JP3062846B2 - 情報管理装置 - Google Patents
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- 238000007726 management method Methods 0.000 description 31
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 2
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信で各種情報の
受信が行える情報管理装置に関する。
受信が行える情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば外出中の特定の相手に対し
て急用のメッセージやスケジュールの変更を伝えるに
は、ページャ(選択呼出装置)が利用されている。
て急用のメッセージやスケジュールの変更を伝えるに
は、ページャ(選択呼出装置)が利用されている。
【0003】このページャは、該ページャに登録された
特定の呼出しアドレスに対応するコード化無線信号を受
信した際に呼出し音を発生するもので、このページャを
外出者に携帯させ、必要時に上記特定呼出しアドレスに
対応して電話を掛けることにより、電話局を介しコード
化された無線信号が該ページャに受信され、呼出し音が
発せられるようになる。これにより、外出者は、その呼
出し先に電話等で連絡を取り、急用のメッセージやスケ
ジュールの変更を受けるようにしている。
特定の呼出しアドレスに対応するコード化無線信号を受
信した際に呼出し音を発生するもので、このページャを
外出者に携帯させ、必要時に上記特定呼出しアドレスに
対応して電話を掛けることにより、電話局を介しコード
化された無線信号が該ページャに受信され、呼出し音が
発せられるようになる。これにより、外出者は、その呼
出し先に電話等で連絡を取り、急用のメッセージやスケ
ジュールの変更を受けるようにしている。
【0004】しかしながら、上記従来のページャを利用
したのでは、呼出し音が発せられた際に、その呼出し先
に何等かの連絡を取らないと要件を受けられないという
不具合がある。
したのでは、呼出し音が発せられた際に、その呼出し先
に何等かの連絡を取らないと要件を受けられないという
不具合がある。
【0005】そこで、近年、外出者が携帯するページャ
の呼出しと共に、ユーザ側にて予め定められたダイヤル
番号の組合せからなるメッセージコードを送ることで、
そのメッセージコードをページャに設けた表示部に表示
させ、呼出し先からの要件を知ることができるものが実
用化されている。
の呼出しと共に、ユーザ側にて予め定められたダイヤル
番号の組合せからなるメッセージコードを送ることで、
そのメッセージコードをページャに設けた表示部に表示
させ、呼出し先からの要件を知ることができるものが実
用化されている。
【0006】しかしながら、このページャでは、呼出し
先からのメッセージコードが表示されるのみであるた
め、外出者はこの表示されたメッセージコードを確認し
ないと、手帳等に記されたメッセージやスケジュールの
追加,変更等を行なうことができない。一方、最近、メ
ッセージやスケジュール等の情報管理手段として、筆記
式の手帳に替り、電子手帳が多用されている。
先からのメッセージコードが表示されるのみであるた
め、外出者はこの表示されたメッセージコードを確認し
ないと、手帳等に記されたメッセージやスケジュールの
追加,変更等を行なうことができない。一方、最近、メ
ッセージやスケジュール等の情報管理手段として、筆記
式の手帳に替り、電子手帳が多用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、電子手帳に
は、第3者から受けた重要なメッセージや日々の行動ス
ケジュール等が記憶管理されるもので、上記ページャに
よりメッセージを受けた場合には、電話連絡あるいはそ
の表示コードにより要件を確認し、電子手帳に記憶管理
されるメッセージやスケジュールの追加,変更操作を行
なう必要がある。
は、第3者から受けた重要なメッセージや日々の行動ス
ケジュール等が記憶管理されるもので、上記ページャに
よりメッセージを受けた場合には、電話連絡あるいはそ
の表示コードにより要件を確認し、電子手帳に記憶管理
されるメッセージやスケジュールの追加,変更操作を行
なう必要がある。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてされたもので、
外部から受信したデータに基づき、予め記憶しているデ
ータの書き替えを可能にした情報管理装置を提供するこ
とを目的とする。
外部から受信したデータに基づき、予め記憶しているデ
ータの書き替えを可能にした情報管理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報管
理装置は、外部からデータを受信する受信手段と、スケ
ジュール時間を含むスケジュールデータを予め記憶する
