JP2003122034A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JP2003122034A
JP2003122034A JP2001318779A JP2001318779A JP2003122034A JP 2003122034 A JP2003122034 A JP 2003122034A JP 2001318779 A JP2001318779 A JP 2001318779A JP 2001318779 A JP2001318779 A JP 2001318779A JP 2003122034 A JP2003122034 A JP 2003122034A
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JP
Japan
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polyester resin
resin
charge
photosensitive layer
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Application number
JP2001318779A
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English (en)
Inventor
Jun Azuma
潤 東
Masatada Watanabe
征正 渡辺
Ayako Yashima
亜矢子 屋島
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 ブレードクリーニングを有する画像形成装置に使用して
も感光層の耐摩耗性が良好で、且つ、耐NOxガス性に
優れた、長寿命な電子写真感光体を提供する。 【構成】導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤と電荷
輸送剤とを含有するバインダー樹脂からなる感光層を備
え、前記バインダー樹脂が、ジオール成分として特定の
ジヒドロキシ化合物を含有し、酸成分としてナフタレン
ジカルボン酸を少なくとも含有したポリエステル樹脂を
含有し、且つ、前記ポリエステル樹脂中に含有される金
属不純物の総量が10ppm以下であることを特徴とす
る電子写真感光体。 【効果】感光層の耐摩耗性が良好で、且つ、耐NOxガ
ス性に優れた、長寿命な電子写真感光体を得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式複写機、フ
ァクシミリ、レーザービームプリンタ等の画像形成装置
に使用される電子写真感光体に関する。より詳細には、
感光層の摩耗量が少なく、且つ、耐ガス(NOx)性に
も優れた、長寿命な電子写真感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の画像形成装置においては、当該装
置に用いられる光源の波長領域に感度を有する種々の感
光体が使用されている。その一つはセレンのような無機
材料を感光層に用いた無機感光体であり、他は有機材料
を感光層に用いた有機感光体(OPC)である。これら
のうち、有機感光体は無機感光体に比べて製造が容易で
あるとともに、電荷輸送剤、電荷発生剤、バインダー樹
脂等の感光体材料の選択肢が多様で、機能設計の自由度
が高いことから、近年、広範な研究が進められている。
【0003】有機感光体には、電荷発生剤を含有する電
荷発生層と電荷輸送剤を含有する電荷輸送層との積層構
造からなる、いわゆる積層型感光体と、電荷発生剤と電
荷輸送剤とを単一の感光層中に分散させた、いわゆる単
層型感光体とがある。これらのうち、広い市場規模を占
めているのは積層型感光体である。
【0004】一方、単層型感光体は、層構成が簡単で生
産性に優れている、感光層の皮膜欠陥が発生するのを抑
制できる、層間の界面が少ないので光学的特性を向上で
き高画質化が可能である、正帯電型で使用する場合がほ
とんどで、人体に有害なオゾンの発生が少ない、といっ
た利点を有するため脚光を浴びつつある。
【0005】電子写真感光体は、その像形成プロセスに
おいて帯電、露光、現像、転写、クリーニング、除電の
繰り返し工程の中で使用される。帯電露光により形成さ
れた静電潜像は、微粒子状の粉体であるトナーにより現
像される。更に現像されたトナーは転写プロセスにおい
