形状のものに限定されず、帯状に形成された被シール片と、この被シール片に沿って延在する開閉自在な封止部とを有する一対のジッパー片からなり、封止部が被シール片よりも膨出した形状の各種ジッパー部材を対象とすることができる。
また、包装材の繰り出し長さを測定する測定手段は、包装材に接触して回転する測長ローラを備えた構成のものに限定されず、移動する物体の移動量を測定する種々の測定手段が適用可能である。
この発明の実施形態に係る縦形製袋充填包装装置の概要を示す斜視図である。 (a)はジッパー部材の拡大平面図、(b)は同じく拡大側面断面図である ジッパー仮止め器、測長器および制御装置の構成を説明するための平面図である。 製造される包装袋の平面図である。 (a)はジッパー部材の熱シール部を示す平面図、(b)はジッパーシールブロックの平面断面図である。 (a)は図5(b)のA−A線拡大断面図、(b)は図5(b)のB−B線拡大断面図である。 シールブロック駆動機構を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
符号の説明
1:供給ロール
2:搬送ローラ
3:ファネルチューブ
4:ジッパー仮止め器
5:測長器
5a:測長ローラ
6:レジマークセンサ
7:縦シールブロック
8:横シールブロック
9:繰出しベルト
10:ホッパ
20:ジッパー部材
21:被シール片
22:封止部
22a:両端部分(押し潰し部分)
23:ジッパー片
30:ジッパーシールブロック
31:取付けシール部
32:両端シール部
33:封止部近傍シール部
40:制御装置
50:シールブロック駆動機構
51:移動部材
52:駆動モータ
53:ガイドバー
54:駆動シリンダ

Claims (4)

  1. 帯状に形成された被シール片と、この被シール片に沿って延在する開閉自在な封止部とを有する一対のジッパー片からなり、前記封止部の両端部が押し潰されて接合しているとともに、当該押し潰し部分が前記被シール片よりも膨出した形状のジッパー部材を、包装材に熱シールするためのジッパーシールブロックであって、
    前記被シール片と接する前記包装材に当接してこれらを熱シールする取付けシール部と、前記封止部の両端押し潰し部分と接する前記包装材に当接してこれらを熱シールする両端シール部と、前記封止部の両端に近接する部分と接する前記包装材に当接してこれらを熱シールする封止部近傍シール部と、を含み、
    前記両端シール部は、前記封止部の両端押し潰し部分を挿入する凹部形状に形成してあり、
    前記封止部近傍シール部は、前記封止部の両端押し潰し部分の上下方向近接部に加え、前記封止部の両端押し潰し部分より側方の近接部に当接してこれを熱シールする構成であることを特徴とするジッパーシールブロック。
  2. 帯状の包装材を繰り出す繰出し手段と、
    繰り出された包装材に一定間隔ごとにジッパー部材を仮止めするジッパー仮止め手段と、
    繰り出された包装材を周面に巻き付け筒状に形成するファネルチューブと、
    前記筒状に形成された包装材の重合部分を熱シールする縦シールブロックと、
    前記筒状の包装材を横方向に熱シールして袋状に形成する横シールブロックと、
    前記仮止めされたジッパー部材を前記包装材に熱シールするジッパーシールブロックと、
    前記袋状に形成された包装材に前記ファネルチューブを通して製品を供給するホッパと、
    を備えた縦形製袋充填包装装置であって、
    前記ジッパーシールブロックに、請求項1のジッパーシールブロックを適用したことを特徴とする縦形製袋充填包装装置。
  3. 前記包装材の繰り出し長さを測定する測定手段と、
    前記測定手段による測定結果に基づき、前記ジッパー部材の仮止め間隔に合わせて前記繰出し手段とジッパー仮止め手段とを制御する仮止め制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項2の縦形製袋充填包装装置。
  4. 前記横シールブロックと前記ジッパーシールブロックを一体に水平移動させて、前記横シールブロックによる包装材の熱シールを実行するとともに、前記ジッパーシールブロックを包装材の近接位置に配置するシールブロック駆動機構と、
    前記ジッパーシールブロックを前記包装材の近接位置からさらに水平移動させて、前記ジッパーシールブロックによる前記ジッパー部材の包装材への熱シールを実行するジッパーシールブロック独立駆動機構と、を備えたことを特徴とする請求項2又は3の縦形製袋充填包装装置。
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