JP2003123514A - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯

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JP2003123514A JP2001319102A JP2001319102A JP2003123514A JP 2003123514 A JP2003123514 A JP 2003123514A JP 2001319102 A JP2001319102 A JP 2001319102A JP 2001319102 A JP2001319102 A JP 2001319102A JP 2003123514 A JP2003123514 A JP 2003123514A
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克仁 望月
Takashi Hori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプボディの内部に所定の配光パターンで
前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる
車両用前照灯において、車両走行状況に即応した配光パ
ターンでビーム照射を行えるようにする。 【解決手段】 ランプボディ14にフレーム部材50を
上下方向に回動可能に支持するとともに、このフレーム
部材50に灯具ユニット20を左右方向に回動可能に支
持し、これらフレーム部材50および灯具ユニット20
を、コントロールユニット108により車両走行状況に
応じて各々回動制御する構成とする。これにより、灯具
ユニット20から照射されるビームの向きを、車両走行
状況に応じて上下方向および左右方向に変化させること
ができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ランプボディの
内部に、所定の配光パターンで前方へビーム照射を行う
灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用前照灯の構成として、
ランプボディの内部に灯具ユニットが収容されたものが
知られている。そして、特公平6−36321号公報に
は、フォグランプの例ではあるが、舵角に応じて灯具ユ
ニットの可動反射鏡を左右方向に回動させて配光パター
ンを左右方向に変位させるように構成されたものが開示
されている。この灯具ユニットを上記車両用前照灯に適
用すれば、車両曲進時における車両前方路面の視認性を
高めることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに単に灯具ユニットの一構成要素である可動反射鏡を
左右方向に回動させるだけでは、車両曲進方向へ向けて
十分な光量でビーム照射を行うことは困難である。ま
た、車両が曲率半径の小さい曲進路を走行したり交差点
を曲がったりするときには、可動反射鏡を左右方向に大
きく回動させる必要があるが、このように可動反射鏡を
左右方向に大きく回動させた場合には、配光パターンが
大きく変形してしまうので、車両走行状況に即応した配
光パターンでビーム照射を行うことは困難である。
【0004】さらに、配光パターンを左右方向に変位さ
せるだけでは、車両走行状況に即応した配光パターンで
ビーム照射を行う上で不十分である。例えば、車両ドラ
イバの注視点は、車速が小さいときには車両前方路面の
比較的近距離領域にあるが、車速が大きくなるに従って
徐々に遠方に移動していくので、配光パターンの照射位
置もこれに応じて上下させることが望ましいが、配光パ
ターンを左右方向に変位させるだけの灯具構成では、こ
のような要請に対応することができない。
【0005】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、ランプボディの内部に所定の配光パ
ターンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容さ
れてなる車両用前照灯において、車両走行状況に即応し
た配光パターンでビーム照射を行うことができる車両用
前照灯を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、灯具ユニッ
トの支持構造に工夫を施すことにより、上記目的達成を
図るようにしたものである。
【0007】すなわち、本願発明に係る車両用前照灯
は、ランプボディの内部に、所定の配光パターンで前方
へビーム照射を行う灯具ユニットが収容されてなる車両
