JP2003123109A - 料金収受システム、車載器及び料金収受方法 - Google Patents

料金収受システム、車載器及び料金収受方法

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JP2003123109A
JP2003123109A JP2001317305A JP2001317305A JP2003123109A JP 2003123109 A JP2003123109 A JP 2003123109A JP 2001317305 A JP2001317305 A JP 2001317305A JP 2001317305 A JP2001317305 A JP 2001317305A JP 2003123109 A JP2003123109 A JP 2003123109A
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toll
gate
toll road
traffic jam
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Chiori Naito
千織 内藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ETCシステムを用いて、渋滞区間を回避す
るようにして有料道路を走行した車両に対し通行料金を
割り引いて課金する。 【解決手段】 ETCシステム2では、渋滞領域の手前
の料金所から有料道路30を退出する車両12を検出
し、この車両12の車載器14に装着されたICカード
10に対し、出口車線制御装置24を介して渋滞回避フ
ラグを書き込む。また、渋滞区間を越えた再入可能料金
所から有料道路30へ進入する車両12を検出し、IC
カード10より渋滞回避フラグを読み出した場合に、こ
れを入口車線制御装置22を介して渋滞割引フラグとし
て更新する。さらに、再入可能料金所の先の料金所から
有料道路30を退出する車両12を検出し、ICカード
10より渋滞割引フラグを読み出した場合に、車両12
に対して割引料金を適用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路等におい
て利用される料金収受システム、車載器及び料金収受方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路等の有料道路において、無線通
信を利用し通行料金の決済を自動的に行うノンストップ
自動料金収受システム(Electronic Toll Collection S
ystem:ETCシステム) の導入が開始されてる。
【0003】このETCシステムは、ユーザ個人のI
D、車両の登録番号、車種、有料道路の料金所の情報等
をICカードに記憶させるとともに、このICカードを
装着した無線通信機能を有する車載器を車両に搭載し、
この車載器と、有料道路の出入口の料金所ゲートにそれ
ぞれ設置された入口/出口ゲート装置との間で無線交信
を行って通行料金を決済するものである。
【0004】すなわち、入口ゲート装置は、有料道路の
入口において無線通信により車載器に入口情報を書き込
み、一方、出口ゲート装置は、出口において入口情報、
車両情報等を無線通信により車載器から取得し通行料金
の算出、上位装置であるホストコンピュータ等への口座
引落とし要求等を行う。ここで、車載器に装着されるI
Cカードは、このカードの例えばID番号等をユーザの
銀行の預託金の口座番号等に予め関連付けておくこと等
で、クレジットカード又はプリペイドカードに類似した
かたちで利用される。
【0005】このように、通行料金の自動決済の可能な
ETCシステムは、キャッシュレス化による利便性の向
上並びに料金所付近の混雑緩和が図られること等を考慮
すると、今後、有料道路における料金収受システムとし
て主流になることが予想される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】今日では、このような
多くの利点を備えたETCシステムの普及が要望されて
おり、ETCシステムの本格的な導入を推進するために
有料道路の利用形態に応じた減額サービス等の提供が期
待されている。
【0007】ここで、例えば有料道路上の、ある走行区
間が渋滞している場合の有料道路の利用形態をユーザ側
