JP2003100035A - データ記録装置 - Google Patents

データ記録装置

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JP2003100035A
JP2003100035A JP2001291600A JP2001291600A JP2003100035A JP 2003100035 A JP2003100035 A JP 2003100035A JP 2001291600 A JP2001291600 A JP 2001291600A JP 2001291600 A JP2001291600 A JP 2001291600A JP 2003100035 A JP2003100035 A JP 2003100035A
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Application number
JP2001291600A
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English (en)
Inventor
Takeshi Otsuka
健 大塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記録装置において、データを正しく再
生できなくなるおそれを増加させることなく、リライト
率を大幅に改善する。 【解決手段】 磁気テープ7に記録されたデータは、再
生ヘッド8により再生され、データ再生手段9で復調さ
れ、内符号訂正手段10により内符号の誤り訂正を施さ
れ、外符号訂正手段11により外符号で誤り訂正を施さ
れる。外符号訂正数記録手段12は、外符号訂正された
誤り訂正ワード数を外符号番号毎に記録し、セクタ判定
手段13は、外符号訂正数記録手段12で記録された各
コードの誤り訂正ワード数によってセクタの良否を判定
し、内符号生成手段3に判定結果を伝える。内符号生成
手段3は判定結果が不良セクタである場合には、既に生
成しているデータをフラグメント生成手段4へ出力し、
再記録が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録し
ながら同時再生をおこない、同時再生の結果、記録が正
しく行われていない場合には、記録媒体の異なる位置に
再記録を行うデータ記録装置に関するものであり、記録
媒体として磁気テープを使用した時に特に有効である。
【0002】
【従来の技術】近年、画像データ等の大容量データのコ
ンピュータ処理が急速に進んでいる。しかし、ハードデ
ィスクの記録容量は急速に大きくなっているが十分では
ない。例えば1.5Gbit/secのHD映像信号を
データ圧縮して10Mbyte/secで記録したとし
ても、100Gbyteのハードディスクには2.5時
間程度しか記録できない。また、インターネットにおい
ても、画像データのような大容量データを扱うようにな
り、ハードディスクのクラッシュに対応するためにも、
インターネットサーバーのバックアップは必須である。
上記したような、ハードディスクのバックアップ用途、
また画像のような大容量データの保存のメディアとし
て、現状ではテープメディアが最適である。例えば、8
mmVTRベースのAIT(Advanced Intelligent Tape)
フォーマットでは、ホスト(コンピュータ)からのデー
タをSCSI(Small Computer System Interface)インタ
フェイスで送受信している。記録時には、ホストからの
データを、バッファメモリに一時記録し、所定ブロック
単位で積符号を付加し、変調を施された後記録ヘッドに
より、テープに記録される。データ記録装置では、記録
が正しく行われていることを保証するために、記録しな
がら再生ヘッドを用いて記録されたデータを再生し、再
生されたデータが正しくなければ再記録(リライト)を
する。リライトは、正しく記録されなかったテープ位置
に再度記録するのではなく、テープ走行は一定に保った
ままで、テープの別位置に記録される。別位置に記録す
る理由は、 (1)同一位置に記録しようとすると、トラッキング等
に時間を有し転送速度が劣化する。 (2)記録が失敗した位置はテープ傷等で失敗した可能
性があり、同一位置に再記録したとしても、失敗する可
能性が高い からである。また、リライトの検出は、データ記録装置
の誤り訂正能力に対して十分に余裕を持った値に設定さ
れる。例えば、再生で11ブロック訂正が可能なフォー
マットであれば、リライトは3ブロック誤り程度に設定
される。よって、残りの8ブロックの訂正能力を、記録
後に発生するかもしれないテープ傷、または再生ヘッド
の瞬間目詰まり等に使用することができる。また、リラ
イトする回数は少ない方が良い。なぜなら、リライト回
数が多いとテープの有効利用ができないからである。リ
ライトはテープの場合、トラック単位で行われ、各トラ
ックにリライトが必ず発生すると記録容量は半減してし
まう。さらに、データ記録装置は、消去ヘッドを搭載さ
れないことが多く、記録ヘッドの目詰まりによって発生
する下地データの検出にも注意する必要がある。記録ヘ
ッドの目詰まりで発生した下地データを記録時に確実に
検出し、且つ再生時にも下地データを出力しないアルゴ
リズムが必要である。特開2000−215620号公
報では、記録ブロック毎に積符号を構成する第1の誤り
訂正符号を生成すると共に、所定のブロック単位のイン
ターリーブを記録ブロックに施して上記積符号を構成す
る第2の誤り訂正符号を生成して記録し、データ再生手
段で再生されたデータに関し、記録ブロック毎に、デー
タ判定手段で、そのデータの良否を判定している。そし
て、上記データ判定手段でデータが良である、あるいは
良でないと判定されたブロックの個数を、上記第2の誤
り訂正符号の系列に係る各インターリーブ内でカウント
し、カウント結果に基づいて、記録データを記録媒体に
リライトするか否かを決定している。具体的には1トラ
ック当たり96ブロックの記録ブロックを3ブロック単
位にインターリーブを施し、32ブロック毎に第2の誤
り訂正符号を施し、32ブロックの中に発生したエラー
ブロック数によってそのトラックをリライトするか否か
を決定している。よって、例えば96ブロック中に6ブ
ロックエラーがある場合、6ブロックのエラーが1個の
積符号内で起こったものか、3つの積符号で起こったも
のかを検出することができる。したがって、1つの積符
号において、リライト条件をエラーブロックが3個以上
と定義した場合、後者の3つの積符号で2個ずつエラー
が起こっている場合は、リライトする必要が無く、テー
プの無駄な部分を小さくすることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の発明では、リライト条件を1つの積符号において、
内符号で検出して内符号エラーが3個以上とした場合、
内符号内のエラー位置が、3つの内符号によって全く違
