JP2003120286A - 自動車の排気マニホルド構造 - Google Patents
自動車の排気マニホルド構造Info
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- F01N13/10—Other arrangements or adaptations of exhaust conduits of exhaust manifolds
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- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐久性が高く、排ガス合流部に装備される触
媒コンバーターの効率を向上させることができるととも
に、製作時の作業性および全体的な生産量向上がはかれ
る排気マニホルド構造を提供する。 【解決手段】 本発明の排気マニホルド構造は、複数個
のラナーの内、第1のラナー、および第4のラナーは、
ガス合流部の側面にそれぞれ連結され、前記第1のラナ
ーと第4のラナーとの間に位置する第2のラナー、およ
び第3のラナーが一体に合流して、その合流部は前記ガ
ス合流部に連結されることを特徴とする。また、前記第
2のラナーと第3のラナーは、Y字状に合流することを
特徴とし、前記第1、2、3、4のラナーの断面積は、
ガス合流部に流入する排気ガス流を減速させるため、前
記ガス合流部に連結される部位で拡張するように形成さ
れることを特徴とする。
媒コンバーターの効率を向上させることができるととも
に、製作時の作業性および全体的な生産量向上がはかれ
る排気マニホルド構造を提供する。 【解決手段】 本発明の排気マニホルド構造は、複数個
のラナーの内、第1のラナー、および第4のラナーは、
ガス合流部の側面にそれぞれ連結され、前記第1のラナ
ーと第4のラナーとの間に位置する第2のラナー、およ
び第3のラナーが一体に合流して、その合流部は前記ガ
ス合流部に連結されることを特徴とする。また、前記第
2のラナーと第3のラナーは、Y字状に合流することを
特徴とし、前記第1、2、3、4のラナーの断面積は、
ガス合流部に流入する排気ガス流を減速させるため、前
記ガス合流部に連結される部位で拡張するように形成さ
れることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の排気マニ
ホルド構造に係り、より詳しくは、エンジンのシリンダ
にそれぞれ連結されて排気ガスの排出通路になるそれぞ
れのラナー間の配置および連結状態などに関するもので
ある。
ホルド構造に係り、より詳しくは、エンジンのシリンダ
にそれぞれ連結されて排気ガスの排出通路になるそれぞ
れのラナー間の配置および連結状態などに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、排気マニホルドは、機関の排気
ガスを集めて排気パイプ側へ誘導するもので、4つのシ
リンダをもつエンジンでは通常4つのラナーが使用さ
れ、これらがガス合流部にそれぞれ直接に連結されるタ
イプと、4つのラナーが2つずつ連結されてガス合流部
側に連結されるタイプが主に使用されている。
ガスを集めて排気パイプ側へ誘導するもので、4つのシ
リンダをもつエンジンでは通常4つのラナーが使用さ
れ、これらがガス合流部にそれぞれ直接に連結されるタ
イプと、4つのラナーが2つずつ連結されてガス合流部
側に連結されるタイプが主に使用されている。
【0003】4つのラナーがガス合流部にそれぞれ直接
連結されるタイプは通常4−1タイプと呼ばれ、その構
造は図1、2に示す通りである。4−1タイプの排気マ
ニホルド10は、図1、2に示すように、エンジンのシ
リンダにそれぞれ連結される第1、2、3、4のラナー
11、12、13、14が一定の間隔をもちつつガス合
流部15に連結される構造になっており、ガス合流部1
5には酸素センサ(図示なし)が装着されるセンサ装着
穴15aが設けられている。
連結されるタイプは通常4−1タイプと呼ばれ、その構
造は図1、2に示す通りである。4−1タイプの排気マ
ニホルド10は、図1、2に示すように、エンジンのシ
リンダにそれぞれ連結される第1、2、3、4のラナー
11、12、13、14が一定の間隔をもちつつガス合
流部15に連結される構造になっており、ガス合流部1
5には酸素センサ(図示なし)が装着されるセンサ装着
