JP2000150093A - Icソケット - Google Patents

Icソケット

Info

Publication number
JP2000150093A
JP2000150093A JP10320266A JP32026698A JP2000150093A JP 2000150093 A JP2000150093 A JP 2000150093A JP 10320266 A JP10320266 A JP 10320266A JP 32026698 A JP32026698 A JP 32026698A JP 2000150093 A JP2000150093 A JP 2000150093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
socket
loop probe
shielded loop
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10320266A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3139478B2 (ja
Inventor
Hitoshi Irino
仁 入野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10320266A priority Critical patent/JP3139478B2/ja
Priority to US09/437,681 priority patent/US6380752B1/en
Publication of JP2000150093A publication Critical patent/JP2000150093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3139478B2 publication Critical patent/JP3139478B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/04Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
    • G01R1/0408Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets
    • G01R1/0433Sockets for IC's or transistors
    • G01R1/0441Details
    • G01R1/045Sockets or component fixtures for RF or HF testing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 近年ICの高速化がめざましくなるととも
に、ICから発生する高周波電流がEMI(不要電磁解
放射)の原因となっている。ICに効果的なEMI対策
を行うためにはICから出る高周波電流を正確かつ容易
に測定する必要がある。 【解決手段】 微細なシールディドループプローブ12
をICソケット11の端子近傍に内蔵する。このICソ
ケット11にIC14を装着して外部信号、外部電源を
使って動作させることにより、このIC14の端子を流
れる高周波電流により端子近傍に磁界が発生する。磁界
から端子を流れる高周波電流を求めることができる。こ
の方法により正確かつ容易に高周波電流を求めることが
でき、効果的なEMI対策を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICソケットに関
し、特にその中でも端子近辺にシールディドループプロ
ーブを内蔵したもの、あるいは挿入可能なものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器から発生する電磁放射の
多くはICより流れる(またはICに流れこむ)高周波
電流に起因することがわかっている。そのため、電子機
器からのEMIを抑制するには、ICを流れる高周波電
流を測定した上で効果的な対策設計を行うことが不可欠
である。
【0003】しかし、現在の高速化されたICの電流は
周波数が高く、従来の電流プローブやオシロスコープ等
を用いて直接測定することは非常に困難であるのが現状
である。
【0004】そこで、磁界プローブを用いてICから発
生する磁界を測定し、その磁界から電流のタイムドメイ
ンを求める方法が提案されている。(佐々木、原田著、
「プリント回路基板近傍の磁界計測とそのEMCへの応
用」電子情報通信学会信学技報1997年12月p1
0,11参照)。
【0005】次に図7を用いて従来の技術を示す。
【0006】磁界プローブ46は多層プリント基板製造
プロセスまたは半導体製造プロセスを使って製造されて
おり、3層の導体面とその間の誘電体面からなる。図7
の41,42,および43は導体層でそれぞれ誘電体層
で絶縁されており、これらにより同軸ケーブルを模擬し
た形状になっている。導体層41及び導体層43が同軸
ケーブルのGNDにあたり、導体層42は芯線にあた
る。このようにプリント基板の多層構造によりシールデ
ィドループプローブを形成したものである。これを測定
対象であるプリント基板の配線やICのピンの近傍に固
定治具を用いて固定し、磁界を測定することができる。
プリント基板製造プロセス等を使ってループを形成する
ため、セミリジッドケーブルを使ったループプローブに
比べて寸法を小さく、また被測定対象に近づけることが
でき、結果として高い空間分解能を得ることができる
(玉置、増田、山口著、「多層基板構造による高空間分