スケジュールデータ記憶手段と、前記受信手段がスケジ
ュールデータを受信した場合に、前記スケジュール記憶
手段にスケジュール内容が同じであるデータがあるか判
断する判断手段と、前記判断手段がスケジュール内容が
同じであるデータがあると判断することにより、当該デ
ータの時間データを受信したスケジュールデータのスケ
ジュール時間に書き替える記憶制御手段とを備えたこと
を特徴とする。そして、前記受信手段は、当該情報処理
装置に着脱可能な選択呼出型無線装置として、当該情報
処理装置は、更に、受信データの種別がメッセージデー
タであるかスケジュールデータであるかを判別する判別
手段と、前記判別手段によりメッセージデータであると
判別された受信データを記憶するメッセージ記憶手段と
を備えるようにすることもできる。
理装置は、外部からデータを受信する受信手段と、スケ
ジュール時間を含むスケジュールデータを予め記憶する
スケジュールデータ記憶手段と、前記受信手段がスケジ
ュールデータを受信した場合に、前記スケジュール記憶
手段にスケジュール内容が同じであるデータがあるか判
断する判断手段と、前記判断手段がスケジュール内容が
同じであるデータがあると判断することにより、当該デ
ータの時間データを受信したスケジュールデータのスケ
ジュール時間に書き替える記憶制御手段とを備えたこと
を特徴とする。そして、前記受信手段は、当該情報処理
装置に着脱可能な選択呼出型無線装置として、当該情報
処理装置は、更に、受信データの種別がメッセージデー
タであるかスケジュールデータであるかを判別する判別
手段と、前記判別手段によりメッセージデータであると
判別された受信データを記憶するメッセージ記憶手段と
を備えるようにすることもできる。
【0010】
【0011】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は情報管理装置の外観構成を示すもので、
この情報管理装置は、電子手帳11及びページャ12を
備えている。
明する。図1は情報管理装置の外観構成を示すもので、
この情報管理装置は、電子手帳11及びページャ12を
備えている。
【0012】ページャ12は、該ページャに登録された
特定アドレスに対応するコード化無線信号を受信した際
にデータ入力状態に設定されるもので、このページャ1
2は、電子手帳11本体のページャコネクタ13に対し
て、カード式に一体化接続される。
特定アドレスに対応するコード化無線信号を受信した際
にデータ入力状態に設定されるもので、このページャ1
2は、電子手帳11本体のページャコネクタ13に対し
て、カード式に一体化接続される。
【0013】一方、電子手帳11には、メッセージやス
ケジュール、あるいはその他の必要データをユーザ自身
により入力管理するためのキー入力部14、及び管理情
報を表示するための表示部15が備えられ、キー入力部
14には、さらに、上記ページャ12を通して受信入力
されたデータを確認するための変更キー16,メッセー
ジキー17、及びその確認データを更新させるためのY
キー18,Nキー19が備えられる。
ケジュール、あるいはその他の必要データをユーザ自身
により入力管理するためのキー入力部14、及び管理情
報を表示するための表示部15が備えられ、キー入力部
14には、さらに、上記ページャ12を通して受信入力
されたデータを確認するための変更キー16,メッセー
ジキー17、及びその確認データを更新させるためのY
キー18,Nキー19が備えられる。
【0014】図2は上記情報管理装置における電子回路
の構成を示すもので、電子手帳11はCPU21を中心
にして制御動作し、このCPU21に対しては、上記ペ
ージャコネクタ13、及びキー入力部14,表示部15
の他、該CPU21に所定の動作制御を行なわせるため
のシステムプログラム等が記憶されたROM22、ま
た、メッセージやスケジュール,アドレス等の各種の管
理データが記憶されるRAM23が接続される。
の構成を示すもので、電子手帳11はCPU21を中心
にして制御動作し、このCPU21に対しては、上記ペ
ージャコネクタ13、及びキー入力部14,表示部15
の他、該CPU21に所定の動作制御を行なわせるため
のシステムプログラム等が記憶されたROM22、ま
た、メッセージやスケジュール,アドレス等の各種の管
理データが記憶されるRAM23が接続される。
【0015】図3は上記情報管理装置の電子回路のRA
M23におけるデータ管理状態を示すもので、このRA
M23には、ページャ12を通して入力されたデータ
が、メッセージデータかスケジュールデータかを示す種
別コードが格納される種別コードエリア23a、入力さ
れたスケジュールデータを記憶保持する変更データエリ
ア23b、メッセージデータを記憶管理するメッセージ
データエリア23cが設定される。そして更に、キー入
力部14あるいはページャ12を通して入力されるスケ
ジュールデータを記憶管理するスケジュールデータエリ
ア23dが設定される。
M23におけるデータ管理状態を示すもので、このRA
