JP2003103557A - 交差する平面内への射出成形用装置 - Google Patents
交差する平面内への射出成形用装置Info
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- JP2003103557A JP2003103557A JP2002224629A JP2002224629A JP2003103557A JP 2003103557 A JP2003103557 A JP 2003103557A JP 2002224629 A JP2002224629 A JP 2002224629A JP 2002224629 A JP2002224629 A JP 2002224629A JP 2003103557 A JP2003103557 A JP 2003103557A
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- molding machine
- frame
- injection
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/20—Injection nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1773—Means for adjusting or displacing the injection unit into different positions, e.g. for co-operating with different moulds
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形機が複数の平面内で移動可能な射出
成形用の装置を提供する。 【解決手段】 本発明の装置は、フレーム１２と、フレ
ーム１２に取り付けられた射出成形機１０とを有する。
フレーム１２は、頂部移動構造２０およびベース構造２
２の２つの構造を有する。射出成形機１０と頂部移動機
構２０は互いに相対移動可能に連結されるとともに、頂
部移動機構２０とベース機構２２も互いに相対移動可能
に連結され、射出成形機１０は異なる2方向に移動可能
となっている。
成形用の装置を提供する。 【解決手段】 本発明の装置は、フレーム１２と、フレ
ーム１２に取り付けられた射出成形機１０とを有する。
フレーム１２は、頂部移動構造２０およびベース構造２
２の２つの構造を有する。射出成形機１０と頂部移動機
構２０は互いに相対移動可能に連結されるとともに、頂
部移動機構２０とベース機構２２も互いに相対移動可能
に連結され、射出成形機１０は異なる2方向に移動可能
となっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形装置に関
する。より詳しくは、その射出成形装置は、射出機が成
形材料を金型内に、鉛直なモールドラインまたは水平な
モールドラインに沿って導入できるように構成されてい
る。
する。より詳しくは、その射出成形装置は、射出機が成
形材料を金型内に、鉛直なモールドラインまたは水平な
モールドラインに沿って導入できるように構成されてい
る。
【０００２】
【従来の技術】成形材料を金型内に射出する射出成形機
は、その製造業界でよく知られている。射出成形機は、
成形材料を組み合わされた金型内に射出するように設計
されている。射出方向は水平方向または鉛直方向のいず
れかであり、その方向は射出成形機の構造によって決め
られる。射出成形機と組み合わされて使用される金型
は、射出成形機の射出方向に合わせて設計されている。
は、その製造業界でよく知られている。射出成形機は、
成形材料を組み合わされた金型内に射出するように設計
されている。射出方向は水平方向または鉛直方向のいず
れかであり、その方向は射出成形機の構造によって決め
られる。射出成形機と組み合わされて使用される金型
は、射出成形機の射出方向に合わせて設計されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金型の
構造を常に射出成形機の射出方向に合わせることができ
るとは限らない。射出成形機の容積や重量と、型修正が
比較的容易であることとにより、このような状況では型
