JP2003101453A - メッセージ伝達システム、メッセージ伝達装置、メッセージ送信端末、メッセージ受信端末、メッセージ送信ならびに受信方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

メッセージ伝達システム、メッセージ伝達装置、メッセージ送信端末、メッセージ受信端末、メッセージ送信ならびに受信方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体

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JP2003101453A
JP2003101453A JP2001285702A JP2001285702A JP2003101453A JP 2003101453 A JP2003101453 A JP 2003101453A JP 2001285702 A JP2001285702 A JP 2001285702A JP 2001285702 A JP2001285702 A JP 2001285702A JP 2003101453 A JP2003101453 A JP 2003101453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機器の位置に対応してメモ等のメッセー
ジを伝達する。 【解決手段】 メッセージ送信端末20がメッセージを
メッセージ伝達装置10に送信する。メッセージ伝達装
置10は、メッセージ受信端末30の位置がメッセージ
を送信すべき範囲内(例えば、店Aの付近)であればメ
ッセージをメッセージ受信端末30に送信する。メッセ
ージ受信端末30は、メッセージ伝達装置10から送信
されたメッセージを受信する。よって、メッセージ受信
端末30の位置に対応してメッセージをメッセージ受信
端末30に送信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末の位置に
関連したメッセージの伝達に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスプレイ付きの携帯電話が普
及し、メモやメッセージを表示できるようになってい
る。このようなメモ等は場所が関連したものがある。例
えば、「A店で買い物をする」といったようなものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、場所が
関連したメモ等を携帯電話に表示させる場合は、どの時
点で表示させるかが難しい。例えば、「A店で買い物を
する」といったメモならば、実際にA店に行った時に表
示させることが好ましい。しかし、実際にA店に行った
時を判定することは困難である。
【0004】そこで、本発明は、通信機器の位置に対応
してメモ等のメッセージを伝達することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、メッセージ伝
達システムに関する。本発明にかかるメッセージ伝達シ
ステムは、メッセージ送信端末、メッセージ伝達装置、
メッセージ受信端末、を備える。
【0006】メッセージ送信端末は、メッセージ送信手
段を有する。
【0007】メッセージ送信手段は、メッセージ受信端
末の位置に対応してメッセージ受信端末に送信すべきメ
ッセージをメッセージ伝達装置に送信する。
【0008】メッセージ伝達装置は、メッセージ記録手
段、メッセージ送信判定手段、メッセージ送信手段を有
する。
【0009】メッセージ記録手段は、メッセージを記録
する。メッセージ送信判定手段は、メッセージ受信端末
の位置がメッセージを送信すべき範囲内か否かを判定す
る。メッセージ送信手段は、メッセージ送信判定手段が
送信すべき範囲内であると判定したときにメッセージを
メッセージ受信端末に送信する。
【0010】メッセージ受信端末は、位置送信手段、メ
ッセージ受信手段を有する。
【0011】位置送信手段は、メッセージ伝達装置に位
置を知らせる。メッセージ受信手段は、メッセージを受
信する。
【0012】上記のように構成された発明によれば、メ
ッセージ送信端末がメッセージをメッセージ伝達装置に
送信する。メッセージ伝達装置は、メッセージ受信端末
の位置がメッセージを送信すべき範囲内であればメッセ
ージをメッセージ受信端末に送信する。メッセージ受信
端末は、メッセージ伝達装置から送信されたメッセージ
を受信する。よって、メッセージ受信端末の位置に対応
してメッセージをメッセージ受信端末に送信できる。
【0013】なお、本発明においては、メッセージ送信
端末とメッセージ受信端末とを一体にしてもよい。自分
に対してメッセージを伝達したい場合に有効である。
【0014】また、本発明にかかるメッセージ伝達シス
テムにおいては、メッセージ受信端末はメッセージ消去
指示手段を有し、メッセージ伝達装置はメッセージ消去
指示受信手段を有するようにしてもよい。
【0015】メッセージ消去指示手段は、メッセージの
消去の指示をメッセージ伝達装置に送信する。メッセー
ジ消去指示受信手段は、メッセージの消去の指示を受信
してメッセージをメッセージ記録手段から消去する。
【0016】上記のように構成された発明によれば、適
宜メッセージを消去することができ、伝達不要なメッセ
ージを整理できる。
【0017】また、本発明にかかるメッセージ伝達シス
テムにおいては、複数のメッセージ受信端末に共通のメ
ッセージが対応付けられているようにしてもよい。
【0018】上記のように構成された発明によれば、複
数のメッセージ受信端末に共通のメッセージを伝えるこ
とができる。しかも、あるメッセージ受信端末によりメ
ッセージを消去すれば、他のメッセージ受信端末へのメ
ッセージの伝達を防止できる。そこで、複数のメッセー
ジ受信端末のユーザの内の一人が対応すればいいメッセ
ージを有効に伝達できる。
【0019】また、本発明にかかるメッセージ伝達シス
テムにおいては、メッセージ受信端末が、消去メッセー
