JP2002347680A - 二輪車用灯具 - Google Patents

二輪車用灯具

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JP2002347680A
JP2002347680A JP2001158124A JP2001158124A JP2002347680A JP 2002347680 A JP2002347680 A JP 2002347680A JP 2001158124 A JP2001158124 A JP 2001158124A JP 2001158124 A JP2001158124 A JP 2001158124A JP 2002347680 A JP2002347680 A JP 2002347680A
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shutter
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corner
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Hitoshi Yanai
均 谷内
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成により、コーナー走行
時に、コーナー前方に向かって光を照射して、コーナー
前方の視認性を向上させるようにした、二輪車用灯具を
提供することを目的とする。 【解決手段】 光源11からの光を反射部材12により
前方に向かって反射させて、投影レンズ13により前方
に向かって集束させ、光源と投影レンズとの間に配置さ
れたシャッタ14により下向きの配向パターンを形成す
る二輪車用灯具10において、上記シャッタ14が、両
端にて下方に移動可能に支持され、上記シャッタの左側
または右側を下方に移動させる駆動手段17を備えてお
り、二輪車の左コーナー走行時には、シャッタの右端の
みが上記駆動手段により下方に移動され、また右コーナ
ー走行時にはシャッタの左端のみが上記駆動手段により
下方に移動されるように、二輪車用灯具10を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば二輪車の前
部に設けられた前照灯として使用される二輪車用灯具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、二輪車用のヘッドランプは、光源
からの光を反射部材により前方に向かって反射させ、さ
らに投影レンズにより集束させることにより、前方に向
かって照射するように構成されている。そして、所謂す
れ違いビームとして、水平線より上に向かう光をカット
オフするように、光源と投影レンズとの間にシャッタを
配置することにより、所望の配光パターンを得るように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、四輪自動車
の場合には、コーナー走行時には、車体に作用する遠心
力により、車体が外側にロールするので、例えば右コー
ナーにおいては、ヘッドランプのカットオフは右上がり
となって、コーナー前方に向かって光が照射されること
になる。これにより、右側の遠方の視認性が向上するよ
うになっている。
【0004】他方、二輪車の場合には、コーナー走行時
には、曲がる方向に車体を傾斜させる必要があるので、
例えば右コーナーにおいては、ヘッドランプのカットオ
フが右下がりになってしまう。従ってコーナー前方に向
かって光が照射されず、右側の遠方の視認性が低下して
しまう。
【0005】これに対して、光源と投影レンズとの間の
シャッタを、車体の傾斜に連動して光軸の周りに回動さ
せるようにした二輪車用灯具も知られている。このよう
な二輪車用灯具によれば、コーナー走行時には、車体の
傾斜に連動してカットオフも回動して、例えば右コーナ
ーにおいて、ヘッドランプのカットオフの右下がりを防
止することができる
【0006】しかしながら、このような二輪車用灯具に
よれば、一般にコーナー走行時にはブレーキングにより
減速することが多く、この減速によって車体の前部が下
方に沈むようになるため、カットオフ自体が前方に向か
って下方にずれてしまう。このため、車体の傾斜に連動
してシャッタが回転するだけでは、コーナー前方におけ
る視界を確保することが困難であった。
【0007】本発明は、以上の点から、簡単な構成によ
り、コーナー走行時に、コーナー前方に向かって光を照
射して、コーナー前方の視認性を向上させるようにし
た、二輪車用灯具を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の構
成によれば、光源と、光源付近からの光を前方に向かっ
て反射させる反射部材と、光源及び反射部材からの光を
前方に向かって集束させる投影レンズと、光源と投影レ
ンズとの間に配置され且つ下向きの配向パターンを形成
するシャッタと、を備えている、二輪車用灯具におい
て、上記シャッタが、両端にて下方に移動可能に支持さ
れていると共に、上記シャッタの左側または右側を下方
に移動させる駆動手段を備えており、二輪車の左コーナ
ー走行時には、シャッタの左端を中心としてシャッタの
