JP2003120811A - 電子制御装置を備えた自動変速機 - Google Patents

電子制御装置を備えた自動変速機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ECUの電気機器とA/Tの電気機器との電気
的接続およびシールのための部品点数を削減しかつ構造
を簡単にし、更にコストを低減する。 【解決手段】シール材付フレキシブル基板11は環状の
シール部材13がフレキシブル基板12に一体に成形さ
れて形成されている。シール部材13の環状外部の回路
基板接続部12aの各導体がECU1の回路基板7の対
向する各パッドに電気的に接続され、同じく環状外部の
ECUコネクタ接続部12bの各導体がECUコネクタ
8からの対向する各電気配線9に電気的に接続され、更
に環状内部の電気機器接続部12cの各導体がA/T2
の対応する各電気機器10に電気的に接続されている。
また、シール部材13がECUケース3の内面とA/T
ケース4の開口部4aの端面との間に挟着されて、防水
および防油のためのシールが行われている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機のソレ
ノイドバルブ等の電気機器を制御する電子制御装置(以
下、ECUとも表記する)を一体に備えた自動変速機
(以下、A/Tとも表記する)の技術分野に属し、特
に、自動変速機の電気機器と電子制御装置の電気機器と
が自動変速機ケースの開口部を通して電気的に接続され
ている電子制御装置を備えた自動変速機の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】自動車用の自動変速機は、例えば、パー
キングレンジ、ドライブレンジ、ニュートラルレンジ、
1速レンジ、2速レンジ、後退レンジ等の複数の変速レ
ンジが設けられている。そして、各変速レンジにおい
て、電子制御装置がそのマイクロコンピュータに内蔵さ
れた自動変速制御プログラムにしたがってA/Tのソレ
ノイドバルブ等の電気機器を制御することにより、自動
変速制御が行われる。
【0003】このような自動変速機においては、そのコ
ンパクト化等によりECUを一体に備えたA/Tが種々
提案されている。このようなECUを一体に備えた従来
のA/TはA/Tのケースの内部にECUを配設したも
のであり、その一例として、例えば、特開2000−1
20850号公報において提案されているA/Tがあ
る。このように、ECUをA/Tケース内に内蔵するこ
とによりA/Tのコンパクト化をより効果的に行うこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のECUを内蔵したA/Tにおいては、ECUがA
/Tケース内の作動油に浸漬するようになる。しかしな
がら、ECUが作動油に浸っていると、車両走行時にA
/Tの作動等により作動油の温度が上昇するため、EC
Uの回路基板が作動油の熱により影響されるという問題
がある。
【0005】そこで、ECUをA/Tケースの外面に取
り付けるてECUが直接作動油に浸らないようにするこ
とで、回路基板に対する作動油の熱による直接の影響を
回避することが考えられる。その場合、ECUケースを
A/Tケースに接触させるようにして、ECUケースを
A/Tケースの外面にただ単純に取り付けることが考え
られる。
【0006】しかしながら、ECUケースをA/Tケー
スの外面に取り付けるようにすると、ECUの電気機器
とA/Tの電気機器とを、A/Tケースに設けられた開
口部を通して電気的に接続するようにしなければならな
い。また、ECUでの防水および防塵等のためのシール
やA/Tケースの開口部での防水および防油等のための
シールを行わなければならない。したがって、ECUケ
ースに設ける防水コネクタ、このコネクタに電気的に接
続されるハーネス、A/Tケースに設ける防水コネク
タ、および防水コネクタとA/Tケースとの間に設ける
A/Tケース内のオイルの漏出を防止するためのオイル
パッキン等が必要となる。
【0007】このため、ECUケースをA/Tケースの
外面に取り付けるようにすると、部品点数が多くなるば
かりでなく構造が複雑になり、そのうえ、コストの高い
ものとなることが考えられる。
【0008】また、前述のようにECUをA/Tケース
の外面にただ単純に取り付けただけでは、ECUケース
がA/Tケースに接触するようになるため、作動油の熱