修正が行われる。このような修正は、通常は金型に追加
の流路を設けることを含み、それによって、成形材料が
金型に入る前に移動しなければならない距離が増大す
る。射出ノズルと型キャビティとの間の距離が長くなる
ことは、成形材料の硬化特性にもよるが必ずしも好まし
いものでない。
構造を常に射出成形機の射出方向に合わせることができ
るとは限らない。射出成形機の容積や重量と、型修正が
比較的容易であることとにより、このような状況では型
修正が行われる。このような修正は、通常は金型に追加
の流路を設けることを含み、それによって、成形材料が
金型に入る前に移動しなければならない距離が増大す
る。射出ノズルと型キャビティとの間の距離が長くなる
ことは、成形材料の硬化特性にもよるが必ずしも好まし
いものでない。
【０００４】本発明は、複数の平面内での移動を可能と
する射出成形機を提供する。
する射出成形機を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、フレー
ムとフレームに搭載された射出成形機とを有する。フレ
ームおよび射出成形機の双方に、互いに連結している複
数のレールおよびレール支持部が設置されている。レー
ル支持部でレールが移動することにより、射出成形機の
フレームに対する相対的な移動が可能になる。
ムとフレームに搭載された射出成形機とを有する。フレ
ームおよび射出成形機の双方に、互いに連結している複
数のレールおよびレール支持部が設置されている。レー
ル支持部でレールが移動することにより、射出成形機の
フレームに対する相対的な移動が可能になる。
【０００６】射出成形機が搭載されるフレームは、２部
品構成のフレームである。２つのフレーム構造は、連結
され、また、互いの相対移動も可能である。
品構成のフレームである。２つのフレーム構造は、連結
され、また、互いの相対移動も可能である。
【０００７】本発明の一つの側面によれば、射出成形機
は、連結された２つのフレーム構造の第1のフレーム構
造に移動可能に取り付けられている。第１のフレーム構
造は、第2のフレーム構造に移動可能に取り付けられて
いる。第１のフレーム構造内での射出成形機の移動は、
第２のフレーム構造内での第１のフレーム構造の移動と
は異なる。もし射出成形機が第１のフレーム構造内で鉛
直方向に移動すると、第１のフレーム構造は第2のフレ
ーム構造内で水平方向に移動する。
は、連結された２つのフレーム構造の第1のフレーム構
造に移動可能に取り付けられている。第１のフレーム構
造は、第2のフレーム構造に移動可能に取り付けられて
いる。第１のフレーム構造内での射出成形機の移動は、
第２のフレーム構造内での第１のフレーム構造の移動と
は異なる。もし射出成形機が第１のフレーム構造内で鉛
直方向に移動すると、第１のフレーム構造は第2のフレ
ーム構造内で水平方向に移動する。
【０００８】本発明のもう一つの側面によれば、本装置
は射出成形機を所望の移動方向に移動させる少なくとも
一つの動力手段を有する。動力手段は、液圧またはエア
シリンダである。
は射出成形機を所望の移動方向に移動させる少なくとも
一つの動力手段を有する。動力手段は、液圧またはエア
シリンダである。
【０００９】本発明のもう一つの側面によれば、射出成
形機は、射出ノズルを有し、射出延長ブロックが射出ノ
ズルに取り付けられている。射出延長ブロックはその内
部に屈曲した流路を有するので、射出ノズルから流出す
るすべての材料は、射出延長ブロックへ入ったのとは異
なる面で射出延長ブロックを出て行く。
形機は、射出ノズルを有し、射出延長ブロックが射出ノ
ズルに取り付けられている。射出延長ブロックはその内
部に屈曲した流路を有するので、射出ノズルから流出す
るすべての材料は、射出延長ブロックへ入ったのとは異
なる面で射出延長ブロックを出て行く。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、射出成形機１０の位置を
容易に変更できる２部品構造のフレーム１２に取り付け
られた射出成形機１０を示す。射出成形機１０は、鉛直
射出成形のために鉛直位置に取り付けられている。射出
成形機１０は、２段になっている機械であり、内部キャ
ビティ１４と、成形材料を金型内へ注入する、連携した
プランジャ１６と、成形材料が流動し、鉛直面に対して
