JP2003105719A - パッケージ化による一括架設工法に用いる地組装置 - Google Patents

パッケージ化による一括架設工法に用いる地組装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 橋を張出架設工法で施工する場合に主桁先端
に接続するブロック内に埋設されるパッケージ化される
鉄筋及びPC鋼材等を地組する場合、張出架設用移動作
業車内における作業と平行して行うことが出来る地組装
置の提供。 【解決手段】 地組装置は下部台車と上部台車から成
り、下部台車は下部台車枠9、下部車輪10、及び底版
寸法調整梁11で構成され、上部台車は上部台車枠1
8、上部車輪19、底版配筋枠20で構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】橋を張出架設工法で施工する
場合、施工の進捗に合わせて移動して必要な作業を行う
ことが出来る移動作業車が用いられるが、本発明は該橋
の張出架設工法の作業効率化を目的とした移動可能な台
車を有す鉄筋及びPC鋼材の地組装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】張出架設工法とは、適当な長さに区分さ
れたブロックを次々に繋いで延ばして行くことで主桁長
さを長くして、所定長さの主桁を構築して行く工法であ
る。この工法において、最先端のブロックを施工する為
に張出架設用移動作業車が用いられ、該張出架設用移動
作業車は片持ち状態で支えられる主桁の既設ブロック上
に設置され、そこから張り出す形で作業足場等最先端の
新設ブロック施工に必要な諸設備が設けられる。
【0003】この場合、各ブロックで施工される鉄筋及
びPC鋼材は、最先端のブロックを施工する為に用いら
れる張出架設用移動作業車内で順次組み立てられている
が、次のような問題がある。 (1)狭い張出架設用移動作業車内で鉄筋及びPC鋼材等
の組立て作業をすることで、作業能率が著しく悪くな
り、工事費が高くなってしまう。 (2)張出架設用移動作業車内における作業の殆どがクリ
ティカル作業になる為に、所定の順序に従って順次各作
業を行なう必要があり、複数作業を同時に並行して進め
ることが出来ない。よって、該ブロックに要する施工期
間(サイクルタイム)が長くなり、主桁の施工に時間がか
かり、工事費は高くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように張出架設用
移動作業車を使用した張出架設工法に破上記のごとき問
題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題
点であり、張出架設用移動作業車内における作業と平行
して、該張出架設用移動作業車外で予めパッケージ化し
た鉄筋及びPC鋼材等を効率良く組み立てることが出来
ると共に、運搬が出来る機能を備えた地組装置を提供す
る。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明の地組装置は張出架
設用移動作業車を用いて施工する箱桁タイプの主桁を対
象とし、該主桁の形状及び桁高の変化に応じた適用が可
能である鉄筋及びPC鋼材等を地組する装置である。該
地組装置における移動台車は張出架設用移動作業車に後
続・連結出来ると共に、移動が効率的に行なえるように
上部及び下部の二重構造の台車に成っていて、上部台車
は既にパッケージ化された鉄筋及びPC鋼材等を搭載し
たまま張出化設用移動作業車内に移動することが出来
る。
【0006】これらの台車は、主桁の形状及び寸法が変
化した場合においても適用出来るように工夫され、又該
地組装置は鉄筋及びPC鋼材等の組立てが効率的に行い
得るようにピッチゲージ等の治具を備え、上床版の鉄筋