が、作動油→A/Tケース→ECUケース→回路基板と
いう熱伝達経路で回路基板に伝わってしまう。
【0009】したがって、ECUをA/Tケースの外面
にただ単純に取り付けたのでは、たとえ前述のように回
路基板に対する作動油の熱による直接の影響が回避され
たとしても、依然として、ECUの回路基板は前述の熱
伝達経路を介して伝達される作動油からの熱により影響
されてしまい、作動油からの熱の影響をより効果的に抑
制できないことが考えられる。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、ECUの電気機器とA/
Tの電気機器との電気的接続およびシールのための部品
点数を削減できるとともに構造を簡単にでき、そのう
え、コスト低減できる電子制御装置を備えた自動変速機
を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、電子制御装置を一体
に備えても、この電子制御装置に対する自動変速機等か
らの熱の影響をより効果的に抑制することのできる電子
制御装置を備えた自動変速機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の電子制御装置を備えた自動変速
装置は、自動変速機ケース内に設けられた自動変速機の
電気機器を制御する電子制御装置が前記自動変速機ケー
スの外面に取り付けられ、前記自動変速機ケースの開口
部を通して前記電子制御装置ケース内に設けられた前記
電子制御装置と前記自動変速機の電気機器とが電気的に
接続されている自動変速機であって、前記自動変速機ケ
ース内の電気機器と前記電子制御装置とが前記自動変速
機ケースの開口部を通して可撓性の配線基板により電気
的に接続されており、前記自動変速機ケースの開口部と
前記電子制御装置ケースとの間に、前記自動変速機ケー
スの内部と前記電子制御装置ケースの内部との間を封止
するシール部材が設けられており、前記シール部材が前
記可撓性の配線基板に設けられていることを特徴として
いる。
【0013】また、請求項2の発明は、前記シール部材
と前記配線基板とが、前記自動変速機ケースの開口部と
前記電子制御装置ケースとの間に挟持されることを特徴
としている。
【0014】更に、請求項3の発明は、前記配線基板が
シール部材を貫通することを特徴としている。
【0015】更に、請求項4の発明は、前記自動変速機
ケースに該自動変速機ケースの外部に突出しかつ前記開
口部が設けられた突出部が設けられるとともに、該突出
部と前記電子制御装置ケースとの間に前記シール部材と
前記配線基板とが配設されることを特徴としている。
【0016】更に、請求項5の発明は、前記電子制御装
置ケースに該電子制御装置ケースの内部に突出しかつ前
記自動変速機ケースの前記開口部に対応した環状の開口
部対応突出部が設けられるとともに、該開口部対応突出
部と前記自動変速機ケースの開口部との間に前記シール
部材と前記配線基板とが配設されることを特徴としてい
る。
【0017】更に、請求項6の発明は、前記電子制御装
置ケースが、前記自動変速機ケースの開口部を覆うカバ
ーとなっていることを特徴としている。
【0018】更に 請求項7の発明は、前記自動変速機
ケースに設けられた前記突出部と前記電子制御装置ケー
スとの間に設けられ、前記突出部に設けられた自動変速
機ケースの開口部における開口端の端面形状に合わされ
た環状に形成された前記シール部材と、前記配線基板が
前記シール部材を貫通し、前記シール部材の配線基板貫
通部が前記突出部と前記電子制御装置ケースとによって
挟持され、前記配線基板の少なくとも一部は前記開口端
を通って前記自動変速機ケース内の電気機器に電気的に
接続され、更に、前記配線基板の少なくとも一部は前記
基板貫通部を通って前記電気制御装置ケース内において
前記電子制御装置の回路基板と電気的に接続されること
を特徴としている。
【0019】更に、請求項8の発明は、前記電子制御装
置ケースに設けられた前記開口部対応突出部と前記自動
変速機ケースの開口部との間に設けられ、前記開口部に
おける開口端の端面形状に合わされた環状に形成された
前記シール部材と、前記配線基板は前記シール部材を貫
通し、前記シール部材の配線基板貫通部が前記開口部対
応突出部と前記開口部とによって挟持され、前記配線基
板の少なくとも一部は前記開口端を通って前記自動変速
機ケース内の電気機器に電気的に接続され、更に、前記