用前照灯において、上記ランプボディに、所定のフレー
ム部材が上下方向または左右方向に回動可能に支持され
るとともに、このフレーム部材に、上記灯具ユニットが
左右方向または上下方向に回動可能に支持されており、
上記フレーム部材および上記灯具ユニットが、車両走行
状況に応じて各々回動制御されるように構成されてい
る、ことを特徴とするものである。
【0008】上記「灯具ユニット」の具体的構成は特に
限定されるものではなく、例えば、プロジェクタ型ユニ
ット(すなわち、略前後方向に延びる光軸上に配置され
た光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄
りに反射させるリフレクタと、このリフレクタの前方に
設けられた投影レンズと、この投影レンズと上記リフレ
クタとの間に設けられ、該リフレクタからの反射光の一
部を遮蔽するシェードとを備えてなる灯具ユニット)、
あるいは、パラボラ型の灯具ユニット(すなわち、略前
後方向に延びる光軸上に配置された光源と、上記光軸を
中心軸としかつ上記光源位置近傍に焦点を有する回転放
物面を基準面として形成されたリフレクタとを備えてな
る灯具ユニット)等が採用可能である。
【0009】また、上記「灯具ユニット」は、光源の点
灯切換えや可動シェードの移動等により配光パターンを
変化させることが可能に構成されたもの(例えばロービ
ーム配光パターンとハイビーム配光パターンとの間でビ
ーム切換えが可能に構成されたもの)であってもよい
し、配光パターンが固定されたものであってもよい。
【0010】上記「灯具ユニット」の光源についても、
その具体的構成は特に限定されるものではなく、放電バ
ルブの放電発光部であってもよいし、ハロゲンバルブ等
の白熱バルブのフィラメント等であってもよい。
【0011】上記「フレーム部材」は、ランプボディに
上下方向または左右方向に回動可能に支持された状態
で、灯具ユニットを左右方向または上下方向に回動可能
に支持可能なものであれば、その具体的構成は特に限定
されるものではない。
【0012】上記「車両走行状況」とは、車両走行に関
連する各種の状態量や外部情報を意味するものであっ
て、例えば、車速、舵角、車両姿勢、前走車との車間距
離、天候、ナビゲーション情報等が該当する。
【0013】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る車両用前照灯は、ランプボディに所定のフレーム部
材が上下方向または左右方向に回動可能に支持されると
ともに、このフレーム部材に灯具ユニットが左右方向ま
たは上下方向に回動可能に支持されており、これらフレ
ーム部材および灯具ユニットが車両走行状況に応じて各
々回動制御されるように構成されているので、灯具ユニ
ットから照射されるビームの向きを、車両走行状況に応
じて上下方向および左右方向に変化させることができ、
これにより車両走行状況に即応した配光パターンでビー
ム照射を行うことができる。
【0014】このように本願発明によれば、ランプボデ
ィの内部に所定の配光パターンで前方へビーム照射を行
う灯具ユニットが収容されてなる車両用前照灯におい
て、車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射
を行うことができる。そしてこれにより、車両前方路面
の視認性向上を図ることができる。
【0015】上記構成において、灯具ユニットを回動さ
せるユニット回動機構がフレーム部材に支持された構成
とすれば、ユニット回動機構を灯具ユニットおよびフレ
ーム部材と一体として取り扱うことができるので、これ
らをランプボディに対して容易に組み付けることが可能
となる。
【0016】また上記構成において、灯具ユニットがフ
レーム部材に対して該灯具ユニットの光軸を通る鉛直軸
線回りに回動可能に支持された構成とすれば、灯具ユニ
ットの回動制御を正確かつ容易に行うことができ、しか
も、灯具ユニットの回動軌跡の占有スペースを最小限に
抑えることができ、これにより灯具のコンパクト化を図
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0018】図1は、本願発明の一実施形態に係る車両
用前照灯を示す全体構成図である。
【0019】図示のように、この車両用前照灯100
は、前照灯本体10と、シェード駆動回路102と、ユ
ニット駆動回路104と、フレーム駆動回路106と、
コントロールユニット108とを備えてなっている。
【0020】そして、この車両用前照灯100において
は、そのコントロールユニット108に、ビーム切換え
