JP2003099221A - プリントシステム - Google Patents

プリントシステム

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JP2003099221A
JP2003099221A JP2001292732A JP2001292732A JP2003099221A JP 2003099221 A JP2003099221 A JP 2003099221A JP 2001292732 A JP2001292732 A JP 2001292732A JP 2001292732 A JP2001292732 A JP 2001292732A JP 2003099221 A JP2003099221 A JP 2003099221A
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Masakazu Yamamoto
雅和 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のプリントシステムでは、パソコンのアプ
リケーションから別々のジョブを印刷して、1つのジョ
ブのように印刷物を得ようとしても、この別々のジョブ
の間に他のパソコンなどからのジョブが割り込むことが
しばしばあった。 【解決手段】パソコンからプリンタへ送信するプリント
データに、ヘッダ情報としてプリンタのメモリに記憶す
るための一時記憶情報と、送信したパソコンを識別する
ためのID情報とを付与して送り、さらに最終のプリン
タデータにはフッタ情報として該当するプリントデータ
を実行する全印刷情報を付与する。プリンタはヘッダ情
報に基づき格納し、ヘッダ情報に基づき印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンと、これ
に接続されたプリンタなどの画像出力機器からなるプリ
ントシステムに関するものであり、特に画像出力機器に
はハードディスクなどを有し、複数のジョブを格納でき
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリントシステムを図5を用いて
説明する。ここでは図5の(A)は、プリンタA5と、
これにネットワークケーブル8を介して接続されたパソ
コンB6とパソコンY7からなるプリントシステムの概
略図である。ユーザーがパソコンB6で、文章、表、図
などを個別のアプリケーションで作成して、各々印刷し
て1つの報告書を作成することがある。このときの手順
は、アプリケーションで各々の文章、表、図を完成させ
てから、順次各々のアプリケーションの印刷メニューを
用い印刷指示を行う。これを受けたプリンタドライバは
この各アプリケーションの指示に基づき、順次プリント
データを作成し、プリンタに送信していく。プリンタが
オンラインの状態であると、これを受けると、プリント
データを解析し、順次ビットマップメモリに展開し、続
いてプリンタ部で印刷していく。この手順を図5の
(B)に示す。このようにプリンタからはアプリケーシ
ョンの指示の順序に従い印刷物が出力される。しかしこ
の各アプリケーションの印刷指示の間に、他のパソコン
Yから印刷指示が入ると、上述した個別のアプリケーシ
ョンの印刷に割り込んでしまうことがある。この手順を
図5の(C)に示す。ここでは、パソコンB6からジョ
ブA、ジョブBの印刷指示をしたあとで、ジョブCの印
刷指示がなされる前に、パソコンY7からジョブYの印
刷指示がなされ、ジョブA、ジョブB、ジョブY、ジョ
ブCの順序で印刷物が出力される。このようになると、
この後で印刷したジョブYの印刷物が先の報告書を印刷
したユーザーの印刷物に入り込むので、うっかりそのま
ま持ち去られてしまうということがあった。
【0003】そこで、プリンタAに複数のジョブを格納
するハードディスクを設け、各アプリケーションからの
ジョブを、一時的に格納し、全てのジョブをプリンタ側
に送信し終わってから、パソコンからの指示で印刷した
いジョブを選択して、印刷すると、途中に他のジョブが
割り込むことはない。この手順を図5の(D)に示す。
まずパソコンB6のプリンタドライバーを、印刷指示を
行っても印刷せずに、プリンタのハードディスクに格納
するように設定し、このパソコンB6から各アプリケー
ションの印刷メニューを用いて印刷の指示を順次行う。
これを受けたプリンタA5は、印刷せずに順次ハードデ
ィスクにこのジョブを格納していく。そして全てのジョ
ブをプリンタA5に送信し終わると、パソコンB6の専
用のプリントユティリティーで印刷したいジョブを選択
して印刷指示をおこなうと、プリンタA5ではこの印刷
