JPH113368A - 分散環境におけるスケジュールデータ管理方法及びシステム及びスケジュールデータ管理プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

分散環境におけるスケジュールデータ管理方法及びシステム及びスケジュールデータ管理プログラムを格納した記憶媒体

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JPH113368A
JPH113368A JP9153497A JP15349797A JPH113368A JP H113368 A JPH113368 A JP H113368A JP 9153497 A JP9153497 A JP 9153497A JP 15349797 A JP15349797 A JP 15349797A JP H113368 A JPH113368 A JP H113368A
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data
schedule data
schedule
terminal
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JP9153497A
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Eiji Takeishi
英二 武石
Akio Shinohara
章夫 篠原
Takashi Shirotani
貴志 城谷
Masahiro Teramoto
昌弘 寺本
Ichiro Morihara
一郎 森原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーバイル端末を含む複数の端末システムに
よるスケジュールデータの分散管理と端末システム間の
データ通信量の抑制を両立させるスケジュールデータの
管理方法及びシステム及びスケジュールデータ管理プロ
グラムを格納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 本発明は、各端末システムにスケジュー
ルデータの更新状況を更新ログとして保持しておき、一
人の利用者のスケジュールデータを複数の端末システム
で管理する場合に、通信可能時に端末システム同士が通
信することにより、スケジュールデータの同期を取り、
他の端末システムとの差分データ交換時には、受信した
データの最終更新ログ番号を通信先の端末システムから
取得して通信ログとして管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散環境における
スケジュールデータ管理方法及びシステム及びスケジュ
ールデータ管理プログラムを格納した記憶媒体に係り、
特に、利用者のスケジュール情報を管理するスケジュー
ル管理システムにおいて、ネットワークに接続した端末
システム及び、通常はネットワークに接続していないモ
ーバイル端末システムの両者で利用可能な分散環境にお
けるスケジュールデータの管理を行う分散環境における
スケジュールデータ管理方法及びシステム及びスケジュ
ールデータ管理プログラムを格納した記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スケジュールデータの分散管理に適用可
能な従来の分散データの管理方法には、主として、次の
2つの方法がある。第1の方法は、複数のシステムのう
ち、データを更新する権限をもつ唯一のシステムを予め
決めておき、各システムにおいてデータを更新する必要
が生じたときは、逐次このデータ更新権をもつシステム
にデータの更新を依頼し、データ更新権を持つシステム
が自システム内のデータを更新後、すべてのシステムに
更新データを転送する方法(例えば、特開平5−225
027:「分散システムのデータ管理方法及び装置」)
である。
【0003】第2の方法は、原本となるスケジュールデ
ータをサーバ上でファイル単位で管理し、端末システム
は必要に応じてそれをコピーすることによって、当該端
末内に保持する。端末内のデータ更新時には、そのとき
のタイムスタンプが端末内に保持される。端末は、ネッ
トワーク接続時にユーザが指定した時間間隔でサーバ上
に管理されているデータのタイムスタンプと自端末内の
データのタイムスタンプを比較し、サーバ上のデータの
方が新しければ、サーバ上のデータを再度コピーして上
書きし、端末上のデータの方が新しいならば、端末上の
データでサーバ上のデータを上書きする。この方法は、
グループウェア製品において利用されている。
【0004】ここに示した従来の管理方法において、第
1の注目すべき点として、第1の方法は、全てのシステ
ムが常にネットワークに接続されていることを前提とし
ていることである。第2の注目すべき点として、第2の
方法は、タイムスタンプを基準にして最も最近に更新さ
れたファイルを優先することである。第3に注目すべき
点として、第2の方法は、ファイル単位にデータの最新
性を管理するため、ファイル単位でしかデータの送受信
ができないことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の分散環境におけるデータの管理方法では、ネット
ワークへの常時接続を前提としないモーバイル端末を含
む複数の端末システムでの分散管理と通信時のデータ量
の抑制を両立させることができない。即ち、従来の分散
データの管理方法の第1の方法は、スケジュールイベン
トなどのデータベースレコード毎の同期を管理すること
ができるが、全てのシステムが常にネットワークに接続
されていることを前提としているため、モーバイル端末
を含む複数の端末システムでスケジュールデータを分散
管理することができないという欠点がある。
【0006】また、従来の分散データの管理方法の第2
の方法は、データ更新時にネットワークへ接続している
必要がないため、モーバイル端末へも適用できるが、タ
イムスタンプに基づいて最新のデータを優先するため、
本人と秘書のように複数の人間が同一人のデータを複数
の端末で分散管理する場合には、最新のデータが正しい
データとは限らず、意図したデータが保持されない場合
があるという欠点がある。
【0007】さらに、第2の方法は、ファイル単位でデ
ータが更新されるため、更新されていないデータも送受
信することになるという問題があるため、モーバイル通
信環境のようにLAN等に比べてデータ通信速度が著し
く低い通信環境では、送受信データ量をできるだけ抑制
することが大きな課題となる。本発明は、上記の点に鑑
みなされたもので、モーバイル端末を含む複数の端末シ
ステムによるスケジュールデータの分散管理と、端末シ
ステム間のデータ通信量の抑制とを両立させるスケジュ
ールデータの管理方法及びシステム及びスケジュールデ
ータ管理プログラムを格納した記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、ネットワークに接
続された端末システム及び、通常はネットワークに接続
されていないモーバイル端末システム上で、利用者のス
ケジュール情報を分散管理する分散環境におけるスケジ
ュールデータ管理方法において、各端末システムにスケ
ジュールデータの更新状況を更新ログとして保持してお
き(ステップ1)、一人の利用者のスケジュールデータ
を複数の端末システムで管理する場合に、通信可能時に
端末システム同士が通信することにより(ステップ
2)、スケジュールデータの同期を取り(ステップ
3)、他の端末システムとの差分データ交換時には、受
信したデータの最終更新ログ番号を通信先の端末システ
ムから取得して通信ログとして管理する(ステップ
4)。
【0009】また、本発明は、複数の端末システムがス
ケジュールデータの同期をとる際には、前回通信時に取
得した更新ログ番号を用いて前回通信時からの差分デー
タのみを互いに交換する。また、本発明は、各端末シス
テムにおいて、スケジュールデータにイベントIDとオ
リジナルイベントIDの2種類の識別情報を付与し、利
用者がスケジュールを更新した際には、更新後のデータ
に新たなイベントIDを付与すると共に、更新元となっ
たスケジュールデータのイベントIDを更新後のデータ
のオリジナルイベントIDとして保持しておき、複数の
端末システム間でスケジュールデータの同期を取る際に
は、交換した各差分データのオリジナルインベントID
と自端末内の更新ログを照合することによって、自端末
システム内のスケジュールデータと他の端末システムの
スケジュールデータとの矛盾を検出、管理する。
【0010】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明は、ネットワークに接続された端末システム及び、通
常はネットワークに接続されていないモーバイル端末シ
ステム上で、利用者のスケジュール情報を分散管理する
分散環境におけるスケジュールデータ管理システムであ
って、各端末システムは、該各端末システムのスケジュ
ールデータを格納するスケジュールデータ記憶手段15
と、スケジュールデータの更新状況を更新ログとして保
持する更新ログ記憶手段16と、一人の利用者のスケジ
ュールデータを複数の端末システムで管理する場合に、
通信可能時に端末システム同士が通信することにより、
スケジュールデータの同期を取るスケジュール管理手段
12と、他の端末システムとの差分データ交換時には、
受信したデータの最終更新ログ番号を通信先の端末シス
テムから取得して通信ログとして管理する通信ログ管理
手段14とを有する。
【0011】上記のスケジュール管理手段は、複数の端
末システムがスケジュールデータの同期をとる際には、
前回通信時に取得した更新ログ番号を用いて前回通信時
からの差分データのみを互いに交換する同期制御手段を
含む。また、上記の各端末システムは、スケジュールデ
ータにイベントIDとオリジナルイベントIDの2種類
の識別情報を付与し、利用者がスケジュールを更新した
際には、更新後のデータに新たなイベントIDを付与す
ると共に、更新元となったスケジュールデータのイベン
トIDを更新後のデータのオリジナルイベントIDとし
て保持しておくイベント管理手段と、複数の端末システ