ジ取得手段を有するようにしてもよい。消去メッセージ
取得手段は、メッセージの内の消去すべきものを取得す
る。
【0020】例えば、買い物のリストをメッセージとし
た場合は、既に買った物をメッセージから消去すること
が好ましい。そこで、上記のように構成された発明によ
れば、消去メッセージ取得手段により買った物を取得し
てメッセージから消去することができる。
【0021】また、本発明においては、メッセージ消去
指示手段はユーザの指示により作動するようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0023】図1に、本発明の実施の形態のメッセージ
送信端末20、メッセージ受信端末30およびメッセー
ジ送受信端末40として使用される携帯電話100のハ
ードウェアブロック図を示す。携帯電話100は、制御
部102、ROM104、RAM106、操作部10
8、表示部110、GPS受信回路112、DSP(Di
gital Signal Processor)120、スピーカ122a、
b、マイク124、受信部(RX)126、送信部(T
X)128、デュプレクサ130、アンテナ132を備
える。
【0024】制御部102は、ROM104からデータ
およびプログラムを読出し、操作部108からユーザの
操作内容を取得する。また、制御部102は、RAM1
06からデータおよびプログラムの読出し、書き込みを
行なう。さらに、制御部102は、表示部110に表示
内容を書き込む。そして、制御部102は、DSP12
0とデータの受け渡しを行なう。さらに、制御部102
は、GPS受信回路112から、携帯電話100の位置
をGPSにより取得する。
【0025】ROM(Read Only Memory)104は読込
みだけが可能なメモリである。RAM(Random Access
Memory)106は、読み書き可能なメモリである。操作
部108は、ユーザの操作を受け付ける。表示部110
は、書き込まれた表示内容を表示する。GPS受信回路
112は、携帯電話100の位置をGPSにより取得す
るための情報を受信する。
【0026】DSP120は制御部102とデータの受
け渡しを行なう。また、DSP120はスピーカ122
aに音声出力の内容を出力し、マイク124からユーザ
の音声の信号を取得する。DSP120は、さらに制御
部102から受けたデータおよびマイク124から取得
した音声の信号を送信部(TX)128に送り、受信部
(RX)126から受けた受信信号をスピーカ122a
および制御部102に送る。
【0027】スピーカ122aはDSP120から受け
た受信信号を音声として出力する。スピーカ122bは
その他の用途(例えば、ビープ音、着信音を鳴らす)の
ためのスピーカであり、DSP120により制御され
る。マイク124は、ユーザの音声を取得する。
【0028】受信部(RX)126は、デュプレクサ1
30から出力された受信信号をDSP120に出力す
る。送信部(TX)128は、DSP120から出力さ
れた送信信号をデュプレクサ130に出力する。デュプ
レクサ130は、アンテナ132を介して受信した受信
信号を受信部(RX)126に、送信部(TX)128
から出力された送信信号をアンテナ132に出力する。
アンテナ132は、送信信号を送信し、受信信号を受信
するためのアンテナである。
【0029】第一の実施形態 図2は、本発明の第一の実施形態にかかるメッセージ伝
達システム1の構成を示すブロック図である。メッセー
ジ伝達システム1は、メッセージ伝達装置10、メッセ
ージ送信端末20およびメッセージ受信端末30を備え
る。
【0030】メッセージ伝達装置10はメッセージ送信
端末20からメッセージを受信する。そして、メッセー
ジ受信端末30の位置が所定範囲内(例えば、店Aの近
辺)に入った時にメッセージ受信端末30にメッセージ
を送信する。
【0031】メッセージ送信端末20は、メッセージ伝
達装置10にメッセージを送信する。この際、メッセー
ジと共に、他の情報も送信する。例えば、メッセージ受
信端末30の位置がどの範囲に入った時にメッセージを
送信するかを指定する。
【0032】メッセージ受信端末30は、メッセージ伝
達装置10からメッセージを受信する。
【0033】図3は、メッセージ伝達装置10の構成を
示す機能ブロック図である。メッセージ伝達装置10
は、通信部102、メッセージ受信部104、メッセー
ジ記録部106、位置確認部110、メッセージ送信判
定部112、メッセージ送信部114、メッセージ消去
指示受信部120を備える。
【0034】通信部102は、メッセージ送信端末20
からメッセージおよびその他の情報を、メッセージ受信
端末30から位置報告を受信し、メッセージ受信端末3
0にメッセージおよび位置報告の要求を送信する。
【0035】メッセージ受信部104は、通信部102
を介してメッセージ送信端末20からメッセージおよび
その他の情報を受信し、メッセージ記録部106に書き
込む。
【0036】メッセージ記録部106は、メッセージお
よびその他の情報を記録する。メッセージ記録部106
の記録内容の一例を図4に示す。図4に示すように、メ
ッセージ記録部106は、メッセージの他に、メッセー
ジ対応場所、相手、回数(有効期限)、距離範囲を記録
する。
【0037】メッセージ対応場所とは、メッセージ受信
端末30がメッセージ対応場所から距離範囲内にあった
時にメッセージ受信端末30にメッセージを送信すると
いうものである。相手は、メッセージ受信端末30のユ
ーザである。相手にメッセージを送信するためにメッセ
ージ記録部106にメッセージが記録されている。回数
(有効期限)とは、メッセージ受信端末30へメッセー
ジを送信する回数である。ただし、回数にかえて有効期
限を定めてもよい。有効期限は、メッセージ受信端末3
0へメッセージを送信する期限である。有効期限外なら
ば、メッセージ受信端末30がメッセージ対応場所から
距離範囲内にきてもメッセージ受信端末30へメッセー
ジを送信することはない。さらに、周期(週一回など)
