JP2003099667A - 識別情報認識装置 - Google Patents

識別情報認識装置

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JP2003099667A
JP2003099667A JP2001292355A JP2001292355A JP2003099667A JP 2003099667 A JP2003099667 A JP 2003099667A JP 2001292355 A JP2001292355 A JP 2001292355A JP 2001292355 A JP2001292355 A JP 2001292355A JP 2003099667 A JP2003099667 A JP 2003099667A
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Osamu Kojima
修 小島
Junzo Yagi
純三 八木
Tomotaka Sakamoto
友敬 坂本
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Suncorporation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客がどのメール(サービス情報等)を見て
各店舗に来店したかを容易に把握することができる識別
情報認識装置を提供する。 【解決手段】 送信手段と携帯端末装置と認識手段と記
憶装置とを備える。送信手段は、携帯端末識別情報と送
信情報(メール等)と識別情報が入力されると、入力さ
れた送信情報と識別情報を、入力された携帯端末識別情
報に対応する携帯端末装置に送信する。携帯端末装置
は、送信手段から送信された送信情報と識別情報を受信
すると、受信した送信情報と識別情報を記憶し、所定の
操作が行われると、記憶している識別情報を再生する。
認識手段は、携帯端末装置で再生された識別情報を認識
して記憶装置に記憶する。このため、携帯端末装置への
識別情報の記憶を容易にできる。また、再生された識別
情報の認識も容易にできる。また、識別情報の内容に応
じて記憶装置に記憶し、識別情報の内容に応じた集計結
果を得ることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、識別情報認識装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、店舗等(各種販売業及び遊技場
等)において、顧客と契約等を締結し、顧客の携帯電話
あるいはパソコン等の端末装置にサービス情報等を含ん
だ電子メール(いわゆるダイレクトメール、以下、単に
「メール」という)を送信して集客数を向上させる「メ
ール会員システム」が導入されている。なお、メール会
員システムを採用していない場合でも、例えば、店舗等
のホームページをアクセスすることにより、顧客がその
店舗等のサービス情報等を含んだメールを受信すること
ができるシステムも公知である。顧客は、例えば、メー
ルに添付されているサービス情報を携帯電話の表示手段
に表示させ、各店舗の店員に見せることにより、所定の
サービス(例えば、割り引きサービス)を受けることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
店舗等から顧客にサービス情報等を含んだメールを送信
する場合、顧客に送信したメールのうち、顧客がどのメ
ールを見て店舗等に来店したのか(各メール毎の集客効
果)を集計することによって、顧客のニーズを把握する
ことができる。顧客のニーズを把握することができれ
ば、顧客のニーズに沿ったサービスを行うことができ、
集客効果が向上する。また、店舗側にとっても、効率よ
くメールを送信することができる。従来では、顧客及び
店舗の双方に手間がかかるため、各メール毎の集客効果
等を集計することができなかった。本発明は、このよう
な点に鑑みて創案されたものであり、顧客がどのメール
(サービス情報等)を見て各店舗に来店したかを容易に
把握することができる識別情報認識装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
識別情報認識装置である。請求項1に記載の識別情報認
識装置では、送信手段は、携帯端末識別情報(携帯端末
メールアドレス等)と、送信情報(メール等)と、識別
情報(2次元コード等)が入力されると、携帯端末識別
情報(携帯端末メールアドレス等)宛てに、識別情報
(2次元コード等)と送信情報(メール等)を送信す
る。携帯端末装置は、識別情報(2次元コード等)と送
信情報(メール等)を受信して記憶し、所定の操作が行
われると記憶している識別情報を再生する。認識手段
(2次元コードリーダ等)は、携帯端末装置で再生され
た識別情報(2次元コード等)を認識して記憶装置に記
憶する。このため、携帯端末装置に識別情報を容易に記
憶させることができ、識別情報の認識と記憶も容易であ
る。また、記憶した識別情報から、顧客がどの送信情報
を見て来店したのかを容易に把握できる。
【0005】また、本発明の第2発明は、請求項2に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項2に
記載の識別情報認識装置では、送信手段は、端末装置と
サーバで構成され、端末装置は、携帯端末識別情報(携
帯端末メールアドレス等)と、送信情報(メール等)
と、識別情報(2次元コード等)の入力を担当する。ま
た、サーバは、端末装置に入力された携帯端末識別情報
(携帯端末メールアドレス等)と、送信情報(メール
等)と、識別情報(2次元コード等)を受信して、受信