う位置にある場合、外符号訂正では、1個のエラーしか
ないことになり、リライトする必要はない。よって上記
の場合は、磁気テープの有効活用ができないという課題
があった。上記の現象を具体的に図15と図16を用い
て説明する。図15は積符号の模式図であり、本図に示
した積符号では100ワードのデータに対して、12ワ
ードの誤り訂正符号を付加して、1コード当たり112
ワードで構成される100コードの外符号を作成し、外
符号に直交する形で100ワードのデータに8ワードの
誤り訂正符号を付加した1コード当たり108ワードで
構成される112ワードの内符号を作成している。同図
の外符号番号、及び内符号番号は、共に0から順番に付
加しているので外符号番号は[0,99]であり、内符
号番号は[0,111]となる。図16の(a)、
(b)は図15の積符号の構成を持ったデータを記録し
て再生した時に、3個の内符号が訂正不可能になった時
のエラー状態を示した模式図であり、縦方向が内符号番
号、横方向が外符号番号(ワード番号)を示している。
同図で塗りつぶした箇所はエラーワードを示している。
図15に示した積符号では、内符号の誤り訂正符号のパ
リティ数は8ワードなので、内符号108ワードの内、
任意の4ワードの誤り訂正が可能である。よって、内符
号訂正ができない場合は5ワードがエラーワードとな
る。図16の(a)は内符号番号で0,1,2の番号を
有する内符号の誤りがワード番号0〜ワード番号4にあ
り、誤り訂正不可であった場合を示している。同図の
(b)は内符号番号0の内符号では誤りがワード番号0
〜ワード番号4にあり、内符号番号1の内符号では誤り
がワード番号5〜ワード番号9にあり、内符号番号2の
内符号では、誤りがワード番号2、ワード番号4、ワー
ド番号9、ワード番号10、ワード番号99にあり、誤
り訂正不可であった場合を示している。同図の(a)、
(b)を比較すると明白であるように、これらの積符号
において外符号方向に誤りワードを検出すると、同図
(a)は外符号の誤りワードが最大3ワードであるが、
同図(b)は最大2ワードとなり、(b)のような誤り
状態では、リライトする必要がないことは明白である。
前記課題を解決すべく本発明の目的は、データを正しく
再生できなくなるおそれを増加させることなく、リライ
ト率を大幅に改善することにある。また、この発明の他
の目的は記録ヘッドの目詰まりによって、データの記録
ができずに、過去に記録されたデータ(下地データ)に
よって、データを正しく再生できなくなるおそれがある
ときにも、確実にリライトを実行することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の第1の発明は、リライト条件を外符号訂正を
した訂正ワード数で設定し、外符号訂正で訂正されたワ
ード数を記録し、記録された各コードの誤り訂正ワード
数によって、セクタの良否を判定する。また、第2の発
明は、内符号の誤り訂正結果を参照して外符号訂正を行
い、外符号訂正で使用した誤り訂正パリティ数により、
セクタの良否を判定する。また、第3の発明は、セクタ
毎に固有の識別コードを付加し、積符号を生成して磁気
テープに記録し、記録した識別コードと、再生して誤り
訂正後に得られた識別コードを比較した結果により、記
録したセクタの良否を判定する。また、第4の発明は、
磁気テープに記録した識別コードをカセット取り外し時
に、カセットの所定の位置に記録し、装着時に読み出
す。また、第5の発明は、再生した内符号のデータと記
録した内符号のデータとをワード毎に比較し、内符号訂
正の可否とワード単位の良否を参照して、単位コード毎
に、エラーをカウントし、カウント結果によって記録し
たセクタの良否を判定する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、データに
誤り訂正符号を付加して記録するデータ記録装置であっ
て、データを(M×N)ワード(M、Nは自然数)単位にパ
ケット化したセクタを生成するセクタ生成手段と、前記
セクタ毎にMワード対し第1の誤り訂正符号を付加した
外符号をNコード生成する外符号生成手段と、前記外符
号に対して積符号を構成するようにNワードに対して第
2の誤り訂正符号を付加して内符号を生成する内符号生
成手段と、前記内符号に同期信号と内符号番号を付加し
てフラグメントを生成するフラグメント生成手段と、前
記フラグメントを記録媒体に記録するデータ記録手段
と、前記記録媒体に記録されているデータを再生するデ
ータ再生手段と、前記データ再生手段で再生されたデー
タに対して、前記フラグメント毎に前記第2の誤り訂正
符号により誤り訂正を行う内符号訂正手段と、前記内符
号訂正手段で誤り訂正されたデータに対して、前記第1
の誤り訂正符号により誤り訂正を行う外符号訂正手段
と、前記外符号訂正手段により誤り訂正をした結果を、
コード毎に記録する外符号訂正数記録手段と、前記外符
号訂正数記録手段で記録された各コードの誤り訂正結果
に従って、前記セクタの良否を判定するセクタ判定手段
とを備え、前記セクタ判定手段の判定結果に従って、前
記セクタを前記記録媒体に再記録するか否かを決定する
ことを特徴とするデータ記録装置である。これにより、
リライト条件を外符号訂正をした訂正ワード数で設定す
ることによって、内符号訂正では所定ブロック以上訂正
不能であるが、外符号訂正方向で外符号コード毎にエラ
ー検出すと所定数より少ないエラーである場合を、リラ
イトするセクタから除去するので、結果としてリライト
するセクタを従来よりも減少させることができ、一層の
磁気テープの有効活用が可能である。また、記録ヘッド
の目詰まりにより以前に記録されたデータが再生された
場合は、内符号訂正では検出不可能であるが、外符号訂
正で検出可能であるので、記録ヘッド目詰まりも考慮し
た確実なリライトの判断が可能である。また、本発明の
第2の発明は、第1の発明において、内符号訂正手段で
誤り訂正した内符号の誤り訂正結果を記録する内符号結
果記録手段を備え、外符号訂正手段は、前記内符号結果
記録手段に記録されている内符号訂正結果を参照して誤
り訂正を行い、外符号訂正数記録手段は、前記外符号訂
正手段が誤り訂正で使用した誤り訂正パリティ数を記録
することを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置で
あり、これにより、内符号の誤り訂正結果を参照して、
外符号訂正を行い、外符号訂正で使用した誤り訂正パリ
ティ数を参照することによりリライトを行っているの
で、記録ヘッド目詰まりによる以前に記録されていたデ
ータの再生を検出することが可能になり、リライトする
セクタを減少させることができる。また、本発明の第3
の発明は、第1および第2の発明において、セクタに固
有の識別コードを付加して記録し、セクタ判定手段は、
記録した識別コードと再生して得られた識別コードを比
較した結果に従って前記セクタの良否を判定することを
特徴とするデータ記録装置であり、これにより、内符号