を指定してもよい。距離範囲とは、メッセージ受信端末
30とメッセージ対応場所との距離が距離範囲以下なら
ばメッセージ受信端末30にメッセージを送信するとい
うものである。
【0038】なお、これらのメッセージ以外の情報は、
メッセージ送信端末10から送信されてきたものを使用
してもよいし、既定値としてメッセージ記録部106に
記録しておいてもよい。例えば、メッセージ対応場所、
相手、回数(有効期限)は、メッセージ送信端末10か
ら送信されてきたものを使用し、距離範囲は予めメッセ
ージ記録部106に記録しておいてもよい。
【0039】図4の例では、b氏の使用するメッセージ
受信端末30(携帯電話100)が、店Aから50m以
内に入ると、一回だけ、メッセージ「伝言 ごめん10
分遅れる」がメッセージ受信端末30に送信され表示さ
れる。これは、b氏と待ち合わせているメッセージ送信
端末10のユーザが店Aにおけるb氏との待ち合わせに
遅れるといった場合のメッセージである。なお、b氏も
待ち合わせに遅れてくるならばこのようなメッセージを
伝達する必要もないため、b氏が待ち合わせ場所である
店Aの付近に到着しない内は伝達しないことが好まし
い。このように、メッセージはメッセージ受信端末30
の位置に対応し、メッセージ受信端末30に送信され
る。
【0040】位置確認部110は、メッセージ記録部1
06に記録された「相手」のメッセージ受信端末30
に、通信部102を介して、位置の報告を求める。そし
て、メッセージ受信端末30から報告された位置をメッ
セージ送信判定部112に出力する。
【0041】メッセージ送信判定部112は、位置確認
部110の出力およびメッセージ記録部106の記録内
容に基づき、メッセージ受信端末30がメッセージを送
信すべき範囲内か否かを判定する。メッセージ送信判定
部112による判定方法を図5を参照して説明する。な
お、メッセージ記録部106の記録内容は図4に示した
ものとする。
【0042】店Aから半径50m以内の円に入っている
メッセージ受信端末32に対してはメッセージを送信す
べき範囲内であると判定する。店Aから半径50m以内
の円に入っていないメッセージ受信端末34に対しては
メッセージを送信すべき範囲内ではないと判定する。
【0043】メッセージ送信部114は、メッセージ送
信判定部112がメッセージを送信すべき範囲内である
と判定した場合に、メッセージ記録部106からメッセ
ージを読出し、メッセージ受信端末30に送信する。送
信は、例えばe-mail等により行なう。なお、どのメッセ
ージ受信端末30にメッセージを送信するかはメッセー
ジ記録部106に記録された「相手」から判断する。メ
ッセージの送信回数等はメッセージ記録部106に記録
された「回数(有効期限)」から判断する。
【0044】メッセージ消去指示受信部120は、メッ
セージ受信端末30からのメッセージ消去の指示を受
け、メッセージ記録部106に記録されたメッセージを
消去する。
【0045】図6は、メッセージ送信端末20の構成を
示す機能ブロック図である。メッセージ送信端末20
は、通信部202、メッセージ送信部204を備える。
【0046】通信部202は、メッセージ伝達装置10
にメッセージおよびその他の情報を送信する。その他の
情報としては、例えば、メッセージ対応場所、相手、回
数(有効期限)がある。通信部202は、携帯電話10
0のDSP120、受信部(RX)126、送信部(T
X)128およびデュプレクサ130に相当する。
【0047】メッセージ送信部204は通信部202を
介してメッセージおよびその他の情報をメッセージ伝達
装置10に送信する。メッセージ送信部204にはメッ
セージおよびその他の情報が入力される。メッセージ送
信端末20に携帯電話100を使用した場合、GUI(Gra
phical User Interface)を使用してメッセージおよび
その他の情報を入力することができる。図7にメッセー
ジ等の入力の一例を示す。
【0048】まず、図7(a)に示すように、表示部1
10に地図204aを表示する。地図204aは、住
所、郵便番号に対応させて記録しておき、ユーザに住所
等を入力させることで表示させることが考えられる。そ
こで、ポインタ204bを店Aにあわせる。ここで、メ
モ貼付ボタン204cをクリックすると、店Aをメッセ
ージ対応場所とする。そして、図7(b)に示すように
メッセージ入力画面になり、メッセージを入力する。な
お、回数ボタン204dをクリックすると回数(例え
ば、「一回限り」)が入力できる。
【0049】メッセージ送信部204は、携帯電話10
0の操作部108、制御部102、表示部110が相当
する。
【0050】図8は、メッセージ受信端末30の構成を
示す機能ブロック図である。メッセージ受信端末30
は、通信部302、位置送信部310、メッセージ受信
部314、表示部316、メッセージ消去指示部320
を備える。
【0051】通信部302は、メッセージ伝達装置10
からメッセージを受信する。また、メッセージ伝達装置
10から位置報告の要求を受信し、位置報告を送信す
る。通信部302は、携帯電話100のDSP120、
受信部(RX)126、送信部(TX)128およびデ
ュプレクサ130に相当する。
【0052】位置送信部310は、メッセージ伝達装置
10の位置確認部110から位置の報告の要求を受け、
位置を通信部302を介して位置確認部110に報告す
る。メッセージ受信端末30の位置は、メッセージ受信
端末30として携帯電話100を使用する場合はGPS
受信回路112により取得できる。位置送信部310
は、携帯電話100のGPS受信回路112、制御部1
02が相当する。
【0053】メッセージ受信部314は、メッセージ伝
達装置10からメッセージを通信部302を介して受信
する。そして表示部316は、受信したメッセージを図
9に示すように表示する。これを見たメッセージ受信端
末30のユーザは、返事を行ない別の場所で待ち合わせ
るといったことが考えられる。メッセージ受信部31
