JP2002300627A - 場所指定メール送受信方法、サーバー、無線送受信機、および、プログラム。 - Google Patents
場所指定メール送受信方法、サーバー、無線送受信機、および、プログラム。Info
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- JP2002300627A JP2002300627A JP2001097178A JP2001097178A JP2002300627A JP 2002300627 A JP2002300627 A JP 2002300627A JP 2001097178 A JP2001097178 A JP 2001097178A JP 2001097178 A JP2001097178 A JP 2001097178A JP 2002300627 A JP2002300627 A JP 2002300627A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信場所を指定したメールを送受信すること
が可能な無線送受信機を提供する事を目的とする。 【解決手段】 携帯電話機１１ａから受信場所を指定し
たメールを送信すると（ステップＳ３３、Ｓ３４）、サ
ーバー１９は、携帯電話機１１ｂの位置情報を受信し
（Ｓ５５）、携帯電話機１１ｂが指定の受信場所の範囲
内に存在するか否かを判断する（Ｓ５７）。携帯電話機
１１ｂが指定の受信場所の範囲内に存在する時にはメー
ルを送信し（Ｓ５８）、携帯電話機１１ｂは当該メール
を受信して表示する（Ｓ３９、Ｓ４０）。これにより、
受信場所を指定したメールを送受信する事が可能とな
る。
が可能な無線送受信機を提供する事を目的とする。 【解決手段】 携帯電話機１１ａから受信場所を指定し
たメールを送信すると（ステップＳ３３、Ｓ３４）、サ
ーバー１９は、携帯電話機１１ｂの位置情報を受信し
（Ｓ５５）、携帯電話機１１ｂが指定の受信場所の範囲
内に存在するか否かを判断する（Ｓ５７）。携帯電話機
１１ｂが指定の受信場所の範囲内に存在する時にはメー
ルを送信し（Ｓ５８）、携帯電話機１１ｂは当該メール
を受信して表示する（Ｓ３９、Ｓ４０）。これにより、
受信場所を指定したメールを送受信する事が可能とな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、場所指定メール送
受信方法に関し、特に、メールの送受信において、受信
場所を指定したメールの送受信が可能な携帯電話機に関
する。
受信方法に関し、特に、メールの送受信において、受信
場所を指定したメールの送受信が可能な携帯電話機に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、無線送受信機、特に、携帯電
話機において、メール機能を搭載した機種が存在する。
話機において、メール機能を搭載した機種が存在する。
【０００３】このメール機能を搭載した携帯電話機にお
いては、通信相手に対して即時にメール送信したり、通
信相手の受信日時を指定してメール送信することが可能
である。
いては、通信相手に対して即時にメール送信したり、通
信相手の受信日時を指定してメール送信することが可能
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時間指
定だけでなく、ある地域に来た時に始めて閲覧する事が
できるメールを送信したい場合が考えられる。
定だけでなく、ある地域に来た時に始めて閲覧する事が
できるメールを送信したい場合が考えられる。
【０００５】そこで、本発明は、受信場所を指定したメ
ールを送受信することが可能な受信場所指定メールの送
受信方法を提供する事を目的とする。
ールを送受信することが可能な受信場所指定メールの送
受信方法を提供する事を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明の
場所指定メール送受信方法によれば、第１の無線送受信
機が第２の無線送受信機の受信場所を指定したメールを
サーバーに送信すると、サーバーは、第２の無線送受信
機の位置と、メールの受信場所とが適合しているかどう
かを判断し、適合している場合には第２の無線送受信機
に対し当該メールを送信するようにする事を特徴として
いる。このように、受信場所を指定したメールを送受信
することができるため、通信相手に対して、指定の場所
で閲覧して欲しい内容のメールを送信することができる