指示に従ってジョブA、ジョブB、ジョブCと順次印刷
する。パソコンB6からジョブ送信しているときも、ジ
ョブの印刷をしているときも、たとえ割り込みのジョブ
があっても、各印刷物の間に割り込むことはなく、ジョ
ブA、ジョブB、ジョブCであたかも1つのジョブのよ
うな印刷物を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した方法
では、最後にプリンタユティリティーソフトからプリン
タへアクセスし、それを選択して印刷するという手間を
要する。できることならばこのような煩わしい作業を必
要とせずに複数のジョブをあたかも1つのジョブとして
印刷したいものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本件第1の発明は、プリンタドライバを有す
るパソコンと、それに接続されたジョブ記憶手段と、プ
リンタコントローラを有する画像出力機器からなるプリ
ントシステムにおいて、前記パソコンで、複数のアプリ
ケーションで作成した複数のドキュメントを、1つのジ
ョブとして印刷するための指示を行うときは、前記プリ
ンタドライバは、複数のアプリケーションで作成したド
キュメントのプリントデータのヘッダ情報に、送信先の
画像出力機器のジョブ記憶手段に一時的に記憶するため
の一時記憶指示情報と、前記パソコンを識別するID情
報とを順次付与するとともに、最終のドキュメントのプ
リントデータのフッタ情報には前記画像出力機器の記憶
手段にある該当するID情報を持つプリンタデータを印
刷する指示を行う全印刷指示情報を付与し、このプリン
タデータを受信した前記画像出力機器のプリンタコント
ローラは、受信したプリントデータのヘッダ情報を解析
し、一時記憶指示情報が含まれているときは前記ジョブ
記憶手段に一時記憶し、フッタ情報に全印刷指示情報が
含まれているときは、前記ジョブ記憶手段に含まれる該
当するID情報を有するプリントデータを順次印刷する
制御を行うことを特徴とするプリントシステムを用い
る。
【0006】本件第2の発明は、前記画像出力機器は、
前記ジョブ記憶手段のプリンタデータを印刷するときに
は、各ドキュメントに跨る頁情報を印字することを特徴
とする第1の発明に記載のプリントシステムを用いる。
【0007】
【作用】本件第1の発明は、複数のジョブを、1つのジ
ョブとして印刷したいときには、印刷する全てのジョブ
を一時的に画像出力機器のハードディスクなどのメモリ
に格納するための情報と、何れのパソコンからのジョブ
であるかを識別するためのID情報を、全てのプリント
データのヘッダ情報に付加し、さらに最終のジョブに
は、このパソコンからプリンタのハードディスクに格納
した全てのジョブを印刷する指示を与えるジョブをフッ
タ情報として付加する。これを受けたプリンタのコント
ローラは、普通のジョブはヘッダ情報に従い、プリンタ
のハードディスクに格納し、最終のジョブには上述した
フッタ情報があるので、この指示に従いこのハードディ
スクにあるジョブのうち、ID情報から該当するジョブ
を選択して順次印刷する。このようにユーザーの手間を
かけずに複数のジョブを1つのジョブとして得ることが
できる。
【0008】本件第2の発明は、上述した複数のジョブ
を1つのジョブとして印刷するときに、所定の位置に各
ドキュメントに跨る頁情報を付加して印刷するので、ユ
ーザーにとって、見やすい印刷物をえることができる。
【0009】
【実施例】本発明を採用するプリントシステムの実施例
を図1の概略図を用いて説明する。同図において当該プ
リントシステムは、プリンタ1とこれにネットワークケ
ーブル3を介して接続されたパソコンA2、パソコンX
4とからなる。
【0010】上記プリンタ1は、CPU101、ROM
102、RAM103、ジョブ記憶手段104、プリン
タコントローラ105、操作表示部106、CODEC
107、画像メモリ108、ビットマップメモリ10
9、プリンタ部110、ネットワークI/F111、バ
ス112などから構成されている。
【0011】詳しくは、CPU101は当該プリンタの
各構成を制御しており、各種プログラムを記憶したRO
M102、ユーザーチョイスデータ、設定データ、トー
タルカウントデータ、各種フォントデータなどを記憶し
たRAM103に接続されている。
【0012】ジョブ記憶手段104は、パソコンから送
信されてくるジョブデータを一時的に格納するためのメ
モリであり、多くのジョブを格納できるようにハードデ
ィスクを設けるが好ましいので、ここでは1つの構成と
して設けているが、画像メモリ108の空き容量を利用
しても良い。
【0013】プリンタコントローラ105は、接続され