穴15aが設けられている。
【0004】ガス合流部15は、排気ガスに含まれた有
害ガス、つまり一酸化炭素C0と炭火水素HCおよびチ
ッ素酸化物NOXを無害な二酸化炭素CO2と水蒸気H
2Oとチッ素N2、および酸素02に還元する触媒コン
バータ(図示なし)と結合し、その触媒コンバータは消
音器に繋がる排気パイプに連結される構造になってい
る。
害ガス、つまり一酸化炭素C0と炭火水素HCおよびチ
ッ素酸化物NOXを無害な二酸化炭素CO2と水蒸気H
2Oとチッ素N2、および酸素02に還元する触媒コン
バータ(図示なし)と結合し、その触媒コンバータは消
音器に繋がる排気パイプに連結される構造になってい
る。
【特許文献1】特開2002−235540
【特許文献2】特開2002−070549
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の排
気マニホルドは、ラナーがそれぞれガス合流部に連結さ
れる構造になっていることから、構造が単純であり、製
作も容易な長所はあるが、ガス合流部でラナー間の間隔
が狭くなり、ガス合流部で熱応力によるクラック(cr
ack)が頻繁に発生し、クラックによって排気マニホ
ルド全体の耐久性が劣る問題点があった。
気マニホルドは、ラナーがそれぞれガス合流部に連結さ
れる構造になっていることから、構造が単純であり、製
作も容易な長所はあるが、ガス合流部でラナー間の間隔
が狭くなり、ガス合流部で熱応力によるクラック(cr
ack)が頻繁に発生し、クラックによって排気マニホ
ルド全体の耐久性が劣る問題点があった。
【0006】さらに、ラナーがガス合流部にそれぞれ連
結されると、点火順(第1のシリンダ→第3のシリンダ
→第4のシリンダ→第2のシリンダ)の影響で、ラナー
間に排気の干渉が発生する問題点もあった。
結されると、点火順(第1のシリンダ→第3のシリンダ
→第4のシリンダ→第2のシリンダ)の影響で、ラナー
間に排気の干渉が発生する問題点もあった。
【0007】一方、4つのラナーが2つずつ連結されガ
ス合流部に連結されるタイプは、通常、4−2−1タイ
プといい、その構造は図3、4に示す通りである。4−
2−1タイプの排気マニホルド20は、図3、4に示す
ように、エンジンのシリンダとそれぞれ連結される第
1、2、3、4のラナー21、22、23、24中の第
1、4のラナーがY字状に合流してガス合流部25に連
結され、第2、3のラナーがY字状に合流してガス合流
部25に連結される構造になっている。
ス合流部に連結されるタイプは、通常、4−2−1タイ
プといい、その構造は図3、4に示す通りである。4−
2−1タイプの排気マニホルド20は、図3、4に示す
ように、エンジンのシリンダとそれぞれ連結される第
1、2、3、4のラナー21、22、23、24中の第
1、4のラナーがY字状に合流してガス合流部25に連
結され、第2、3のラナーがY字状に合流してガス合流
部25に連結される構造になっている。
【0008】従って、ガス合流部には、第1、4のラナ
ーの合流する通路と、第2、3ラナーの合流する通路だ
けが連結される構造となる。ガス合流部には、酸素セン
サが装着されるセンサ装着穴(図示なし)が形成され、
図1、2と同様、触媒コンバータ(図示なし)と結合
し、その触媒コンバータは消音器に繋がる排気パイプと
連結する構造になっている。
ーの合流する通路と、第2、3ラナーの合流する通路だ
けが連結される構造となる。ガス合流部には、酸素セン
サが装着されるセンサ装着穴(図示なし)が形成され、
図1、2と同様、触媒コンバータ(図示なし)と結合
し、その触媒コンバータは消音器に繋がる排気パイプと
連結する構造になっている。
【0009】4−2−1タイプの排気マニホルドは、図
1、2の4−1タイプ排気マニホルドより排気ガスの流
動が円滑になる長所はあるが、第1のラナーと第4のラ
ナーが相互に対向する構造となっているため、第1、4
のラナーの長さが短かい場合、点火順(第1のシリンダ
→第3のシリンダ→第4のシリンダ→第2のシリンダ)
の影響で排気の干渉が避け難いという問題点があった。
1、2の4−1タイプ排気マニホルドより排気ガスの流
動が円滑になる長所はあるが、第1のラナーと第4のラ
ナーが相互に対向する構造となっているため、第1、4
のラナーの長さが短かい場合、点火順(第1のシリンダ
→第3のシリンダ→第4のシリンダ→第2のシリンダ)
の影響で排気の干渉が避け難いという問題点があった。
