JP7092658B2 - Egrクーラ付産業用エンジン - Google Patents

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本発明は、トラクタ用や建機用ディーゼルエンジンなど、EGRクーラ付産業用エンジンに関するものである。
EGR(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)は、産業用や自動車用の内燃機関において燃焼後の排気ガスの一部を取り入れ、再度吸気させる技術である。主として排気ガス中の窒素酸化物(NOx)低減や部分負荷時の燃費向上を目的として用いられている。高温のEGR導入による吸気充填効率の低下が無視できないため、今日のEGR(外部EGR)を採用する殆どのエンジンでは、熱交換器によるEGR冷却機構、即ちEGRクーラを用いている。
近年のエンジンの高出力化に伴い、大型化され、かつ、高効率なEGRクーラとして積層型のEGRクーラを採用する割合が高まってきている。例えば、特許文献1において開示されるように、シリンダヘッドの上側に積層型のEGRクーラが配置された自動車用のEGRクーラ付エンジンが知られている。
特開2002-30995号公報
エンジンの高出力化は農業機械や建設機械のエンジン、即ち産業用エンジンにも波及してきており、産業用エンジンにおいても積層型のEGRクーラを設けることが検討されている。しかしながら、農用トラクタなどの産業用機械に積層型のEGRクーラを単純には搭載し難い面がある。
積層型のEGRクーラは、その構造上、直方体(矩形)の外観を呈するので、特許文献1で示されるようにエンジンに搭載すると、EGRクーラの上面は面積の広い平らな面となる。従って、農用トラクタなどの農業機械での使用を想定した場合、米やワラ、刈草などがEGRクーラ上面に堆積し易い不利が考えられる。溜まったワラなどによって周辺部品の詰まりを引き起こしたり、排気部品からの熱で高温になったりするおそれもある。
本発明の目的は、積層型のEGRクーラを、その上面に米やワラなどが堆積するおそれがないようにしながら搭載できるようにして、産業用としても良好に使用することができるように改善されたEGRクーラ付産業用エンジンを提供する点にある。
本発明は、EGRクーラ付産業用エンジンにおいて、
矩形の断面形状を有する積層型のEGRクーラがシリンダブロックの横側方に配置され、前記EGRクーラの上壁面が、前記上壁面のシリンダブロック側の高さ位置が前記上壁面の反シリンダブロック側の高さ位置よりも高くなる斜面となるように、前記EGRクーラが傾けられていることを特徴とする。
前記EGRクーラは、気筒直列方向に沿うEGR軸心の回りに傾けられているとか、前記気筒直列方向に沿う回転軸心を有するエンジン冷却ファンが設けられていれば好都合である。前記EGR軸心の向きが前記EGRクーラの長手方向に沿っているとより好都合である。例えば、前記EGRクーラの前記EGR軸心の回り傾き角度は15~25度に設定されている。
前記EGRクーラは、排気マニホルドの下方において横外側に寄せられた状態で設けられているとよい。また、前記EGRクーラの上面のシリンダブロック側の端部と、前記排気マニホルドの反シリンダブロック側の端部との互いの横方向の位置が合致されている構成が望ましい。
本発明によれば、平らな上壁面を有する積層型のEGRクーラをそのEGR軸心の回りに捻って傾け、上壁面を斜面としてあるから、ワラや切草などの塵や異物は上壁面から滑り落ちるか、又はエンジン振動により斜面下側に次第に移動してから落ちるようになり、EGRクーラの上に堆積しないようになる。
従って、EGRクーラ付エンジンが芝刈機などの農機の動力源として適用されても、EGRクーラの周辺部位にワラ屑や刈草などの塵や異物による詰まりを誘発したり、塵や異物がEGRクーラ上で高温になったりすることが回避されるようになる。
その結果、積層型のEGRクーラを、その上壁面に米やワラなどが堆積するおそれがないようにしながら搭載できるようにして、産業用としても良好に使用することができるように改善されたEGRクーラ付産業用エンジンを提供することができる。
産業用ディーゼルエンジンの正面図 図1に示すエンジンの平面図 図1に示すエンジンの左側面図 EGRクーラと排気マニホルドとを示す要部の一部切欠きの正面図 EGRクーラと排気マニホルドとを示す要部の左側面図 EGRクーラと排気マニホルドとを示す左斜め後上方から見下げた斜視図 EGRクーラを示し、(A)平面図、(B)右斜め前上方から見た斜視図 排気マニホルドを示し、(A)平面図、(B)左斜め後上方から見た斜視図
以下に、本発明によるEGRクーラ付産業用エンジンの実施の形態を、農用トラクタなどに搭載される産業用ディーゼルエンジンの場合について、図面を参照しながら説明する。