及びPC鋼材等も地組出来る足場が装着出来るように成
っている。
【0007】ところで、該地組装置を用いることで、張
出架設用移動作業車内の作業と並行して所要の鉄筋及び
PC鋼材等を予め効率良く組み立てすることが出来る。
そして、組立てられてパッケージ化された鉄筋及びPC
鋼材等を搭載した上部台車を張出架設用移動作業車内へ
運搬し、張出架設用移動作業車に併設されたクレーン設
備により所定の位置に一括架設することが出来る。ここ
で、主桁の構造に限定せず、ウェブに波板鋼板を採用す
る場合も適用され、パッケージ化された鉄筋及びPC鋼
材等の形状は主桁構造に対応して変化する。以下、本発
明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1は主桁上に張出架設用移動作業車と本発
明の地組装置を装着して主桁先端にブロックを接続して
主桁を延ばして行く作業工程を示している概略図であ
る。 (1)主桁1の先端には張出架設用移動作業車2が設置さ
れ、この張出架設用移動作業車2の後方には本発明の地
組装置3が設置されている。そして組立てられてパッケ
ージされた鉄筋及びPC鋼材等4が地組装置3に搭載さ
れている。鉄筋及びPC鋼材等は後で述べるように地組
装置3を用いて組立てられ、パッケージ化される。 (2) 組立てられてパッケージ化された鉄筋及びPC鋼
材等4を搭載した地組装置3は移動して張出架設用移動
作業車2に連結する。地組装置3は主桁1の上を移動出
来るように車輪を備えている。 (3)地組装置3は下部台車と上部台車から成っていて、
パッケージ化した鉄筋及びPC鋼材等を搭載した上部台
車が移動し、張出架設用移動作業車2の内部へ移動す
る。 (4)張出架設用移動作業車2に装着しているクレーンに
よって、組立てられてパッケージ化された鉄筋及びPC
鋼材等4は吊設され、これを主桁先端に一括架設され
る。そして上部台車は後退して張出架設用移動作業車2
から離れ、下部台車へ戻る。 (5)後退した上部台車では、次ブロックの鉄筋及びPC
鋼材等が組立ててパッケージ化する作業が行なわれる。
そして型枠を吊設しているレールは所定の場所へ移動し
て定位置に固定される。 (6)同じく床版内型枠が所定の場所へ移動して固定さ
れ、床版妻型枠が取付けられ、床版鉄筋が組立てられ
る。 (7)張出架設用移動作業車2によって吊設された鉄筋及
びPC鋼材等4の周囲に配置された型枠にはコンクリー
トが流し込まれる。 (8)コンクリートが硬化したところで床版内型枠が移動
する。 (9)型枠を吊設しているレールが移動する。
【0009】図2は組立てられてパッケージ化された鉄
筋及びPC鋼材4の具体例であり、床版6と底版7及び
両ウェブ8,8から成る箱型の主桁1の強度が保たれる
ようにコンクリート内に埋設される。そして主桁先端に
接続されたブロック5から鉄筋及びPC鋼材等4の一部
が突出して延び(図3参照)、一括架設される為にパッケ
ージ化された別の鉄筋・PC鋼材等4が先端から延びた
鉄筋に鉄線等を介して連結される。
【0010】このパッケージ化された鉄筋及びPC鋼材
等4は張出架設用移動作業車2の後方に配置される上記
地組装置3にて組立てられる。組立ててパッケージ化さ
れた鉄筋及びPC鋼材等4は地組装置3から張出架設用
移動作業車2へ運ばれ、装着しているクレーンによって
主桁先端に一括架設される。ところで、この地組装置3
の具体例について説明する。
【0011】本発明の地組装置3は下部台車と上部台車
から構成され、図4は下部台車を示している。同図の太
い線は下部台車を示し、細線は下部台車に載っている上
部台車を表わしている。そして下部台車は下部台車枠
9、下部車輪10,10…、及び主桁1の底版寸法(底
版幅)に応じて調整可能な底版寸法調整梁11,11で
構成されている。底版寸法調整梁11,11には該底版