訂正、外符号訂正で検出不能な、記録ヘッド目詰まりが
1セクタ以上連続し以前に記録したセクタが1セクタ以
上消去できなかった場合も、確実にリライトすることが
できる。また、本発明の第4の発明は、第3の発明にお
いて、記録媒体の取り外し時に、最後に記録した識別コ
ードを、前記記録媒体の所定の位置に書き込み、前記記
録媒体の装着時に、前記識別コードを読み出すことを特
徴とする記録装置であり、これにより、データ記録装置
よりカセット取り外した後、再度カセットを挿入した場
合も、セクタ番号をリードして、リードしたセクタ番号
に1を加算して記録し始めれば良いので、カセットの取
り外しに関係無く識別コードの唯一性を保証することが
できる。さらに、本発明の第5の発明は、データに誤り
訂正符号を付加して記録するデータ記録装置であって、
データを(M×N)ワード(M,Nは自然数)単位にパケッ
ト化したセクタを生成するセクタ生成手段と、前記セク
タ毎にMワード対し第1の誤り訂正符号を付加した外符
号をNコード生成する外符号生成手段と、前記外符号に
対して積符号を構成するようにNワードに対して第2の
誤り訂正符号を付加して内符号を生成する内符号生成手
段と、前記内符号に同期信号と内符号番号を付加してフ
ラグメントを生成するフラグメント生成手段と、前記フ
ラグメントを記録媒体に記録するデータ記録手段と、前
記記録媒体に記録されているデータを再生するデータ再
生手段と、前記データ再生手段で再生されたデータに対
して、前記フラグメント毎に前記第2の誤り訂正符号に
より誤り訂正を行うと共に、前記内符号の誤り訂正の可
否を出力する内符号訂正手段と、前記内符号訂正手段よ
り出力される前記内符号の誤り訂正の可否を各内符号毎
に記録しておく内符号結果記録手段と、前記内符号訂正
手段によりエラー訂正されたデータと、前記内符号生成
手段により生成されたデータとをワード毎に比較するデ
ータ比較手段と、前記データ比較手段で不一致であった
エラーワード位置を記録するワード良否記録手段と、前
記内符号結果記録手段により記録された前記内符号訂正
の可否と、前記ワード良否記録手段により記録されたエ
ラーワード位置を参照して、前記外符号のコード毎に、
エラー数をカウントするエラーカウント手段と、前記エ
ラーカウント手段のカウント結果に従って記録したセク
タの良否を判定するセクタ判定手段とを備え、前記セク
タ判定手段の結果に従って、前記セクタを前記記録媒体
に再記録するか否かを決定することを特徴とするデータ
記録装置である。これにより、外符号訂正を使用するこ
となく、高性能なリライト検出を可能であり、外符号訂
正に伴う外符号訂正処理時間を除去することができるの
で、リライト検出を早くすることができる。以下、本発
明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0006】(実施の形態1)本実施の形態の発明は、
請求項1、請求項2に記載の発明に対応する。本実施の
形態では、ホストコンピュータより、SCSIによって
データを伝送して磁気テープに記録するテープドライブ
のリライト決定方法を説明する。本実施の形態では、
(100×100)ワード(M=100,N=100)
を1セクタとし、(112,100)の構成の外符号と
(108,100)の内符号で積符号を構成して磁気テ
ープに記録し、記録しながら同時再生し、記録したデー
タの品質をチェックして、品質が悪い場合は再記録をす
る。記録したデータの品質チェックは、外符号訂正にお
いて、各外符号において、誤りワードの数が3個以上発
生した場合に、磁気テープに記録されたデータの品質が
不良と判定してリライトを行う。図1に本実施の形態に
おけるデータ記録装置の構成を示すブロック図を示す。
同図において、1はSCSIによって伝送されたデータ
を(100×100)ワード単位にパケット化したセク
タを生成するセクタ生成手段、2はセクタ毎に100ワ
ード対し第1の誤り訂正符号を付加した外符号を100
コード生成する外符号生成手段、3は外符号に対して積
符号を構成するように100ワードに対して第2の誤り
訂正符号を付加して内符号を生成する内符号生成手段、
4は内符号に同期信号と内符号番号を付加したフラグメ
ントを生成するフラグメント生成手段、5はフラグメン
ト生成手段より出力されるデータに変調を施し、変調後
のデータを記録ヘッド6に伝送するデータ記録手段、6
は磁気テープ7にデータを記録する記録ヘッド、7は本
実施の形態では磁気テープを示す記録媒体、8は磁気テ
ープ7に記録されたデータを再生する再生ヘッド、9は
再生ヘッド8によって再生されたデータを復調するデー
タ再生手段、10はデータ再生手段9で復調されたデー
タに第2の誤り訂正符号により誤り訂正をする内符号訂
正手段、11は内符号訂正手段10で誤り訂正されたデ
ータを入力とし、第1の誤り訂正符号により誤り訂正を
する外符号訂正手段、12は外符号訂正手段11により
誤り訂正をしたワード数を、コード毎に記録しておく外
符号訂正数記録手段、13は外符号訂正数記録手段12
で記録された各コードの誤り訂正ワード数に従って、セ
クタの良否を判定するセクタ判定手段である。
【0007】以上のように構成されたデータ記録装置の
動作について、以下説明する。ホストコンピュータから
SCSIを通して本実施の形態のテープドライブに入力
された入力データは、セクタ生成手段1により(100
×100)ワード単位で順次パケット化されたセクタを
生成され、外符号生成手段2はセクタ毎に100ワード
に対し第1の誤り訂正符号12ワード付加した外符号を
100コード生成し、内符号生成手段3は、1コード当
たり112ワードを有する外符号に対して直交した関係
で内符号を生成する。フラグメント生成手段4は内符号
生成手段3によって生成された内符号に同期信号と内符
号番号を付加したフラグメントを生成する。上記の動作
について、図2、図3を参照にしながら詳細に説明す
る。図2は積符号の模式図であり、同図に示した積符号
では100ワードのデータに対して、12ワードの誤り
訂正符号を付加して、1コード当たり112ワードで構
成される100コードの外符号を作成し、外符号に直交
する形で100ワードのデータに8ワードの誤り訂正符
号を付加した1コード当たり108ワードで構成される
112ワードの内符号を作成している。同図の外符号の
コード番号、及び内符号のコード番号は、共に0から順
番に付加しているので外符号番号は[0,99]であ
り、内符号のコード番号は[0,111]となる。積符
号の実装にはメモリが使用される。図2はメモリマップ
の概略図でもある。図2をメモリマップと想定すると、
積符号の実装は次の5STEPからなる。 (STEP1)データを100ワード毎に図2の横方向
にライト (STEP2)データを100ワード毎に図2の縦方向
にリード (STEP3)リードした100ワード毎に外符号を構
成する第1の誤り訂正パリティ12ワードを生成 (STEP4)(STEP3)で生成した第1の誤り訂