した送信情報(メール等)と、識別情報(2次元コード
等)を、受信した携帯端末識別情報(携帯端末メールア
ドレス等)に対応する携帯端末装置への送信を担当す
る。このように、入力と送信の機能を分担させること
で、処理負荷を分散させることができる。
【0006】また、本発明の第3発明は、請求項3に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項3に
記載の識別情報認識装置では、送信手段に携帯端末識別
情報(携帯端末メールアドレス等)と送信情報(メール
等)が入力されると、送信手段は、入力された送信情報
に対応する識別情報を自動的に決定する。このため、送
信情報に応じた識別情報を手間なく設定することができ
る。
【0007】また、本発明の第4発明は、請求項4に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項4に
記載の識別情報認識装置では、送信手段は、端末装置と
サーバで構成され、端末装置は、携帯端末識別情報(携
帯端末メールアドレス等)と送信情報(メール等)の入
力を担当する。入力された送信情報に対応する識別情報
を自動的に決定するのは、端末装置でもサーバでもよ
い。例えば、サーバで識別情報を決定した場合、サーバ
は、端末装置に入力された携帯端末識別情報(携帯端末
メールアドレス等)と送信情報(メール等)を受信し
て、受信した送信情報(メール等)と決定した識別情報
(2次元コード等)を、受信した携帯端末識別情報(携
帯端末メールアドレス等)に対応する携帯端末装置への
送信を担当する。このように、入力と送信の機能を分担
させることで、処理負荷を分散させることができる。ま
た、送信情報に応じた識別情報を手間なく設定すること
ができる。
【0008】また、本発明の第5発明は、請求項5に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項5に
記載の識別情報認識装置では、識別情報のサイズが大き
く、携帯端末装置によりメール等で送信情報と識別情報
を受信することが困難な場合、識別情報の代わりに参照
情報を用い、携帯端末装置に送信情報と参照情報を送信
する。携帯端末装置で識別情報を再生するには、参照情
報を用いて識別情報をホームページ等から読み込んで再
生する。このため、携帯端末装置によりメール等で送信
情報と識別情報を受信することが困難な、サイズの大き
な識別情報でも利用することができる。
【0009】また、本発明の第6発明は、請求項6に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項6に
記載の識別情報認識装置では、送信手段に携帯端末識別
情報(携帯端末メールアドレス等)と送信情報(メール
等)が入力されると、送信手段は、入力された送信情報
に対応する識別情報を自動的に決定し、決定した識別情
報に対応する参照情報と送信情報とを携帯端末装置に送
信する。このため、送信情報に応じた識別情報を手間な
く設定することができる。
【0010】また、本発明の第7発明は、請求項7に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項7に
記載の識別情報認識装置では、集計手段による集計の結
果から顧客がどのメール(サービス情報等)を見て各店
舗に来店したかを容易に把握することができる。
【0011】また、本発明の第8発明は、請求項8に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項8に
記載の識別情報認識装置では、送信情報の送信日時に対
応した識別情報、送信情報の送信先の携帯端末識別情報
に応じた識別情報、送信情報の内容に応じた識別情報、
送信情報の有効期限に対応した識別情報、送信情報の利
用可能回数に対応した識別情報の中の少なくとも一つを
用いた識別情報にすることで、識別情報に応じて記憶装
置に記憶させることができる。また、有効期限あるいは
利用可能回数を制限することで、乱用されることがない
適切なサービスを提供することが可能になる。
【0012】また、本発明の第9発明は、請求項9に記
載されたとおりの識別情報認識装置である。請求項9に
記載の識別情報認識装置では、送信情報の送信日時に対
応した識別情報、送信情報の送信先の携帯端末識別情報
に応じた識別情報、送信情報の内容に応じた識別情報、
送信情報の有効期限に対応した識別情報、送信情報の利
用可能回数に対応した識別情報の中の少なくとも一つに
基づいた集計手段による集計の結果から顧客がどのメー
ル(サービス情報等)を見て各店舗に来店したかを容易
に把握することが、様々な切り口から分析することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、本発明の識別情報認識装置
の一実施の形態の概略構成図を示している。本実施の形
態では、本発明を小売店に適用した例を説明する。店舗
1には、端末装置2と記憶装置4(第1の記憶装置)が
備えられ、端末装置2には、識別情報認識手段3が設け
られている。また、端末装置2は、記憶装置4(第1の
記憶装置)とアクセス可能に接続されるとともに、通信
回線50(インターネット等)に接続されている。サー
バ10は、記憶装置11(第2の記憶装置)とアクセス
可能に接続されるとともに、通信回線50に接続されて
いる。顧客(メール会員)の携帯端末装置20A〜20
Nは、メールサーバ55を介して端末装置2あるいはサ
ーバ10から送信されたメール(メール80aあるいは
メール85a)を受信する。図1に示す例では、メール
80a(端末装置2から送信された場合のメール)は識
別情報80bを含んでおり、メール85a(サーバ10