図1~図4に示されるように、産業用ディーゼルエンジン(以下、単にエンジンと略称する)Eは、シリンダブロック1の上にシリンダヘッド2が組付けられ、シリンダヘッド2の上にシリンダヘッドカバー(以下、「ヘッドカバー」と略称する)3が組付けられ、シリンダブロック1の下部にオイルパン4が組付けられている。
シリンダブロック1の前側にベルト伝動機構10が配置され、ベルト伝動機構10の前にエンジン冷却ファン6(図2を参照)が配置されている。エンジン冷却ファン6は、気筒直列方向(前後方向)に沿う回転軸心Qを有している。シリンダブロック1の後端部に伝動ケース5が組付けられ、伝動ケース5の後部にフライホイールハウジング7が配置されている。シリンダブロック1の上半部はシリンダ1Aに、そして、下半部はクランクケース1Bにそれぞれ構成されている。
エンジンEの前部に、クランク軸(図示省略)の軸端に取り付けられる駆動プーリ8、エンジン冷却ファン6を駆動するためのファン用プーリ6A、及びダイナモ(オルタネータ)9の従動プーリ9A、ウォータポンプ11の従動プーリ11A、その他に跨る伝動ベルト10Aを張架してなるベルト伝動機構10が構成されている。
エンジンEの左側には、排気マニホルド12、過給機13、EGRクーラ17などが装備され、エンジンEの右側には、吸気マニホルド14、オイルフィルタ15、スタータ16、燃料供給ポンプ18などが装備されている。エンジンEの上方には、ブローバイガスの流路であるガスダクト19などが配置されている。
図4~図6に示されるように、シリンダヘッド2の左側に排気マニホルド12が取付けられており、シリンダ1A(シリンダブロック1)の左横で排気マニホルド12の直下にはEGRクーラ17が配置されている。排気マニホルド12とEGRクーラ17とは、EGRフランジ20と取出しフランジ21とを用いて着脱可能にボルト止めにより一体化されている。
図5、図6、図8に示されるように、排気マニホルド12は、シリンダヘッド2に取付けられる側である4箇所の排気入口部12aを備える排気マニホルド本体部12Aを有している。排気マニホルド本体部12Aには、前から順に、EGR取出し部12b、排気出口部12c、取付ステー12d、取付座12eが形成されている。排気マニホルド12は、複数の排気入口部12aどうしを連通させる前後に長い内部空間29(図4を参照)を有している。
排気入口部12aは、シリンダヘッド2の排気ポート(図示省略)に連通して排気を受け取る入口開口(図示省略)を有し、気筒数に応じた数(4箇所)で設けられている。EGR取出し部12bは、排気ガスの一部をEGRクーラ17に供給すべく排気マニホルド12の内部空間29に対する連通路(図示省略)を備えており、排気マニホルド本体部12Aの前端部に形成されている。
排気出口部12cは、過給機13を支持し、かつ、排気ガスを過給機13に送るための台座であり、排気マニホルド本体部12A(の内部空間)に連通される取出し開口23を有して排気マニホルド本体部12Aに突設されている。取付ステー12dは、排気処理装置(図示省略)を支持するための台座として排気マニホルド本体部12Aに形成されている。取付座12eは、その左側面に開口する複数の雌ネジ12fを有しており、排気マニホルド本体部12Aの後端部に形成されている。
また、排気マニホルド本体部12Aにおける1気筒目(前端)の排気入口部12aと2気筒目(前から2番目)の排気入口部12aとの間の部分に、上方突出した補強リブ12gが形成されている。排気入口部12aの高さは、排気マニホルド本体部12Aの高さよりも高く少し上方突出する状態となっており、1-2気筒間で相隣る排気入口部12a,12aの上方突出部どうしが補強リブ12gで繋がれており、排気マニホルド12としての強度・剛性の向上に寄与している。
補強リブ12gは、排気マニホルド本体部12Aの左右幅方向で中央部において比較的幅広のリブで、かつ、気筒直列方向に沿って延びる単一の条リブに形成されるとともに、補強リブ12gの上面22は、右側よりも左側の高さが低い斜面(傾斜面)に形成されている。つまり、上面22には、シリンダヘッド側が高くなる傾斜が付けられている。なお、図示は省略するが、取付ステー12dがない排気マニホルドの場合には、補強リブ12gを、3,4気筒目の排気入口部12a,12aどうしの間に設けてもよい(排気マニホルド本体部12Aにおける排気出口部12cを除く箇所に設けられてもよい)。
図8(A)に示されるように、補強リブ12gの左右幅であるリブ幅rは、排気マニホルド本体部12Aの左右幅wの40~60%(0.4w≦r≦0.6w)であり、例えば半分(r=0.5w)に設定されている。図4に示されるように、補強リブ12gの上面22の水平面に対して傾斜する角度θの値は、15度~25度(15度≦θ≦25度)であり、例えば20度に設定されている。