正パリティを、それに対応する位置に縦方向にライト (STEP5)(STEP1)と同一方向に100ワー
ド毎リードして、第2の誤り訂正パリティ8ワードを生
成 STEP5で生成された108ワード(データ100ワ
ード、第2の誤り訂正パリティ8ワード)は、フラグメ
ント生成手段4で同期信号、内符号番号を付加されて図
3に示す構成のフラグメントとなる。フラグメントはデ
ータ記録手段5に入力され、24/25変調等の変調を
施され、記録アンプで増幅された後に、記録ヘッド6に
より、磁気テープ7に記録される。以上のように記録さ
れたデータが正しいかどうかを判定する為に記録と同時
に再生が施される。磁気テープ7に記録されたデータ
は、再生ヘッド8により再生され、データ再生手段9に
より、再生アンプによって増幅された後に復調される。
データ再生手段9で復調されたデータは内符号訂正手段
10に入力され内符号の誤り訂正を施され、内符号訂正
手段10で誤り訂正されたデータは外符号訂正手段11
に入力され外符号で誤り訂正を施される。誤り訂正の手
法については、従来例に記してあるので説明を省略す
る。外符号訂正数記録手段12は、外符号訂正された誤
り訂正ワード数を外符号番号(図2の横軸に記した0〜
99)毎に記録している。セクタ判定手段13では、外
符号訂正数記録手段12で記録された各コードの誤り訂
正ワード数によってセクタの良否を判定し、誤り訂正ワ
ードが3個以上あった時に、記録したセクタを不良セク
タと判定し、内符号生成手段3に判定結果を伝える。内
符号生成手段3は判定結果が不良セクタである場合に
は、既に生成しているデータをフラグメント生成手段4
へ出力し、再記録が行われる。図4の(a)、(b)は
図2の積符号の構成を持ったデータを記録して再生した
時に、3個の内符号が訂正不可能になった時のエラー状
態を示した模式図である。同図で塗りつぶした箇所はエ
ラーワードを示している。図2に示した積符号では、内
符号の誤り訂正符号のパリティ数は8ワードなので、内
符号108ワードの内、任意の4ワードの誤り訂正が可
能である。よって、内符号訂正できない場合は5ワード
がエラーワードとなる。図4の(a)は内符号番号で
0,1,2の番号を有する内符号の誤りがワード番号0
〜ワード番号4にあり、内符号による誤り訂正不可であ
った場合を示している。図4の(b)は内符号番号0の
内符号では誤りがワード番号0〜ワード番号4にあり、
内符号番号1の内符号では誤りがワード番号5〜ワード
番号9にあり、内符号番号2の誤りがワード番号2、ワ
ード番号4、ワード番号9、ワード番号10、ワード番
号99にあり、内符号による誤り訂正不可であった場合
を示している。図5は内符号訂正後のエラー状態が図4
の場合に、外符号訂正した時の各外符号のエラー訂正ワ
ード数を記した表であり、同図符号(a)、(b)は図
4の(a)、(b)と対応している。図5に示すよう
に、図4の(a)では、最大外符号訂正数は3であり、
図4の(b)では、最大外符号訂正数は2である。よっ
て、本実施の形態では(a)は不良セクタと判定されリ
ライトとなり、(b)は良セクタと判定されてリライト
されない。このように、リライト条件を外符号訂正をし
た訂正ワード数で設定することによって、内符号訂正で
は所定ブロック以上訂正不能であるが、外符号訂正方向
で検出すると所定数より少ないエラーである場合を、リ
ライトするセクタから除去するので、結果としてリライ
トするセクタを従来よりも減少させることができ、一層
の磁気テープの有効活用が可能である。また、記録ヘッ
ドの目詰まりにより以前に記録されたデータが再生され
た場合は、内符号訂正では検出不可能であるが、外符号
訂正で検出可能である。ゆえに、記録ヘッド目詰まりも
考慮した確実なリライトの判断が可能である。なお、本
実施の形態では、誤り訂正ワードが3個以上あった時
に、記録したセクタを不良セクタと判定したが、不良セ
クタ判定に用いる誤り訂正ワード数は3個以上に限定す
るものではない。同様に、1セクタのワード数M,N、
外符号、内符号のワード数等の数値は一例であり、本実
施の形態で説明した数値に限定するものではない。
【0008】(実施の形態2)本実施の形態は請求項3
に記載の発明に対応する。本実施の形態は、記録ヘッド
目詰まりによる以前に記録されていたデータの再生を検
出することによって、さらにリライトするセクタを実施
の形態1よりも減少させることのできるデータ記録装置
を提供することを目的としている。本目的を実現する為
に本実施の形態では、内符号の誤り訂正結果を参照し
て、外符号訂正を行い、外符号訂正で使用した誤り訂正
パリティ数を参照することによりリライトを行ってい
る。図6に本実施の形態におけるデータ記録装置の構成
を示すブロック図を示す。同図において図1と同一符号
を記したブロックは図1と同一機能を有するので説明を
省略する。図6において、14は内符号訂正手段10で
の内符号の誤り訂正の可否を各内符号毎に記録しておく
内符号結果記録手段、15は内符号の誤り訂正結果を参
照して、外符号訂正を行う外符号訂正手段、16は外符
号訂正手段15の誤り訂正において使用したパリティ数
を各コード毎に記録しておく外符号訂正数記録主案であ
る誤りパリティ使用数記録手段、17は誤りパリティ使
用数記録手段16が記録している誤り訂正パリティ使用
数を参照にして、セクタの良否を判定するセクタ判定手
段である。以上のように構成されたデータ記録装置の動
作について、以下説明する。なお、本実施の形態におけ
る積符号生成手法、記録手法については、実施の形態1
と同一なので説明を省略し、記録されたセクタの良否を
判定する手法についてのみ説明する。磁気テープ7に記
録されたデータは、再生ヘッド8により再生され、デー
タ再生手段9により、再生アンプによって増幅された後
に復調される。データ再生手段9で復調されたデータは
内符号訂正手段10に入力され内符号の誤り訂正を施さ
れ、内符号訂正の可否は内符号結果記録手段14により
記録される。図7は内符号結果記録手段14により記録
された内符号結果を示す図であり、同図に示すように、
各内符号番号に対応して、その良否が記録されている。
内符号訂正手段10で誤り訂正されたデータと内符号訂
正の可否は外符号訂正手段15に入力され外符号訂正を
施される。図8は図2の積符号の構成を持ったデータを
記録して再生した時のエラー状態を示した模式図であ
る。同図では内符号番号1〜3の内符号が内符号訂正不
可であり、内符号番号0の内符号が訂正可であったが、
外符号訂正で誤り訂正された場合を示す。同図で塗りつ
ぶした箇所はエラーワードを示している。番号0の内符
号のように、内符号訂正で良であり、外符号訂正で不良
である場合は、記録ヘッドの瞬間目詰まりにより、以前
に記録されたデータが再生されたことを示している。要
するに、番号0の内符号データは以前に記録されたデー
タであるが、番号1〜111の内符号データは記録する
と同時に再生されたデータであるので、外符号訂正では
