JP2003114148A - 光検出装置 - Google Patents

光検出装置

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JP2003114148A
JP2003114148A JP2001307945A JP2001307945A JP2003114148A JP 2003114148 A JP2003114148 A JP 2003114148A JP 2001307945 A JP2001307945 A JP 2001307945A JP 2001307945 A JP2001307945 A JP 2001307945A JP 2003114148 A JP2003114148 A JP 2003114148A
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Japan
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receiving element
incident
light emitting
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JP2001307945A
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English (en)
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Minoru Oyama
実 大山
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入射光の入射角を受光素子からの出力に基づ
いて安定して検出することができる光検出装置及び受発
光装置を提供すること。 【解決手段】 この光検出装置及び受発光装置は、入射
光束の相対入射角度を検出するものであって、複数の受
光領域を有する受光素子と、前記受光素子へ照射される
入射光束を制限する開口制限手段と、を備え、前記複数
の受光領域からの出力に基づいて、前記相対入射角度を
検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光通信に用いられ
る受発光ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のコンピュータを構内におい
て相互に接続するLANシステムとして光無線LANが
提案されている。この光無線LANにおいては、光信号
を受発信あるいは受発光することができる受発信装置
(或いは受発光装置)を、例えば親機コンピュータ及び
子機コンピュータにそれぞれ接続し、この受発光装置の
間で光信号の送受信を行う。より詳細には前記受発光装
置は、情報信号により変調された可視光ビーム射出し受
光する。
【0003】このような受発光装置あるいは受発光ユニ
ットは入射光を受光するために受光素子を有する。この
受光素子は、前記入射光を正しく受光するために、当該
入射光に対して正しい方向へ方向調整されなければなら
ない。より詳細には、例えば受光素子の光軸(受光素子
に直交し且つ受光素子の中心を通る直線)が入射光の光
軸と一致するように受光素子の向きが調整されなければ
ならない。
【0004】また、光ビームを射出する場合は、相手方
の受発光ユニットに対して光ビームの向きを正しく調整
しなければならない。
【0005】この場合、例えば、前記受光素子上におけ
る入射光の入射角或いは光スポット位置を検出し、この
検出結果に基づいて受光素子の向きを調整すると共に、
光ビームの射出方向を調整する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の平行光
ビームによる双方向光通信では、光束径が大きすぎる
と、入射光の入射角が変化しても受光素子上での入射強
度が変化せず、結果的に入射角を検出することが出来な
いことがあった。また、光束径が小さすぎると、相手方
受発光ユニットの見込み角がほぼ同じでも、受光素子上
の入射強度が大きく変化したり、或いは、見込み角が変
化しても受光素子からの出力が変化しないことがあり、
正しく入射角を検出できないことがあった。
【0007】この発明の目的は、前記問題点を解決する
ことであり、入射光の入射角を受光素子からの出力に基
づいて安定して検出することができる光検出装置及び受
発光装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の光検出装置
は、入射光束の相対入射角度を検出する光検出装置であ
って、複数の受光領域を有する受光素子と、前記受光素