スイッチ110、舵角センサ112、車速センサ114
および車高センサ116からの検出信号が入力され、該
コントロールユニット108により車両走行状況に応じ
た前照灯本体10のビーム照射制御が行われるようにな
っている。
【0021】ビーム切換えスイッチ110は、ロービー
ム配光パターンとハイビーム配光パターンとを選択的に
切り換えるスイッチであり、車高センサ116は、前後
輪のサスペンション機構に装着された変位センサで構成
されている。
【0022】前照灯本体10は、素通し状の透明カバー
12とランプボディ14とで形成される灯室内に灯具ユ
ニット20が収容されてなり、この灯具ユニット20
は、フレーム部材50を介してランプボディ14に支持
されている。その際、灯具ユニット20は、フレーム部
材50に対して鉛直軸線Avを中心にして左右方向に回
動可能に支持されており、また、フレーム部材50は、
ランプボディ14に対して水平軸線Ahを中心にして上
下方向に回動可能に支持されている。
【0023】図2は、前照灯本体10を示す側断面図で
あり、また、図3、4および5は、灯具ユニット20を
フレーム部材50と共に示す側断面図、平断面図および
正面図である。
【0024】これらの図に示すように、前照灯本体10
のフレーム部材50は、灯具正面視において灯具ユニッ
ト20を略矩形状に囲む筒状部50Aと、この筒状部5
0Aの後端部から外周側へ延びるようにして全周にわた
って形成されたフランジ部50Bとからなっている。こ
のフレーム部材50におけるフランジ部50Bの右側部
(図5では左側部)には、後方側へ延びる延長側壁部5
0Baが形成されており、また、このフランジ部50B
の右下端部50Bbは、後方側へ所定量へ変位するよう
にして形成されている。
【0025】このフレーム部材50の延長側壁部50B
aには、灯具ユニット20を左右方向に回動させるため
のユニット回動機構70が取り付けられている。
【0026】また、このフレーム部材50のフランジ部
50Bの左上端部および右上端部には、各々エイミング
ナット52が取り付けられており、これら各エイミング
ナット52には、ランプボディ14に各々回転可能に支
持されたエイミングスクリュウ54が螺着されている。
上記水平軸線Ahは、両螺着点を結ぶようにして水平方
向に延びる直線により構成されている。そして、フラン
ジ部50Bの右下端部50Bbには、フレーム部材50
を上下方向に回動させるためのフレーム回動機構80が
連結されている。
【0027】なお、この前照灯本体10においては、各
エイミングスクリュウ54を適宜回転することにより、
灯具ユニット20の光軸Axの初期調整(光軸Axを車
両前後方向と一致させるためのエイミング調整)を行い
得るようになっている。
【0028】灯具ユニット20は、プロジェクタ型の灯
具ユニットであって、放電バルブ22と、リフレクタ2
4と、ホルダ26と、投影レンズ28と、リテーニング
リング30と、シェード32と、シェード駆動機構34
とを備えてなっている。
【0029】放電バルブ22は、メタルハライドバルブ
であって、その放電発光部22a(光源)が光軸Ax上
に配置されるようにしてリフレクタ24に取り付けられ
ている。
【0030】リフレクタ24は、光軸Axを中心軸とす
る略楕円球面状の反射面24aを有している。この反射
面24aは、光軸Axを含む断面形状が楕円で形成され
ており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐
々に大きくなるように設定されている。ただし、これら
各断面を形成する楕円の後方側頂点は同一位置に設定さ
れている。光源22aは、この反射面24aの鉛直断面
を形成する楕円の第1焦点F1に配置されている。そし
てこれにより、反射面24aは、光源22aからの光を
前方へ光軸Ax寄りに反射させるようになっており、そ
の際、光軸Axを含む鉛直断面内においては上記楕円の
第2焦点F2に略収束させるようになっている。
【0031】ホルダ26は、リフレクタ24の前端開口
部から前方へ向けて延びるようにして筒状に形成されて
おり、その後端部においてリフレクタ24に固定支持さ
れるとともに、その前端部においてリテーニングリング
30を介して投影レンズ28を固定支持している。この
ホルダ26の下端部には、下方へ膨出する下方膨出部2
6aが形成されている。
【0032】投影レンズ28は、前方側表面が凸面で後
方側表面が平面の平凸レンズからなり、その後方側焦点
位置がリフレクタ24の反射面24aの第2焦点F2に
一致するように配置されている。そしてこれにより、投