ゼロ度の角度で取り付けられたノズル１８とを有する。
図示された射出成形機１０は、本願と同日に提出された
特許出願DN２００１２６にて開示された機械と類似して
いる。この特殊な射出成形機の使用は単に例示であっ
て、本発明には他の構造の射出成形機を採用することが
できる。
容易に変更できる２部品構造のフレーム１２に取り付け
られた射出成形機１０を示す。射出成形機１０は、鉛直
射出成形のために鉛直位置に取り付けられている。射出
成形機１０は、２段になっている機械であり、内部キャ
ビティ１４と、成形材料を金型内へ注入する、連携した
プランジャ１６と、成形材料が流動し、鉛直面に対して
ゼロ度の角度で取り付けられたノズル１８とを有する。
図示された射出成形機１０は、本願と同日に提出された
特許出願DN２００１２６にて開示された機械と類似して
いる。この特殊な射出成形機の使用は単に例示であっ
て、本発明には他の構造の射出成形機を採用することが
できる。
【００１１】射出成形機１０は、２部品のフレーム１２
の第１部品である頂部移動構造２０に取り付けられてお
り、頂部移動構造２０自身はベース構造２２に取り付け
られている。ベース構造２２上の支持プレート２４から
射出成形機１０の上部の位置まで、射出成形機１０を動
作させるのに必要な供給ラインが通っている一対の可撓
軌道２６が延びている。
の第１部品である頂部移動構造２０に取り付けられてお
り、頂部移動構造２０自身はベース構造２２に取り付け
られている。ベース構造２２上の支持プレート２４から
射出成形機１０の上部の位置まで、射出成形機１０を動
作させるのに必要な供給ラインが通っている一対の可撓
軌道２６が延びている。
【００１２】頂部移動構造２０は、図２、図３（ａ）〜
（ｃ）に、より明瞭に示される。頂部移動構造２０は、
一対のサイドプレート２８と、補強プレート３０と、ベ
ースプレート３２とを有する。サイドプレート２８は、
ほぼ三角形状であり、サイドプレート２８の全重量を減
らすために切抜き部３４を備えている。サイドプレート
２８は、正方形、矩形、三角形あるいは他の多角形等任
意の適当な形状を有することができる。サイドプレート
２８の下端縁に沿い、かつ外側に、一対のレール支持部
３６がある。図示した２つのレール支持部の反対側に、
１本の連続したレール支持部３６が設けられていてもよ
い。レール支持部３６は、その長手に沿って延びる中央
の溝３８を有し、溝３８の両側に沿って中央の凸部４０
が設けられている（図３（ｃ）参照）。
（ｃ）に、より明瞭に示される。頂部移動構造２０は、
一対のサイドプレート２８と、補強プレート３０と、ベ
ースプレート３２とを有する。サイドプレート２８は、
ほぼ三角形状であり、サイドプレート２８の全重量を減
らすために切抜き部３４を備えている。サイドプレート
２８は、正方形、矩形、三角形あるいは他の多角形等任
意の適当な形状を有することができる。サイドプレート
２８の下端縁に沿い、かつ外側に、一対のレール支持部
３６がある。図示した２つのレール支持部の反対側に、
１本の連続したレール支持部３６が設けられていてもよ
い。レール支持部３６は、その長手に沿って延びる中央
の溝３８を有し、溝３８の両側に沿って中央の凸部４０
が設けられている（図３（ｃ）参照）。
【００１３】サイドプレート２８の内側に鉛直レール４
２が配置されている。鉛直レール４２は、サイドプレー
ト２８の高さの少なくとも大部分にわたって延びてお
り、好ましくはサイドプレート２８の高さ全体まで連続
している。溝４４が、鉛直レール４２の両側に沿って延
びている（図３（ａ）参照）。射出成形機１０が２部品
のフレーム１２上に取り付けられると、鉛直レール４２
は、射出成形機１０の両側に取り付けられたレール支持
部３６内を移動する（図４参照）。このレール支持部３
６は、サイドプレート２８の下端のレール支持部３６と
同様である。中央の溝３８の両側の凸部４０は、鉛直レ
ール４２の両側に沿った溝４４に嵌る。鉛直レール４２
とレール支持部３６との相互作用により、射出成形機１
０は垂直面内を動くことができる。
２が配置されている。鉛直レール４２は、サイドプレー
ト２８の高さの少なくとも大部分にわたって延びてお
り、好ましくはサイドプレート２８の高さ全体まで連続
している。溝４４が、鉛直レール４２の両側に沿って延
