JP2003121483A - 電界磁界検出素子及び電界磁界計測装置並びに電界磁界計測方法 - Google Patents

電界磁界検出素子及び電界磁界計測装置並びに電界磁界計測方法

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JP2003121483A
JP2003121483A JP2001321244A JP2001321244A JP2003121483A JP 2003121483 A JP2003121483 A JP 2003121483A JP 2001321244 A JP2001321244 A JP 2001321244A JP 2001321244 A JP2001321244 A JP 2001321244A JP 2003121483 A JP2003121483 A JP 2003121483A
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Shigeki Hoshino
茂樹 星野
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間分解能を低下させることなく、高速で電
界成分及び磁界成分を計測する。 【解決手段】 開示される電界磁界検出素子10は、多
層プリント配線基板4に、電界成分を検出する電界検出
素子1と、磁界成分を検出する磁界検出素子2とが形成
され、電界検出素子1及び磁界検出素子2は互いに独立
に動作するように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電界磁界検出素
子及び電界磁界計測装置並びに電界磁界計測方法に係
り、詳しくは、1つの電界磁界検出素子で電界成分及び
磁界成分を検出する電界磁界検出素子及び電界磁界計測
装置並びに電界磁界計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の受動部品、能動部品等がプリント
配線基板に実装されて組み立てられたMCM(Multi-Ch
ip-Module:マルチチップモジュール)等を含む各種電子
機器の動作時に、電子機器から各部品等を発生源とした
電界及び磁界が発生する。この電磁界はその電子機器の
周囲の近傍に存在している他の電子機器に作用して、E
MI(Electro-Magnetic Interferece:電磁波妨害)を
与えるので、対策上、電磁界の発生源を特定するため
に、その近傍電界及び近傍磁界を検出して電界及び磁界
の大きさを計測する必要がある。このために、電界検出
素子及び磁界検出素子が用いられる。
【0003】図11(a)、(b)は、従来の電界検出
素子及び磁界検出素子を概略的に示す平面図である。電
界検出素子50は、同図(a)に示すように、例えば同
軸ケーブルから成るセミリッジドケーブル51が用いら
れて、芯線52の先端部が空間に露出された形状に形成
されている。この芯線52の露出部52Aがアンテナと
して作用することにより電界が検出される。一方、磁界
検出素子60は、同図(b)に示すように、プリント配
線基板型ループと称されて、プリント配線基板61上に
形成された配線63の先端部にはループ64が形成され
ている。このループ64が磁界検出部として作用するこ
とにより磁界が検出される。
【0004】このような電界検出素子50及び磁界検出
素子60は、電界磁界計測装置(図示せず)のセンサ取
付部に取り付けられて電界及び磁界の大きさが計測され
るが、通常、電界及び磁界は同時に計測されることはな
く、別々に計測される。したがって、上述したような電
界検出素子50及び磁界検出素子60を、計測装置に同
時に取り付ける必要はないので、その都度いずれかの検
出素子が用いられて計測装置に取り付けられることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電界
検出素子及び磁界検出素子では、一般に両素子のサイズ
が異なるので、計測装置のセンサ取付部に取り付ける場
合高い位置精度で取り付けるのが難しいため、空間分解
能を低下させることなく、高速で電界成分及び磁界成分
を計測するのが困難である、という問題がある。すなわ