と共に、受信側において、受信場所に関連した内容を含
むメールを受信することができるため、受信時に必要と
なる情報を得ることができ、予め受信する場合と比較し
て、メール内容を忘れてしまう事が無いという効果が有
る。
場所指定メール送受信方法によれば、第１の無線送受信
機が第２の無線送受信機の受信場所を指定したメールを
サーバーに送信すると、サーバーは、第２の無線送受信
機の位置と、メールの受信場所とが適合しているかどう
かを判断し、適合している場合には第２の無線送受信機
に対し当該メールを送信するようにする事を特徴として
いる。このように、受信場所を指定したメールを送受信
することができるため、通信相手に対して、指定の場所
で閲覧して欲しい内容のメールを送信することができる
と共に、受信側において、受信場所に関連した内容を含
むメールを受信することができるため、受信時に必要と
なる情報を得ることができ、予め受信する場合と比較し
て、メール内容を忘れてしまう事が無いという効果が有
る。
【０００７】また、請求項２記載の本発明のサーバーに
よれば、受信場所を指定したメールを受信すると、メー
ルの送信相手である第２の無線送受信機が、メールの受
信場所に存在するか否かを判断し、存在している場合に
は第２の無線送受信機に対し当該メールを送信するよう
にする事を特徴としている。従って、請求項１記載の場
所指定メール送受信方法と同様にして、通信相手に対し
て、指定の場所で閲覧して欲しい内容のメールを送信す
ることができると共に、受信側において、受信場所に関
連した内容を含むメールを受信することができるため、
受信時に必要となる情報を得ることができるという効果
が有る。
よれば、受信場所を指定したメールを受信すると、メー
ルの送信相手である第２の無線送受信機が、メールの受
信場所に存在するか否かを判断し、存在している場合に
は第２の無線送受信機に対し当該メールを送信するよう
にする事を特徴としている。従って、請求項１記載の場
所指定メール送受信方法と同様にして、通信相手に対し
て、指定の場所で閲覧して欲しい内容のメールを送信す
ることができると共に、受信側において、受信場所に関
連した内容を含むメールを受信することができるため、
受信時に必要となる情報を得ることができるという効果
が有る。
【０００８】また、請求項３記載の本発明の無線送受信
機によれば、通信相手の受信場所を指定したメールを送
信する事ができる。従って、請求項１記載の場所指定メ
ール送受信方法と同様にして、通信相手に対して、指定
の場所で閲覧して欲しい内容のメールを送信することが
できるため、受信側において、真に、受信時に必要とな
るメール情報を得ることができるという効果が有る。
機によれば、通信相手の受信場所を指定したメールを送
信する事ができる。従って、請求項１記載の場所指定メ
ール送受信方法と同様にして、通信相手に対して、指定
の場所で閲覧して欲しい内容のメールを送信することが
できるため、受信側において、真に、受信時に必要とな
るメール情報を得ることができるという効果が有る。
【０００９】また、請求項４記載の本発明の無線送受信
機によれば、請求項３記載の構成に加えて、自位置の情
報を取得し、この自位置情報をサーバーに送信して、自
位置が場所指定メールで指定された場所に存在する場合
には、当該場所指定メールを受信するように構成されて
いる。従って、自位置情報に基づいて、場所指定メール
を受信できるため、受信側において、真に、受信時に必
要となる情報を得ることができるという効果が有る。ま
た、自らの無線送受信機にて、自端末宛の受信場所指定
メールを送信しておくことで、当該指定場所にて、この
メールを受信することができるため、場所指定の防備録
として利用することもできる。
機によれば、請求項３記載の構成に加えて、自位置の情
報を取得し、この自位置情報をサーバーに送信して、自
位置が場所指定メールで指定された場所に存在する場合
には、当該場所指定メールを受信するように構成されて
いる。従って、自位置情報に基づいて、場所指定メール
を受信できるため、受信側において、真に、受信時に必
要となる情報を得ることができるという効果が有る。ま
た、自らの無線送受信機にて、自端末宛の受信場所指定
メールを送信しておくことで、当該指定場所にて、この
メールを受信することができるため、場所指定の防備録
として利用することもできる。
【００１０】また、請求項５記載の本発明の無線送受信
機によれば、請求項３もしくは請求項４記載の構成に加