の立場から考察してみると、渋滞区間の手前で有料道路
を一旦退出し且つ渋滞区間を越えた地点から再び有料道
路へ進入し目的地点まで有料道路を走行するといった利
用形態等が考えられる。
【0008】この場合、ユーザ側としては、目的地に到
達していないにも拘らず、敢えて一般道を走行しなけれ
ばならない煩わしさに加え、有料道路を利用する際の、
いわゆる初乗り料金を再び支払う必要が生じる。そこ
で、このように渋滞を回避するようにして有料道路が利
用された場合の通行料金の減額サービスを上記ETCシ
ステムにて実現することへの要請があった。
【0009】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、渋滞区間を回避するようにして有料
道路を走行した車両に対し、通行料金を割り引いて課金
することのできる料金収受システム、車載器及び料金収
受方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る料金収受システムは、複数のゲートが
設けられた有料道路上で渋滞の発生している渋滞区間を
検出する渋滞検出手段と、前記渋滞検出手段にて検出さ
れた前記渋滞区間を挟む位置に設けられた第1及び第2
のゲートを前記複数のゲートの中から判別するゲート判
別手段と、前記ゲート判別手段によって判別された前記
第1のゲートから前記有料道路を退出し且つ前記第2の
ゲートから前記有料道路へ進入した車両を判定する車両
判定手段と、前記車両判定手段によって判定された前記
車両に対し通行料金を割り引いて課金する課金手段とを
具備することを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る料金収受システムは、
前記車両判定手段が、前記第1のゲートから前記有料道
路を退出する車両に対し、前記渋滞区間の走行を回避し
たことを示す渋滞回避情報を付与する手段と、前記第2
のゲートから前記有料道路へ進入する車両より、前記渋
滞回避情報を取得する手段とを具備することを特徴とす
る。
【0012】さらに、本発明に係る車載器は、有料道路
上の複数のゲートにそれぞれ設けられたゲート装置との
間で料金収受に関する無線交信を行う車両に搭載された
車載器であって、前記複数のゲートのうちで、前記有料
道路上の渋滞区間の手前に設けられた第1のゲートから
前記車両が前記有料道路を退出するときに前記第1のゲ
ートに設けられた第1のゲート装置より前記渋滞区間の
走行を回避したことを示す渋滞回避情報を受信する受信
手段と、前記受信手段によって受信された前記渋滞回避
情報を記憶する記憶手段と、前記複数のゲートのうち
で、前記第1のゲートとの間で前記渋滞区間を挟む位置
に設けられた第2のゲートから前記車両が前記有料道路
へ進入するときに前記記憶手段に記憶された前記渋滞回
避情報を前記第2のゲートに設けられた第2のゲート装
置へ送信する手段とを具備することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る料金収受方法は、複数
のゲートが設けられた有料道路上で渋滞の発生している
渋滞区間を検出する工程と、前記検出された渋滞区間を
挟む位置に設けられた第1及び第2のゲートを前記複数
のゲートの中から判別する工程と、前記判別された第1
のゲートから前記有料道路を退出し且つ前記第2のゲー
トから前記有料道路へ進入した車両を判定する車両判定
工程と、前記車両判定工程で判定された車両に対し通行
料金を割り引いて課金する工程とを有することを特徴と
する。
【0014】さらに、本発明に係る料金収受方法は、前
記車両判定工程が、前記第1のゲートから前記有料道路
を退出する車両に対し、前記渋滞区間の走行を回避した
ことを示す渋滞回避情報を付与する工程と、前記第2の
ゲートから前記有料道路へ進入する車両より、前記渋滞
回避情報を取得する工程とを有することを特徴とする。
【0015】すなわち、本発明は、有料道路上に設けら
れた複数のゲートの中から、渋滞区間を挟む位置に設け
られた第1及び第2のゲートを判別し、第1のゲートか
ら有料道路を退出し且つ第2のゲートから有料道路へ進
入した車両を特定するものである。したがって、本発明
によれば、渋滞区間の手前で有料道路を一旦退出した車
両が、有料道路へ再度進入した場合、つまり渋滞区間を
回避するようにして車両が有料道路を走行した場合、こ