ち、電界検出素子及び磁界検出素子を計測装置のセンサ
取付部に取り付ける場合に、それぞれが十分な性能を発
揮できるように高い位置精度で取り付けるのが難しいの
で、両検出素子の相対的な位置がづれてくるようになっ
て、電界成分及び磁界成分の相対的な強度比較が不正確
になるおそれがある。したがって、空間分解能の低下が
避けられなくなる。
【0006】また、電界検出素子及び磁界検出素子を取
り替えなければならないので、計測装置の計測開始まで
に準備時間が必要になるため、高速に計測するのが困難
になる。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、空間分解能を低下させることなく、高速で電界
成分及び磁界成分を計測することができるようにした電
界磁界検出素子及び電界磁界計測装置並びに電界磁界計
測方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、空間に分布している電界成
分及び磁界成分を検出する電界磁界検出素子に係り、多
層プリント配線基板に、上記電界成分を検出する電界検
出素子と、上記磁界成分を検出する磁界検出素子とが形
成され、上記電界検出素子及び上記磁界検出素子は互い
に独立に動作するように形成されたことを特徴としてい
る。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電界磁界検出素子に係り、上記電界検出素子及び上
記磁界検出素子は、絶縁層に形成された配線により構成
されることを特徴としている。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の電界磁界検出素子に係り、上記電界検出素子
は、信号配線がシールド配線により囲まれた同軸構造を
有することを特徴としている。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項1又
は2記載の電界磁界検出素子に係り、上記磁界検出素子
は、信号配線がシールド配線により囲まれたシールデッ
ド構造を有することを特徴としている。
【0012】また、請求項5記載の発明は、請求項2、
3又は4記載の電界磁界検出素子に係り、上記多層プリ
ント配線基板に形成される配線の層数が5層以上である
ことを特徴としている。
【0013】また、請求項6記載の発明は、請求項3、
4又は5記載の電界磁界検出素子に係り、上記電界検出
素子及び上記磁界検出素子の各信号配線に接続されるコ
ネクタへの配線構造が、ストリップライン型、コプレー
ナ型あるいはマイクロストリップライン型であることを
特徴としている。
【0014】また、請求項7記載の発明は、電界検出素
子及び磁界検出素子により検出された電界成分及び磁界
成分を計測する電界磁界計測装置に係り、上記電界成分
を検出する電界検出素子と、上記磁界成分を検出する磁
界検出素子とが各検出素子が互いに独立に動作するよう
に多層プリント配線基板に形成された電界磁界検出素子
と、上記電界検出素子及び上記磁界検出素子にそれぞれ
各コネクタを介して接続されて各検出素子で検出された
上記電界成分及び上記磁界成分に基づいた高周波信号を
増幅する第1高周波アンプ及び第2高周波アンプと、上
記第1及び第2高周波アンプにそれぞれ接続されて各検
出素子で検出された上記電界成分及び上記磁界成分を測
定する第1スペクトルアナライザ及び第2スペクトルア
ナライザと、上記第1及び第2高周波アンプ及び上記第
1及び第2スペクトルアナライザを含む全体の制御動作
を行う制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0015】また、請求項8記載の発明は、電界検出素
子及び磁界検出素子により検出された電界成分及び磁界
成分を計測する電界磁界計測装置に係り、上記電界成分
を検出する電界検出素子と、上記磁界成分を検出する磁
界検出素子とが各検出素子が互いに独立に動作するよう
に多層プリント配線基板に形成された電界磁界検出素子
と、上記電界検出素子及び上記磁界検出素子にそれぞれ
各コネクタを介して共通に接続されて各検出素子で検出
された上記電界成分及び上記磁界成分に基づいた高周波
信号を切り替えるスイッチと、上記スイッチの切り替え