子へ照射される入射光束を制限する開口制限手段と、を
備え、前記複数の受光領域からの出力に基づいて、前記
相対入射角度を検出するものである。
【0009】前記光検出装置は、所定方向における、受
光素子の受光領域の幅W及び受光素子上の光束径Dが、
ほぼ、W =2Dを満たすのが好ましい。
【0010】前記光検出装置は、また、前記開口制限手
段と前記受光素子の光学距離をhとし、前記開口制限手
段の中心と前記受光素子の中心を通る光軸に対する検出
必要角度範囲をθ0とするとき、所定方向における、受
光素子の受光領域の幅W及び受光素子上の光束径Dが、
ほぼ、 D =2h*tanθ0 W =4h*tanθ0 を満たすのが好ましい。
【0011】前記受光素子は、略直交する2直線によっ
て少なくとも4分割された4つの受光領域を有し、前記
分割直線を挟む両側の受光領域からの出力の差に基づい
て、分割直線に直交する方向の角度誤差を検出するのが
好ましい。
【0012】前記光検出装置は、前記光電変換出力の変
調振幅を検出する変調振幅検出手段を備え、前記複数の
領域からの変調振幅信号に基づいて前記相対入射角度を
検出するのが好ましい。
【0013】前記光検出装置は、前記光電変換出力の総
和又は変調振幅の総和を計算する総和信号計算手段と、
除算器又は利得調整器と、を備え、前記複数の領域から
の光電変換出力を、前記総和信号で除算し又は前記総和
信号に基づいて利得調整するのが好ましい。
【0014】この発明の受発光装置は、入射光束の相対
入射角度を検出すると共に、出射光束を出射する受発光
装置であって、複数の受光領域を有する受光素子と、前
記受光素子へ照射される入射光束を制限する開口制限手
段と、前記制限された入射光束を受光素子上へ集光する
集光手段と、前記出射光束を出射する発光素子と、前記
受光素子及び発光素子又は集光手段のいずれかを傾動可
能に保持する傾動手段と、を備え、前記複数の受光領域
からの出力に基づいて前記相対入射角度を検出し、前記
相対入射角度に基づいて前記傾動手段を駆動し、入射光
束の入射方向に略一致する方向に出射光束を出射する。
【0015】前記受光素子および発光素子および集光手
段の少なくとも2つは、前記傾動手段に固定されている
のが好ましい。
【0016】この発明の他の受発光装置は、入射光束の
相対入射角度を検出すると共に、出射光束を出射する受
発光装置であって、複数の受光領域を有する受光素子
と、前記受光素子へ照射される入射光束を制限する開口
制限手段と、前記入射光束を受光素子上へ集光する集光
手段と、前記出射光束用の光を出力する発光素子と、前
記入射光束又は出射光束の少なくとも一方を反射する反
射手段と、前記反射手段を傾動可能に保持する傾動手段
と、を備え、前記複数の受光領域からの出力に基づいて
前記相対入射角度を検出し、前記相対角度情報に基づい
て前記傾動手段を駆動し、入射光束の入射方向に略一致
する方向に出射光束を出射する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図11を参照して
この発明の実施の形態を説明する。図において同一又は
類似の参照番号は同一又は類似の部材あるいは要素を示
す。
【0018】図1は、この発明の光検出装置又は受発光
装置の実施形態としての受発光ユニットを含む受発光シ
ステムを概略的に示す。この受発光システムは、構内光
無線LAN等の光通信に用いられる。
【0019】図1に示すように、この受発光システム
は、親機側コンピュータ(図示せず)に接続された親機
側受発光ユニット21と子機コンピュータ(図示せず)
に接続された子機側受発光ユニット23とを有する。図
1に示す例では、親機側受発光ユニット21は例えば天
井に設置され、子機側受発光ユニット23は、子機側コ
ンピュータの使用者であるユーザのテーブル等に設置さ
れる。
【0020】図1(a)は、双方向通信における初期状
態を示す。即ち、初期状態で、親機側ユニット21から
の変調光ビームL´が子機側ユニット23へ送信され
る。
【0021】前記子機側ユニット23は、光ビームL´
を受信するとその入射方向或いは入射位置を検出し、こ
の検出結果に基づいて前記親機側ユニット21の方向を
認識し、図1(b)に示すように、親機側ユニット21
へ変調光L″を射出する。
【0022】これにより受発光ユニット21と受発光ユ
ニット23とが相互に変調光ビームを送受信し、もって
前記親機コンピュータ及び子機コンピュータが相互に各
種情報或いはデータを送受し合うことができる。
【0023】図2は、前記実施形態としての例えば子機
側受発光ユニット23の概略的構成を示す。
【0024】同図に示すように、この受発光ユニット2