M23には、ページャ12を通して入力されたデータ
が、メッセージデータかスケジュールデータかを示す種
別コードが格納される種別コードエリア23a、入力さ
れたスケジュールデータを記憶保持する変更データエリ
ア23b、メッセージデータを記憶管理するメッセージ
データエリア23cが設定される。そして更に、キー入
力部14あるいはページャ12を通して入力されるスケ
ジュールデータを記憶管理するスケジュールデータエリ
ア23dが設定される。
【0016】図4は上記情報管理装置のページャ12を
通して入力されるデータの割付けを示すもので、呼出し
先のページャアドレスを示すアドレスデータを先頭に、
上記種別コード及びその種別コードに応じたメッセージ
データあるはスケジュールデータで順次構成される。次
に、上記構成による情報管理装置の動作について説明す
る。
通して入力されるデータの割付けを示すもので、呼出し
先のページャアドレスを示すアドレスデータを先頭に、
上記種別コード及びその種別コードに応じたメッセージ
データあるはスケジュールデータで順次構成される。次
に、上記構成による情報管理装置の動作について説明す
る。
【0017】図5は上記情報管理装置のページャ12を
通してデータ入力を行なうページャ受信処理を示すフロ
ーチャートであり、例えば第3者が上記ページャ12の
特定アドレスに対応する電話番号を発信することで、そ
のコード化された無線信号がページャ12に受信される
と、上記コード化アドレスデータに続いて受信された種
別コードが、ページャコネクタ13からCPU21を介
しRAM23の種別コードエリア23aに格納される。
通してデータ入力を行なうページャ受信処理を示すフロ
ーチャートであり、例えば第3者が上記ページャ12の
特定アドレスに対応する電話番号を発信することで、そ
のコード化された無線信号がページャ12に受信される
と、上記コード化アドレスデータに続いて受信された種
別コードが、ページャコネクタ13からCPU21を介
しRAM23の種別コードエリア23aに格納される。
【0018】すると、CPU21では、上記RAM23
の種別コードエリア23aに格納された種別コードに基
づき、ページャ12による受信データがメッセージデー
タかスケジュールデータかの判断を行なうもので、ここ
で、上記種別コードに基づきメッセージデータとの判断
がなされた場合には、これに続いてページャ12から受
信入力されるデータは、RAM23のメッセージデータ
エリア23cに対して転送格納される(ステップS1,
S2)。
の種別コードエリア23aに格納された種別コードに基
づき、ページャ12による受信データがメッセージデー
タかスケジュールデータかの判断を行なうもので、ここ
で、上記種別コードに基づきメッセージデータとの判断
がなされた場合には、これに続いてページャ12から受
信入力されるデータは、RAM23のメッセージデータ
エリア23cに対して転送格納される(ステップS1,
S2)。
【0019】この場合、この情報管理装置を携帯してい
るユーザが、何等受信データの確認等を行なわなくて
も、電子手帳11のRAM23におけるメッセージデー
タエリア23cには、第3者からのページャ呼出しと共
に、新たなメッセージデータが自己管理情報として自動
的に追加されるようになる。
るユーザが、何等受信データの確認等を行なわなくて
も、電子手帳11のRAM23におけるメッセージデー
タエリア23cには、第3者からのページャ呼出しと共
に、新たなメッセージデータが自己管理情報として自動
的に追加されるようになる。
【0020】一方、上記ステップS1において、上記種
別コードに基づきスケジュールデータとの判断がなされ
た場合には、これに続いてページャ12から受信入力さ
れるデータは、まず、RAM23の変更データエリア2
3bに対して転送格納される(ステップS1→S3)。
ここで、スケジュールデータの管理フォーマットは予め
定められ、例えば「日付:時間:内容」の順で構成され
ている。
別コードに基づきスケジュールデータとの判断がなされ
た場合には、これに続いてページャ12から受信入力さ
れるデータは、まず、RAM23の変更データエリア2
3bに対して転送格納される(ステップS1→S3)。
ここで、スケジュールデータの管理フォーマットは予め
定められ、例えば「日付:時間:内容」の順で構成され
ている。
【0021】すると、上記RAM23の変更データエリ
ア23bに格納されたスケジュールデータの日付データ
がCPU21に読出され、スケジュールデータエリア2
3dに予め記憶管理されたスケジュールデータ内の同一
日付のスケジュールデータが検索されるもので、ここ
で、同一日付のスケジュールデータが検索された場合に
は、さらに、上記変更データエリア23bに格納された
スケジュールデータの内容データがCPU21に読出さ
れ、上記同一日付として検索されたスケジュールデータ
の内容データに一致するか否か判断される(ステップS
4〜S6)。
ア23bに格納されたスケジュールデータの日付データ