配線基板の少なくとも一部は前記基板貫通部を通って前
記電気制御装置ケース内において前記電子制御装置の回
路基板と電気的に接続されることを特徴としている。
【0020】更に、請求項9の発明は、前記シール部材
が前記自動変速機の開口部における開口端の端面形状に
合わされた環状に形成され、前記配線基板が前記シール
部材を貫通しており、前記シール部材の環状外部にある
前記配線基板は前記電子制御装置と電気的に接続され、
前記シール部材の内部にある前記配線基板の一部が分岐
され、この分岐された前記配線基板が前記自動変速機ケ
ース内の電気機器に電気的に接続されることを特徴とし
ている。
【0021】更に、請求項10の発明は、前記電子制御
装置ケースおよび前記自動変速機ケースのいずれか一方
に、前記電子制御装置ケースの内部を画成する環状のケ
ース内部画成突出部が設けられ、該ケース内部画成突出
部の内側でありかつ前記電子制御装置ケースと前記自動
変速機ケースとの間の空間内に、前記電子制御装置の回
路基板が収容されていることを特徴としている。
【0022】更に、請求項11の発明は、前記環状のケ
ース内部画成突出部の端面と前記電子制御装置ケースお
よび前記自動変速機ケースのいずれか他方との間に、前
記電子制御装置の内部と前記電子制御装置の外部とを封
止する第2のシール部材が設けられていることを特徴と
している。
【0023】更に、請求項12の発明は、前記自動変速
機ケースおよび前記電子制御装置ケースの少なくとも一
方に所定数の突起が設けられ、前記電子制御装置ケース
は該突起を介して前記自動変速機ケースに固着手段によ
って固着されることを特徴とする請求項1ないし11の
いずれか1記載に記載された電子制御装置を備えた自動
変速機。
【0024】更に、請求項13の発明は、前記電子制御
装置ケースに放熱フィンが設けられていることを特徴と
している。
【0025】
【作用および発明の効果】このように構成された本発明
の電子制御装置を備えた自動変速機によれば、自動変速
機ケースとこの自動変速機ケースの外面に取り付けられ
た電子制御装置ケースとの間に、自動変速機ケースの開
口部における防油および防水を行うシール部材を設けて
いるので、このシール部材により、自動変速機ケースの
開口部からの作動油の漏出を防止できるとともに、この
開口部からの水や塵埃等の侵入を防止できる。したがっ
て、従来のような防水コネクタおよびオイルパッキンが
不要となり、部品点数を削減できるとともに、シール構
造を簡単にでき、コストを低減できる。
【0026】また、シール部材が一体に設けられた可撓
性の配線基板を用いて、電気制御装置と自動変速機内の
ソレノイドバルブ等の各電気機器とを自動変速機ケース
の開口部を通して電気的に接続しているので、これらの
電気的接続を容易に行うことができる。
【0027】更に、可撓性の配線基板に一体に設けたシ
ール部材により、自動変速機ケースの開口部での防水お
よび防油のためのシール部材を構成しているので、自動
変速機ケースの開口部における防水および防油をより確
実にかつ簡単に行うことができる。
【0028】特に、請求項2の発明によれば、シール部
材と配線基板とが、自動変速機ケースの開口部と電子制
御装置ケースとの間に挟持されるので、これらのシール
部材と配線基板との取付構造を単純な構造にすることが
できる。
【0029】また、請求項3の発明によれば、配線基板
がシール部材を貫通するようにしているので、シール部
材の取付を簡単にできるとともに、電気的接続構造およ
びシール構造をより一層簡単にでき、コストを更に低減
できる。
【0030】更に、請求項4の発明によれば、自動変速
機ケースの開口部が設けられた突出部と電子制御装置ケ
ースとの間にシール部材と配線基板とが配設され、ま
た、請求項5の発明によれば、電子制御装置ケースの開
口部対応突出部と自動変速機ケースの開口部との間にシ
ール部材と配線基板とが配設されるので、それぞれ、シ
ール性能を簡単な構成でより向上することができる。
【0031】更に、請求項6の発明によれば、電子制御
装置ケースにより自動変速機ケースの開口部を覆うカバ
ーを構成しているので、この開口部を覆う専用のカバー
を不要にでき、その分、部品点数を更に削減できる。
【0032】更に、請求項7の発明によれば、自動変速
機ケースの開口部における開口端の端面形状に合わせた
形状のシール部材に配線基板を貫通させ、このシール部
材の基板貫通部を自動変速機ケースの突出部と電子制御