えて、メールの受信期間をも指定することができるた
め、所定期間内に受信されなければ価値の無い内容のメ
ールを、通信相手に送信してしまうことが無くなるとい
う効果がある。
機によれば、請求項３もしくは請求項４記載の構成に加
えて、メールの受信期間をも指定することができるた
め、所定期間内に受信されなければ価値の無い内容のメ
ールを、通信相手に送信してしまうことが無くなるとい
う効果がある。
【００１１】また、請求項６記載の本発明のプログラム
によれば、無線送受信機に、通信相手の受信場所を指定
したメールを送信させるプログラムを実行させることが
できるため、請求項３記載の無線送受信機と同様にし
て、通信相手に対して、指定の場所で閲覧して欲しい内
容のメールを送信することができ、受信側において、真
に、受信時に必要となるメール情報を得ることができる
という効果が有る。
によれば、無線送受信機に、通信相手の受信場所を指定
したメールを送信させるプログラムを実行させることが
できるため、請求項３記載の無線送受信機と同様にし
て、通信相手に対して、指定の場所で閲覧して欲しい内
容のメールを送信することができ、受信側において、真
に、受信時に必要となるメール情報を得ることができる
という効果が有る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００１３】図１は、本発明のシステムの概念図を示し
ている。本システムは、携帯電話機１１（本発明の無線
送受信機に相当する）と、この携帯電話機１１との間で
無線通信可能な基地局１３と、この基地局１３に接続さ
れたゲートウェイサーバー１５と、このゲートウェイサ
ーバー１５が接続されるインターネット網１７と、この
インターネット網１７に接続されたメールサーバー１９
（本発明のサーバーに相当する）とからなる。
ている。本システムは、携帯電話機１１（本発明の無線
送受信機に相当する）と、この携帯電話機１１との間で
無線通信可能な基地局１３と、この基地局１３に接続さ
れたゲートウェイサーバー１５と、このゲートウェイサ
ーバー１５が接続されるインターネット網１７と、この
インターネット網１７に接続されたメールサーバー１９
（本発明のサーバーに相当する）とからなる。
【００１４】ここで、ゲートウェイサーバー１５は、携
帯電話１１から受信した情報をインターネット網１７に
送信する際に、インターネット網１７で送受信可能なデ
ータ形式に変換したり、インターネット網１７から受信
した情報を携帯電話１１に対して送信する際に、携帯電
話１１と基地局１３との間で送受信可能な形式に変換す
るサーバーである。
帯電話１１から受信した情報をインターネット網１７に
送信する際に、インターネット網１７で送受信可能なデ
ータ形式に変換したり、インターネット網１７から受信
した情報を携帯電話１１に対して送信する際に、携帯電
話１１と基地局１３との間で送受信可能な形式に変換す
るサーバーである。
【００１５】また、メールサーバー１９は、図示しない
記憶装置と、制御回路とを備え、この制御回路は、後述
する図３に示す処理を行う。
記憶装置と、制御回路とを備え、この制御回路は、後述
する図３に示す処理を行う。
【００１６】また、携帯電話機１１は、図２を参照して
詳細に説明すると、マイクロコンピュータを主体として
構成され全体の制御を行う制御回路２０が設けられてい
る。この制御回路２０には、送受信部２１、データ変換
部２２、音声処理部２３が接続されていると共に、デー
タ変換部２２に上記送受信部２１が接続され、この送受
信部２１に上記アンテナ２４が接続されている。
詳細に説明すると、マイクロコンピュータを主体として
構成され全体の制御を行う制御回路２０が設けられてい
る。この制御回路２０には、送受信部２１、データ変換
部２２、音声処理部２３が接続されていると共に、デー
タ変換部２２に上記送受信部２１が接続され、この送受
信部２１に上記アンテナ２４が接続されている。
【００１７】また、制御回路２０には、テンキーやカー
ソルキーからなるキー操作部２５の操作信号が入力され
るようなっているとともに、電話番号やメール等のメッ
セージを表示するディスプレイ２６、ＥＥＰＲＯＭやＶ
ＲＡＭを含んで構成される記憶部２７、送話音を入力す
るためのマイクロホン２９、及び、音声を出力するため
のスピーカー２８が接続されている。また、制御回路２
０には、自位置を検出するためのＧＰＳ受信機３０（本
発明の位置情報取得手段）が接続されている。
