JP2003097266A - 水冷エンジン - Google Patents

水冷エンジン

Info

Publication number
JP2003097266A
JP2003097266A JP2001291436A JP2001291436A JP2003097266A JP 2003097266 A JP2003097266 A JP 2003097266A JP 2001291436 A JP2001291436 A JP 2001291436A JP 2001291436 A JP2001291436 A JP 2001291436A JP 2003097266 A JP2003097266 A JP 2003097266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cylinder block
oil
cooled engine
oil cooler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001291436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3860983B2 (ja
Inventor
Masahiro Akeda
正寛 明田
Masanori Fujino
正憲 藤野
Taeko Kumatoriya
妙子 熊取谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2001291436A priority Critical patent/JP3860983B2/ja
Publication of JP2003097266A publication Critical patent/JP2003097266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3860983B2 publication Critical patent/JP3860983B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】シリンダブロック6の前端壁30に水ポン
プ14を取り付け、シリンダブロック6の一側方にオイ
ルクーラ9を配置し、このオイルクーラ9のクーラジャ
ケットを冷却水戻し水路38で水ポンプ14に連通させ
た、水冷エンジンにおいて、シリンダブロック6の後端
部に調時伝動装置を配置し、シリンダブロック6の一側
壁29内に上記冷却水戻し水路38の終端部38aを設
け、この冷却水戻し水路38の出口38bをシリンダブ
ロック6の前端壁30にあけ、この冷却水戻し水路38
の出口38bを水ポンプ14の吸込口14aに臨ませ
た。 【効果】冷却水戻し水路38を設けるに当たり、調時伝
動装置の脇を大きく迂回させる必要がなく、冷却水戻し
水路38が短くなり、その水路抵抗を小さくすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水冷エンジンに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、水冷エンジンとして、本発明と同
様、シリンダブロックの長手方向を前後方向、その一方
を前と見て、シリンダブロックの前端壁に水ポンプを取
り付け、シリンダブロックの一側方にオイルクーラを配
置し、このオイルクーラのクーラジャケットを冷却水戻
し水路で水ポンプに連通させたものがある。従来、この
種のエンジンでは、シリンダブロックの前端部に調時伝
動装置を配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術には、次
の問題がある。 《問題》 冷却水戻し水路の水路抵抗が大きくなる。シ
リンダブロックの前端部に調時伝動装置を配置している
ため、冷却水戻し水路を設けるに当たり、調時伝動装置
の脇を大きく迂回させる必要があり、その水路が長くな
り、水路抵抗が大きくなる。
【0004】本発明の課題は、上記問題点を解決できる
水冷エンジンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の構成
は、次の通りである。図1に示すように、シリンダブロ
ック(6)の長手方向を前後方向、その一方を前と見て、
シリンダブロック(6)の前端壁(30)に水ポンプ(14)
を取り付け、シリンダブロック(6)の一側方にオイルク
ーラ(9)を配置し、このオイルクーラ(9)のクーラジャ
ケットを冷却水戻し水路(38)で水ポンプ(14)に連通
させた、水冷エンジンにおいて、図2に示すように、シ
リンダブロック(6)の後端部に調時伝動装置(4)を配置
し、図1・図3・図4に示すように、シリンダブロック
(6)の一側壁(29)内に上記冷却水戻し水路(38)の終
端部(38a)を設け、この冷却水戻し水路(38)の出口
(38b)をシリンダブロック(6)の前端壁(30)にあ
