JP2003107572A - レンズ付属物の取付構造 - Google Patents
レンズ付属物の取付構造Info
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Abstract
付属物の取付構造を提供する。 【解決手段】 レンズ付属物10の第1取付部21がカ
メラ鏡胴5の前部に設けられた前方取付部69に係着さ
れているとともに、レンズ付属物10の第2取付部17
がカメラ鏡胴5の固定外筒51に圧接係着されているこ
とによって、レンズ付属物10がカメラ鏡胴5に対して
取付けられている。
Description
属物の取付構造に関し、詳しくは、レンズユニット前部
に取付けられる、テレコンバータ又はワイドコンバータ
その他のコンバータ等のレンズ付属物の取付構造に関す
る。
主として小型軽量のフィルターを取付けるためのフィル
タ取付ネジが設けられている。一方、テレコンバータ等
のコンバータには、該フィルタ取付ネジに対してネジ留
めするための係合ネジが設けられている。カメラ鏡胴及
びコンバータの両者は、レンズユニット前部に設けられ
たフィルタ取付ネジと、コンバータに設けられた係合ネ
ジとが螺合することによって固定されている。すなわ
ち、従来のコンバータの取付構造は、上記フィルタ取付
ネジにおいて一箇所で固定された前部単独支持構造であ
る。
るコンバータは、本来カメラ鏡胴に取付けられる小型軽
量のフィルタよりも、通常、大きくて重たい。したがっ
て、前部単独支持構造においては、フィルタ取付ネジを
介して大きくて重たいコンバータをレンズユニット前部
に取付けると、フィルタ取付ネジに大きな負荷がかかる
ために、フィルタ取付ネジが破損してしまうという不具
合がある。
うに、上述した前部単独支持構造に加えて、カメラ本体
103の下部からレンズ先端に向けて延在する支持アー
ム107によって、コンバータ110を支持する二箇所
支持構造が提案されている。すなわち、図1に示すよう
に、コンバータ110の係合ネジ121が鏡胴105の
フィルタ取付ネジ169にネジ留めされている。それと
ともに、カメラ本体103の下部からレンズ先端部に向
けて延在する支持アーム107が設けられてなり、コン
バータ110は、連結つまみ109を介して、支持アー
ム107で支持されている。
構造は、支持アーム107の大きな設置スペースを必要
とするためにカメラが全体として嵩高いものになるこ
と、及び支持アーム107をカメラ本体103に取付け
るための構成をカメラ本体103に予め設けておく必要
があること等の問題を有している。
105の固定外筒151に設けられたズーム操作リング
159が露出しているために、使用者がズーム操作リン
グ159を不用意に操作する可能性のある構造となって
いる。このような構成では、使用者が不用意にズーム操
作リング159を回動させると、鏡胴105に内蔵され
たズーム機構が働いてしまう。しかしながら、鏡胴10
5に取付られたコンバータ110は、一般に、コンバー
タレンズの規定焦点位置でのみ性能保証されているが、
それ以外の位置では性能保証されていない。したがっ
て、上記いずれの構成でも、使用者によってズーム操作
リング159が不用意に回動されることによってズーム
操作リング159が誤ったズーム位置になった場合で
も、撮影が行なわれてしまうものの、その撮影画像はい
わゆるピンぼけや画質の悪い画像となってしまうという
問題を有している。
すべき技術的課題は、コンパクトで確実な固定が達成さ
れるレンズ付属物の取付構造を提供することである。
は、使用者によってズーム操作リングが不用意に操作さ
れてもズーム機構が動作しないレンズ付属物の取付構造
を提供することである。
課題を解決するために、本発明は、レンズ付属物の第1
取付部がカメラ鏡胴の前部に設けられた前方取付部に係
着されているとともに、レンズ付属物の第2取付部がカ
メラ鏡胴の固定外筒に圧接係着されていることによっ
て、レンズ付属物がカメラ鏡胴に対して取付けられてい
ることを特徴とする。
付部が鏡胴の前方取付部に係着しているとともに、レン
ズ付属物の第2取付部がカメラ鏡胴の固定外筒に圧接係
着している。したがって、レンズ付属物がカメラ鏡胴に
対して二箇所で支持固定されている。すなわち、レンズ
付属物はカメラ鏡胴に対して確実に固定されている。ま
た、上記構造は大きな設置スペースを必要としないため
に、レンズ付属物の装着されたカメラは全体としてコン
パクトである。
は、具体的には、以下のように構成されている。すなわ
ち、レンズ付属物の第2取付部は、カメラ鏡胴の固定外
筒に臨むように配置されたロック部材と、該ロック部材