影レンズ28は、リフレクタ24の反射面24aからの
反射光を光軸Ax寄りに集光させるようにして透過させ
るようになっている。
【0033】シェード32は、光軸Axと直交する鉛直
面に略沿うようにして延びるシェード本体部32Aと、
このシェード本体部32Aの周縁部から前方へ延びる略
半円筒状部32Bと、この略半円筒状部32Bの下端部
からホルダ26の下方膨出部26a内において下方へ延
びるブラケット部32Cとからなり、ホルダ26の内部
空間の下部に回動可能に設けられている。すなわち、こ
のシェード32は、その略半円筒状部32Bの左右両側
の前端上部において回動ピン36を介してホルダ26に
支持されており、これにより両回動ピン36を結ぶ水平
軸線回りにロービーム構成位置(図3において実線で示
す位置)とハイビーム構成位置(図3において2点鎖線
で示す位置)との間において回動し得るようになってい
る。
【0034】そしてこのシェード32は、ロービーム構
成位置にあるときには、そのシェード本体部32Aの上
端縁32Aaが第2焦点F2を通るように配置され、反
射面24aからの反射光の一部を遮蔽して灯具ユニット
20から出射される上向き照射光を除去し、これにより
光軸Axに対して下向きに照射されるロービーム用照射
光(図3において実線で示すビーム)を得るようになっ
ている。そしてこれにより、図6(a)に示すような左
右段違いのいわゆるZ型のカットオフラインCLを有す
る左配光のロービーム配光パターンP(L)を形成する
ようになっている。
【0035】一方、シェード32がハイビーム構成位置
にあるときには、該シェード32は反射面24aからの
反射光の遮蔽を解除して灯具ユニット20からの上向き
照射光の出射も許容し、これによりハイビーム用照射光
(図3において実線および2点鎖線で示すビーム)を得
るようになっている。そしてこれにより、図6(b)に
示すようなハイビーム配光パターンP(H)を形成する
ようになっている。
【0036】なお、これらロービーム配光パターンP
(L)およびハイビーム配光パターンP(H)において
HZで示す領域は、これら各配光パターンにおけるホッ
トゾーン(高光度領域)である。また、図6(a)、
(b)は、灯具ユニット20からのビーム照射により灯
具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上
に形成される配光パターンを透視的に示す図である(以
下の図においても同様である)。
【0037】シェード駆動機構34は、ソレノイド38
と引張コイルバネ40とからなり、シェード32をロー
ビーム構成位置およびハイビーム構成位置間において回
動させることにより、ロービームとハイビームとのビー
ム切換えを行うようになっている。ソレノイド38は、
そのプランジャ(可動鉄芯)38aが光軸Axと平行に
延びるように配置された状態で、リフレクタ24の下部
領域に形成されたソレノイド収容部24bに挿着固定さ
れており、そのプランジャ38aの前端球状部において
シェード32のブラケット部32Cに当接するようにな
っている。引張コイルバネ40は、その一端部がシェー
ド32のブラケット部32Cに係止されるとともに、そ
の他端部がソレノイド収容部24bに係止されており、
シェード32をロービーム構成位置へ向けて常に弾性的
に付勢するようになっている。このシェード駆動機構3
4の駆動は、ビーム切換えスイッチ110の操作が行わ
れたとき、コントロールユニット108を介してシェー
ド駆動回路102により行われるようになっている。
【0038】灯具ユニット20には、そのホルダ26の
下方膨出部26aにおける鉛直軸線Av上の位置に、下
方へ突出するピン26bが形成されており、このピン2
6bがカラー56およびスペーサ58を介してフレーム
部材50の筒状部50Aに挿着支持されている。また、
ホルダ26の上端部における鉛直軸線Av上の位置に
は、上方へ突出するボス(図示せず)が形成されてお
り、このボスがカラー60およびスペーサ62を介して
フレーム部材50の筒状部50Aに挿着されるとともに
該ボスにカラー60を介してネジ64が締付け固定され
ている。
【0039】ユニット回動機構70は、フレーム部材5
0の延長側壁部50Baに固定されたモータ72と、こ
のモータ72と灯具ユニット20とを連結するリンク機
構74とからなっている。このリンク機構74は、モー
タ72の出力軸72aに固定された回動レバー76と、
この回動レバー76に一端部がピン結合されるとともに
リフレクタ24のリンク固定用突起部24dに他端部が
ピン結合されたリンク78とからなっている。そしてこ