け、この冷却水戻し水路(38)の出口(38b)を水ポン
プ(14)の吸込口(14a)に臨ませた、ことを特徴とす
る水冷エンジン。
【0006】
【発明の効果】(請求項1の発明)請求項1の発明は、
次の効果を奏する。 《効果1》 冷却水戻し水路の水路抵抗を小さくするこ
とができる。図2に示すように、シリンダブロック(6)
の後端部に調時伝動装置(4)を配置したため、図1に示
すように、冷却水戻し水路(38)を設けるに当たり、調
時伝動装置(4)の脇を大きく迂回させる必要がなく、冷
却水戻し水路(38)が短くなり、その水路抵抗を小さく
することができる。
【0007】(請求項2の発明)請求項2の発明は、請
求項1の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果2》 冷却水導入水路の水路抵抗を小さくするこ
とができる。図1または図3に示すように、水ポンプ
(14)からシリンダジャケットに冷却水を導入する冷却
水導入水路(31)の入口(31a)をシリンダブロック
(6)の前端壁(30)にあけ、この冷却水導入水路(31)
の入口(31a)を水ポンプ(14)の吐出口(14b)に臨
ませたため、冷却水導入水路(31)を設けるに当たり、
調時伝動装置(4)の脇を大きく迂回させる必要がなく、
その水路が短くなり、水路抵抗を小さくすることができ
る。
【0008】(請求項3の発明)請求項3の発明は、請
求項1または請求項2の発明の効果に加え、次の効果を
奏する。 《効果3》 オイルギャラリの油路抵抗を小さくするこ
とができる。図1または図3に示すように、オイルギャ
ラリ(33)の入口(33a)をシリンダブロック(6)の前
端壁(30)にあけ、シリンダブロック(6)の前端壁(3
0)にフロントケース(32)を取り付け、オイルギャラ
リ(33)の入口(33a)をフロントケース(32)のオイ
ル吐出口(32a)に臨ませたため、オイルギャラリ(3
3)を設けるに当たり、調時伝動装置(4)の脇を大きく
迂回させる必要がなく、オイルギャラリ(33)の油路抵
抗を小さくすることができる。
【0009】(請求項4の発明)請求項4の発明は、請
求項1から請求項3のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果4》 メンテナンスの作業能率を高めることがで
きる。図1または図3に示すように、シリンダブロック
(6)の前端壁(30)に取り付けたフロントケース(32)
に水ポンプ(14)とオイルポンプ(35)とオイルクーラ
取付座(34)とを設けたため、シリンダブロック(6)の
前端部に水ポンプ(14)とオイルポンプ(35)とオイル
クーラ取付座(34)とが集約的に配置され、これらのメ
ンテナンスの作業能率を高めることができる。
【0010】(請求項5の発明)請求項5の発明は、請
求項1から請求項4のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果5》 エンジン前端部の横一側面をフラットにま
とめることができる。図4に示すように、横幅が比較的
大きい発電機(8)を、クランクケース(15)の横張り出
しがない箇所に配置し、横幅が比較的小さいオイルクー
ラ(9)をクランクケース(15)寄りの箇所に配置するた
め、図6に示すように、シリンダブロック(6)の前端部
の横一側方での両部品(8)(9)の横張り出しを抑制し、
エンジン前端部の横一側面をフラットにまとめることが
できる。
【0011】(請求項6の発明)請求項6の発明は、請
求項5の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果6》 エンジン後端部の横一側面をフラットにま
とめることができる。図4に示すように、横幅が比較的
大きい燃料噴射ポンプ(3)を、クランクケース(15)の
横張り出しがない箇所に配置し、横幅が比較的小さいス
タータモータ(5)をクランクケース(15)寄りの箇所に
配置するため、図6に示すように、シリンダブロック
(6)の後端部の横一側方での両部品(3)(5)の横張り出
しを抑制し、エンジン後端部の横一側面をフラットにま
とめることができる。
【0012】(請求項7の発明)請求項7の発明は、請
求項6の発明の効果に加え、次の効果を奏する。 《効果7》 エンジン全体をコンパクトな箱型形状に近
づけることができる。図5に示すように、横幅が比較的
大きくなる一対の作業装置(10)(11)を、クランクケ
ース(15)の横張り出しがない箇所に配置するため、図
6に示すように、シリンダブロック(6)の横他側方から
の作業装置(10)(11)の横張り出しを抑制し、エンジ
ンの横他側面をフラットにまとめることができる。この
ため、エンジンの横一側面をフラットにまとめることが
できる効果6と相俟って、図6・図7に示すように、エ
ンジン全体をコンパクトな箱型形状に近づけることがで
きる。