ソルキーからなるキー操作部２５の操作信号が入力され
るようなっているとともに、電話番号やメール等のメッ
セージを表示するディスプレイ２６、ＥＥＰＲＯＭやＶ
ＲＡＭを含んで構成される記憶部２７、送話音を入力す
るためのマイクロホン２９、及び、音声を出力するため
のスピーカー２８が接続されている。また、制御回路２
０には、自位置を検出するためのＧＰＳ受信機３０（本
発明の位置情報取得手段）が接続されている。
【００１８】そして、記憶部２７には、通信に係る制御
プログラムが記憶されるとともに、本発明の主要部であ
る受信場所を指定したメールの送受信機能を実行するプ
ログラムが記憶されている。
プログラムが記憶されるとともに、本発明の主要部であ
る受信場所を指定したメールの送受信機能を実行するプ
ログラムが記憶されている。
【００１９】次に本発明の要部である受信場所を指定し
たメールの送受信処理について、図３に示すフローチャ
ートに基づき説明する。
たメールの送受信処理について、図３に示すフローチャ
ートに基づき説明する。
【００２０】本実施例においては、携帯電話機１１ａ
（本発明の第１の無線送受信機）から、携帯電話機１１
ｂ（本発明の第２の無線送受信機）に対して、受信場所
を指定したメールを送信する例につき、説明する。
（本発明の第１の無線送受信機）から、携帯電話機１１
ｂ（本発明の第２の無線送受信機）に対して、受信場所
を指定したメールを送信する例につき、説明する。
【００２１】［携帯電話機からの送信処理］携帯電話機
１１ａにおいて、まず、ステップＳ３１にて、受信場所
指定メールの送信制御を開始すると、ステップＳ３２に
て、メールの宛先や、内容を示す本文、画像ファイルや
音楽ファイルなどの添付ファイルの指定を行う。そし
て、次のステップＳ３３にて、通信相手である携帯電話
１１ｂにおける受信場所の指定と、このメールの受信可
能な期間を指定する。ここで、受信場所の指定とは、緯
度・経度により範囲を指定したり、県名や市名、町名を
指定することができる。また、受信可能な期間の指定
は、例えば、０１年５月以降という指定や、０１年５月
〜７月という指定、もしくは、０１年８月までという指
定を行う事ができる。なお、これらの受信場所の指定
や、期間指定は、メール宛先の指定や、メール本文の入
力と同様にして、キー操作部２５の操作により行う。
１１ａにおいて、まず、ステップＳ３１にて、受信場所
指定メールの送信制御を開始すると、ステップＳ３２に
て、メールの宛先や、内容を示す本文、画像ファイルや
音楽ファイルなどの添付ファイルの指定を行う。そし
て、次のステップＳ３３にて、通信相手である携帯電話
１１ｂにおける受信場所の指定と、このメールの受信可
能な期間を指定する。ここで、受信場所の指定とは、緯
度・経度により範囲を指定したり、県名や市名、町名を
指定することができる。また、受信可能な期間の指定
は、例えば、０１年５月以降という指定や、０１年５月
〜７月という指定、もしくは、０１年８月までという指
定を行う事ができる。なお、これらの受信場所の指定
や、期間指定は、メール宛先の指定や、メール本文の入
力と同様にして、キー操作部２５の操作により行う。
【００２２】そして、次のステップＳ３４にて、作成さ
れた受信場所指定メールを、基地局１３経由でサーバー
１９に送信し、この処理を終了する。
れた受信場所指定メールを、基地局１３経由でサーバー
１９に送信し、この処理を終了する。
【００２３】［サーバーの処理］一方、サーバー１９
は、ステップＳ５１にてメールの送受信処理を開始する
と、まず、ステップＳ５２にて、携帯電話１１からのメ
ールの受信を確認し、本例では、携帯電話１１ａからの
受信場所指定メールを受信し、記憶装置に保存する。そ
して、次のステップＳ５３では、携帯電話１１ａから受
信したメールに、受信場所の指定情報が存在しているか
否かを判断する。受信場所の指定情報が存在している場
合には、次のステップＳ５４にて、受信場所の指定情報
を、宛先情報と共に別途記憶する。この時、受信可能期
間の指定情報が含まれていた場合には、併せて、その情
報も記憶する。
は、ステップＳ５１にてメールの送受信処理を開始する
と、まず、ステップＳ５２にて、携帯電話１１からのメ
ールの受信を確認し、本例では、携帯電話１１ａからの
受信場所指定メールを受信し、記憶装置に保存する。そ
して、次のステップＳ５３では、携帯電話１１ａから受
信したメールに、受信場所の指定情報が存在しているか
否かを判断する。受信場所の指定情報が存在している場
