JP2003114184A5 - 近接場光発生装置及び記録再生装置 - Google Patents

Claims (8)

1. 光源と、近接場光を発生させる１の頂点の方向に向かい幅が小さくなった導電性の散乱体を備え、
   前記散乱体の面積は、前記光源から前記散乱体に照射される光のスポット面積より、または前記散乱体に照射される光の波長の２乗より小さいようにされたことを特徴とする近接場光発生装置。
2. 前記散乱体に照射される光のスポット面積は、前記散乱体の面積の100倍以下であることを特徴とする請求項１記載の近接場光発生装置。
3. 光源と、近接場光を発生させる１の頂点の方向に向かい幅が小さくなった導電性の散乱体を備え、
   前記散乱体の前記頂点と前記頂点から最も遠い点の距離が、前記散乱体に照射される光のスポット径または前記散乱体に照射される光の波長より小さいようにされたことを特徴とする近接場光発生装置。
4. 前記散乱体に照射される光のスポット径は、前記距離の10倍以下であることを特徴とする請求項３記載の近接場光発生装置。
5. 前記散乱体は２以上有り、前記散乱体同士の間隔は、前記光源から入射する光の波長以下であることを特徴とする請求項1乃至４何れか記載の近接場光発生装置。
6. 前記散乱体の厚さが、前記１の頂点に向かい薄くなっていることを特徴とする請求項1乃至５何れかに記載の近接場光発生装置。
7. 前記散乱体の近傍に、遮光膜が形成され、前記散乱体と前記遮光膜の間隔が前記光源からの光の波長よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至６何れかに記載の近接場光発生装置。
8. 近接場光発生装置を用いて、記録媒体に情報の記録再生を行う記録再生装置であって、
   前記近接場光発生装置は、近接場光を発生させるプローブ領域と、前記プローブ領域の周辺に設けられた遮光領域とを有し、
   前記プローブ領域と前記記録媒体との距離は、前記遮光領域と前記記録媒体との距離よりも小さいことを特徴とする記録再生装置。