がCPU21に読出され、スケジュールデータエリア2
3dに予め記憶管理されたスケジュールデータ内の同一
日付のスケジュールデータが検索されるもので、ここ
で、同一日付のスケジュールデータが検索された場合に
は、さらに、上記変更データエリア23bに格納された
スケジュールデータの内容データがCPU21に読出さ
れ、上記同一日付として検索されたスケジュールデータ
の内容データに一致するか否か判断される(ステップS
4〜S6)。
【0022】ここで、上記変更データエリア23bに格
納されたメッセージデータの日付,内容共に一致するメ
ッセージデータがメッセージデータエリア23dから検
索された場合には、該検索されたスケジュールデータの
時間データが上記変更データエリア23bに格納されて
いるメッセージデータの時間データに書替えられる(ス
テップS6→S7)。
納されたメッセージデータの日付,内容共に一致するメ
ッセージデータがメッセージデータエリア23dから検
索された場合には、該検索されたスケジュールデータの
時間データが上記変更データエリア23bに格納されて
いるメッセージデータの時間データに書替えられる(ス
テップS6→S7)。
【0023】この場合、この情報管理装置を携帯してい
るユーザが、何等受信データの確認等を行なわなくて
も、電子手帳11に記憶管理されるスケジュールデータ
は、第3者からのページャ呼出しと共に、自己管理情報
として自動的に書替えられるようになる。
るユーザが、何等受信データの確認等を行なわなくて
も、電子手帳11に記憶管理されるスケジュールデータ
は、第3者からのページャ呼出しと共に、自己管理情報
として自動的に書替えられるようになる。
【0024】また、上記ステップS5において、変更デ
ータエリア23bに格納された受信スケジュールデータ
と同一日付のスケジュールデータは、スケジュールデー
タエリア23dに予め記憶されるスケジュールデータ内
には存在しないと判断されると、上記変更データエリア
23bに格納された受信スケジュールデータは、スケジ
ュールデータエリア23dに対して追加して書込まれる
(ステップS5→S8)。
ータエリア23bに格納された受信スケジュールデータ
と同一日付のスケジュールデータは、スケジュールデー
タエリア23dに予め記憶されるスケジュールデータ内
には存在しないと判断されると、上記変更データエリア
23bに格納された受信スケジュールデータは、スケジ
ュールデータエリア23dに対して追加して書込まれる
(ステップS5→S8)。
【0025】この場合、この情報管理装置を携帯してい
るユーザが、何等受信データの確認等を行なわなくて
も、電子手帳11のRAM23におけるスケジュールデ
ータエリア23dには、第3者からのページャ呼出しと
共に、新たなスケジュールデータが自己管理情報として
自動的に追加されるようになる。
るユーザが、何等受信データの確認等を行なわなくて
も、電子手帳11のRAM23におけるスケジュールデ
ータエリア23dには、第3者からのページャ呼出しと
共に、新たなスケジュールデータが自己管理情報として
自動的に追加されるようになる。
【0026】すなわち、上記ページャ12によりメッセ
ージデータあるいはスケジュールデータを受信した場合
には、その内容を電話連絡や表示等により直接確認する
必要なく、電子手帳11内部の自己管理情報として自動
的に取込み記憶管理することができるようになる。
ージデータあるいはスケジュールデータを受信した場合
には、その内容を電話連絡や表示等により直接確認する
必要なく、電子手帳11内部の自己管理情報として自動
的に取込み記憶管理することができるようになる。
【0027】図6は上記情報管理装置の電子手帳11に
ページャ12を通して入力された新たなデータの確認処
理を示すフローチャートであり、この情報管理装置を携
帯しているユーザが、ページャ12を通し現在までに電
子手帳11にて入力された新たなデータの確認を行なう
のに、まず、スケジュールデータの確認を行ないたい場
合には、キー入力部14における変更キー16が操作さ
れ、また、メッセージデータの確認を行ないたい場合に
は、メッセージキー17が操作される(ステップA1,
A2)。
ページャ12を通して入力された新たなデータの確認処
理を示すフローチャートであり、この情報管理装置を携
帯しているユーザが、ページャ12を通し現在までに電
子手帳11にて入力された新たなデータの確認を行なう
のに、まず、スケジュールデータの確認を行ないたい場
合には、キー入力部14における変更キー16が操作さ
れ、また、メッセージデータの確認を行ないたい場合に
は、メッセージキー17が操作される(ステップA1,
A2)。
【0028】ここで、メッセージキー17が操作された
場合には、RAM23のメッセージデータエリア23c
に記憶管理されている先頭アドレスのメッセージデータ
がCPU21に読出され表示部15に対して表示出力さ
れる(ステップA1〜A3)。
場合には、RAM23のメッセージデータエリア23c
に記憶管理されている先頭アドレスのメッセージデータ