ム間でスケジュールデータの同期を取る際には、交換し
た各差分データのオリジナルインベントIDと自端末内
の更新ログを照合することによって、自端末システム内
のスケジュールデータと他の端末システムのスケジュー
ルデータとの矛盾を検出、管理する矛盾管理手段とを更
に有する。
【0012】本発明は、ネットワークに接続された端末
システム及び、通常はネットワークに接続されていない
モーバイル端末システム上で、利用者のスケジュール情
報を分散管理する分散環境におけるスケジュールデータ
管理プログラムを格納した記憶媒体であって、一人の利
用者のスケジュールデータを複数の端末システムで管理
する場合に、通信可能時に端末システム同士に通信させ
ることにより、スケジュールデータの同期を取る同期制
御プロセスと、複数の端末システムのスケジュールデー
タの同期をとる際に、前回通信時に取得したスケジュー
ルデータの更新状況である更新ログの番号を用いて前回
通信時からの差分データのみを互いに交換させる通信プ
ロセスと、他の端末システムとの差分データ交換時に
は、受信したデータの最終更新ログ番号を通信先の端末
システムから取得して通信ログとして管理する通信ログ
管理プロセスとを有する。
【0013】また、各端末システムにおいて、スケジュ
ールデータにイベントIDとオリジナルイベントIDの
2種類の識別情報を付与し、利用者がスケジュールを更
新した際には、更新後のデータに新たなイベントIDを
付与すると共に、更新元となったスケジュールデータの
イベントIDを更新後のデータのオリジナルイベントI
Dとして保持させるイベント保持プロセスと、複数の端
末システム間でスケジュールデータの同期を取る際に
は、交換した各差分データのオリジナルインベントID
と自端末内の更新ログを照合することによって、自端末
システム内のスケジュールデータと他の端末システムの
スケジュールデータとの矛盾を検出、管理する矛盾管理
プロセスとを更に有する。
【0014】上記のように、本発明では、各端末システ
ム内のスケジュールデータの更新ログを保持管理するこ
とによって、1人の利用者のスケジュール情報を複数の
端末システムで管理する場合には、各端末システムは、
自端末の更新ログ及び通信ログを参照して、前回の通信
時からの差分更新データだけを送受信することにより、
端末システム間のスケジュールデータの同期をとること
ができる。
【0015】また、各スケジュールデータにイベントI
D、更新元イベントIDの2種類の識別情報を付与・管
理し、スケジュールデータが更新された際には、更新前
のデータのイベントIDを更新後のデータの更新元イベ
ントIDとして、保持することによって、1つのスケジ
ュールデータを複数の端末システムで修正を行った場合
のような矛盾したスケジュールデータを、データ同期時
に、検出、管理することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施例]図3は、本発明の第1の実施例のスケ
ジュール管理システム構成を示す。同図に示す2個の端
末システム11A,11Bでスケジュール情報を分散管
理するスケジュール管理システムを示しているが、3個
以上の端末システムでも構わない。
【0017】端末システム11A,11Bは、スケジュ
ールデータベース15A,15Bを管理するスケジュー
ル管理部12A,12B、スケジュールデータベース1
5A,15Bの更新ログを管理する更新ログ管理部13
A,13B、通信ログ及び更新ログを参照して送受信す
べきスケジュールデータを決定し、他の端末とスケジュ
ールデータを送受信する通信管理部14A,14B、ス
ケジュールデータベース15A,15B、更新ログテー
ブル16A,16B、通信ログテーブル17A,17
B、表示装置18A,18B、入力装置19A,19B
からなる。
【0018】同図において、注目すべき点は、第1に更
新ログ管理部13がスケジュールデータの追加、修正、
削除の履歴を更新ログテーブル16に出力して管理する
点である。この更新ログテーブル16及び通信ログテー
ブル17は、後述するように他の端末システムとのデー
タ交換の際に、前回との差分データを取得するために利
用される。
【0019】同図において、実線で示す矢印は、ユーザ
がスケジュール更新情報を入力装置19から入力した際
のスケジュールデータベース15、更新ログテーブル1
6のデータ更新ルートを示している。即ち、ユーザがス
ケジュールデータの更新情報を入力すると、スケジュー
ル管理部12は、入力装置19から入力データを受け取
り、新規作成データの場合は、イベントIDを付与して
スケジュールデータベース15へ追加し、修正または、
削除データの場合は、該当するスケジュールデータベー
ス15のレコードを修正または、削除する。次に、更新
ログ管理部13へ更新したスケジュールデータベース1
5のイベントID及び更新種別(追加、修正、削除)を
転送する。更新ログ管理部13は、スケジュール管理部
12から取得した更新データを元に、更新ログを作成し
た更新ログテーブル16へ追加する。
【0020】図4は、本発明の第1の実施例のスケジュ
ールデータベースの例を示し、図5は、本発明の第2の