のユニット回動機構70においては、コントロールユニ
ット108からの制御信号に応じてユニット駆動回路1
04によりモータ72を駆動し、この駆動力をリンク機
構74を介して灯具ユニット20へ伝達することによ
り、該灯具ユニット20を鉛直軸線Avを中心にして初
期調整位置(光軸Axが車両前後方向と一致する位置)
から左右両方向に所定角度範囲内で回動させ得るように
なっている。
【0040】フレーム回動機構80は、ランプボディ1
4の下部後面壁に固定されたモータ82と、このモータ
82の出力軸82aの先端部に取り付けられたフレーム
連結ブッシュ84とからなり、このフレーム連結ブッシ
ュ84はフレーム部材50のフランジ部50Bの右下端
部50Bbに連結されている。このフレーム回動機構8
0においては、コントロールユニット108からの制御
信号に応じてフレーム駆動回路106によりモータ82
を駆動し、この駆動力をフレーム連結ブッシュ84を介
してフレーム部材50へ伝達することにより、該フレー
ム部材50と共に灯具ユニット20を水平軸線Ahを中
心にして上記初期調整位置から上下両方向に所定角度範
囲内で回動させ得るようになっている。
【0041】次に、本実施形態に係る車両用前照灯10
0において行われるビーム照射制御の内容について説明
する。
【0042】上述したように、本実施形態においては、
コントロールユニット108によりユニット回動機構7
0およびフレーム回動機構80を駆動制御することによ
り、車両走行状況に応じたビーム照射制御を行うように
なっている。
【0043】すなわち、車両が直進走行している状況下
においては、図6に示すような配光パターンでビーム照
射を行うようなっている。このとき、ユニット回動機構
70およびフレーム回動機構80は、灯具ユニット20
を初期調整位置に固定するようになっている。なお、シ
ェード駆動機構34は、ビーム切換えスイッチ110の
操作に応じて、シェード32をロービーム構成位置また
はハイビーム構成位置へ移動させ、これにより同図
(a)に示すロービーム配光パターンP(L)または同
図(b)に示すハイビーム配光パターンP(H)でビー
ム照射を行うようになっている。
【0044】車両走行中にステアリング操作が行われた
ときには、図7または8に示すような配光パターンでビ
ーム照射を行うようなっている。
【0045】すなわち、左方向へのステアリング操作が
行われたときには、図7(a)および(b)に示すよう
に、灯具ユニット20を左方向へ回動させて配光パター
ンP(L)、P(H)を左方向へ変位させ、これにより
左曲進時における車両前方路面の視認性を高めるように
なっている。この配光パターンP(L)、P(H)の変
位は、舵角センサ112からの検出信号に基づいてコン
トロールユニット108がユニット駆動回路104を介
してユニット回動機構70を駆動することにより行われ
るようになっている。その際、車両走行路の曲率半径が
小さくなったときには配光パターンP(L)、P(H)
をより大きく左方向へ変位させることが左曲進時におけ
る車両前方路面の視認性を高める上で好ましいので、灯
具ユニット20の左方向回動角度は舵角が大きくなるほ
ど大きくなるように設定されている。
【0046】一方、右方向へのステアリング操作が行わ
れたときには、図8(a)および(b)に示すように、
灯具ユニット20を右方向へ回動させて配光パターンP
(L)、P(H)を右方向へ変位させ、これにより右曲
進時における車両前方路面の視認性を高めるようになっ
ている。その際、灯具ユニット20の右方向回動角度
は、左曲進時と同様、舵角が大きくなるほど大きくなる
ように設定されている。ただし、ロービーム照射状態で
右方向へのステアリング操作が行われたときには、灯具
ユニット20を右方向へ回動させるとともに上方向へ約
0.5°回動させ、これにより同図(a)に示すよう
に、ロービーム配光パターンP(L)を約0.5°上方
へ変位させるようになっている。このロービーム配光パ
ターンP(L)の変位は、舵角センサ112からの検出
信号に基づいてコントロールユニット108がフレーム
駆動回路106を介してフレーム駆動機構80を駆動す
ることにより行われるようになっている。
【0047】ロービーム配光パターンP(L)のカット
オフラインCLはその右半分が段下がりになっているの
で、このように右方向へのステアリング操作が行われた
ときには、ロービーム配光パターンP(L)を上方に変
位させてカットオフラインCLを上方移動させることに
より、右曲進時における車両前方路面の遠方視認性を高
めることができる。なお、このようにカットオフライン