4、表示部316は携帯電話100の制御部102、表
示部110が相当する。
【0054】メッセージ消去指示部320は、ユーザの
指示によりメッセージ消去の指示をメッセージ伝達装置
10へ通信部302に送信する。なお、メッセージの消
去は、メッセージの全体の消去でもメッセージの一部の
消去でもよい。
【0055】次に、第一の実施形態の動作を図10のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0056】まず、メッセージ送信端末20のメッセー
ジ送信部204にメッセージおよびその他の情報が入力
され、通信部202を介してメッセージ伝達装置10に
送信される(S10)。
【0057】メッセージ伝達装置10は、メッセージ受
信部104が通信部102を介してメッセージおよびそ
の他の情報を受信する(S20)。受信されたメッセー
ジおよびその他の情報はメッセージ記録部106に記録
される。そして、位置確認部110がメッセージ記録部
106に記録された「相手」のメッセージ受信端末30
に、通信部102を介して、位置の報告を求める(S2
2)。
【0058】メッセージ受信端末30の位置送信部31
0は通信部302を介して位置報告の要求を受信する
(S30)。位置送信部310はGPS受信回路112
等により現在位置を取得して、通信部302を介して、
メッセージ伝達装置10に送信する(S32)。
【0059】メッセージ伝達装置10の位置確認部11
0は、メッセージ受信端末30から送信された位置報告
を通信部102を介して受信し、メッセージ送信判定部
112に出力する。メッセージ送信判定部112は、位
置確認部110の出力およびメッセージ記録部106の
記録内容に基づき、メッセージ受信端末30がメッセー
ジを送信すべき範囲内か否かを判定する(S24)。こ
こで、メッセージ受信端末30がメッセージを送信すべ
き範囲内ではなければ(S24、No)、位置の報告要
求(S22)に戻る。メッセージ受信端末30がメッセ
ージを送信すべき範囲内であれば(S24、Yes)、
メッセージ送信部114がメッセージ記録部106から
メッセージを読み出し、通信部102を介してメッセー
ジ受信端末30に送信する(S26)。
【0060】メッセージ受信端末30のメッセージ受信
部314は、通信部302を介してメッセージを受信し
(S34)、表示部316はメッセージを表示する(S
36)。そして、メッセージ消去指示部320による消
去指示がなければ(S38、No)、処理を終了する。
【0061】メッセージ消去指示部320による消去指
示があれば(S38、Yes)、メッセージ伝達装置1
0のメッセージ消去指示受信部120が通信部102を
介して受信し、メッセージ記録部106に記録されたメ
ッセージを消去(S28)して処理を終了する。
【0062】第一の実施形態によれば、メッセージ送信
端末20がメッセージをメッセージ伝達装置10に送信
する。メッセージ伝達装置10は、メッセージ受信端末
30の位置がメッセージを送信すべき範囲内であればメ
ッセージをメッセージ受信端末30に送信する。メッセ
ージ受信端末30は、メッセージ伝達装置10から送信
されたメッセージを受信する。よって、メッセージ受信
端末30の位置に対応してメッセージをメッセージ受信
端末30に送信できる。
【0063】しかも、メッセージ受信端末30のメッセ
ージ消去指示部320による消去指示に基づき適宜メッ
セージ記録部106に記録されたメッセージを消去する
ことができ、伝達不要なメッセージを整理できる。
【0064】第二の実施形態 第二の実施形態は、第一の実施形態と比べてメッセージ
送信端末20およびメッセージ受信端末30が一体とな
ってメッセージ送受信端末40となっている点が異な
る。
【0065】図11は、本発明の第二の実施形態にかか
るメッセージ伝達システム1の構成を示すブロック図で
ある。メッセージ伝達システム1は、メッセージ伝達装
置10、メッセージ送受信端末40を備える。
【0066】メッセージ伝達装置10はメッセージ送受
信端末40からメッセージを受信する。そして、メッセ
ージ送受信端末40の位置が所定範囲内(例えば、店A
の近辺)に入った時にメッセージ送受信端末40にメッ
セージを送信する。
【0067】メッセージ送受信端末40は、メッセージ
伝達装置10にメッセージを送信する。この際、メッセ
ージと共に、他の情報も送信する。例えば、メッセージ
送受信端末40の位置がどの範囲に入った時にメッセー
ジを送信するかを指定する。そして、メッセージ送受信
端末40は、メッセージ伝達装置10からメッセージを
受信する。以下、第一の実施形態と同様な部分は同じ番
号を付して説明を省略する。
【0068】メッセージ伝達装置10は、第一の実施形
態と同様である。ただし、メッセージ記録部106の記
録内容は、図12に示すように、第一の実施形態と異な
る。すなわち、メッセージの送信元とメッセージを受信
する装置とが一体となっていることから、メッセージが
自分あてであることが自明なので、「相手」の記録は
「自分」に固定されている。よって、「相手」をメッセ
ージ送受信端末40により指定しなくてもよい。しか
も、メッセージは、自分の備忘録すなわちメモといった
ものが多くなる。そこで、例えばメッセージも買い物の
内容を忘れないように記録したメモを図12に例示して
ある。なお、図12に示した買い物の内容のメモは、買
い物をする店の付近で見る方がより記憶にとどめやすい
ので、実際に買い物をする店Aの付近に到達しない内
は、表示させない方が好ましい。
【0069】図13は、メッセージ送受信端末40の構
成を示す機能ブロック図である。メッセージ送受信端末
40は、通信部402、メッセージ送信部404、位置
送信部410、メッセージ受信部414、表示部41
6、メッセージ消去指示部420、購入物品取得部(消
去メッセージ取得手段)430を備える。
【0070】通信部402は、メッセージ伝達装置10
にメッセージおよびその他の情報を送信する。さらに、