装置ケースとの間に挟持しており、また、請求項8の発
明によれば、自動変速機ケースの開口部における開口端
の端面形状に合わせた形状のシール部材に配線基板を貫
通させ、このシール部材の基板貫通部を電子制御装置ケ
ースの開口部対応突出部と自動変速機ケースの開口部と
の間に挟持しているので、それぞれ、シールをより効果
的に行うことができ、シール性能を向上できるととも
に、シール部材および配線基板の自動変速機ケースと電
子制御装置との間への取付構造およびシール構造をより
一層簡単にできる。
【0033】更に、請求項9の発明によれば、シール部
材の環状外部にある可撓性の配線基板を電子制御装置の
電気機器に電気的に接続し、また、シール部材の環状内
部にある可撓性の配線基板の一部を分岐し、この分岐し
た可撓性の配線基板を自動変速機の電気機器に電気的に
接続しているので、電気的接続構造およびシール構造を
より一層簡単にでき、コストを更に低減できる。
【0034】更に、請求項10の発明によれば、電子制
御装置ケースおよび自動変速機ケースのいずれか一方
に、電子制御装置ケースの内部を画成する環状のケース
内部画成突出部を設けているので、簡単な構造の環状の
突出部により、電子制御装置ケースと自動変速機ケース
との間に、電子制御装置ケースの内部空間を簡単に形成
することができる。
【0035】更に、請求項11の発明によれば、電子制
御装置ケースおよび自動変速機ケースのいずれか一方に
設けられた環状のケース内部画成突出部の端面と電子制
御装置ケースおよび自動変速機ケースのいずれか他方と
の間に、電子制御装置ケースの内部と電子制御装置ケー
スの外部とを封止する第2のシール部材を設けているの
で、簡単な防水構造で電子制御装置ケース外部からケー
ス内部への水および塵埃の浸入を確実に防止できる。
【0036】更に、請求項12の発明によれば、電子制
御装置ケースを、自動変速機ケースおよび電子制御装置
ケースの少なくとも一方に設けられた所定数の突起を介
して自動変速機ケースに固着手段によって固着している
ので、電子制御装置ケースの大部分が自動変速機ケース
から離間してこの自動変速機ケースに取り付けられるよ
うになる。したがって、自動変速機が作動して自動変速
機内の作動油の温度が上昇することで発生する熱が自動
変速機ケースを介して電子制御装置ケースへ伝達される
のを効果的に抑制できる。これにより、電子制御装置の
回路基板をA/Tより伝達される熱による影響から確実
に保護できる。
【0037】更に、請求項13の発明によれば、電子制
御装置ケースに放熱フィンを設けているので、この放熱
フィンにより、A/Tから電子制御装置ケースに伝達さ
れる前述の熱を放熱できるばかりでなく、電子制御装置
の回路基板からの熱も効果的に放熱できるので、回路基
板をこれらの熱の影響から更に一層確実に保護できる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明にかかる電子制御
装置を備えた自動変速機の実施の形態の一例を模式的に
かつ部分的に示す図である。
【0039】図1に示すように、この例の電子制御装置
1を一体に備えた自動変速機2は、電子制御装置1のケ
ース(以下、ECUケースとも表記する:本発明の自動
変速制御装置ケースに相当する)3が自動変速機2のケ
ース(以下、A/Tケースとも表記する:本発明の電子
制御装置ケースに相当する)4の外面に取り付けられて
いる。
【0040】より具体的に説明すると、A/Tケース4
の外面には、所定数の突起からなるA/Tボス17,1
8(図1にはA/Tボスは2つのみ示されているが、こ
の2つに限定されなく、図面に垂直な方向にも所定数設
けられている)が突設されている。これらのA/Tボス
17,18に、ECUケース3の所定数の取付部3a,3
bが固着手段であるボルト19,20によって取り付け
られている。これにより、ECUケース3の大部分がA
/Tケース4から離間してこのA/Tケース4に取り付
けられるようになる。
【0041】ECUケース3内には、A/T2のソレノ
イドバルブ等の自動変速機2の電気機器10を制御する
マイクロコンピュータを含む回路基板7およびその配線
等の電気制御装置1の電気機器が収容されている。ま
た、ECUケース3の外面には、所定数の長尺状(図1
の図面に直交する方向に延設されている)の放熱フィン
21がECU外部に向かって突出するようにして設けら
れている。