解能磁界プローブ」電子情報通信学会信学技報1997
年7月p18図5参照)。
【0007】また、磁界を測定するためのプローブとし
て、コイルを用いたものをICソケットに内蔵したもの
が、実開平4−53562号公報に記述されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、正確
な測定を行うためには被測定ピン以外のピンから発生す
る磁界の影響を小さくするために、被測定ピンと、シー
ルディドループプローブ又はコイルとの間隔はICのピ
ン間隔より小さくする必要があるが、従来技術ではシー
ルディドループプローブ又はコイルを被測定ピンの近傍
に設置することが困難である、ということである。
【0009】その理由は、測定対象となるIC近辺には
ケーブルやICソケットがあるため、シールディドルー
ププローブを設置する場所を確保するのが困難であるか
らである。また、コイルをICソケットに内蔵したもの
においては、現存のICのピン間隔より小さなコイルを
作成することが困難だからである。
【0010】第2の問題点は、ICのピン間隔はmm単
位であるから、正確な測定を行うためには0.1mmの
精度でシールディドループプローブを設置する必要があ
るが、従来技術では、シールディドループプローブを正
確に被測定ピンの近傍に設置することが困難であり、ま
た該設置作業が繁雑である、ということである。
【0011】その理由は、シールディドループプローブ
が測定系と独立しているため、被測定ピンを変更する度
に磁界プローブを手作業で付け替えなければならず、作
業が繁雑になり、シールディドループプローブの位置が
微妙に変化してしまうからである。
【0012】
【発明の目的】本発明の目的は、これまで困難であった
ICのピンから発生する磁界の測定を正確かつ容易に行
う手段を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のICソケット
は、ICに電力または信号を供給する端子を有し、前記
端子の近傍にシールディドループプローブを内蔵してい
る。
【0014】また、ICに電力または信号を供給する端
子を有し、前記端子の近傍にシールディドループプロー
ブを挿入することも可能である。
【0015】さらに、ICに電力または信号を供給する
端子を有し、前記端子が樹脂等の絶縁材料で覆われてお
り、前記絶縁材料の表面にシールディドループプローブ
を実装している。
【0016】
【作用】測定装置であるシールディドループプローブを
予めICソケット内部に内蔵することにより、従来のよ
うに、ICソケット周辺にシールディドループプローブ
を設置する空間を確保する必要はなくなる。また、IC
ピンの近傍に設置することができるため、正確な測定を
行うことができる。
【0017】また、すでにシールディドループプローブ
が測定系の内部、それも測定ピンの近傍に固定されてい
るので、手作業でシールディドループプローブを設置す
る必要はなくなり、容易かつ正確な測定を行うことがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態を示す断
面図である。また図2はシールディドループプローブ1
2の拡大図である。ここでは一例としてQFPパッケー
ジ用のICソケットを示してある。
【0020】本発明のICソケット11は絶縁材料19
で構成されており、これに被測定対象であるIC14を
装着する。IC14からのびている被測定ピン15を測
定端子13で固定し、外部電源および外部信号によりI
C14を駆動することにより、測定端子13にIC14
の高周波電流27が流れる。
【0021】そして、被測定ピン15以外のピンから発
生する磁界の影響を受けなくするために、内蔵されてい
るシールディドループプローブ12と測定端子13の距
離16はピン間隔17よりも小さく、また、シールディ
ドループプローブ12の幅もピン間隔17よりも小さい
ことが望ましい。
【0022】たとえば、QFPタイプのICのピン間隔
は0.3mm〜1.0mmであるので、シールディドル
ーププローブ12と測定端子13の距離16、及びシー
ルディドループプローブの幅は0.3mm〜1.0mm
であることが望ましい。
【0023】また、シールディドループプローブ12の
構成は従来技術と同様である。即ち、3層の導体層とそ
の間の誘電体層からなる。導体層21,22,23はそ
れぞれ誘電体で絶縁されており、これらにより同軸ケー
ブルを模擬した形状となっている。導体層21および導
体層23は同軸ケーブルのグランドに相当し、導体層2
2が芯線に相当する。また、図2に示したように、それ
ぞれの導体層がマイクロストリップ線路で略コの字形ま
たは略ロの字形などループを構成した形状となっている
ため、磁界を検出するのに適した形状となっている。こ
のような構成とすることにより、該シールディドループ
プローブは電界成分を打ち消し磁界成分のみを検出する
ことができる。
【0024】また、シールディドループプローブ12は
多層プリント基板製造プロセスまたは半導体製造プロセ
スを用いて製造することが可能である。この場合、線
幅、配線間隔ともにmm〜数μm単位の精度で製造可能
であるので、シールディドループプローブ12の幅は数
mm〜数μmと非常に小さくすることが可能である。ま
た、鋳型形成技術を用いてシールディドループプローブ
12を製造することも可能である。この場合は、半導体
パッケージに使用されているリードフレームを製造する
要領で配線部を構成し、これに誘電体層を張り合わせる
ことにより製造可能となる。鋳型形成技術を用いて製造
した場合も半導体製造技術等を用いて製造した場合と同