と連動するように構成されたロック操作部材とを有して
おり、第2取付部は、該ロック操作部材の動きに応じて
ロック部材が固定外筒に向けて近づきながら固定外筒に
圧接するように構成されている。
胴の略光軸を中心に回動するか又はカメラ鏡胴の略光軸
に沿ってスライド運動するように構成することにより、
ロック操作がワンタッチで行なわれる。
点レンズや、レンズ群が鏡胴内部で光軸方向に動くもの
の前玉レンズが繰り出されない鏡胴非繰り出し式ズーム
レンズ(例えば、ビデオカメラ用レンズ)に対しても適
用することができるが、前玉レンズが繰り出される鏡胴
繰り出し式ズームレンズに対して適用することができ
る。すなわち、鏡胴繰り出し式ズームレンズに対して
は、前玉レンズを保持し且つ光軸方向に移動する可動内
筒の前部に、前方取付部を設けることができる。
上に回転自在に設けられたリング体であって該リング体
の回転に応じて前記可動内筒が光軸方向に移動するよう
に構成されたズーム操作リングに対して、圧接係着され
ている。
ム機構を操作するためのズーム操作リングが、第2取付
部によって圧接係着されている。したがって、ズーム操
作リングが固定されて動かなくなっており、しかもズー
ム操作リングに触れること自体できないために、使用者
がズーム操作リングを不用意に操作しても、ズーム機構
が動作することはない。
係るレンズ付属物の取付構造について図2〜5に従って
詳細に説明する。
ンズ付属物の全体構成について説明する。図2は、レン
ズ付属物としてのワイドコンバータ10がカメラ1の鏡
胴5に取付けられている様子を示す断面図である。
公知のズーム機構が内蔵されている。すなわち、鏡胴5
に内蔵されたズーム機構は、カメラボディ3に不動に固
定された固定外筒51と、前玉レンズとしての第1レン
ズ群61を保持するとともに固定外筒51に対して光軸
2の方向に移動する可動内筒53と、中玉レンズの第2
レンズ群63を保持するとともにカメラボディ3に不動
に固定された内筒57と、内筒57の回りを回動すると
ともに可動内筒53から突起したピンと螺合するカム溝
(不図示)の形成されたカム筒55とから構成される。
また、固定外筒51に設けられた直線溝(不図示)と、
可動内筒53に設けられた直線キー(不図示)との作用
によって可動内筒53が直進する。
周状凹部には、カム筒55を回転させるためのズーム操
作リング59が配置されている。ズーム操作リング59
とカム筒55との間は不図示の連結部材で連結されてい
る。ズーム操作リング59が回転すると、その回転力が
連結部材を介してカム筒55に伝達される。その結果、
カム筒55が光軸2を中心に回転して、可動内筒53が
固定外筒51に対して相対的に前後動する。
周面上にはフィルターをネジ留めするためのフィルタ取
付ネジ69が、その外周面上にはフード等を取付けるた
めのフード取付部67が、それぞれ、設けられている。
に配置されて、カメラ鏡胴5の光軸2とワイドコンバー
タ10の光軸2とが一直線上にあるように鏡胴5に対し
て取付けられている。ワイドコンバータ10は、コンバ
ータレンズ群13を保持するレンズ保持部材11と、レ
ンズ保持部材11の背後側に設けられてレンズ保持部材
11に対して回動自在のロック操作部材15と、レンズ
保持部材11の背後部に固定された回転支持ピン19を
中心に回転するロック部材17と、フィルタ取付ネジ6
9と螺合するコンバータ側係合ネジ21とを備えてな
る。
ンバータ10の取付構造及び取付方法について説明す
る。図3は、図2の取付構造において、ワイドコンバー
タ10が鏡胴5に対して非ロック状態であるときの要部
拡大断面図である。図4は、図2の取付構造において、
ワイドコンバータ10が鏡胴5に対してロック状態であ
るときの要部拡大断面図である。図5は、図2の取付構
造において、ワイドコンバータ10が鏡胴5に対して非
ロック状態からロック状態になる様子を示す説明図であ
る。
様に、カメラ鏡胴5に設けられたフィルタ取付ネジ69
と、コンバータ側係合ネジ21とが螺合されて、ワイド
コンバータ10がカメラ鏡胴5に対して前部支持され
る。
ータ10を背後側から見た図である。レンズ保持部材1
1の背後部に回動自在に支持されたロック部材17は、
円周上に120度毎に3箇所配設されている。ロック部
材17は、光軸2との直交方向に延在し、回転支持ピン
19を中心にしていわゆるシーソー運動をする。図5に
おいて、ロック部材17の右上部が盛り上がっており突
出部17aが形成されている。
の内周面には、凸部15a及び凹部15bが交互に周期
的に形成されている。凸部15aは、回転方向に沿っ
て、回転中心方向に向かって突出する突出量が大きくな