【0042】これらの長尺状の放熱フィン21は、A/
T2の作動油の温度上昇によりA/Tケース4に発生
し、A/Tボス17,18および取付部3a,3bを介し
てECUケース3に伝達される熱および回路基板7から
発生しECUケース3に伝達される熱を放熱し、回路基
板7を熱の影響から保護している。また、ECUケース
3は後述するA/Tケース4の開口部4aを覆うカバー
を構成している。
【0043】ECUケース3のA/Tケース4との対向
面には、下方に開口する環状(形状は任意形状)の突出
部5が形成されており、この環状の突出部5はECUケ
ース3とA/Tケース4との間に、ECUケースの内部
空間を画成するケース内部空間画成突出部として構成さ
れている。この突出部5のA/Tケース4との対向端面
とA/Tケース4の外面との間には、突出部5の対向端
面の形状に合わされた環状の形状に形成されたECUシ
ール部材(本発明の第2のシール部材に相当)6が挟持
(挟圧)されて設けられており、ECUシール部材6で
突出部5の対向端面とA/Tケース4の外面との間が液
密に封止されている。
【0044】これにより、環状の突出部5の内側で、E
CUケース3の回路基板7が収容され、ECUケース3
とA/Tケース4との間の空間からなるECUケース3
内部と、回路基板7が設けられない環状の突出部5の外
側のECUケース3外部との間が液密に封止されて、水
や塵埃等がECUケース3外部からECUケース3内部
に浸入(または侵入)しないようにされている。
【0045】また、ECUケース3内(つまり、環状の
突出部5の内側でECUケース3とA/Tケース4との
間の空間)に配置されたECU1の回路基板7およびE
CUコネクタ8からの電気配線9とA/Tケース4内に
配置されたソレノイドバルブ等のソレノイド等の電気機
器10とが、シール材付フレキシブル基板11によって
電気的に接続されている。ECUコネクタ8はECU1
の外部の図示しない、例えばエンジンを制御する電子制
御装置等の電気機器に接続されるようになっている。
【0046】図2は、シール材付フレキシブル基板11
を示し、(a)は部分斜視図であり、(b)は(a)に
おけるIIB−IIB線に沿う断面図、(c)はシール材付フ
レキシブル基板11の変形例を示す図である。図2
(a)に示すように、シール材付フレキシブル基板11
は、フレキシブル基板(本発明の可撓性の配線基板に相
当する)12と、このフレキシブル基板12に一体に設
けられかつ開口部4aの開口端面の形状に合わされた形
状に形成された1個のパッキン状の環状のシール部材
(本発明のシール部材に相当)13とから構成されてい
る。フレキシブル基板12はシール部材13の環状外部
に配置されて回路基板7に電気的に接続される回路基板
接続部12aと、同じく環状外部に配置されて電気配線
9を介してECUコネクタ8に電気的に接続されるEC
Uコネクタ接続部12bと、シール部材13の環状内部
に配置された開口部4aを通してA/Tケース4内のソ
レノイド等の電気機器10に電気的に接続される電気機
器接続部12cとからなっている。
【0047】電気機器接続部12cはシール部材13の
環状内部にあるフレキシブル基板12の一部が分岐して
形成されており、更に、A/Tケース4内のソレノイド
等の各電気機器10に対応した分岐基板12c1,12c
2,12c3,12c4,12c5,…に細かく分岐されてい
る。また、シール部材13の環状の形状は、A/Tケー
ス4の開口部4aの端面形状に合わせて形成されている
(図示例では、シール部材13の環状の形状は四角形に
形成されているが、これに限定されずに、開口部4aの
端面形状を任意形状に形成することができるので、この
開口部4aの端面形状に合わせて形成される)。
【0048】図2(b)に示すように、フレキシブル基
板12は、従来公知のように絶縁性を有する基板14内
に互いに絶縁された多数の導体15からなる回路がプリ
ントされて形成されており、環状外部と環状内部との間
で環状のシール部材13を液密に貫通して設けられてい
る。その場合、フレキシブル基板12の回路基板接続部
12aと電気機器接続部12cとがシール部材13を貫
通して設けられている。
【0049】このように構成されたシール材付フレキシ
ブル基板11は、フレキシブル基板12の電気機器接続
部12cの各導体15がA/T2内の対応する電気機器
10に電気的に接続されるとともに、環状のシール部材