実施例の更新ログテーブルの例を示す。第2に注目すべ
き点は、他の端末システムとのデータ更新時に通信管理
部14が通信ログテーブル17を参照して差分データの
みを要求、取得する点、及び通信相手の端末システム1
1からログ番号を取得してデータ送信要求を受け付ける
と、更新ログテーブル16を参照して、前回送信後のス
ケジュールデータベース15、更新ログテーブル16の
差分データのみを送信する点である。
【0021】図3の点線で示す矢印は、他の端末システ
ム11とデータ交換する際のスケジュールデータベース
15、更新ログテーブル16、通信ログテーブル17の
参照、更新経路を示している。他の端末システム11と
のデータ交換時の通信管理部14の動作は次の通りであ
る。なお、送受信の順序はどちらが先でも構わない。
【0022】(1)通信ログ番号を通信相手の端末シス
テムから取得する。 (2)取得した通信ログ番号をキーとして、更新ログテ
ーブル16を検索し、当該ログレコード以降のすべての
更新ログレコードを取得する。 (3)各ログレコードに記述されたイベントIDをキー
としてスケジュールデータベース15を検索し、更新ロ
グレコードに関連したすべてのスケジュールデータを取
得する。
【0023】(4)上記の(2)、(3)で取得した全
ての更新ログレコード、スケジュールデータを通信相手
の端末システムに送信する。 (5)通信ログテーブル17から通信ログを取得して、
通信相手の端末システムへ送信し、スケジュールデー
タ、ログレコードを要求する。 (6)通信相手の端末システムから取得した更新ログレ
コード、スケジュールデータをスケジュール管理部12
へ転送する。
【0024】(7)取得した更新ログレコードの最終ロ
グ番号を通信ログテーブル17に格納する。図6は、本
発明の第1の実施例の通信ログテーブルの例である。ま
た、スケジュール管理部12は、更新ログレコード、ス
ケジュールデータを通信管理部14から取得すると、更
新ログレコードを参照して、取得したスケジュールデー
タの追加、取得したスケジュールデータによる既登録の
スケジュールデータの更新、既登録のスケジュールデー
タの削除を行う。この場合、他の端末システムから受信
したデータによるスケジュールデータベース15の更新
のため、更新ログは作成しない。
【0025】[第2の実施例]図7は、本発明の第2の
実施例のスケジュール管理システムの構成を示す。同図
において、図3と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。図7に示すスケジュール管理システ
ムは、2個の端末システム11A,11Bでスケジュー
ル情報を分散管理するものである。
【0026】図7において、注目すべき点は、スケジュ
ールイベントをイベントIDと更新元イベントIDの2
種類のIDで管理する点、更新ログテーブル17を参照
することにより、他の端末システム11から受信したス
ケジュールデータとスケジュールデータベース15の登
録内容との矛盾を検出する矛盾データ管理部20A,2
0Bを具備している点である。更新元IDは、通常は、
イベントIDと同一であるが、既登録のスケジュールイ
ベントの修正時には、更新元IDは修正せず、イベント
IDに新たな値を設定する。
【0027】図8は、本発明の第2の実施例のスケジュ
ールデータベースの例を示し、図9は、本発明の第2の
実施例の更新ログテーブルの概念図を示す。図10は、
本発明の第2の実施例の既登録済のイベントの修正に伴
うスケジュールイベントの更新状況を示す。図8及び図
9において、注目すべき点は、イベントIDの他に更新
元となったデータのイベントIDである更新元イベント
IDを格納するためのフィールドを具備していること、
さらに、図8では、矛盾検出結果を格納するための矛盾
フィールドを具備していることである。
【0028】図7において、実線の矢印は、端末11A
が端末11Bからスケジュールデータを受信する際のス
ケジュールデータベース15、更新ログテーブル16、
通信ログテーブル17の参照、更新経路を示しており、
点線矢印は、端末11Aが端末11Bへスケジュールデ
ータを送信する際のスケジュールデータベース15、更
新ログテーブル16、通信ログテーブルの参照、更新経
路を示している。
【0029】データ交換時の通信制御部14は、以下の
ような動作を行う。 (1) 通信ログ番号を通信相手の端末システム11か
ら取得する。 (2) 取得した通信ログ番号をキーとして、更新ログ
テーブルを検索し、当該ログレコード以降のすべての更
新ログレコードを取得する。 (3) 各ログレコードに記述されたイベントIDをキ
ーとしてスケジュールデータベース15を検索し、更新
ログレコードに関連したすべてのスケジュールデータを
取得する。
【0030】(4) 上記の(2)、(3)で取得した
すべての更新ログレコード、スケジュールデータを通信
相手の端末システムへ送信する。 (5) 通信ログテーブルから通信ログ番号を取得し
て、通信相手の端末システムへ送信し、スケジュールデ
ータ、ログレコードを要求する。 (6) 通信相手の端末システムから取得した更新ログ