て紙などの転写材に転写されるが100%のトナーが転
写されるのではなく、一部が感光体上に残存する。この
残存するトナーを除去しないと高品位な画像は得られな
い。そのため、残存トナーのクリーニングが必要とな
る。
【0006】クリーニングプロセスとしては、ファーブ
ラシ、磁気ブラシ、ブレード等を用いたものが代表的で
あるが、クリーニング精度、装置構成の合理化などの点
から、ブレード状樹脂板が直接感光体に接することによ
りクリーニングを行うブレードクリーニングが選択され
るのが一般的である。
【0007】ブレードクリーニングは、感光体表面にブ
レード状樹脂板が接することにより、感光体表面の残存
トナーを除去する。このため、感光体表面への機械的負
荷が上昇し、感光層の摩耗量が増加することにより、電
気特性(帯電能、感度)が悪化し、高品位な画像を得る
ことが困難となる。
【0008】耐摩耗性の良好な樹脂として、例えば、特
開平8−211632号公報、特開平8−211633
号公報に、特定構造のポリエステル樹脂が記載されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されているポリエステル樹脂を、前述の単層型
感光体に使用すると、感光層の耐摩耗性は向上するが、
画像形成装置内で発生するNOxガスにより前記感光体
の電気特性(帯電能または感度)が著しく悪化し、画像
カブリが発生し高品位な画像が得られないことが、本発
明者らの検討で判明した。
【0010】前記NOxガスは、帯電チャージャーや転
写チャージャーを使用した画像形成装置において、チャ
ージャー近傍で発生し易く、また、画像形成装置が大型
または高速であるほど、発生するNOxガス濃度が高く
なる傾向がある。
【0011】本発明の目的は、ブレードクリーニングを
有する画像形成装置に使用しても感光層の耐摩耗性が良
好で、且つ、耐NOx性に優れた、長寿命な電子写真感
光体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
の結果、導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤と電荷
輸送剤とを含有するバインダー樹脂からなる感光層を備
え、前記バインダー樹脂が、ジオール成分として一般式
[1]、[2]または[3]で示されるジヒドロキシ化
合物のうち少なくとも1種を含有し、酸成分として一般
式[4]で示されるナフタレンジカルボン酸を少なくと
も含有したポリエステル樹脂を含有し、且つ、前記ポリ
エステル樹脂中に含有される金属不純物の総量が10p
pm以下であることを特徴とする電子写真感光体が、感
光層の耐摩耗性が良好で、且つ、耐NOx性にも優れて
いることを見出した。
【0013】一般式[1]:
【化5】
【0014】一般式[2]:
【化6】
【0015】一般式[3]:
【化7】 (一般式[1]、一般式[2]、一般式[3]中、R1
は炭素数2〜4のアルキレン基、R2、R3、R4及びR5
は同一または異なって、水素原子、炭素数1〜4のアル
キル基、アリール基またはアラルキル基を示す。一般式
[2]中、nは2以上の整数である。また、一般式
[3]中、R6及びR7は同一または異なって、炭素数1
〜10のアルキル基を示す。)
【0016】一般式[4]:
【化8】
【0017】
【本発明の作用】本発明の電子写真感光体は、導電性基
体上に、少なくとも電荷発生剤と電荷輸送剤とを含有す
るバインダー樹脂からなる感光層を備え、前記バインダ
ー樹脂が、ジオール成分として、上記一般式[1]、
[2]または[3]で示されるジヒドロキシ化合物のう
ち少なくとも1種を含有し、酸成分として上記一般式
[4]で示されるナフタレンジカルボン酸を少なくとも
含有したポリエステル樹脂を含有し、且つ、前記ポリエ
ステル樹脂中に含有される金属不純物の総量が10pp
m以下であることを特徴とする。
【0018】バインダー樹脂が、前記構造のポリエステ
ル樹脂を含有することにより感光層の耐摩耗性が良好と
なる明確な理由は定かでない。ただ、有機感光体用バイ
ンダー樹脂として一般的に使用されているビスフェノー
ルZ型ポリカーボネート樹脂やビスフェノールC型ポリ
カーボネート樹脂に比較して、前記ポリエステル樹脂の
弾性率が大きく、例えばクリーニングブレードが感光層
表面に圧接しても、弾性が大きいため、圧接による衝撃
エネルギーを適度に吸収することにより、結果的に感光
層の耐摩耗性が良好になると予想される。