たパソコンから送信されてくるプリントコマンドやジョ
ブ情報を解析し、画像データを生成するものである。本
件発明では、このコントローラにはこのプリントコマン
ド実行手段のほか、ヘッダ情報を解析し、そのまま印刷
するかジョブ記憶手段104に格納するかを判断するヘ
ッダ情報解析手段、フッタ情報を解析し、ジョブ記憶手
段104に格納されたジョブを印刷するかどうかを判断
するフッタ情報解析手段、このフッタ情報解析手段の解
析結果に基づき、ジョブ記憶手段104に記憶されたジ
ョブの該当するものを印刷する指示を行う全印刷実行手
段、本件第2の発明の頁情報付加手段などを有する。
【0014】前記操作表示部106は、LDC表示部、
オンライン/オフライン切り替えボタン、給紙カセット
選択キーなどから構成されている。
【0015】CODEC107は、プリントデータに含
まれる画像データには、符号化されたものもあり、これ
を復号化するためのものである。
【0016】画像メモリ108は、ここでは余り使われ
ないが、画像データを格納するためのメモリである。
【0017】ビットマップメモリ109は、ネットワー
クなどを介して接続されたパソコンから転送されてくる
プリントコマンドを前記プリンタコントローラ部105
で解析し生成される画像データ、必要に応じてCODE
C107で伸張し、フルビットマップの画像データとし
て展開、保持する手段である。ここでは順次ここに展開
される画像データをプリンタ部110で印刷するために
使用される。
【0018】プリンタ部110は給紙搬送手段、作像手
段、定着手段などから構成されており、給紙カセットか
ら給紙された用紙は前記作像手段によりトナー像を転写
され、これが定着手段の熱ローラと圧ローラのニップに
より挟持、加熱されることによりトナー像を定着され
る。
【0019】ネットワークI/F111は、当該プリン
タ1をネットワークに接続するインターフェースであ
る。ここではパソコンA、パソコンX、その他の接続機
器とネットワークケーブル3を介して接続されている。
【0020】バス112は、上述した各構成のデータや
信号のやり取りを行うバスである。それぞれ画像データ
用のバスや制御信号用のバスがあるが、ここでは略して
いる。
【0021】パソコンA2は、CPU201、ROM2
02、RAM203、モニタ204、操作部205、ハ
ードディスク206、ネットワークI/F207、バス
208などからなり、特にハードディスク206には、
複数のアプリケーション2061の他、本件の特徴であ
る、プリントデータ生成手段、一時記憶情報やID情報
などのヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成手段、全印
刷情報を含むフッタ情報を生成するフッタ情報生成手段
などをプリンタドライバ2062を有する。パソコンX
4も同じような構成のパソコンである。
【0022】次に、当該プリントシステムの使用手順
を、再び図1の概略図、図2、図4のフローチャートを
用いて説明する。
【0023】図2を用いてパソコン2側の処理手順を説
明する。まずプリンタドライバ2062の設定を、複数
のジョブを1つのジョブとして印刷するモードに設定す
る(S101)。つぎにパソコンのユーザーが、ワープ
ロソフト、表作成ソフト、図面作成ソフトなどのアプリ
ケーション2061でドキュメントを作成し(S10
2)、各々の印刷メニューから印刷指示(S103)、
最終のジョブであるか否かの選択、及び最終ジョブの場
合は本件第2の発明に必要な頁情報の付加を行うか否か
の選択を行う。この最終のジョブであるか否かの選択
は、アプリケーション2062の印刷メニューから印刷
の指示をおこなうのと同じタイミングで選択入力できる
ようにすると良い。頁情報の付加を行うか否かは最終ジ
ョブのときのみに指示すれば良いので、最終ジョブであ
ることを選択したときのみに選択できるようにすればよ
い。上述したアプリケーションのデータ、及び印刷メニ
ューのデータなどに基づきプリントデータを生成すると
ともに、プリンタ1のジョブ記憶手段104に記憶する
ための一時記憶情報と、送信側パソコンを識別するため
のID情報、必要に応じて日時情報を含むヘッダ情報を
生成する(S104)。つぎにこれが最終のジョブか否
かを判定し(S105)、最終のジョブでない場合は、
上記ヘッダ情報とプリントデータをプリンタ1へ送信し
(S106)、再びS102に戻る。S105で最終の
ジョブであった場合は、プリンタ1のジョブ記憶手段1
04に格納されたジョブを印刷するための全印刷情報を
作成し(S107)、S103で頁情報を付加する指示
を行った場合は、頁付加の指示を行う情報を作成してフ