【0013】《効果8》 メンテナンスの作業能率を高
めることができる。図5に示すように、メンテナンス頻
度の低い一対の作業装置(10)(11)を、メンテナンス
頻度が高い燃料噴射ポンプ(3)と反対側に配置するた
め、図4に示すように、燃料噴射ポンプ(3)側にメンテ
ナンス頻度の高い部品を多数配置することができ、メン
テナンスの作業能率を高めることができる。
【0014】(請求項8の発明)請求項8の発明は、請
求項4から請求項7のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果9》 オイルクーラとオイルフィルタとをコンパ
クトにまとめることができる。図4に示すように、オイ
ルクーラ取付座(34)に取り付けたオイルクーラ(9)に
オイルフィルタ(12)を重ねて取り付けるため、オイル
クーラ(9)とオイルフィルタとをコンパクトにまとめる
ことができる。
【0015】(請求項9の発明)請求項9の発明は、請
求項4から請求項7のいずれかの発明の効果に加え、次
の効果を奏する。 《効果10》 エンジンの搭載機種に適合するオイルフ
ィルタの取り付けを選択することができる。図8(A)に
示すように、オイルクーラ取付座(34)にはオイルクー
ラ(9)にオイルフィルタ(12)を重ねて後向きに取り付
けられるようにしたため、トラクタ以外の機械に搭載す
る場合には、このようなオイルフィルタ(12)の取り付
けを選択することにより、オイルフィルタ(12)をフロ
ントケース(32)の後部でオイルクーラ(9)と重ねてコ
ンパクトにまとめることができる。また、図8(B)に示
すように、オイルフィルタ取付座(36)にはアダプタ
(37)を介してオイルフィルタ(12)を横向きに取り付
けられるようにしたため、トラクタに搭載する場合に
は、このようなオイルフィルタ(12)の取り付けを選択
することにより、シリンダブロック(6)の一側方で操舵
されるトラクタ前輪にオイルフィルタ(12)が干渉する
のを避けることができる。しかも、この場合、オイルフ
ィルタ(12)を横向きにするため、エンジンの全長が長
くなるのを避けることができる。また、場合によって
は、冷却ファン(1)との干渉を避けることができる。こ
のように、エンジン搭載機種に適合するオイルフィルタ
(12)の取り付けを選択することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1から図8は本発明の実施形態を説明
する図で、この実施形態では、縦型の多気筒水冷ディー
ゼルエンジンについて説明する。このエンジンの構成
は、次の通りである。図2に示すように、このエンジン
は、シリンダブロック(6)の上部にシリンダヘッド(1
7)を組み付け、シリンダヘッド(17)の上部にヘッド
カバー(18)を組み付け、シリンダブロック(6)の前端
部にフロントケース(32)を組み付けて構成されてい
る。
【0017】フロントケース(32)の構成は、次の通り
である。図1に示すように、フロントケース(32)は、
水ポンプ(14)とオイルポンプ(35)とオイルクーラ取
付座(34)とオイルフィルタ取付座(36)とリリーフ弁
(41)とを備えている。図2に示すように、水ポンプ(1
4)のポンプ軸には冷却ファン(1)と冷却ファンプーリ
(1a)とが取り付けられている。オイルポンプ(35)
は、水ポンプ(14)の下方に配置され、クランク軸(1
3)で駆動される。図1に示すように、水ポンプ(14)
とオイルポンプ(35)から横向きにケースを延長し、こ
の延長部分の後部にオイルクーラ取付座(34)を設け、
前部にオイルフィルタ取付座(34)を設けている。シリ
ンダブロック(6)の長手方向を前後方向、その一方を前
と見て、このフロントケース(32)は、シリンダブロッ
ク(6)の前端壁(30)に取り付けている。このため、シ
リンダブロック(6)の前端部に水ポンプ(14)とオイル
ポンプ(35)とオイルクーラ取付座(34)とリリーフ弁
(41)が集約的に配置され、これらのメンテナンスの作
業能率を高めることができる。
【0018】フロントケース(32)と水冷装置の関係
は、次の通りである。図2に示すようにシリンダブロッ
ク(6)の後端部に調時伝動装置(4)を設け、シリンダブ
ロック(6)の前端壁(30)にフロントケース(32)を取
り付けている。図1に示すように、フロントケース(3
2)のオイルクーラ取付座(34)にオイルクーラ(9)を
後向きに取り付け、このオイルクーラ(9)をシリンダブ
ロック(6)の左側方に配置している。オイルクーラ(9)
のクーラジャケットを冷却水戻し水路(38)で水ポンプ
(14)に連通させている。すなわち、図1または図3に
示すように、シリンダブロック(6)の左側壁(29)内に
冷却水戻し水路(38)の終端部(38a)を設け、この冷
却水戻し水路(38)の出口(38b)をシリンダブロック
(6)の前端壁(30)にあけ、この冷却水戻し水路(38)
