JP2003099864A - 防災受信機 - Google Patents

防災受信機

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JP2003099864A JP2001289886A JP2001289886A JP2003099864A JP 2003099864 A JP2003099864 A JP 2003099864A JP 2001289886 A JP2001289886 A JP 2001289886A JP 2001289886 A JP2001289886 A JP 2001289886A JP 2003099864 A JP2003099864 A JP 2003099864A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防災受信機自身の立上げ時や復旧時の進捗に
関する情報の表示を行うことにより、防災受信機の状態
を操作者が把握することができて、操作者のストレスを
低減することができる、防災受信機を提供することを課
題とする。 【解決手段】 本発明に係る防災受信機は、防災端末2
00の発報を検知して所定の防災処理を行う防災受信機
100において、当該防災受信機の所定の立上げ処理を
行う立上げ処理部191と、この立上げ処理部191に
よって立上げ処理が行われている際、当該立上げ処理の
進捗状況に関する情報を、所定の出力手段を介して出力
する進捗情報出力部193とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災感知器やガス
漏れ検知器等からの信号を受信して警報や移報等を行う
ための防災受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスビルや工場等において、火災発
生やガス漏れの有無を検出して警報を発する防災システ
ムが広く利用されている。このような防災システムは、
火災感知器やガス漏れ検知器等の防災端末と、この防災
端末からの信号を受信して火災発生の警報出力や移報出
力等を行う防災受信機とを備えて構成されている。
【0003】このような防災システムにおいて、防災受
信機の設置後等には、当該防災受信機に電源を投入して
立上げを行う必要がある。例えば、ポーリング/セレク
ティング方式によって防災端末の応答制御を行う防災受
信機(R型の防災受信機)においては、各防災端末に対
してポーリング/セレクティングを行うことによって各
防災端末のアドレスおよび種別を読み取り、これらアド
レスおよび種別を当該防災受信機内のデータROMやR
AMに格納されている情報と照合してアドレス重複の有
無を判断し、各防災端末の正常性を確認するため各防災
端末に対する試験を行い、さらに、各防災端末の初期化
を行う等、多数の分岐処理を行っている。この立上げ時
の処理には、システム構成にもよるが、通常数分間を要
している。
【0004】また、防災端末からの発報を受けて防災受
信機で警報出力等を行った後には、この警報状態を解除
して通常の監視状態にするための復旧処理を行う必要が
ある。例えば、R型の防災受信機においては、各防災端
末に対して復旧処理の開始を指示するためのコマンドを
送信し、各防災端末で復旧処理が行われたことを確認す
る必要がある。この復旧処理には、通常数秒から数十秒
の時間を要している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、このような従
来の防災受信機においては、上記のような立上げ処理や
復旧処理を行う際、立上げ処理に関しては、表示部に立
上げを行っている旨の表示が継続して行われ、各操作部
の操作は一切無効になるような状態である。また、復旧
処理においては、立上げ処理よりも時間が短いため、表
示部に表示を行っていない防災受信機もある。したがっ
て、操作者は、各処理が正常に行われているのか、ある
いは、全ての処理が終了するまでの残り時間がどの程度
なのかを把握することができず、単に防災受信機の前で
待機していなければならないので、精神的ストレスを感
じることがあった。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、防災受信機自身の立上げ時や復旧時において、防災
受信機の状態を操作者が把握することができて、操作者
のストレスを低減することができる、防災受信機を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に記載の防災受信機は、防災端末の発
報を検知して所定の防災処理を行う防災受信機におい
て、当該防災受信機を通常監視状態に設定するための設
定処理を行う設定処理手段と、上記設定処理手段によっ
て上記設定処理が行われている際、当該設定処理の進捗
状況に関する情報を、所定の出力手段を介して出力する