3は、複数の受光領域を有する受光素子29と、前記受
光素子29へ照射される入射光束を制限する開口制限手
段39と、を備え、前記受光素子29の複数の受光領域
からの出力に基づいて、前記入射光束の相対入射角度
(受発光ユニット23に対する入射光L´の相対的な入
射角度)を検出するものである。
【0025】より詳細には、この受発光ユニット23
は、入射光束の相対入射角度を検出すると共に、出射光
束を出射する受発光装置であって、複数の受光領域を有
する受光素子29と、前記受光素子29へ照射される入
射光束を制限する開口制限手段39と、前記制限された
入射光束を受光素子29上へ集光する集光手段としての
集光レンズ31と、前記出射光束を出射する発光素子3
3と、前記受光素子29・発光素子33・集光手段31
を傾動可能に保持する傾動手段としての2軸傾動フレー
ム27と、を備え、前記複数の受光領域からの出力に基
づいて前記相対入射角度を検出し、前記相対入射角度に
基づいて前記傾動フレーム27を駆動し、入射光束の入
射方向にほぼ一致する方向に出射光束を出射する。
【0026】さらに詳細には以下の通りである。
【0027】図2に示すように、前記受発光ユニット2
3は、魚眼レンズ25及び2軸傾動フレーム27を有す
る。この傾動フレーム27に、受光素子29及び、集光
レンズ31、発光素子(発光レーザ)33、コリメータ
レンズ35、ハーフミラー37及び、開口制限手段(遮
光部)39が設けてある。
【0028】前記魚眼レンズ25は、受発光ユニット2
3に対して大きな画角にわたって広がる天井の任意の位
置へ配置される親機側ユニット21との光ビームの送受
信を可能とする。より詳細には、例えば大きな入射角で
入射する親機側ユニット21からの入射光を、適宜の範
囲内の入射角へ変換し前記受光素子29へ向けて射出す
る。また、発光素子33からの所定範囲内の射出角を有
する射出光を、任意の角度を有する前記親機側ユニット
の方向へ向けて射出する。
【0029】前記傾動フレーム27は、回転中心o1を
中心に2軸に沿って回動自在に固定フレーム41に対し
て設けてある。前記2軸は、例えば、前記受光素子29
の面の法線に直交する2つの軸である。前記受光素子2
9、集光凸レンズ31、発光レーザ33、コリメータ凸
レンズ35、ハーフミラー37、遮光部39は例えば前
記傾動フレーム27に固定されている。従って、前記フ
レーム27の回動又は傾動により、例えば受光素子29
の向きを入射光L´の向きに応じて適宜に調整すること
ができる。
【0030】前記開口制限手段39は、所定径のアパー
チャ39aを有し、例えば前記親機側ユニット21から
の入射光L´を絞って径の小さい光ビームLを生成す
る。
【0031】前記集光レンズ31は、前記開口制限手段
39により制限された入射光束Lを前記受光素子29上
へ集光する。
【0032】図3は、前記受光素子29の詳細構成を示
す。
【0033】同図に示すように、前記受光素子29は、
例えば第1分割軸(或いは第1分割線)43及び第2分
割軸(或いは第2分割線)45で区分された4つの受光
領域a,b,c,dを有する。後述するように、この受
光素子29は、前記第1分割軸43を挟む受光領域a、
bと、受光領域c、dの出力の差から、Y軸方向の角度
誤差(入射光束の相対入射角度誤差)を検出し、第2分
割直線45を挟む受光領域b,cと、受光領域a,dの
出力の差からX軸方向の角度誤差(入射光束の相対入射
角度の誤差)を検出する。
【0034】再び図2を参照するに、前記発光素子33
は、例えば前記親機側ユニット21との交信のために変
調された光ビームを射出する。
【0035】前記コリメータレンズ35は、前記発光素
子33からの光ビームを平行光へ変換する。
【0036】前記ハーフミラー37は、前記コリメータ
レンズ35からの光ビームを反射し、(魚眼レンズ25
を介して)親機側ユニット21の方向へ射出すると共
に、親機側ユニット21からの入射光L´を集光レンズ
31及び受光素子29の方向へ透過する。
【0037】前記開口制限手段39及び受光素子29
は、より詳細には以下の構造又は構成を有する。
【0038】まず開口制限手段39のアパーチャ39a
は、前記受光素子29の受光領域a,b,c,dに対し
て以下の所定位置に配置される。より詳細には、前記受
光素子29が、入射光L´或いはLに対して、正しい向
きに向いているとき(例えば入射光Lが受光素子へ垂直
に入射するとき)、前記入射光Lにより受光素子上に形
成される光スポットSの中心が受光領域a,b,c,d
の中心oと一致するように配置される。
【0039】これにより、前記傾動フレーム(傾動手
段)27が誤った方向を向いており、入射光Lが、受光
素子29に対して傾斜して入射するとき、前記受光領域