動作を制御するスイッチドライバと、上記スイッチに接
続されて各検出素子で検出された上記電界成分及び上記
磁界成分に基づいた高周波信号を増幅する高周波アンプ
と、上記高周波アンプに接続されて各検出素子で検出さ
れた上記電界成分及び上記磁界成分を測定するスペクト
ルアナライザと、上記スイッチ、上記スイッチドライ
バ、上記高周波アンプ及び上記スペクトルアナライザを
含む全体の制御動作を行う制御手段とを備えたことを特
徴としている。
【0016】また、請求項9記載の発明は、電界検出素
子及び磁界検出素子により検出された電界成分及び磁界
成分を計測する電界磁界計測方法に係り、上記電界成分
を検出する電界検出素子と、上記磁界成分を検出する磁
界検出素子とが各検出素子が互いに独立に動作するよう
に多層プリント配線基板に形成された電界磁界検出素子
を用いて測定物に接近させる段階と、上記電界検出素子
及び上記磁界検出素子で検出された上記電界成分及び上
記磁界成分に基づいた高周波信号を増幅する段階と、上
記増幅後の高周波信号を分析することにより上記電界検
出素子及び上記磁界検出素子で検出されたそれぞれの電
界成分及び磁界成分を測定する段階とを含むことを特徴
としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は実施例を用いて
具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である電界磁界検出素子
の構成を概略的に示す図、図2は同電界磁界検出素子を
構成する電界検出素子及び磁界検出素子の構成を概略的
に示す平面図、図3は図2のA−A矢視断面図、図4及
び図5は同電界磁界検出素子を組み立てる多層プリント
配線基板の主要部を構成する配線を示す平面図、また、
図6は同電界磁界検出素子の長さ方向に沿った構成を示
す断面図である。この例の電界磁界検出素子10は、図
1に示すように、多層プリント配線基板4に、電界成分
を検出する電界検出素子1と、磁界成分を検出する磁界
検出素子2とが形成され、これらの電界検出素子1及び
磁界検出素子2は互いに独立に動作するように形成され
ている。ここで、電界検出素子1及び磁界検出素子2
は、具体的には、以下に説明するように絶縁層(誘電
体)に形成された導電層から成る配線により構成され
る。
【0018】多層プリント配線基板4は、図3に示すよ
うに、第1絶縁層5、第2絶縁層6、第3絶縁層7及び
第4絶縁層8が順次に積層されて形成され、後述するよ
うに各絶縁層には各種配線が電界検出素子1及び磁界検
出素子2を構成するように形成される。
【0019】図4(a)に示すように、長さ方向に沿っ
て小幅部5A及び大幅部5Bを有する擬似長方形状の第
1絶縁層5の表面には、印刷により銅等から成る平面配
線(上記表面に平面的に形成された配線)である第1層
配線11が略全面に形成され、この第1層配線11はグ
ランド配線を構成している。また、第1絶縁層5の表面
の略中央部には、直線状に二列に渡ってそれぞれスルー
ホール配線16、17の一部となる配線16A、17A
が形成されている。
【0020】図4(b)に示すように、長さ方向に沿っ
て小幅部5A及び大幅部5Bを有する擬似長方形状の第
1絶縁層5の他の表面の略中央部には、印刷により銅等
から成る平面配線である第2層配線12が直線状に形成
され、この第2層配線12は後述するように電界検出素
子1の信号配線を構成している。また、第1絶縁層5の
その他の表面の略中央部には、第2層配線12を囲むよ
うに二列に渡ってそれぞれスルーホール配線16、17
の一部となる配線16A、17Aが形成されている。電
界検出素子1の端子となる第2層配線12の端部にはコ
ネクタ18がコプレーナ型の配線構造を構成するように
接続される。なお、コネクタ18の位置は概略的に示
し、実際の構造とは異なっている。
【0021】図5(c)に示すように、長さ方向に沿っ
て小幅部6A及び大幅部6Bを有する擬似長方形状の第
2絶縁層6の表面には、印刷により銅等から成る平面配
線である第3層配線13が形成され、この第3層配線1
3はグランド配線を構成している。また、第3層配線1
3の表面の略中央部には、直線状に二列に渡ってそれぞ
れスルーホール配線16、17の一部となる配線16