右端のみが上記駆動手段により下方に移動され、また右
コーナー走行時にはシャッタの右端を中心としてシャッ
タの左端のみが上記駆動手段により下方に移動されるこ
とを特徴とする、二輪車用灯具により、達成される。
【0009】本発明による二輪車用灯具は、好ましく
は、さらに、二輪車の車体の姿勢に基づいて、光源の光
軸を上下方向に調整するオートレベリング装置を備えて
おり、上記シャッタが、オートレベリング装置による光
源の光軸の調整と同期して、右側または左側が下方に移
動される。
【0010】上記構成によれば、二輪車の左コーナー走
行時には左端を中心として右端のみが下方に移動され、
また右コーナー走行時には右端を中心として左端のみが
下方に移動されるので、コーナー走行時の二輪車の車体
の傾斜と逆向きに揺動することになり、シャッタの上端
縁がほぼ水平になる。従って、二輪車のコーナー走行時
であっても、上述したシャッタの揺動によって、ほぼ水
平なカットオフが形成されることになる。
【0011】さらに、上述したシャッタの揺動は、一端
のみが下方に移動することにより行なわれるので、シャ
ッタの上端縁により形成されるカットオフが水平線より
僅かに上方にずれることになる。従って、二輪車のコー
ナー進入時における減速による車体の前部の下方への沈
み込みが発生したとしても、上方にずれたカットオフに
より、コーナー前方に対して光が照射されることになる
ので、コーナー前方における視界を確保することができ
る。
【0012】さらに、二輪車の車体の姿勢に基づいて、
光源の光軸を上下方向に調整するオートレベリング装置
を備えており、上記シャッタが、オートレベリング装置
による光源の光軸の調整と同期して、右側または左側が
下方に移動される場合には、オートレベリング装置によ
り車体の姿勢を感知して灯具の光軸が自動的に正規の位
置に調整されると共に、コーナー走行時には、シャッタ
が駆動装置により一側の端部を中心として他側の端部が
下方に移動する。
【0013】これにより、二輪車のコーナー走行時であ
っても、上述したシャッタの揺動によって、ほぼ水平な
カットオフが形成されると共に、シャッタの上端縁によ
り形成されるカットオフが水平線より僅かに上方にずれ
ることになる。従って、二輪車のコーナー進入時におけ
る減速による車体の前部の下方への沈み込みが発生した
としても、上方にずれたカットオフにより、コーナー前
方に対して光が照射されることになるので、コーナー前
方における視界を確保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図8を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0015】図1及び図2は、本発明による二輪車用灯
具の一実施形態の構成を示している。図1及び図2にお
いて、二輪車用灯具10は、二輪車の車体前部に取り付
けられる前照灯であって、光源としてのバルブ11と、
反射部材12と、投影レンズ13と、シャッタ14と、
から構成されている。
【0016】上記バルブ11は、一般に二輪車の前照灯
に使用されるバルブであり、光軸がまっすぐ前方に延び
るように固定保持されると共に、図示しない電源から給
電されるようになっている。
【0017】上記反射部材12は、その内面が、例えば
バルブ11を第一焦点(後側の焦点)とし且つ長軸が光
軸に沿って延びる楕円系反射面、あるいはバルブ11を
焦点とする放物系反射面等の反射面として形成されてい
る。ここで、楕円系反射面は、回転楕円面,楕円柱だけ
でなく、楕円面を基本とした自由曲面を含むものであ
る。また、放物系反射面は、回転放物面,放物柱だけで
なく、放物面を基本とした自由曲面を含むものである。
【0018】上記投影レンズ13は、バルブ11の前方
に延びる光軸上に配置された凸レンズであって、バルブ
11から直接にまたは反射部材12で反射された光を集
束させて、前方に向かって照射する。
【0019】上記シャッタ14は、遮光材料から構成さ
れていて、バルブ11と投影レンズ13との間に配置さ
れており、バルブ11から直接にまたは反射部材12で
反射された光の一部を遮断することにより、カットオフ
を画成して、投影レンズ13により投影される光の配光
特性を調整する。
【0020】ここで、上記シャッタ14は、図2に示す
ように、両側の端部が、下方に移動可能に支持されてい
る。具体的には、上記シャッタ14は、その両端14
a,14bが、それぞれ上下動可能に支持されていると
共に、それぞれバネ15a,15bにより上方に向かっ
て付勢されており、さらにストッパ16a,16bによ
り上方への移動が規制されている。尚、上記バネ15
a,15bの張力は、二輪車の走行時の振動等でシャッ
タ14の両端14a,14bがストッパ16a,16b
から下方に離反しないように、選定されている。
【0021】また、上記シャッタ14は、その右端14
bが延長部14cを備えており、この延長部14cに
は、駆動装置17が連結されている。上記駆動装置17
は、例えばモータ等から構成されており、二輪車のコー
ナー走行時等の車体の傾斜に基づいて、シャッタ14の
延長部14cを上下方向に駆動するようになっている。
ここで、上記駆動装置17は、例えば二輪車の車体に備
えられた傾斜センサからの検出信号に基づいて駆動制御