a,b,c,dからの出力に基づいて、受光素子29に
対する入射光Lの相対入射角度を検出することができ
る。
【0040】尚、前記入射光L´がアパーチャ39aに
対して横方向(入射光L´の光軸に対して直交する方
向)へずれても、前記制限された入射光Lの位置及び形
状は、前記アパーチャ39aの遮光作用により変化しな
い。従って、前記アパーチャ39aによれば、前記相対
入射角度の検出を正確且つ確実に行うことができる。
【0041】更に、図3に示すように、X軸方向・Y軸
方向における受光素子29の受光領域の幅Wは、受光素
子29上の光スポットSの直径Dの2倍程度或いはほぼ
2倍に設定するのが望ましい(ここに、直径Dの「2倍
程度」或いは「ほぼ2倍」とは、幅Wが直径Dの2倍の
概ね±20%以内の誤差範囲にあることを意味する)。
これにより、前記光スポットSが、受光素子29の受光
領域a,b,c,dの内部にある限り、当該スポットS
の移動により、受光領域a、b、c、dの出力の相対値
が確実に変化し、受光素子29に対する光スポットSの
位置情報を正確且つ確実に取得することができる。
【0042】また図4に示すように、前記開口制限手段
39と前記受光素子29の光学距離をhとするとき、前
記受光素子29の幅W及び光スポットSの直径D(或い
はアパーチャ39aの直径D)は、相対入射角度につい
ての許容誤差範囲θ0に対してD≒2htanθ0あるいは
L≒4htanθ0を充足するように設定するのが望まし
い。或いは、前記幅W及び光束径Dは、ほぼ、 D =2h*tanθ0 W =4h*tanθ0 を満たすのが望ましい。
【0043】ここに、近似等式「≒」或いは「ほぼ」
は、前記直径D或いは幅Wがそれぞれ、2h*tanθ0
いは4h*tanθ0の概ね±20%以内の誤差範囲にある
ことを意味する(なお「*」は乗算を意味する)。
【0044】これにより前記許容誤差範囲θ0内で、光
スポットSの移動は、確実に受光領域a、b、c、dか
らの光強度の変化に反映される。従って、前記受光素子
29に対する光スポットSの位置を、前記受光領域a、
b、c、dの出力に基づいて正確且つ確実に検出するこ
とができる。
【0045】再び図2を参照するに、前記受発光ユニッ
ト23には、前記受光領域a,b,c,dからの光電変
換出力に基づいて、X軸方向の入射光束の角度ずれ誤差
信号、 TLEx=(a+d)−(b+c) 及び、Y軸方向における入射光束の角度ずれ誤差信号、 TLEy=(a+b)−(c+d) を出力する誤差信号検出手段53が設けてある。ここに
a,b,c,dは、それぞれ前記各受光領域a,b,
c,dからの光電変換出力のAC成分を表す。
【0046】図5は、前記誤差信号検出手段53の具体
例を示す。
【0047】同図に示すように、この誤差信号検出手段
53は、各受光領域a、b、c、dからの光電変換出力
のAC成分を検出する変調振幅検出手段57a,57
b,57c,57dを有する。
【0048】図6は、前記各変調振幅検出手段57a〜
57の構成及び作用を示す。
【0049】図6(a)に示すように、前記各変調振幅
検出手段57a〜57dはそれぞれ、例えばDC成分カ
ット・フィルタ71及びバンドパス・フィルタ73及び
積分器75と直列に接続してなる。ここにDC成分カッ
ト・フィルタ71は、受光領域a、b、c、dからの光
電変換出力のDC成分をカットし、バンドパス・フィル
タ73は、前記DC成分カット・フィルタ71からのA
C成分出力から所定周波数成分を抽出し、積分器75
は、前記バンドパス・フィルタからの周波数成分の平均
振幅を加算する。
【0050】前記構成を有する変調振幅検出手段57a
〜57dにおいては、図6(b)に示すように、光電変
換信号が入力端子inへ入力される時、前記光電変換信
号のAC成分の振幅が出力端子outから出力される。
【0051】従って、この変調振幅検出手段57a〜5
7dによれば、ノイズとしてのDC光や外来雑音成分に
影響されない変調入射光、すなわち所望の信号のみの振
幅成分が、前記出力a、b、c、dとして出力される。
【0052】再び図5を参照するに、前記誤差信号検出
手段53は又、前記検出手段57a,57bからの出力
を加算する第1加算器59と、検出手段57a,57d
からの出力を加算する第2加算器61と、検出手段57
c、57dからの出力を加算する第3加算器63と、検
出手段57b、57cからの出力を加算する第4加算器
65と、前記第1加算器59からの出力と第3加算器6
3からの出力を比較する第1比較器67と、前記第2加
算器61からの出力と第4加算器65からの出力を比較
する第2比較器69と、を有する。
【0053】従って、前記誤差信号検出手段53によれ