寸法調整梁11,11の調整加えて斜めウェブに適応さ
せる為に、底版寸法に応じた微動調整が可能な機能を有
した支持枠固定ヒンジ沓12,12及び控え固定版1
3,13が設けられている。
【0012】該地組装置3は主桁1の構造及び寸法に関
らず繰り返し用いられ、下部台車の支持枠固定ヒンジ沓
12,12には、該地組装置3を用いる主桁1の構造及
び寸法に応じて製作されたウェブ筋支持枠14,14が
取付けられている。ウェブ筋支持枠14,14はウェブ
縦筋を配置する為の治具を支持することが出来、控え固
定版13,13に取付けられた支持枠控え15,15に
て支えられて固定される。そこでウェブ筋支持枠14,
14にはウェブ縦筋配置治具16,16が取付けられて
いる。
【0013】さらに、ウェブ筋支持枠14,14は同一
橋梁における桁高等の変化に応じて、ウェブ縦筋配置治
具16,16が取付けられるように予めボルト孔が設け
られ、そのボルト孔にウェブ縦筋配置治具16,16を
取付けることで、同一橋梁における桁高等の変化に対応
する。ウェブ縦筋配置治具16,16には軸直角筋ピッ
チゲージ17,17を取付け、配筋が効率良く行なわれ
るように考慮されている。なお、ウェブ縦筋配置治具1
6,16は、パッケージ化された鉄筋及びPC鋼材等4
の移動に障害とならないように、同図の右側ウェブ縦筋
配置治具16のように回転させて、外側に逃がせる構造
に成っている。
【0014】上部台車は図5に示すように、上部台車枠
18、上部車輪19,19…、及び底版配筋枠20で構
成されている。底版配筋枠20は上部台車枠18に取付
けられて底版縦断角度に対応させる為のヒンジ取付け板
21,21…、さらに該ヒンジ取付け板21,21…に
取付ける底版角度調整ヒンジ22,22…で固定され、
該地組装置3を用いる主桁1の底版縦断勾配に合わせて
調整出来る構造にしている。調整された底版配筋枠20
は横断勾配に対する高さの調整を底版配筋枠20に調整
材を挟み込むことによって行なう。
【0015】又、底版配筋枠20もウェブ縦筋配置治具
16の場合と同様に、ウェブ筋支持枠14に予めボルト
孔が設定されており、そのボルト孔を使用して固定す
る。さらに、底版配筋枠20には底版筋を効率良く配置
する為の軸直角筋ピッチゲージ23,23…及びウェブ
縦筋を効率良く配置する為の軸直角筋ピッチゲージ2
4,24…が取付けられ、配筋作業が効率良く行なわれ
るように考慮されている。
【0016】そして上記地組装置3に図6に示すアタッ
チメント装置を加えることで、機能の拡張が図られる。
この拡張機能とはウェブ横筋を効率的に配置する為の軸
方向筋前方ピッチゲージ25及び軸方向筋後方ピッチゲ
ージ26を用いて軸方向鉄筋の組立ての効率化を図る機
能、並びに上床版の鉄筋組立ての足場及び鉄筋配置のた
めの上床配筋枠27を設けることで、前述の鉄筋に加え
て上床版下筋を地組する機能が備わる。そして該機能を
付加することで、本発明の最大の特徴である工期の短縮
によるコスト縮減効果がさらに大きくなる。
【0017】軸方向筋前方ピッチゲージ25は、下部台
車の前面に取付けられたアタッチメント梁28に取付け
られ、鉄筋架設時に軸方向筋前方ピッチゲージ25は取
外される。軸方向筋前方ピッチゲージ25は、地組され
る軸方向鉄筋前方の鉛直及び水平の位置を定めるもので
あり、用いられる鉄筋の種類及び主桁底版高さの変化に
応じて位置が変更出来る機能を有している。軸方向筋後
方ピッチゲージ26は、地組される軸方向鉄筋後方の鉛
直及び水平の位置を定めるピッチゲージで、ウェブ用と
しては3本設けられるウェブ筋支持枠14,14…の中
央支持柱にアタッチメント設備として取付けられ、底版
用としては軸直角筋ピッチゲージ23及び軸直角筋ピッ
チゲージ24にアタッチメントとして取付けられる。
【0018】ウェブ横筋を効率的に配置する為の軸方向