進捗情報出力手段とを備えることを特徴とする。
【0008】この防災受信機によれば、防災受信機を通
常監視状態に設定するための設定処理の進捗状況が、進
捗情報出力手段の処理によって出力される。したがっ
て、操作者は、この出力に基づいて、設定処理の進捗状
況を容易かつ正確に把握することができる。したがっ
て、設定処理の終了を待っている操作者のストレスを低
減することができる。
【0009】また、請求項2に記載の防災受信機は、請
求項1に記載の防災受信機において、上記設定処理手段
は、当該防災受信機の所定の立上げ処理を行う立上げ処
理手段であり、上記進捗情報出力手段は、上記立上げ処
理手段によって上記立上げ処理が行われている際、当該
立上げ処理の進捗状況に関する情報を出力することを特
徴とする。
【0010】これは設定処理の一例を一層具体的に示す
ものであり、この防災受信機によれば、当該防災受信機
の立上げ処理の進捗状況が、進捗情報出力手段の処理に
よって出力される。したがって、操作者は、この出力に
基づいて、立上げ処理の進捗状況を容易かつ正確に把握
することができる。したがって、立上げ処理の終了を待
っている操作者のストレスを低減することができる。
【0011】また、請求項3に記載の防災受信機は、請
求項1に記載の防災受信機において、上記設定処理手段
は、上記防災端末の発報後における当該防災受信機の復
旧処理を行う復旧処理手段であり、上記進捗情報出力手
段は、上記復旧処理手段によって上記復旧処理が行われ
ている際、当該復旧処理の進捗状況に関する情報を出力
することを特徴とする。
【0012】これは設定処理の他の例を一層具体的に示
すものであり、この防災受信機によれば、当該防災受信
機の復旧処理の進捗状況が、進捗情報出力手段の処理に
よって出力される。したがって、操作者は、この出力に
基づいて、復旧処理の進捗状況を容易かつ正確に把握す
ることができる。したがって、復旧処理の終了を待って
いる操作者のストレスを低減することができる。
【0013】また、請求項4に記載の防災受信機は、請
求項1〜3のいずれか一つに記載の防災受信機におい
て、上記進捗情報出力手段は、上記設定処理の処理時間
に関する情報を出力することを特徴とする。
【0014】これは出力情報の一例を一層具体的に示す
ものであり、この防災受信機によれば、設定処理の処理
時間に関する情報が出力される。したがって、操作者
は、この出力に基づいて、設定処理の進捗状況の経過時
間や残り時間等の時間情報を把握することができ、設定
処理の進捗状況を容易かつ正確に把握することができ
る。
【0015】また、請求項5に記載の防災受信機は、請
求項4に記載の防災受信機において、上記設定処理の処
理時間を算定すると共に、上記設定処理に障害が発生し
た場合、当該処理時間を再度算定し、この再度算定した
処理時間に関する情報を出力することを特徴とする。
【0016】これは処理時間の算定形態の一例を一層具
体的に示すものであり、この防災受信機によれば、設定
処理に障害が発生した場合には、処理時間が再度算定さ
れて出力される。したがって、設定処理の途中で障害が
発生した場合であっても、その状況を加味した正確な処
理時間に関する情報が出力され、操作者は常に正確な進
捗状況を把握することができる。
【0017】また、請求項6に記載の防災受信機は、請
求項1〜3のいずれか一つに記載の防災受信機におい
て、上記進捗情報出力手段は、上記設定処理の処理項目
に関する情報を出力することを特徴とする。
【0018】これは出力情報の一例を一層具体的に示す
ものであり、この防災受信機によれば、設定処理の処理
項目に関する情報が出力される。したがって、操作者
は、この出力に基づいて、設定処理の進捗状況の実行済
の処理項目や未実行の処理項目等の処理項目情報を把握
することができ、設定処理の進捗状況を容易かつ正確に
把握することができる。
【0019】また、請求項7に記載の防災受信機は、請
求項1〜6のいずれか一つに記載の防災受信機におい
て、上記進捗情報出力手段は、上記設定処理の進捗状況
に関する情報を、セグメント表示器を介して表示するこ
とを特徴とする。
【0020】これは出力手段の一例を一層具体的に示す
ものであり、この防災受信機によれば、設定処理の進捗
状況に関する情報がセグメント表示器を介して表示され
る。したがって、液晶画面等がない防災受信機において
も、進捗状況に関する情報を把握することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る防災受信機
の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、
この実施の形態によりこの発明が限定されるものではな
い。特に、以下の実施の形態においては、本発明をR型
の防災受信機に適用した例を示すが、回線毎に信号線が