レコード、スケジュールデータを矛盾データ管理部20
へ転送する。
【0031】(7) 取得した更新ログレコードの最終
ログ番号を通信ログテーブル17に格納する。 以下に、矛盾データ管理部20の動作を説明する。図1
1は、本発明の第2の実施例の矛盾データ管理部の動作
を示すフローチャートである。
【0032】ステップ101) 取得した受信更新ログ
のレコードの更新種別が『追加』であるかを判定し、
『追加』である場合には、ステップ107に移行し、そ
うでない場合にはステップ102に移行する。 ステップ102) 更新元IDをキーとして更新ログテ
ーブル16を検索し、同一の更新元IDを持つレコード
を取得する。
【0033】ステップ103) 処理すべき該当レコー
ドがある場合には、ステップ104に移行し、そうでな
い場合にはステップ107に移行する。 ステップ104) 検索された更新ログのうち、更新ロ
グ番号が最大のものを選択する。 ステップ105) 検索された更新ログの更新種別が追
加であるか、または、受信更新ログ、検索された更新ロ
グの更新種別が共に削除であるかを判定し、そうである
場合にはステップ107に移行し、そうでない場合には
ステップ106に移行する。
【0034】ステップ106) 当該受信更新ログ、検
索された更新ログのペアを矛盾データスタック(図示せ
ず)に追加する。 ステップ107) 全ての受信更新ログに対して処理を
終了したかを判定し、終了した場合にはステップ108
に移行し、そうでない場合にはステップ101に移行す
る。
【0035】ステップ108) 受信更新ログ、受信ス
ケジュールデータ、矛盾データスタックをスケジュール
管理部12に転送する。上記のように、スケジュール管
理部12は、更新ログ、スケジュールデータ、矛盾デー
タスタックを受け取ると、前述の第1の実施例と同様の
手順でスケジュールデータベース15を更新する。この
とき、矛盾データスタックに保持されたイベントIDを
持つデータを更新する際にには、矛盾フィールドに当該
データと矛盾するデータのイベントIDを書き込む。矛
盾検出結果は、スケジュールデータベース15に格納さ
れるので、次にスケジュールデータを画面表示装置に表
示する際に、ユーザに通知することができる。
【0036】例えば、端末11Aのスケジュールデータ
ベース15A、更新ログテーブル16A、通信ログテー
ブル17Aがそれぞれ図12の(a),(b),
(c)、端末11Bのスケジュールデータベース15
B、更新ログテーブル16B、通信ログテーブル17B
が、それぞれ図13の(a),(b),(c)のような
状況において、端末11Aで“TerminalA001”のデータ
を図12(d)のように修正すると、更新ログテーブル
16Aは、図12(e)のように更新される。同様に、
端末11Bで“TerminalA001”のデータを図13(d)
のように修正すると、更新ログテーブル16Bは、図1
3(e)のように更新される。この後、端末11Aと端
末11Bが再度通信を行うと、まず、端末11Aの通信
管理部14Aは、通信ログ番号「0」を端末11Bに送
り、端末11BからログNoが「1」の更新ログとそこに
記述されたイベントIDに対応するスケジュールデータ
“TerminalB001”を受信する。また、端末11Aは、端
末11Bから通信ログ番号「1」を受け取ると、ログNo
が「2」の更新ログと対応するスケジュールデータ“Te
rminalA002”を端末11Bへ送信する。
【0037】次に、矛盾データ管理部20Aは、受信し
た更新ログNo「1」の更新元イベントIDが“Terminal
A001”であり、更新種別が修正であること、同一の更新
元イベントIDを持つ更新ログが更新ログテーブル16
Aに存在すること、(No「2」)から受信した“Termin
alB001”と自スケジュールデータベース15A中の“Te
rminalA002”が矛盾することを検出し、両イベントID
のペアを矛盾データスタックに格納する。
【0038】スケジュール管理部12Aは、“Terminal
B001”をスケジュールデータベース15に追加する際
に、この矛盾データスタックを参照して、矛盾フィール
ドに“TerminalA002”を書き込むと共に、“TerminalA0
02”の矛盾フィールドにも“TerminalB001”を書き込
む。この結果、端末11Aのスケジュールデータベース
15Aは、図12(f)に示すように更新される。
【0039】このように、複数の端末でスケジュールデ
ータを管理し、前回の通信後の差分データだけを送受信
することによって、端末間のスケジュールデータベース
の同期をとることができると共に、同一のデータを複数
の端末で矛盾した修正を行っても、更新ログテーブルを
利用して検出することができる。なお、本発明は、上記
各スケジュール管理システムの構成要件をプログラムで
構築し、コンピュータ上のディスク等の記憶媒体、また
は、フロッピーディスクやCD−ROM等の可搬媒体に
記憶し、スケジュール管理システムにロードすることに
より、上記と同様にスケジュール管理を行うことが可能
となる。