ば、前記第1比較器67から、X軸方向の入射光束の角
度ずれ誤差信号、 TLEx=(a+d)−(b+c) が出力される。
【0054】また、前記第2比較器69から、Y軸方向
における入射光束の角度ずれ誤差信号、 TLEy=(a+b)−(c+d) が出力される。ここにa,b,c,dは、それぞれ前記
各受光領域a,b,c,dからの光電変換出力のAC成
分を表す。
【0055】従って、前記誤差信号検出手段53によれ
ば、ノイズとしてのDC光の影響を受けないX軸方向角
度ずれ誤差信号TLEx及びY軸方向角度ずれ誤差信号
TLEyを検出することができる。
【0056】再び図2を参照するに、前記受発光ユニッ
ト23には更に、前記誤差信号検出手段53からの出力
に基づいて前記傾動フレーム(又は回動フレーム)27
を駆動するサーボ駆動回路の如き傾動フレーム駆動手段
55が設けてある。
【0057】尚、図示しないが、この受発光ユニット2
3にはまた、前記受光領域a,b,c,dからの出力に
基づいて情報信号(あるいは変調信号あるいは主信
号)、 SIG=a+b+c+d を出力する情報信号検出回路が設けてある。
【0058】次に前記受発光ユニット23の動作を説明
する。
【0059】図7は前記受発光ユニット23の動作を示
す説明図である。
【0060】同図に示すように、入射光L´が受発光ユ
ニット23へ入射されるとき、前記開口制限手段39に
より入射光L´は制限され直径の小さい入射光Lとな
る。この入射光Lの入射方向が前記受光素子29及びア
パーチャ39aの光軸nに対して傾斜しているとき、入
射光Lの光スポットSは、受光素子29の中心oからず
れた位置に形成される。
【0061】このとき、前記ずれ量に応じた0と異なる
誤差信号TLEx,TLEyが前記誤差信号検出手段5
3から出力される。この誤差信号TLEx,TLEyに
基づいて前記傾動フレーム駆動手段55が作動し、前記
回動フレーム(又は傾動フレーム)27が例えばサーボ
駆動される。より詳細には、例えば前記光スポットSの
中心が前記受光素子29の中心oと一致するように前記
傾動フレーム27が前記2軸(又は前記X軸及びY軸)
の回りに回動される。
【0062】既に述べたように、この実施形態によれ
ば、前記入射光L´が、(当該入射光L´の進行軸に対
して直交する)横方向にずれた場合であっても、制限さ
れた入射光Lの受光素子29に対する位置及び形状は変
化しない。従って前記入射光L´の横方向の位置ずれが
あっても前記受発光ユニット23に対する入射光L´の
相対入射角度を正しく検出することができる。
【0063】また前記受光素子29の受光領域の幅W
は、光スポットSの直径Dのほぼ2倍とされ、また開口
制限手段39と受光素子29の間の光学距離h及び、検
出許容誤差θに対して、4h*tanθの程度に設定
されている。従って、前記誤差信号TLEx,TLEy
に基づいて、前記受光素子29上の光スポットSの位置
及び、前記光軸nに対する入射光L´或いはLの相対入
射角度θを、検出誤差を生ずることなく確実に検出する
ことができる(図4参照)。
【0064】前記傾動フレーム27の向きが前記親機側
ユニット21に対して正しい向きに傾動されると、親機
ユニット側からの変調信号SIG=a+b+c+dが、
前記情報信号検出回路から出力される。
【0065】また、前記発光素子33からの射出光L″
が、コリメータレンズ35及びハーフミラー37及び魚
眼レンズ25を介して、親機側ユニット21の正しい方
向へ射出される(図1(b)参照)。
【0066】これにより前記親機側受発光ユニット21
と子機側受発光ユニット23との間で変調光ビームを相
互に正しく受発光することができる。
【0067】図8は、前記誤差信号検出手段53の変型
例を示す。
【0068】同図に示すように、この変形例は、図6に
おける第2加算器61からの出力と第4加算器65から
の出力を加算する第5加算器(総和信号計算手段)79
を有する。既に理解されるように、この第5加算器(総
和信号計算手段)79からは、前記受光領域a,b,
c,dからの変調振幅の総和である総和信号が出力され
る。
【0069】この変型例は又、前記第1比較器67から
の出力TLExを、前記第5加算器79からの総和信号
Tで除算する第1除算器81と、前記第2比較器69か
らの変調振幅信号TLEyを前記第5加算器79からの
総和信号Tで除算する第2除算器83と、を有する。
【0070】前記構成によれば、第1除算器81から
は、前記総和信号Tで規格化されたX軸方向角度ずれ誤
差信号TLEx,nが出力され、第2除算器83から
は、前記総和信号Tで規格化されたY軸方向角度ずれ誤
差信号TLEy,nが出力される。
【0071】前記規格化された誤差信号TLEx,n及