番号0の内符号データがエラーデータと判定されること
になる。さて、図8に示したエラー状態の再生データの
セクタの良否について考察する。まず、図8で内符号訂
正結果を無視した場合(実施の形態1と同じ)について
考察する。実施の形態1では外符号コードで判定する
と、外符号番号が0番から4番まではエラー訂正数が4
ワードであり、図8では4ワードが最大の外符号誤り訂
正数であるので、リライトの条件を外符号の誤り訂正数
を3と規定すると、図8に示した誤り状態では、セクタ
は否と判定されリライトとなる。次に、本実施の形態の
外符号訂正の能力について説明する。一般に誤り訂正で
は、誤り訂正パリティの数で誤り訂正能力が決定され
る。例えば、誤り訂正パリティが12ワード付加されて
いる場合では、誤り訂正数は最大5ワードである。また
誤りの位置が予め検出されている場合の訂正(消失訂正
という)は最大11ワードの誤りを訂正できる。上記を
式で表すと、(数1)のようになる。
【0009】
【数1】
【0010】(数1)を本実施の形態に適用すると、内
符号結果記録手段14により内符号の誤り訂正結果を記
録しているので、内符号で訂正不可であった内符号に属
するワードを外符号で誤り訂正する場合は、(数1)の
消失訂正ワードに相当し、内符号で誤り訂正可であった
内符号に属するワードを外符号で誤り訂正する場合は、
(数1)の誤り訂正ワードに相当する。すなわち、図8
の内符号番号0に属するワードの訂正は内符号訂正で可
であるので、(数1)の誤り訂正に対応し、図8の内符
号番号1〜3に属するワードの訂正は内符号訂正で不可
と予め検出されているので、(数1)の消失訂正に対応
している。よって、図8の外符号番号0から4の外符号
の誤り訂正に必要な誤り訂正パリティ数は、2×(1)
+(3)=5であるので、5パリティを要することにな
る。外符号訂正手段15によって使用された誤り訂正パ
リティ数は誤り訂正パリティ使用数記録手段16で記録
される。
【0011】図9は誤り訂正パリティ使用数記録手段1
6で記録された誤り訂正パリティ使用数を格納した図で
あり、各外符号番号に対応して、外符号訂正で使用した
誤りパリティ数を記している。図9において、外符号番
号が1〜3の場合は上記結果より誤り訂正パリティ使用
数は5となり、外符号番号99の場合は、内符号番号0
のワードにのみ誤りがあり、内符号訂正が可であるの
で、(数1)より外符号の誤り訂正に必要な誤り訂正パ
リティ数は、2×(1)+(0)=2となる。セクタ判
定手段17では誤り訂正パリティ使用数の最大値が6以
上の時に記録したセクタを不良セクタと判定し、リライ
ト動作を行う。ここで、リライト条件を誤り訂正パリテ
ィ使用数の最大値が6以上に設定しているのは、実施の
形態1のセクタ不良判定条件は誤り訂正ワード数3以上
に対応する誤り訂正パリティ使用数は(数1)より6以
上になるからである。本実施の形態では、誤り訂正パリ
ティ使用数の最大値は5であり、図8のようなエラーを
有するセクタはリライトされない。しかしながら、実施
の形態1のリライト条件である誤り訂正ワード数3以上
を適応すると、図8のようなエラーは不良セクタと判定
されリライトとなってしまう。以上説明したように、本
実施の形態では、内符号の誤り訂正結果を参照して、外
符号訂正を行い、外符号訂正で使用した誤り訂正パリテ
ィ数を参照することによりリライトを行っているので、
記録ヘッド目詰まりによる以前に記録されていたデータ
の再生を検出することが可能になり、リライトするセク
タを実施の形態1よりも減少させることができる。な
お、本実施の形態において、誤り訂正パリティ使用数の
最大値、外符号、内符号のワード数等の数値は一例であ
り、本実施の形態で説明した数値に限定するものではな
い。
【0012】(実施の形態3)本実施の形態は請求項4
〜7に記載の発明に対応する。本実施の形態は、記録ヘ
ッド目詰まりが1セクタ以上連続した場合に、以前に記
録されていたセクタを検出して確実にリライトすること
を目的としている。本目的を実現する為に本実施の形態
では、セクタ毎に固有の識別コードとして記録開始から
のセクタ番号を付加して積符号を構成し磁気テープに記
録する。記録と同時に再生されたデータは、積符号に誤
り訂正処理をされた後、記録したセクタ番号と再生で得
られたセクタ番号を比較し、記録したセクタの良否を判
定してリライトを行う。図10に本実施の形態における
データ記録装置の構成を示すブロック図を示す。同図に
おいて、図1と同一符号が付いているものは、図1と同
一であるので説明を省略する。同図において、18はセ
クタ生成手段1で生成されたセクタ毎にセクタ番号を付
加するセクタ番号挿入手段、19はセクタ番号挿入手段
18で挿入したセクタ番号と、外符号訂正手段11で外
符号訂正されたデータより、挿入されているセクタ番号
を抽出し、記録時に挿入したセクタ番号と外符号訂正後
に抽出したセクタ番号を比較するセクタ番号判定手段、
20は外符号訂正数記録手段12の誤り訂正数とセクタ
番号判定手段19によるセクタ番号の比較結果に従っ
て、セクタの良否を判定し、リライトの判定をおこなう
セクタ判定手段、21は磁気テープの入ったカセットケ
ースに装着した非接触メモリ、22は非接触メモリ21
とアクセスを行い、セクタ番号を読み書きするセクタ番
号インタフェイス手段である。図11は本実施の形態に
より、(a)のように記録されている磁気テープに再記
録したときの模式図であり、(a)、(b)に記した番
号はセクタ番号を示す。以下、図11を参照しながら、
本実施の形態について、さらに詳しく説明する。まず、
図11の(a)について説明する。同図(a)は記録済
みの磁気テープはリライトがなかった場合を示してい
る。同図(a)には0番から20番までのセクタ番号を
付加したセクタが磁気テープの始端から順番に記録され
ている。上記のように記録されている同図(a)の磁気
テープに再記録する場合について説明する。本実施の形
態では、セクタ番号は、磁気テープに記録開始からのセ
クタ番号を識別コードとしてセクタに挿入して記録する
ので、図11の(a)のように記録されたテ−プに、記
録しなおす場合の最初のセクタ番号は21となる。セク
タ番号の連続性を確保するために、記録が終了した時点
のセクタ番号((a)の場合は20番)を磁気テープの
入ったカセットに装備した非接触メモリ21に格納した
後、カセットをデータ記録装置から取り外す。記録終了
点のセクタ番号を非接触メモリ21に記録する理由は、
磁気テープ7がデータ記録装置にロードされた瞬時に非
接触メモリ21の内容を読み出すことができるので、応
答性を良好にすることができるからである。図11の
(a)のように記録された磁気テープ7に再記録する場
合は、セクタ番号インタフェイス手段22によって、ま
ず非接触メモリ21に記録されたセクタ番号を再生し、
次の記録におけるセクタ番号を21から開始することを
認識する。非接触メモリ21より再生されたセクタ番号
は、セクタ番号インタフェイス手段22を介してセクタ