図4~図7に示されるように、EGRクーラ17は、冷却水による冷却構造を採る積層型のクーラであり、前側のガス入口部24と後側のガス出口部25とを備えて前後方向に長い直方体の形状を呈している。ガス入口部24は、矩形の入口開口24aを有する厚板フランジ状の箇所であり、ガス出口部25も、入口開口24aと同じ矩形の出口開口(図示省略)を有する厚板フランジ状の箇所である。
ガス入口部24とガス出口部25との間のクーラ本体部17Aは、基本平らな上下左右の壁面17a,17b,17c,17dを備えており、上壁面17aの前部に冷却水の排出パイプ26が、そして下壁面17bの後部に冷却水の取り込みパイプ27がそれぞれ夫々取付けられている。断面が矩形で対称形状を有するクーラ本体部17A(図4を参照)は、気筒直列方向である前後方向に沿うEGR軸心Pを備えている。
図5、図6に示されるように、排気マニホルド12とEGRクーラ17とは、EGR取出し部12bとガス入口部24とがEGRフランジ20を間に挟んで(介して)ボルト止め連結され、かつ、取付座12eとガス出口部25とが取出しフランジ21を間に挟んで(介して)ボルト止め連結されることにより、一体化されたAssy部品の状態とすることが可能に構成されている。
EGRクーラ17は、EGRフランジ20と取出しフランジ21とを用いて排気マニホルド12に支持(ボルト止め取付け)されている。つまり、予めEGRクーラ17が排気マニホルド12に組み付けたAssy状態のもの、即ち、EGRクーラ付排気マニホルドA(図6を参照)とされている。エンジンEへの組付けとしては、EGRクーラ付排気マニホルドAを、その排気マニホルド12をシリンダヘッド2にボルト止めすることにより行われる。
従って、EGRクーラ17は、エンジンEへの組付け状態では、排気マニホルド12を介してシリンダヘッド2に支持され、かつ、EGRクーラ17の長手方向が前後方向(気筒直列方向)に沿う姿勢となるように構成されている。回転軸心Qの軸心方向は前後方向であるから、エンジン冷却ファン6による冷却風がEGRクーラ17の長手方向に沿って吹くように設定されている。
排気マニホルド12(の内部空間)に吐出された排気ガスは、その大部分が排気出口部12cの取出し開口23から過給機13に流れて行くとともに、一部はEGR取出し部12b(の内部通路)からEGRフランジ20(の内部通路)を通ってEGRクーラ17に入り、EGRクーラ17で冷却された後に取出しフランジ21(の内部通路)を通るように構成されている。なお、過給機13を通過後の排気ガスは排気処理装置(図示省略)に流れて行き、取出しフランジ21からの排気ガスは、還元ダクト28を用いて吸気通路(例:吸気マニホルド14)に流れて行く。
EGRクーラ17が前記Assy部品としてエンジンEに組み付けられた状態では、EGRクーラ17の上壁面(上面)17aの高さ位置はシリンダブロック側が高くなるように、EGRクーラ17がEGRガス流れ方向(前後方向)に沿うEGR軸心Pの回りに傾けられている。上壁面17aのEGR軸心P回りに傾けられた角度βの値は15~25度(15度≦β≦25度)に設定されている。一例として、βは20度に設定される。
図4に示されるように、角度βで傾けられているEGRクーラ17は、排気マニホルド12の下方において互いに上下で重ならない又はほぼ重ならないように、横外側(左側)に寄せられた状態で設けられている。その結果、EGRクーラ17の上面17aのシリンダブロック側(右側)の端部17tと、排気マニホルド12の反シリンダブロック側(左側)の端部12tとの互いの横方向(左右方向)の位置が合致又はほぼ合致するように設定されている。
例えば、このエンジンEが農用トラクタやコンバインといった農機に適用された場合、農作業に伴って排ワラや切草、枝付き籾などの塵や異物がエンジンルームに侵入することがよくある。エンジンEの何処かに平らな面があるとそれら塵や異物が堆積し易くなり、堆積した塵や異物によって、周辺部品(流体の出入口、補機やパイプなど)に詰まりを引き起こしたり、比較的高温となるEGRクーラなどの排気部品では、堆積した塵や異物が熱で高温になったりするおそれもある。
本実施形態によれば、平らな上面を有するEGRクーラ17をそのEGR軸心Pの回りに捻って傾け、上壁面17aを斜面としてあるから、前述の塵や異物は上壁面17aから滑り落ちる(或いはエンジン振動により斜面の下側に移動してズリ落ちる)ようになり、EGRクーラ17の上に堆積しないようになる。その結果、EGRクーラ17の周辺部位に塵や異物による詰まりを誘発したり、EGRクーラ17上で高温になったりすることが生じないように回避される。