【0019】そして、本発明の特徴である、前記ポリエ
ステル樹脂中に含有される金属不純物の総量が10pp
m以下である場合に、耐NOx性が向上し、電気特性
(帯電能または感度)の悪化が少ないことが本発明者ら
の検討で明らかとなった。
【0020】すなわち、前述の特開平8−211632
号公報、特開平8−211633号公報に記載のポリエ
ステル樹脂は、エステル交換反応を利用する溶融重合に
より合成されているため、前記金属不純物の濃度が10
ppmより大きく、感光体の耐NOx性が低下し、電気
特性(帯電能または感度)が悪化して画像カブリが発生
したと考えられる。
【0021】前記エステル交換反応による溶融重合は、
例えば、酸化ゲルマニウム等の金属触媒が、重合を進め
るにあたって必要である。前記金属触媒は、溶融重合時
に樹脂内部に取込まれ、再沈等の精製によって容易に除
去するのが非常に困難である。従って、溶融重合により
合成された前記公報に記載されたポリエステル樹脂中の
金属不純物の濃度は、数十ppm〜数百ppmにものぼ
る可能性が高いと予想される。
【0022】ポリエステル樹脂が、10ppmより多く
金属不純物を含有する場合、耐NOx性が悪化する原因
としては、感光層中に導電性物質を含有することにより
暗減衰が大きくなって帯電が低下し易い、また、電子や
ホール移動のトラップとなって感度悪化し易い、等が考
えられるが、明確な理由は定かでない。
【0023】
【発明の実施形態】本発明の電子写真感光体は、バイン
ダー樹脂が、ジオール成分として一般式[1]、[2]
または[3]で示されるジヒドロキシ化合物のうち少な
くとも1種を含有し、酸成分として一般式[4]で示さ
れるナフタレンジカルボン酸を少なくとも含有したポリ
エステル樹脂を含有し、且つ、前記ポリエステル樹脂中
に含有される金属不純物の総量が10ppm以下である
限り単層型、積層型等、任意の感光体であってよい。
【0024】前述のように、単層型感光体は正帯電型で
使用する場合がほとんどで、画像形成装置内でオゾンの
発生は極めて少ないが、逆にNOxガスの発生は多くな
る傾向がある。また、単層型感光体は電荷発生剤が感光
体表面に存在する確率が高い。すなわち、本発明は、正
帯電の単層型感光体に適用する場合に、特に有効であ
る。以下、本発明の電子写真感光体の構成材料について
詳細に説明する。
【0025】[バインダー樹脂]本発明の電子写真感光
体に使用されるバインダー樹脂は、ジオール成分として
一般式[1]、[2]または[3]で示されるジヒドロ
キシ化合物のうち少なくとも1種を含有し、酸成分とし
て一般式[4]で示されるナフタレンジカルボン酸を少
なくとも含有したポリエステル樹脂であり、且つ、前記
ポリエステル樹脂中に含有される金属不純物の総量が1
0ppm以下であることを特徴とする。
【0026】本発明の電子写真感光体に使用されるバイ
ンダー樹脂は、上記ポリエステル樹脂を単独または2種
以上をブレンドして使用することができる。
【0027】また、本発明の電子写真感光体に使用され
るポリエステル樹脂は、前述のように、エステル交換反
応を利用した溶融重合により合成されるのではなく、重
合を進めるにあたって金属触媒が必要の無い界面重合ま
たは溶液重合により合成されるのが特に好ましい。
【0028】本発明の電子写真感光体は、少なくとも前
記ポリエステル樹脂を含有すればよく、他に、従来から
感光層に使用されている種々の樹脂を使用することがで
きる。
【0029】例えば、ビスフェノールZ型、ビスフェノ
ールZC型、ビスフェノールC型、ビスフェノールA型
等のポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂を始
め、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、
アクリル共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体、ポ
リエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩素化ポ
リエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、アイオ
ノマー、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アルキド樹
脂、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスルホン、ジアリ