CLを上方移動させても、右曲進時にはロービーム配光
パターンP(L)のホットゾーンHZが対向車線側には
位置していないので、対向車ドライバに大きなグレアを
与えてしまうおそれはない。
【0048】なお、左方向へのステアリング操作が行わ
れたときにロービーム配光パターンP(L)を上方に変
位させないのは、カットオフラインCLの左半分が段上
がりになっているので、ロービーム配光パターンP
(L)の上方変位によりカットオフラインCLを上方移
動させなくても車両左曲進時における車両前方路面の遠
方視認性を確保することができ、むしろカットオフライ
ンCLを上方移動させると、ロービーム配光パターンP
(L)のホットゾーンHZが対向車線側に大きく入り込
んで、対向車ドライバにグレアを与えてしまうおそれが
あるからである。
【0049】車両がロービーム照射状態で直進走行して
いる状況下において、車速が所定値(例えば60km/
h)以下の低中車速時には、通常の照射角度でビーム照
射が行われるが、車速が上記所定値を超えたときには、
フレーム駆動機構80により灯具ユニット20を上方向
へ約0.5°回動させるようになっている。これによ
り、高車速時には、図9(b)に示すようにロービーム
配光パターンP(L)を約0.5°上方へ変位させるよ
うになっている。そしてこれにより車両前方路面の遠方
視認性を十分に高め、高車速時における車両走行安全性
を高めるようになっている。なお、高車速時には前走車
との車間距離は一般に長いので、ロービーム配光パター
ンP(L)を多少上方へ変位させるようにしても、前走
車ドライバ等に大きなグレアを与えてしまうことはな
い。
【0050】車両がロービーム照射状態で高速走行して
いる状況下において、ステアリング操作が行われたとき
には、図10に示すような配光パターンでビーム照射を
行うようなっている。
【0051】すなわち、左方向へのステアリング操作が
行われたときには、同図(a)に示すように、フレーム
駆動機構80により灯具ユニット20を上方向へ約0.
5°回動させた状態で、ユニット回動機構70により灯
具ユニット20を左方向へ回動させることにより、ロー
ビーム配光パターンP(L)を約0.5°上方へ変位さ
せたまま左方向へ変位させ、これにより高速左曲進時に
おける車両前方路面の遠方視認性を高めるようになって
いる。
【0052】一方、右方向へのステアリング操作が行わ
れたときには、同図(b)に示すように、フレーム駆動
機構80により灯具ユニット20を上方向へ約0.5°
回動させた状態で、ユニット回動機構70により灯具ユ
ニット20を右方向へ回動させることにより、ロービー
ム配光パターンP(L)を約0.5°上方へ変位させた
まま右方向へ変位させ、これにより高速右曲進時におけ
る車両前方路面の遠方視認性を高めるようになってい
る。
【0053】なお、本実施形態に係る車両用前照灯10
0においては、前照灯本体10のレベリング制御(すな
わち、車体が路面に対してピッチング方向に傾斜した場
合においても路面に対するビーム照射角度を一定に維持
する制御)も行うようになっている。このレベリング制
御は、車高センサ116からの検出信号に基づいてコン
トロールユニット108によりフレーム回動機構80を
駆動制御し、フレーム部材50と共に灯具ユニット20
を上下方向に回動させることによって行われるようにな
っている。
【0054】以上詳述したように、本実施形態に係る車
両用前照灯100は、ランプボディ14にフレーム部材
50が上下方向に回動可能に支持されるとともに、この
フレーム部材50に灯具ユニット20が左右方向に回動
可能に支持されており、これらフレーム部材50および
灯具ユニット20が車両走行状況に応じて各々回動制御
されるように構成されているので、灯具ユニット20か
ら照射されるビームの向きを、車両走行状況に応じて上
下方向および左右方向に変化させることができ、これに
より車両走行状況に即応した配光パターンでビーム照射
を行うことができる。そしてこれにより、車両前方路面
の視認性向上を図ることができる。
【0055】しかも本実施形態においては、灯具ユニッ
ト20としてプロジェクタ型の灯具ユニットを採用して
いるので、灯具ユニット20およびフレーム部材50を
コンパクトに構成することができ、これにより車両用前
照灯100の構成自由度を高めることができる。
【0056】また本実施形態においては、灯具ユニット
20を回動させるユニット回動機構70がフレーム部材
50に支持されているので、ユニット回動機構70を灯
具ユニット20およびフレーム部材50と一体として取