されることにより、後述するようにシャッタ14の上端
縁が路面に対してほぼ水平となるように、シャッタ14
の延長部14cを上下方向に駆動するようになってい
る。
【0022】そして、駆動装置17は、二輪車の車体の
傾斜がほぼ0の場合には、上記延長部14cを上下方向
には駆動しないので、シャッタ14は、図2に示すよう
に、その両端14a,14bがそれぞれバネ15a,1
5bに張力によってストッパ16a,16bに当接した
状態に保持される。これにより、シャッタ14は、図2
に示すように、バルブ11の光軸付近にてほぼ水平とな
り、シャッタ14の上端縁によるカットオフにより、図
3に示すような水平線から僅かに下方の配光パターンが
得られるようになっている。
【0023】本発明実施形態による二輪車用灯具10
は、以上のように構成されており、その動作について以
下に説明する。先づ、二輪車の直進走行時について説明
する。この場合、シャッタ14は、上述したように、そ
の両端14a,14bがストッパ16a,16bに当接
することにより、その上端縁が光軸付近にてほぼ水平に
なる。そして、バルブ11が給電され、発光することに
より、バルブ11から出射した光Lは、反射部材12で
反射されて、前方に向かって照射される。このとき、上
記光Lは、シャッタ14によりその一部が遮断されるこ
とによって、図3に示すように、水平線Hより僅かに下
方に向かって照射されることになる。
【0024】この状態から、二輪車が例えば右コーナー
に進入すると、二輪車の車体が右側に傾斜する。これに
対応して、駆動装置17がシャッタ14の延長部14c
を図4に示すように上方に移動させる。これにより、シ
ャッタ14は、その右端14bがストッパ16bに当接
しているので、上方には移動しないので、シャッタ14
は、この右端14bを中心として反時計周りに揺動しよ
うとし、駆動装置17による駆動力がシャッタ14の左
端14aにて下方への駆動力として作用する。従って、
シャッタ14は、その左端14aがバネ15aの張力に
抗して下方に移動し、図4に示すように、全体が揺動す
ることになる。
【0025】ここで、駆動装置17は、シャッタ14を
二輪車の車体の傾斜角度にほぼ等しい角度だけ揺動させ
るように、シャッタ14の延長部14cを上方に移動さ
せる。これにより、二輪車の車体の傾斜に対応して、シ
ャッタ14が揺動されることにより、シャッタ14の上
端縁が路面に対してほぼ水平になる。従って、前方に向
かって照射される光Lは、図5に示すような配光パター
ンを備えることになる。
【0026】この場合、シャッタ14は、光軸の周りに
回動するのではなく、左端14aが下方に移動するの
で、シャッタ14の上端縁によるカットオフが光軸を通
る水平線H(二点鎖線図示)よりやや上方にずれること
になる。従って、二輪車の右コーナー進入時における減
速による車体の前部の下方への沈み込みが発生したとし
ても、上方にずれたカットオフにより、右コーナー前方
に対してほぼ水平線H付近まで光が照射されることにな
るので、右コーナー前方における視界を確保することが
できる。尚、従来の光軸の周りに回動するシャッタの場
合には、図6の配光特性に示すように、シャッタのカッ
トオフが光軸を通る水平線よりやや下方にあることか
ら、右コーナー進入時の減速による車体前部の沈み込み
によって、光が下向きに照射されることになり、コーナ
ー前方に十分に光を照射することができない。
【0027】これに対して、二輪車が例えば左コーナー
に進入すると、二輪車の車体が左側に傾斜する。これに
対応して、駆動装置17がシャッタ14の延長部14c
を図7に示すように下方に移動させる。このとき、駆動
装置17による駆動力は、シャッタ14の右端14bだ
けでなく左端14aにも作用するが、左端14aに作用
する力は、右端14bに作用する力より弱いので、バネ
15aの張力によりストッパ16aに当接したままであ
る。これにより、シャッタ14は、その左端14aを中
心として時計周りに揺動しようとする。従って、シャッ
タ14は、その右端14bがバネ15bの張力に抗して
下方に移動し、図7に示すように、全体が揺動すること
になる。
【0028】ここで、駆動装置17は、シャッタ14を
二輪車の車体の傾斜角度にほぼ等しい角度だけ揺動させ
るように、シャッタ14の延長部14cを下方に移動さ
せる。これにより、二輪車の車体の傾斜に対応して、シ
ャッタ14が揺動されることにより、シャッタ14の上
端縁が路面に対してほぼ水平になる。従って、二輪車の
車体から見た配光パターンは、図8に示すようになる。
【0029】この場合、シャッタ14は、光軸の周りに
回動するのではなく、右端14bが下方に移動するの
で、シャッタ14の上端縁によるカットオフが光軸を通
る水平線よりやや上方にずれることになる。従って、二
輪車の左コーナー進入時における減速による車体の前部
の下方への沈み込みが発生したとしても、上方にずれた
カットオフにより、左コーナー前方に対して光が照射さ
れることになるので、左コーナー前方における視界を確
保することができる。
【0030】尚、上述した実施形態においては、駆動装
置17は、二輪車の車体に設けられた傾斜センサからの
検出信号に基づいて、シャッタ14の延長部14cを上
下方向に駆動するようになっているが、これに限らず、