通信部402は、メッセージ伝達装置10からメッセー
ジを受信する。また、メッセージ伝達装置10から位置
報告の要求を受信し、位置報告を送信する。
【0071】メッセージ送信部404はメッセージ送信
部204と同様である。位置送信部410は、位置送信
部310と同様である。メッセージ受信部414は、メ
ッセージ受信部314と同様である。表示部416は、
表示部316と同様である。
【0072】メッセージ消去指示部420は、ユーザの
指示によりあるいは購入物品取得部(消去メッセージ取
得手段)430の出力によりメッセージ消去の指示をメ
ッセージ伝達装置10へ通信部302に送信する。な
お、メッセージの消去は、メッセージの全体の消去でも
メッセージの一部の消去でもよい。
【0073】購入物品取得部(消去メッセージ取得手
段)430は、既に購入した物品名を取得し、メッセー
ジから消去すべき旨をメッセージ消去指示部420に指
示する。メッセージが買い物のリストであるため、実際
に購入した物品はメッセージから消去することが好まし
い。そこで、購入した物品をメッセージから消去すべき
ものとして取得する。例えば、洗剤を既に購入したなら
ば、メッセージから「洗剤」を消去して、「メモ 買い
物 ティッシュペーパー」とする。なお、買い物に電子
マネーを使用する場合は、ICカードに電子マネーの情
報を記録しておき、買い物の時点でICカードに記録さ
れた電子マネーの情報を書き換える。そこで、このIC
カードに既に購入した物のリストを記憶しておけば、既
に購入した物品名を取得できる。
【0074】次に、第二の実施形態の動作を図14のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0075】まず、メッセージ送受信端末40のメッセ
ージ送信部404にメッセージおよびその他の情報が入
力され、通信部402を介してメッセージ伝達装置10
に送信される(S40)。
【0076】メッセージ伝達装置10は、メッセージ受
信部104が通信部102を介してメッセージおよびそ
の他の情報を受信する(S20)。受信されたメッセー
ジおよびその他の情報はメッセージ記録部106に記録
される。そして、位置確認部110がメッセージ記録部
106に記録された「相手」のメッセージ送受信端末4
0に、通信部102を介して、位置の報告を求める(S
22)。
【0077】メッセージ送受信端末40の位置送信部4
10は通信部402を介して位置報告の要求を受信する
(S41)。位置送信部410はGPS受信回路112
等により現在位置を取得して、通信部402を介して、
メッセージ伝達装置10に送信する(S42)。
【0078】メッセージ伝達装置10の位置確認部11
0は、メッセージ送受信端末40から送信された位置報
告を通信部102を介して受信し、メッセージ送信判定
部112に出力する。メッセージ送信判定部112は、
位置確認部110の出力およびメッセージ記録部106
の記録内容に基づき、メッセージ送受信端末40がメッ
セージを送信すべき範囲内か否かを判定する(S2
4)。ここで、メッセージ送受信端末40がメッセージ
を送信すべき範囲内ではなければ(S24、No)、位
置の報告要求(S22)に戻る。メッセージ送受信端末
40がメッセージを送信すべき範囲内ではあれば(S2
4、Yes)、メッセージ送信部114がメッセージ記
録部106からメッセージを読み出し、通信部102を
介してメッセージ送受信端末40に送信する(S2
6)。
【0079】メッセージ送受信端末40のメッセージ受
信部414は、通信部402を介してメッセージを受信
し(S44)、表示部416はメッセージを表示する
(S46)。そして、メッセージ消去指示部420によ
る消去指示がなければ(S48、No)、処理を終了す
る。
【0080】メッセージ消去指示部420による消去指
示があれば(S48、Yes)、メッセージ伝達装置1
0のメッセージ消去指示受信部120が通信部102を
介して受信し、メッセージ記録部106に記録されたメ
ッセージを消去(S28)して処理を終了する。
【0081】第二の実施形態によれば第一の実施形態と
同様な効果を奏する。しかも、メッセージ送信端末20
およびメッセージ受信端末30が一体となってメッセー
ジ送受信端末40となっているため、自分あてのメッセ
ージであるメモ、備忘録としてメッセージ伝達システム
1を使用できる。
【0082】さらに、購入物品取得部(消去メッセージ
取得手段)430により既に購入した物品名を取得し、
メッセージから消去すべき旨をメッセージ消去指示部4
20に指示するため、未だ購入していない物品のみ買い
物リストに表示されることになり、買い物すべき物品を
誤認せずにすむ。
【0083】第三の実施形態 第三の実施形態は、第一の実施形態と比べて、メッセー
ジ受信端末が複数ある点が異なる。
【0084】図15は、本発明の第三の実施形態にかか
るメッセージ伝達システム1の構成を示すブロック図で
ある。メッセージ伝達システム1は、メッセージ伝達装
置10、メッセージ送信端末20およびメッセージ受信
端末30a、bを備える。
【0085】メッセージ伝達装置10はメッセージ送信
端末20からメッセージを受信する。そして、メッセー
ジ受信端末30の位置が所定範囲内(例えば、店Aの近
辺)に入った時にメッセージ受信端末30a、bにメッ
セージを送信する。
【0086】メッセージ送信端末20は、メッセージ伝
達装置10にメッセージを送信する。この際、メッセー
ジと共に、他の情報も送信する。例えば、メッセージ受
信端末30a、bの位置がどの範囲に入った時にメッセ
ージを送信するかを指定する。
【0087】メッセージ受信端末30a、bは、メッセ
ージ伝達装置10からメッセージを受信する。
【0088】メッセージ伝達装置10、メッセージ送信
端末20およびメッセージ受信端末30a、bの構成は
第一の実施形態と同様である。ただし、メッセージ記録
部106の記録内容は、図16に示すように、第一の実
施形態と異なる。すなわち、メッセージ受信端末30