り扱うことができ、これらをランプボディ14に対して
容易に組み付けることが可能となる。
【0057】さらに本実施形態においては、灯具ユニッ
ト20がフレーム部材50に対して該灯具ユニット50
の光軸Axを通る鉛直軸線Av回りに回動可能に支持さ
れているので、灯具ユニット50の回動制御を正確かつ
容易に行うことができ、しかも、灯具ユニット50の回
動軌跡の占有スペース(図4に、灯具ユニット50が最
大限に回動したときの位置を2点鎖線で示す)を最小限
に抑えることができ、これにより前照灯本体10のコン
パクト化を図ることができる。
【0058】なお、本実施形態のように、ランプボディ
14にフレーム部材50が上下方向に回動可能に支持さ
れるとともに、このフレーム部材50に灯具ユニット2
0が左右方向に回動可能に支持された構成を採用する代
わりに、ランプボディ14にフレーム部材50が左右方
向に回動可能に支持されるとともに、このフレーム部材
50に灯具ユニット20が上下方向に回動可能に支持さ
れた構成を採用した場合においても、これらフレーム部
材50および灯具ユニット20を車両走行状況に応じて
各々回動制御することにより、本実施形態と同様の作用
効果を得ることができる。
【0059】また、本実施形態においては、灯具ユニッ
ト20が、プロジェクタ型の灯具ユニットであり、か
つ、シェード駆動機構34によるシェード32の回動に
よりロービームとハイビームとのビーム切換えが行われ
る構成(すなわち2灯式前照灯としての構成)である場
合について説明したが、これ以外の灯具ユニットの構成
を採用することももちろん可能である。
【0060】例えば、図11に示すようなパラボラ型の
灯具ユニット90を採用することも可能である。
【0061】この灯具ユニット90は、放電バルブ92
と、リフレクタ94と、シェード96とを備えてなって
いる。
【0062】放電バルブ92は、その放電発光部92a
(光源)が車両前後方向に延びる光軸Ax上に配置され
るようにしてリフレクタ94に取り付けられている。
【0063】リフレクタ94は、その反射面94aが、
車両前後方向に延びる光軸Axを中心軸としかつ光源9
2aの位置近傍に焦点を有する回転放物面を基準面とし
て形成されている。すなわち、この反射面94aは、上
記基準面に複数の反射素子94sが形成されてなり、こ
れら各反射素子94sの拡散偏向作用により、所定のロ
ービーム配光パターンでビーム照射を行うようになって
いる。
【0064】シェード96は、光源92aを所定範囲に
わたって覆うように形成されており、ロービーム配光パ
ターンでのビーム照射に不要な光を遮蔽するようになっ
ている。
【0065】この灯具ユニット90は、そのシェード9
6が固定シェードであって、ロービーム配光パターンで
のビーム照射のみを行う構成(すなわち4灯式前照灯の
タイプ2の灯具としての構成)を有している。
【0066】このような構成を採用した場合において
も、上記実施形態と同様に、ランプボディ14にフレー
ム部材50が上下方向に回動可能に支持されるととも
に、このフレーム部材50に灯具ユニット90が左右方
向に回動可能に支持された構成とし、これらフレーム部
材50および灯具ユニット90が車両走行状況に応じて
各々回動制御されるように構成すれば、上記実施形態と
同様の作用効果を得ることができる。すなわち、灯具ユ
ニット90から照射されるビームの向きを、車両走行状
況に応じて上下方向および左右方向に変化させることが
でき、これにより車両走行状況に即応した配光パターン
でビーム照射を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示
す全体構成図
【図2】上記車両用前照灯の前照灯本体を示す側断面図
【図3】上記前照灯本体の灯具ユニットをフレーム部材
と共に示す側断面図、
【図4】上記灯具ユニットを上記フレーム部材と共に示
す平断面図
【図5】上記灯具ユニットを上記フレーム部材と共に示
す正面図
【図6】車両直進時に上記前照灯本体から前方へ照射さ
れるビームのスクリーン配光パターンを透視的に示す図
【図7】車両左曲進時に上記前照灯本体から前方へ照射
されるビームのスクリーン配光パターンを透視的に示す
【図8】車両右曲進時に上記前照灯本体から前方へ照射
されるビームのスクリーン配光パターンを透視的に示す
【図9】車両直進時に上記前照灯本体から前方へ照射さ
れるロービームのスクリーン配光パターンの、車速の違
いによる変化の様子を透視的に示す図
【図10】高速での車両左曲進時および車両右曲進時に
上記前照灯本体から前方へ照射されるロービームのスク
リーン配光パターンを透視的に示す図
