JP2003124405A - 半導体素子収納用パッケージ - Google Patents
半導体素子収納用パッケージInfo
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Abstract
く放散することができず、半導体素子に熱破壊が発生す
る。 【解決手段】上面に半導体素子4が載置される載置部1
aを有し、該載置部1aより外部にかけて導出する半導
体素子4の各電極が接続される配線層6を有する絶縁基
体1と、前記絶縁基体1の上面に取着され、前記半導体
素子4が載置される載置部1aを封止する蓋体2と、前
記絶縁基体1の下面に取着されている放熱体3とからな
る半導体素子収納用パッケージであって、前記絶縁基体
1は熱伝導率が70W/m・K以上のセラミックス焼結
体からなり、かつ放熱体3は75乃至90重量%の炭化
珪素と10乃至25重量%の銅とから成る。
Description
回路素子)等の半導体素子を収容するための半導体素子
収納用パッケージに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、半導体素子を収容するための半導
体素子収納用パッケージは、酸化アルミニウム質焼結体
から成り、上面に半導体素子が載置される載置部を有
し、該載置部から外部にかけて導出するタングステンや
モリブデン等から成る複数個の配線層を有する絶縁基体
と、前記絶縁基体の上面に取着され、前記半導体素子が
載置される載置部を封止する蓋体と、前記絶縁基体の下
面に取着されている放熱体とにより構成されており、絶
縁基体の半導体素子載置部に半導体素子をガラス、樹
脂、ロウ材等の接着剤を介して接着固定するとともに該
半導体素子の各電極をボンディングワイヤを介して配線
層に電気的に接続し、しかる後、絶縁基体の上面に蓋体
をガラス、樹脂、ロウ材等からなる封止材を介して接合
させ、絶縁基体と蓋体とからなる容器内部に半導体素子
を気密に収容することによって製品としての半導体装置
となる。 【0003】また前記絶縁基体の下面には銅−タングス
テン合金や銅−モリブデン合金等の金属材料からなる放
熱体が取着されており、半導体素子の作動時に発する熱
を外部に良好に放散させて半導体素子を常に適温とし半
導体素子に熱破壊が発生したり、特性に熱劣化が発生し
たりするのを有効に防止している。 【0004】なお上述の半導体素子収納用パッケージの
放熱体として使用される銅−タングステン合金や銅−モ
リブデン合金はタングステン粉末やモリブデン粉末を焼
成して焼結多孔体を得、次に前記焼結多孔体の空孔内に
溶融させた銅を含浸させることによって製作されてお
り、例えば、タングステンから成る焼結多孔体の空孔内
に溶融させた銅を含浸させる場合は焼結多孔体が80乃
至95重量%、銅が5乃至20重量%の範囲に、モリブ
デンから成る焼結多孔体に銅を含浸させる場合は焼結多
孔体が85乃至95重量%、銅が5乃至15重量%の範
囲となっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の半導体素子収納用パッケージにおいては、絶縁基体
が酸化アルミニウム質焼結体から成り、熱伝導率が20
W/m・Kと低いこと、放熱体がタングステン粉末やモ
リブデン粉末を焼成して焼結多孔体を得るとともに該焼
結多孔体の空孔内に溶融させた銅を含浸させることによ
って形成されており、熱伝導率が約180W/m・K程
度であること等から半導体素子収納用パッケージ内に近
時の高密度化、高集積化が大きく進み、作動時に多量の
熱を発する半導体素子を収容した場合、半導体素子が作
動時に発する熱は絶縁基体及び放熱体を介して外部に完
全に放出させることができなくなり、その結果、半導体
素子が該素子自身の発する熱によって高温となり、半導
体素子に熱破壊を招来させたり、特性にばらつきを生じ
安定に作動させることができないという欠点を有してい
た。 【0006】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は絶縁基体及び放熱体の熱伝導率を高いも