っている。図5の(A)に示されているように、ロック
操作部材15は、その内周面形状がロック部材17の上
部の外周面形状に大略沿うように構成されている。図5
の(A)は、ワイドコンバータ10が鏡胴5に対して非
ロック状態であることを示し、図3に対応している。
15を反時計回りに5度回転させると、図5の(B)の
状態になり、さらに10度回転させると、図5の(C)
の状態になる。ずなわち、図5の(A)〜(C)の間
は、ロック部材17が回転していない。図5の(C)の
状態から、さらに5度回転させると、図5の(D)のよ
うに、ロック操作部材15の凸部15aがロック部材1
7の突出部17aに当接しながら、ロック部材17が時
計回りに回転する。さらに10度回転させると、図5の
(E)のように、ロック部材17がさらに時計回りに回
転して、ロック部材17の右半分がズーム操作リング5
9に向けて押し下げられる。その結果、ロック部材17
の右下の圧接部17bが、ズーム操作リング59の外周
面に圧接されて、ワイドコンバータ10が鏡胴5に対し
てロック状態で固定される。このロック状態は、図4に
対応している。この状態では、ズーム操作リング59が
ロックされた状態となり、ズーム操作リング59の操作
は不可能である。
ズ付属物の取付構造を示す要部拡大断面図である。すな
わち、図6におけるレンズ付属物の取付構造は、上述し
た第1実施形態と大略同じであるが、ワイドコンバータ
10の代りにテレコンバータ10を用いた点が、第1実
施形態と異なっている。
ーム機構がテレ位置にあるので、鏡胴5の可動内筒53
が前方に繰り出されて、鏡胴5の全長が長くなってい
る。テレコンバータ10のレンズ保持部材11は、その
背後側の先端部が固定外筒51の前部に設けられたズー
ム操作リング59まで届くように、第1実施形態のそれ
よりも長尺になっている。したがって、第2実施形態に
係るテレコンバータ10においては、レンズ保持部材1
1が長尺になっていることを除いて、その他の構成は、
第1実施形態のそれと同じである。
ズ付属物の取付構造を示す要部拡大断面図である。すな
わち、図7におけるレンズ付属物の取付構造は、上述し
た第1実施形態と大略同じであるが、ワイドコンバータ
10の圧接係着構造が、第1実施形態と異なっている。
1実施形態と同様に、固定されたレンズ保持部材11に
対してロック操作部材15を回転させることによって、
ロック部材17を鏡胴5に圧接係着させるタイプのもの
である。
て回動自在である大略リング状のロック操作部材15
は、その内周面に、凸部15a及び凹部15bが交互に
周期的に形成されている。凸部15aは、回転方向に沿
って、回転中心方向に向かって突出する突出量が大きく
なっている。
延在し、側面視、大略靴形状をしてなり、その背後側の
端部が上下にそれぞれ突起している。背後側の上部突起
は、ロック操作部材15の内周面に対して摺動される突
出部17aである。背後側の下部突起は、鏡胴5のズー
ム操作リング59に臨むように配置された圧接部17b
である。大略靴形状のロック部材17は、回転支持部1
9aを支点にしていわゆるシーソー運動する。そして、
例えば板バネ等の弾性部材(不図示)がロック部材17
の前方側に設けられており、ロック部材17の前方側を
鏡胴方向(図7では下向き)に付勢するように構成され
ている。したがって、ワイドコンバータ10が鏡胴5に
対して非ロック状態であるときには、ロック部材17の
背後側端部が反鏡胴方向(図7では上向き)に付勢され
ている。
材15及びロック部材17は、それぞれ、ワイドコンバ
ータ10が鏡胴5に対して非ロック状態のものをあらわ
しており、破線で示したロック操作部材15及びロック
部材17は、それぞれ、ワイドコンバータ10が鏡胴5
に対してロック状態のものをあらわしている。
ータ10及び鏡胴5において、第1実施形態のところで
説明したのと同様に、ロック操作部材15を回転させる
にしたがって、ロック操作部材15の凹部15bに当接
していたロック部材17の突出部17aが、ロック操作
部材15の凸部15aに当接するようになって、ロック
部材17の背後部がズーム操作リング59に向けて押し
下げられる。その結果、ロック部材17の背後側の圧接
部17bが、ズーム操作リング59の外周面に圧接され
て、ワイドコンバータ10が鏡胴5に対してロック状態
で固定される。
るレンズ付属物の取付構造を示す要部拡大断面図であ
る。図8は、コンバータが鏡胴に対して非ロック状態で
あることをあらわしており、図9は、コンバータが鏡胴
に対してロック状態であることをあらわしている。図8
及び9に示したレンズ付属物の取付構造は、上述した第