がCPU21に読出され表示部15に対して表示出力さ
れる(ステップA1〜A3)。
【0029】ここで、上記表示部15に表示されたメッ
セージデータを確認し不要となった場合には、キー入力
部14におけるYキー18を操作することにより、該表
示メッセージデータは上記メッセージデータエリア23
cから消去され、次のアドレスに記憶管理されるメッセ
ージデータが存在すれば、そのメッセージデータが読出
され、表示部15に対し新たに表示されるようになる
(ステップA4〜A6→A3)。
セージデータを確認し不要となった場合には、キー入力
部14におけるYキー18を操作することにより、該表
示メッセージデータは上記メッセージデータエリア23
cから消去され、次のアドレスに記憶管理されるメッセ
ージデータが存在すれば、そのメッセージデータが読出
され、表示部15に対し新たに表示されるようになる
(ステップA4〜A6→A3)。
【0030】また、上記表示部15に表示されたメッセ
ージデータを継続管理したい場合には、キー入力部14
におけるNキー19を操作することにより、該表示メッ
セージデータは上記メッセージデータエリア23cにお
いてそのまま記憶保持され、次のアドレスに記憶管理さ
れるメッセージデータが存在すれば、そのメッセージデ
ータが読出され、表示部15に対し新たに表示されるよ
うになる(ステップA4→A6→A3)。これにより、
ユーザは、第3者からページャ12を通し受信入力され
たメッセージデータを、必要に応じて容易に確認し管理
することができるようになる。
ージデータを継続管理したい場合には、キー入力部14
におけるNキー19を操作することにより、該表示メッ
セージデータは上記メッセージデータエリア23cにお
いてそのまま記憶保持され、次のアドレスに記憶管理さ
れるメッセージデータが存在すれば、そのメッセージデ
ータが読出され、表示部15に対し新たに表示されるよ
うになる(ステップA4→A6→A3)。これにより、
ユーザは、第3者からページャ12を通し受信入力され
たメッセージデータを、必要に応じて容易に確認し管理
することができるようになる。
【0031】一方、変更のあったスケジュールデータの
確認を行ないたい場合に、キー入力部14における変更
キー16が操作された場合には、RAM23の変更デー
タエリア23bに格納されている最初の受信スケジュー
ルデータがCPU21に読出され表示部15に対して表
示出力される(ステップA1→A7)。
確認を行ないたい場合に、キー入力部14における変更
キー16が操作された場合には、RAM23の変更デー
タエリア23bに格納されている最初の受信スケジュー
ルデータがCPU21に読出され表示部15に対して表
示出力される(ステップA1→A7)。
【0032】ここで、上記表示部15に表示された受信
スケジュールデータに基づくスケジュールの変更に問題
がなく、送信者に連絡が不要な場合には、キー入力部1
4におけるYキー18を操作することにより、該表示ス
ケジュールデータは上記変更データエリア23bから消
去される(ステップA8,A9)。
スケジュールデータに基づくスケジュールの変更に問題
がなく、送信者に連絡が不要な場合には、キー入力部1
4におけるYキー18を操作することにより、該表示ス
ケジュールデータは上記変更データエリア23bから消
去される(ステップA8,A9)。
【0033】そして、変更データエリア23bにおける
次のアドレスに格納される受信スケジュールデータが存
在すれば、そのスケジュールデータが読出され、表示部
15に対し新たに表示されるようになる(ステップA1
0→A7)。
次のアドレスに格納される受信スケジュールデータが存
在すれば、そのスケジュールデータが読出され、表示部
15に対し新たに表示されるようになる(ステップA1
0→A7)。
【0034】また、上記表示部15に表示された受信ス
ケジュールデータに基づくスケジュールの変更あるいは
追加に問題がある場合には、キー入力部14におけるN
キー19を操作することにより、該表示スケジュールデ
ータは上記変更データエリア23bにおいてそのまま記
憶保持される(ステップA8→A10)。従って受信者
は、後に記憶している変更データに基づいて、送信者に
問題ありとの連絡が可能となる。
ケジュールデータに基づくスケジュールの変更あるいは
追加に問題がある場合には、キー入力部14におけるN
キー19を操作することにより、該表示スケジュールデ
ータは上記変更データエリア23bにおいてそのまま記
憶保持される(ステップA8→A10)。従って受信者
は、後に記憶している変更データに基づいて、送信者に
問題ありとの連絡が可能となる。
【0035】これにより、ユーザは、第3者からページ
ャ12を通し受信入力されたスケジュールデータを、必
要に応じて容易に確認し、不要であれば消去、必要であ
れば確定として操作管理することができるようになる。
ャ12を通し受信入力されたスケジュールデータを、必
要に応じて容易に確認し、不要であれば消去、必要であ