の車両に対し通行料金を割り引いて課金することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明を実施した形態であ
るETCシステムを概略的に示すブロック図である。同
図に示すように、このETCシステム2は、高速道路等
の有料道路にて料金後払い式のクローズシステムを採る
料金収受システムである。すなわち、このETCシステ
ム2は、有料道路の料金所毎に設置された入口/出口車
線制御装置22、24、入口/出口用ETC路側機器2
6、28、及び渋滞判定装置16に接続されたデータ処
理装置20と、各料金所に設置されたデータ処理装置2
0を統括的に制御するホストコンピュータ8と、ユーザ
個人のID番号等が記憶されたICカード10を備え、
ゲート装置4との間で通行料金の決済に関する情報をや
り取りする車両12に搭載された車載器(OBU:On B
oard Unit)14とで主に実現されている。
【0017】データ処理装置20は、入口/出口車線制
御装置22、24に対し必要なパラメータテーブルや料
金テーブル等を送信し、また、これら入口/出口車線制
御装置22、24から料金収受データを受信する。渋滞
判定装置16は、有料道路上の料金所単位で設置されて
いる。この渋滞判定装置16は、渋滞監視システム18
と接続されており、この渋滞監視システム18から受信
した本線上の渋滞情報を分析し、自料金所、つまり当該
渋滞判定装置16が設置されている料金所を中心とした
渋滞情報データを作成し各料金所のデータ処理装置20
に送信する。
【0018】入口車線制御装置22は、料金所の入口に
設置され前記データ処理装置20及び料金所入口用の後
述するETC用路側機器26と接続されている。入口車
線制御装置22は、料金所に進入する車両12に対し料
金所番号等を含む入口情報の記録された通行券を発券し
たり、車載器14対し入口情報を送信するものである。
一方、出口車線制御装置24は、料金所の出口に設置さ
れデータ処理装置20及び料金所出口用の後述するET
C用路側機器28に接続されている。出口車線制御装置
24は、車両が料金所を通過する際に、通行券又は車載
器14から入口情報を取得しこれを基に算出した通行料
金を車両側より徴収する装置である。
【0019】ここで、上述した渋滞監視システム18に
ついて説明を加えると、図2に示すように、有料道路の
走行車線30を複数に区画した走行区間毎に渋滞検知セ
ンサ32、34、36が設置されており、これらセンサ
32、34、36が渋滞監視システム18に接続されて
いる。渋滞検知センサ32、34、36は、区間毎の映
像、車両の速度、車両の台数等を捕捉する。これによ
り、渋滞監視システム18は、走行車線30上の渋滞発
生の有無及び渋滞が発生している区間を検出し渋滞情報
を生成する。渋滞判定装置16は、渋滞監視システム1
8から受信した前記渋滞情報と自料金所(当該渋滞判定
装置16が設置されている料金所)の位置情報とから、
自料金所を中心とした渋滞情報データ(渋滞領域内にあ
る料金所の番号等)を作成して各料金所のデータ処理装
置20へ送信する。
【0020】料金所の入口用又は出口用のETC用路側
機器26、28は、図3に示すように、車線サーバ38
と、アンテナ52と、車両検知器42、44、46と、
発進制御機48と、路側表示器56と、監視制御盤58
等とを備えている。車線サーバ38は、車線サーバ本体
のプログラムや各種データが蓄積されている記憶装置4
0と、車両検知器42、44、46、発進制御機48と
の入出力制御を行う入出力制御部50と、アンテナ52
とのインタフェースをとる無線制御部54と、路側表示
器56、監視制御盤58、入口(又は出口)車線制御装
置22(24)と接続される伝送制御部60と、各部を
統括的に制御するCPU61とから構成されている。
【0021】上記アンテナ52は、無線制御部54によ
る制御により車載器14と無線交信を行う。車両検知器
42、44、46は、車線を通過する車両の位置や車両
の進入・退出を検知し車線サーバ38に通知する。発進
制御機48は、車載器14を搭載した車両、つまりET
C車が無線交信による正常な料金収受に関する処理を完
了した場合、又は車載器14の非搭載車両、つまり非E
TC車が所定の料金収受に関する処理を完了した場合、
車両直進阻止棒を開くことで車両の通過を許可する。路