B、17Bが形成されている。また、第3層配線13の
先端部には開口部22が形成されて、この開口部22は
後述する半ループ20を覆うようになっている。
【0022】図5(d)に示すように、長さ方向に沿っ
て小幅部7A及び大幅部7Bを有する擬似長方形状の第
3絶縁層7の表面の略中央部には、印刷により銅等から
成る平面配線である第4層配線14が直線状に形成され
ている。そして、この第4層配線14の先端部には半ル
ープ20が形成されて、この半ループ20の端部はスル
ーホール配線21を通じて第3層配線13と第5層配線
15とに接続される。この結果、第4層配線14は磁界
検出素子2の信号配線を構成して、その先端部には磁界
成分を検出するループが形成されることになる。また、
第4層配線14を囲むように二列に渡ってそれぞれスル
ーホール配線16、17の一部となる配線16C、17
Cが形成されている。磁界検出素子2の端子となる第4
層配線14の端部には、コネクタ19がストリップライ
ン型の配線構造を構成するように接続される。
【0023】図5(e)に示すように、長さ方向に沿っ
て小幅部8A及び大幅部8Bを有する擬似長方形状の第
4絶縁層8の表面には、印刷により銅等から成る平面配
線である第5層配線15が形成され、この第5層配線1
5はグランド配線を構成している。また、第5層配線1
5の表面の略中央部には、直線状に二列に渡ってそれぞ
れスルーホール配線16、17の一部となる配線16
D、17Dが形成されている。また、第5層配線15の
先端部には開口部23が形成されて、この開口部23は
半ループ20を覆うようになっている。なお、この第4
絶縁層8は、第2絶縁層6と略同じ構成となっている。
【0024】以上のような、第1絶縁層5乃至第4絶縁
層8を順次に積層して一体化することにより、図3に示
したような多層プリント配線基板4を形成する。この結
果、多層プリント配線基板4には、互いに接続された第
1層配線11、スルーホール配線16A、16B、第3
層配線13、スルーホール配線17B、17Aにより形
成されたシールド配線により、信号配線となる第2層配
線12が囲まれた同軸構造の電界検出素子1が形成され
る。さらに、第3層配線13、スルーホール配線16
C、16D、第5層配線15、スルーホール配線17
D、17Cにより形成されたシールド配線により、信号
配線となる第4層配線14が囲まれたシールデッド構造
の磁界検出素子2が形成される。ここで、電界検出素子
1にはコネクタ18が接続される一方、磁界検出素子2
にはコネクタ19が接続されているので、電界検出素子
1と磁界検出素子2とは互いに独立に動作するようにな
っている。ここで、シールド効果を十分に得るには、各
スルーホール配線を高密度で形成することが望ましい。
なお、図5は、第1層配線11乃至第5層配線15を多
層プリント配線基板4に形成した構造における長さ方向
に沿った構成を示している。なお、図3の電界磁界検出
素子10は、図2に示した互いに重畳された関係にある
磁界検出素子2と電界検出素子1とを、同じ位置である
A−A線に沿って切断した断面構造を示している。
【0025】この例の電界磁界検出素子10を構成する
第1絶縁層5乃至第4絶縁層8の材料としては、例えば
ガラスエポキシが用いられる。また、第1層配線11乃
至第5層配線15の材料としては、例えば銅を用いて配
線膜厚を5〜25μmに形成する。また、信号配線とし
て働く第2層配線12及び第4層配線14の配線幅を
0.1〜0.2mmに形成する。また、磁界検出素子2
の半ループ20により形成されるループの開口面積は、
(0.2〜0.3)mm×(0.3〜0.5)mmに形
成する。また、各スルーホール配線16、16A〜16
D、17、17A〜17Dの穴径は0.1〜0.2mm
に形成する。さらに、第1絶縁層5乃至第4絶縁層8を
構成する小幅部5A〜8Aの寸法は4〜6mmに、大幅
部5B〜8Bの寸法は18〜22mmに、長さ方向Xの
寸法は70〜90mmに形成する。。また、各信号配線
12、14と各コネクタ18、19との配線構造は、特
性インピーダンスが50Ωのストリップ型になるように
設定した。
【0026】このように、この例の電界磁界検出素子1
0によれば、電界成分を検出する電界検出素子1と、磁
界成分を検出する磁界検出素子2とを各検出素子1、2