13の基板貫通部がA/Tケース4の開口部4aの開口
端とECUケース3との間にその全周にわたって挟持
(挟圧)されて設けられる。更に、フレキシブル基板1
2の電気機器接続部12cの各導体15が基板貫通部を
通って回路基板接続部12aへ延びており、回路基板接
続部12aの各導体15が回路基板7の対応する図示し
ないパッド(電極)に導体のワイヤ16を介して電気的
にワイヤボンディングされるとともに、フレキシブル基
板12のECUコネクタ接続部12bの各導体15がE
CUコネクタ8からの対応する電気配線9に電気的に接
続される。
【0050】そして、ECUケース3がA/Tケース4
に取り付けられる。このとき、環状のシール部材13が
ECUケース3の内面に圧接される。この環状のシール
部材13により、A/Tケース4の開口部4aとECU
ケース3における環状の突出部5の開口部とが液密に封
止されている。なお、図2(c)に示すように、パッキ
ン状のシール部材13に代えて、Oリングでシール部材
13を構成することもできる。
【0051】こうして、環状のシール部材13はA/T
ケース4とECUケース3との間に挟圧されて設けら
れ、このシール部材13により、A/Tケース4の開口
部4aからの作動油の漏出が防止されるとともに、この
開口部4aからの水や塵埃等の侵入が防止されるように
なっている。
【0052】この例の電子制御装置1を一体に備えた自
動変速機2によれば、A/Tケース4とこのA/Tケー
ス4に一体に取り付けられたECUケース3との間に、
A/Tケース4の開口部4aにおける防油および防水を
行う環状のシール部材13を挟持して設けているので、
このシール部材13により、A/Tケース4の開口部4
aからの作動油の漏出を防止できるとともに、この開口
部4aからの水や塵埃等の侵入を防止できる。したがっ
て、視ルー部材13の取付構造を単純な構造にできると
ともに、従来のような防水コネクタおよびオイルパッキ
ンが不要となり、部品点数を削減できるとともに、シー
ル構造を簡単にでき、コストを低減できる。しかも、簡
単な構成でシール性能を向上できる。
【0053】また、シール部材13が一体に設けられた
シール材付フレキシブル基板11を用いて、ECUケー
ス3内の回路基板7とA/Tケース4内のソレノイドバ
ルブ等の各電気機器とをA/Tケース4の開口部4aを
通して電気的に接続しているので、これらの電気的接続
を容易に行うことができる。
【0054】更に、シール部材13の環状外部にあるフ
レキシブル基板12aをECU1の電気機器に電気的に
接続し、また、シール部材13の環状内部にあるフレキ
シブル基板12の一部を分岐し、この分岐したフレキシ
ブル基板12cをA/T2のソレノイドバルブ等の電気
機器に電気的に接続しているので、電気的接続構造およ
びシール構造をより一層簡単にでき、コストを更に低減
できる。
【0055】更に、ECUケース3によりA/Tケース
4の開口部4aを覆うカバーを構成しているので、この
開口部4aを覆う専用のカバーを不要にでき、その分、
部品点数を更に削減できる。
【0056】更に、ECUケース3とA/Tケース4と
の間に、ECUケース3内への水や塵埃等の異物の浸入
を防止するECU防水シール部材6を設けているので、
簡単な防水構造でECUケース3内への水や塵埃等の異
物の侵入を確実に防止できる。
【0057】図3は本発明の実施の形態の他の例を模式
的にかつ部分的に示す、図1と同様の図である。前述の
図1に示す例では、A/Tケース4に開口部4aが設け
られた突出部が形成されているが、図3に示すようにこ
の例の電子制御装置2を一体に備えた自動変速機2で
は、A/Tケース4の開口部4aには突出部が設けられ
ておらず、ECUケース3に環状の突出部3cが設けら
れている。この突出部3cはA/Tケース4の開口部4
aに対応して設けられた開口部対応突出部とされてい
る。この例の自動変速機2の他の構成は、前述の図1と
実質的に同じであり、また、この例の自動変速機2の作
用効果も、前述の図1と実質的に同じである。
【0058】なお、前述の開口部対応突出部を、図1に
示す例ではA/Tケース4から突出した突出部で形成
し、また、図3に示す例ではECUケース3から突出し
た突出部3cで形成しているが、図示しないが、ECU
ケース3およびA/Tケース4の両方からそれぞれ突出
部を形成し、シール部材13とフレキシブル基板12と
をこれらの突出部の間に挟持させるようにすることもで
きる。