図4、図6、図8に示されるように、排気マニホルド12は、上方突出する4箇所の排気入口部12aを備えた排気マニホルド本体部12Aを有する前後に長い部品である。4気筒目(最後部)の排気入口部12aと3気筒目(後から二番目)の排気入口部12aとの間には取付ステー12dが、そして、3気筒目の排気入口部12aと2気筒目(前から二番目)の排気入口部12aとの間には排気出口部12cがそれぞれ形成されており、強度・剛性が補強されている。
ところが、1気筒目(最前部)の排気入口部12aと2気筒目の排気入口部12aとの間には、排気出口部12cや取付ステー12dなどの形成物がなく、排気マニホルド本体部12Aのみの構成とされている。そのため、結果的に排気マニホルド本体部12Aにおける1,2気筒目の排気入口部12a,12a間の部分の強度・剛性が不足気味になることを避けるべく、上方突出した前述の補強リブ12gを形成させてある。
そして、補強リブ12gの上面22が角度θで左下がりの斜面(傾斜面)に形成されているので、補強リブ12g上に塵や異物が降りかかってくると、それら塵や異物は上面22を滑り落ちて(或いはエンジン振動により斜面の下側に移動してズリ落ちて)堆積されないようになる。その結果、排気マニホルド12の周辺部位に塵や異物による詰まりを誘発したり、排気マニホルド12上で高温になったりすることが生じないように回避される。
加えて、EGRクーラ17のシリンダブロック側の端部17tと、排気マニホルド12の反シリンダブロック側(左側)の端部12tとの互いの横方向位置が合致(又はほぼ合致)する構成であるから、補強リブ12gの上面22から滑り落ちた塵や異物は上壁面17aに落ちることになり、その上壁面17aの傾斜によってさらに滑り落ちる。
従って、エンジンEの構造(EGRクーラ17とシリンダブロック1間に管路などの補機が配置される構造)上、EGRクーラ17が排気マニホルド12よりも横方向に張り出す構造としながらも、塵や異物が排気マニホルド12にもEGRクーラ17にも堆積され難いように上手く構成されている。エンジン冷却ファン6の回転軸心QとEGRクーラ17の軸心であるEGR軸心P及び長手方向が一致しているので、前後向きの冷却風によりEGRクーラ17が効率よく空冷される。
〔別実施形態〕
EGRクーラ17の長手方向(EGR軸心P方向)が、完全な(垂直な)前後向きではなく、多少(例:-15度~15度)前後や左右に傾いていてもよい。
6 エンジン冷却ファン
12 排気マニホルド
12t 反シリンダブロック側の端部
17 EGRクーラ
17a 上面(上壁面)
17t シリンダブロック側の端部
P EGR軸心
Q 回転軸心
β 傾き角度

Claims (8)

  1. 矩形の断面形状を有する積層型のEGRクーラがシリンダブロックの横側方に配置され、前記EGRクーラの上壁面が、前記上壁面のシリンダブロック側の高さ位置が前記上壁面の反シリンダブロック側の高さ位置よりも高くなる斜面となるように、前記EGRクーラが傾けられているEGRクーラ付産業用エンジン。
  2. 矩形の断面形状を有する積層型のEGRクーラがシリンダブロックの横側方に配置され、冷却水による冷却構造を採る前記EGRクーラの上壁面が、その高さ位置がシリンダブロック側が高くなる斜面となるように、前記EGRクーラが傾けられ
    冷却水の出入口が、前記上壁面の気筒直列方向の一端部におけるシリンダヘッド側と、前記EGRクーラの下壁面の気筒直列方向の他端部における反シリンダヘッド側と、に設けられているEGRクーラ付産業用エンジン。
  3. 前記EGRクーラは、気筒直列方向に沿うEGR軸心の回りに傾けられている請求項1又は2に記載のEGRクーラ付産業用エンジン。
  4. 前記気筒直列方向に沿う回転軸心を有するエンジン冷却ファンが設けられている請求項3に記載のEGRクーラ付産業用エンジン。
  5. 前記EGR軸心の向きが前記EGRクーラの長手方向に沿っている請求項1~4の何れか一項に記載のEGRクーラ付産業用エンジン。
  6. 前記EGRクーラの前記EGR軸心の回り傾き角度が15~25度に設定されている請求項1~5の何れか一項に記載のEGRクーラ付産業用エンジン。
  7. 前記EGRクーラは、排気マニホルドの下方において横外側に寄せられた状態で設けられている請求項1~6の何れか一項に記載のEGRクーラ付産業用エンジン。
  8. 前記EGRクーラの上面のシリンダブロック側の端部と、前記排気マニホルドの反シリンダブロック側の端部との互いの横方向の位置が合致されている請求項7に記載のEGRクーラ付産業用エンジン。
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