番号挿入手段18に入力され、セクタを記録する毎に1
ずつ加算したセクタ番号を各セクタに付加する。以降、
セクタ番号を付加されたセクタに積符号を生成して磁気
テープ7に記録する。積符号の生成、記録の手順に関し
ては、実施の形態1、実施の形態2と同一であるので、
説明を省略する。記録されたセクタを磁気テープ7より
再生する場合は、内符号訂正、外符号訂正し、外符号訂
正後に、セクタ番号判定手段19により、セクタ番号挿
入手段18で挿入したセクタ番号を抽出し、セクタ番号
の良否を判定する。セクタ番号は、磁気テープ7に記録
されたセクタにおいては、唯一の番号であるので、記録
しようとしたセクタ番号と、再生によって得られたセク
タ番号の一致を確認すればよい。セクタ番号判定手段1
9で、セクタ番号が不一致と判定された場合は、セクタ
判定手段20において、記録したセクタが不良セクタと
判定され、判定結果が内符号生成手段3に送られ、リラ
イトされる。図11の(b)はセクタ番号23を付加し
たセクタが、1セクタに及ぶ記録ヘッドの目詰まりのた
め、リライトになった時の磁気テープの模式図であり、
セクタ番号2と記したセクタは、記録ヘッドの目詰まり
のために、記録しようとしたセクタが記録されずに、以
前に記録したセクタが残っていることを示している。同
図(b)のように記録された磁気テープに記録されたデ
ータを再生する場合について説明する。セクタ番号判定
手段19では、現セクタ番号を検出すると共に、現セク
タ番号を前セクタ番号と比較する。セクタ番号2は、1
個前のセクタ番号22より小さいので、不良セクタとみ
なして出力を禁止することは容易である。以上のよう
に、本実施の形態のデータ記録装置では、セクタ毎に固
有の識別コードとして記録開始からのセクタ番号を付加
し、記録したセクタ番号と、再生で得られたセクタ番号
を比較し、記録したセクタの良否を判定してリライトす
るので、記録ヘッド目詰まりが1セクタ以上連続した場
合に、以前に記録されていたセクタを検出して確実にリ
ライトすることができる。なお、本実施の形態では、セ
クタ番号の連続性を確保するために、記録が終了した時
点のセクタ番号を磁気テープの入ったカセットに装備し
た非接触メモリに記録しておき、カセットをデータ記録
装置より取り外す構成としたが、記録終了時のセクタ番
号を、磁気テープの所定の位置に記録した後にデータ記
録装置より取り外しても良い。また、セクタに付加する
識別コードはセクタ番号としたが、セクタ番号に限定さ
れないことは言うまでも無く、カセットの取り外し時に
カセットまたは磁気テープに記録しておけば、識別コー
ドの唯一性が保証できるものであれば良い。
【0013】(実施の形態4)本実施の形態は、請求項
8に記載の発明に対応する。本実施の形態は、外符号訂
正を使用することなく、実施の形態1〜実施の形態3の
性能を損なわずに、高性能なリライト検出を可能とする
データ記録装置を提供するものであり、外符号訂正に伴
う、外符号訂正処理時間を除去することができるので、
リライト検出を実施の形態1〜3に比較して早くするこ
とができる。具体的には、内符号訂正手段によりエラー
訂正されたデータと、記録した当該内符号のデータとを
ワード毎に比較するデータ比較手段と、データ比較手段
でのワード比較結果を記録しておくワード良否記録手段
と、内符号訂正の可否とワード単位の良否を参照して、
外符号の単位コード毎に、エラーの大きさをカウントす
るエラーカウント手段とを備え、エラーカウント手段に
おけるカウント結果によって記録したセクタの良否を判
定する。図12に本実施の形態におけるデータ記録装置
の構成を示すブロック図を示す。同図において、図6と
同一符号を記したものは、同一機能であるので説明を省
略する。同図において、23は内符号訂正手段10によ
りエラー訂正されたデータと、内符号生成手段3により
生成された内符号のデータとをワード毎に比較するデー
タ比較手段、24はデータ比較手段23での結果をワー
ド毎に記録しておくワード良否記録手段、25は内符号
結果記録手段14により記録された内符号訂正の可否
と、ワード良否記録手段24により記録されたワード毎
のデータの良否を参照して、外符号の単位コード毎に、
エラーの大きさをカウントするエラーカウント手段、2
6はエラーカウント手段25におけるカウント結果に従
って記録したセクタの良否を判定するセクタ判定手段で
ある。以上の構成を持つデータ記録装置の動作につい
て、以下説明する。本実施の形態における積符号生成手
法、記録手法については、実施の形態2と同一なので説
明を省略し、記録されたセクタの良否を判定する手法に
ついてのみ説明する。磁気テープ7に記録されたデータ
は、再生ヘッド8により再生され、データ再生手段9に
より、再生アンプによって増幅された後に復調される。
データ再生手段9で復調されたデータは内符号訂正手段
10に入力され内符号の誤り訂正を施され、内符号訂正
の可否は内符号結果記録手段14により記録される。本
実施の形態では、図2に示した積符号構成を有するセク
タを記録するので、内符号訂正不可となるデータは、内
符号軸(図2の横軸)において、5個以上の誤りワード
を有するものである。内符号訂正されたデータは、デー
タ比較手段23に入力され、内符号生成手段3によって
生成された内符号データと、再生して内符号訂正手段1
0により内符号訂正された内符号データとを比較され、
内符号において、各ワード毎にデータの良否を出力され
る。さらに、ワード毎のデータの良否はワード良否記録
手段24に入力され、内符号における各ワードの良否が
記録される。内符号における各ワード良否と、内符号訂
正の可否はエラーカウント手段25に入力される。エラ
ーカウント手段25では、ワード毎のデータの良否と、
内符号訂正の可否を参照に、外符号軸(図2の縦軸)の
エラーの大きさを、外符号コード毎に(数2)によりカ
ウントする。
【0014】
【数2】
【0015】(数2)において、Aは外符号軸におい
て、内符号訂正可であるが、エラーワードである数、B
は外符号軸において、内符号訂正不可であって、エラー
ワードである数を示す。(数2)は外符号訂正のアルゴ
リズムと同一であるので、(数2)の計算をすれば、外
符号訂正におけるエラー訂正パリティの使用数を求める
ことなる。図13は本実施の形態における、エラーの一
例を示した図である。同図では内符号番号1〜2の内符
号が内符号訂正不可であり、内符号番号0の内符号が訂
正可であったが、外符号訂正で誤り訂正された場合を示
す。同図で塗りつぶした箇所はデータ比較手段で検出し
たエラーワードを示している。番号0の内符号のよう
に、内符号訂正で可であり、データ比較手段23で、記
録しようとしたワードと不一致であると検出された場合
は、記録ヘッドの瞬間目詰まりにより、以前に記録され
たデータが再生されたことを示している。これらの、エ
ラーを(数2)に基づいて計算したものがエラーカウン
ト数であり、同図の下段に示している。例えば内符号番
号0の場合、図13より外符号軸において、内符号訂正