ルフタレート樹脂、ケトン樹脂、ポリビニルブチラール
樹脂、ポリエーテル樹脂等の熱可塑性樹脂、シリコーン
樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラ
ミン樹脂、その他架橋性の熱硬化性樹脂、エポキシアク
リレート、ウレタン−アクリレート等の光硬化型樹脂等
の樹脂が使用可能である。
【0030】上記のバインダー樹脂は、単独または2種
以上をブレンドまたは共重合して使用できる。
【0031】本発明の電子写真感光体に使用されるバイ
ンダー樹脂の重量平均分子量は10,000〜400,
000、更には30,000〜200,000が好まし
い。
【0032】[電荷発生剤]本発明の電子写真感光体に
使用される電荷発生剤としては、例えば、無金属フタロ
シアニン、オキソチタニルフタロシアニン、ヒドロキシ
ガリウムフタロシアニン等のフタロシアニン系顔料、ペ
リレン系顔料、ビスアゾ顔料、ジオケトピロロピロール
顔料、無金属ナフタロシアニン顔料、金属ナフタロシア
ニン顔料、スクアライン顔料、トリスアゾ顔料、インジ
ゴ顔料、アズレニウム顔料、シアニン顔料、ピリリウム
顔料、アンサンスロン顔料、トリフェニルメタン系顔
料、スレン顔料、トルイジン系顔料、ピラゾリン系顔
料、キナクリドン系顔料といった有機光導電体や、セレ
ン、セレン−テルル、セレン−ヒ素、硫化カドミウム、
アモルファスシリコンといった無機光導電材料等の、従
来公知の電荷発生剤が挙げられる。
【0033】上記例示の電荷発生剤のうち、特に半導体
レーザー等の光源を使用したレーザービームプリンタや
ファクシミリ等のデジタル光学系の画像形成装置には、
700nm以上の波長領域に感度を有する感光体が必要
となるため、例えば無金属フタロシアニン、オキソチタ
ニルフタロシアニン、ヒドロキシガリウムフタロシアニ
ン等のフタロシニン系顔料が好適に使用される。なお、
上記フタロシアニン系顔料の結晶型については特に限定
されず、種々の結晶型を使用できる。
【0034】上記例示の電荷発生剤は、所望の領域に吸
収波長を有するように、単独または2種以上をブレンド
して使用できる。
【0035】[電荷輸送剤]本発明の電子写真感光体に
使用される電荷輸送剤は、従来公知の電子輸送剤または
ホール輸送剤を使用することができる。電子輸送剤また
はホール輸送剤のいずれかを用いるかは、感光体の層構
造、感光層の帯電性等に応じて適宣選択して使用され
る。
【0036】特に、正帯電単層型感光体においては、感
光層中に電子輸送剤とホール輸送剤をブレンドして含有
させることが好ましい。
【0037】本発明の電子写真感光体に使用可能な電子
輸送剤としては、ジフェノキノン誘導体、ベンゾキノン
誘導体のほか、アゾキノン誘導体、モノキノン誘導体、
ジナフチルキノン誘導体、アントラキノン誘導体、マロ
ノニトリル誘導体、チオピラン誘導体、トリニトロチオ
キサントン誘導体、3,4,5,7−テトラニトロ−9
−フルオレノン誘導体、ジニトロアントラセン誘導体、
ジニトロアクリジン誘導体、ニトロアントアラキノン誘
導体、ジニトロアントラキノン誘導体、テトラシアノエ
チレン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、ジニ
トロベンゼン、ジニトロアントラセン、ジニトロアクリ
ジン、ニトロアントラキノン、ジニトロアントラキノ
ン、無水コハク酸、無水マレイン酸、ジブロモ無水マレ
イン酸等の、電子受容性を有する種々の化合物が挙げら
れる。
【0038】本発明において、電子輸送剤は1種のみを
使用する他、2種以上をブレンドして使用してもよい。
【0039】本発明の電子写真感光体に使用可能なホー
ル輸送剤としては、例えばN,N,N’,N’−テトラ
フェニルベンジジン誘導体、N,N,N’,N’−テト
ラフェニルフェニレンジアミン誘導体、N,N,N’,
N’−テトラフェニルナフチレンジアミン誘導体、N,
N,N’,N’−テトラフェニルフェナントリレンジア
ミン誘導体、スチルベン誘導体、2,5−ジ(4−メチ
ルアミノフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール等
のオキサジアゾール系化合物、9−(4−ジエチルアミ
ノスチリル)アントラセン等のスチリル系化合物、ポリ
ビニルカルバゾール等のカルバゾール系化合物、有機ポ
リシラン化合物、1−フェニル−3−(p−ジメチルア