のとし、半導体素子が作動時に発する多量の熱を絶縁基
体及び放熱体を介して外部に良好に放出させて半導体素
子を常に適温となし半導体素子を常に正常、かつ安定に
作動させることができる半導体素子収納用パッケージを
提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、上面に半導体
素子が載置される載置部を有し、該載置部より外部にか
けて導出する半導体素子の各電極が接続される配線層を
有する絶縁基体と、前記絶縁基体の上面に取着され、前
記半導体素子が載置される載置部を封止する蓋体と、前
記絶縁基体の下面に取着されている放熱体とからなる半
導体素子収納用パッケージであって、前記絶縁基体は熱
伝導率が70W/m・K以上のセラミックス焼結体から
なり、かつ放熱体は炭化珪素と銅とから成り、75乃至
90重量%の炭化珪素と、10乃至25重量%の銅とか
ら成ることを特徴とするものである。 【0008】本発明の半導体素子収納用パッケージによ
れば、絶縁基体を熱伝導率が70W/m・K以上のセラ
ミックス焼結体で、放熱体を炭化珪素が75乃至90重
量%、銅が10乃至25重量%から成る熱伝導率が24
0W/m・K以上とした炭化珪素−銅で形成したことか
ら半導体素子が作動時に多量の熱を発したとしてもその
熱は熱伝導率が高い絶縁基体及び放熱体を介して外部に
効率よく放散され、これによって半導体素子は常に適温
となり、半導体素子を長期間にわたり安定かつ正常に作
動させることが可能となる。 【0009】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、放熱体を75乃至90重量%の炭化珪素と、
10乃至25重量%の銅とで形成したことから、放熱体
の線熱膨張係数を熱伝導率が70W/m・K以上の窒化
アルミニウム質焼結体や窒化珪素質焼結体等のセラミッ
クス焼結体からなる絶縁基体の線熱膨張係数に近似させ
留ことができ、その結果、絶縁基体の下面に放熱体を取
着させる際や半導体素子が作動した際等において絶縁基
体と放熱体の両者に熱が作用したとしても絶縁基体と放
熱体との間には両者の線熱膨張係数の相違に起因する大
きな熱応力が発生することはなく、これによって放熱体
を絶縁基体に割れやクラックを発生させることなく強固
に取着させて半導体素子が作動時に発する熱を常に外部
に良好に放出させることが可能となる。 【0010】 【発明の実施の形態】次に、本発明を添付図面に示す実
施例に基づき詳細に説明する。図1は本発明の半導体素
子収納用パッケージの一実施例を示す断面図である。 【0011】図1において、1は絶縁基体、2は蓋体、
3は放熱体である。この絶縁基体1と蓋体2とにより内
部に半導体素子4を気密に収容する容器5が構成され
る。 【0012】前記絶縁基体1はその上面に半導体素子3
が載置される載置部1aを有する凹部が形成されてお
り、該凹部底面の載置部1aに半導体素子4がガラス、
樹脂、ロウ材等の接着材を介して接着固定される。 【0013】前記絶縁基体1は半導体素子4を支持する
支持部材として作用するとともに半導体素子4が作動時
に発する熱を吸収して後述する放熱体3に良好に伝達さ
せる作用をなし、窒化アルミニウム質焼結体や炭化珪素
質焼結体、窒化珪素質焼結体等の熱伝導率が70W/m
・K以上のセラミックス焼結体により形成されている。 【0014】前記絶縁基体1は例えば、窒化アルミニウ
ム質焼結体から成る場合には窒化アルミニウム、酸化珪
素、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化イットリ
ウム等の原料粉末に適当な有機バインダー、可塑剤、溶
剤を添加混合して泥漿状となすとともに該泥漿物を従来
周知のドクターブレード法やカレンダーロール法を採用
することによってセラミックグリーンシート(セラミッ
ク生シート)を形成し、次に前記セラミックグリーンシ
ートに適当な打ち抜き加工を施し、所定形状となすとと