a、bが複数なので、「相手」も複数記録されている。
図16に示すメッセージの内容は、c氏あるいはd氏に
買い物を依頼するものである。どちらか一人でも買って
きてくれればよいので、c氏あるいはd氏の内、買い物
を行なった方がメッセージを消去することが好ましい。
なお、図16に示した買い物の内容のメモは、買い物を
する店の付近で見る方がより記憶にとどめやすいので、
実際に買い物をする店Aの付近に到達しない内は、表示
させない方が好ましい。
【0089】次に、第三の実施形態の動作を説明する。
第三の実施形態の動作は、第一の実施形態の動作と類似
しているので図10のフローチャートを参照して説明す
る。
【0090】まず、メッセージ送信端末20のメッセー
ジ送信部204にメッセージおよびその他の情報が入力
され、通信部202を介してメッセージ伝達装置10に
送信される(S10)。
【0091】メッセージ伝達装置10は、メッセージ受
信部104が通信部102を介してメッセージおよびそ
の他の情報を受信する(S20)。受信されたメッセー
ジおよびその他の情報はメッセージ記録部106に記録
される。そして、位置確認部110がメッセージ記録部
106に記録された「相手」のc氏、d氏にそれぞれ対
応するメッセージ受信端末30a、bに、通信部102
を介して、位置の報告を求める(S22)。
【0092】メッセージ受信端末30a、bの位置送信
部310は通信部302を介して位置報告の要求を受信
する(S30)。位置送信部310はGPS受信回路1
12等により現在位置を取得して、通信部302を介し
て、メッセージ伝達装置10に送信する(S32)。
【0093】メッセージ伝達装置10の位置確認部11
0は、メッセージ受信端末30a、bから送信された位
置報告を通信部102を介して受信し、メッセージ送信
判定部112に出力する。メッセージ送信判定部112
は、位置確認部110の出力およびメッセージ記録部1
06の記録内容に基づき、メッセージ受信端末30a、
bがメッセージを送信すべき範囲内か否かを判定する
(S24)。ここで、メッセージ受信端末30a、bが
メッセージを送信すべき範囲内ではなければ(S24、
No)、位置の報告要求(S22)に戻る。メッセージ
受信端末30a、bがメッセージを送信すべき範囲内で
あれば(S24、Yes)、メッセージ送信部114が
メッセージ記録部106からメッセージを読み出し、通
信部102を介してメッセージ受信端末30に送信する
(S26)。
【0094】ここで、図17に示すように、d氏がc氏
よりも先に店Aの付近に到達したとする。すると、メッ
セージ受信端末30bにメッセージが送信されることに
なる。
【0095】メッセージ受信端末30bのメッセージ受
信部314は、通信部302を介してメッセージを受信
し(S34)、表示部316はメッセージを表示する
(S36)。
【0096】ここで、図17に示すように、d氏に所用
があって買い物を行なわない場合は、メッセージ消去指
示部320による消去指示を行なわない。
【0097】メッセージ消去指示部320による消去指
示がなければ(S38、No)、メッセージ受信端末3
0bは処理を終了する。この場合、メッセージ受信端末
30aは処理を終了しない。そこで、c氏が店Aの付近
に到達すれば、メッセージ受信端末30aにおいて、メ
ッセージ受信(S34)以降のステップが実行される。
【0098】また、図17に示すように、d氏が買い物
を行なう場合は、メッセージ消去指示部320による消
去指示を行なう。すでに買い物を行なった以上、c氏が
買い物を行なう必要はないからである。
【0099】メッセージ消去指示部320による消去指
示があれば(S38、Yes)、メッセージ伝達装置1
0のメッセージ消去指示受信部120が通信部102を
介して受信し、メッセージ記録部106に記録されたメ
ッセージを消去(S28)して処理を終了する。この場
合、メッセージが消去されるので、メッセージ受信端末
30aにはメッセージが送信されない。
【0100】第三の実施形態によれば、第一の実施形態
と同様な効果を奏する。しかも、複数人(c氏、d氏)の
内の一人が対応すればいいメッセージを有効にメッセー
ジ受信端末30a、bに伝達できる。
【0101】なお、上記の実施形態は、以下のようにし
て実現できる。CPU、ハードディスク、フラッシュメ
モリ、メディア(フロッピー(登録商標)ディスク、C
D−ROM、メモリスティックなど)読み取り装置を備
えたコンピュータのメディア読み取り装置に、上記の各
部分を実現するプログラムを記録したメディアを読み取
らせて、ハードディスク、フラッシュメモリなどにイン
ストールする。このような方法でも、上記の機能を実現
できる。
【0102】例えば、メッセージ受信部104、メッセ
ージ記録部106、位置確認部110、メッセージ送信
判定部112、メッセージ送信部114、メッセージ消
去指示受信部120を実現するプログラムを記録したメ
ディアを読み取らせて、メッセージ伝達装置10を実現
する。あるいは、メッセージ送信部204を実現するプ
ログラムを記録したメディアを読み取らせて、メッセー
ジ送信端末20を実現する。もしくは、位置送信部31
0、メッセージ受信部314、メッセージ消去指示部3
20を実現するプログラムを記録したメディアを読み取
らせて、メッセージ受信端末30を実現する。さらに
は、メッセージ送信部404、位置送信部410、メッ
セージ受信部414、メッセージ消去指示部420、購
入物品取得部(消去メッセージ取得手段)430を実現
するプログラムを記録したメディアを読み取らせて、メ
ッセージ送受信端末40を実現する。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば、メッセージ送信端末が
メッセージをメッセージ伝達装置に送信する。メッセー
ジ伝達装置は、メッセージ受信端末の位置がメッセージ
を送信すべき範囲内であればメッセージをメッセージ受
信端末に送信する。メッセージ受信端末は、メッセージ