例えば二輪車のコーナー走行時における左右に作用する
遠心力に基づいて駆動制御されるようにしてもよく、ま
た二輪車の車体の姿勢を感知して、前照灯の照射角度の
調整を行なうようにしたオートレベリング装置を備えて
いる場合には、このオートレベリング装置と連動して、
駆動装置17がシャッタ14の延長部14cを上下方向
に駆動するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、二
輪車の左コーナー走行時には左端を中心として右端のみ
が下方に移動され、また右コーナー走行時には右端を中
心として左端のみが下方に移動されるので、コーナー走
行時の二輪車の車体の傾斜と逆向きに揺動することにな
り、シャッタの上端縁がほぼ水平になる。従って、二輪
車のコーナー走行時であっても、上述したシャッタの揺
動によって、ほぼ水平なカットオフが形成されることに
なる。
【0032】さらに、上述したシャッタの揺動は、一端
のみが下方に移動することにより行なわれるので、シャ
ッタの上端縁により形成されるカットオフが水平線より
僅かに上方にずれることになる。従って、二輪車のコー
ナー進入時における減速による車体の前部の下方への沈
み込みが発生したとしても、上方にずれたカットオフに
より、コーナー前方に対して光が照射されることになる
ので、コーナー前方における視界を確保することができ
る。
【0033】このようにして、本発明によれば、簡単な
構成により、コーナー走行時に、コーナー前方に向かっ
て光を照射して、コーナー前方の視認性を向上させるよ
うにした、極めて優れた二輪車用灯具が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二輪車用灯具の一実施形態を示す
概略縦断面図である。
【図2】図1の二輪車用灯具の概略正面図である。
【図3】図1の二輪車用灯具における配光特性を示す図
である。
【図4】図1の二輪車用灯具における右コーナー走行時
の状態を示す概略正面図である。
【図5】図4の二輪車用灯具における配光特性を示す図
である。
【図6】従来のシャッタが回転する二輪車用灯具におけ
る右コーナー走行時の配光特性を示す図である。
【図7】図1の二輪車用灯具における左コーナー走行時
の状態を示す概略正面図である。
【図8】図7の二輪車用灯具における配光特性を示す図
である。
【符号の説明】
10 二輪車用灯具 11 バルブ(光源) 12 反射面 13 投影レンズ 14 シャッタ 14a 左端 14b 右端 14c 延長部 15a,15b バネ 16a,16b ストッパ 17 駆動装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21S 8/12 B60Q 1/12 Z F21V 13/00 F21M 3/02 D 14/00 3/05 B // F21W 101:027 3/18 101:10 B60Q 1/10 C F21Y 101:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、光源付近からの光を前方に向か
    って反射させる反射部材と、光源及び反射部材からの光
    を前方に向かって集束させる投影レンズと、光源と投影
    レンズとの間に配置され且つ下向きの配向パターンを形
    成するシャッタと、を備えている、二輪車用灯具におい
    て、 上記シャッタが、両端にて下方に移動可能に支持されて
    いると共に、 上記シャッタの左側または右側を下方に移動させる駆動
    手段を備えており、 二輪車の左コーナー走行時には、シャッタの左端を中心
    としてシャッタの右端のみが上記駆動手段により下方に
    移動され、また右コーナー走行時にはシャッタの右端を
    中心としてシャッタの左端のみが上記駆動手段により下
    方に移動されることを特徴とする、二輪車用灯具。
  2. 【請求項2】 さらに、二輪車の車体の姿勢に基づい
    て、光源の光軸を上下方向に調整するオートレベリング
    装置を備えており、 上記シャッタが、オートレベリング装置による光源の光
    軸の調整と同期して、右側または左側が下方に移動され
    ることを特徴とする、請求項1または2に記載の二輪車
    用灯具。
JP2001158124A 2001-05-28 2001-05-28 二輪車用灯具 Pending JP2002347680A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005335570A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Sony Corp 車両装置
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CN110712699A (zh) * 2019-09-30 2020-01-21 深圳市火乐科技发展有限公司 自行车后置投影方法及相关产品
WO2021169624A1 (zh) * 2020-02-28 2021-09-02 山东交通学院 基于非机动车行驶行为的智能提示系统、方法及非机动车

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