もに必要に応じて複数枚を積層して成形体となし、しか
る後、これを1600℃の温度で焼成することによって
製作される。 【0015】また前記絶縁基体1は凹部の内側から外側
にかけて導出する複数個の配線層6が形成されており、
凹部内側の領域には半導体素子4の電極がボンディング
ワイヤ7を介して電気的に接続され、また外側に導出す
る領域には外部電気回路に接続される外部リード端子8
が銀ロウ等のロウ材を介してロウ付け取着されている。 【0016】前記配線層6は半導体素子4の各電極を外
部電気回路に接続する際の導電路として作用し、タング
ステン、モリブデン、マンガン、銅、銀等の金属粉末に
より形成されている。 【0017】前記配線層6はタングステン、モリブデ
ン、マンガン、銅、銀等の金属粉末に適当な有機バイン
ダー、溶剤等を添加混合して得られた金属ペーストを絶
縁基体1となるセラミックグリーンシートに予め従来周
知のスクリーン印刷法等の印刷法を用いることにより所
定パターンに印刷塗布しておくことによって絶縁基体1
の凹部内側から外側にかけて被着形成される。 【0018】なお前記配線層6はその露出する表面にニ
ッケル、金等の耐蝕性に優れ、かつロウ材との濡れ性に
優れる金属を1μm〜20μmの厚みにメッキ法により
被着させておくと、配線層6の酸化腐蝕を有効に防止す
ることができるとともに配線層6への外部リード端子8
のロウ付けを強固となすことができる。従って、前記配
線層6はその露出する表面にニッケル、金等の耐蝕性に
優れ、かつロウ材との濡れ性に優れる金属を1μm〜2
0μmの厚みに被着させておくことが好ましい。 【0019】また前記配線層6には外部リード端子8が
銀ロウ等のロウ材を介してロウ付け取着されており、該
外部リード端子8は容器5内部に収容する半導体素子4
の各電極を外部電気回路に電気的に接続する作用をな
し、外部リード端子8を外部電気回路に接続することに
よって容器5内部に収容される半導体素子4は配線層6
および外部リード端子8を介して外部電気回路に電気的
に接続されることとなる。 【0020】前記外部リード端子8は鉄−ニッケル−コ
バルト合金や鉄−ニッケル合金等の金属材料から成り、
例えば、鉄−ニッケル−コバルト合金等の金属から成る
インゴット(塊)に圧延加工法や打ち抜き加工法等、従
来周知の金属加工法を施すことによって所定形状に形成
される。 【0021】更に前記絶縁基体1はその下面に放熱体3
が取着されており、該放熱体3は半導体素子4が作動時
に発した熱を絶縁基体1を介して吸収するとともに吸収
した熱を大気中に放出する作用をなし、炭化珪素−銅に
より形成されている。 【0022】前記炭化珪素−銅より成る放熱体3は、例
えば、溶融させた銅に平均粒径5μm程度の炭化珪素粉
末を分散混入させることによって、或いは炭化珪素粉末
を焼成して多孔質の焼結体を得、しかる後、焼結体の空
孔内に溶融させた銅を充填させることによって製作され
ている。 【0023】また前記放熱体3の絶縁基体1下面への取
着は絶縁基体1の下面に予め金属層を形成しておき、該
金属層と放熱体3とを銀ロウ等のロウ材を介しロウ付け
することによって行われる。 【0024】また更に前記絶縁基体1はその上面に蓋体
2がガラス、樹脂、ロウ材等の封止材を介して接合さ
れ、これによって絶縁基体1と蓋体2とから成る容器5
内部に半導体素子4が気密に収容されることとなる。 【0025】前記蓋体2はセラミックス製の板材や鉄−
ニッケル−コバルト合金や鉄−ニッケル合金等の金属材
から成る板材により形成されている。 【0026】かくして上述の半導体素子収納用パッケー
ジによれば、絶縁基体1の半導体素子載置部1a上に半
導体素子4をガラス、樹脂、ロウ材等の接着剤を介して
接着固定するとともに該半導体素子4の各電極をボンデ
ィングワイヤ7を介して所定の配線層6に接続させ、し
かる後、前記絶縁基体1の上面に蓋体2をガラス、樹
脂、ロウ材等から成る封止材を介して接合させ、絶縁基
体1と蓋体2とから成る容器5内部に半導体素子4を気