が互いに独立に動作するように多層プリント配線基板4
に形成したので、それぞれが十分な性能を発揮できるよ
うに高い位置精度で取り付けるのが容易となり、両検出
素子の相対的な位置がづれなくなる。したがって、空間
分解能を低下させることなく、高速で電界成分及び磁界
成分を計測することができる。
【0027】◇第2実施例 図7は、この発明の第2実施例である電界磁界計測装置
の構成を示すブロック図である。この例の電界磁界計測
装置は、第1の実施例である磁界検出素子を用いて構成
した点を特徴としている。この例の電界磁界計測装置3
0は、図7に示すように、電界成分を検出する電界検出
素子1と、磁界成分を検出する磁界検出素子2とが各検
出素子1、2が互いに独立に動作するように多層プリン
ト配線基板4に形成された第1実施例の電界磁界検出素
子10と、電界検出素子1及び磁界検出素子2にそれぞ
れ各コネクタ18、19を介して高周波ケーブルにより
接続されて各検出素子1、2で検出された電界成分及び
磁界成分に基づいた高周波信号を増幅する第1高周波ア
ンプ31及び第2高周波アンプ32と、第1及び第2高
周波アンプ31、32にそれぞれ高周波ケーブルにより
接続されて各検出素子1、2で検出された電界成分及び
磁界成分を測定する第1スペクトルアナライザ33及び
第2スペクトルアナライザ34と、第1及び第2高周波
アンプ31、32及び第1及び第2スペクトルアナライ
ザ33、34を含む全体の制御動作(GPIB制御:Ge
neral Purpose-Interface Bus)を行うPC(Personal
Computer)コントローラ(制御手段)35とを備えてい
る。
【0028】ここで、測定物38として、絶縁基板39
上に膜厚が略20μmで、幅(X軸方向の寸法)が略
0.5mmの信号配線41を形成したマイクロストリッ
プライン配線構造を用意して、電界磁界検出素子10を
この測定物38に接近させるように配置した。
【0029】このように、この例の電界磁界計測装置3
0によれば、電界成分を検出する電界検出素子1と、磁
界成分を検出する磁界検出素子2とが各検出素子1、2
が互いに独立に動作するように多層プリント配線基板4
に形成された第1実施例の電界磁界検出素子10を用い
て電界磁界計測装置を構成するようにしたので、電界検
出素子及び磁界検出素子を計測装置のセンサ取付部に取
り付ける場合に、それぞれが十分な性能を発揮できるよ
うに高い位置精度で取り付けることができ、また電界検
出素子及び磁界検出素子を取り替える必要がないので、
電界磁界計測装置の構成を簡略化することができる。
【0030】次に、図7を参照して、この例の電界磁界
計測装置30を用いた電界磁界計測方法について説明す
る。まず、測定物38であるマイクロストリップライン
配線構造の信号配線41と接地との間に、電圧500m
V、周波数100MHzの高周波信号42を入力した状
態で、電界磁界検出素子10を接近させ、X軸方向に移
動しながら電界成分及び磁界成分を計測した。PCコン
トローラ35の制御の基に、電界検出素子1及び磁界検
出素子2で検出された電界成分及び磁界成分に基づいた
高周波信号をそれぞれ第1及び第2高周波アンプ31、
32に入力して増幅した後、それぞれ第1及び第2スペ
クトルアナライザ33、34に入力して、電界成分(Z
軸方向)及び磁界成分(X又はY軸方向)を計測した。
これにより、図9及び図10に示すような、電界磁界計
測結果が得られた。
【0031】図9は、電界検出素子1によって計測した
電界成分Ezの大きさを示し、縦軸は相対強度、横軸は
X軸方向の移動距離を示している。また、図10は、磁
界検出素子2によって計測した磁界成分Hxの大きさを
示し、縦軸はスペクトルアナライザの出力を、横軸はX
軸方向の移動距離を示している。
【0032】このように、この例の電界磁界計測方法に
よれば、電界成分を検出する電界検出素子1と、磁界成
分を検出する磁界検出素子2とが各検出素子1、2が互
いに独立に動作するように多層プリント配線基板4に形
成された第1実施例の電界磁界検出素子10を用いて電
界磁界計測を行うようにしたので、電界成分及び磁界成
分の大きさを同時に計測することができるため、高速で
計測することができる。