から送信された場合のメール)は識別情報85bを含ん
でいる。識別情報80bや85bとしては、メール80
aや85aの内容や種別等に応じた識別情報を用いても
よいし、各メール毎の識別情報等を用いることができ
る。なお、サーバ10及び記憶装置11(第2の記憶装
置)は省略することができる。以下に、サーバ10及び
記憶装置11を省略した場合の動作と、サーバ10及び
記憶装置11を用いた場合の動作を説明する。
【0014】[サーバ10及び記憶装置11を省略した
場合](第1の実施の形態) 店舗1から識別情報80bを含むメール80a(送信情
報等)を携帯端末装置20A〜20Nに送信する。携帯
端末装置20A〜20Nは、識別情報80bを含むメー
ル80aを受信して記憶する。店舗1からメール80a
を送信する送信先のアドレスは、メール毎に個別に設定
してもよいし、予め記憶装置4(第1の記憶装置)に会
員情報データベースとして記憶しておき、会員情報デー
タベースから送信先アドレスを読み出して設定してもよ
い。例えば、顧客A(会員)は、携帯端末装置20Aの
表示手段あるいは音声発生手段等を用いて、携帯端末装
置20Aで受信したメール80aを再生し、メール80
aのサービス内容を確認する。そして、メール80aの
サービスを受けるために、携帯端末装置20Aを持参し
て店舗1に出かける。店舗1において、顧客Aは、携帯
端末装置20Aの表示手段や音声発生手段等を用いて、
メール80aに対応する識別情報80bを再生する。店
舗1では、識別情報認識手段3を用いて、再生された識
別情報80bを認識し、認識した識別情報80bを記憶
装置4(第1の記憶装置)に記憶する。記憶した識別情
報に関するデータは、端末装置2を用いて集計等を行う
ことが可能である。なお、識別情報認識手段3で認識し
た識別情報を集計し、集計結果を記憶装置4(第1の記
憶装置)に記憶させることもできる。
【0015】[サーバ10及び記憶装置11を用いた場
合](第2の実施の形態) 店舗1からサーバ10に、送信依頼情報(例えば、携帯
端末アドレス等の送信先情報及びメール内容等の送信情
報)を送信する。サーバ10は、受信した送信依頼情報
に基づいて識別情報85bを含むメール85aを作成し
て携帯端末装置20A〜20Nに送信する。携帯端末装
置20A〜20Nは、識別情報85bを含むメール85
aを受信して記憶する。例えば、顧客A(会員)は、携
帯端末装置20Aの表示手段は音声発生手段等を用い
て、携帯端末装置20Aで受信したメール85aを再生
し、メール85aのサービス内容を確認する。そして、
顧客Aは、メール85aのサービスを受けるために、携
帯端末装置20Aを持参して店舗1に出かける。店舗1
において、顧客Aは、携帯端末装置20Aの表示手段や
音声発生手段等を用いて識別情報85bを再生する。店
舗1では、識別情報認識手段3を用いて、再生された識
別情報85bを認識し、認識した識別情報85bをサー
バ10に送信する。サーバ10は、受信した識別情報8
5bを記憶装置11(第2の記憶装置)に記憶する。記
憶した識別情報に関するデータは、端末装置2からサー
バ10に集計等を行う依頼情報を送信し、サーバ10か
ら集計結果等を受信することが可能である。サーバ10
及び記憶装置11を用いる場合には、識別情報を含むメ
ールの送信/認識した識別情報の記憶/記憶した識別情
報に基づいた集計を、サーバ10及び記憶装置11(第
2の記憶装置)が担当する。集計処理は、店舗1側で行
ってもよい。
【0016】このように、アンケート等をすることな
く、メール80a、85aに含ませた識別情報80b、
85bを識別情報認識手段3で認識するだけで、顧客が
どの送信情報(メール等)を見て来店したのかを容易に
把握できる。そして、様々な切り口からの集計情報を分
析することにより、集客効果の高いメールの傾向を見出
すことが可能になる。
【0017】次に、図2を用いて、識別情報80b、8
5b及び識別情報認識手段3の例を説明する。例えば、
顧客Aの携帯端末装置20Aが、識別情報80bを含む
メール80a(この場合、店舗AAのメール)を受信し
た場合で説明する。携帯端末装置20Aは、表示画面に
メール80aの本文部分(図2中80a部分)を表示す
る。顧客Aは、携帯端末装置20Aを操作して、表示画
面から「再生」を選択すると、識別情報80bが再生さ
れる。識別情報80bがバーコードあるいは2次元コー
ド等の画像情報である場合は、携帯端末装置20Aの表
示画面に、当該バーコードあるいは2次元コード等が表
示される。識別情報80bが音声情報である場合は、携
帯端末装置20Aの音声出力部から音声が出力される。
顧客Aは、携帯端末装置20Aを持参して店舗AAに出
かけ、店舗AAで識別情報80bを再生する。店舗AA
には識別情報認識手段3が設けられており、識別情報8
0bが画像情報(バーコード、2次元コード等)の場合
は、光学的認識手段3a(2次元コードリーダ等)で認
識する。識別情報80bが音声情報の場合は、音響学的
認識手段3b(音声認識手段等)で認識する。そして、
来店した顧客Aの携帯端末装置20Aから認識した識別
情報80bを記憶する。店舗AAの識別情報認識手段3
で、携帯端末装置20Aで再生した識別情報80bが認
識されると、顧客Aは、メール80aの内容の提供サー
ビスを受けることができ、店舗AAは、メール80aの
効果で顧客Aが来店したことを容易に把握できる。
【0018】識別情報80bは、メール80aの内容
(送信日時、送信先(携帯端末メールアドレス等)、サ
ービス種類等)に応じて変更することが好ましい。これ
により、来店した顧客の携帯端末装置から認識して記憶
した識別情報を、必要に応じて集計及び分析することが