【図11】上記実施形態の変形例を示す、図2と同様の
【符号の説明】
10 前照灯本体 12 透明カバー 14 ランプボディ 20 灯具ユニット 22 放電バルブ 22a 放電発光部(光源) 24 リフレクタ 24a 反射面 26 ホルダ 28 投影レンズ 30 リテーニングリング 32 シェード 34 シェード駆動機構 36 回動ピン 38 モータ 50 フレーム部材 50A 筒状部 50B フランジ部 50Ba 延長側壁部 50Bb 右下端部 52 エイミングナット 54 エイミングスクリュウ 56、62 カラー 58、60 スペーサ 64 ネジ 70 ユニット回動機構 72 モータ 80 フレーム回動機構 82 モータ 82a 出力軸 84 フレーム連結ブッシュ 90 灯具ユニット 92 放電バルブ 92a 放電発光部(光源) 94 リフレクタ 94a 反射面 94s 反射素子 96 シェード 100 車両用前照灯 102 シェード駆動回路 104 ユニット駆動回路 106 フレーム駆動回路 108 コントロールユニット 110 ビーム切換えスイッチ 112 舵角センサ 114 車速センサ 118 車高センサ Ah 水平軸線 Av 鉛直軸線 Ax 光軸 CL カットオフライン HZ ホットゾーン(高光度領域) P(H) ハイビーム配光パターン P(L) ロービーム配光パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 14/00 B60Q 1/06 D // F21W 101:10 1/12 B F21Y 101:00 (72)発明者 堀 宇司 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 Fターム(参考) 3K039 AA01 AA03 CC01 DC02 FD12 GA02 JA03 3K042 AA08 AC06 BA07 BB03 BB05 BC01 BC09 BD04 BE08 BE09 CB08 CB13 CB20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプボディの内部に、所定の配光パタ
    ーンで前方へビーム照射を行う灯具ユニットが収容され
    てなる車両用前照灯において、 上記ランプボディに、所定のフレーム部材が上下方向ま
    たは左右方向に回動可能に支持されるとともに、このフ
    レーム部材に、上記灯具ユニットが左右方向または上下
    方向に回動可能に支持されており、 上記フレーム部材および上記灯具ユニットが、車両走行
    状況に応じて各々回動制御されるように構成されてい
    る、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 【請求項2】 上記灯具ユニットを回動させるユニット
    回動機構が上記フレーム部材に支持されている、ことを
    特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 【請求項3】 上記灯具ユニットが、上記フレーム部材
    に対して該灯具ユニットの光軸を通る鉛直軸線回りに回
    動可能に支持されている、ことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の車両用前照灯。
  4. 【請求項4】 上記灯具ユニットが、略前後方向に延び
    る光軸上に配置された光源と、この光源からの光を前方
    へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、この
    リフレクタの前方に設けられた投影レンズと、この投影
    レンズと上記リフレクタとの間に設けられ、該リフレク
    タからの反射光の一部を遮蔽するシェードと、を備えて
    なるプロジェクタ型ユニットとして構成されている、こ
    とを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用前照
    灯。
  5. 【請求項5】 上記灯具ユニットが、略前後方向に延び
    る光軸上に配置された光源と、上記光軸を中心軸としか
    つ上記光源位置近傍に焦点を有する回転放物面を基準面
    として形成されたリフレクタと、を備えてなるパラボラ
    型ユニットとして構成されている、ことを特徴とする請
    求項1〜3いずれか記載の車両用前照灯。
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