【0033】◇第3実施例 図8は、この発明の第3実施例である電界磁界計測装置
の構成を示すブロック図である。この第3実施例の電界
磁界計測装置の構成が、上述の第2実施例のそれと大き
く異なるところは、高周波アンプ及びスペクトルアナラ
イザの共通化を図るようにした点である。この例の電界
磁界計測装置40は、図8に示すように、電界成分を検
出する電界検出素子1と、磁界成分を検出する磁界検出
素子2とが各検出素子1、2が互いに独立に動作するよ
うに多層プリント配線基板4に形成された第1実施例の
電界磁界検出素子10と、電界検出素子1及び磁界検出
素子2にそれぞれ各コネクタ18、19を介して高周波
ケーブルにより共通に接続されて各検出素子1、2で検
出された電界成分及び磁界成分に基づいた高周波信号を
切り替えるスイッチ43と、スイッチ43の切り替え動
作を制御するスイッチドライバ44と、スイッチ43に
高周波ケーブルにより接続されて各検出素子1、2で検
出された電界成分及び磁界成分に基づいた高周波信号を
増幅する高周波アンプ45と、高周波アンプ45に高周
波ケーブルにより接続されて各検出素子1、2で検出さ
れた電界成分及び磁界成分を測定するスペクトルアナラ
イザ46と、スイッチ43、スイッチドライバ44、高
周波アンプ45及びスペクトルアナライザ46を含む全
体の制御動作を行うPCコントローラ47とを備えてい
る。
【0034】このように、この例の電界磁界計測装置4
0によれば、第2実施例の構成の電界磁界計測装置30
に比較して、1つの高周波アンプ45及び1つのスペク
トルアナライザ46を用いて、高周波アンプ及びスペク
トルアナライザの共通化を図るようにしたので、電界磁
界計測装置の構成をより簡略化することができる。
【0035】次に、図8を参照して、この例の電界磁界
計測装置40を用いた電界磁界計測方法について説明す
る。前述の電界磁界計測方法と同様に、測定物38であ
るマイクロストリップライン配線構造の信号配線41と
接地との間に、電圧500mV、周波数100MHzの
高周波信号42を入力した状態で、電界磁界検出素子1
0を接近させ、X軸方向に移動しながら電界成分及び磁
界成分を計測した。PCコントローラ47の制御の基
に、電界検出素子1及び磁界検出素子2で検出された電
界成分及び磁界成分に基づいた高周波信号をスイッチ4
3で切り替えてそれぞれ高周波アンプ45に入力して増
幅した後、それぞれスペクトルアナライザ46に入力し
て、電界成分及び磁界成分を計測した。これにより、前
述の電界磁界計測方法と略同様に、図9及び図10に示
すような、電界磁界計測結果が得られた。
【0036】このように、この例の構成によっても、第
2実施例において述べたのと略同様な効果を得ることが
できる。
【0037】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、実施例で
は、第1絶縁層乃至第4絶縁層を用いて第1層配線乃至
第5層配線を形成して、多層プリント配線基板に電界検
出素子及び磁界検出素子を形成する例で説明したが、多
層プリント配線基板に互いに独立に動作するように電界
検出素子及び磁界検出素子が形成されている構成になっ
ていれば、配線の層数あるいは絶縁層の層数等は特に限
定されない。例えば、配線の層数あるいは絶縁層の層数
は4層前後、あるいは5層前後に選ぶことができる。特
に、配線の層数を5層以上に選ぶことにより、高性能の
電界検出素子及び磁界検出素子を余裕を持って形成する
ことができるようになる。
【0038】また、各検出素子に接続されるコネクタへ
の配線構造は、特性インピーダンスが50Ωに設定され
ていれば、実施例で示したストリップライン型に限らず
に、コプレーナ型あるいはマイクロストリップライン型
を用いることができる。また、各配線の形成は銅等を用
いて印刷により形成する例で説明したが、実際には銅箔
等が表面に接着された誘電体(例えばエポキシ樹脂;F
R4)をエッチングで配線化した後に、誘電体同士を積
層して接着することにより形成することが多い。また、
各配線膜厚、配線幅、ループの開口面積等の値は一例を
示したものであり、用途、目的等によって変更すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の電界磁