側表示器56は、ETC車に対しては、無線交信による
正常な料金収受に関するETC処理が完了した場合この
旨を、視覚的に表示し、また非ETC車や通信異常とな
ったETC車に対し料金所での停止を、視覚的な情報で
指示するためのものである。監視制御盤58は、車線サ
ーバ38との間で情報を送受することで、常駐している
料金所係員に対し各機器の動作状況(異常/正常)を通
知したり、また料金所係員の操作情報を車線サーバ38
に通知し発進制御機48の動作制御等を行うものであ
る。
【0022】入口車線制御装置22は、図4に示すよう
に、各料金所の入口に設置され、料金所より有料道路内
に進入する車両に対し入口情報を与える装置であって、
入口車線制御装置本体のプログラムや各種データが記憶
された記憶装置62と、通行券を発券する通行券発行機
64とのインタフェース部である入出力制御部66と、
上述したETC路側用機器26や各種データを処理する
データ処理装置68とのインタフェースとなる伝送制御
部70と、各部を統括的に制御するCPU72とから構
成される。
【0023】通行券発行機64は、通行券へ磁気情報の
書き込み及び印字を行い、また釦や表示機が搭載され、
料金所係員とのマンマシンインタフェース機能を有す
る。データ処理装置68は、システムの上位に位置する
データ処理装置より各種テーブルの配信を受け、これを
各車線制御装置に対して配信したり、また各車線制御装
置のトランザクションデータや明細データを受信し、上
位のデータ処理装置へ送信するためのものである。
【0024】一方、出口車線制御装置24は、図5に示
すように、各料金所の出口に設置され、料金所から有料
道路を退出する車両に対し通行料金を収受する装置であ
って、出口車線制御装置本体のプログラムや各種データ
が記憶された記憶装置74と、通行券処理機76、カー
ド処理機78及び領収書発行機80との間のインタフェ
ースとなる入出力制御部82と、ETC用路側機器28
及びデータ処理装置84とのインタフェース部である伝
送制御部86と、出口車線制御装置本体の動作を制御す
るCPU88とで構成されている。
【0025】通行券処理機76は、非ETC車の運転者
が所持する通行券の入口情報を読み出し車両側より通行
料金を人為的に収受するための装置である。データ処理
装置84は、システムの上位に位置するデータ処理装置
より各種テーブルの配信を受け、これを各出口車線制御
装置に対して配信したり、また各出口車線制御装置のト
ランザクションデータや明細データを受信し、上位のデ
ータ処理装置へ送信するためのものである。カード処理
機78は、クレジットカードの読み取りや、ICカード
10及びプリペイドカードのリードライトを行う。領収
書発行機80は、決済結果を記録した領収書や利用証明
書を発行する。
【0026】車載器14は、図6に示すように、ETC
路側機器26、28側のアンテナ52との間で無線交信
を行う無線通信部90と、ICカード10に対しデータ
のリード/ライトを行うICカードインタフェース部9
2と、車載器本体の動作制御プログラムや各種必要なデ
ータが記憶された記憶装置94と、運転者に対し視覚的
に情報を表示する表示部96と、運転者に対し音により
情報を報知するスピーカ98と、表示部96やスピーカ
98の制御を行う入出力制御部100と、これら入出力
制御部100や記憶装置94等、各部を統括的に制御す
るCPU102とから構成されている。記憶装置94に
は、この車載器14が搭載される車両12の車長・車高
・軸数・重量・用途・特長等の他、車両12の車両種
別、車載器毎に固有の車載器ID番号、並びに車両12
の登録番号等からなる車両情報が予め記憶されている。
【0027】ICカード10は、図7に示すように、車
載器からのリード/ライト命令に応じてデータを送受信
する車載器インタフェース部104と、ICカードのプ
ログラムやデータ類を記憶する電源バックアップが不要
なメモリ106と、ICカード本体の制御を行うCPU
108とを備えている。フラッシュメモリやEEPRO
M等で構成されるメモリ106には、ユーザの預託金の
口座番号、障害者割引適用の可否等を示す特殊契約情
報、及び契約の有効期限等の決済情報が記憶されてい
る。さらに、メモリ106には、ICカード10を特定
するためのカードID番号が予め記憶されており、車両
12が入口料金所を通過する際に、通過日時、料金所を