筋前方ピッチゲージ25及び軸方向筋後方ピッチゲージ
26を用いることで、軸方向鉄筋組立て作業が著しく向
上する。上床配筋枠27は上部台車上に設けた軸直角筋
ピッチゲージ23に取付けられるレール支柱29、レー
ル支柱29に取付けられる上床版支保台車30の移動用
レールを有すレール受梁31で支持され、上床版支保台
車30に取付けられた上床車輪32によってレール受梁
上を移動する。なお、上床版支保台車30は該装置を用
いる主桁1の桁高さの変化に対応出来る構造なってお
り、ウェブ鉄筋・PC鋼材及び底版鉄筋・PC鋼材組立
て時においては、前方ないし後方に移動し、該作業の支
障にならないように考慮されている。
【0019】図7は地組装置を用いて鉄筋及びPC鋼材
等が組立てられる場合を示している。ウェブ縦筋33,
33…はウェブ筋支持枠14に沿って配置され、ウェブ
軸方向筋34.34…は上記ウェブ縦筋33に対して垂
直又はほぼ垂直方向(水平方向)に配置されている。そし
てウェブ軸方向筋34,34…の先端は軸方向筋前方ピ
ッチゲージ25,25…に当って位置決めがされてい
る。又底版筋35,35…は底版配筋枠20の上に組付
けされる。
【0020】そして組付けされてパッケージ化した鉄筋
及びPC鋼材等4は前記図1に示すように上部台車と共
に張出架設用移動作業車へ運ばれる。そこで、本発明の
地組装置は張出架設用移動作業車の後方に配置されて鉄
筋及びPC鋼材等を施工の進捗に合わせて組立てする装
置であり、次のような効果を得ることが出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明の地組装置は張出架設用移動作業
車内の作業と並行して鉄筋及びPC鋼材の組立てが出来
ることで、大幅な工程短縮及び費用の縮減が図られる。
そして張出架設用移動作業車内の狭い場所での輻輳作業
を軽減することが可能になり、該作業及びその他の作業
の効率化が著しく向上出来る為に、大幅な工程短縮及び
費用の短縮が図られる。又、ウェブに波板鋼板などを採
用する構造とした場合、張出架設用移動作業車内で鋼板
等を接合することが必要であり、従来の方法では接合作
業以外の作業を中断して接合作業を行なっていた。しか
し本発明の地組装置を用いることで、これらの作業を中
断することなく接合作業が行なえることから、作業効率
が高くなりコスト縮減に大きく寄与出来る。
【0022】地組装置でパッケージ化された鉄筋及びP
C鋼材等は台車で移動できる為、鉄筋及びPC鋼材等の
形崩れを最小限に抑えることが出来、手直しのロスは少
なくて済む。一方、地組装置に適合させた張出架設用移
動作業車を用いることで、施工のシステム化が出来、作
業手順の標準化が可能となり、ひいては作業効率の向上
が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄筋及びPC鋼材等の地組装置で組立てして張
出架設用移動作業車へ運搬して主桁先端に一括架設する
一連の工程。
【図2】パッケージ化した鉄筋及びPC鋼材等。
【図3】鉄筋及びPC鋼材等が主桁に埋設されている状
態。
【図4】地組装置の下部台車。
【図5】地組装置野上部台車。
【図6】地組装置に装着されるアタッチメント。
【図7】地組装置を用いて鉄筋及びPC鋼材等を地組す
る場合。
【符号の説明】
1 主桁 2 張出架設用移動作業車 3 地組装置 4 鉄筋及びPC鋼材等 5 ブロック 6 床版 7 底版 8 ウェブ 9 下部台車枠 10 下部車輪 11 底版寸法調整梁 12 支持枠固定ヒンジ沓 13 控え固定板 14 ウェブ筋支持枠 15 支持枠控え 16 ウェブ縦筋配置治具 17 軸直角筋ピッチゲージ 18 上部台車枠 19 上部車輪 20 底版配筋枠 21 ヒンジ取付け板 22 底版角度調整ヒンジ 23 軸直角筋ピッチゲージ 24 軸直角筋ピッチゲージ 25 軸方向筋前方ピッチゲージ 26 軸方向筋後方ピッチゲージ 27 上床配筋枠 28 アタッチメント梁 29 レール支柱 30 上床版支保台車 31 レール受梁 32 上床車輪 33 ウェブ縦筋 34 ウェブ軸方向筋 35 底版筋 36 上床版筋