3実施形態と大略同じであるが、ワイドコンバータ10
の圧接係着構造が、第3実施形態のそれと異なってい
る。
した第3実施形態と同様に、光軸2の方向に延在する大
略靴形状をしたロック部材17が鏡胴5に圧接係着させ
るタイプのものであるが、固定されたレンズ保持部材1
1に対してロック操作部材15を光軸2に沿ってスライ
ド移動させることによって、ロック部材17が鏡胴5に
圧接係着するスライド操作タイプのものである。
し、側面視、大略靴形状をしてなり、前方側平坦部に連
なる上斜面17cは背後側に行くにしたがって隆起した
形状をしている。背後部の下部突起は、鏡胴5のズーム
操作リング59に臨むように配置された圧接部17bで
ある。ロック部材17は、回転支持部19aを支点にし
て上下にいわゆるシーソー運動する。
部材11の上面に設けられたスライドガイド29と係合
するスライド部27を下面上に備えており、ロック操作
部材15がレンズ保持部材11に対してスライド自在に
なっている。ロック操作部材15は、上斜面17cと係
合する半球状の押圧突起25を背後側の下面上に備えて
いる。
ータ10及び鏡胴5において、ロック操作部材15を背
後側にスライド移動させるに従って、ロック部材17の
前方側平坦部に当接しているロック操作部材15の押圧
突起25が、ロック部材17の上斜面17cに当接する
ようになる。ロック操作部材15をさらに背後側にスラ
イド移動させると、ロック部材17の背後部がズーム操
作リング59に向けて押し下げられる。その結果、図8
に示すように、ロック部材17の圧接部17bが、ズー
ム操作リング59の外周面に圧接されて、ワイドコンバ
ータ10が鏡胴5に対してロック状態で固定される。
も、使用者によって操作されるロック操作部材15に連
動したロック部材17が、圧接係着対象物であるズーム
操作リング59に対して間接的に作用する構成である。
これに対して、使用者によって操作される係止装置が圧
接係着対象物に対して直接作用する構成を、第5実施形
態及び第6実施形態として以下に説明する。
ンズ付属物の取付構造を示す要部拡大断面図である。す
なわち、図10におけるレンズ付属物の取付構造は、第
1実施形態のところで説明した、フィルタ取付ネジ69
を用いた前部支持構造に加えて、使用者によって操作さ
れる係止装置が、圧接係着対象物であるズーム操作リン
グ59に対して直接作用する構成を備えている。
0の円筒状のレンズ保持部材11の背後側の下部が切り
欠かれて、切り欠かれた下部に係止装置30が配設され
ている。係止装置30は、その背後側先端にロック爪3
3を有して、回転支持ピン35を中心に回動するアーム
31と、アーム31のロック爪33を鏡胴5に向けて付
勢する押圧バネ37とを備えている。一方、鏡胴5の固
定外筒51の外周面上には、ロック爪33と係合するロ
ック爪受部71が予め設けられている。
は、ワイドコンバータ10が鏡胴5に対して非ロック状
態であることをあらわしており、実線で示したアーム3
1は、ワイドコンバータ10が鏡胴5に対してロック状
態であることをあらわしている。
ながら、コンバータ側係合ネジ21がフィルタ取付ネジ
69にネジ留めされて、ワイドコンバータ10が鏡胴5
に前部支持される。ロック爪33がロック爪受部71に
適合するように、ワイドコンバータ10が位置決めされ
たあと、把持されたアーム31先端部が解放されるとロ
ック爪33が鏡胴5に向けて付勢される。その結果、レ
ンズ保持部材11の背後側上部がズーム操作リング59
に当接するとともに、ロック爪33がロック爪受部71
に圧接係合して、ワイドコンバータ10が鏡胴5に対し
てロック状態で固定されている。すなわち、使用者によ
って操作される係止装置30が、圧接係着対象物である
ズーム操作リング59に対して直接作用している。
ンズ付属物の取付構造を示す要部拡大断面図である。す
なわち、図11におけるレンズ付属物の取付構造は、第
5実施形態と同様に、使用者によって操作される係止装
置が圧接係着対象物であるズーム操作リング59に対し
て直接作用する構成を備えている。
9の前方側外周縁の上部には、丸みを持った受圧斜面5
9aが配置されている。一方、ワイドコンバータ10の
円筒状のレンズ保持部材11の背後側の外周縁が斜めに
カットされて、押圧斜面11aが形成されている。押圧
斜面11aは、受圧斜面59aに被さるように対向配置
されている。コンバータ側係合ネジ21がフィルタ取付
ネジ69にネジ留めされて、ワイドコンバータ10が鏡
胴5に装着されるときに、押圧斜面11aが受圧斜面5
9aに当接する。したがって、ネジを締付けるときのネ
ジ締付力によって、押圧斜面11aが受圧斜面59aに