様に、シールディドループプローブ12の幅を数mm〜
数μmと非常に小さくすることが可能である。
【0025】以上のシールディドループプローブ12を
測定端子13の近傍に内蔵し高周波電流27から発生す
る磁界28を測定する。このときのシールディドループ
プローブと測定端子13の位置関係は図2に示すよう
に、磁界28がシールディドループプローブ12の略ロ
の字形の面を多く貫くような位置関係であることが望ま
しい。
【0026】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。
【0027】外部電源、外部信号にてIC14を動作
し、そのときに高周波電流27が測定端子13を流れ
る。その時測定端子13から発生する磁界28をシール
ディドループプローブ12で検出する。シールディドル
ーププローブ12はコネクタ、ケーブルを介してオシロ
スコープ等の測定装置に接続されており、これにて磁界
を測定することができる。
【0028】また、本実施の形態ではQFPパッケージ
を例として説明したが、本願はDIP,PGAまたはB
GA等の他のパッケージにも適用可能である。一例とし
て本発明をDIPパッケージに適用した例を図3に示
す。DIPとQFPの主な相違点はピンの形状の違いで
あるので、図3に示したようにDIP型のICのピンの
形状に合わせて測定端子73の形状を変更することで適
用可能となる。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。図4は本発明の第2の実施の
形態を示す斜視図である。
【0030】第1の実施の形態ではシールディドループ
プローブ12をICソケット11に内蔵した形態を示し
たが、ICソケット11やシールディドループプローブ
12の大きさの面からシールディドループプローブ12
を内蔵する個数に制約が生じる場合がある。つまり、被
測定ICのピン間隔が小さい割にシールディドループプ
ローブ12が大きい場合、すべてのピンに対応したシー
ルディドループプローブ12を同時に内蔵できない場合
が生じる。
【0031】そこで、第2の実施の形態ではシールディ
ドループプローブ12を予め内蔵するのではなく、IC
ソケットにスリットを入れ、測定時にはそのスリットに
シールディドループプローブ12を挿入することで、す
べてのピンの磁界を測定することができる。
【0032】ICソケット51の側面に複数のスリット
53を設ける。このスリット53にシールディドループ
プローブ12を挿入し、各端子の磁界を測定する。この
スリット53はシールディドループプローブ12を先端
まで挿入した際に、第1の実施の形態と同様に図1、図
2に示したような測定に適した位置に固定されることが
望ましい。
【0033】また、第1の実施の形態と同様に第2の実
施の形態においてもICのパッケージタイプはQFP、
DIP、PGAまたはBGAの何れでも適用可能であ
る。
【0034】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。図5は本発明の第3の実施の形態を示す断面図
である。
【0035】第1の実施の形態、第2の実施の形態のよ
うにシールディドループプローブ12をICソケットに
内蔵または挿入せずに、ICソケットの表面に実装して
も磁界の検出は可能である。第3の実施の形態はこの場
合である。シールディドループプローブ12はICソケ
ット61の表面に実装している。このような構造とした
場合は、ICソケット61表面を覆う樹脂等の絶縁材料
の厚み67を薄くすることにより、シールディドループ
プローブ12と測定端子13間の距離を小さくし、磁界
測定が可能となる。また、シールディドループプローブ
12と測定端子13の位置関係は、第1の実施の形態と
同様に図2に示したような測定に適した位置に固定され
ることが望ましい。
【0036】また、第3の実施の形態においても、IC
のパッケージタイプはQFP、DIP、PGAまたはB
GAの何れでも適用可能である。
【0037】次に、本願のICソケットが実際に使用さ
れる場面について図面を用いて説明する。図6は本発明
のICソケットが使用される場面の一例を示す斜視図で
ある。
【0038】まず、IC等の評価を行うLSIテスター
のテストーボード上に実装して使用する場合について説
明する。
【0039】LSIテスターボード34上に本発明のI
Cソケット11、51または61を実装し、そのICソ
ケット11、51または61に被測定対象であるIC1
4を装着する。シールディドループプローブ12に接続
されている磁界測定用端子18は同軸ケーブル33を介
してオシロスコープ等の測定機器36と接続する。
【0040】次に動作について図2,図6を用いて説明
する。外部電力および外部信号にてIC14を動作させ
る。そのときICソケット11、51または61の測定
端子13に高周波電流27が流れるため、測定端子の近
傍で磁界28が発生する。その磁界をシールディドルー
ププローブ12で検出し、オシロスコープ等の測定機器
36により電圧値として測定される。これより電流波形
を導き出すことができる。
【0041】このとき、ICソケット11、51または
61に内蔵、挿入または実装されているシールディドル
ーププローブ12はIC14と回路的に非接触であるた
め、IC14の回路動作にはほとんど影響を与えない。
【0042】また、上述の例では、本願発明のICソケ
ットをLSIテスターに装着して動作させた例を示し
た。しかし、ICの評価を行う際には実際の製品に実装
した状態で評価を行うのが理想的である。LSIテスタ
ー上で評価する場合と製品に実装した場合とではICの