れば確定として操作管理することができるようになる。
【0036】したがって、上記構成の情報管理装置によ
れば、ページャ12により受信されたメッセージデータ
やスケジュールデータを、電子手帳11のページャコネ
クタ13からCPU21を介してRAM23に記憶さ
せ、キー入力部14からの指示により必要に応じて表示
部15に表示させる構成としたので、ページャ12の受
信時において、例えば呼出し先との電話連絡や受信メッ
セージの確認保存作業を行なう必要なく、ユーザが携帯
する電子手帳11の自己管理データとして自動的に取込
み記憶管理することができるようになる。
れば、ページャ12により受信されたメッセージデータ
やスケジュールデータを、電子手帳11のページャコネ
クタ13からCPU21を介してRAM23に記憶さ
せ、キー入力部14からの指示により必要に応じて表示
部15に表示させる構成としたので、ページャ12の受
信時において、例えば呼出し先との電話連絡や受信メッ
セージの確認保存作業を行なう必要なく、ユーザが携帯
する電子手帳11の自己管理データとして自動的に取込
み記憶管理することができるようになる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、情報管理
装置がスケジュールデータを受信した場合に、スケジュ
ール記憶手段にスケジュール内容が同じであるデータが
あるか判断し、スケジュール内容が同じであるデータが
あると判断することにより当該データの時間データを受
信したスケジュールデータのスケジュール時間に書き替
えるようにしたので、ユーザは外部からスケジュール時
間の変更を知らせるデータを受け取ったときに、スケジ
ュールデータの変更をいちいち手操作で書き込む必要が
なくなり、簡単にデータ管理を行うことが可能になる。
また、受信手段は、着脱可能な選択呼出型無線装置とし
て、受信データの種別がメッセージデータであるかスケ
ジュールデータであるかを判別することで、メッセージ
データもスケジュールと別に記憶できるので、例えば営
業マンが本発明の装置を持って外出するような場合に、
本社からデータを送信することでスケジュール時間変更
の調整が簡単にでき、必要なメッセージも確実に知らせ
ることが可能になる。
装置がスケジュールデータを受信した場合に、スケジュ
ール記憶手段にスケジュール内容が同じであるデータが
あるか判断し、スケジュール内容が同じであるデータが
あると判断することにより当該データの時間データを受
信したスケジュールデータのスケジュール時間に書き替
えるようにしたので、ユーザは外部からスケジュール時
間の変更を知らせるデータを受け取ったときに、スケジ
ュールデータの変更をいちいち手操作で書き込む必要が
なくなり、簡単にデータ管理を行うことが可能になる。
また、受信手段は、着脱可能な選択呼出型無線装置とし
て、受信データの種別がメッセージデータであるかスケ
ジュールデータであるかを判別することで、メッセージ
データもスケジュールと別に記憶できるので、例えば営
業マンが本発明の装置を持って外出するような場合に、
本社からデータを送信することでスケジュール時間変更
の調整が簡単にでき、必要なメッセージも確実に知らせ
ることが可能になる。
【図1】本発明の一実施例に係わる情報管理装置の外観
構成を示す図。
構成を示す図。
【図2】上記情報管理装置における電子回路の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図3】上記情報管理装置の電子回路のRAMにおける
データ管理状態を示す図。
データ管理状態を示す図。
【図4】上記情報管理装置のページャを通して入力され
るデータの割付けを示す図。
るデータの割付けを示す図。
【図5】上記情報管理装置のページャを通してデータ入
力を行なうページャ受信処理を示すフローチャート。
力を行なうページャ受信処理を示すフローチャート。
【図6】上記情報管理装置の電子手帳にページャを通し
て入力された新たなデータの確認処理を示すフローチャ
ート。
て入力された新たなデータの確認処理を示すフローチャ
ート。
11…電子手帳、12…ページャ、13…ページャコネ
クタ、14…キー入力部、15…表示部、16…変更キ
ー、17…メッセージキー、18…Yキー、19…Nキ
ー、21…CPU、22…ROM、23…RAM、23
a…種別コードエリア、23b…変更データエリア、2
3c…メッセージデータエリア、23d…スケジュール
データエリア。
クタ、14…キー入力部、15…表示部、16…変更キ
ー、17…メッセージキー、18…Yキー、19…Nキ
ー、21…CPU、22…ROM、23…RAM、23
a…種別コードエリア、23b…変更データエリア、2
3c…メッセージデータエリア、23d…スケジュール
データエリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102 G06F 15/02 355 G06F 17/60
Claims (2)