特定するための料金所番号、車両12の車種、及びカー
ド残額等の通行履歴情報がICカード10のこのカード
ID番号に関連付けられて記憶される。また、このIC
カード10は、車載器14本体に挿入されると、車載器
14との間での情報のやり取りで車載器14の正当性を
確認して初めて車載器14に対し決済情報等を送信す
る。
【0028】このようなETCシステム2では、車載器
14を搭載した車両12(ETC車)と車載器14を搭
載していない車両(非ETC車)とが混在して、インタ
ーチェンジ内の料金所の入口/出口を通過することにな
るため、それぞれの車両に応じた料金収受が行われる。
【0029】すなわち、料金所の入口では、非ETC車
に対しては磁気カード等の通行券を発行し、ETC車に
対しては入口車線制御装置22を通じてのアンテナ54
による無線通信によって、入口料金所番号並びに車種検
出装置(図示せず)等によって検出された車種からなる
入口情報を、ETC車の車載器14本体の記憶装置94
及び車載器14に装着されたICカード10のメモリ1
06に記憶させるように制御する。
【0030】一方、料金所の出口では、非ETC車に対
しては、運転者から通行券を受取り通行券処理機76で
処理して人為的に通行料金の精算を行い、ETC車に対
しては、出口車線制御装置22を通じてのアンテナ54
による無線通信によって、ETC車の車載器14のIC
カード10から入口料金所番号及び車種からなる入口情
報を読出し、この読出した情報に基づいて通行料金が算
出され、さらにホストコンピュータ8への口座引落とし
要求等が行われる。ここで、ICカード10は、ID番
号が運転者の銀行の預託金の口座番号等の顧客情報に関
連付けられており、クレジットカード又はプリペイドカ
ードに類似したかたちで利用されることになる。
【0031】次に、本実施形態のETCシステム2によ
って行われる渋滞割引処理を実現するための構成につい
て説明する。すなわち、渋滞監視システム18は、有料
道路30の上り又は下りのそれぞれの本線(走行車線)
において、渋滞の発生している渋滞領域を検出するとと
もに、この「渋滞領域」内にある料金所番号を検出す
る。渋滞判定装置16は、渋滞監視システム18から受
信した「渋滞領域」内の料金所番号を基に、自料金所
が、「渋滞領域」内に含まれているかどうかを判断す
る。また、渋滞判定装置16は、自料金所が、「渋滞領
域」内に含まれていないと判断した場合には、「渋滞領
域」を挟む位置に設置されている「渋滞周辺料金所」に
該当するかどうかを判定し、これらの情報をデータ処理
装置に送信する。さらに、渋滞判定装置16は、有料道
路30を走行している車両のドライバがこれらの情報を
認識できるように、「渋滞領域」及び「渋滞周辺料金
所」の名称を有料道路の本線上の案内表示板に表示す
る。
【0032】出口車線制御装置24は、自料金所(当該
出口車線制御装置24が設置されている料金所)が、
「渋滞領域」外で、且つ当該ETC車両が有料道路へ入
った入口料金所と「渋滞領域」との間に位置している場
合、「渋滞領域」を挟んで当該料金所と対向する「渋滞
周辺料金所」を、割引対象の「再入可能料金所」に指定
し、ICカード10の渋滞回避フラグをオンにするとと
もにICカード10に再入可能料金所の番号を記録す
る。また、出口車線制御装置24は、車両12の車載器
14に装着されたICカード10より渋滞割引フラグを
読み出した場合に、所定の通行料金を減額した割引料金
を車両12側に対して課金する。
【0033】一方、入口車線制御装置22は、ETC車
両の車載器14に装着されたICカード10より渋滞回
避フラグを読み出した場合にこれを渋滞割引フラグとし
て更新する。
【0034】次に、このように構成された渋滞判定装置
16、出口車線制御装置24、及び入口車線制御装置2
2によって行われる渋滞割引処理について説明する。
【0035】まず、渋滞判定装置16によって行われる
処理を図8に示すフローチャートに基づき説明する。渋
滞判定装置16は、有料道路30上で「渋滞領域」内に
入っている料金所番号を渋滞監視システム18より受信
し(S2)、この料金所番号をデータ処理装置20に送
信する(S4)。渋滞判定装置16は、自料金所(当該
渋滞判定装置16が設置されている料金所)が、「渋滞
領域」内に含まれているか否かを判断し(S6)、自料
金所が、「渋滞領域」内に含まれていないと判断した場