【0040】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0041】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、以下の
ような効果を奏する。 (1) 各端末の更新ログ、他の端末との通信ログを保
持管理し、他の端末システムとの通信時には、前回の通
信後の更新データと更新ログだけを送受信することで、
端末システム間のデータの同期をとることができるの
で、全データを送受信する場合に比べて送受信データ量
を抑制することができる。
【0042】(2) 更新ログと通信ログを保持してお
くことにより、データ更新時に他の端末システムと通信
する必要がないので、モーバイル端末のように、ネット
ワークへの常時接続を前提としない端末システムを含む
複数の端末でスケジュールデータを分散管理することが
できる。 (3) スケジュールデータを2種類のIDで管理し、
データ更新時には、一方のIDだけを付け直し、データ
同期時にこれらのIDをチェックすることにより、同一
のデータが複数の端末システムで別々に更新された際に
は、矛盾データとして検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例のシステム構成図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例のスケジュールデータベ
ースの例である。
【図5】本発明の第1の実施例の更新ログテーブルの例
である。
【図6】本発明の第1の実施例の通信ログレコードの例
である。
【図7】本発明の第2の実施例のスケジュール管理シス
テムの構成図である。
【図8】本発明の第2の実施例のスケジュールデータベ
ースの例を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例の更新ログテーブルの例
を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例のスケジュールデータ
の修正の例である。
【図11】本発明の第2の実施例の矛盾管理部の動作の
フローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施例の端末Aのスケジュー
ルデータ、更新ログテーブル、通信ログテーブルの更新
過程を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施例の端末Bのスケジュー
ルデータ、更新ログテーブル、通信ログテーブルの更新
過程を示す図である。
【符号の説明】
11 端末システム 12 スケジュール管理部,スケジュール管理手段 13 更新ログ管理部 14 通信管理部,通信ログ管理手段 15 スケジュールデータベース,スケジュールデータ
記憶手段 16 更新ログテーブル,更新ログ記憶手段 17 通信ログテーブル 18 表示装置 19 入力装置 20 矛盾データ管理部 121 同期管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺本 昌弘 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 森原 一郎 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された端末システム
    及び、通常はネットワークに接続されていないモーバイ
    ル端末システム上で、利用者のスケジュール情報を分散
    管理する分散環境におけるスケジュールデータ管理方法
    において、 各端末システムにスケジュールデータの更新状況を更新
    ログとして保持しておき、 一人の利用者のスケジュールデータを複数の端末システ
    ムで管理する場合に、通信可能時に端末システム同士が
    通信することにより、該スケジュールデータの同期を取
    り、 他の端末システムとの差分データ交換時には、受信した
    データの最終更新ログ番号を通信先の端末システムから
    取得して通信ログとして管理することを特徴とする分散
    環境におけるスケジュールデータ管理方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の端末システムがスケジュール
    データの同期をとる際には、前回通信時に取得した更新
    ログ番号を用いて前回通信時からの差分データのみを互
    いに交換する請求項1記載の分散環境におけるスケジュ
    ールデータ管理方法。
  3. 【請求項3】 前記各端末システムは、前記スケジュー
    ルデータにイベントIDとオリジナルイベントIDの2
    種類の識別情報を付与し、利用者がスケジュールを更新
    した際には、更新後のデータに新たなイベントIDを付
    与すると共に、更新元となったスケジュールデータのイ
    ベントIDを更新後のデータのオリジナルイベントID
    として保持しておき、 複数の端末システム間で前記スケジュールデータの同期
    を取る際には、交換した各差分データのオリジナルイン