ミノフェニル)ピラゾリン等のピラゾリン系化合物、ヒ
ドラゾン系化合物、インドール系化合物、オキサゾール
系化合物、イソオキサゾール系化合物、チアゾール系化
合物、チアジアゾール系化合物、イミダゾール系化合
物、ピラゾール系化合物、トリアゾール系化合物等の含
窒素環式化合物や、縮合多環式化合物が挙げられる。
【0040】本発明において、ホール輸送剤は1種のみ
を使用するほか、2種以上をブレンドして使用してもよ
い。
【0041】[感光層の構成及び製造条件]感光層が単
一層の場合、感光層の膜厚は5〜100μm、更には1
0〜50μm程度が好ましい。電荷発生剤は全バインダ
ー樹脂重量に対して0.1〜50wt%、更には0.5
〜30wt%含有させることが好ましい。電子輸送剤は
全バインダー樹脂重量に対して1〜100wt%、更に
は5〜80wt%含有させることが好ましい。ホール輸
送剤は全バインダー樹脂重量に対して5〜500wt
%、更には25〜200wt%含有させることが好まし
い。電子輸送剤とホール輸送剤とをブレンドして使用す
る場合、電子輸送剤とホール輸送剤との総量は、全バイ
ンダー樹脂に対して20〜500wt%、更には30〜
200wt%含有させることが好ましい。
【0042】感光層が積層構造の場合は、電荷発生層の
膜厚は0.01〜5μm、更には0.1〜3μm程度が
好ましく、電荷輸送層の膜厚は2〜100μm、更には
5〜50μm程度が好ましい。電荷発生層には電荷発生
材料を全バインダー樹脂重量に対して1〜500wt
%、更には10〜300wt%、電荷輸送層には電荷輸
送材料を全バインダー樹脂に対して20〜500wt
%、更には30〜200wt%含有させることが好まし
い。
【0043】感光層には、前述の各成分の他に、電子写
真特性に悪影響を与えない範囲で、従来公知の種々の添
加剤、例えば、酸化防止剤、ラジカル補足剤、一重項ク
エンチャー、紫外線吸収剤等の劣化防止剤、軟化剤、可
塑剤、表面改質剤、増量剤、増粘剤、分散安定剤、ワッ
クス、アクセプター、ドナー等を配合することができ
る。また、感光層の感度を向上させるために、例えば、
テルフェニル、ハロナフトキノン類、アセナフチレン等
の公知の増感剤を電荷発生剤と併用してもよい。
【0044】支持体と感光層、あるいは積層された層間
には、感光体の特性を阻害しない範囲でバリア層が形成
されていてもよい。
【0045】感光層が形成される支持体としては、導電
性を有する種々の材料を使用することができ、例えば、
鉄、アルミニウム、銅、スズ、白金、銀、バナジウム、
モリブデン、クロム、カドミウム、チタン、ニッケル、
パラジウム、インジウム、ステンレス鋼、真鍮等の金属
単体や、上記金属が蒸着またはラミネートされたプラス
チック材料、ヨウ化アルミニウム、酸化スズ、酸化イン
ジウム等で被覆されたガラス等があげられる。
【0046】支持体の形状は、使用する画像形成装置の
構造に合わせて、シート状、ドラム状等のいずれであっ
てもよく、支持体自体が導電性を有するか、あるいは支
持体の表面が導電性を有していればよい。また、支持体
は使用に際して十分な機械的強度を有するものが好まし
い。
【0047】感光層を塗布の方法により形成する場合に
は、前記例示の電荷発生剤、電荷輸送剤、バインダー樹
脂等を適当な溶剤とともに、公知の方法、例えば、ロー
ルミル、ボールミル、アトライタ、ペイントシエーカ
ー、超音波分散機等を用いて分散混合して分散液を調整
し、これを公知の手段により塗布して乾燥させればよ
い。
【0048】上記分散液を作製するための溶剤として
は、種々の有機溶剤が使用可能であり、例えば、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール等の
アルコール類、n−ヘキサン、オクタン、シクロヘキサ
ン等の脂肪族系炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族系炭化水素、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、クロロホルム、四塩化炭素、クロロベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素、ジメチルエーテル、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等
のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸メチル等の
エステル類、ジメチルホルムアルデヒド、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等があげられる。これ
らの溶剤は単独で、または2種以上混合して用いられ
る。
【0049】さらに、電荷発生剤、電荷輸送剤等の分散
性、感光層表面の平滑性を良くするために、界面活性
剤、レベリング剤等を使用してもよい。
【0050】
【発明の実施形態】以下、実施例および比較例をあげて
本発明を説明する。なお、以下の実施形態は本発明を具
体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。
【0051】[ポリエステル樹脂の合成] <合成実施例1>1,1'−ビス[4−(2−ヒドロキ
シエトキシ)フェニル]シクロヘキサン(ZEと略記す
る):0.16molとエチレングリコール(EGと略
記する):0.04molに、水酸化ナトリウム:1
6.0g、p−tert−ブチルフェノール:1.0g
を溶解させ、触媒のトリエチルベンジルアンモニウムク
ロリド:20.0gを添加し、攪拌混合した。一方、
2,6'−ナフタレンジカルボン酸(NDCAと略記す
る)クロリド:0.14molとテレフタル酸クロライ
ド:0.06molを秤量し、0.6リットルの塩化メ
チレンに溶解させた。該塩化メチレン溶液を、先に調整
した攪拌下の前記アルカリ水溶液に一気に投入し、重合
を開始した。重合反応温度は25℃になるように調整し
た。重合は3時間行ない、その後、系内に酢酸を添加す
ることにより重合反応を終了した。水相が中性になるま
で水で洗浄を繰り返した。洗浄終了後、メタノール中に
攪拌下で滴下させポリエステル樹脂を沈殿させた。更に
は濾別、乾燥することにより70gのポリエステル樹脂
(構造式:Resin−1)を得た。
【0052】<合成実施例2>ZEに代えて、2,2'
−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プ
ロパン(AEと略記する)を0.16mol使用した以
外は、合成実施例1と同様にしてポリエステル樹脂(構
造式:Resin−2)を得た。
【0053】<合成実施例3>ZEに代えて、9,9'
−ビス[4−(2−ヒドロキシフェニル)]フルオレン
(Fluと略記する)を0.16mol使用した以外
は、合成実施例1と同様にしてポリエステル樹脂(構造
式:Resin−3)を得た。
【0054】<合成実施例4>ZEに代えて、2,2'
−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−メチル
フェニルプロパン](CEと略記する)を0.16mo
l使用した以外は、合成実施例1と同様にしてポリエス
テル樹脂(構造式:Resin−4)を得た。
【0055】<合成実施例5>ZEに代えて、1,1'
―ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−3−メチル
フェニル]シクロヘキサン(ZCEと略記する)を0.
16mol使用した以外は、合成実施例1と同様にして
ポリエステル樹脂(構造式:Resin−5)を得た。
【0056】<合成実施例6>ZEに代えて、2,2'
−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]
−4−メチルペンタン(MIBKEと略記する)を0.
16mol使用した以外は、合成実施例1と同様にして
ポリエステル樹脂(構造式:Resin−6)を得た。
【0057】<合成実施例7>テレフタル酸クロライド
に代えて、イソフタル酸クロライドを0.06mol使
用した以外は、合成実施例1と同様にしてポリエステル
樹脂(構造式:Resin−7)を得た。
【0058】<合成実施例8>ZE:0.16molに
代えて、ZE:0.12molとAE:0.04mol
とを、また、NDCAクロリド:0.14molとテレ
フタル酸クロライド:0.06molに代えて、NDC
Aクロリド:0.2molを使用した以外は、合成実施
例1と同様にしてポリエステル樹脂(構造式:Resi
n−8)を得た。
【0059】<合成比較例1>ZE:0.16mol、
EG:0.04mol、NDCAジメチル:0.14m
ol、テレフタル酸ジメチル:0.06molを原料と
し、触媒として、酢酸カルシウム:0.45mmol
を、攪拌しながら200℃から230℃に徐々に加熱し