ッタ情報とし、上記ヘッダ情報とプリントデータと、こ
のフッタ情報をプリンタ1へ送信し(S108)、処理
は終了する。
【0024】図3を用いてプリンタ1側の処理手順を説
明する。まずパソコン2からプリントデータを受信した
か否かを判断し(S201)、受信したときにこれにヘ
ッダ情報が含まれているかを判断し(S202)、含ま
れていない場合はそのままプリントデータに基づいてジ
ョブを実行し(S203)、処理は終了する。S202
でヘッダ情報が含まれている場合は、ヘッダ情報の一時
記憶情報に従い、ID情報や日時情報とともに、このプ
リントデータを送信されてきたデータのままでジョブ記
憶手段104に格納する(S204)。次にフッタ情報
が含まれているかを判断し(S205)、含まれていな
いときはそのまま処理を終了し、含まれているときは、
さらにこのフッタ情報には頁付加を指示する情報が含ま
れているかを判断し(S207)、頁付加を指示する情
報が含まれていない場合はジョブ記憶手段104に記憶
されているジョブの中から、このフッタ情報を送信した
パソコンを識別するID番号と同じID番号とともに格
納されているジョブを選択し、古いものから順次印刷し
ていき、これら全てのジョブの印刷が終了すると処理は
終了する。S206でフッタ情報に頁情報を付加する指
示の情報が含まれていた場合は、プリンタを頁情報付加
モードの設定に切り替え、頁情報のnをn=1に設定し
(S208)、ジョブ記憶手段104に記憶されている
ジョブの中から、このフッタ情報を送信したパソコンを
識別するID番号と同じID番号とともに格納されてい
るジョブの一番古いものを選択し(S209)、このジ
ョブを頁単位で順次印刷する。このとき各頁にはn頁目
である情報を所定の位置に印字する(S210〜S21
2)。このジョブの全ての頁の印刷が終了すると、次の
ジョブがあるかを判断し(S213)、あればS209
に戻り、新しいジョブの印刷を開始するが、付加する頁
情報はリセットされずに継続してインクリメントされて
いくので、最初のジョブから最終のジョブまで各ドキュ
メントに印字される頁情報は連続したものとなる。S2
13で次のジョブが無ければ全ての処理は終了する。
【0025】本実施例では上述したS204では、ジョ
ブ記憶手段104には、送信されてきたデータをそのま
ま格納しているが、ビットマップメモリ109に展開し
たものを圧縮して格納すると、全印刷の指示があったと
きに、印刷する時間が短縮されてよい。また頁情報の指
示は、パソコン側で行っているが、プリンタの操作表示
部のメニューから設定してもよい。さらに、ここでは最
終ジョブのフッタ情報に基づいてジョブ記憶手段104
のジョブを印刷しているが、もし最終ジョブの入力を忘
れたままで最終ジョブのプリントデータを送信してしま
うことがあるので、この場合は、パソコン1からの指
示、又はプリンタの操作表示部106のメニューからの
指示により、S205からスタートできるようにしても
良い。
【0026】最後に本発明のプリントシステムを分かり
やすくするために、パソコン2からプリンタにジョブ1
〜3の印刷を順次していったときの途中で、パソコンX
4からプリンタ1へジョブXの指示が入った場合の例
を、図4を用いて説明する。
【0027】まずパソコンA2から、ジョブ1のプリン
トデータを送信する。これにはヘッダ情報のみが付加さ
れているので、これを受信したプリンタはジョブ記憶手
段104に格納する。続いてパソコンA2からジョブ2
のプリントデータを送信すると、同じくこれを受信した
プリンタはジョブ記憶手段104に格納する。つぎにパ
ソコンA2からジョブ3のプリントデータを送信する前
に、パソコンX4からジョブXが送信されている。この
ジョブXにはヘッダ情報が付加されていないので、プリ
ンタコントローラ105は、そのまま印刷する。続いて
ジョブ3のプリンタ情報が送信されるが、これは最終ジ
ョブなので、ヘッダ情報とフッタ情報がふかされてい
る。このためジョブ3のプリンタ情報を受信したプリン
タ1は、ジョブ3をジョブ記憶手段104に格納し、続
いてジョブ1、ジョブ2、ジョブ32と順次印刷してい
く。このように本件を用いると、途中割り込みがあった
場合でも、ジョブとジョブの間に他のジョブが割って入
った印刷物が印刷されることはない。
【0028】
【発明の効果】本件第1の発明を用いれば、複数のジョ
ブを、1つのジョブとして印刷したいときには、印刷す
る全てのジョブを一時的に画像出力機器のハードディス
クなどのメモリに格納するための情報と、何れのパソコ
ンからのジョブであるかを識別するためのID情報を、
全てのプリントデータのヘッダ情報に付加し、さらに最