    ベントIDと自端末内の前記更新ログを照合することに
    よって、自端末システム内のスケジュールデータと他の
    端末システムのスケジュールデータとの矛盾を検出、管
    理する請求項1記載の分散環境におけるスケジュールデ
    ータ管理方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続された端末システム
    及び、通常はネットワークに接続されていないモーバイ
    ル端末システム上で、利用者のスケジュール情報を分散
    管理する分散環境におけるスケジュールデータ管理シス
    テムであって、 各端末システムは、 前記端末システム毎のスケジュールデータを格納するス
    ケジュールデータ記憶手段と、 前記スケジュールデータの更新状況を更新ログとして保
    持する更新ログ記憶手段と、 一人の利用者のスケジュールデータを複数の端末システ
    ムで管理する場合に、通信可能時に端末システム同士が
    通信することにより、該スケジュールデータの同期を取
    るスケジュール管理手段と、 他の端末システムとの差分データ交換時には、受信した
    データの最終更新ログ番号を通信先の端末システムから
    取得して通信ログとして管理する通信ログ管理手段とを
    有することを特徴とする分散環境におけるスケジュール
    データ管理システム。
  5. 【請求項5】 前記スケジュール管理手段は、 前記複数の端末システムが前記スケジュールデータの同
    期をとる際には、前回通信時に取得した更新ログ番号を
    用いて前回通信時からの差分データのみを互いに交換す
    る同期制御手段を含む請求項4記載の分散環境における
    スケジュールデータ管理システム。
  6. 【請求項6】 前記各端末システムは、 前記スケジュールデータにイベントIDとオリジナルイ
    ベントIDの2種類の識別情報を付与し、利用者がスケ
    ジュールを更新した際には、更新後のデータに新たなイ
    ベントIDを付与すると共に、更新元となったスケジュ
    ールデータのイベントIDを更新後のデータのオリジナ
    ルイベントIDとして保持しておくイベント管理手段
    と、 複数の端末システム間で前記スケジュールデータの同期
    を取る際には、交換した各差分データのオリジナルイン
    ベントIDと自端末内の前記更新ログを照合することに
    よって、自端末システム内のスケジュールデータと他の
    端末システムのスケジュールデータとの矛盾を検出、管
    理する矛盾管理手段とを更に有する請求項4記載の分散
    環境におけるスケジュールデータ管理システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続された端末システム
    及び、通常はネットワークに接続されていないモーバイ
    ル端末システム上で、利用者のスケジュール情報を分散
    管理する分散環境におけるスケジュールデータ管理プロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、 一人の利用者のスケジュールデータを複数の端末システ
    ムで管理する場合に、通信可能時に端末システム同士に
    通信させることにより、スケジュールデータの同期を取
    る同期制御プロセスと、 複数の端末システムのスケジュールデータの同期をとる
    際に、前回通信時に取得したスケジュールデータの更新
    状況である更新ログの番号を用いて前回通信時からの差
    分データのみを互いに交換させる通信プロセスと、 他の端末システムとの差分データ交換時には、受信した
    データの最終更新ログ番号を通信先の端末システムから
    取得して通信ログとして管理する通信ログ管理プロセス
    とを有することを特徴とする分散環境におけるスケジュ
    ールデータ管理プログラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記各端末システムにおいて、前記スケ
    ジュールデータにイベントIDとオリジナルイベントI
    Dの2種類の識別情報を付与し、利用者がスケジュール
    を更新した際には、更新後のデータに新たなイベントI
    Dを付与すると共に、更新元となったスケジュールデー
    タのイベントIDを更新後のデータのオリジナルイベン
    トIDとして保持させるイベント保持プロセスと、 複数の端末システム間で前記スケジュールデータの同期
    を取る際には、交換した各差分データのオリジナルイン
    ベントIDと自端末内の前記更新ログを照合することに
    よって、自端末システム内のスケジュールデータと他の
    端末システムのスケジュールデータとの矛盾を検出、管
    理する矛盾管理プロセスとを更に有する請求項7記載の
    分散環境におけるスケジュールデータ管理プログラムを
    格納した記憶媒体。
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