の出口(38b)を水ポンプ(14)の吸い込み口(14a)
に臨ませている。このように、シリンダブロック(6)の
後端部に調時伝動装置(4)を配置したため、冷却水戻し
水路(38)を設けるに当たり、調時伝動装置(4)の脇を
大きく迂回させる必要がなく、冷却水戻し水路(38)が
短くなり、その水路抵抗を小さくすることができる。
尚、図1中の鎖線の矢印(40)はオイルクーラ(9)につ
いての冷却水の流れを示している。また、図3(A)中の
矢印は、水ポンプ(14)への冷却水の吸い込み状態を示
している。調時伝動装置(4)は、タイミングギヤトレイ
ンであり、フライホイル(39)と隣接して配置されてい
る。
【0019】また、図1または図3に示すように、水ポ
ンプ(14)からシリンダジャケットに冷却水を導入する
冷却水導入水路(31)の入口(31a)をシリンダブロッ
ク(6)の前端壁(30)にあけ、この冷却水導入水路(3
1)の入口(31a)を水ポンプ(14)の吐出口(14b)
に臨ませている。このように、冷却水導入水路(31)を
設けるに当たり、調時伝動装置(4)の脇を大きく迂回さ
せる必要がなく、その水路が短くなり、水路抵抗を小さ
くすることができる。尚、図1中の鎖線の矢印(39)は
オイルの流れを示している。
【0020】フロントケース(32)と潤滑装置の関係
は、次の通りである。図1または図3に示すように、シ
リンダブロック(6)の左側壁(29)内にオイルギャラリ
(33)を設け、このオイルギャラリ(33)の入口(33
a)をフロントケース(32)のオイル吐出口(32a)に
連通させるに当たり、オイルギャラリ(33)の入口(3
3a)をシリンダブロック(6)の前端壁(30)にあけ、
シリンダブロック(6)の前端壁(30)にフロントケース
(32)を取り付け、オイルギャラリ(33)の入口(33
a)をフロントケース(32)のオイル吐出口(32a)に
臨ませている。このため、オイルギャラリ(33)を設け
るに当たり、調時伝動装置(4)の脇を大きく迂回させる
必要がなく、オイルギャラリ(33)の油路抵抗を小さく
することができる。
【0021】シリンダブロックに取り付ける各種部品の
配置は、次の通りである。図4に示すように、ベルト伝
動装置(2)のベルトテンショナ(7)と燃料噴射ポンプ
(3)とを、シリンダブロック(6)の左方で前後に振り分
けて配置している。ベルトテンショナ(7)が前で、燃料
噴射ポンプ(3)が後である。ベルトテンショナ(7)には
発電機(8)を用いている。発電機(8)と燃料噴射ポンプ
(3)とは、シリンダブロック(6)の上寄り部分(6a)の
左方で略同じ高さに位置させている。シリンダブロック
(6)の上下方向中央部分(6b)の左方で、オイルクーラ
(9)とスタータモータ(5)とを前後に分配して配置して
いる。オイルクーラ(9)が前でスタータモータ(5)が後
である。オイルクーラ(9)とスタータモータ(5)とは略
同じ高さに位置させている。シリンダブロック(6)の左
方から見て、オイルクーラ(9)の後部に取り付けたオイ
ルフィルタ(12)とスタータモータ(5)との間に、オイ
ルレベルゲージ(16)のハンドルを配置している。
【0022】エンジンの左側での他の部品配置は、次の
通りである。図4に示すように、燃料噴射ポンプ(3)の
前端部にガバナ(19)を組み付けている。シリンダヘッ
ド(17)の左方で発電機(7)の上方に燃料フィルタ(2
0)を配置している。ガバナ(19)の下方から、シリン
ダブロック(6)とオイルフィルタ(12)との間の空間に
かけて、オイルクーラ(9)の冷却水配管(21)を配置し
ている。シリンダヘッド(17)の左方で、燃料フィルタ
(20)の前方で、かつ発電機(8)の上方に排気還流量を
制御するEGRソレノイド弁(22)を配置している。エ
ンジン左方から見て、燃料噴射ポンプ(3)とスタータモ
ータ(5)との間に、油圧低下を検出するオイルスイッチ
(23)を配置し、シリンダヘッド(17)に取り付けた水
温センサ(24)を燃料噴射ポンプ(3)の後方で露出させ
ている。スタータモータ(5)の後方で、フライホイルケ
ース(26)にタイミング確認窓(25)を設けている。こ
のタイミング確認窓(25)でタイミングギヤトレイン
(4)のギヤの合いマークを確認する。エンジンの左方か
ら見て、燃料噴射ポンプ(3)の下方で、スタータモータ
(5)のオイルレベルゲージ(16)寄りの端部の上方に、
給油口(27)を配置している。なお、燃料噴射ポンプ
(2)が左方に位置するため、燃料配管も当然に左方に配
置される。リザーブタンクやエアクリーナやオイルドレ
イン孔を設ける場合には、メンテナンス側である左方に
配置する。
【0023】エンジンの右側での部品配置は、次の通り
である。図5に示すように、シリンダブロック(6)の上
寄り部分(6a)の右方で、一対の作業装置(10)(11)
を前後に振り分けて配置している。前の作業装置(10)
は作業用エアコンプレッサであり、後の作業装置(11)