【0010】4−2−1タイプの排気マニホルドも、4
−1タイプの排気マニホルドと同様、ガス合流部でラナ
ーの間隔が狭いことから、ガス合流部で熱応力によるク
ラック(crack)が頻繁に発生し、クラックによっ
て排気マニホルド全体の耐久力が低下する問題点もあっ
た。また、4−2−1タイプの排気マニホルドは、4−
1タイプの排気マニホルドに比べて構造が複雑で製作が
困難であるほか、全体としての排気マニホルドの重量も
増加する問題点もあった。
−1タイプの排気マニホルドと同様、ガス合流部でラナ
ーの間隔が狭いことから、ガス合流部で熱応力によるク
ラック(crack)が頻繁に発生し、クラックによっ
て排気マニホルド全体の耐久力が低下する問題点もあっ
た。また、4−2−1タイプの排気マニホルドは、4−
1タイプの排気マニホルドに比べて構造が複雑で製作が
困難であるほか、全体としての排気マニホルドの重量も
増加する問題点もあった。
【0011】本発明の目的は、第1のラナーと第4のラ
ナーをガス合流部にそれぞれ連結させつつ第2のラナー
と第3のラナーを1つの通路をもつように先に合流させ
てから、前記ガス合流部に連結させ、排気ガスが円滑な
流動をもちつつガス合流部側へ流入するようにし、点火
順(第1のシリンダ→第3のシリンダ→第4のシリンダ
→第2のシリンダ)による排気干渉の発生を予防し、ガ
ス合流部でラナー間の間隔を増加させ、ガス合流部で熱
応力によるクラックの発生を予防することはもとより、
全体的な排気マニホルドの耐久力を向上させるととも
に、作業者が容易に製作できる自動車の排気マニホルド
構造を提供することである。
ナーをガス合流部にそれぞれ連結させつつ第2のラナー
と第3のラナーを1つの通路をもつように先に合流させ
てから、前記ガス合流部に連結させ、排気ガスが円滑な
流動をもちつつガス合流部側へ流入するようにし、点火
順(第1のシリンダ→第3のシリンダ→第4のシリンダ
→第2のシリンダ)による排気干渉の発生を予防し、ガ
ス合流部でラナー間の間隔を増加させ、ガス合流部で熱
応力によるクラックの発生を予防することはもとより、
全体的な排気マニホルドの耐久力を向上させるととも
に、作業者が容易に製作できる自動車の排気マニホルド
構造を提供することである。
【0012】さらに、ガス合流部側に連結されるラナー
の連結部位の断面績を拡張することによって、排気ガス
の流速を下げて排気ガスが触媒コンバータ側で均一に分
布されつつ十分な浄化時間をもって通過するようにし
て、触媒コンバータの性能も向上させる自動車の排気マ
ニホルド構造を提供することである。
の連結部位の断面績を拡張することによって、排気ガス
の流速を下げて排気ガスが触媒コンバータ側で均一に分
布されつつ十分な浄化時間をもって通過するようにし
て、触媒コンバータの性能も向上させる自動車の排気マ
ニホルド構造を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の排気マニホルド
構造は、複数個のラナーの内、第1のラナー、および第
4のラナーは、ガス合流部の側面にそれぞれ連結され、
前記第1のラナーと第4のラナーとの間に位置する第2
のラナー、および第3のラナーが一体に合流して、その
合流部は前記ガス合流部に連結されることを特徴とす
る。また、前記第2のラナーと第3のラナーは、Y字状
に合流することを特徴とし、前記第1、2、3、4のラ
ナーの断面積は、ガス合流部に流入する排気ガス流を減
速させるため、前記ガス合流部に連結される部位で拡張
するように形成されることを特徴とする。
構造は、複数個のラナーの内、第1のラナー、および第
4のラナーは、ガス合流部の側面にそれぞれ連結され、
前記第1のラナーと第4のラナーとの間に位置する第2
のラナー、および第3のラナーが一体に合流して、その
合流部は前記ガス合流部に連結されることを特徴とす
る。また、前記第2のラナーと第3のラナーは、Y字状
に合流することを特徴とし、前記第1、2、3、4のラ
ナーの断面積は、ガス合流部に流入する排気ガス流を減
速させるため、前記ガス合流部に連結される部位で拡張
するように形成されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施例を添付
図に沿つて詳述する。図5は、本発明の排気マニホルド
構造を説明するための平面図である。排気マニホルド3
0は、図5〜7に示すように、エンジンのシリンダとそ