引き出され、この回線に接続された防災端末の接点の開
閉に基づいて発報を受けるP型の防災受信機に対して
も、本発明を同様に適用することができる。
【0022】〔実施の形態1〕最初に、本発明の実施の
形態1について説明する。まず、本実施の形態に係る防
災受信機の特徴について概説し、その後、防災受信機の
構成と処理について説明する。図1は本実施の形態に係
る防災受信機の要部構成を示すブロック図である。この
図1において、防災受信機100は、各警戒地区に配置
されて火災やガス漏れ等を検出する防災端末200から
の信号を受信して火災発生の警報出力や所定の外部監視
盤への移報出力等を行う防災受信手段である。
【0023】この防災受信機100の主たる特徴は、下
記の通りである。すなわち、当該防災受信機100を通
常監視状態に設定するための設定処理が行われている
際、この設定処理の進捗状況が表示される。ここで、設
定処理の内容は任意であるが、本実施の形態において
は、立上げ処理および復旧処理が該当する。立上げ処理
とは、当該防災受信機100の設置後等において、当該
防災受信機100に電源を投入した後に行われる処理で
ある。また、復旧処理とは、防災端末200からの発報
を受けて防災受信機で警報出力等を行った後に、この警
報状態を解除して通常の監視状態に戻すための処理であ
る。この復旧処理の詳細な内容は、上記した従来の立上
げ処理および復旧処理と同様に行うことができる。
【0024】具体的に、本実施の形態において、立上げ
処理時には、この立上げ処理に含まれる防災端末200
の種別取得や初期化等の各処理の進捗状況が表示され
る。また、防災端末200の発報後の復旧処理時には、
この復旧処理が完了するまでの残り時間が表示される。
これらのことから、防災受信機100の操作者は、立上
げや復旧の進捗状況を容易かつ正確に把握することがで
き、その完了を待って待機等する際のストレスを軽減す
ることができる。特に、本実施の形態においては、立上
げ処理や復旧処理の進捗状況が、セグメント表示器の点
灯によって表示される。なお、この他にも本防災受信機
100は種々の特徴を有するが、その内容については以
下の説明で明らかにする。
【0025】〔防災受信機100の構成〕次に、防災受
信機100の構成について説明する。図1は本実施の形
態に係る防災受信機100の要部構成を示すブロック
図、図2は図1の防災受信機100の正面図である。図
1に示すように、防災受信機100は、伝送制御部11
0、操作部120、表示部130、記憶部140、主音
響部150、地区音響制御部160、防排煙制御部17
0、電源部180、および、制御部190を備えて構成
されている。
【0026】このうち、伝送制御部110は、防災端末
200との間の伝送制御を行う伝送制御手段である。こ
の伝送制御部110には、図示のように、伝送路111
を介して、火災感知器やガス漏れ検知器等の防災端末2
00、あるいは、これら防災端末200への中継伝送を
行う中継器210が接続されている。そして、伝送制御
部110を介して送信された各種のコマンドに基づい
て、防災端末200に対するポーリング/セレクティン
グ等が行われる。
【0027】また、操作部120は、当該防災受信機1
00に対する各種の操作を行うための操作手段である。
具体的には、操作部120は、図2に示すように、復旧
処理の開始を指示するための復旧ボタン122、等を備
えて構成されている。
【0028】また、図1において、表示部130は、操
作者に対して各種の情報を表示するための表示手段であ
る。具体的には、表示部130は、図2に示すように、
各警戒地区における異常状態を示す地区表示灯131、
各種数値を示す2つのセグメント表示器132、13
3、等を備えて構成されている。このセグメント表示器
132、133は、複数桁のセグメント表示器であり、
本実施の形態においては、この複数桁のセグメント表示
器132、133を使用して処理の進捗状況を表示す
る。
【0029】また、図1において、記憶部140は、当
該防災受信機100の制御を行うための各種のプログラ
ムおよびデータや、各防災端末200から取得された各
種のデータを記憶するための記憶手段である。
【0030】また、主音響部150は、当該防災受信機
100において各種の警報音を出力するための主音響手
段である。具体的には、主音響部150は、スピーカに
て構成され、図2に示す音響孔151の近傍奥部に配置
されている。
【0031】また、図1において、地区音響制御部16
0は、当該防災受信機100の外部の音響機器を制御す
るための地区音響制御手段である。例えば、地区音響制
御部160には、伝送路161を介して、各警戒地区に
配置した非常ベル300が接続されており、これら非常
ベル300の鳴動が地区音響制御部160にて制御され
る。
【0032】また、防排煙制御部170は、防排煙設備