合には(S6のNO)、さらに、自料金所が、「渋滞周
辺料金所」に含まれているか否かを判断する(S8)。
ここで、自料金所が、「渋滞周辺料金所」に含まれてい
るか否かの判断については、「渋滞領域」に近接する予
め登録された数の料金所に含まれているかどうかで判断
する。渋滞判定装置16は、自料金所が、「渋滞周辺料
金所」に含まれていると判断した場合には(S8のYE
S)、当該料金所の番号をデータ処理装置20に送信す
るとともに(S10)、「渋滞領域」及び「渋滞周辺料
金所」の名称を有料道路の本線上の案内表示板に表示す
る(S12)。
【0036】次に、出口車線制御装置24によって行わ
れる処理を図9に示すフローチャートに基づき説明す
る。出口車線制御装置24は、「渋滞領域」内の料金所
と「渋滞周辺料金所」の番号をデータ処理装置20より
受信し、内部の記憶装置74に記憶する(S22)。さ
らに、出口車線制御装置24は、料金所を通過しようと
するETC車両を検出した場合に(S24)、ETC車
両12の車載器14に装着されたICカード10よりI
Cカード情報(渋滞割引フラグ及び入口情報等)を読み
取る(S26)。
【0037】出口車線制御装置24は、ICカード10
の「渋滞割引フラグ」がオンであるか否かを検出し(S
28)、渋滞割引フラグがオンの場合には(S28のY
ES)、入口情報に基づく通行料金を減額した割引料金
を、車両12側に対して課金(ICカード10に割引料
金、出口情報の書き込み、明細データのデータ処理装置
20への送信)するとともに(S30)、ICカード1
0の「渋滞割引フラグ」をオフにする(S32)。
【0038】一方、渋滞割引フラグがオフであった場合
(S28のNO)、出口車線制御装置24は、入口情報
(車種及び入口の料金所番号)に基づく通常の通行料金
を車両12側に対して課金する(S34)。また、出口
車線制御装置24は、自料金所が「渋滞領域」内にある
か否かを判断し(S36)、自料金所が「渋滞領域」内
にはないと判断した場合には(S36のNO)、さらに
自料金所が、当該車両が有料道路へ入った入口の料金所
と「渋滞領域」との間に位置しているどうかを判断する
(S38)。
【0039】出口車線制御装置24は、自料金所が、上
記入口の料金所と「渋滞領域」との間に位置していると
判断した場合(S38のYES)、「渋滞領域」を挟ん
で自料金所と対向する「渋滞周辺料金所」を、割引対象
の「再入可能料金所」に指定し(S40)、ICカード
10の「渋滞回避フラグ」をオンにするとともにICカ
ード10に「再入可能料金所」の番号を書き込む(S4
2)。またこの際、例えば車載器14の表示部96又は
スピーカ98を介し音声又は可視表示にて、割引対象と
なる再入可能料金所番号が運転者に対し報知される。
【0040】さらに、入口車線制御装置22によって行
われる処理を図10に示すフローチャートに基づき説明
する。入口車線制御装置22は、「渋滞領域」内の料金
所と「渋滞周辺料金所」の番号をデータ処理装置20よ
り受信し、内部の記憶装置62に記憶する(S52)。
さらに、入口車線制御装置22は、料金所へのETC車
両の進入を検出した場合に(S54)、ETC車両12
の車載器14に装着されたICカード10よりICカー
ド情報、すなわち渋滞回避フラグ、再入可能料金所番号
並びに前回有料道路を利用した際の料金所からの進入退
出を示す前回通行情報を読み出し(S56)、まず「渋
滞回避フラグ」がオンであるかどうかを検出する(S5
8)。
【0041】「渋滞回避フラグ」がオンの場合には(S
58のYES)、入口車線制御装置22は、「渋滞回避
フラグ」をオフにした後(S60)、自料金所が「渋滞
領域」内にあるか否かを判断する(S62)。入口車線
制御装置22は、自料金所が「渋滞領域」内にはないと
判断した場合には(S62のNO)、当該車両の前回通
行情報における前回出口料金所が、前回入口料金所と自
料金所との間に位置しているかどうかを判断する(S6
4)。該当する場合には(S64のYES)、入口車線
制御装置22は、自料金所が「再入可能料金所」である
か否かを判断し(S66)、「再入可能料金所」である
と判断した場合には(S66のYES)、ICカード1
0の「渋滞割引フラグ」をオンにする(S68)。次い
で、入口車線制御装置22は、ICカード10に入口情
報を記録する(S70)。
【0042】したがって、例えば図11に示すように、