は作業用オイルポンプである。これらは略同じ高さに配
置されている。
【0024】ベルト伝動装置(2)の構成は、次の通りで
ある。図6に示すように、冷却ファンプーリ(1a)の左
方にベルトテンショナ(7)のテンションプーリ(7a)
を、右方に作業装置(10)の従動プーリ(10a)を分配
して配置し、冷却ファンプーリ(1a)の下方にクランク
軸(13)に取り付けた駆動プーリ(13a)を配置してい
る。駆動プーリ(13a)とテンションプーリ(7a)と従
動プーリ(10a)とにファンベルト(1b)をその内周面
が接するように巻き掛け、冷却ファンプーリ(1a)には
上記ファンベルト(1b)をその外周面が接するように巻
き掛けている。従動プーリ(10a)と駆動プーリ(13
a)との間に水ポンプ(14)の冷却水導入パイプ(14
c)を配置している。従動プーリ(10a)と駆動プーリ
(13a)との間で、ファンベルト(1b)の一部を冷却フ
ァンプーリ(1a)に向けて折り返し、この折り返し部分
(1c)を冷却ファンプーリ(1a)に巻き掛けている。冷
却ファンプーリ(1a)の上方には、遊転プーリ(28)を
配置し、テンションプーリ(7a)と従動プーリ(10a)
との間で、ファンベルト(1b)の一部を持ち上げ、その
内周面が遊転プーリ(28)に接するように巻き掛け、こ
の部分が冷却ファンプーリ(1a)に接しないようにして
いる。ファンベルト(1b)には、内周面に長手方向に沿
う山型突条を複数本備えたポリVベルトを用いている。
【0025】オイルフィルタ(12)の取付構造は、次の
通りである。図8に示すように、オイルクーラ取付座
(34)とオイルフィルタ取付座(36)のいずれかを選択
して、オイルフィルタ(12)を取り付けられるように
し、図8(A)に示すように、オイルクーラ取付座(34)
にはオイルクーラ(9)にオイルフィルタ(12)を重ねて
後向きに取り付けられるようにし、図8(B)に示すよう
に、オイルフィルタ取付座(36)にはアダプタ(37)を
介してオイルフィルタ(12)を横向きに取り付けられる
ようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンジンの前端部の模
式斜視図である。
【図2】図1のエンジンの縦断側面図である。
【図3】図3(A)は図1のエンジンのシリンダブロック
の正面図、図3(B)はフロントケースの正面図である。
【図4】図1のエンジンの左側面図である。
【図5】図1のエンジンの右側面図である。
【図6】図1のエンジンの正面図である。
【図7】図1のエンジンの平面図である。
【図8】図8(A)はオイルフィルタの第一の取付状態を
説明する図、図8(B)はオイルフィルタの第ニの取付状
態を説明する図である。
【符号の説明】
(2)…ベルト伝動装置、(3)…燃料噴射ポンプ、(4)…
調時伝動装置、(5)…スタータモータ、(6)…シリンダ
ブロック、(6a)…上寄り部分、(6b)…上下方向中央
部分、(7)…ベルトテンショナ、(8)…発電機、(9)…
オイルクーラ、(10)…作業装置、(11)…作業装置、
(12)…オイルフィルタ、 (14)…水ポンプ、(14
a)…吸込口、(14b)…吐出口、(29)…左側壁、(3
0)前端壁、(31)…冷却水導入水路、(31a)…入
口、(32)…フロントケース、(32a)…オイル吐出
口、(33)…オイルギャラリ、(33a)…入口、(34)
…オイルクーラ取付座、(35)…オイルポンプ、(36)
…オイルフィルタ取付座、(37)…アダプタ、(38)…
冷却水戻し水路、(38a)…終端部、(38b)…出口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01M 11/03 F01M 11/03 E F01P 3/02 F01P 3/02 A 11/08 11/08 B F02B 67/00 F02B 67/00 C G H J 67/06 67/06 B F02F 1/10 F02F 1/10 D 1/20 1/20 (72)発明者 熊取谷 妙子 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 Fターム(参考) 3G013 AA07 BB03 BD01 BD09 BD10 DA05 DA16 3G015 AA07 BG04 BG07 BG08 BG15 BG16 DA02 DA11 3G024 AA38 AA39 AA71 BA29 CA03 CA05 DA02 DA08 DA18 FA00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロック(6)の長手方向を前後
    方向、その一方を前と見て、シリンダブロック(6)の前
    端壁(30)に水ポンプ(14)を取り付け、シリンダブロ
    ック(6)の一側方にオイルクーラ(9)を配置し、このオ
    イルクーラ(9)のクーラジャケットを冷却水戻し水路