界検出素子によれば、電界成分を検出する電界検出素子
と、磁界成分を検出する磁界検出素子とを各検出素子が
互いに独立に動作するように多層プリント配線基板に形
成したので、それぞれが十分な性能を発揮できるように
高い位置精度で取り付けるのが容易となり、両検出素子
の相対的な位置がづれなくなる。また、この発明の電界
磁界計測装置によれば、電界成分を検出する電界検出素
子と、磁界成分を検出する磁界検出素子とが各検出素子
が互いに独立に動作するように多層プリント配線基板に
形成された電界磁界検出素子を用いて電界磁界計測装置
を構成するようにしたので、電界検出素子及び磁界検出
素子を計測装置のセンサ取付部に取り付ける場合に、そ
れぞれが十分な性能を発揮できるように高い位置精度で
取り付けることができ、また電界検出素子及び磁界検出
素子を取り替える必要がないので、電界磁界計測装置の
構成を簡略化することができる。また、この発明の電界
磁界計測方法によれば、電界成分を検出する電界検出素
子と、磁界成分を検出する磁界検出素子とが各検出素子
が互いに独立に動作するように多層プリント配線基板に
形成された電界磁界検出素子を用いて電界磁界計測を行
うようにしたので、電界成分及び磁界成分の大きさを同
時に計測することができるため、高速で計測することが
できる。したがって、空間分解能を低下させることな
く、高速で電界成分及び磁界成分を計測することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である電界磁界検出素子
の構成を概略的に示す図である。
【図2】同電界磁界検出素子を構成する電界検出素子及
び磁界検出素子の構成を概略的に示す平面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】同電界磁界検出素子を組み立てる多層プリント
配線基板の主要部を構成する配線を示す平面図である。
【図5】同電界磁界検出素子を組み立てる多層プリント
配線基板の主要部を構成する配線を示す平面図である。
【図6】同電界磁界検出素子の長さ方向に沿った構成を
示す断面図である。
【図7】この発明の第2実施例である電界磁界計測装置
の構成を示すブロック図である。
【図8】この発明の第3実施例である電界磁界計測装置
の構成を示すブロック図である。
【図9】この発明の電界磁界計測方法によって得られた
電界計測結果を示す図である。
【図10】この発明の電界磁界計測方法によって得られ
た磁界計測結果を示す図である。
【図11】従来の磁界検出素子及び磁界検出素子を概略
的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 電界検出素子 2 磁界検出素子 4 多層プリント配線基板 5 第1絶縁層 5A〜8A 小幅部 5B〜8B 大幅部 6 第2絶縁層 7 第3絶縁層 8 第4絶縁層 10 電界磁界検出素子 11 第1層配線(グランド配線) 12 第2層配線(電界検出素子の信号配線) 13 第3層配線(グランド配線) 14 第4層配線(磁界検出素子の信号配線) 15 第5層配線(グランド配線) 16、17、16A〜16D、17A〜17D、21
スルーホール配線 18、19 コネクタ 20 半ループ 22、23 開口部 30、40 磁界計測装置 31、32、45 高周波アンプ 33、34、46 スペクトルアナライザ 35、47 PCコントローラ 38 測定物 41 信号配線 42 高周波信号(入力電圧) 43 スイッチ 44 スイッチドライバ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間に分布している電界成分及び磁界成
    分を検出する電界磁界検出素子であって、 多層プリント配線基板に、前記電界成分を検出する電界
    検出素子と、前記磁界成分を検出する磁界検出素子とが
    形成され、 前記電界検出素子及び前記磁界検出素子は互いに独立に
    動作するように形成されたことを特徴とする電界磁界検
    出素子。
  2. 【請求項2】 前記電界検出素子及び前記磁界検出素子
    は、絶縁層に形成された配線により構成されることを特
    徴とする請求項1記載の電界磁界検出素子。