【0059】また、フレキシブル基板12に一体に成形
されたシール部材13は必ずしも環状に形成される必要
はなく、線状に形成することもできる。更に、ECUケ
ース3の内部空間を形成する環状の突出部5をECUケ
ース3に設けているが、A/Tケース4に設けるように
することもできる。
【0060】更に、A/Tボス17,18はA/Tケー
ス4に設けているが、ECUケース3に設けることも、
あるいはECUケース3およびA/Tケース4の両方に
設けることもできる。すなわち、A/Tボス17,18
はECUケース3およびA/Tケース4の少なくとも一
方に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電子制御装置を備えた自動変
速機の実施の形態の一例を模式的にかつ部分的に示す図
である。
【図2】 シール材付フレキシブル基板を示し、(a)
は部分斜視図であり、(b)は(a)におけるIIB−IIB
線に沿う断面図、(c)はシール材付フレキシブル基板
の変形例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態の他の例を模式的にかつ
部分的に示す、図1と同様の図である。
【符号の説明】
1…電子制御装置(ECU)、2…自動変速機(A/
T)、3…電子制御装置ケース(ECUケース)、3
a,3b…取付部、3c…突出部(開口部対応突出
部)、4…自動変速機ケース(A/Tケース)、4a…
開口部、5…突出部(ケース内部画成突出部)、6…E
CU防水シール部材、7…回路基板、8…ECUコネク
タ、9…電気配線、10…ソレノイド等の電気機器、1
1…シール材付フレキシブル基板、12…フレキシブル
基板(配線基板)、12a…回路基板接続部、12b…
ECUコネクタ接続部、12c…電気機器接続部12
c、13…シール部材、14…樹脂製基板、15…導
体、17,18…A/Tボス(突出部)、19,20…ボ
ルト(固着手段)、21…放熱フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J040 AA01 AA11 BA01 EA22 EA25 3J063 AA02 AB01 AC04 BA15 BB48 CA01 CC22 CC35 CD46 XH06 XH13 XH23 XH43

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機ケース内に設けられた自動変
    速機の電気機器を制御する電子制御装置が前記自動変速
    機ケースの外面に取り付けられ、前記自動変速機ケース
    の開口部を通して前記電子制御装置ケース内に設けられ
    た前記電子制御装置と前記自動変速機の電気機器とが電
    気的に接続されている自動変速機であって、 前記自動変速機ケース内の電気機器と前記電子制御装置
    とが前記自動変速機ケースの開口部を通して可撓性の配
    線基板により電気的に接続されており、 前記自動変速機ケースの開口部と前記電子制御装置ケー
    スとの間に、前記自動変速機ケースの内部と前記電子制
    御装置ケースの内部との間を封止するシール部材が設け
    られており、 前記シール部材は前記可撓性の配線基板に設けられてい
    ることを特徴とする電子制御装置を備えた自動変速機。
  2. 【請求項2】 前記シール部材と前記配線基板とは、前
    記自動変速機ケースの開口部と前記電子制御装置ケース
    との間に挟持されることを特徴とする請求項1に記載さ
    れた電子制御装置を備えた自動変速機。
  3. 【請求項3】 前記配線基板はシール部材を貫通するこ
    とを特徴とする請求項2に記載された電子制御装置を備
    えた自動変速機。
  4. 【請求項4】 前記自動変速機ケースに該自動変速機ケ
    ースの外部に突出しかつ前記開口部が設けられた突出部
    が設けられるとともに、該突出部と前記電子制御装置ケ
    ースとの間に前記シール部材と前記配線基板とが配設さ
    れることを特徴とする請求項2に記載された電子制御装
    置を備えた自動変速機。
  5. 【請求項5】 前記電子制御装置ケースに該電子制御装
    置ケースの内部に突出しかつ前記自動変速機ケースの前
    記開口部に対応した環状の開口部対応突出部が設けられ
    るとともに、該開口部対応突出部と前記自動変速機ケー