びTLEy,nは、親機・子機間距離の変化や、障害物
等による入力光強度変化によらず、一定の角度誤差検出
感度を有するものとされる。
【0072】従って、この変型例によれば、前記条件下
等においても、角度制御系のサーボゲイン(利得)を略
一定に保ち、安定な制御動作が可能である。
【0073】図9(a)は、前記受光素子29の変型例
を示す。
【0074】この受光素子29は、入射する光ビームが
所定位置へ照射されているか否かを検出する誤差検出用
領域a1,a2,b1,b2,c1,c2,d1,d2
と、入射光ビームが前記所定位置へ入射される場合のそ
の入射光ビームの照射位置に設けられ且つ当該入射光ビ
ームの照射領域とほぼ同じ広がりを有する情報信号検出
用領域a2,b2,c2,d2とを有する。
【0075】より詳細には、前記情報信号検出用領域a
2,b2,c2,d2は、誤差検出用領域a1,a2,
b1,b2,c1,c2,d1,d2より小さい面積を
有し、当該誤差検出用領域の内部に形成される。ここ
に、前記情報信号検出用領域としての受光領域a2,b
2,c2,d2は、情報信号検出用領域及び誤差検出用
領域として共用される。
【0076】また、前記誤差検出用領域は、前記情報信
号検出用領域を取り囲む複数の受光領域a1,b1,c
1,d1を有する。より詳細には、前記誤差検出用領域
は、前記情報信号検出用領域a2,b2,c2,d2を
四方から取り囲む複数の受光領域a1,b1,c1,d
1を有する。
【0077】前記誤差検出用領域としての受光領域a
1,a2,b1,b2,c1,c2,d1,d2は、8
個の分割領域a1,a2,b1,b2,c1,c2,d
1,d2から成る。この8個の受光領域は、例えば半導
体基板上に形成された矩形の受光領域291を、直交す
る2本の分割軸43,45で十字に分割し、且つ前記分
割軸43,45の交点oを中心とする円Cで分割するこ
とにより形成される。
【0078】また、前記受光領域a1,a2,b1,b
2,c1,c2,d1,d2には、受光領域a1,a
2,b1,b2,c1、c2,d1,d2からの出力に
基づいてX方向(水平方向)角度ずれ誤差信号、 TLEx=(a1+a2+d1+d2)−(b1+b2
+c1+c2) 及び、Y方向(垂直方向)の角度ずれ誤差信号、 TLEy=(a1+a2+b1+b2)−(c1+c2
+d1+d2) を出力する誤差信号検出手段が設けてある。この誤差信
号検出手段は、図6に示すものと同様の構成を有し、前
記a1,a2,b1,b2,c1,c2,d1,d2
は、各受光領域a1,a2,b1,b2,c1,c2,
d1,d2の出力のAC成分を表す。
【0079】前記受発光ユニット23は、変型例の受光
素子を有する場合、前記受光領域a2,b2,c2,d
2からの出力に基づいて情報信号(或いは変調信号、主
信号)、 SIG=a2+b2+c2+d2 を出力する情報信号検出回路(図示せず)を有する。
【0080】また前記受発光ユニット23には、前記誤
差検出手段53からの出力に基づいて前記傾動フレーム
27を駆動する駆動手段55が設けてある(図2)。
【0081】図9(b)(c)は、前記変型例の受光素
子を有する受発光ユニット23の動作を説明する。
【0082】図9(b)に示すように、入射光L´が受
発光ユニット23へ入射されるが、その入射方向が受光
素子29及びアパーチャ39aの光軸に対して傾斜して
いるとき、入射光Lの光スポットSは受光素子の中心o
からずれた位置に形成される。より詳細には、前記光ス
ポットSの重心SWは受光素子の中心oからずれた位置
に位置する。
【0083】このとき、前記誤差検出回路53から、前
記ずれ量に応じた零と異なる誤差信号TLEx、TLE
yが出力される。この誤差信号TLEx、TLEyに基
づいて前記傾動フレーム27を駆動する駆動回路55が
動作し、前記光スポットSの中心SWが前記受光素子2
9の中心oと一致するように(図9(c))前記傾動フ
レーム27が2軸に沿って傾動される。
【0084】このとき、既に述べたように光スポットS
の外周は前記領域a2〜d2の外周縁Cとほぼ一致す
る。従って前記受光領域a2〜d2からの出力に基づい
て光ビームL´(又はL)に付加された情報信号あるい
は変調信号、 SIG=a2+b2+c2+d2 が前記情報信号検出回路から出力される。
【0085】図10は、前記受発光ユニット23の変型
例を示す。
【0086】図10(a)に示すようにこの変型例で
は、前記発光素子33に対応する面発光レーザ233
が、傾動フレーム227に固定した受光素子229の面
内に設けてある。より詳細には、図12(b)に示すよ
うに、前記面発光レーザ233は受光素子229の中心
に設けてある。