合には、次のステップＳ５４にて、受信場所の指定情報
を、宛先情報と共に別途記憶する。この時、受信可能期
間の指定情報が含まれていた場合には、併せて、その情
報も記憶する。
【００２４】そして、ステップＳ５５にて、送信宛先と
して指定された携帯電話機１１ｂからの位置情報を受信
する。次のステップＳ５６では、期間指定されている場
合に、この指定期間内か否かを判断する。指定期間内で
は無い場合は、ステップＳ５９に移行して、本処理を終
了する。一方、指定期間内の場合には、次に、ステップ
Ｓ５７にて、記憶装置に記憶された携帯電話１１ｂ宛メ
ールの受信場所と、携帯電話機１１ｂから受信した位置
情報とを比較して、携帯電話機１１ｂが指定された受信
場所の範囲内に存在しているかどうかを判断する。な
お、携帯電話機１１ｂからは、所定周期毎に位置情報を
サーバー１９に送信している。もし、携帯電話機１１ｂ
が指定の受信場所に存在しない場合には、ステップＳ５
５に戻り、この処理を繰り返す。一方、携帯電話機１１
ｂが指定された受信場所の範囲内に存在していると判断
された場合には、次のステップＳ５８にて、携帯電話機
１１ｂに対して、場所指定されたメールを送信して、本
処理を終了する。
して指定された携帯電話機１１ｂからの位置情報を受信
する。次のステップＳ５６では、期間指定されている場
合に、この指定期間内か否かを判断する。指定期間内で
は無い場合は、ステップＳ５９に移行して、本処理を終
了する。一方、指定期間内の場合には、次に、ステップ
Ｓ５７にて、記憶装置に記憶された携帯電話１１ｂ宛メ
ールの受信場所と、携帯電話機１１ｂから受信した位置
情報とを比較して、携帯電話機１１ｂが指定された受信
場所の範囲内に存在しているかどうかを判断する。な
お、携帯電話機１１ｂからは、所定周期毎に位置情報を
サーバー１９に送信している。もし、携帯電話機１１ｂ
が指定の受信場所に存在しない場合には、ステップＳ５
５に戻り、この処理を繰り返す。一方、携帯電話機１１
ｂが指定された受信場所の範囲内に存在していると判断
された場合には、次のステップＳ５８にて、携帯電話機
１１ｂに対して、場所指定されたメールを送信して、本
処理を終了する。
【００２５】［携帯電話機の受信処理］また、携帯電話
機１１ｂにおけるメールの受信処理を開始すると、ま
ず、ステップＳ３７にて、ＧＰＳ受信機３０により位置
情報を取得する。次のステップＳ３８では、この取得し
た位置情報をサーバー１９に対して送信する。そして、
ステップＳ３９にて、サーバー１９からメールが送信さ
れていないかどうかを判断し、メールが送信されていれ
ば、そのメールを受信し、次のステップＳ４０にてメー
ルの受信を利用者に対して通知すると共に、利用者の操
作に応じて、メールを表示し、本処理を終了する。
機１１ｂにおけるメールの受信処理を開始すると、ま
ず、ステップＳ３７にて、ＧＰＳ受信機３０により位置
情報を取得する。次のステップＳ３８では、この取得し
た位置情報をサーバー１９に対して送信する。そして、
ステップＳ３９にて、サーバー１９からメールが送信さ
れていないかどうかを判断し、メールが送信されていれ
ば、そのメールを受信し、次のステップＳ４０にてメー
ルの受信を利用者に対して通知すると共に、利用者の操
作に応じて、メールを表示し、本処理を終了する。
【００２６】なお、このメールの受信処理は、周期的に
繰り返し実行されるものであり、位置情報の取得、送信
や、メールの受信チェックが、周期的に行われ、指定さ
れた場所に移動した際に、即時にメールを閲覧すること
ができる。
繰り返し実行されるものであり、位置情報の取得、送信
や、メールの受信チェックが、周期的に行われ、指定さ
れた場所に移動した際に、即時にメールを閲覧すること
ができる。
【００２７】以上説明したように携帯電話機１１及びサ
ーバー１９が動作するため、本実施形態によれば、通信
相手に対して、受信場所を指定したメールを送信する事
ができる。また、受信可能な期間をも指定可能であるた
め、指定期間内に受信されない場合には削除するように
構成することで、無用な情報を送信する事も無くなる。
ーバー１９が動作するため、本実施形態によれば、通信
相手に対して、受信場所を指定したメールを送信する事
ができる。また、受信可能な期間をも指定可能であるた
め、指定期間内に受信されない場合には削除するように
構成することで、無用な情報を送信する事も無くなる。
【００２８】［変形例］本実施例では、場所指定のメー
ルを送り、受信可能な期間を過ぎてしまった場合には、