終のジョブには、このパソコンからプリンタのハードデ
ィスクに格納した全てのジョブを印刷する指示を与える
ジョブをフッタ情報として付加する。これを受けたプリ
ンタのコントローラは、普通のジョブはヘッダ情報に従
い、プリンタのハードディスクに格納し、最終のジョブ
には上述したヘッダ情報があるので、この指示に従いこ
のハードディスクにあるジョブのうち、ID情報から該
当するジョブを選択して順次印刷する。このようにユー
ザーの手間をかけずに、複数のジョブを1つのジョブと
して得ることができる。
【0029】本件第2の発明を用いれば、上述した複数
のジョブを1つのジョブとして印刷するときに、所定の
位置に各ドキュメントに跨る頁情報を付加して印刷する
ので、ユーザーにとって、見やすい印刷物をえることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用するプリントシステムの構成図の
概略である。
【図2】本発明を採用するプリントシステムのパソコン
からプリンタへプリントデータを送信するときの手順を
示すフローチャートである。
【図3】本発明を採用するプリントシステムのプリンタ
の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明を採用するプリントシステムで、複数の
ジョブを1つのジョブとして印刷するときに、割り込み
のジョブがあった場合の手順の一例である。
【図5】従来技術のプリントシステムの概略図、及び各
手順の一例である。
【符号の説明】
1;プリンタ 101;CPU 102;ROM 103;RAM 104;ジョブ記憶手段 105;プリンタコントローラ 106;操作表示部 107;CODEC 108;画像メモリ 109;ビットマップメモリ 110;プリンタ部 111;ネットワークI/F 112;バス 2;パソコン 201;CPU 202;ROM 203;RAM 204;モニタ 205;操作部 206;ハードディスク 207;ネットワークI/F 208;バス 3;ネットワークケーブル 4;パソコンX

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタドライバを有するパソコンと、そ
    れに接続されたジョブ記憶手段と、プリンタコントロー
    ラを有する画像出力機器からなるプリントシステムにお
    いて、 前記パソコンで、複数のアプリケーションで作成した複
    数のドキュメントを、1つのジョブとして印刷するため
    の指示を行うときは、前記プリンタドライバは、複数の
    アプリケーションで作成したドキュメントのプリントデ
    ータのヘッダ情報に、送信先の画像出力機器のジョブ記
    憶手段に一時的に記憶するための一時記憶指示情報と、
    前記パソコンを識別するID情報とを順次付与するとと
    もに、最終のドキュメントのプリントデータのフッタ情
    報には前記画像出力機器の記憶手段にある該当するID
    情報を持つプリンタデータを印刷する指示を行う全印刷
    指示情報を付与し、このプリンタデータを受信した前記
    画像出力機器のプリンタコントローラは、受信したプリ
    ントデータのヘッダ情報を解析し、一時記憶指示情報が
    含まれているときは前記ジョブ記憶手段に一時記憶し、
    フッタ情報に全印刷指示情報が含まれているときは、前
    記ジョブ記憶手段に含まれる該当するID情報を有する
    プリントデータを順次印刷する制御を行うことを特徴と
    するプリントシステム。
  2. 【請求項2】前記画像出力機器は、前記ジョブ記憶手段
    のプリンタデータを印刷するときには、各ドキュメント
    に跨る頁情報を印字することを特徴とする請求項1に記
    載のプリントシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266127A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いる制御装置
US8045202B2 (en) 2006-08-03 2011-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and print device control method
JP2013233667A (ja) * 2012-05-05 2013-11-21 Konica Minolta Inc ジョブ処理装置及びジョブ処理プログラム

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