びている（図３（ａ）参照）。射出成形機１０が２部品
のフレーム１２上に取り付けられると、鉛直レール４２
は、射出成形機１０の両側に取り付けられたレール支持
部３６内を移動する（図４参照）。このレール支持部３
６は、サイドプレート２８の下端のレール支持部３６と
同様である。中央の溝３８の両側の凸部４０は、鉛直レ
ール４２の両側に沿った溝４４に嵌る。鉛直レール４２
とレール支持部３６との相互作用により、射出成形機１
０は垂直面内を動くことができる。
【００１４】補強プレート３０は、２つのサイドプレー
ト２８の間に延びて、頂部移動構造２０の支持部を提供
している。サイドプレート２８と同様に、補強プレート
３０はその全重量を減少するために切抜き部４６を有し
ていてもよい。切抜き部４６の全断面積は、補強プレー
ト３０の強度および補強プレート３０が提供する支持力
が損なわれない程度であるべきである。切抜き部４６は
また、頂部移動構造２０に取り付けられた射出成形機１
０への通路も提供する。
ト２８の間に延びて、頂部移動構造２０の支持部を提供
している。サイドプレート２８と同様に、補強プレート
３０はその全重量を減少するために切抜き部４６を有し
ていてもよい。切抜き部４６の全断面積は、補強プレー
ト３０の強度および補強プレート３０が提供する支持力
が損なわれない程度であるべきである。切抜き部４６は
また、頂部移動構造２０に取り付けられた射出成形機１
０への通路も提供する。
【００１５】ベースプレート３２は、サイドプレート２
８の間に延びている。ベースプレート３２には、射出成
形機１０を鉛直に動かすための液圧シリンダ４８が取り
付けられている。液圧シリンダ４８の下端には、液圧シ
リンダ４８の位置したがって射出成形機１０の位置につ
いて操作者にデータを提供するリニア可変変位変換器５
０がある。液圧シリンダ４８は、射出成形機１０の先端
面５４にしっかり固定されている内部シリンダ５２を有
する（図５参照）。
８の間に延びている。ベースプレート３２には、射出成
形機１０を鉛直に動かすための液圧シリンダ４８が取り
付けられている。液圧シリンダ４８の下端には、液圧シ
リンダ４８の位置したがって射出成形機１０の位置につ
いて操作者にデータを提供するリニア可変変位変換器５
０がある。液圧シリンダ４８は、射出成形機１０の先端
面５４にしっかり固定されている内部シリンダ５２を有
する（図５参照）。
【００１６】ベースプレート３２内の液圧シリンダ４８
の正確な位置は射出成形機１０に依存する。内部シリン
ダ５２は、射出成形機１０上の捻れ荷重を減らすため
に、できるだけノズルに接近して設けられる。液圧シリ
ンダ４８により生ずる重量のために、液圧シリンダ４８
は、ベースプレート３２の下側に沿って補強される。
の正確な位置は射出成形機１０に依存する。内部シリン
ダ５２は、射出成形機１０上の捻れ荷重を減らすため
に、できるだけノズルに接近して設けられる。液圧シリ
ンダ４８により生ずる重量のために、液圧シリンダ４８
は、ベースプレート３２の下側に沿って補強される。
【００１７】頂部移動構造２０はベース構造２２に取り
付けられている。ベース構造２２は、一対のサイドプレ
ート５６と、バックプレート５８とを有する（図６参
照）。サイドプレート５６およびバックプレート５８
は、ベース構造２２の重量を減らすためであるが、ベー
ス構造２２の強度を損なわないように、切抜き部６０を
有する。各サイドプレート５６は、その内側に沿って水
平に延びるレール６２を有する。レール６２は、各側面
に沿って溝６４を有する。溝６４は、頂部移動機構のサ
イドプレート２８の外側の、レール支持部３６の凸部４
０と相補関係にある。
付けられている。ベース構造２２は、一対のサイドプレ
ート５６と、バックプレート５８とを有する（図６参
照）。サイドプレート５６およびバックプレート５８
は、ベース構造２２の重量を減らすためであるが、ベー
ス構造２２の強度を損なわないように、切抜き部６０を
有する。各サイドプレート５６は、その内側に沿って水
平に延びるレール６２を有する。レール６２は、各側面
に沿って溝６４を有する。溝６４は、頂部移動機構のサ
イドプレート２８の外側の、レール支持部３６の凸部４
０と相補関係にある。
【００１８】バックプレート５８の上縁に沿って液圧シ
リンダ６６が取り付けられている。リニア可変変位変換