    (38)で水ポンプ(14)に連通させた、水冷エンジンに
    おいて、 シリンダブロック(6)の後端部に調時伝動装置(4)を配
    置し、シリンダブロック(6)の一側壁(29)内に上記冷
    却水戻し水路(38)の終端部(38a)を設け、この冷却
    水戻し水路(38)の出口(38b)をシリンダブロック
    (6)の前端壁(30)にあけ、この冷却水戻し水路(38)
    の出口(38b)を水ポンプ(14)の吸込口(14a)に臨
    ませた、ことを特徴とする水冷エンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した水冷エンジンにおい
    て、 水ポンプ(14)からシリンダジャケットに冷却水を導入
    する冷却水導入水路(31)の入口(31a)をシリンダブ
    ロック(6)の前端壁(30)にあけ、この冷却水導入水路
    (31)の入口(31a)を水ポンプ(14)の吐出口(14
    b)に臨ませた、ことを特徴とする水冷エンジン。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載した水冷エンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の前端部にオイルポンプ(35)を
    備えたフロントケース(32)を配置し、シリンダブロッ
    ク(6)の一側壁(29)内にオイルギャラリ(33)を設
    け、このオイルギャラリ(33)の入口(33a)をフロン
    トケース(32)のオイル吐出口(32a)に連通させるに
    当たり、 オイルギャラリ(33)の入口(33a)をシリンダブロッ
    ク(6)の前端壁(30)にあけ、シリンダブロック(6)の
    前端壁(30)にフロントケース(32)を取り付け、オイ
    ルギャラリ(33)の入口(33a)をフロントケース(3
    2)のオイル吐出口(32a)に臨ませた、ことを特徴と
    する水冷エンジン。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    した水冷エンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の前端壁(30)に取り付けたフロ
    ントケース(32)に水ポンプ(14)とオイルポンプ(3
    5)とオイルクーラ取付座(34)とを設けた、ことを特
    徴とする水冷エンジン。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    した水冷エンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の前端壁(30)に取り付けたフロ
    ントケース(32)の一側方にオイルクーラ取付座(34)
    を設け、このオイルクーラ取付座(34)にオイルクーラ
    (9)を後向きに取り付け、シリンダブロック(6)の前端
    部にベルト伝動装置(2)を配置し、このベルト伝動装置
    (2)のベルトテンション(7)を兼ねた発電機(8)をオイ
    ルクーラ(9)の上方で、シリンダブロック(6)の上寄り
    部分(6a)の側方に配置し、オイルクーラ(9)をシリン
    ダブロック(6)の上下方向中央部分(6b)の側方に配置
    した、ことを特徴とする水冷エンジン。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載した水冷エンジンにおい
    て、 燃料噴射ポンプ(3)とスタータモータ(5)とを発電機
    (8)やオイルクーラ(9)と同じ側で、これらの後方に配
    置し、燃料噴射ポンプ(3)をシリンダブロック(6)の上
    寄り部分(6a)の側方に配置し、スタータモータ(5)を
    シリンダブロック(6)の上下方向中央部分(6b)の側方
    に配置した、ことを特徴とする水冷エンジン。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載した水冷
    エンジンにおいて、シリンダブロック(6)の上寄り部分
    (6a)の両側のうち、発電機(8)のある側とは反対側
    に、一対の作業装置(10)(11)を前後に振り分けた配
    置した、ことを特徴とする水冷エンジン。
  8. 【請求項8】 請求項4から請求項7のいずれかに記載
    した水冷エンジンにおいて、 オイルクーラ取付座(34)に取り付けたオイルクーラ
    (9)にオイルフィルタ(12)を重ねて取り付けた、こと
    を特徴とする水冷エンジン。
  9. 【請求項9】 請求項4から請求項7のいずれかに記載
    した水冷エンジンにおいて、 シリンダブロック(6)の前端壁(30)に取り付けたフロ