が可でありエラーワードである数Aが1、外符号軸にお
いて内符号訂正不可であってエラーワードである数Bが
1であることから、エラーカウント数は2×1+1=3
となる。本実施の形態ではエラーカウント数の最大値は
3である。上記のように、エラーカウント手段25によ
りカウントされた外符号コードと同一方向のエラーの大
きさは、セクタ判定手段26に入力され、エラーの大き
さが6以上であると、リライトの判定をされ、内符号生
成手段3に結果を伝え、再記録となる。図14は本実施
の形態の各ブロックのタイミング図であり、同図(1)
は入力セクタのタイミング図、同図(2)は外符号生成
のタイミング図、同図(3)は内符号生成のタイミング
図、同図(4)は内符号訂正のタイミング図、同図
(5)は実施の形態1〜3に示した外符号訂正のタイミ
ング図、同図(6)は実施の形態1〜3におけるリライ
トセクタのタイミング図、同図(7)は本実施の形態の
リライトセクタのタイミング図である。本実施の形態で
は、再生された各内符号毎に内符号訂正、記録データと
のデータ比較を行い、エラーカウント手段でエラーの大
きさを計算するので、内符号訂正終了と同時にリライト
が可能である。よって、同一のセクタを磁気テープの近
い位置に記録することができるので、リライト時に同一
セクタの間に記録されるセクタ数を小さくすることがで
き、再生アルゴリズムを簡単にすることができる。ま
た、同一セクタの間に記録されるセクタを無効セクタと
するような場合は、テープの無駄な領域を小さくするこ
とが可能である。以上のように、本実施の形態では、再
生した内符号のデータと記録した内符号のデータとをワ
ード毎に比較するデータ比較手段と、前記データ比較手
段で不一致であったエラーワード位置を記録しておくワ
ード良否記録手段と、内符号訂正結果と、ワード毎のデ
ータの良否を参照して、外符号の単位コード毎に、エラ
ーの大きさをカウントするエラーカウント手段とにより
エラーの大きさを検出することができる。従って、外符
号訂正を使用することなく、高性能なリライト検出を可
能であり、外符号訂正に伴う外符号訂正処理時間を除去
することができるので、リライト検出を実施の形態1〜
3に比較して早くすることができる。なお、本実施の形
態における、リライト判定におけるエラーの大きさなど
の数値は一例であり、本実施の形態で使用した数値に限
定するものではない。また、本発明では、記録媒体とし
て磁気テープを例にとって説明したが、これに限定する
ものではない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
または請求項2に係るデータ記録装置では、リライト条
件を外符号訂正をした訂正ワード数で設定し、外符号訂
正で訂正されたワード数を記録することによって、磁気
テープに記録された記録データの良否をより正確に検出
できるので、リライトするセクタを従来よりも減少させ
ることができる。また、記録ヘッドの目詰まりにより以
前に記録されたデータが再生された場合は、内符号訂正
では検出不可能であるが、外符号訂正で検出可能である
ので、記録ヘッド目詰まりも考慮した確実なリライトの
判断が可能である本発明の請求項3に係るデータ記録装
置では、内符号の誤り訂正結果を参照して、外符号訂正
を行い、外符号訂正で使用した誤り訂正パリティ数を参
照することによりリライトを行っているので、記録ヘッ
ド目詰まりによる以前に記録されていたデータの再生を
検出することが可能になり、リライトするセクタを減少
させることができる。本発明の請求項4ないし請求項7
に係るデータ記録装置では、セクタ毎に固有の識別コー
ドとして記録開始からのセクタ番号を付加し積符号を生
成して磁気テープに記録し、記録したセクタ番号と、再
生で得られたセクタ番号を比較し、記録したセクタの良
否を判定してリライトするので、記録ヘッド目詰まりが
1セクタ以上連続した場合に、以前に記録されていたセ
クタを検出して確実にリライトすることができる。ま
た、セクタ番号を、磁気テープをデータ記録装置から取
り外す時に、セクタ番号を格納する非接触メモリをカセ
ットに装備し、カセットイン時の非接触メモリに記録さ
れているセクタ番号を読み出せばセクタ番号を得ること
ができるので、セクタ番号の唯一性を保証することがで
きる。さらに非接触メモリにより、瞬時にセクタ番号を
読み取ることができるので、データ記録装置の応答性を
良好なものにすることが可能である。本発明の請求項8
に係るデータ記録装置では、再生した内符号のデータと
記録した内符号のデータとをワード毎に比較し、内符号
訂正の可否と、ワード毎のデータの良否を参照にして外
符号の単位コード毎に、エラーをカウントすることによ
り、高性能なリライトの検出が可能であり、外符号訂正
に伴う外符号訂正処理時間を除去することができる。よ
って、磁気テープに無効データを記録するスペースを削
減することができ、結果として磁気テープの有効な活用
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるデータ記録装置
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における積符号の模式図
【図3】本発明の実施の形態1における記録フラグメン
トの模式図
【図4】本発明の実施の形態1におけるデータのエラー
例を示す図
【図5】図4に示すエラーと外符号訂正ワード数の対応
表を示す図
【図6】本発明の実施の形態2におけるデータ記録装置
の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態2における内符号訂正結果
記録手段の一例を示す図
【図8】本発明の実施の形態2におけるデータのエラー
例を示す図
【図9】本発明の実施の形態2における誤り訂正パリテ
ィ使用数記録手段の一例を示す図
【図10】本発明の実施の形態3におけるデータ記録装
置の構成を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態3における磁気テープに
記録されたセクタの模式図
【図12】本発明の実施の形態4におけるデータ記録装
置の構成を示すブロック図
【図13】本発明の実施の形態4におけるデータのエラ
ー例を示す図
【図14】本発明の実施の形態の各ブロックのタイミン
グ図
【図15】積符号の模式図
【図16】データのエラー例を示す図
【符号の説明】
1 セクタ生成手段 2 内符号生成手段 3 外符号生成手段 4 フラグメント生成手段 5 データ記録手段 9 データ再生手段 10 内符号訂正手段 11、15 外符号訂正手段 12 外符号訂正数記録手段 13、17、20、26 セクタ判定手段 14 内符号訂正結果記録手段 16 誤り訂正パリティ使用数記録手段 18 セクタ番号挿入手段 19 セクタ番号判定手段 21 非接触メモリ 22 セクタ番号インタフェイス手段 23 データ比較手段 24 ワード良否記録手段 25 エラーカウント手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 G11B 20/18 572G G06F 11/10 330 G06F 11/10 330L G11B 20/10 G11B 20/10 C 20/12 20/12 H03M 13/29 H03M 13/29 H04N 5/78 H04N 5/78 B 5/91 5/91 Z 5/92 5/92 H