本実施形態に係るETCシステム2では、有料道路30
上に複数設置された料金所A、B、C、D、E、F、G
の中から、渋滞領域Kを挟む(渋滞領域Kに近接する)
例えば渋滞周辺料金所J、Lを検出し、渋滞領域Kの手
前の渋滞周辺料金所Jから有料道路30を一旦退出し且
つ渋滞領域Kを越えた渋滞周辺料金所Lから有料道路3
0へ再度進入した車両を判定する。
【0043】すなわち、ETCシステム2は、例えば一
般道Pから料金所Aを経て有料道路30内に進入し且つ
渋滞領域Kの手前の渋滞周辺料金所Jから有料道路30
を退出する車両12に対し渋滞回避情報を付与する。つ
まり、ETCシステム2は、車両12の車載器14に装
着されたICカード10に対し、渋滞領域Kの走行を回
避したことを示す「渋滞回避フラグ」を書き込む。さら
に、ETCシステム2は、渋滞領域Kを越えた渋滞周辺
料金所(再入可能料金所)Lから有料道路30へ進入す
る車両12を検出し、この車両12の車載器14に装着
されたICカード10より「渋滞回避フラグ」を読み出
した場合に、これを「渋滞割引フラグ」として更新す
る。
【0044】次いで、ETCシステム2は、料金所Gか
ら有料道路30を退出する車両12、を検知し、この車
両12の車載器14に装着されたICカード10より、
「渋滞割引フラグ」を読み出した場合に、所定の通行料
金を減額した割引料金を車両12側に対して課金する。
【0045】このように、本実施形態のETCシステム
2によれば、有料道路30上に設置された複数の料金所
の中から、渋滞区間を挟む位置に設置された料金所を判
別し、渋滞区間の手前から有料道路30を一旦退出し且
つ渋滞区間を越えた位置から有料道路へ再度進入した車
両を判定するので、渋滞区間を回避するようにして有料
道路を走行した車両に対し通行料金を割り引いて課金す
ることができる。
【0046】以上、本発明を実施の形態により具体的に
説明したが、本発明は前記実施形態にのみ限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
である。例えば、本実施形態では、渋滞判定装置16と
データ処理装置20とを別装置として位置付けたが、デ
ータ処理装置20に渋滞を判定する機能を持たせてもよ
い。また、「渋滞領域」及び「渋滞周辺領域」にある料
金所の番号を入口/出口車線制御装置22、24の記憶
装置62、74内へ記憶させずに、入口/出口車線制御
装置22、24からデータ処理装置20へ逐次問い合わ
せを行うようにしてもよい。
【0047】さらに、割引対象の車両の特定方法とし
て、料金所出口での渋滞回避フラグの記録時刻と料金所
入口での渋滞回避フラグの読出時刻とに適正な時間制限
を設け、妥当性のないもの関しては割引対象外の車両に
するといった処置を行うようにしてもよい。また、渋滞
領域は時々刻々と変化するものであり、非渋滞領域から
渋滞領域へ変化した場合等には、渋滞を回避して走行す
る割引対象の車両の判定において、一定の猶予時間を与
えること等も可能である。さらに、渋滞を避けず、実際
に渋滞領域を走行した車両に対しも、勿論、割引料金を
適用できるうようにETCシステムを構成してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
有料道路上に設けられた複数のゲートの中から、渋滞区
間を挟む位置に設けられたゲートを判別し、渋滞区間の
手前から有料道路を一旦退出し且つ渋滞区間を越えた位
置から有料道路へ再度進入した車両を判定するので、渋
滞区間を回避するようにして有料道路を走行した車両に
対し通行料金を割り引いて課金することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るETCシステムを概略
的に示すブロック図である。
【図2】渋滞監視システムの構成を説明するための図で
ある。
【図3】図1のETCシステムが備えるETC用路側機
器を示すブロック図である。
【図4】図3の(料金所の入口用の)ETC用路側機器
に接続される入口車線制御装置及びその周辺の機器を示
すブロック図である。
【図5】図3の(料金所の出口用の)ETC用路側機器
に接続される出口車線制御装置及びその周辺の機器を示
すブロック図である。
【図6】図1のETCシステムの一部を構成する車載器
を示すブロック図である。
【図7】図6の車載器に装着されるICカードを示すブ