密に収容することによって製品としての半導体装置とな
る。 【0027】本発明の半導体素子収納用パッケージにお
いては、絶縁基体1を熱伝導率が70W/m・K以上の
セラミックス焼結体で形成しておくことが重要である。 【0028】前記絶縁基体1を熱伝導率が70W/m・
K以上のセラミックス焼結体で形成しておくと半導体素
子4が作動時に発した多量の熱は絶縁基体1を介して放
熱体3に効率よく伝達され、これによって半導体素子4
は常に適温と成り、半導体素子4を常に正常、かつ安定
に作動させることができる。 【0029】なお、前記絶縁基体1はその熱伝導率が7
0W/m・K未満となると半導体素子4が作動時に発し
た多量の熱を放熱体3に効率よく伝達させることができ
なくなり、その結果、半導体素子4が該素子自身の発す
る熱によって高温となり、熱破壊や特性に熱劣化等を招
来してしまう。従って、前記絶縁基体1はその熱伝導率
が70W/m・K以上のセラミックス焼結体に特定され
る。 【0030】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
においては、前記放熱体3を75乃至90重量%の炭化
珪素と、10乃至25重量%の銅とで形成しておくこと
が重要である。 【0031】前記放熱体3を75乃至90重量%の炭化
珪素と、10乃至25重量%の銅とで形成すると、放熱
体3の熱伝導率が240W/m・K以上となり、その結
果、半導体素子4が作動時に多量の熱を発したとしても
その熱は熱伝導率が高い絶縁基体1及び放熱体3を介し
て外部に効率よく放散され、これによって半導体素子4
は常に適温となり、半導体素子4を長期間にわたり安定
かつ正常に作動させることが可能となる。 【0032】また上述の75乃至90重量%の炭化珪素
と10乃至25重量%の銅とから成る放熱体3はその線
熱膨張係数が熱伝導率70W/m・K以上の窒化アルミ
ニウム質焼結体や窒化珪素質焼結体等のセラミック焼結
体から成る絶縁体1の線熱膨張係数に近似する5ppm
/℃乃至7.5ppm/℃(室温〜800℃)となり、
その結果、絶縁基体1に放熱体3を取着させる際や半導
体素子4が作動した際において絶縁基体1と放熱体3の
両者に熱が作用したとしても絶縁基体1と放熱体3との
間には両者の線熱膨張係数の相違に起因する大きな熱応
力が発生することはなく、これによって放熱体3を絶縁
基体1に割れやクラックを発生させることなく強固に取
着させて半導体素子4が作動時に発する熱を常に外部に
良好に放出させることができる。 【0033】なお前記放熱体3は炭化珪素の量が75重
量%未満となると、言い換えれば銅が25重量%を超え
ると、放熱体3の線熱膨張係数が絶縁基体1の線熱膨張
係数に対して大きく相違することとなり、その結果、絶
縁基体1に放熱体3を強固に取着させておくことができ
なくなってしまい、また炭化珪素の量が90重量%を超
えると、言い換えれば銅が10重量%未満となると、放
熱体3の熱伝導率が大きく劣化し、高密度化、高集積化
が大きく進み、作動時に多量の熱を発する半導体素子4
を収容した場合、半導体素子4が作動時に発する熱は放
熱体3を介して外部に完全に放散させることができなく
なり、その結果、半導体素子4を高温として半導体素子
4に熱破壊を招来させたり、特性にばらつきを生じ安定
に作動させることができなくなる。従って、前記放熱体
3は炭化珪素の量が75乃至90重量%の範囲に、銅の
量が10乃至25重量%の範囲に特定される。 【0034】また前記75乃至90重量%の炭化珪素
と、10乃至25重量%の銅とから成る放熱体3は炭化
珪素の表面に酸化物膜、例えばSiO2等の膜を0.0
5μm乃至1μm程度の厚みに被着させておけば炭化珪
素と銅との密着強度が大きく向上して放熱体3としての
信頼性が大幅に向上する。従って前記放熱体3は表面に
酸化物膜を0.05μm乃至1μmの厚みに被着させた
炭化珪素と銅とで形成しておくことが好ましい。 【0035】前記炭化珪素の表面に酸化物膜を被着させ
る方法としては、例えば、炭化珪素の粉末を大気中で約