てエステル交換反応を行なった。重合触媒である酢酸亜
鉛0.3mmolを投入して昇温と減圧を徐々に行な
い、反応系の温度を290℃、真空度を1Torr以下
にする。重合は3時間行ない、重合終了後、水中に押出
して60gのポリエステル樹脂(構造式:Resin−
1)を得た。
【0060】<合成比較例2>ZEに代えて、AEを
0.16mol使用した以外は、合成比較例1と同様に
してポリエステル樹脂(構造式:Resin−2)を得
た。
【0061】<合成比較例3>ZEに代えて、Fluを
0.16mol使用した以外は、合成比較例1と同様に
してポリエステル樹脂(構造式:Resin−3)を得
た。
【0062】<合成比較例4>ZEに代えて、CEを
0.16mol使用した以外は、合成比較例1と同様に
してポリエステル樹脂(構造式:Resin−4)を得
た。
【0063】<合成比較例5>ZEに代えて、ZCEを
0.16mol使用した以外は、合成比較例1と同様に
してポリエステル樹脂(構造式:Resin−5)を得
た。
【0064】<合成比較例6>ZEに代えて、MIBK
Eを0.16mol使用した以外は、合成比較例1と同
様にしてポリエステル樹脂(構造式:Resin−6)
を得た。
【0065】<合成比較例7>テレフタル酸クロライド
に代えて、イソフタル酸クロライドを0.06mol使
用した以外は、合成比較例1と同様にしてポリエステル
樹脂(構造式:Resin−7)を得た。
【0066】<合成比較例8>ZE:0.16molに
代えて、ZE:0.12molとAE:0.04mol
とを、また、NDCAジメチル:0.14molとテレ
フタル酸ジメチル:0.06molに代えて、NDCA
ジメチル:0.2molを使用した以外は、合成比較例
1と同様にしてポリエステル樹脂(構造式:Resin
−8)を得た。
【0067】[ポリエステル樹脂中の金属不純物量の測
定]上記合成実施例及び合成比較例で作製したポリエス
テル樹脂中の金属不純物量は、ポリエステル樹脂をテト
ラヒドロフラン中で溶解させた後、通常の滴定法により
測定した。
【0068】表1に、合成したポリエステル樹脂の金属
不純物量を示した。
【0069】
【表1】
【0070】[単層型感光体の作製] <実施例1〜8>電荷発生剤としてX型無金属フタロシ
アニン(PcH2)2.6重量部、電子輸送剤(ETM
−1)37重量部、ホール輸送剤(HTM−1)69重
量部、バインダー樹脂として、合成実施例1〜8で作製
(界面重合)した重量平均分子量50,000のポリエ
ステル樹脂(構造式;Resin−1〜−8)100重
量部を、テトラヒドロフラン450重量部とともにボー
ルミル中で24時間分散あるいは溶解させ、単層型感光
層用塗布液を調合した。そして、この塗布液を、支持体
としてのアルミニウム素管上にディップコート法にて塗
布し、140℃、25分間の熱風乾燥を行い、膜厚2
9.0μmの単一感光層を有する単層型感光体ドラムを
作製した。
【0071】<比較例1〜9>バインダー樹脂として、
合成比較例1〜8で作製(溶融重合)した重量平均分子
量50,000のポリエステル樹脂(構造式;Resi
n−1〜−8)、またはビスフェノールZ型ポリカーボ
ネート樹脂を使用した以外は、実施例1〜8と同様にし
て単層型感光体ドラムを作製した。
【0072】[ETM−1]
【化9】
【0073】[HTM−1]
【化10】
【0074】[Resin−1]
【化11】
【0075】[Resin−2]
【化12】
【0076】[Resin−3]
【化13】
【0077】[Resin−4]
【化14】
【0078】[Resin−5]
【化15】
【0079】[Resin−6]
【化16】
【0080】[Resin−7]
【化17】
【0081】[Resin−8]
【化18】
【0082】[ビスフェノールZ型ポリカーボネート樹
脂(bis−ZPC)]
【化19】
【0083】上記各実施例、比較例の単層型感光体ドラ
ムについて、以下の評価を実施した。
【0084】[耐摩耗性評価試験]上記各実施例、比較
例の単層型感光体ドラムを、ブレードクリーニング手段
を有するデジタル複写機(京セラミタ株式会社製「Cr
eage7340」)に搭載し、画像形成を行わず(ト
ナー現像無し、通紙無し)、該単層型感光体ドラムにク
リーニングブレードを圧接した状態で、48時間連続回
転させた。そして、試験前後の感光層の膜厚を測定し、
膜厚変化量を算出した。膜厚変化量が小さいほど耐摩耗
性が良好であることを示す。膜厚変化量については3.