当該メールを削除する処理について説明したが、これに
加えて、サーバー１９が場所指定メールを受信した後
に、所定期間を過ぎても、指定場所に携帯電話機が移動
する事が無く、メールを宛先の携帯電話機に送信されて
いない場合には、場所指定のメールが存在している事を
通知する通知メールを送信するようにしても良い。ま
た、この際には、指定場所が何処であるか、及び、指定
期間を同時に通知するようにしても良い。
ルを送り、受信可能な期間を過ぎてしまった場合には、
当該メールを削除する処理について説明したが、これに
加えて、サーバー１９が場所指定メールを受信した後
に、所定期間を過ぎても、指定場所に携帯電話機が移動
する事が無く、メールを宛先の携帯電話機に送信されて
いない場合には、場所指定のメールが存在している事を
通知する通知メールを送信するようにしても良い。ま
た、この際には、指定場所が何処であるか、及び、指定
期間を同時に通知するようにしても良い。
【００２９】また、上記実施例では、位置情報の取得手
段として、ＧＰＳ受信機３０を用いる例について説明し
たが、これに限らず、位置登録情報を利用して、基地局
の位置から自位置を判断するようにしても良い。
段として、ＧＰＳ受信機３０を用いる例について説明し
たが、これに限らず、位置登録情報を利用して、基地局
の位置から自位置を判断するようにしても良い。
【００３０】また、上記実施例では、携帯電話機１１ａ
から、携帯電話機１１ｂに対してメールを送信する例に
ついて説明したが、これに限らず、携帯電話機１１ａ
が、自携帯電話機１１ａ宛にメールを送信しても良い。
これにより、利用者が思い出の場所に関係するメールを
送信しておけば、思い出の場所に行ったときにメールを
受信し、思い出を懐かしむ事ができる。
から、携帯電話機１１ｂに対してメールを送信する例に
ついて説明したが、これに限らず、携帯電話機１１ａ
が、自携帯電話機１１ａ宛にメールを送信しても良い。
これにより、利用者が思い出の場所に関係するメールを
送信しておけば、思い出の場所に行ったときにメールを
受信し、思い出を懐かしむ事ができる。
【００３１】また、上記実施例では、サーバー１９に送
信予約されたメールを携帯電話機１１ａに送信すると、
そのメールをサーバー１９から削除するように構成して
いるが、これに限らず、所定期間内はサーバー１９にメ
ールを保存しておき、送信先の携帯電話機１１ａが、所
定の場所に行き、所定領域内に存在すると判断される度
に、何度も送信するようにしても良い。
信予約されたメールを携帯電話機１１ａに送信すると、
そのメールをサーバー１９から削除するように構成して
いるが、これに限らず、所定期間内はサーバー１９にメ
ールを保存しておき、送信先の携帯電話機１１ａが、所
定の場所に行き、所定領域内に存在すると判断される度
に、何度も送信するようにしても良い。
【００３２】また、上記実施例では、図３に示す携帯電
話機１１の処理フローチャートに示すプログラムを、予
め記憶部２７に記憶してある例について説明したが、こ
れに限らず、このプログラムをネットワークや記憶媒体
等を介して携帯電話機に対してインストールして利用す
るようにしても良い。
話機１１の処理フローチャートに示すプログラムを、予
め記憶部２７に記憶してある例について説明したが、こ
れに限らず、このプログラムをネットワークや記憶媒体
等を介して携帯電話機に対してインストールして利用す
るようにしても良い。
【図１】本発明の実施形態におけるシステム全体の概略
図である。
図である。
【図２】本発明の実施形態の携帯電話機を示すブロック
図である。
図である。
【図３】携帯電話機１０の制御回路２０、及び、サーバ
ーにおける制御フローチャートを示す図である。
ーにおける制御フローチャートを示す図である。
１１ 携帯電話機（無線送受信機） １１ａ 携帯電話機（第１の無線送受信機） １１ｂ 携帯電話機（第２の無線送受信機） １９ メールサーバー（サーバー） ２５ キー操作部 ２７ 記憶部 ３０ ＧＰＳ受信機（位置情報取得手段）
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 1/725 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｚ 3/42 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０６Ａ Ｆターム(参考） 5K024 AA72 CC11 DD04 GG03 GG10 5K027 AA11 BB01 CC08 HH26 5K030 HA06 HC01 HC09 JL01 JT09 KA01 KA05 5K067 BB04 BB21 DD20 DD53 EE02 EE10 EE16 FF03 FF05 GG01 GG11 HH05 HH22 HH23 JJ52 KK15