を制御するための防排煙制御手段である。例えば、防排
煙制御部170には、伝送路171を介して、各警戒地
区において防火ドアの自動開閉を行うためのレリーズ4
00が接続されており、このレリーズ400が防排煙制
御部170にて制御される。また、電源部180は、当
該防災受信機100の各部に電源を供給するための電源
手段である。
【0033】そして、制御部190は、これら防災受信
機100の各部を制御するための制御手段であり、例え
ば、記憶部140に記憶された制御プログラムを解釈実
行するCPU(Central Processing Unit)として構成さ
れている。
【0034】この制御部190は、機能概念的に、立上
げ処理部191、復旧処理部192、および、進捗情報
出力部193を備えて構成されている。このうち、立上
げ処理部191は、当該防災受信機100の立上げ処理
を行う立上げ処理手段である。また、復旧処理部192
は、防災端末200の発報後の復旧処理を行う復旧処理
手段である。そして、進捗情報出力部193は、立上げ
処理部191による立上げ処理が行われている際、当該
立上げ処理の進捗状況に関する情報を表示部130を介
して出力すると共に、復旧処理部192による復旧処理
が行われている際、当該復旧処理の進捗状況に関する情
報を表示部130を介して出力する進捗情報出力手段で
ある。これら各部にて行われる処理の具体的内容につい
ては後述する。
【0035】〔防災受信機100における処理〕次に、
防災受信機100における処理の内容について説明す
る。ここでは、当該防災受信機100の立上げ時の処理
と、防災端末200の発報後の復旧時の処理について説
明する。
【0036】〔防災受信機100における処理−立上げ
時の処理〕まず、立上げ時の処理について説明する。図
3は、立上げ時の処理のフローチャートである。最初
に、操作者が防災受信機100の内部に設けた図示しな
い電源スイッチをオンすることにより立上げ処理が開始
される。このように電源が投入されると、制御部190
の立上げ処理部191は所定の立上げ処理を開始する。
この立上げ処理は、概略的には、図4に例示する「端末
伝送起動開始」〜「端末伝送立上げ終了」迄の各処理
を、同図に示す処理順序に従って順次実行することによ
って行われる。
【0037】すなわち、まず、進捗情報出力部193
は、パラメータNおよびnを初期値1に設定する(ステ
ップSA−1)。次に、立上げ処理部191は、立上げ
処理のうち、処理順序N(=1)の処理を実行する(ス
テップSA−2)。ここでは、図4に例示するように、
立上げ処理が、処理順序1〜11迄の各分岐処理を順次
行うように構成されているので、まず、処理順序N(=
1)の分岐処理である「端末伝送起動」を実行する。具
体的には、各端末に対して伝送路を介して電源を印加す
る。
【0038】その後、進捗情報出力部193は、図2の
セグメント表示器132、133のうち、割当て番号n
(=1)の表示器を点灯させる(ステップSA−3)。
ここでは、後述する図5に示すように、各セグメント表
示器132、133がそれぞれ6個の表示部132a〜
132f、133a〜133fを備えて構成されてお
り、計12個の表示部130のそれぞれにおいて0〜9
迄の数値を表示することができる。そして、図示の左側
のセグメント表示器132の最左の表示部132aか
ら、図示の右側のセグメント表示器133の最右の表示
部133fに至り、1〜12迄の割当て番号が付与され
ている。
【0039】そして、ここでは、上述のように割当て番
号n(=1)の表示部が点灯されるので、図示の左側の
セグメント表示器132の最左の表示部132aが点灯
される。ここで点灯させる数値は任意であるが、例え
ば、「8」を点灯させるものとする。この状態を図5に
示す。なお、図4に示すテーブルは例えば記憶部140
に記憶させておき必要に応じて参照することができる。
【0040】その後、立上げ処理部191は、全ての分
岐処理を終了したか否かを判断し(ステップSA−
4)、まだ終了していない場合には、Nおよびnを1ず
つ増分した後(ステップSA−5)、次順の分岐処理を
行う(ステップSA−2)。すなわち、処理順序N(=
2)の分岐処理である「端末初期化」を実行する。具体
的には、各端末に初期化コマンドを送信することによ
り、各端末の初期化を行う。
【0041】その後、進捗情報出力部193は、図2の
セグメント表示器132、133のうち、割当て番号n
(=2)の表示部を点灯させる(ステップSA−3)。
ここでは、図4の割当て番号に基づいて、図示の左側の
セグメント表示器132の左から2番目の表示部132
bが点灯される。この状態を図6に示す。
【0042】以降、全ての分岐処理が終了するまで、ス
テップSA−2〜SA−5が繰り返し行われる。そし
て、処理順序11の分岐処理が終了した後、ステップS
A−3において割当て番号11および12の表示部13
3eおよび133fが点灯され、図7に示す状態にな
る。そして、ステップSA−4において、全ての分岐処
理が終了したものと判断された時点で本処理を終了す
る。
【0043】〔防災受信機100における処理−復旧時
の処理〕次に、防災端末200の発報後の復旧時の処理
について説明する。図8は、復旧時の処理のフローチャ
ートである。防災端末200の発報後および火災消火完
了後、操作者が図2の復旧ボタン122を押すことによ
り復旧処理の開始を指示すると、制御部190の進捗情
報出力部193は、パラメータtを初期値0に設定する
と共に、パラメータnを初期値1に設定する(ステップ
SB−1)。
【0044】次に、復旧処理部192は、復旧処理を行
う。具体的には、伝送路を介して復旧コマンドを各防災
端末200に送信する(ステップSB−2)。この復旧
コマンドを受けた各防災端末200は、自己が発報状態
でホールドされている場合には、当該ホールドを解除し
て初期状態に復旧する。次いで、進捗情報出力部193
は、割当て番号n(=1)の表示器132aを点灯させ
る(ステップSB−3)。これにより、図5に示すよう
に、図示の左側のセグメント表示器132の最左の表示
部132aが点灯される。
【0045】また、進捗情報出力部193は、パラメー
タtを経過時間に応じて増分させる(ステップSB−
4)。そして、このパラメータtが、所定の復旧時間を
表示器の数で除した場合の商(例えば、復旧時間が12
秒で、表示器の数が12個の場合には、商=1)に到達
するまで待機し(ステップSB−5)、到達した場合に
は、復旧処理が終了していないこと(所定の復旧時間が
経過していないこと)を条件として(ステップSB−
6)、tを初期化すると共に、nを1だけ増分し(ステ
ップSB−7)、次の表示器132bを点灯させる(ス
テップSB−3)。なお、復旧時間が状況に応じて変化
し得る場合には、ステップSB−4の前段において、復
旧時間を算定してもよい。
【0046】以降、全ての分岐処理が終了するまで、ス
テップSB−3〜SB−7が繰り返し行われる。そし
て、全ての表示器132a〜132f、133a〜13
3fを点灯させ、復旧処理が終了した時点で本処理を終
了する。
【0047】これまで説明した実施の形態1によれば、
立上げ処理や復旧処理の進捗状況が、セグメント表示器
132、133の点灯によって表示されるので、操作者
は、この表示を見ることによって立上げ処理や復旧処理
の進捗状況を容易かつ正確に把握することができる。
【0048】〔実施の形態2〕次に、本発明の実施の形
態2について説明する。ただし、特に説明なき構成およ
び処理については実施の形態1と同様であるとし、ま
た、実施の形態1とほぼ同一の機能を有する構成要素を
同一の符号を付して説明する。本実施の形態は、概略的
に、立上げ処理や復旧処理の進捗状況が、処理完了まで
の残り時間をカウントダウンすることによって表示され
る防災受信機100に関するものである。
【0049】〔防災受信機100の構成〕まず、防災受
信機100の構成について説明する。本実施の形態にお
いて、制御部190の進捗情報出力部193は、進捗情
報出力手段である。特に、本実施の形態において進捗情
報出力部193は、立上げ処理または復旧処理の残り時
間をカウントダウン形式で出力する。
【0050】〔防災受信機100における処理−立上げ
時の処理〕次に、防災受信機100における処理の内容
について説明する。まず、立上げ時の処理について説明
する。図9は、立上げ時の処理のフローチャートであ
る。最初に、操作者が防災受信機100の内部の図示し
ない電源スイッチをオンすることにより立上げ処理の開
始を指示すると、制御部190の進捗情報出力部193
は、パラメータn、N、および、Xを初期値0に設定す
る(ステップSC−1)。
【0051】次に、立上げ処理部191は、立上げ処理
の中の、端末伝送起動開始、端末初期化、および、端末
種別取得の各分岐処理を実行する(ステップSC−2〜
SC−4)。
【0052】次に、進捗情報出力部193は、立上げ処
理に要する時間(立上げ時間)nを算定し、残り時間N
にこの立上げ時間nを設定する(ステップSC−5)。
例えば、ステップSC−3で取得された防災端末200
の種別に基づいて、全ての防災端末200の端末数を算
定し、この端末数に、1台当たりの所定の立上げ時間を
乗じた結果を立上げ時間nとする。そして、進捗情報出
力部193は、所定の表示器(例えば、図5の右側のセ
グメント表示器133の右端の2つの表示器133eお
よび133f)を介して残り時間Nを表示する(ステッ
プSC−6)。図10には、残り時間が18秒である場
合の表示例を示す。
【0053】その後、立上げ処理のうち、上記ステップ
SC−1〜SC−3以外の残りの分岐処理を実行する
(ステップSC−7)。ここで、分岐処理の実行に何ら
かの障害が発生した場合には(ステップSC−8)、立
上げ時間が変わる可能性があるため、残り時間Nを再計
算する(ステップSC−9)。すなわち、障害発生後の
残り時間mを計算し、これを新たな残り時間Nに設定す
る。
【0054】また、ステップSC−7における分岐処理
の実行中、所定タイミング(例えば、所定間隔毎)で、
残り時間Nが0になったか否かを判断する(ステップS
C−10)。そして、残り時間が0でない場合には、残
り時間Nから経過時間x(ステップSC−4における立
上げ時間の算定後の経過時間、または、前回ステップS
C−11を実行してからの経過時間)を減算することに
よって残り時間Nを更新し(ステップSC−11)、表
示器における残り時間Nの表示を更新する(ステップS
C−12)。
【0055】以降、ステップSC−7〜SC−12を同
様に繰り返す。このことにより、表示器133eおよび
133fにおける残り時間Nの表示が、0に向けて徐々
にカウントダウンされることになる。そして、残り時間
Nが0になった時点で、本処理を終了する。なお、防災
端末200の数によって立上げ時間が左右されず、ほぼ
一定の立上げ時間であるならば、ステップSC−5の立
上げ時間の算出をせずに、すぐにカウントダウン表示を
行ってもよい。また、立上げ時間が他の要因で左右され
る場合は、その要因に応じて立上げ時間を算出して表示
するようにしてもよい。
【0056】〔防災受信機100における処理−復旧時
の処理〕次に、防災端末200の発報後の復旧時の処理
について説明する。図11は、復旧時の処理のフローチ
ャートである。防災端末200の発報後および火災消火
完了後、操作者が図2の復旧ボタン122を押すことに
より復旧処理の開始を指示すると、制御部190の進捗
情報出力部193は、パラメータtおよびNを初期値0
に設定する(ステップSD−1)。
【0057】次に、復旧処理部192は、復旧処理を行
う。具体的には、伝送路を介して復旧コマンドを各防災
端末200に送信する(ステップSD−2)。次いで、
進捗情報出力部193は、残り時間Nに所定の復旧時間
を設定する(ステップSD−3)。そして、進捗情報出
力部193は、所定の表示器(例えば、表示器133e
および133f)を介して残り時間Nを表示する(ステ
ップSD−4)。
【0058】また、進捗情報出力部193は、パラメー
タtを経過時間に応じて増分させる(ステップSD−
5)。そして、このパラメータtを監視し(ステップS
D−6)、パラメータtが1秒に至る毎に、残り時間を
1秒減算し(ステップSD−7)、この残り時間Nが0
になるまで(ステップSD−8)、残り時間Nの表示の
更新を行う(ステップSD−9)。また、この際、パラ
メータtを0に初期化する(ステップSD−10)。そ
して、残り時間Nが0になった時点で、本処理を終了す
る。
【0059】これまで説明した実施の形態2によれば、
立上げ処理や復旧処理の残り時間が、セグメント表示器
132、133に表示される数値によって表示されるの
で、操作者は、この表示を見ることによって立上げ処理
や復旧処理の進捗状況を容易かつ正確に把握することが
できる。
【0060】〔他の実施の形態〕さて、これまで本発明
の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した
実施の形態以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技
術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて
実施されてよいものである。
【0061】例えば、立上げ処理や復旧処理の進捗状況
として出力する情報としては、処理項目に関する情報
や、処理時間に関する情報であれば、如何なる情報であ
ってもよい。処理項目に関する情報としては、実施の形
態1で説明したような実行済(または非実行済)の分岐
処理の程度や数を示す情報の他、これら分岐処理の名称
を出力するようにしてもよい。
【0062】また、処理時間に関する情報としては、実
施の形態1で説明したような残り時間の他、その時点迄
に要した時間を出力してもよい。また、情報の取得方法
としては、必要に応じて算定する方法の他、過去の処理
時間を記憶しておき、この処理時間を用いてもよい。
【0063】また、情報の出力形態としては、上記のよ
うにセグメント表示器132、133による表示を行う
場合においては、各表示器を点灯または消灯させること
によって、カウントダウンやカウントアップを行った
り、予め各分岐処理に割当てた数字を各表示器によって
表示することにより、これら各分岐処理が実行済(また
は非実行済)であることを表示してもよい。
【0064】あるいは、セグメント表示器132、13
3以外に、任意の出力装置を用いることができ、例え
ば、液晶画面を備える防災受信機100においては、こ
の液晶画面において、残り時間の数値表示を行ったり、
残りの分岐処理の名称を表示してもよい。
【0065】また、P型のような地区窓方式(各警戒地
区に対応するLEDを設け、各警戒地区における異常の
有無等を当該対応するLEDの点灯等にて表示する方
法)を採用している防災受信機100においては、液晶
画面やセグメント表示器を設けていないことが多いの
で、これら地区窓や他の表示部130に設けたLEDを
点灯または点滅等させることによって、進捗状況の表示
を行ってもよい。
【0066】また、実施形態において説明した各処理の
うち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部
または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動
的に行われるものとして説明した処理の全部または一部
を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上
記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的
名称、各種のデータやパラメータを含む情報について
は、特記する場合を除いて任意に変更することができ
る。
【0067】また、図示した各装置の各構成要素は機能
概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成
されていることを要しない。例えば、防災受信機100
の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、そ
の全部または一部を、各種の負荷等に応じた任意の単位
で、機能的または物理的に分散・統合して構成すること
ができる。また、防災受信機100における処理機能、
特に制御部190にて行われる各処理機能は、その全部
または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析
実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤ
ードロジックによるハードウェアとして実現される。
【0068】また、このコンピュータプログラムは、防
災受信機100に対して任意のネットワークを介して接
続されたアプリケーションプログラムサーバに記録され
てもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロ
ードすることも可能である。このあるいは、各制御部1
90の全部または任意の一部を、ワイヤードロジック等
によるハードウェアとして実現することも可能である。
【0069】また、「プログラム」とは、任意の言語や
記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソース
コードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、
「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限
られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成
されるものや、OS(Operating System)に代表される
別個のプログラムと協働してその機能を達成するものを
も含む。なお、実施の形態に示した各装置において記録
媒体を読み取るための具体的な構成、読み取り手順、あ
るいは、読み取り後のインストール手順等については、
周知の構成や手順を用いることができる。
【0070】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、操作者は、立上げ処理や復旧処理等の各種の設定処
理の進捗状況を容易かつ正確に把握することができる。
したがって、設定処理の終了を待っている操作者のスト
レスを低減することができる。
【0071】また、本発明によれば、操作者は、設定処
理の進捗状況の経過時間や残り時間等の時間情報を把握
することができ、設定処理の進捗状況を容易かつ正確に
把握することができる。
【0072】また、本発明によれば、設定処理の途中で
障害が発生した場合であっても、その状況を加味した正
確な処理時間に関する情報が出力され、操作者は常に正
確な進捗状況を把握することができる。
【0073】また、本発明によれば、操作者は、設定処
理の進捗状況の実行済の処理項目や未実行の処理項目等
の処理項目情報を把握することができ、設定処理の進捗
状況を容易かつ正確に把握することができる。
【0074】また、本発明によれば、液晶画面等がない
防災受信機においても、進捗状況に関する情報を把握す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る防災受信機の要部
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の防災受信機の正面図である。
【図3】実施の形態1に係る立上げ時の処理のフローチ
ャートである。
【図4】実施の形態1に係る立上げ処理部の分岐処理例
等を示す図である。
【図5】実施の形態1に係るセグメント表示器による表
示例を示す図である。
【図6】実施の形態1に係るセグメント表示器による表
示例を示す図である。
【図7】実施の形態1に係るセグメント表示器による表
示例を示す図である。
【図8】実施の形態1に係る復旧時の処理のフローチャ
ートである。
【図9】本発明の実施の形態2に係る防災受信機の立上
げ時の処理のフローチャートである。
【図10】実施の形態2に係るセグメント表示器による
表示例を示す図である。
【図11】実施の形態2に係る復旧時の処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100 防災受信機 110 伝送制御部 120 操作部 130 表示部 140 記憶部 150 主音響部 160 地区音響制御部 170 防排煙制御部 180 電源部 190 制御部 191 立上げ処理部 192 復旧処理部 193 進捗情報出力部 200 防災端末 300 非常ベル 400 レリーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 友祥 東京都品川区上大崎二丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 秋葉 浩司 東京都品川区上大崎二丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 諸田 知直 東京都品川区上大崎二丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 田中 康裕 東京都品川区上大崎二丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 Fターム(参考) 5G405 AA06 AD07 CA11 CA22 CA32 CA51 CA55 DA07 DA21 EA16 EA31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防災端末の発報を検知して所定の防災処
    理を行う防災受信機において、 当該防災受信機を通常監視状態に設定するための設定処
    理を行う設定処理手段と、 上記設定処理手段によって上記設定処理が行われている
    際、当該設定処理の進捗状況に関する情報を、所定の出
    力手段を介して出力する進捗情報出力手段と、 を備えることを特徴とする防災受信機。
  2. 【請求項2】上記設定処理手段は、当該防災受信機の所
    定の立上げ処理を行う立上げ処理手段であり、 上記進捗情報出力手段は、上記立上げ処理手段によって
    上記立上げ処理が行われている際、当該立上げ処理の進
    捗状況に関する情報を出力すること、 を特徴とする請求項1に記載の防災受信機。
  3. 【請求項3】上記設定処理手段は、上記防災端末の発報
    後における当該防災受信機の復旧処理を行う復旧処理手
    段であり、 上記進捗情報出力手段は、上記復旧処理手段によって上
    記復旧処理が行われている際、当該復旧処理の進捗状況
    に関する情報を出力すること、 を特徴とする請求項1に記載の防災受信機。
  4. 【請求項4】 上記進捗情報出力手段は、上記設定処理
    の処理時間に関する情報を出力すること、 を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の防災
    受信機。
  5. 【請求項5】 上記進捗情報出力手段は、上記設定処理
    の処理時間を算定すると共に、上記設定処理に障害が発
    生した場合、当該処理時間を再度算定し、この再度算定
    した処理時間に関する情報を出力すること、 を特徴とする請求項4に記載の防災受信機。
  6. 【請求項6】 上記進捗情報出力手段は、上記設定処理
    の処理項目に関する情報を出力すること、 を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の防災
    受信機。
  7. 【請求項7】 上記進捗情報出力手段は、上記設定処理
    の進捗状況に関する情報を、セグメント表示器を介して
    表示すること、 を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の防災
    受信機。
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