器６８は、液圧シリンダ６６の位置および射出成形機１
０の水平位置について操作者にデータを提供する。液圧
シリンダ６６の先端７０は、頂部移動構造２０のベース
プレート３２の鉛直延長部７２に固定されている（図５
参照）。レール６２とレール支持部３６との相互作用、
および液圧シリンダ６６の働きにより、射出成形機１０
は水平に動かされる。
リンダ６６が取り付けられている。リニア可変変位変換
器６８は、液圧シリンダ６６の位置および射出成形機１
０の水平位置について操作者にデータを提供する。液圧
シリンダ６６の先端７０は、頂部移動構造２０のベース
プレート３２の鉛直延長部７２に固定されている（図５
参照）。レール６２とレール支持部３６との相互作用、
および液圧シリンダ６６の働きにより、射出成形機１０
は水平に動かされる。
【００１９】レール４２，６２およびレール支持部３６
はすべて、サイドプレート２８，５６および射出成形機
１０に取り付けられているものとして示されている。し
かしながら、レール４２，６２またはレール支持部３６
は、プレートの一部として形成されてもよい。
はすべて、サイドプレート２８，５６および射出成形機
１０に取り付けられているものとして示されている。し
かしながら、レール４２，６２またはレール支持部３６
は、プレートの一部として形成されてもよい。
【００２０】上述のシリンダ４８，６６は液圧シリンダ
であるが、これらはエアシリンダのような他の従来型の
シリンダであってもよい。必要ならば、射出成形機１０
は頂部移動構造２０内で手で動かされてもよいし、ある
いは頂部移動構造２０はベース構造２２内で手で動かさ
れてもよい。
であるが、これらはエアシリンダのような他の従来型の
シリンダであってもよい。必要ならば、射出成形機１０
は頂部移動構造２０内で手で動かされてもよいし、ある
いは頂部移動構造２０はベース構造２２内で手で動かさ
れてもよい。
【００２１】シリンダ４８，６６と、異なる組のレール
４２，６２およびレール支持部３６とにより、射出成形
機１０は、水平面内および鉛直面内の双方で動くことが
できる。両方向での動きにより、いかなるサイズおよび
形状を有する金型でも使用可能となる。射出成形機１０
のノズルの形状により、射出成形の方向は鉛直または水
平いずれでもよい。
４２，６２およびレール支持部３６とにより、射出成形
機１０は、水平面内および鉛直面内の双方で動くことが
できる。両方向での動きにより、いかなるサイズおよび
形状を有する金型でも使用可能となる。射出成形機１０
のノズルの形状により、射出成形の方向は鉛直または水
平いずれでもよい。
【００２２】射出成形機１０は、その主軸を鉛直方向に
向けて取り付けられて示されているが、主軸を水平方向
に向けて取り付けられてもよい。このような場合、射出
成形機１０が第１の方向への移動のために２部品のフレ
ーム１２の第１部品内で移動可能に取り付けられ、さら
に、第１部品が第２の方向への移動のために部品のフレ
ーム１２の第２部品内で移動可能に取り付けられるとき
に、同じ移動がなされる。
向けて取り付けられて示されているが、主軸を水平方向
に向けて取り付けられてもよい。このような場合、射出
成形機１０が第１の方向への移動のために２部品のフレ
ーム１２の第１部品内で移動可能に取り付けられ、さら
に、第１部品が第２の方向への移動のために部品のフレ
ーム１２の第２部品内で移動可能に取り付けられるとき
に、同じ移動がなされる。
【００２３】射出成形機１０の射出方向と金型の形状と
の間の両立が困難ならば、射出成形機１０のノズル１８
の延長部が射出成形機１０に固定される。ノズル延長ブ
ロック７４（図７および８参照）は、射出成形機１０の
最初の向きに応じて、鉛直から水平にまたはその逆に成
形材料の流れを変える。
の間の両立が困難ならば、射出成形機１０のノズル１８
の延長部が射出成形機１０に固定される。ノズル延長ブ
ロック７４（図７および８参照）は、射出成形機１０の
最初の向きに応じて、鉛直から水平にまたはその逆に成
形材料の流れを変える。
【００２４】ノズル延長ブロック７４は、ノズル１８に
対応する大きさの入口を有する。ノズル延長ブロック７
４を通る通路７６は湾曲して、ノズル延長ブロック７４
を通って移動するすべての材料の流れ方向を変える。射
出ノズル７８は、通路出口に配置される。ノズル延長ブ