れぞれ連結される第1、2、3、4のラナー31、3
2、33、34が一定間隔でガス合流部35にそれぞれ
連結されるが、第1のラナー31および第4のラナー3
4は同一の傾斜角でガス合流部35の側面にそれぞれ連
結され、第1のラナー31と第4のラナー34間に位置
する第2のラナー32、および第3のラナー33は所定
部位でY字状に合流し、その合流部がガス合流部35に
連結される構造をもつ。
図に沿つて詳述する。図5は、本発明の排気マニホルド
構造を説明するための平面図である。排気マニホルド3
0は、図5〜7に示すように、エンジンのシリンダとそ
れぞれ連結される第1、2、3、4のラナー31、3
2、33、34が一定間隔でガス合流部35にそれぞれ
連結されるが、第1のラナー31および第4のラナー3
4は同一の傾斜角でガス合流部35の側面にそれぞれ連
結され、第1のラナー31と第4のラナー34間に位置
する第2のラナー32、および第3のラナー33は所定
部位でY字状に合流し、その合流部がガス合流部35に
連結される構造をもつ。
【0015】第1、2、3、4のラナー31、32、3
3、34は、全長にわたって同一断面績をもつように形
成されるが、ガス合流部35に連結される部位は所定の
大きさに拡張される構造になっている。図5〜7に示す
符号Mは、第1、2、3、4のラナー31、32、3
3、34の断面績が拡張される拡張部を表示したもので
ある。
3、34は、全長にわたって同一断面績をもつように形
成されるが、ガス合流部35に連結される部位は所定の
大きさに拡張される構造になっている。図5〜7に示す
符号Mは、第1、2、3、4のラナー31、32、3
3、34の断面績が拡張される拡張部を表示したもので
ある。
【0016】ガス合流部35には酸素センサ(図示な
し)が装着されるセンサ装着穴(35a)が形成され
る。また、ガス合流部35は、排気ガスに含まれる有害
ガスの一酸化炭素COと炭火水素HCおよびチッ素酸化
物NOXを、無害の二酸化炭素CO2と水蒸気H2Oと
チッ素N2および酸素02に還元する触媒コンバータ4
1と結合し、その触媒コンバータ41は消音器に繋がる
排気パイプ42に連結される。
し)が装着されるセンサ装着穴(35a)が形成され
る。また、ガス合流部35は、排気ガスに含まれる有害
ガスの一酸化炭素COと炭火水素HCおよびチッ素酸化
物NOXを、無害の二酸化炭素CO2と水蒸気H2Oと
チッ素N2および酸素02に還元する触媒コンバータ4
1と結合し、その触媒コンバータ41は消音器に繋がる
排気パイプ42に連結される。
【0017】排気マニホルド30の第1のラナー31、
および第4のラナー34が、ガス合流部35の側面にそ
れぞれ連結され、排気マニホルド30の第2のラナー3
2および第3のラナー33が、所定部位でY字状に合流
してガス合流部35に連結されると、排気ガスがガス合
流部35に円滑に流入するようになるほか、点火順(第
1のシリンダ→第3のシリンダ→第4のシリンダ→第2
のシリンダ)による排気干渉も発生しないようになる。
および第4のラナー34が、ガス合流部35の側面にそ
れぞれ連結され、排気マニホルド30の第2のラナー3
2および第3のラナー33が、所定部位でY字状に合流
してガス合流部35に連結されると、排気ガスがガス合
流部35に円滑に流入するようになるほか、点火順(第
1のシリンダ→第3のシリンダ→第4のシリンダ→第2
のシリンダ)による排気干渉も発生しないようになる。
【0018】本発明の排気マニホルド30は、従来の排
気マニホルド10、20と比較してガス合流部35でラ
ナー31、32、33、34間隔が広くなることから、
ガス合流部35の熱応力によるクラック(crack)
がなくなり、排気マニホルド30全体の耐久力も向上す
るほか、製作が容易になることで、作業性が向上し、全
体的な生産量も向上する成果が得られる。
気マニホルド10、20と比較してガス合流部35でラ
ナー31、32、33、34間隔が広くなることから、
ガス合流部35の熱応力によるクラック(crack)
がなくなり、排気マニホルド30全体の耐久力も向上す
るほか、製作が容易になることで、作業性が向上し、全
体的な生産量も向上する成果が得られる。
【0019】また、本発明の排気マニホルド30は、第
1、2、3、4のラナー31、32、33、34がガス
合流部35に連結される部位で、その断面績が所定の大
きさに拡張されることにより、ラナー31、32、3