端子に負荷する回路のインピーダンスが異なるため、L
SIテスターでの評価が必ずしも正しいとは言えないか
らである。従って、LSIテスターではなく、例えば、
パーソナルコンピュータ、ワークステーション又は交換
機等の電子機器上に本願発明のICソケットを組み込
み、評価することも可能である。
【0043】
【発明の効果】第1の効果は、従来に比べてより正確に
ICピン近傍の磁界を測定することができる事である。
【0044】その理由は、シールディドループプローブ
をICソケットに内蔵、挿入または実装するため、被測
定端子の近傍にシールディドループプローブを設置する
ことができ、また外部のケーブルなどの制約をうけない
からである。
【0045】第2の効果は、IC近傍の磁界を容易に測
定する事ができることである。
【0046】その理由は、予めシールディドループプロ
ーブを測定系に組み込んでいるため、測定の度にシール
ディドループプローブを設置する手間が省けるからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の断面図
【図2】シールディドプローブ拡大図
【図3】本発明の第1の実施の形態をDIPに適用した
断面図
【図4】本発明の第2の実施の形態の斜視図
【図5】本発明の第3の実施の形態の斜視図
【図6】本発明の使用例
【図7】従来の技術
【符号の説明】
11 ICソケット 12 シールディドループプローブ 13 測定端子 14 IC 15 被測定ピン 16 プローブ−測定端子間の距離 17 被測定対象のピン間隔 18 磁界測定用端子 19 絶縁材料 21 シールディドループプローブを構成する導体層 22 シールディドループプローブを構成する導体層 23 シールディドループプローブを構成する導体層 24 スルーホール 27 測定端子13を流れる高周波電流 28 高周波電流27により発生する磁界 33 同軸ケーブル 34 テスターボード、またはパーソナルコンピュータ
など電子機器のプリント基板 36 オシロスコープなどの測定機器 41 シールディドループプローブを構成する導体層 42 シールディドループプローブを構成する導体層 43 シールディドループプローブを構成する導体層 44 テスターボード、またはパーソナルコンピュータ
など電子機器のプリント基板 45 プリント基板上の配線 46 磁界プローブ 47 プリント基板上を流れる電流 48 電流47により発生する磁界 51 ICソケット 53 スリット 61 ICソケット 67 絶縁材料の厚み 71 ICソケット 73 測定端子 74 IC(DIP型) 75 被測定ピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月1日(1999.10.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICに電力または信号を供給する端子を有
    し、前記端子の近傍にシールディドループプローブを内
    蔵していることを特徴とするICソケット。
  2. 【請求項2】ICに電力または信号を供給する端子を有
    し、前記端子の近傍にシールディドループプローブを挿
    入可能であることを特徴とするICソケット。
  3. 【請求項3】ICに電力または信号を供給する端子を有
    し、前記端子の近傍にシールディドループプローブを挿
    入するためのスリットを有することを特徴とするICソ
    ケット。
  4. 【請求項4】ICに電力または信号を供給する端子を有
    し、前記端子が絶縁材料で覆われており、前記絶縁材料
    の表面にシールディドループプローブを実装しているこ
    とを特徴とするICソケット。
  5. 【請求項5】シールディドループプローブの構造が3層
    の導体面と2層の誘電体面とからなる多層構造となって
    おり、マイクロストリップ線路でループを形成した構造
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のICソケット。
  6. 【請求項6】シールディドループプローブが鋳型形成技
    術、プリント基板製造プロセス、または半導体製造プロ
    セスを使って微細に製造されていることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載のICソケット。
  7. 【請求項7】シールディドループプローブの幅が約0.
    3mm〜1.0mmと微細化されていることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれかに記載のICソケット。
  8. 【請求項8】DIP,PGA,QFPまたはBGAタイ
    プのICパッケージのいずれかが装着可能な請求項1〜
    7のいずれかに記載のICソケット。
  9. 【請求項9】LSIテスター、またはパーソナルコンピ
    ュータ、ワークステーション、交換機のいずれかを備え
    る電子機器に装着可能、又は装着済みの請求項1〜8の
    いずれかに記載のICソケット。
JP10320266A 1998-11-11 1998-11-11 Icソケット Expired - Fee Related JP3139478B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320266A JP3139478B2 (ja) 1998-11-11 1998-11-11 Icソケット
US09/437,681 US6380752B1 (en) 1998-11-11 1999-11-10 IC socket