ロック図である。
【図8】渋滞判定装置の処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】図5の出口車線制御装置によって行われる処理
を示すフローチャートである。
【図10】図4の入口車線制御装置によって行われる処
理を示すフローチャートである。
【図11】図1のETCシステムによる渋滞割引処理を
詳細に説明するための図である。
【符号の説明】
2…ETCシステム、8…ホストコンピュータ、10…
ICカード、12…車両(ETC車)、14…車載器、
16…渋滞判定装置、18…渋滞監視システム、20…
データ処理装置、22…入口車線制御装置、24…出口
車線制御装置、30…有料道路、106…ICカードの
メモリ、K…渋滞領域、J,L…渋滞周辺料金所。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のゲートが設けられた有料道路上で
    渋滞の発生している渋滞区間を検出する渋滞検出手段
    と、 前記渋滞検出手段にて検出された前記渋滞区間を挟む位
    置に設けられた第1及び第2のゲートを前記複数のゲー
    トの中から判別するゲート判別手段と、 前記ゲート判別手段によって判別された前記第1のゲー
    トから前記有料道路を退出し且つ前記第2のゲートから
    前記有料道路へ進入した車両を判定する車両判定手段
    と、 前記車両判定手段によって判定された前記車両に対し通
    行料金を割り引いて課金する課金手段とを具備すること
    を特徴とする料金収受システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の料金収受システムにおい
    て、 前記車両判定手段が、 前記第1のゲートから前記有料道路を退出する車両に対
    し、前記渋滞区間の走行を回避したことを示す渋滞回避
    情報を付与する手段と、 前記第2のゲートから前記有料道路へ進入する車両よ
    り、前記渋滞回避情報を取得する手段とを具備すること
    を特徴とする料金収受システム。
  3. 【請求項3】 有料道路上の複数のゲートにそれぞれ設
    けられたゲート装置との間で料金収受に関する無線交信
    を行う車両に搭載された車載器であって、 前記複数のゲートのうちで、前記有料道路上の渋滞区間
    の手前に設けられた第1のゲートから前記車両が前記有
    料道路を退出するときに前記第1のゲートに設けられた
    第1のゲート装置より前記渋滞区間の走行を回避したこ
    とを示す渋滞回避情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記渋滞回避情報を記
    憶する記憶手段と、 前記複数のゲートのうちで、前記第1のゲートとの間で
    前記渋滞区間を挟む位置に設けられた第2のゲートから
    前記車両が前記有料道路へ進入するときに前記記憶手段
    に記憶された前記渋滞回避情報を前記第2のゲートに設
    けられた第2のゲート装置へ送信する手段とを具備する
    ことを特徴とする車載器。
  4. 【請求項4】 複数のゲートが設けられた有料道路上で
    渋滞の発生している渋滞区間を検出する工程と、 前記検出された渋滞区間を挟む位置に設けられた第1及
    び第2のゲートを前記複数のゲートの中から判別する工
    程と、 前記判別された第1のゲートから前記有料道路を退出し
    且つ前記第2のゲートから前記有料道路へ進入した車両
    を判定する車両判定工程と、 前記車両判定工程で判定された車両に対し通行料金を割
    り引いて課金する工程とを有することを特徴とする料金
    収受方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の料金収受方法において、 前記車両判定工程が、 前記第1のゲートから前記有料道路を退出する車両に対
    し、前記渋滞区間の走行を回避したことを示す渋滞回避
    情報を付与する工程と、 前記第2のゲートから前記有料道路へ進入する車両よ
    り、前記渋滞回避情報を取得する工程とを有することを
    特徴とする料金収受方法。
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