圧接係着されているので、ワイドコンバータ10は押圧
斜面11aにおいても支持されている。
も、レンズ保持部材11が鏡胴5のズーム操作リング5
9に圧接係着された構成であるが、レンズ保持部材11
がズーム操作リング59以外の固定外筒51の外周面上
に圧接係着された構成であってもよい。
のロック部材17がレンズ保持部材11に対して円周上
に120度に略均等に配置された構成を開示している
が、一つのロック部材17が、コンバータ10の荷重が
最も負荷されるレンズ保持部材11の上位置に配置され
た構成、あるいは複数(2個や4個等)のロック部材1
7がレンズ保持部材11に対して円周上に略均等に配置
された構成であってもよい。
も、前方取付部がフィルタ取付ネジ69である場合につ
いて説明されているが、前方取付部が可動内筒53の前
方外周部に形成されたフード取付部67であってもよ
い。また、本発明に係る取付構造は、コンバータ10の
取付けられる鏡胴5がズーム機構を有するものについて
説明されているが、単焦点レンズを有するものについて
も適用可能である。上述したコンバータ10以外に、例
えばリングフラッシュ(リング発光部)のようにカメラ
鏡胴5の前部に取付けられるレンズ付属物に対しても適
用可能である。
断面図である。
取付構造を示す断面図である。
に対して非ロック状態であるときの要部拡大断面図であ
る。
に対してロック状態であるときの要部拡大断面図であ
る。
に対して非ロック状態からロック状態になる様子を示す
説明図である。コンバータが鏡胴に対して非ロック状態
であることを示す(A)から、順次、コンバータが鏡胴
に対してロック状態であることを示す(E)まで変化す
る。
タレンズの装着されたコンバータの取付構造を示す要部
拡大断面図である。
取付構造を示す要部拡大断面図である。
非ロック状態であるときのコンバータの取付構造を示す
要部拡大断面図である。
ロック状態であるときのコンバータの取付構造を示す要
部拡大断面図である。
の取付構造を示す要部拡大断面図である。
の取付構造を示す要部拡大断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 レンズ付属物の第1取付部がカメラ鏡胴
の前部に設けられた前方取付部に係着されているととも
に、 レンズ付属物の第2取付部がカメラ鏡胴の固定外筒に圧
接係着されていることによって、 レンズ付属物がカメラ鏡胴に対して取付けられているこ
とを特徴とするレンズ付属物の取付構造。 - 【請求項2】 前記第2取付部は、前記固定外筒に臨む
ように配置されたロック部材と、該ロック部材と連動す
るように構成されたロック操作部材とを有しており、 前記第2取付部は、該ロック操作部材の動きに応じて前
記ロック部材が固定外筒に向けて近づきながら固定外筒
に圧接するように構成されていることを特徴とする、請
求項1記載のレンズ付属物の取付構造。 - 【請求項3】 前記ロック操作部材は、カメラ鏡胴の略
光軸を中心に回動するか又はカメラ鏡胴の略光軸に沿っ
てスライド運動することを特徴とする、請求項2記載の
レンズ付属物の取付構造。 - 【請求項4】 前記前方取付部は、前玉レンズを保持し
且つ光軸方向に移動する可動内筒の前部に設けられてい
ることを特徴とする、請求項1記載のレンズ付属物の取
付構造。 - 【請求項5】 前記第2取付部は、前記固定外筒上に回
転自在に設けられたリング体であって該リング体の回転
に応じて前記可動内筒が光軸方向に移動するように構成
されたズーム操作リングに対して、圧接係着されている
ことを特徴とする、請求項1記載のレンズ付属物の取付
構造。
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Cited By (3)
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JPH0935289A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-07 | Pioneer Electron Corp | ピックアップ制御装置 |
JP2005017981A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-20 | Canon Inc | カメラ |
JP2015075656A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | キヤノン株式会社 | レンズ鏡筒および撮像装置 |
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