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データに誤り訂正符号を付加して記録す
    るデータ記録装置であって、データを(M×N)ワード
    (M、Nは自然数)単位にパケット化したセクタを生成す
    るセクタ生成手段と、前記セクタ毎にMワード対し第1
    の誤り訂正符号を付加した外符号をNコード生成する外
    符号生成手段と、前記外符号に対して積符号を構成する
    ようにNワードに対して第2の誤り訂正符号を付加して
    内符号を生成する内符号生成手段と、前記内符号に同期
    信号と内符号番号を付加してフラグメントを生成するフ
    ラグメント生成手段と、前記フラグメントを記録媒体に
    記録するデータ記録手段と、前記記録媒体に記録されて
    いるデータを再生するデータ再生手段と、前記データ再
    生手段で再生されたデータに対して、前記フラグメント
    毎に前記第2の誤り訂正符号により誤り訂正を行う内符
    号訂正手段と、前記内符号訂正手段で誤り訂正されたデ
    ータに対して、前記第1の誤り訂正符号により誤り訂正
    を行う外符号訂正手段と、前記外符号訂正手段により誤
    り訂正をした結果を、コード毎に記録する外符号訂正数
    記録手段と、前記外符号訂正数記録手段で記録された各
    コードの誤り訂正結果に従って、前記セクタの良否を判
    定するセクタ判定手段とを備え、前記セクタ判定手段の
    判定結果に従って、前記セクタを前記記録媒体に再記録
    するか否かを決定することを特徴とするデータ記録装
    置。
  2. 【請求項2】 外符号訂正数記録手段は、外符号訂正で
    誤り訂正したワード数を記録することを特徴とする請求
    項1記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 内符号訂正手段で誤り訂正した内符号の
    誤り訂正結果を記録する内符号結果記録手段を備え、外
    符号訂正手段は、前記内符号結果記録手段に記録されて
    いる内符号訂正結果を参照して誤り訂正を行い、外符号
    訂正数記録手段は、前記外符号訂正手段が誤り訂正で使
    用した誤り訂正パリティ数を記録することを特徴とする
    請求項1記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 セクタに固有の識別コードを付加して記
    録し、セクタ判定手段は、記録した識別コードと再生し
    て得られた識別コードを比較した結果に従って前記セク
    タの良否を判定することを特徴とする請求項1〜請求項
    3記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】 識別コードは、記録媒体に記録したセク
    タ数であることを特徴とした請求項4記載のデータ記録
    装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体の取り外し時に、最後に記録し
    た識別コードを、前記記録媒体の所定の位置に書き込
    み、前記記録媒体の装着時に、前記識別コードを読み出
    すことを特徴とする請求項4記載のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体の所定の位置は記録媒体に装着
    されたメモリであることを特徴とする請求項6記載のデ
    ータ記録装置。
  8. 【請求項8】 データに誤り訂正符号を付加して記録す
    るデータ記録装置であって、データを(M×N)ワード
    (M,Nは自然数)単位にパケット化したセクタを生成す
    るセクタ生成手段と、前記セクタ毎にMワード対し第1
    の誤り訂正符号を付加した外符号をNコード生成する外
    符号生成手段と、前記外符号に対して積符号を構成する
    ようにNワードに対して第2の誤り訂正符号を付加して
    内符号を生成する内符号生成手段と、前記内符号に同期
    信号と内符号番号を付加してフラグメントを生成するフ
    ラグメント生成手段と、前記フラグメントを記録媒体に
    記録するデータ記録手段と、前記記録媒体に記録されて
    いるデータを再生するデータ再生手段と、前記データ再
    生手段で再生されたデータに対して、前記フラグメント
    毎に前記第2の誤り訂正符号により誤り訂正を行うと共
    に、前記内符号の誤り訂正の可否を出力する内符号訂正
    手段と、前記内符号訂正手段より出力される前記内符号
    の誤り訂正の可否を各内符号毎に記録しておく内符号結
    果記録手段と、前記内符号訂正手段によりエラー訂正さ
    れたデータと、前記内符号生成手段により生成されたデ
    ータとをワード毎に比較するデータ比較手段と、前記デ
    ータ比較手段で不一致であったエラーワード位置を記録
    するワード良否記録手段と、前記内符号結果記録手段に
    より記録された前記内符号訂正の可否と、前記ワード良
    否記録手段により記録されたエラーワード位置を参照し
    て、前記外符号のコード毎に、エラー数をカウントする
    エラーカウント手段と、前記エラーカウント手段のカウ
    ント結果に従って記録したセクタの良否を判定するセク
    タ判定手段とを備え、前記セクタ判定手段の結果に従っ
    て、前記セクタを前記記録媒体に再記録するか否かを決
    定することを特徴とするデータ記録装置。
JP2001291600A 2001-09-25 2001-09-25 データ記録装置 Pending JP2003100035A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146494A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Sony Corp 記録再生装置および記録再生方法

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JP2009146494A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Sony Corp 記録再生装置および記録再生方法

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