1200℃の温度で加熱することによって行われる。 【0036】更に、前記放熱体3は溶融させた銅に炭化
珪素粉末を分散混入させて形成した場合、放熱体3のヤ
ング率が銅のヤング率に依存する100GPa程度の軟
質なものとなり、その結果、放熱体3上に半導体素子4
を載置させた後、放熱体3と半導体素子4に熱が作用し
て両者間に熱応力が発生したとしても、その熱応力は放
熱体3を若干変形させることによって効率よく吸収さ
れ、半導体素子4が放熱体3より剥離したり、半導体素
子4に割れやクラックを発生したりすることがなく、半
導体素子4を常に正常かつ安定に作動させることができ
る。 【0037】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更は可能である。 【0038】 【発明の効果】本発明の半導体素子収納用パッケージに
よれば、絶縁基体を熱伝導率が70W/m・K以上のセ
ラミックス焼結体で、放熱体を炭化珪素が75乃至90
重量%、銅が10乃至25重量%から成る熱伝導率が2
40W/m・K以上とした炭化珪素−銅で形成したこと
から半導体素子が作動時に多量の熱を発したとしてもそ
の熱は熱伝導率が高い絶縁基体及び放熱体を介して外部
に効率よく放散され、これによって半導体素子は常に適
温となり、半導体素子を長期間にわたり安定かつ正常に
作動させることが可能となる。 【0039】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、放熱体を75乃至90重量%の炭化珪素と、
10乃至25重量%の銅とで形成したことから、放熱体
の線熱膨張係数を熱伝導率が70W/m・K以上の窒化
アルミニウム質焼結体や窒化珪素質焼結体等のセラミッ
クス焼結体からなる絶縁基体の線熱膨張係数に近似させ
留ことができ、その結果、絶縁基体の下面に放熱体を取
着させる際や半導体素子が作動した際等において絶縁基
体と放熱体の両者に熱が作用したとしても絶縁基体と放
熱体との間には両者の線熱膨張係数の相違に起因する大
きな熱応力が発生することはなく、これによって放熱体
を絶縁基体に割れやクラックを発生させることなく強固
に取着させて半導体素子が作動時に発する熱を常に外部
に良好に放出させることが可能となる。
例を示す断面図である。 【符号の説明】 1・・・・・絶縁基体 1a・・・・載置部 2・・・・・蓋体 3・・・・・放熱体 4・・・・・半導体素子 5・・・・・容器 6・・・・・配線層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】上面に半導体素子が載置される載置部を有
し、該載置部より外部にかけて導出する半導体素子の各
電極が接続される配線層を有する絶縁基体と、前記絶縁
基体の上面に取着され、前記半導体素子が載置される載
置部を封止する蓋体と、前記絶縁基体の下面に取着され
ている放熱体とからなる半導体素子収納用パッケージで
あって、前記絶縁基体は熱伝導率が70W/m・K以上
のセラミックス焼結体からなり、かつ放熱体は75乃至
90重量%の炭化珪素と、10乃至25重量%の銅とか
ら成ることを特徴とする半導体素子収納用パッケージ。
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---|---|---|---|
JP2001311906A JP3971592B2 (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 半導体素子収納用パッケージ |
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JP2001311906A JP3971592B2 (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 半導体素子収納用パッケージ |
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