    ントケース(32)の一側方にオイルクーラ取付座(34)
    とオイルフィルタ取付座(36)とを設け、オイルクーラ
    取付座(34)をフロントケース(32)の後部に、オイル
    フィルタ取付座(36)をフロントケース(32)の前部に
    それぞれ設け、オイルクーラ取付座(34)とオイルフィ
    ルタ取付座(36)のいずれかを選択して、オイルフィル
    タ(12)を取り付けられるようにし、オイルクーラ取付
    座(34)にはオイルクーラ(9)にオイルフィルタ(12)
    を重ねて後向きに取り付けられるようにし、オイルフィ
    ルタ取付座(36)にはアダプタ(37)を介してオイルフ
    ィルタ(12)を横向きに取り付けられるようにした、こ
    とを特徴とする水冷エンジン。
JP2001291436A 2001-09-25 2001-09-25 水冷エンジン Expired - Lifetime JP3860983B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001291436A JP3860983B2 (ja) 2001-09-25 2001-09-25 水冷エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001291436A JP3860983B2 (ja) 2001-09-25 2001-09-25 水冷エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003097266A true JP2003097266A (ja) 2003-04-03
JP3860983B2 JP3860983B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=19113578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001291436A Expired - Lifetime JP3860983B2 (ja) 2001-09-25 2001-09-25 水冷エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3860983B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100862441B1 (ko) * 2006-11-13 2008-10-08 현대자동차주식회사 자동차용 오일쿨러의 냉각회로
JP2009138621A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Mazda Motor Corp エンジンの前部構造
CN107228010A (zh) * 2017-08-11 2017-10-03 广西玉柴机器股份有限公司 一种机油冷却器托架

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS463371Y1 (ja) * 1969-12-08 1971-02-05
JPH0547340U (ja) * 1991-12-03 1993-06-22 三菱自動車工業株式会社 オイルクーラとエンジンの冷却水配管構造
JPH05288075A (ja) * 1992-04-03 1993-11-02 Mazda Motor Corp エンジンの補機取付け構造
JPH074258A (ja) * 1993-06-21 1995-01-10 Yanmar Diesel Engine Co Ltd オーバーヘッドカムシャフト機関
JPH07197803A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Suzuki Motor Corp エンジンのオイルフィルタ取付構造
JPH10227225A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Nissan Motor Co Ltd 燃料直接噴射式エンジン構造
JPH10231735A (ja) * 1996-12-17 1998-09-02 Hino Motors Ltd エンジン
JPH10252494A (ja) * 1997-03-11 1998-09-22 Yamaha Motor Co Ltd エンジンの補機支持構造
JPH11324627A (ja) * 1998-05-12 1999-11-26 Suzuki Motor Corp エンジンのオイル通路構造
JP2000337116A (ja) * 1999-05-24 2000-12-05 Yamaha Motor Co Ltd エンジン装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS463371Y1 (ja) * 1969-12-08 1971-02-05