できる。そして、種々の切り口(例えば、送信時間、サ
ービスの種類、来店した顧客の年齢、性別、職業等)か
ら集客効果の高いメールの種類やメールの種類に応じた
送信先等の傾向を見出すことで、戦略的にメールを用い
て集客数の向上を図ることができる。以下、第1の実施
の形態と第2の実施の形態の動作を説明する。第1及び
第2の実施の形態のどちらも、以下の順に説明する。 (1)メール及び識別情報の内容 (2)識別情報を含む(識別情報が添付された)メール
の送信 (3)メールの受信と識別情報の再生 (4)再生した識別情報の認識と記憶 (5)記憶した識別情報の集計と分析
【0019】◆[第1の実施の形態] (1)メール及び識別情報の内容 図3を用いて、記憶装置4(第1の記憶装置)に記憶さ
れている会員情報11a及びサービス情報11bについ
て説明する。図3(A)に示すように、会員情報11a
には、会員に関する情報(メールの送信先等)が記憶さ
れている。「店舗名」には、当該会員が会員となってい
る店舗の名称が記載されている。「店舗名」により、当
該会員が「どの店舗」の会員であるかを判別することが
できる。なお、この場合は、会員情報等が店舗に対応す
る記憶装置4に記憶されており、店舗名は明確かつ固定
なので、「店舗名」を省略してもよい。また、「会員I
D」に店舗名を含ませて「店舗名」を省略してもよい。
「会員ID」には、当該会員に固有のIDが割り付けら
れている。本実施の形態では、この「会員ID」を会員
識別情報として用いる。「氏名」には、当該会員の氏名
が記載されている。「携帯端末メールアドレス」には、
当該会員が保有する携帯端末装置のメールアドレスが記
載されている。本実施の形態では、この「携帯端末メー
ルアドレス」を携帯端末識別情報として用いる。以下、
「性別」、「年齢」、「職業」等があり、これらはメー
ルを送信する際に、所定の条件で会員を抽出する場合
(例えば、女性の会員のみにメールを送信したい場合
等)に用いることが可能である。また、メールの集客効
果を分析する場合に用いることも可能である。
【0020】次に、図3(B)に示すサービス情報11
bについて、詳細を説明する。サービス情報11bに
は、メール内容(会員に提供するサービスの種類等)に
関する情報が記憶されている。「店舗名」には、当該サ
ービス情報を提供する店舗の名称が記載されている。
「店舗名」により、当該サービス情報が「どの店舗」の
サービス情報であるかを判別することができる。なお、
この場合は、会員情報等が店舗に対応する記憶装置4に
記憶されており、店舗名は明確かつ固定なので、「店舗
名」を省略してもよい。また、「サービスID」に店舗
名を含ませて店舗名を省略してもよい。「サービスI
D」には、当該サービス情報に固有のIDが割り付けら
れている。本実施の形態では、この「サービスID」を
提供サービス情報として用いる。「分類」には、当該サ
ービス情報の種類が記載されている。なお、ポイント
は、例えば、累積したポイント数に応じて様々な景品等
と交換できるものである。「内容」には、当該サービス
情報の具体的なサービスが記載されている。例えば、2
0%割引の代金割引に対応する「サービスID」を選択
すると、図2中の80aに示すメール文が自動的に作成
される。(有効期限は、例えば、作成した日から所定の
日数後に設定される。)
【0021】次に、メールに含ませる(添付する)識別
情報について説明する。識別情報は、予め複数の識別情
報を記憶装置4に用意しておき、メールを送信する前
に、1つの識別情報を選択して添付してもよい。あるい
は、メールの種類に応じて識別情報を作成して添付して
もよい。例えば、2次元コードの場合、2次元コードの
数字の下4ケタを会員ID(0001、0002等)に
設定し、その上の3ケタをサービスID(101、30
2等)に設定し、その上の4ケタを日時情報(9月21
日は、0921等)に設定する。すると、店舗1で当該
2次元コードを識別情報認識手段3で認識した結果、2
次元コードの数字から、「どの会員」(4ケタの会員I
Dより)が、「いつ送信したメール」(4ケタの日時情
報より)の、「どのサービス」(3ケタのサービスID
より)を見て、来店したのかを容易に認識できる。ま
た、乱用されることのない適切なサービスを提供するた
めに、例えば、識別情報に、更に有効期限を示す4ケタ
の有効期限情報(例えば、日時情報の3日後、この場合
は、0924)を、また、利用可能な回数を示す利用回
数制限情報(例えば、1回の場合は「1」)を含ませて
もよい。有効期限情報の判定は、当該識別情報を認識し
た端末装置2によって、有効期限内であるか否かを判定
することが可能である。利用回数制限情報の判定は、記
憶装置4に認識した識別情報を記憶させておくことで、
同一の識別情報を何回認識したか判定することで可能に
なる。
【0022】(2)識別情報を含むメールの送信 第1の実施の形態では、端末装置2が会員の携帯端末装
置20A〜20Nに送信する。端末装置2は、送信先を
示す携帯端末識別情報(携帯端末アドレス等)と、メー
ル本文を示す送信情報(サービスID等)と、識別情報
(例えば、2次元コードの番号等)が入力されると(こ
の場合、複数の候補の中からの「選択」も「入力」の概
念に含む。以下に記載の「選択」も同様である。)、図
2中の識別情報80bを含むメール80aを作成する。
なお、携帯端末識別情報の代わりに会員識別情報(会員
ID等)を用いてもよい。この場合は、会員情報11a
から会員IDに対応する携帯端末識別情報を認識するこ
とができる。作成されたメールは、携帯端末識別情報
(携帯端末アドレス等)宛てに送信される。また、端末
装置2から識別情報の入力を省略してもよい。この場合
は、送信日時/サービスID/会員ID等から所定の2