ロック７４が延長手段８０により射出成形機１０に取り
付けられると、熱はノズル延長ブロック７４を通る通路
８２を介してノズル延長ブロック７４に供給される。射
出成形機１０と同様に、ノズル延長ブロック７４は熱損
失を防ぐために断熱される。
対応する大きさの入口を有する。ノズル延長ブロック７
４を通る通路７６は湾曲して、ノズル延長ブロック７４
を通って移動するすべての材料の流れ方向を変える。射
出ノズル７８は、通路出口に配置される。ノズル延長ブ
ロック７４が延長手段８０により射出成形機１０に取り
付けられると、熱はノズル延長ブロック７４を通る通路
８２を介してノズル延長ブロック７４に供給される。射
出成形機１０と同様に、ノズル延長ブロック７４は熱損
失を防ぐために断熱される。
【００２５】ノズル延長ブロック７４が図示の射出成形
機１０上に取り付けられると（図９参照）、射出方向
は、鉛直射出方向（図１参照）ではなく水平になってい
る。図９に見られるように、射出成形機１０は、最も水
平な位置にあり、ノズル７８が金型に接触するように前
進移動が可能である。
機１０上に取り付けられると（図９参照）、射出方向
は、鉛直射出方向（図１参照）ではなく水平になってい
る。図９に見られるように、射出成形機１０は、最も水
平な位置にあり、ノズル７８が金型に接触するように前
進移動が可能である。
【図１】本発明の、取り付けられた射出成形機の斜視図
である。
である。
【図２】本発明の頂部の移動構造を示す斜視図である。
【図３】（ａ）は、図２の２Ａ―２Ａ線に沿った断面
図、（ｂ）は、図２の２Ｂ―２Ｂ線に沿った断面図、
（ｃ）は、図２の２Ｃ―２Ｃ線に沿った断面図である。
図、（ｂ）は、図２の２Ｂ―２Ｂ線に沿った断面図、
（ｃ）は、図２の２Ｃ―２Ｃ線に沿った断面図である。
【図４】射出成形機の斜視図である。
【図５】取り付けられた射出成形機の断面図である。
【図６】ベース構造の斜視図である。
【図７】型延長ブロックの斜視図である。
【図８】型延長ブロックの断面図である。
【図９】水平面射出を採用した射出成形機の斜視図であ
る。
る。
１０ 射出成形機
１２ フレーム
１４ 内部キャビティ
１６ プランジャ
１８ ノズル
２０ 頂部移動構造
２２ ベース構造
２４ 支持プレート
２６ 可撓軌道
２８，５６ サイドプレート
３０ 補強プレート
３２ ベースプレート
３４，４６，６０ 切抜き部
３６ レール支持部
３８，４４，６４ 溝
４０ 凸部
４２，６２ レール
４８，６６ シリンダ
５０，６８ リニア可変変位変換器
５２ 内部シリンダ
５８ バックプレート
７２ 鉛直延長部
７４ ノズル延長ブロック
７６ 通路
７８ 射出ノズル
８０ 延長手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(71)出願人 590002976
1144 Ｅａｓｔ Ｍａｒｋｅｔ Ｓｔｒｅ
ｅｔ，Ａｋｒｏｎ，Ｏｈｉｏ 44316−
0001，Ｕ．Ｓ．Ａ.
(72)発明者 トーマス ジョン ボイド
アメリカ合衆国 44333 オハイオ州 ア
クロン ヒッカリー ロード 191
Ｆターム(参考） 4F206 JA07 JC07 JC08 JQ06 JQ11
JQ31 JQ51
Claims (3)
- 【請求項１】 フレームと、該フレームに取り付けられ
た射出成形機とを有する、射出成形のための装置におい
て、 前記フレームおよび前記射出成形機に取り付けられた、
互いに連結しているレールおよびレール支持部を有し、 前記レール支持部での前記レールの移動により、前記射
出成形機が前記フレームに対し相対的に移動可能である
ことを特徴とする装置。 - 【請求項２】 前記フレームは、２つの互いに連結され
ているフレーム構造を有する２部品構成のフレームであ
り、前記フレーム構造は互いに相対移動可能である、請
求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記射出成形機は、前記２つの互いに連
結されているフレーム構造の第１のフレーム構造に移動
可能に取り付けられ、前記第１のフレーム構造は、第2
のフレーム構造に移動可能に取り付けられている、請求
項２に記載の装置。
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