伝達装置から送信されたメッセージを受信する。よっ
て、メッセージ受信端末の位置に対応してメッセージを
メッセージ受信端末に送信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のメッセージ送信端末2
0、メッセージ受信端末30およびメッセージ送受信端
末40として使用される携帯電話100のハードウェア
ブロック図である。
【図2】本発明の第一の実施形態にかかるメッセージ伝
達システム1の構成を示すブロック図である。
【図3】メッセージ伝達装置10の構成を示す機能ブロ
ック図である。
【図4】メッセージ記録部106の記録内容の一例を示
す図である。
【図5】メッセージ送信判定部112による判定方法を
示す図である。
【図6】メッセージ送信端末20の構成を示す機能ブロ
ック図である。
【図7】メッセージ等の入力の一例を示す図であり、メ
ッセージ対応場所、回数を指定する画面(図7
(a))、メッセージを入力する画面(図7(b))で
ある。
【図8】メッセージ受信端末30の構成を示す機能ブロ
ック図である。
【図9】受信したメッセージの表示例である。
【図10】第一の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図11】本発明の第二の実施形態にかかるメッセージ
伝達システム1の構成を示すブロック図である。
【図12】メッセージ記録部106の記録内容の一例を
示す図である。
【図13】メッセージ送受信端末40の構成を示す機能
ブロック図である。
【図14】第二の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図15】本発明の第三の実施形態にかかるメッセージ
伝達システム1の構成を示すブロック図である。
【図16】メッセージ記録部106の記録内容の一例を
示す図である。
【図17】第三の実施形態の動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 メッセージ伝達システム 10 メッセージ伝達装置 102 通信部 104 メッセージ受信部 106 メッセージ記録部 110 位置確認部 112 メッセージ送信判定部 114 メッセージ送信部 120 メッセージ消去指示受信部 20 メッセージ送信端末 202 通信部 204 メッセージ送信部 30 メッセージ受信端末 30a メッセージ受信端末(c氏) 30b メッセージ受信端末(d氏) 302 通信部 310 位置送信部 314 メッセージ受信部 316 表示部 320 メッセージ消去指示部 40 メッセージ送受信端末 402 通信部 404 メッセージ送信部 410 位置送信部 414 メッセージ受信部 416 表示部 420 メッセージ消去指示部 430 購入物品取得部(消去メッセージ取得手段)

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージ送信端末、メッセージ受信端末
    およびメッセージ伝達装置を備えるメッセージ伝達シス
    テムであって、 前記メッセージ送信端末は、 前記メッセージ受信端末の位置に対応して前記メッセー
    ジ受信端末に送信すべきメッセージを前記メッセージ伝
    達装置に送信するメッセージ送信手段、 を有し、 前記メッセージ伝達装置は、 前記メッセージを記録するメッセージ記録手段と、 前記メッセージ受信端末の位置がメッセージを送信すべ
    き範囲内か否かを判定するメッセージ送信判定手段と、 前記メッセージ送信判定手段が送信すべき範囲内である
    と判定したときに前記メッセージを前記メッセージ受信
    端末に送信するメッセージ送信手段と、 を有し、 前記メッセージ受信端末は、 前記メッセージ伝達装置に位置を知らせる位置送信手段
    と、 前記メッセージを受信するメッセージ受信手段と、 を有する、 メッセージ伝達システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のメッセージ伝達システム
    であって、 前記メッセージ送信端末および前記メッセージ受信端末
    は一体であるメッセージ伝達システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のメッセージ伝達
    システムであって、 前記メッセージ受信端末は、 前記メッセージの消去の指示を前記メッセージ伝達装置
    に送信するメッセージ消去指示手段を有し、 前記メッセージ伝達装置は、 前記メッセージの消去の指示を受信して前記メッセージ
    を前記メッセージ記録手段から消去するメッセージ消去
    指示受信手段を有する、 メッセージ伝達システム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のメッセージ伝達システム
    であって、 複数のメッセージ受信端末に共通のメッセージが対応付
    けられているメッセージ伝達システム。
  5. 【請求項5】請求項3または4に記載のメッセージ伝達
    システムであって、 前記メッセージ受信端末は、 前記メッセージの内の消去すべきものを取得する消去メ
    ッセージ取得手段を有する、 メッセージ伝達システム。
  6. 【請求項6】請求項3または4に記載のメッセージ伝達
    システムであって、 前記メッセージ消去指示手段はユーザの指示により作動
    するメッセージ伝達システム。
  7. 【請求項7】メッセージ受信端末の位置に対応したメッ
    セージを送信するメッセージ伝達装置であって、 前記メッセージを記録するメッセージ記録手段と、 前記メッセージ受信端末の位置がメッセージを送信すべ
    き範囲内か否かを判定するメッセージ送信判定手段と、 前記メッセージ送信判定手段が送信すべき範囲内である
    と判定したときに前記メッセージを前記メッセージ受信