JPH0547340U (ja) * 1991-12-03 1993-06-22 三菱自動車工業株式会社 オイルクーラとエンジンの冷却水配管構造
JPH05288075A (ja) * 1992-04-03 1993-11-02 Mazda Motor Corp エンジンの補機取付け構造
JPH074258A (ja) * 1993-06-21 1995-01-10 Yanmar Diesel Engine Co Ltd オーバーヘッドカムシャフト機関
JPH07197803A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Suzuki Motor Corp エンジンのオイルフィルタ取付構造
JPH10231735A (ja) * 1996-12-17 1998-09-02 Hino Motors Ltd エンジン
JPH10227225A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Nissan Motor Co Ltd 燃料直接噴射式エンジン構造
JPH10252494A (ja) * 1997-03-11 1998-09-22 Yamaha Motor Co Ltd エンジンの補機支持構造
JPH11324627A (ja) * 1998-05-12 1999-11-26 Suzuki Motor Corp エンジンのオイル通路構造
JP2000337116A (ja) * 1999-05-24 2000-12-05 Yamaha Motor Co Ltd エンジン装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100862441B1 (ko) * 2006-11-13 2008-10-08 현대자동차주식회사 자동차용 오일쿨러의 냉각회로
JP2009138621A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Mazda Motor Corp エンジンの前部構造
CN107228010A (zh) * 2017-08-11 2017-10-03 广西玉柴机器股份有限公司 一种机油冷却器托架
CN107228010B (zh) * 2017-08-11 2023-08-01 广西玉柴机器股份有限公司 一种机油冷却器托架

Also Published As

Publication number Publication date
JP3860983B2 (ja) 2006-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09189225A (ja) 船外機の冷却装置
JPH09189233A (ja) 船外機のエンジン支持装置
KR102222522B1 (ko) 엔진 장치
JP3875417B2 (ja) 車両用エンジンにおける燃料噴射装置
CN117514457A (zh) 发动机装置
US10323614B2 (en) Supercharged engine
JP2003097266A (ja) 水冷エンジン
JPH09189269A (ja) 船外機の吸気装置
JP3876172B2 (ja) 立形直列多気筒エンジン
JP3780190B2 (ja) エンジン
JP7092658B2 (ja) Egrクーラ付産業用エンジン
EP1291506B1 (en) Engine
EP1148214A1 (en) Internal combustion engine with an oil pump
EP0653553A2 (en) Cooling system for an internal combustion engine
JPH07174010A (ja) V型バーチカルエンジン
JP4057725B2 (ja) 自動二輪車用水平対向型4サイクルエンジン
JP4318166B2 (ja) エンジン
JP2601719B2 (ja) V形エンジンの給気装置
JP3323486B2 (ja) バーチカルエンジン
JP2000064925A (ja) 燃料噴射式2サイクルエンジン
EP0957249A1 (en) Outboard motor
JP3455965B2 (ja) 船外機
JP3531146B2 (ja) エンジンの補機の取付構造
JP6967635B2 (ja) エンジン装置
JP3894898B2 (ja) 水冷エンジン

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060919

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3860983

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140929

Year of fee payment: 8