    スの開口部との間に前記シール部材と前記配線基板とが
    配設されることを特徴とする請求項2に記載された電子
    制御装置を備えた自動変速機。
  6. 【請求項6】 前記電子制御装置ケースが、前記自動変
    速機ケースの開口部を覆うカバーとなっていることを特
    徴とする請求項1ないし5のいずれか1に記載された電
    子制御装置を備えた自動変速機。
  7. 【請求項7】 前記自動変速機ケースに設けられた前記
    突出部と前記電子制御装置ケースとの間に設けられ、前
    記突出部に設けられた自動変速機ケースの開口部におけ
    る開口端の端面形状に合わされた環状に形成された前記
    シール部材と、 前記配線基板は前記シール部材を貫通し、 前記シール部材の配線基板貫通部が前記突出部と前記電
    子制御装置ケースとによって挟持され、 前記配線基板の少なくとも一部は前記開口端を通って前
    記自動変速機ケース内の電気機器に電気的に接続され、 更に、前記配線基板の少なくとも一部は前記基板貫通部
    を通って前記電気制御装置ケース内において前記電子制
    御装置の回路基板と電気的に接続されることを特徴とす
    る請求項4に記載された電子制御装置を備えた自動変速
    機。
  8. 【請求項8】 前記電子制御装置ケースに設けられた前
    記開口部対応突出部と前記自動変速機ケースの開口部と
    の間に設けられ、前記開口部における開口端の端面形状
    に合わされた環状に形成された前記シール部材と、 前記配線基板は前記シール部材を貫通し、 前記シール部材の配線基板貫通部が前記開口部対応突出
    部と前記開口部とによって挟持され、 前記配線基板の少なくとも一部は前記開口端を通って前
    記自動変速機ケース内の電気機器に電気的に接続され、 更に、前記配線基板の少なくとも一部は前記基板貫通部
    を通って前記電気制御装置ケース内において前記電子制
    御装置の回路基板と電気的に接続されることを特徴とす
    る請求項5に記載された電子制御装置を備えた自動変速
    機。
  9. 【請求項9】 前記シール部材は前記自動変速機の開口
    部における開口端の端面形状に合わされた環状に形成さ
    れ、 前記配線基板が前記シール部材を貫通しており、 前記シール部材の環状外部にある前記配線基板は前記電
    子制御装置と電気的に接続され、 前記シール部材の内部にある前記配線基板の一部が分岐
    され、この分岐された前記配線基板が前記自動変速機ケ
    ース内の電気機器に電気的に接続されることを特徴とす
    る請求項1に記載された電子制御装置を備えた自動変速
    機。
  10. 【請求項10】前記電子制御装置ケースおよび前記自動
    変速機ケースのいずれか一方に、前記電子制御装置ケー
    スの内部を画成する環状のケース内部画成突出部が設け
    られ、該ケース内部画成突出部の内側でありかつ前記電
    子制御装置ケースと前記自動変速機ケースとの間の空間
    内に、前記電子制御装置の回路基板が収容されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1に記載さ
    れた電子制御装置を備えた自動変速機。
  11. 【請求項11】前記環状のケース内部画成突出部の端面
    と前記電子制御装置ケースおよび前記自動変速機ケース
    のいずれか他方との間に、前記電子制御装置の内部と前
    記電子制御装置の外部とを封止する第2のシール部材が
    設けられていることを特徴とする請求項10に記載され
    た電子制御装置を備えた自動変速機。
  12. 【請求項12】前記自動変速機ケースおよび前記電子制
    御装置ケースの少なくとも一方に所定数の突起が設けら
    れ、前記電子制御装置ケースは該突起を介して前記自動
    変速機ケースに固着手段によって固着されることを特徴
    とする請求項1ないし11のいずれか1記載に記載され
    た電子制御装置を備えた自動変速機。
  13. 【請求項13】前記電子制御装置ケースに放熱フィンが
    設けられていることを特徴とする請求項1ないし12の
    いずれか1記載に記載された電子制御装置を備えた自動
    変速機。
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