次元コード等が決まるので、端末装置2で作成すること
ができる。
【0023】(3)メールの受信と識別情報の再生 会員が携帯端末装置20A〜20Nで、識別情報80b
を含むメール80aを受信する方法は、従来のメール受
信と変わらない。また、受信したメール80aに含まれ
ている識別情報「80b」は、図2の説明に記載したよ
うに再生することが可能である。
【0024】(4)再生した識別情報の認識と記憶 再生された識別情報は、図2の説明に記載したように認
識することが可能である。例えば、すでに説明したよう
に、2次元コードに会員ID/サービスID/送信月日
を含ませておけば、店舗1の識別情報認識手段3で当該
2次元コードを認識した結果、2次元コードの数字から
「どの会員」が、「いつ送信したメール」の、「どのサ
ービス」を見て、来店したのかを容易に認識できる。ま
た、認識した識別情報は、記憶装置4に記憶しておくこ
とで、いつでも集計及び分析が可能になる。
【0025】次に、図4に、送信したメール及び識別情
報と、認識した識別情報とを整理した履歴情報11cを
示す。なお、第1の実施の形態では、履歴情報11c
は、記憶装置4(第1の記憶装置)に記憶される。「店
舗名」には、当該履歴情報の店舗の名称が記載されてい
る。「店舗名」により、当該履歴情報が「どの店舗」の
履歴であるかを判別することができる。なお、記憶装置
4に記憶している場合は、「店舗名」を省略してもよ
い。「メールID」には、会員に送信したメールに固有
のIDが割り付けられている。「添付識別情報ID」に
は、当該メールに含ませた(添付した)識別情報(2次
元コード等)の固有IDが割り付けられている。「メー
ルID」あるいは「添付識別情報ID」は省略してもよ
い。「識別情報番号」には、例えば、会員ID以外の部
分の2次元コードの数字が記載されている。例えば、9
月21日にサービスID002の内容で送信された場
合、「識別情報番号」は、0921002****(*
***は会員ID部分)という具合になる。「送信日」
には、当該メールが送信された日時を示す送信日時情報
が記載されている。この場合は、送信された月日が記載
されている。「サービスID」には、当該メールに記載
されたサービス内容に固有のID(この場合は、サービ
ス分類及び内容に対応するID)が記載されている。
【0026】「(来店・送信)会員結果」には、各会員
毎(会員ID0001、0002等)に、来店の有無と
メール送信の有無を示す数字が記載されている。この例
では、十の位が来店の有無(1:来店、0:非来店)を
示し、一の位がメール送信の有無(1:送信済み、0:
送信せず)を示している。例えば、「01」の場合は、
メールを送信した(一の位が「1」)が、来店しなかっ
た(十の位が「0」)ことを表している。この「(来店
・送信)会員結果」は、会員にメールを送信した後に、
「01(送信した会員)あるいは00(送信しなかった
会員)」が記載され、店舗1の識別情報認識手段3で認
識した場合に「11」に更新される。なお、履歴情報1
1cに示すような形式に整理せず、認識した識別情報
を、そのまま記憶してもよい。また、履歴情報11cに
示すように記憶しても、認識した識別情報に対応させて
記憶するので、「認識した識別情報を記憶する」という
概念に含まれる。
【0027】(5)記憶した識別情報の集計と分析 第1の実施の形態では、集計及び分析等の操作は、端末
装置2で集計操作が行われると、記憶装置4(第1の記
憶装置)に記憶した識別情報(この場合、履歴情報11
c)を集計して端末装置2の表示手段に表示する。集計
は、指定したメールあるいはメール群(複数のメール)
に対して、履歴情報11cの「(来店・送信)会員結
果」から、送信した会員の数と来店した会員の数を集計
してグラフ等に表示する。グラフに示すことで、傾向を
より見出し易くする。例えば、「何曜日」にメールを送
信すると効果的であるかを把握したい場合は、1週間の
間、同じサービス情報のメールを送信する。この場合の
集客率を集計すると、図5に示す1点鎖線のグラフを示
す。また、例えば、別のサービスを次の1週間で送信し
た場合の集計結果は、図5に示す点線のグラフを示す。
この集計結果から、何曜日に送信したメールの集客効果
が高いか、その傾向を見出すことができる。この場合
は、土曜日にメールを送信することが効果的であること
が容易に判る。
【0028】また、例えば、「どのようなサービス」を
メールで送信すると効果的であるかを把握したい場合
は、同一曜日(土曜日等)に、異なるサービス情報のメ
ールを送信する。この場合の集計結果の例を図6に示
す。図6(A)より、サービスの「分類」では、代金割
引が最も効果的であることが容易に判る。また、図6
(A)の例では、表示画面の下方に「割引率毎」、「商
品毎」等、各分類における詳細を確認できるようにして
いる。例えば、「割引率毎」(分類は代金割引)を選択
すると図6(B)に示すように各割引率毎の集計結果を
表示する。例えば、割引率を高くすると、来客率も高く
なるが、割引率が15%の場合と20%の場合では来客
率の変化に大きな差が現れないことが判る。このため、
来客率を向上させるためには、割引率を20%にする必
要はないことが判る。(この例では、15%の割引率ま
でで充分である。)また、「商品毎」(分類は目玉商
品)を選択すると図6(C)に示すように各商品毎の集
計結果を表示する。このように、種々の切り口から集客
効果の高いメールの傾向を見出せるようにする。
【0029】図7は、各会員毎の傾向を示す集計結果の
例である。例えば、図7(A)に示す会員ID:000
1の会員は、土曜日に送信したメールを見て来店する割
合が高く、サービスでは「代金割引」、「目玉商品」の