【0087】なお、前記傾動フレーム227には、前記
アパーチャ39aと同様のアパーチャ239aを有する
開口制限手段239が設けてある。
【0088】上記構成によれば、図2に示したコリメー
タレンズ35及びハーフミラー37を使用することな
く、他の受発光ユニットと光ビームを受発光することが
出来る。
【0089】図11は、この発明の受発光ユニットの第
2実施形態を示す。
【0090】この実施形態においては、子機側受発光ユ
ニット323は、魚眼レンズ325と、2軸傾動ミラー
351と、集光レンズ331と、開口制限手段339
と、発光レーザ333を備えた受発光素子329と、を
有する。
【0091】前記魚眼レンズ327は図2における魚眼
レンズ25と同様の構成を有し、集光レンズ331は図
2における集光レンズ31と同様の構成を有し、受発光
素子329は図2における受発光素子29と同様の構成
を有する。
【0092】前記2軸傾動ミラー351は2軸に沿って
傾動又は回動することにより、(例えば親機側ユニット
から)子機側ユニット323へ任意の方向から入射する
入射光を前記受発光素子329の方向へ反射する。
【0093】前記開口制限手段339は、アパーチャ3
9a、239aと同様の構造及び機能を有するアパーチ
ャ339aを備える。
【0094】また前記面発光レーザ333は受光素子3
29の中心に設けてある。
【0095】この受発光ユニット323は又、受光領域
a,b,c,dからの出力に基づいてX方向(水平方
向)角度ずれ誤差信号、 TLEx=(a+d)−(b+c) 及び、Y方向(垂直方向)の角度ずれ誤差信号、 TLEy=(a+b)−(c+d) を出力する(図6に示すものと同様の)誤差信号検出手
段353を有する。ここに、a,b,c,dは、各受光
領域a,b,c,dからの出力のAC成分を表す。
【0096】この受発光ユニット323は又、前記各誤
差検出手段353からの出力に基づいて前記2軸傾動ミ
ラー351を例えばサーボ駆動する駆動手段355を有
する。
【0097】さらにこの受発光ユニット323は、前記
受光領域a,b,c,dからの出力に基づいて情報信号
(或いは変調信号、主信号)、 SIG=a+b+c+d を出力する情報信号検出回路(図示せず)を有する。
【0098】従って、この第2実施形態も前記第1実施
形態と同様の作用効果を奏する。すなわち、ノイズとし
てのDC光の影響を受けないX軸方向角度ずれ誤差信号
TLEx及びY軸方向角度ずれ誤差信号TLEyに基づ
いて、確実に受光素子を入射光の方向へ向けることがで
きる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光検出装
置及び受発光装置によれば、入射光の入射角を受光素子
からの出力に基づいて安定して検出することができる。
【0100】また、本発明の受発光装置によれば、出射
光の出射方向制御を安定に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の光検出装置又は受発光装置
の実施形態としての受発光ユニットを含む受発光システ
ムを概略的に示す。
【図2】図2は、前記実施形態としての例えば子機側受
発光ユニットの概略的構成を示す。
【図3】図3は、前記受光素子の詳細構成を示す。
【図4】図4は、受光素子の幅及び光スポットの直径
(或いはアパーチャの直径)と、相対入射角度について
の許容誤差範囲との関係を示す。
【図5】図5は、前記誤差信号検出手段の具体例を示
す。
【図6】図6は、各変調振幅検出手段57a〜57の構
成及び作用を示す。
【図7】図7は、前記受発光ユニット23の動作を示
す。
【図8】図8は、誤差信号検出手段53の変型例を示
す。
【図9】図9は、前記受光素子の変型例の構成及び作用
を示す。
【図10】図10は、前記受発光ユニット23の変型例
を示す。
【図11】図11は、この発明の受発光ユニットの第2
実施形態を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA01 AA19 AA20 AA31 CC21 DD03 FF01 FF42 GG06 HH03 HH04 HH18 JJ03 JJ24 LL10 LL30 LL46 NN20 PP22 QQ14 QQ25 QQ27 TT08 UU01 UU02 2G065 AA04 AA17 AB04 AB09 AB13 BA03 BB14 BB20 BC10 BC14 BC16 BC23 BC35 CA01 DA15 5F088 BB06 DA17 EA02 JA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光束の相対入射角度を検出する光検