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋を張出架設工法で施工する場合に主桁
    先端に接続するブロック内に埋設されるパッケージ化さ
    れる鉄筋及びPC鋼材等を地組する装置において、該装
    置は下部台車と上部台車から成り、下部台車は下部台車
    枠、下部車輪、及び底版寸法に応じて調整可能な底版寸
    法調整梁で構成し、上部台車は上部台車枠、上部車輪、
    及び底版配筋枠で構成していることを特徴とするパッケ
    ージ化による一括架設工法に用いる地組装置。
  2. 【請求項2】 橋を張出架設工法で施工する場合に主桁
    先端に接続するブロック内に埋設されるパッケージ化さ
    れる鉄筋及びPC鋼材等を地組する装置において、該装
    置は下部台車と上部台車から成り、下部台車は下部台車
    枠、下部車輪、及び底版寸法に応じて調整可能な底版寸
    法調整梁で構成し、底版寸法調整梁には底版寸法に応じ
    た微動調整が可能な機能を有した支持枠固定ヒンジ沓及
    び控え固定板が設けられ、また支持枠固定ヒンジ沓には
    ウェブ筋支持枠が取付けられ、該ウェブ筋支持枠は控え
    固定板に取付けられた支持枠控えで固定され、さらにウ
    ェブ筋支持枠にはウェブ縦筋配置治具が取付けられ、ウ
    ェブ縦筋配置治具には軸直角筋ピッチゲージを取付け、
    上部台車は上部台車枠、上部車輪、及び底版配筋枠で構
    成していることを特徴とするパッケージ化による一括架
    設工法に用いる地組装置。
  3. 【請求項3】 橋を張出架設工法で施工する場合に主桁
    先端に接続するブロック内に埋設されるパッケージ化さ
    れる鉄筋及びPC鋼材等を地組する装置において、該装
    置は下部台車と上部台車から成り、下部台車は下部台車
    枠、下部車輪、及び底版寸法に応じて調整可能な底版寸
    法調整梁で構成し、底版寸法調整梁には底版寸法に応じ
    た微動調整が可能な機能を有した支持枠固定ヒンジ沓及
    び控え固定板が設けられ、また支持枠固定ヒンジ沓には
    ウェブ筋支持枠が取付けられ、該ウェブ筋支持枠は控え
    固定板に取付けられた支持枠控えで固定され、さらにウ
    ェブ筋支持枠にはウェブ縦筋配置治具が取付けられ、ウ
    ェブ縦筋配置治具には軸直角筋ピッチゲージを取付け、
    上部台車は上部台車枠、上部車輪、及び底版配筋枠で構
    成し、底版配筋枠は上部台車枠に取付けられたヒンジ取
    付け板、さらにヒンジ取付け板に取付ける底版角度調整
    ヒンジで固定され、底版配筋枠には軸直角筋ピッチゲー
    ジを取付けていることを特徴とするパッケージ化による
    一括架設工法に用いる地組装置。
  4. 【請求項4】 下部台車の前面にアタッチメント梁を取
    着し、これに軸方向筋前方ピッチゲージを取付けた請求
    項1、請求項2、又は請求項3記載のパッケージ化によ
    る一括架設工法に用いる地組装置。
  5. 【請求項5】 ウェブ筋支持枠の中央支持柱に軸方向筋
    後方ピッチゲージを取り付けた請求項2、請求項3、又
    は請求項4記載のパッケージ化による一括架設工法に用
    いる地組装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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