- 【請求項1】 外部からデータを受信する受信手段と、スケジュール時間を含む スケジュールデータを予め記憶
するスケジュールデータ記憶手段と、 前記受信手段がスケジュールデータを受信した場合に、
前記スケジュール記憶手段にスケジュール内容が同じで
あるデータがあるか判断する判断手段と、 前記判断手段がスケジュール内容が同じであるデータが
あると判断することにより、当該データの時間データを
受信したスケジュールデータのスケジュール時間に書き
替える記憶制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報管理装置。 - 【請求項2】 前記受信手段は、当該情報処理装置に着
脱可能な選択呼出型無線装置であり、 当該情報処理装置は、更に受信データの種別がメッセー
ジデータであるかスケジュールデータであるかを判別す
る判別手段と、 前記判別手段によりメッセージデータであると判別され
た受信データを記憶するメッセージ記憶手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報管理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31071991A JP3062846B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31071991A JP3062846B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 情報管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153029A JPH05153029A (ja) | 1993-06-18 |
JP3062846B2 true JP3062846B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=18008657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31071991A Expired - Fee Related JP3062846B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 情報管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062846B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6767951B2 (en) | 2001-11-13 | 2004-07-27 | Eastman Kodak Company | Polyester nanocomposites |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2737628B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1998-04-08 | 日本電気株式会社 | 携帯情報機器システム |
JP2555563B2 (ja) | 1994-05-24 | 1996-11-20 | 日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
JPH113368A (ja) * | 1997-06-11 | 1999-01-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 分散環境におけるスケジュールデータ管理方法及びシステム及びスケジュールデータ管理プログラムを格納した記憶媒体 |
US6034621A (en) * | 1997-11-18 | 2000-03-07 | Lucent Technologies, Inc. | Wireless remote synchronization of data between PC and PDA |
KR100651369B1 (ko) * | 2004-07-27 | 2006-11-29 | 삼성전자주식회사 | 이동 통신 단말기에서 스케쥴 정보 관리 장치 및 방법 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP31071991A patent/JP3062846B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6767951B2 (en) | 2001-11-13 | 2004-07-27 | Eastman Kodak Company | Polyester nanocomposites |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05153029A (ja) | 1993-06-18 |
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