    出装置であって、 複数の受光領域を有する受光素子と、 前記受光素子へ照射される入射光束を制限する開口制限
    手段と、を備え、 前記複数の受光領域からの出力に基づいて、前記相対入
    射角度を検出する光検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光検出装置であって、 所定方向における、受光素子の受光領域の幅W及び受光
    素子上の光束径Dが、ほぼ、 W =2D を満たす光検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光検出装置であって、 前記開口制限手段と前記受光素子の光学距離をhとし、 前記開口制限手段の中心と前記受光素子の中心を通る光
    軸に対する検出必要角度範囲をθ0とするとき、 所定方向における、受光素子の受光領域の幅W及び受光
    素子上の光束径Dは、ほぼ、 D =2h*tanθ0 W =4h*tanθ0 を満たす光検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光検出装置であって、 前記受光素子は、略直交する2直線によって少なくとも
    4分割された4つの受光領域を有し、前記分割直線を挟
    む両側の受光領域からの出力の差に基づいて、分割直線
    に直交する方向の角度誤差を検出する光検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の光検出装置であって、 前記光電変換出力の変調振幅を検出する変調振幅検出手
    段を備え、 前記複数の領域からの変調振幅信号に基づいて前記相対
    入射角度を検出する光検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光検出装置であって、 前記光電変換出力の総和又は変調振幅の総和を計算する
    総和信号計算手段と、除算器又は利得調整器と、を備
    え、 前記複数の領域からの光電変換出力を、前記総和信号で
    除算し又は前記総和信号に基づいて利得調整する光検出
    装置。
  7. 【請求項7】 入射光束の相対入射角度を検出すると共
    に、出射光束を出射する受発光装置であって、 複数の受光領域を有する受光素子と、 前記受光素子へ照射される入射光束を制限する開口制限
    手段と、 前記制限された入射光束を受光素子上へ集光する集光手
    段と、 前記出射光束を出射する発光素子と、 前記受光素子及び発光素子又は集光手段のいずれかを傾
    動可能に保持する傾動手段と、を備え、 前記複数の受光領域からの出力に基づいて前記相対入射
    角度を検出し、 前記相対入射角度に基づいて前記傾動手段を駆動し、入
    射光束の入射方向に略一致する方向に出射光束を出射す
    る受発光装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項7記載の受発光装置であっ
    て、 受光素子および発光素子および集光手段の少なくとも2
    つは前記傾動手段に固定されている受発光装置。
  9. 【請求項9】 入射光束の相対入射角度を検出すると共
    に、出射光束を出射する受発光装置であって、 複数の受光領域を有する受光素子と、 前記受光素子へ照射される入射光束を制限する開口制限
    手段と、 前記入射光束を受光素子上へ集光する集光手段と、 前記出射光束用の光を出力する発光素子と、 前記入射光束又は出射光束の少なくとも一方を反射する
    反射手段と、 前記反射手段を傾動可能に保持する傾動手段と、 を備え、 前記複数の受光領域からの出力に基づいて前記相対入射
    角度を検出し、 前記相対角度情報に基づいて前記傾動手段を駆動し、入
    射光束の入射方向に略一致する方向に出射光束を出射す
    る受発光装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007020100A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Hamamatsu Photonics Kk 入射状態検出方法及び光無線通信装置
WO2020157951A1 (ja) * 2019-02-01 2020-08-06 株式会社エニイワイヤ 光軸調整指示システム
CN113092075A (zh) * 2021-04-09 2021-07-09 中国科学院光电技术研究所 一种可变角度高精度标定光源系统

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