場合に来店する確率が高い傾向にあることが判る。ま
た、図7(B)に示す会員ID:0002の会員は、木
曜日に送信したメールを見て来店する割合が高く、サー
ビスでは「代金割引」、「ポイント」の場合に来店する
確率が高い傾向にあることが判る。これらの分析結果か
ら、例えば、各会員を来店傾向に応じてグループ分け
し、各グループ毎に来店傾向に合うメールを送信すれ
ば、集客率の高い効果的なメールを送信することができ
る。また、多くのサンプルを集め、傾向がより明確にな
れば、集客数等をシミュレーションで推定することも可
能となる。本実施の形態では、送信手段には、端末装置
を用いた。また、認識手段及び集計手段にも端末装置を
用いたが、送信手段と認識手段と集計手段には同じ端末
装置を用いてもよいし、異なる端末装置を用いてもよ
い。
【0030】◆[第2の実施の形態]第2の実施の形態
は、第1の実施の形態に対して、サーバ10及び記憶装
置11(第2の記憶装置)を備え、サーバ10及び記憶
装置11が、メールの送信/認識した識別情報の記憶/
記憶した識別情報に基づいた集計を担当するものであ
る。以下、第1の実施の形態との相違点を説明する。 (1)メール及び識別情報の内容 会員情報11a及びサービス情報11bについては第1
の実施の形態と同様である。複数の店舗で共通のサーバ
10及び記憶装置11を用いることも充分有り得るの
で、会員情報11a及びサービス情報11bには「店舗
名」があることが好ましい。会員ID、サービスID等
に店舗名を含ませれば、「店舗名」を省略してもよい。
【0031】(2)識別情報を含むメールの送信 第2の実施の形態では、メールを会員の携帯端末装置2
0A〜20Nに送信するのはサーバ10である。ただ
し、サーバ10は、店舗1の端末装置2からの送信依頼
情報に基づいてメールを作成する。端末装置2は、送信
先を示す携帯端末識別情報(携帯端末アドレス等)と、
メール本文を示す送信情報(サービスID等)と、識別
情報(例えば、2次元コードの番号等)が入力されると
(この場合、「選択」も「入力」の概念に含む)、これ
らの情報を含む送信依頼情報をサーバ10に送信する。
サーバ10は、端末装置2から送信依頼情報を受信する
と、送信依頼情報に含まれている送信情報(サービスI
D等)に基づいたメールを作成し、送信依頼情報に含ま
れている識別情報を当該メールに含ませ(添付して)、
送信依頼情報に含まれている携帯端末識別情報(携帯端
末アドレス等)宛てに送信する。なお、携帯端末識別情
報の代わりに会員識別情報(会員ID等)を用いてもよ
い。この場合は、会員情報11aから会員IDに対応す
る携帯端末識別情報を認識することができる。また、端
末装置2から識別情報の入力を省略してもよい。この場
合は、送信日時/サービスID/会員ID等から所定の
2次元コード等が決まるので、サーバ10で作成するこ
とができる。
【0032】(3)メールの受信と識別情報の再生 これについては第1の実施の形態と同様である。 (4)再生した識別情報の認識と記憶 再生及び認識については、第1の実施の形態と同様であ
る。記憶については第1の実施の形態と異なる。第2の
実施の形態では、履歴情報11cは、記憶装置11(第
2の記憶装置)に記憶される。複数の店舗で共通のサー
バ10及び記憶装置11を用いることも充分有り得るの
で、履歴情報11cには「店舗名」があることが好まし
い。メールIDあるいは添付識別情報ID等に店舗名を
含ませれば、「店舗名」を省略してもよい。あるいは、
店舗毎に履歴情報11cを作成してもよい。端末装置2
は、来店した会員の携帯端末装置が再生した識別情報を
識別情報認識手段3で認識すると、認識した識別情報を
サーバ10に送信する。サーバ10は、端末装置2から
認識した識別情報を受信すると、当該識別情報を記憶装
置11(第2の記憶装置)に記憶する。なお、履歴情報
11cに示すような形式に整理せず、認識した識別情報
を、そのまま記憶してもよい。また、履歴情報11cに
示すように記憶しても、認識した識別情報に対応させて
記憶するので、「認識した識別情報を記憶する」という
概念に含まれる。
【0033】(5)記憶した識別情報の集計と分析 第2の実施の形態では、集計及び分析等の処理はサーバ
10及び記憶装置11で行われ、端末装置2はサーバ1
0に対して集計及び分析等の処理の依頼を行い、処理結
果を受け取る点で、第1の実施の形態と異なる。まず、
端末装置2は、集計操作が行われると、集計依頼情報を
サーバ10に送信する。サーバ10は、端末装置2から
集計依頼情報を受信すると、受信した集計依頼情報に基
づいて記憶装置11(第2の記憶装置)に記憶した識別
情報(この場合、履歴情報11c)を集計した集計情報
を端末装置2に送信する。端末装置2は、サーバ10か
ら集計情報を受信して表示手段に表示する。集計結果の
グラフ等は、第1の実施の形態と同様である。本実施の
形態では、送信手段には、サーバと端末装置を用い、認
識手段に端末装置を用い、集計手段に端末装置とサーバ
を用いた。送信手段と認識手段と集計手段には同じ端末
装置を用いてもよいし、異なる端末装置を用いてもよ
い。また、送信手段と集計手段には同じサーバを用いて
もよいし、異なるサーバを用いてもよい。
【0034】また、サーバ10から送信情報と識別情報
を携帯端末装置に送信したが、携帯端末装置がメール等
でサイズの大きい識別情報を受信することが困難な場合
もある。この場合は、識別情報を直接送信することを避
け、識別情報に対応する参照情報(アドレス情報等)を
送信し、参照情報(アドレス情報等)を用いてホームペ
ージ等から識別情報をダウンロードする。この場合、送
信手段は、参照情報に対応する識別情報を記憶してい
る。送信手段は、携帯端末識別情報と送信情報と参照情