3、34からガス合流部35に流入する排気ガス流速が
一定速度に減速され、排気ガスが触媒コンバータ41に
均一に分布して十分な浄化時間をもって通過できるよう
になり、排気浄化性能が向上する。
1、2、3、4のラナー31、32、33、34がガス
合流部35に連結される部位で、その断面績が所定の大
きさに拡張されることにより、ラナー31、32、3
3、34からガス合流部35に流入する排気ガス流速が
一定速度に減速され、排気ガスが触媒コンバータ41に
均一に分布して十分な浄化時間をもって通過できるよう
になり、排気浄化性能が向上する。
【0020】
【発明の効果】本発明の排気マニホルドでは、排気ガス
が、ガス合流部に円滑に流入することで、点火順(第1
のシリンダ→第3のシリンダ→第4のシリンダ→第2の
シリンダ)の影響による排気干渉や、ガス合流部での熱
応力によるクラックが発生なくなり、排気マニホルド全
体の耐久力が向上するほか、ガス合流部側に流入する排
気ガスが減速されることによって、排気ガスが触媒コン
バータに均一分布して通過するため、触媒コンバータに
よる排気浄化性能が向上すること、および製作が容易に
なることで、作業性が向上し、全体的な生産量も向上す
る成果が得られる。
が、ガス合流部に円滑に流入することで、点火順(第1
のシリンダ→第3のシリンダ→第4のシリンダ→第2の
シリンダ)の影響による排気干渉や、ガス合流部での熱
応力によるクラックが発生なくなり、排気マニホルド全
体の耐久力が向上するほか、ガス合流部側に流入する排
気ガスが減速されることによって、排気ガスが触媒コン
バータに均一分布して通過するため、触媒コンバータに
よる排気浄化性能が向上すること、および製作が容易に
なることで、作業性が向上し、全体的な生産量も向上す
る成果が得られる。
【図1】従来の排気マニホルド構造の正面図である。
【図2】従来の排気マニホルド構造の平面図である。
【図3】従来の別の排気マニホルド構造の正面図であ
る。
る。
【図4】従来の別の排気マニホルド構造の平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の排気マニホルド構造の平面図である。
【図6】本発明の排気マニホルドに触媒コンバータを結
合した状態を示す正面図である。
合した状態を示す正面図である。
【図7】本発明の排気マニホルドに触媒コンバータを結
合した状態を示す側図である。
合した状態を示す側図である。
30 排気マニホルド
31 第1のラナー
32 第2のラナー
33 第3のラナー
34 第4のラナー
35 ガス合流部
35a センサ装着穴
41 触媒コンバータ
42 排気パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個のラナーの内、第1のラナー、お
よび第4のラナーは、ガス合流部の側面にそれぞれ連結
され、前記第1のラナーと第4のラナーとの間に位置す
る第2のラナー、および第3のラナーが一体に合流し
て、その合流部は前記ガス合流部に連結されることを特
徴とする自動車の排気マニホルド構造。 - 【請求項2】 前記第2のラナーと第3のラナーは、Y
字状に合流することを特徴とする請求項1に記載の自動
車の排気マニホルド構造。 - 【請求項3】 前記第1、2、3、4のラナーの断面積
は、ガス合流部に流入する排気ガス流を減速させるた
め、前記ガス合流部に連結される部位で拡張するように
形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動車の
排気マニホルド構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2001-060589 | 2001-09-28 | ||
KR1020010060589A KR20030027401A (ko) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 자동차의 배기매니폴드구조 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003120286A true JP2003120286A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19714803
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