  3. 【請求項3】 前記電界検出素子は、信号配線がシール
    ド配線により囲まれた同軸構造を有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の電界磁界検出素子。
  4. 【請求項4】 前記磁界検出素子は、信号配線がシール
    ド配線により囲まれたシールデッド構造を有することを
    特徴とする請求項1又は2記載の電界磁界検出素子。
  5. 【請求項5】 前記多層プリント配線基板に形成される
    配線の層数が5層以上であることを特徴とする請求項
    2、3又は4記載の磁界検出素子。
  6. 【請求項6】 前記電界検出素子及び前記磁界検出素子
    の各信号配線に接続されるコネクタへの配線構造が、ス
    トリップライン型、コプレーナ型あるいはマイクロスト
    リップライン型であることを特徴とする請求項3、4又
    は5記載の磁界検出素子。
  7. 【請求項7】 電界検出素子及び磁界検出素子により検
    出された電界成分及び磁界成分を計測する電界磁界計測
    装置であって、 前記電界成分を検出する電界検出素子と、前記磁界成分
    を検出する磁界検出素子とが各検出素子が互いに独立に
    動作するように多層プリント配線基板に形成された電界
    磁界検出素子と、 前記電界検出素子及び前記磁界検出素子にそれぞれ各コ
    ネクタを介して接続されて各検出素子で検出された前記
    電界成分及び前記磁界成分に基づいた高周波信号を増幅
    する第1高周波アンプ及び第2高周波アンプと、 前記第1及び第2高周波アンプにそれぞれ接続されて各
    検出素子で検出された前記電界成分及び前記磁界成分を
    測定する第1スペクトルアナライザ及び第2スペクトル
    アナライザと、 前記第1及び第2高周波アンプ及び前記第1及び第2ス
    ペクトルアナライザを含む全体の制御動作を行う制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする電界磁界計測装置。
  8. 【請求項8】 電界検出素子及び磁界検出素子により検
    出された電界成分及び磁界成分を計測する電界磁界計測
    装置であって、 前記電界成分を検出する電界検出素子と、前記磁界成分
    を検出する磁界検出素子とが各検出素子が互いに独立に
    動作するように多層プリント配線基板に形成された電界
    磁界検出素子と、 前記電界検出素子及び前記磁界検出素子にそれぞれ各コ
    ネクタを介して共通に接続されて各検出素子で検出され
    た前記電界成分及び前記磁界成分に基づいた高周波信号
    を切り替えるスイッチと、 前記スイッチの切り替え動作を制御するスイッチドライ
    バと、 前記スイッチに接続されて各検出素子で検出された前記
    電界成分及び前記磁界成分に基づいた高周波信号を増幅
    する高周波アンプと、 前記高周波アンプに接続されて各検出素子で検出された
    前記電界成分及び前記磁界成分を測定するスペクトルア
    ナライザと、 前記スイッチ、前記スイッチドライバ、前記高周波アン
    プ及び前記スペクトルアナライザを含む全体の制御動作
    を行う制御手段と を備えたことを特徴とする電界磁界計測装置。
  9. 【請求項9】 電界検出素子及び磁界検出素子により検
    出された電界成分及び磁界成分を計測する電界磁界計測
    方法であって、 前記電界成分を検出する電界検出素子と、前記磁界成分
    を検出する磁界検出素子とが各検出素子が互いに独立に
    動作するように多層プリント配線基板に形成された電界
    磁界検出素子を用いて測定物に接近させる段階と、 前記電界検出素子及び前記磁界検出素子で検出された前
    記電界成分及び前記磁界成分に基づいた高周波信号を増
    幅する段階と、 前記増幅後の高周波信号を分析することにより前記電界
    検出素子及び前記磁界検出素子で検出されたそれぞれの
    電界成分及び磁界成分を測定する段階と、 を含むことを特徴とする電界磁界計測方法。
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