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320266A JP3139478B2 (ja) 1998-11-11 1998-11-11 Icソケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000150093A true JP2000150093A (ja) 2000-05-30
JP3139478B2 JP3139478B2 (ja) 2001-02-26

Family

ID=18119595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10320266A Expired - Fee Related JP3139478B2 (ja) 1998-11-11 1998-11-11 Icソケット

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6380752B1 (ja)
JP (1) JP3139478B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013057625A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Nec System Technologies Ltd 電流測定治具
CN103913609A (zh) * 2012-12-31 2014-07-09 深圳浩宁达仪表股份有限公司 不受交变外磁场影响的测量仪表及其实现方法
TWI451097B (zh) * 2012-06-29 2014-09-01 Universal Scient Ind Shanghai 電磁屏蔽測試裝置
TWI628442B (zh) * 2016-04-08 2018-07-01 加斯凱德微科技公司 具有受控制測試環境的受屏蔽探針系統

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003121483A (ja) * 2001-10-18 2003-04-23 Nec Corp 電界磁界検出素子及び電界磁界計測装置並びに電界磁界計測方法
US20030152153A1 (en) * 2002-02-14 2003-08-14 Simon Thomas D. Signaling through electromagnetic couplers
US7088198B2 (en) * 2002-06-05 2006-08-08 Intel Corporation Controlling coupling strength in electromagnetic bus coupling
US6887095B2 (en) * 2002-12-30 2005-05-03 Intel Corporation Electromagnetic coupler registration and mating
FR2870351B1 (fr) * 2004-05-14 2006-07-14 Alstom Transport Sa Dispositif de mesure d'un champ electromagnetique, systeme de commande utilisant ce dispositif et circuit electronique concu pour ce dispositif
JP2006024845A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Yamaha Corp プローブカード及び磁気センサの検査方法
WO2006123998A1 (en) * 2005-05-17 2006-11-23 Infineon Technologies Ag A test socket
US7710131B1 (en) * 2007-08-18 2010-05-04 Radiation Monitoring Devices, Inc. Non-contact circuit analyzer
CN102711361A (zh) * 2011-03-28 2012-10-03 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电路板
US10274515B1 (en) * 2015-08-07 2019-04-30 Johnstech International Corporation Waveguide integrated testing