0μm以下を可、3.0μmより大きい場合を不可とし
た。
【0085】[耐NOx性評価試験]上記各実施例、比
較例の単層型感光体ドラムの初期表面電位をデジタル複
写機(京セラミタ株式会社製「Creage734
0」)を用いて測定し、次いで、該単層型感光体ドラム
を取出し、暗所にてNOx濃度24ppmの密閉雰囲気
中に、常温にて8時間暴露させ、暴露直後の表面電位を
同様にして測定した。(初期表面電位)−(暴露直後の
表面電位)=ΔV0とし、ΔV0が小さいほど単層型感光
体の耐NOx性は良好で、60Vより小さい場合を可、
60V以上を不可とした。
【0086】表2に評価結果を示した。また図1には、
ポリエステル樹脂中の金属不純物濃度とΔV0との関係
を示した。
【0087】
【表2】
【0088】表2より、摩耗量に関しては、ビスフェノ
ールZ型ポリカーボネート樹脂を使用した場合、摩耗量
は3.0μmより大きく不可であったが、ポリエステル
樹脂を使用した場合、摩耗量は全ての樹脂で3.0μm
以下となり耐摩耗性は良好であった。
【0089】また、界面重合で作製したポリエステル樹
脂中の金属不純物濃度は10ppm以下であるのに対し
て、溶融重合で作製したポリエステル樹脂中の金属不純
物濃度は10ppmより大きくなった。そして、図1に
示すように、耐NOx性に関しては、金属不純物量の増
加に従い悪化(ΔV0が大)し、金属不純物量が10p
pmより大きくなると、ΔV0が60V以上となり不可
となった。
【0090】以上より、界面重合で作製したポリエステ
ル樹脂中の金属不純物濃度は10ppm以下となり、該
ポリエステル樹脂を使用した単層型感光体は、耐摩耗性
及び耐NOx性とも良好であった。
【0091】
【発明の効果】導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤
と電荷輸送剤とを含有するバインダー樹脂からなる感光
層を備え、前記バインダー樹脂が、ジオール成分として
一般式[1]、[2]または[3]で示されるジヒドロ
キシ化合物のうち少なくとも1種を含有し、酸成分とし
て一般式[4]で示されるナフタレンジカルボン酸を少
なくとも含有したポリエステル樹脂を含有し、且つ、前
記ポリエステル樹脂中に含有される金属不純物の総量が
10ppm以下であることを特徴とする電子写真感光体
が、耐摩耗性及び耐NOx性とも良好である。
【0092】
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリエステル樹脂中の金属不純物濃度と、NO
xガス暴露前後のΔV0(感光体の表面電位低下量)と
の関係を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H068 AA13 AA21 AA31 BB23 CA21 EA04 FA01 FA03 FC15 4J029 AA03 AB07 AC01 AE11 AE18 BF20 CC06A HA01 HB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性基体上に、少なくとも電荷発生剤と
    電荷輸送剤とを含有するバインダー樹脂からなる感光層
    を備え、前記バインダー樹脂が、ジオール成分として一
    般式[1]、[2]または[3]で示されるジヒドロキ
    シ化合物のうち少なくとも1種を含有し、酸成分として
    一般式[4]で示されるナフタレンジカルボン酸を少な
    くとも含有したポリエステル樹脂を含有し、且つ、前記
    ポリエステル樹脂中に含有される金属不純物の総量が1
    0ppm以下であることを特徴とする電子写真感光体。 一般式[1]: 【化1】 一般式[2]: 【化2】 一般式[3]: 【化3】 (一般式[1]、一般式[2]、一般式[3]中、R1
    は炭素数2〜4のアルキレン基、R2、R3、R4及びR5
    は同一または異なって、水素原子、炭素数1〜4のアル
    キル基、アリール基またはアラルキル基を示す。一般式
    [2]中、nは2以上の整数である。また、一般式
    [3]中、R6及びR7は同一または異なって、炭素数1
    〜10のアルキル基を示す。) 一般式[4]: 【化4】
  2. 【請求項2】前記ポリエステル樹脂が界面重合または溶
    液重合により製造されたことを特徴とする請求項1記載
    の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】前記感光層が、少なくとも電荷発生剤と電
    荷輸送剤を共に含有する正帯電単層型であることを特徴
    とする請求項1または2記載の電子写真感光体。
  4. 【請求項4】未転写トナーをブレードクリーニング手段
    により回収する画像形成装置に使用されることを特徴と
    する請求項1、2または3記載の電子写真感光体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101220765B1 (ko) 2004-07-16 2013-01-09 미쓰비시 가가꾸 가부시키가이샤 전자사진 감광체
CN108137794A (zh) * 2015-10-01 2018-06-08 塔科马科技有限公司 粘合剂树脂及包含其的感光性树脂组合物

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KR101220765B1 (ko) 2004-07-16 2013-01-09 미쓰비시 가가꾸 가부시키가이샤 전자사진 감광체
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