Claims (6)
- 【請求項１】 第１の無線送受信機が、第２の無線送受
信機の受信場所を指定した受信場所指定メールをサーバ
ーに送信し、 前記第２の無線送受信機が、自位置情報を取得して、こ
の自位置情報を前記サーバーに送信し、 前記サーバーは、前記受信場所指定メールにて指定され
た受信場所と、前記第２の無線送受信機から受信した位
置情報が適合するか否かを判断すると共に、適合する場
合には、前記第２の無線送受信機に対して前記受信場所
指定メールを送信し、 前記第２の無線送受信機が、前記サーバーより前記受信
場所指定メールを受信する事を特徴とする場所指定メー
ル送受信方法。 - 【請求項２】 第１の無線送受信機から、第２の無線送
受信機宛の受信場所を指定した受信場所指定メールを受
信する場所指定メール受信手段と、 前記第２の無線送受信機の位置情報を取得する位置情報
受信手段と、 前記第２の無線送受信機が、前記受信場所指定メールで
指定された場所に存在するか否かを判断する判断手段
と、 この判断手段により前記第２の無線送受信機が指定場所
に存在すると判断された場合に、前記第２の無線送受信
機に対し、前記受信場所指定メールを送信する送信手段
とを備えるサーバー。 - 【請求項３】 無線送受信手段と、 通信相手の受信場所を指定したメールを送信する受信場
所指定メール送信手段とを備える無線送受信機。 - 【請求項４】 自位置情報を取得する位置情報取得手段
と、 前記位置情報取得手段にて取得した自位置情報をサーバ
ーに送信する位置情報送信手段と、 前記サーバーにて、当該位置に対応する場所指定メール
が存在する場合と判断された場合に、前記場所指定メー
ルを受信する場所指定メール受信手段とを備える請求項
３記載の無線送受信機。 - 【請求項５】 前記場所指定メール送信手段は、通信相
手が受信可能な受信可能期間をも指定可能である請求項
３もしくは請求項４記載の無線送受信機。 - 【請求項６】 無線送受信機に、 通信相手の受信場所を指定した受信場所指定メールを作
成するステップと、 前記受信場所指定メールを送信するステップとを実行す
るためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001097178A JP2002300627A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 場所指定メール送受信方法、サーバー、無線送受信機、および、プログラム。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001097178A JP2002300627A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 場所指定メール送受信方法、サーバー、無線送受信機、および、プログラム。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002300627A true JP2002300627A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18950990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001097178A Withdrawn JP2002300627A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 場所指定メール送受信方法、サーバー、無線送受信機、および、プログラム。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002300627A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001097178A patent/JP2002300627A/ja not_active Withdrawn
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