報が入力されると、入力された送信情報と参照情報を、
入力された携帯端末識別情報に対応する携帯端末装置に
送信する。携帯端末装置は、送信手段から送信された送
信情報と参照情報を受信すると、受信した送信情報と参
照情報を記憶する。そして、識別情報要求操作が行われ
ると、指示された参照情報を含む識別情報要求信号を送
信手段に送信し、送信手段から送信された識別情報を受
信して記憶する。(送信手段は、携帯端末装置から参照
情報を含む識別情報要求信号を受信すると、受信した識
別情報要求信号に含まれている参照情報に対応する識別
情報を携帯端末装置に送信する。)携帯端末装置は、所
定の操作が行われると、記憶している識別情報を再生す
る。認識手段は、携帯端末装置で再生された識別情報を
認識して記憶装置に記憶する。この場合、記憶装置4
(第1の記憶装置)に記憶する場合はそのまま記憶すれ
ばよい。記憶装置11(第2の記憶装置)に記憶する場
合は、認識手段(端末装置等)からサーバ10に、認識
した識別情報を含む記憶依頼情報を送信する。そして、
サーバ10は、記憶依頼情報を受信して、認識手段が認
識した識別情報を記憶装置11に記憶する。このよう
に、送信手段、認識手段、記憶装置は、様々な構成にす
ることが可能である。また、識別情報も、直接的に識別
情報を送信する場合と、間接的(参照情報等)に送信す
る場合がある。
【0035】本発明の識別情報の認識集計装置は、本実
施の形態で説明した構成、手順等に限定されず、本発明
の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可
能である。例えば、本発明の識別情報の認識集計装置の
構成は、本実施の形態に示す図1に限定されるものでは
ない。送信情報の送信日時に対応した識別情報には、端
末装置2からサーバ10に送信情報の送信を依頼した送
信日時を用いてもよいし、サーバ10から携帯端末装置
に送信された送信日時を用いてもよい。会員情報11
a、サービス情報11b、履歴情報11cの項目の種
類、各項目の記載内容等は、本実施の形態に限定される
ものではない。表示画面、識別情報、識別情報認識手段
は、図2及び図2の説明に限定されず、種々のものを用
いることが可能である。集計及び分析は、実施の形態で
の説明及び図5〜図7に限定されず、種々の方法が可能
である。また、携帯端末装置は、携帯電話、携帯情報端
末、モバイル端末、PDA等、種々の携帯端末装置を用
いることが可能である。また、本実施の形態の説明に用
いた数値は一例であり、この数値に限定されるものでは
ない。また、メールを用いることなく、ホームページ等
を開設し、会員は携帯端末装置を操作して、ホームペー
ジ等から識別情報を含んだサービス情報をダウンロード
するようにしてもよい。識別情報を携帯端末装置に記憶
させる方法は、種々の方法が可能である。また、店舗1
内で、端末装置2と清算機とを接続して、例えば、代金
割引の場合、端末装置2が認識した識別情報から割引率
を清算機に送信し、清算機で自動的に割引を実施させる
ことも可能である。また、会員が来店した時、割引率等
のサービス内容が抽選等で決定される方法(あるいはサ
ービス内容が店舗に掲示してある方法)も可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜9に記
載の識別情報認識装置を用いれば、顧客がどのメール
(サービス情報等)を見て各店舗に来店したかを容易に
把握することができる識別情報認識装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の識別情報認識装置の一実施の形態の概
略構成図である。
【図2】識別情報80b、85b及び識別情報認識手段
3の例を説明する図である。
【図3】記憶装置に記憶されている会員情報11a及び
サービス情報11bについて説明する図である。
【図4】送信したメール及び識別情報と、認識した識別
情報とを整理した履歴情報11cを示す図である。
【図5】集計結果のグラフの例を示す図である。
【図6】集計結果の別のグラフの例を示す図である。
【図7】集計結果の更に別のグラフの例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 店舗 2 端末装置 3 識別情報認識手段 4 記憶装置(第1の記憶装置) 10 サーバ 11 記憶装置(第2の記憶装置) 20A〜20N 携帯端末装置 50 通信回線 55 メールサーバ 80a、85a メール(送信情報) 80b、85b 識別情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 友敬 愛知県江南市古知野町朝日250番地 サン 電子株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信手段と、携帯端末装置と、認識手段
    と、記憶装置とを備え、 送信手段は、携帯端末識別情報と送信情報と識別情報が
    入力されると、入力された送信情報と識別情報を、入力
    された携帯端末識別情報に対応する携帯端末装置に送信
    し、 携帯端末装置は、送信手段から送信された送信情報と識
    別情報を受信すると、受信した送信情報と識別情報を記
    憶し、所定の操作が行われると、記憶している識別情報
    を再生し、 認識手段は、携帯端末装置で再生された識別情報を認識
    して記憶装置に記憶する、識別情報認識装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の識別情報認識装置であ
    って、送信手段は、端末装置とサーバにより構成され、 端末装置は、携帯端末識別情報と送信情報と識別情報が