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690222B2 (ja) 1986-01-31 1994-11-14 田中貴金属工業株式会社 半導体ウエ−ハの電気的特性測定用プロ−ブ針
JPH0453562A (ja) 1990-06-21 1992-02-21 Sekisui Chem Co Ltd 消臭部材
JPH08271579A (ja) 1995-03-30 1996-10-18 Fujitsu Ltd Icソケット及びそれを用いたic試験方法
US5729898A (en) * 1995-04-28 1998-03-24 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method of making electrical socket
JP2790103B2 (ja) * 1995-12-15 1998-08-27 日本電気株式会社 比吸収率測定装置及び比吸収率測定方法
US6087842A (en) * 1996-04-29 2000-07-11 Agilent Technologies Integrated or intrapackage capability for testing electrical continuity between an integrated circuit and other circuitry

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013057625A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Nec System Technologies Ltd 電流測定治具
TWI451097B (zh) * 2012-06-29 2014-09-01 Universal Scient Ind Shanghai 電磁屏蔽測試裝置
CN103913609A (zh) * 2012-12-31 2014-07-09 深圳浩宁达仪表股份有限公司 不受交变外磁场影响的测量仪表及其实现方法
TWI628442B (zh) * 2016-04-08 2018-07-01 加斯凱德微科技公司 具有受控制測試環境的受屏蔽探針系統
US10281492B2 (en) 2016-04-08 2019-05-07 Formfactor Beaverton, Inc. Shielded probe systems with controlled testing environments

Also Published As

Publication number Publication date
US6380752B1 (en) 2002-04-30
JP3139478B2 (ja) 2001-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3139478B2 (ja) Icソケット
US8981790B2 (en) Electronic device and noise current measuring method
US9547024B2 (en) Device for current measurement
JP2000171504A (ja) 半導体評価装置
WO2001004656A1 (en) Multi-axis magnetic field sensing device and methods for fabricating the same
KR20120091169A (ko) 초단파 응용을 위한 공동 배면을 갖는 장치 인터페이스 기판
Ando et al. Miniaturized thin-film magnetic field probe with high spatial resolution for LSI chip measurement
US6483304B1 (en) Magnetic field probe having a shielding and isolating layers to protect lead wires extending between a coil and pads
KR20140131481A (ko) 포고 핀의 연결에 기계적 고정을 제공하는 테스트 소켓
JP2001228173A (ja) プローブカード
US10732207B2 (en) Electric current measuring device, current-measuring unit and method for manufacturing a current-measuring device
JPH0658970A (ja) 両面妨害測定装置
US6844725B2 (en) Electric and magnetic field detection device and electric and magnetic field measurement apparatus
TWM574692U (zh) 探針座及測試介面裝置
JP5798863B2 (ja) 電流プローブ、電流プローブ計測システム及び電流プローブ計測方法
JP2943793B1 (ja) 磁界検出装置および磁界分布測定装置
JP3337013B2 (ja) 大規模集積回路の非接触計測装置
US9529027B2 (en) Method for estimating PCB radiated emissions
US20030076094A1 (en) Magnetic field detection device and magnetic field measurement apparatus
KR100714569B1 (ko) 반도체 집적회로 시험장치
JP3606546B2 (ja) 高空間分解能の近磁界プローブまたは近磁界プローブシステム
JPH0658969A (ja) 3次元妨害測定装置
JP2005201691A (ja) 半導体評価用テストボード
US11073572B2 (en) Current sensor device with a routable molded lead frame
Funato et al. Application of a magnetic near-field probe to the differentiation of defective connections

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000613

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001114

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees