JP2003099832A - 自動料金収受システム - Google Patents

自動料金収受システム

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JP2003099832A
JP2003099832A JP2001286731A JP2001286731A JP2003099832A JP 2003099832 A JP2003099832 A JP 2003099832A JP 2001286731 A JP2001286731 A JP 2001286731A JP 2001286731 A JP2001286731 A JP 2001286731A JP 2003099832 A JP2003099832 A JP 2003099832A
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Yuichiro Kawamoto
雄一郎 河元
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】有料道路で渋滞が発生したときの利用者の不満
を緩和する 【解決手段】車両に搭載した車載機器と路側通信機器と
の間で無線通信を行い、有料道路の通行料金を収受決済
する自動料金収受システムにおいて、有料道路の交通渋
滞の発生状態を検出し、交通渋滞を検出したときに有料
道路の利用料金を割り引いて収受決済を行う。これによ
り、渋滞のために通常より通行時間を要したときの利用
者の不満を緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路の出入り
口で車両を停車させることなく通行料金を自動的に収受
する自動料金収受システム(Electoronic Toll Collect
ion System;以下、ETCと呼ぶ)に関する。
【0002】
【従来の技術】ロードサイドに設置された路側機器と車
両に搭載された車載機器との間で無線通信を行う狭域通
信システム(Dedicated Short Range Communication;
以下、DSRCと呼ぶ)が知られている。このDSRCは、
走行車両の運転者に対して車両位置や渋滞などの道路交
通情報などの提供を目的とするものであり、既にETC
に用いられている。ETCは、有料道路の入口料金所、
チェックバリア、出口料金所などに設置された路側機器
と車載機器との間で無線通信を行い、車両を停車させず
に通行料金を自動的に収受するものである(例えば、特
開平08−305908号公報参照)。従って、運転者
は有料道路の通行券や現金の授受のために車両を一旦停
止させる必要がないので、料金所やチェックバリアで発
生する渋滞を緩和することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ETC
用の車載機器を利用する車両のみが通行可能なレーン
(以下、DSRC導入レーンと呼ぶ)においても渋滞が
発生することがある。これは、路側機器に不具合が生じ
たり、ETC用の車載機器を搭載しない車両がDSRC
導入レーンに進入することに起因するものである。この
場合、ETCが導入されていない併設レーン(以下、一
般レーンと呼ぶ)に渋滞が発生していないときには、E
TCの利用者から不満の声があがる場合があった。ま
た、有料道路で渋滞が発生したために、渋滞が発生しな
いときよりも通行時間がかかる場合があった。
【0004】本発明の目的は、料金所のDSRC導入レ
ーンを含む有料道路で渋滞が発生したときに、ETC利
用者の通行料金を割り引く自動料金収受システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図2
を参照して本発明を説明する。 (1)請求項1の発明は、車両に搭載した車載機器10
0と路側通信機器51,52,53との間で無線通信を
行い、有料道路の通行料金を収受決済する自動料金収受
システムにおいて、車両が通行した区間の渋滞情報と通
行区間の通行料金とに基づいて、通行料金を割り引いた
料金を演算する割引料金演算装置55と、割引料金演算
装置55により演算された割引料金の収受決済を行う収
受決済装置55とを備えることにより、上述した目的を
達成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の自動料金収
受システムにおいて、渋滞情報は、自動料金収受レーン
の渋滞情報と一般レーンの渋滞情報であり、収受決済装
置55は、渋滞情報より自動料金収受レーンで渋滞が発
生しており、かつ、一般レーンで渋滞が発生していない
ときに割引料金の収受決済を行うことを特徴とする。 (3)請求項3の発明は、請求項1の自動料金収受シス
テムにおいて、渋滞情報は所定区間における渋滞の情報
であり、収受決済装置55は、所定区間の通行時間が所
定時間以上であり、かつ、渋滞情報により所定区間で交
通渋滞が発生していたときに割引料金の収受決済を行う
ことを特徴とする。 (4)請求項4の発明は、請求項3の自動料金収受シス
テムにおいて、所定区間は自動料金収受レーンであるこ
とを特徴とする。 (5)請求項5の発明は、請求項3の自動料金収受シス
テムにおいて、所定区間は、有料道路の入口から有料道
路の出口までの区間であることを特徴とする。 (6)請求項6の発明は、請求項3〜5のいずれかの自
動料金収受システムにおいて、割引料金演算装置55
は、所定区間を車両が通行する時間に応じて通行料金の
割引金額を決定することを特徴とする。 (7)請求項7の発明は、車両に搭載した車載機器10
0と路側通信機器51,52,53との間で無線通信を
行い、有料道路の通行料金を収受決済する自動料金収受
システムにおいて、車両が通行した区間での渋滞情報と
前納した通行料金とに基づいて、通行料金の一部または
全部を返却する金額を演算する返却金額演算装置55
と、返却金額演算装置55により演算された返却金額を
返却する収受決済装置55とを備えることにより、上記
目的を達成する。 (8)請求項8の発明は、請求項7の自動料金収受シス
テムにおいて、渋滞情報は所定区間における渋滞の情報
であり、収受決済装置55は、所定区間の通行時間が所
定時間以上であり、かつ、渋滞情報により所定区間で交
通渋滞が発生していたときに、返却金額を返却すること
を特徴とする。 (9)請求項9の発明は、請求項8の自動料金収受シス
テムにおいて、所定区間は自動料金収受レーンであるこ
とを特徴とする。 (10)請求項10の発明は、請求項8の自動料金収受
システムにおいて、所定区間は、有料道路の入口から有
料道路の出口までの区間であることを特徴とする自動料
金収受システム。 (11)請求項11の発明は、請求項8〜10のいずれ
かの自動料金収受システムにおいて、返却金額演算装置
55は、所定区間を車両が通行する時間に応じて通行料
金の返却金額を決定することを特徴とする。
【0006】なお、上記課題を解決するための手段の項
では、本発明をわかりやすく説明するために実施の形態
の図2と対応づけたが、これにより本発明が実施の形態
に限定されるものではない。
【0007】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、次のような効果を奏する。 (1)請求項1〜13の発明によれば、車両が通行した
区間での渋滞情報と予め設定されている通行料金とに基
づいて、通行料金を割り引いた料金を演算し、割引料金
の収受決済を行うので、有料道路で渋滞が発生したとき
の利用者の不満を緩和することができる。 (2)請求項2の発明によれば、渋滞情報は自動料金収
受レーンの渋滞情報と一般レーンの渋滞情報であり、渋
滞情報より自動料金収受レーンで渋滞が発生しており、
かつ、一般レーンで渋滞が発生していないときに割引料
金の収受決済を行うので、自動料金収受レーンで渋滞が
発生した時のETC利用者の不満を緩和することができ
る。 (3)請求項3の発明によれば、収受決済装置は、所定
区間の通行時間が所定時間以上であり、かつ、渋滞情報
により所定区間で交通渋滞が発生していたときに、割引
料金の収受決済を行うので、車両が通行した所定区間で
の渋滞状況に基づいた利用料金の割引を行うことができ
る。 (4)請求項4または9の発明によれば、所定区間は自
動料金収受レーンであるので、自動料金収受レーンで発
生した渋滞情報に基づいた利用料金の割引を行うことが
できる。 (5)請求項5または10の発明によれば、所定区間は
有料道路の入口から有料道路の出口までの区間であるの
で、車両が通行した区間の渋滞に基づいた利用料金の割
引を行うことができる。 (6)請求項6の発明によれば、割引料金演算装置は、
所定区間を車両が通行する時間に応じて通行料金の割引
金額を決定するので、渋滞の度合いに応じた割引金額を
決定することができる。 (7)請求項7の発明によれば、交通渋滞の発生を検出
したときに、前納した有料道路の利用料金の一部または
全部を返済するので、利用者の不満を緩和することがで
きる。 (8)請求項8の発明によれば、収受決済装置は、所定
区間の通行時間が所定時間以上であり、かつ、渋滞情報
により所定区間で交通渋滞が発生していたときに、返却
金額の収受決済を行うので、車両が通行した所定区間で
の渋滞状況に基づいた利用料金の一部または全部の返却
を行うことができる。 (9)請求項11の発明によれば、所定区間を車両が通
行する時間に応じて通行料金の返却金額を決定するの
で、渋滞の度合いに応じた返却金額を決定することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による自動料金収
受システムに用いられる車載機器の一実施の形態の構成
を示す図である。車載機器100は、アンテナ1、通信
処理部2、制御回路3、暗号回路5、ICカード6、操
作部11、表示部12、音声出力部13、電源回路1
4、ICカードインタフェース41、カードスイッチ4
2を備える。不図示の路側機器から送出された電波はア
ンテナ1にて受信されて、通信処理部2に送られる。通
信処理部2は、アンテナ1が受信した電波を検波・復調
して制御回路3に送る。
【0009】制御回路3は、CPU31、ROM32、
RAM33、不揮発性メモリであるEEPROM34、
インタフェース35を備える。暗号処理回路5は、IC
カード6と路側機器との間の相互認証を行うものであ
り、暗号データを復号化するとともに、通信データを暗
号化する機能を有する。また、暗号処理回路5は、IC
カード6に書き込まれているデータを読み出す機能と、
ICカード6にデータを書き込む機能とを有する。すな
わち、路側機器から送出されたデータは、暗号処理回路
5にて復号/暗号化処理が行われて、ICカード6に記
憶される。暗号処理回路5とICカード6との間でのデ
ータのやり取りは、ICカードインタフェース41を介
して行われる。車載機器100にICカード6が挿入さ
れたか否かは、カードスイッチ42により検出される。
【0010】ICカード6は、プリペイドカード、ポス
トペイドカード、回数券又は金券カードなどである。I
Cカード6から読み出されたデータ、暗号化回路5に保
持しているデータ、制御回路3で保持しているデータ
は、制御回路3から通信処理部2に出力される。通信処
理部2はこれらのデータを高周波信号に変換し、アンテ
ナ1を介して路側機器(不図示)に送出する。
【0011】操作部11は、ICカード6のIDコード
などを入力するためのものであり、表示部12は、有料
道路の利用料金などの必要な情報を表示するものであ
る。音声出力部13は、例えば料金不足など、ドライバ
ーに知らせる必要がある音声情報を出力する。電源回路
14は、外部電源からの電源電圧を車載機器100に供
給するものである。また、信号線20は、アクセサリー
(ACC)信号を制御回路3に入力するものであり、信
号線22は、車速パルス信号を制御回路3に入力するも
のである。
【0012】一方、入口料金所、チェックバリア、出口
料金所の近傍には、各種路側機器が設置されている。車
両が入口料金所及びチェックバリアを通過する時には、
車載機器と路側機器との間で無線交信が行われる。この
時、車載機器のICカード6には、料金所情報、チェッ
クバリア情報、入口料金所及びチェックバリア通過日と
時刻等が記録される。入口料金所、チェックバリアに設
置されている各路側機器は、通過車両情報を読み取り、
通行の可否判断を行う。ICカード6が挿入されていな
かったり、盗難されたICカード6を使用している等の
理由により、不正であると判断された車両は、不図示の
カメラにより撮影されて、ネガティブリストに登録され
る。車両が出口料金所を通過する時は、ICカード6に
記録されたID情報、車両情報、入口料金所・チェック
バリア情報、出口料金所に設置されている各路側機器か
ら得られる通過日時、料金所番号などの出口情報、上述
したネガティブリストとの照合等により、徴収料金を計
算して料金の収受決済を行う。
【0013】図2は、出口料金所に設置された路側機器
を示す図である。路側機器は、予告アンテナ51、料金
所第1アンテナ52、料金所第2アンテナ53、車両検
知器54、車線制御装置55、発進制御機56、路側表
示器57、監視カメラ58などである。料金所手前に設
置されている予告アンテナ51は、車載機器100と交
信を行い、ICカード6が正常に挿入されているかどう
か、DSRC導入レーンを利用できる車両であるか否か
等を判断してドライバーに通知する。料金所のDSRC
導入レーンに設置されている料金所第1アンテナ52、
料金所第2アンテナ53は、それぞれ車載機器100と
無線通信を行う。
【0014】車両検知器54は、車軸、車高などの計測
を行い、DSRC導入レーンに進入する通行車両の検知
を行う。発進制御機56は、開閉バーなどを用いて通過
車両の発進を制御する。例えば、車両検知器54にてD
SRC導入レーンに車両が進入したことを検出したが、
車両から通信応答がなかった場合、すなわち、車載機器
100を搭載していない場合に、車両の通行を阻止す
る。路側表示器57は、車両の通行可否や通行料金等を
表示する。監視カメラ58は、不払いで通過した車両等
の撮影を行う。車線制御装置55は、各アンテナ51,
52,53や車両検知器54、発進制御機56、路側表
示器57、監視カメラ58の制御を行う。また、各機器
から得られる情報に基づいて車両の車種を判別し、車種
に応じた通行料金の収受決済を不図示の収受決済部にて
行う。車両との収受決済のやり取りは、料金所第2アン
テナと車載機器100との間で行われる。
【0015】図3〜図7は、本発明による自動料金収受
システムにおける通行料金の収受処理手順を示すフロー
チャートである。これらのフローチャートで示される料
金収受処理は、車線制御装置55により行われる。な
お、以下で説明する有料道路には、料金所までのDSR
C導入レーンや一般レーンも含まれる。初めに、図3に
示すフローチャートを用いて、一実施の形態の料金収受
処理手順について説明する。
【0016】ステップS101では、車両が出口料金所
のDSRC導入レーンを通行中か否かを判定する。この
判定は、車載機器100と路側機器、例えば料金所第1
アンテナ52との間で無線通信を行うことにより行われ
る。正常に交信が行われた場合は、車両がDSRC導入
レーンを通行中であると判定してステップS102に進
む。DSRC導入レーンを通行中ではないと判定すると
本処理を終了する。ステップS102では、ステップS
101で通行中であると判定されたDSRC導入レーン
における渋滞状況を検出する。渋滞状況は、VICS情
報や交通管制システムの渋滞検出装置(不図示)などか
ら取得する。渋滞状況を検出するとステップS103に
進む。
【0017】ステップS103では、一般レーンにおけ
る渋滞状況を検出する。渋滞状況は、VICS情報や交
通管制システムの渋滞検出装置(不図示)などから取得
する。渋滞状況を検出するとステップS104に進む。
ステップS104では、ステップS102とステップS
103で検出した渋滞状況に基づいて、DSRC導入レ
ーンで渋滞が発生しており、かつ、一般レーンで渋滞が
発生していないか否かを判定する。DSRC導入レーン
で渋滞が発生しており、かつ、一般レーンで渋滞が発生
していないと判定すると、ステップS105に進む。そ
れ以外の場合は、ステップS106に進む。
【0018】ステップS105では、渋滞が発生してい
るDSRC導入レーンを通行した車両の通行料金の割引
処理を行う。割引額は、予め一律に定めておいてもよい
し、車種ごとに異なる割引率を定めても良い。割引処
理、すなわち、通常の通行料金から割引額を差し引いた
金額の料金収受決済を行うと、本処理を終了する。一
方、ステップS106では、通常の通行料金の収受決済
を行う。すなわち、通行料金の割引処理は行わない。通
行料金の収受決済を行うと、本処理を終了する。
【0019】図3に示すフローチャートの料金収受処理
によれば、DSRC導入レーンで渋滞が発生し、かつ、
一般レーンで渋滞が発生していない場合に、渋滞が発生
しているDSRC導入レーンを通行した車両の通行料金
を割り引くので、DSRC導入レーンを通行したETC
利用者の不満を緩和することができる。
【0020】図4に示すフローチャートの料金収受処理
は、所定区間を通過する時間を計測し、計測した時間に
応じて通行料金の割引率を定める方法である。所定区間
は、予告アンテナ51から出口料金所60までの区間、
すなわちDSRC導入レーンや、課金区域の入口アンテ
ナ(不図示)から出口料金所60、または課金区域の入
口アンテナ(不図示)から出口料金所第2アンテナ53
までの有料道路の走行区間である。図4に示すフローチ
ャートの料金収受処理は、入口発券方式による都市間高
速道路などを車両が通行する場合に行われる。入口発券
方式とは、入口料金所で通行券を発券し、出口料金所で
利用区間に応じた通行料金を収受する方式である。
【0021】ステップS201では、車両が出口料金所
を通過したか否かを判定する。この判定は、路側機器、
例えば料金所第2アンテナ53と車載機器100との間
で無線通信を行うことにより行われる。正常に交信が行
われた場合は、車両が料金所を通過したと判定してステ
ップS202に進む。料金所を通過していないと判定す
ると本処理を終了する。ステップS202では、課金区
域内、すなわち有料道路における渋滞状況を検出する。
渋滞状況は、VICS情報や交通管制システムの渋滞検
出装置(不図示)などから取得する。渋滞状況は、例え
ば、DSRC導入レーンの料金所手前に設置されている
予告アンテナ51から出口料金所60までの区間や、課
金区域の入口アンテナ(不図示)から出口料金所60ま
たは出口料金所第2アンテナまでの区間内で監視する。
なお、走行中の車両の速度情報を車載機器100の不図
示のメモリに記憶しておき、車両の走行速度が所定値以
下である頻度に基づいて渋滞状況を検出することもでき
る。渋滞状況を検出するとステップS203に進む。
【0022】ステップS203では、車両が所定の区間
を通行した時間の計測結果を取得する。所定の区間は、
例えば、予告アンテナ51から料金所60までの区間
や、課金区域入口アンテナ(不図示)から料金所60、
または出口料金所第2アンテナ53までの区間である。
所定の区間を予告アンテナ51から出口料金所60まで
とした時の通行時間の計測方法は、図6に示すフローチ
ャートを用いて後述する。また、所定の区間を課金区域
入口アンテナ(不図示)から出口料金所60、または出
口料金所第2アンテナ53までとした時の通行時間の計
測方法は、図7に示すフローチャートを用いて後述す
る。
【0023】所定区間の通行時間の計測結果を取得する
とステップS204に進む。ステップS204では、ス
テップS202で検出した所定の区間の渋滞情報と、ス
テップS203で取得した通行時間の計測結果とに基づ
いて、所定区間で渋滞が発生し、かつ、車両の通行時間
が一定値以上であるか否かを判定する。すなわち、予告
アンテナ51から出口料金所60までの区間で渋滞が発
生し、かつ、この区間の通行時間が一定値以上であると
判定すると、ステップS205に進む。それ以外の場合
は、ステップS207に進む。または、課金区域の入口
アンテナ(不図示)から出口料金所60までの区間で渋
滞が発生し、かつ、この区間の通行時間が一定値以上で
あると判定すると、ステップS205に進む。それ以外
の場合は、ステップS207に進む。
【0024】ステップS205では、ステップS203
で取得した所定の区間の通行時間に基づいて、通行料金
の割引額を決定する。図8は、所定の区間の通行時間に
対する割引率の一例を示すテーブルである。所定の区間
を走行した時に、渋滞が発生していない時の通常所要時
間nの1.5倍の時間を要した場合は、割引率を通行料金
の20%とする。すなわち、ドライバーが支払う金額
は、通常の通行料金の80%の金額となる。所定の区間
を走行した時に、通常所要時間nの2.0倍の時間を要し
た場合は、割引率を30%とする。同様に、2.5倍の時
間を要した場合は、割引率を40%、3.0倍以上の時間
を要した場合は、割引率を50%とする。なお、通常所
要時間の1.5倍未満の時間を要した場合は、割引率を0
%とする。また、例えば、1.5倍以上2.0倍未満の時間を
要した場合は、割引率を20%としてもよいし、20%
以上30%未満の範囲の値に設定してもよい。
【0025】ステップS205で通行料金の割引額を決
定すると、ステップS206に進む。ステップS206
では、通行料金の割引処理を行う。通行料金の割引処理
を行うと、本処理を終了する。一方、ステップS207
では、通常の通行料金の収受決済を行う。すなわち、通
行料金の割引処理は行わない。通行料金の収受決済を行
うと、本処理を終了する。
【0026】図4に示すフローチャートの料金収受処理
によれば、所定の区間を通行する時間を計測し、通行時
間に応じた通行料金の割引額を決定する。従って、利用
者は、渋滞の度合いに応じた金額を支払えばよく、渋滞
により通常時よりも通行時間を要したときでも、利用者
の不満を緩和することができる。
【0027】図5に示すフローチャートの料金収受処理
は、単純徴収方式による首都高速道路などを車両が通行
する場合に行われる。単純徴収方式では、一つの料金設
定区間内の道路の一端または中間に料金所を設置して通
行料金を収受する方式である。有料道路の入口または中
間で通行料金の収受を行うため、図5に示すフローチャ
ートの料金収受処理では、通行料金の収受後に、所定区
間を通過する時間と渋滞状況とに基づいて通行料金の返
却金額を算出して、ドライバーに返却する。
【0028】ステップS301では、車両が課金区域を
出たか否かを判定する。この判定は、課金区域の出口に
設置されたアンテナ(不図示)と車載機器100との間
で無線通信を行うことにより行われる。正常に交信が行
われた場合は、車両が課金区域を出たと判定してステッ
プS302に進む。課金区域を出ていないと判定すると
本処理を終了する。なお、本処理は繰り返し行われるの
で、課金区域を出る車両に対して、必ず一度はステップ
S302以降の処理が行われる。ステップS302で
は、車両が通過した時刻において、所定の区間における
渋滞状況を検出する。渋滞状況は、VICS情報や交通
管制システムの渋滞検出装置(不図示)などから取得す
る。渋滞状況を取得する区間は、例えば、課金区域の入
口アンテナ(不図示)から課金区域の出口アンテナ(不
図示)までの区間である。渋滞状況を検出するとステッ
プS303に進む。
【0029】ステップS303では、車両が所定の区間
を通行した時間の計測結果を取得する。所定の区間は、
上述したように、課金区域の入口アンテナ(不図示)か
ら課金区域の出口アンテナ(不図示)までの区間であ
る。通行時間の計測方法は、図7に示すフローチャート
を用いて後述する。
【0030】所定区間の通行時間の計測結果を取得する
とステップS304に進む。ステップS304では、ス
テップS302で検出した所定の区間の渋滞情報と、ス
テップS303で取得した通行時間の計測結果とに基づ
いて、所定区間で渋滞が発生し、かつ、車両の通行時間
が一定値以上であるか否かを判定する。すなわち、課金
区域の入口アンテナ(不図示)から課金区域の出口アン
テナ(不図示)までの区間で渋滞が発生し、かつ、この
区間の通行時間が一定値以上であると判定すると、ステ
ップS305に進む。それ以外の場合には、本処理を終
了する。
【0031】ステップS305では、ステップS303
で取得した所定の区間の通行時間に基づいて、通行料金
の返却金額を決定する。図9は、所定の区間の通行時間
に対する返却金額の一例を示すテーブルである。所定の
区間を走行した時に、渋滞が発生していない時の通常所
要時間nの1.5倍の時間を要した場合は、返却金額を支
払った通行料金の20%とする。同様に、2.5倍の時間
を要した場合は、返却金額を支払った通行料金の40
%、3.0倍以上の時間を要した場合は、返却金額を支払
った通行料金の50%とする。なお、通常所要時間の1.
5倍未満の時間を要した場合は、金額の返却は行わな
い。また、例えば、1.5倍以上2.0倍未満の時間を要した
場合は、返却金額を支払った通行料金の20%としても
よいし、20%以上30%未満の範囲の値に設定しても
よい。
【0032】ステップS305で通行料金の返却金額を
決定すると、ステップS306に進む。ステップS30
6では、ステップS305で決定した返却金額の返済処
理を行う。返済処理を行うと、本処理を終了する。
【0033】図5に示すフローチャートの料金収受処理
によれば、所定の区間を通行する時間に応じた返却金額
を返済するので、単純徴収方式による有料道路の利用者
に対しても、有料道路の渋滞に巻き込まれた場合の不満
を緩和することができ、有料道路の利用者数の向上を図
ることができる。
【0034】上述した図4のフローチャートのステップ
S203では、車両が所定の区間を通過する時間の計測
結果を取得している。所定の区間を予告アンテナ51か
ら出口料金所60までとした場合の車両の通過時間の計
測方法を、図6のフローチャートを用いて説明する。ス
テップS401では、車両が出口料金所手前に設置され
た予告アンテナ51を通過したか否かを判定する。この
判定は、予告アンテナ51と車載機器100との間で無
線通信を行うことにより行われる。正常に交信が行われ
た場合は、車両が予告アンテナ51を通過したと判定し
てステップS402に進む。それ以外の場合はステップ
S403に進む。
【0035】ステップS402では、車両が予告アンテ
ナ51を通過した時刻Ta1を記憶する。通過時刻Ta
1を記憶するとステップS403に進む。ステップS4
03では、車両が出口料金所60を通過したか否かを判
定する。この判定は、料金所第2アンテナ53と車載機
器100との間で無線通信を行うことにより行われる。
正常に交信が行われた場合は、車両が出口料金所60を
通過したと判定してステップS404に進む。出口料金
所60を通過していないと判定すると本処理を終了す
る。車両が料金所60を通過していないと判定した場
合、車両が出口料金所60を通過したと判定するまで、
ステップS401から始まる処理が繰り返し行われる。
【0036】ステップS403で料金所を通過したと判
定すると、ステップS404に進む。ステップS404
では、車両が料金所を通過した時刻Tb1を記憶する。
通過時刻Tb1を記憶するとステップS405に進む。
ステップS405では、ステップS402で記憶した予
告アンテナ51を通過した時刻Ta1と、ステップS4
04で記憶した料金所60を通過した時刻Tb1とに基
づいて、予告アンテナ51から料金所60までの区間を
通過するのに要した時間(Tb1−Ta1)を算出し
て、本処理を終了する。
【0037】図7は、入口発券方式の道路において、所
定の区間を課金区域入口アンテナ(不図示)から出口料
金所60または料金所第2アンテナ53までの区間とし
た場合、また、単純徴収方式の道路において、課金区域
入口アンテナ(不図示)から出口アンテナ(不図示)ま
でとした場合の車両の通過時間の計測方法を説明するた
めのフローチャートである。ステップS501では、車
両が課金区域入口アンテナ(不図示)を通過したか否か
を判定する。この判定は、課金区域入口に設置されたア
ンテナ(不図示)と車載機器100との間で無線通信を
行うことにより行われる。正常に交信が行われた場合
は、車両が課金区域入口を通過したと判定してステップ
S502に進む。それ以外の場合はステップS503に
進む。
【0038】ステップS502では、車両が課金区域入
口アンテナ(不図示)を通過した時刻Ta2を記憶す
る。通過時刻Ta2を記憶するとステップS503に進
む。ステップS503では、車両が課金区域出口を通過
したか否かを判定する。この判定は、料金所第2アンテ
ナ53または課金区域出口アンテナ(不図示)と車載機
器100との間で無線通信を行うことにより行われる。
正常に交信が行われた場合は、車両が課金区域出口を通
過したと判定してステップS504に進む。課金区域出
口を通過していないと判定すると本処理を終了する。課
金区域出口を通過していないと判定した場合、車両が課
金区域出口を通過したと判定するまで、ステップS50
1から始まる処理が繰り返し行われる。
【0039】ステップS503で課金区域出口を通過し
たと判定すると、ステップS504に進む。ステップS
504では、車両が課金区域出口、すなわち料金所第2
アンテナ53または課金区域出口アンテナ(不図示)を
通過した時刻Tb2を記憶する。通過時刻Tb2を記憶
するとステップS505に進む。ステップS505で
は、ステップS502で記憶した課金区域入口を通過し
た時刻Ta2と、ステップS504で記憶した課金区域
出口を通過した時刻Tb2とに基づいて、課金区域入口
から課金区域出口までの区間を通過するのに要した時間
(Tb2−Ta2)を算出して、本処理を終了する。
【0040】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ることはない。例えば、渋滞状況と通行時間を計測する
区間を、予告アンテナ51から出口料金所60までの区
間、または、課金区域の入口アンテナ(不図示)から出
口料金所60または料金所第2アンテナ53までの区
間、課金区域入口アンテナ(不図示)から出口アンテナ
(不図示)としたが、別途定めてもよい。また、通行料
金の返却金額は、図8のテーブルに示す値以外のもので
もよい。同様に、通行料金の返却金額も、図9のテーブ
ルに示す値以外のものでもよく、通行料金の一部だけで
なく、全額を返却してもよい。
【0041】さらに、単純徴収方式の道路を通行する場
合において、所定の区間を課金区域入口から課金区域出
口までとしたが、所定の区間を課金区域入口のDSRC
導入レーンとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による料金収受システムに用いられる車
載機器の一実施の形態の構成を示す図
【図2】路側機器の一実施の形態の構成を示す図
【図3】本発明による料金収受処理の一実施の形態を示
すフローチャート
【図4】本発明による料金収受処理の一実施の形態を示
すフローチャート
【図5】本発明による料金収受処理の一実施の形態を示
すフローチャート
【図6】予告アンテナから料金所までの区間を通過する
時間を計測する方法を説明するためのフローチャート
【図7】課金区域入口から課金区域出口までの区間を通
過する時間を計測する方法を説明するためのフローチャ
ート
【図8】所定の区間を通過する時間に応じた割引率を示
すテーブル
【図9】所定の区間を通過する時間に応じた返却金額を
示すテーブル
【符号の説明】 1…アンテナ、2…通信処理部、3…制御回路、5…暗
号処理回路、6…ICカード、11…操作部、12…表
示部、13…音声出力部、14…電源回路、20,22
…信号線、31…CPU、32…ROM、33…RA
M、34…EEPROM、41…ICカードインタフェ
ース、42…カードスイッチ、51…予告アンテナ、5
2…料金所第1アンテナ、53…料金所第2アンテナ、
54…車両検知器、55…車線制御装置、56…発信制
御機、57…路側表示器、58…監視カメラ、60…料
金所、100…路側機器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に搭載される車載機器と路側通信機器
    との間で無線通信を行い、有料道路の通行料金を収受決
    済する自動料金収受システムにおいて、 車両が通行した区間の渋滞情報と通行区間の通行料金と
    に基づいて、前記通行料金を割り引いた料金を演算する
    割引料金演算装置と、 前記割引料金演算装置により演算された割引料金の収受
    決済を行う収受決済装置とを備えることを特徴とする自
    動料金収受システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動料金収受システムに
    おいて、 前記渋滞情報は、自動料金収受レーンの渋滞情報と一般
    レーンの渋滞情報であり、 前記収受決済装置は、前記渋滞情報より前記自動料金収
    受レーンで渋滞が発生しており、かつ、前記一般レーン
    で渋滞がしていないときに前記割引料金の収受決済を行
    うことを特徴とする自動料金収受システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の自動料金収受システムに
    おいて、 前記渋滞情報は所定区間における渋滞の情報であり、 前記収受決済装置は、前記所定区間の通行時間が所定時
    間以上であり、かつ、前記渋滞情報により前記所定区間
    で交通渋滞が発生していたときに、前記割引料金の収受
    決済を行うことを特徴とする自動料金収受システム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の自動料金収受システムに
    おいて、 前記所定区間は自動料金収受レーンであることを特徴と
    する自動料金収受システム。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の自動料金収受システムに
    おいて、 前記所定区間は、有料道路の入口から有料道路の出口ま
    での区間であることを特徴とする自動料金収受システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項3〜5のいずれかに記載の自動料金
    収受システムにおいて、 前記割引料金演算装置は、前記所定区間を車両が通行す
    る時間に応じて通行料金の割引金額を決定することを特
    徴とする自動料金収受システム。
  7. 【請求項7】車両に搭載される車載機器と路側通信機器
    との間で無線通信を行い、有料道路の通行料金を収受決
    済する自動料金収受システムにおいて、 車両が通行した区間での渋滞情報と前納した通行料金と
    に基づいて、前記通行料金の一部または全部を返却する
    金額を演算する返却金額演算装置と、 前記返却金額演算装置により演算された返却金額を返却
    する収受決済装置とを備えることを特徴とする自動料金
    収受システム。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の自動料金収受システムに
    おいて、 前記渋滞情報は所定区間における渋滞の情報であり、 前記収受決済装置は、前記所定区間の通行時間が所定時
    間以上であり、かつ、前記渋滞情報により前記所定区間
    で交通渋滞が発生していたときに、前記返却金額を返却
    することを特徴とする自動料金収受システム。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の自動料金収受システムに
    おいて、 前記所定区間は自動料金収受レーンであることを特徴と
    する自動料金収受システム。
  10. 【請求項10】請求項8に記載の自動料金収受システム
    において、 前記所定区間は、有料道路の入口から有料道路の出口ま
    での区間であることを特徴とする自動料金収受システ
    ム。
  11. 【請求項11】請求項8〜10のいずれかに記載の自動
    料金収受システムにおいて、 前記返却金額演算装置は、前記所定区間を車両が通行す
    る時間に応じて通行料金の返却金額を決定することを特
    徴とする自動料金収受システム。
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