    端末に送信するメッセージ送信手段と、 を備えたメッセージ伝達装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のメッセージ伝達装置であ
    って、 メッセージの消去の指示を前記メッセージ受信端末から
    受信して前記メッセージを前記メッセージ記録手段から
    消去するメッセージ消去指示受信手段を有するメッセー
    ジ伝達装置。
  9. 【請求項9】メッセージ受信端末の位置に対応して前記
    メッセージ受信端末に送信すべきメッセージをメッセー
    ジ伝達装置に送信するメッセージ送信手段を備えたメッ
    セージ送信端末。
  10. 【請求項10】メッセージ伝達装置に位置を知らせる位
    置送信手段と、 前記メッセージ伝達装置から前記位置に対応したメッセ
    ージを受信するメッセージ受信手段と、 を備えるメッセージ受信端末。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のメッセージ受信端末
    であって、 前記メッセージの消去の指示を前記メッセージ伝達装置
    に送信するメッセージ消去指示手段を備えたメッセージ
    受信端末。
  12. 【請求項12】請求項11に記載のメッセージ受信端末
    であって、 前記メッセージの内の消去すべきものを取得する消去メ
    ッセージ取得手段を有するメッセージ受信端末。
  13. 【請求項13】請求項11に記載のメッセージ受信端末
    であって、 前記メッセージ消去指示手段はユーザの指示により作動
    するメッセージ受信端末。
  14. 【請求項14】メッセージ伝達装置とメッセージを送受
    信するメッセージ送受信端末であって、 前記メッセージ送受信端末の位置に対応して前記メッセ
    ージ送受信端末に送信すべきメッセージをメッセージ伝
    達装置に送信するメッセージ送信手段と、 前記メッセージ伝達装置に位置を知らせる位置送信手段
    と、 前記メッセージ伝達装置から前記位置に対応したメッセ
    ージを受信するメッセージ受信手段と、 を備えるメッセージ送受信端末。
  15. 【請求項15】メッセージ受信端末の位置に対応したメ
    ッセージを送信するメッセージ伝達方法であって、 前記メッセージを記録するメッセージ記録工程と、 前記メッセージ受信端末の位置がメッセージを送信すべ
    き範囲内か否かを判定するメッセージ送信判定工程と、 前記メッセージ送信判定工程において送信すべき範囲内
    であると判定されたときに前記メッセージを前記メッセ
    ージ受信端末に送信するメッセージ送信工程と、 を備えたメッセージ伝達方法。
  16. 【請求項16】メッセージ受信端末の位置に対応して前
    記メッセージ受信端末に送信すべきメッセージをメッセ
    ージ伝達装置に送信するメッセージ送信工程を備えたメ
    ッセージ送信方法。
  17. 【請求項17】メッセージ伝達装置に位置を知らせる位
    置送信工程と、 前記メッセージ伝達装置から前記位置に対応したメッセ
    ージを受信するメッセージ受信工程と、 を備えるメッセージ受信方法。
  18. 【請求項18】メッセージ受信端末の位置に対応したメ
    ッセージを送信するメッセージ伝達処理をコンピュータ
    に実行させるためのプログラムであって、 前記メッセージを記録するメッセージ記録処理と、 前記メッセージ受信端末の位置がメッセージを送信すべ
    き範囲内か否かを判定するメッセージ送信判定処理と、 前記メッセージ送信判定処理において送信すべき範囲内
    であると判定されたときに前記メッセージを前記メッセ
    ージ受信端末に送信するメッセージ送信処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 【請求項19】メッセージ受信端末の位置に対応して前
    記メッセージ受信端末に送信すべきメッセージをメッセ
    ージ伝達装置に送信するメッセージ送信処理をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラム。
  20. 【請求項20】メッセージ伝達装置に位置を知らせる位
    置送信処理と、 前記メッセージ伝達装置から前記位置に対応したメッセ
    ージを受信するメッセージ受信処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  21. 【請求項21】メッセージ受信端末の位置に対応したメ
    ッセージを送信するメッセージ伝達処理をコンピュータ
    に実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    によって読み取り可能な記録媒体であって、 前記メッセージを記録するメッセージ記録処理と、 前記メッセージ受信端末の位置がメッセージを送信すべ
    き範囲内か否かを判定するメッセージ送信判定処理と、 前記メッセージ送信判定処理において送信すべき範囲内
    であると判定されたときに前記メッセージを前記メッセ
    ージ受信端末に送信するメッセージ送信処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】メッセージ受信端末の位置に対応して前
    記メッセージ受信端末に送信すべきメッセージをメッセ
    ージ伝達装置に送信するメッセージ送信処理をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータによって読み取り可能な記録媒体。
  23. 【請求項23】メッセージ伝達装置に位置を知らせる位
    置送信処理と、 前記メッセージ伝達装置から前記位置に対応したメッセ
    ージを受信するメッセージ受信処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
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