    入力されると、入力された携帯端末識別情報と送信情報
    と識別情報をサーバに送信し、 サーバは、端末装置から送信された携帯端末識別情報と
    送信情報と識別情報を受信すると、受信した送信情報と
    識別情報を、受信した携帯端末識別情報に対応する携帯
    端末装置に送信する、識別情報認識装置。
  3. 【請求項3】 送信手段と、携帯端末装置と、認識手段
    と、記憶装置とを備え、 送信手段は、携帯端末識別情報と送信情報が入力される
    と、入力された送信情報に対応する識別情報を決定し、
    入力された送信情報と決定した識別情報を、入力された
    携帯端末識別情報に対応する携帯端末装置に送信し、 携帯端末装置は、送信手段から送信された送信情報と識
    別情報を受信すると、受信した送信情報と識別情報を記
    憶し、所定の操作が行われると、記憶している識別情報
    を再生し、認識手段は、携帯端末装置で再生された識別
    情報を認識して記憶装置に記憶する、識別情報認識装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の識別情報認識装置であ
    って、送信手段は、端末装置とサーバにより構成され、 端末装置は、携帯端末識別情報と送信情報が入力される
    と、入力された携帯端末識別情報と送信情報をサーバに
    送信し、 サーバは、端末装置から送信された携帯端末識別情報と
    送信情報を受信すると、受信した送信情報に対応する識
    別情報を決定し、受信した送信情報と決定した識別情報
    を、受信した携帯端末識別情報に対応する携帯端末装置
    に送信する、識別情報認識装置。
  5. 【請求項5】 送信手段と、携帯端末装置と、認識手段
    と、記憶装置とを備え、 送信手段は、参照情報に対応する識別情報を記憶してお
    り、携帯端末識別情報と送信情報と参照情報が入力され
    ると、入力された送信情報と参照情報を、入力された携
    帯端末識別情報に対応する携帯端末装置に送信し、携帯
    端末装置から参照情報を含む識別情報要求信号を受信す
    ると、受信した識別情報要求信号に含まれている参照情
    報に対応する識別情報を携帯端末装置に送信し、 携帯端末装置は、送信手段から送信された送信情報と参
    照情報を受信すると、受信した送信情報と参照情報を記
    憶し、識別情報要求操作が行われると、指示された参照
    情報を含む識別情報要求信号を送信手段に送信し、送信
    手段から送信された識別情報を受信すると、受信した識
    別情報を記憶し、所定の操作が行われると、記憶してい
    る識別情報を再生し、 認識手段は、携帯端末装置で再生された識別情報を認識
    して記憶装置に記憶する、識別情報認識装置。
  6. 【請求項6】 送信手段と、携帯端末装置と、認識手段
    と、記憶装置とを備え、 送信手段は、参照情報に対応する識別情報を記憶してお
    り、携帯端末識別情報と送信情報が入力されると、入力
    された送信情報に対応する識別情報を決定し、入力され
    た送信情報と、決定した識別情報に対応する参照情報
    を、入力された携帯端末識別情報に対応する携帯端末装
    置に送信し、携帯端末装置から参照情報を含む識別情報
    要求信号を受信すると、受信した識別情報要求信号に含
    まれている参照情報に対応する識別情報を携帯端末装置
    に送信し、 携帯端末装置は、送信手段から送信された送信情報と参
    照情報を受信すると、受信した送信情報と参照情報を記
    憶し、識別情報要求操作が行われると、指示された参照
    情報を含む識別情報要求信号を送信手段に送信し、送信
    手段から送信された識別情報を受信すると、受信した識
    別情報を記憶し、所定の操作が行われると、記憶してい
    る識別情報を再生し、 認識手段は、携帯端末装置で再生された識別情報を認識
    して記憶装置に記憶する、識別情報認識装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の識別情
    報認識装置であって、更に、集計手段を備え、 集計手段は、集計操作が行われると、記憶装置に記憶さ
    れている識別情報を集計して表示手段に表示する、識別
    情報認識装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載の識別情
    報認識装置であって、識別情報として、送信情報の送信
    日時に対応した識別情報、送信情報の送信先の携帯端末
    識別情報に応じた識別情報、送信情報の内容に応じた識
    別情報、送信情報の有効期限に対応した識別情報、送信
    情報の利用可能回数に対応した識別情報の中の少なくと
    も一つを用いる識別情報認識装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の識別情報認識装置であ
    って、更に、集計手段を備え、 集計手段は、送信情報の送信日時に対応した識別情報、
    送信情報の送信先の携帯端末識別情報に応じた識別情
    報、送信情報の内容に応じた識別情報、送信情報の有効
    期限に対応した識別情報、送信情報の利用可能回数に対
    応した識別情報の中の少なくとも一つに基づいて、記憶
    装置に記憶されている識別情報を集計して表示手段に表
    示する、識別情報認識装置。
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