JP2003095492A - ロール紙保持装置 - Google Patents

ロール紙保持装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フランジタイプのロール紙保持において発生
する巻崩れを防止できるロール紙保持装置を提供する。 【解決手段】 ロール紙1の両端に円板状のフランジ部
材13をロール紙1の側縁とフランジ部材のフランジ部
14の相対する面に間隙をもって嵌合し、フランジ部材
13を回転可能に支持するロール紙保持装置において、
間隙に着脱自在に挿入され、間隙に挿入したときはフラ
ンジ部材13の回転を阻止するように外方に突出してお
り、ロール紙1に取り付けたときは搬送の手かがりとな
る取手部24を備えたスペーサ部材19を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】発明は、複写機、プリンタ、
ファクシミリ等紙送り機構を有する画像形成装置に装着
可能なロール紙保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置において、画像を転写する転写紙としてロー
ル紙を用い、原稿のサイズに合わせて任意の長さに切断
することは、例えば特開2000−289895公報等
に提案されている。この従来技術においては、通常の用
紙のロールやトレーシングペーパのような用紙のロール
など複数本のロール紙が装着できるようなっており、操
作者が用紙の種類や原稿サイズに対応する幅の用紙を選
択することにより、選択された用紙が画像転写部に送ら
れるようになっている。また、この従来技術には、ロー
ル紙の軸方向両端にフランジ部材を装着し、このフラン
ジ部材を回転自在に支持する支持手段を設けることが開
示されている。この構成により、簡単な構造でロール紙
のセット性を向上させている。
【0003】一方、上記従来技術には、図12の(a)
に示すように、フランジ部材13のフランジ部14の中
心部に、ロール紙1の芯である紙管1aに挿入される支
持円筒部15を設けるとともに、この支持円筒部15の
フランジ部14との接合部を支持円筒部15より僅かに
大きな直径の段部18に形成した例が開示されている。
これは、ロール紙1の側面が均一に切断されていなかっ
たり、吸湿し側面が伸びてしまったロール紙1に対し、
ある程度使用を可能にするために、形状が安定している
紙管1aの付近で位置を決めるためである。
【0004】したがって、端面がきれいに切り揃えられ
ている通常の場合は、図12(a)に示すように、ロー
ル紙1の端面とフランジ部14との間には空間ができ
る。そのため、図12の(b)に示すように、管理や工
程が悪く、ロール紙1の端面にばらつきが生じたり、図
12の(c)に示すように、保管状態が悪く吸湿してし
まい、端部が伸びてしまった場合でも、上記の段差18
を設けることで、フランジ部材13は最もバラツキや変
形を受けにくい紙管1aの近傍に当接するなので、ロー
ル紙1の適正な取付けができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
使用状況においては、上記のような不具合のあるロール
紙1を使う場合は少なく、むしろ、正常なロール紙を使
用しているにも拘わらず、上記対策のために設けた段差
18による影響が懸念される場合がある。すなわち、フ
ランジ部材13をセットしたロール紙1の巻きが緩んだ
場合、巻が左右にずれ、段差18によって生じる隙間一
杯までずれてしまう虞がある。
【0006】上述したようなフランジタイプによる保持
機構は、ハンドリングが良く、邪魔にならないようにロ
ール紙1に取り付けたまま、立てて保管されるケースが
増えている。しかしながら、図13の(a)に示すよう
に、ロール紙1にフランジ部材13を取り付けたまま縦
にして保管した場合、ロール紙1の下面は、段差部18
以外は受けるものが無く、図13の(b)に示すよう
に、自重で垂れ下がってくる傾向にある。この場合、外
周部付近より徐々に巻が崩れ、図13の(b)に示すよ
うに、段差18により生じる隙間が巻ズレにより埋まっ
てしまう場合もある。この場合は、フランジ部材13を
取り外し、巻ズレを戻す必要がある。
【0007】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、フランジタイプのロー
ル紙保持において発生する巻崩れを防止できるロール紙
保持装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、ロール紙の中央部の穴に嵌合する突
起と円板状のフランジ部材とを備え、前記フランジ部材
の内面とロール紙の端面との間に所定の間隙が形成され
るようにしてロール紙の両端部を保持するロール紙保持
装置において、前記間隙に着脱自在に挿入されるスペー
サ部材を備えていることを特徴とする。
【0009】第2の手段は、第1の手段において、前記
スペーサ部材が、前記間隙に挿入したとき、前記フラン
ジ部材の回転を阻止するように外方に突出していること
を特徴する。
【0010】第3の手段は、第1または第2の手段にお
いて、前記スペーサ部材に、取手部が設けられているこ
とを特徴とする。
【0011】第4の手段は、第1ないし第3の手段にお
いて、前記スペーサ部材に、前記ロール紙の外径に応じ
た残量を示す目盛が設けられていることを特徴とする。
【0012】第5の手段は、第1ないし第4の手段にお
いて、前記スペーサ部材に、前記ロール紙の外周面の一
部を押えるストッパが設けられていることを特徴とす
る。
【0013】第6の手段は、第1の手段と同様の前提の
ロール紙保持装置において、前記フランジ部材に、前記
ロール紙の端面にフランジ部材の外側から接触するため
の開口が形成されていることを特徴とする。
【0014】なお、第1の手段によれば、間隙に着脱自
在に挿入されるスペーサ部材を備えているので、ロール
紙のフランジ部材へのセット後の巻きズレを防止するこ
とができる。
【0015】第2の手段によれば、スペーサ部材を取り
付けたままでは、フランジ部材の回転が阻止され、複写
機などの画像形成装置にセットできないので、誤操作を
防止することができる。
【0016】第3の手段によれば、取手部が設けられて
いるので、可搬性の向上を図ることができる。
【0017】第4の手段によれば、簡単に残量を把握す
ることが可能となり、使いかけのロール紙を使用する場
合でも、作業に必要な残量の把握が容易になる。
【0018】第5の手段によれば、ストッパが設けられ
ているので、巻きズレとともにロール紙の緩みを防止留
守ることができ、全く緩みの生じない状態で、使いかけ
のロール紙を保管することができる。
【0019】第6の手段によれば、開口から例えば指を
差し込んでロール紙の端面の巻きズレを補正することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。なお、上述した従来技術およ
び以下の各実施の形態において、同等とみなせる各部に
は同一参照番号を付し、重複する説明は適宜省略する。
【0021】先ず、図1ないし図10により第1の実施
の形態について説明する。図1は本発明に係るロール紙
保持装置を装着した複写機本体の概略構造図である。こ
の複写機本体には、図示していないが、引き出し式の給
紙トレイが設けられており、給紙トレイを引き出した状
態で、ロール紙1が上又は前方(図1の左側)からセッ
トできるようになっている。それぞれのロール紙1はフ
ィードローラ対2により引き出され、画像転写部5に搬
送される。各ロール紙1の搬送路は、用紙カッター3の
前で合流するようになっている。それぞれのロール紙1
はここで画像形成に必要とされる所定の長さに切断され
る。
【0022】用紙カッター3を通過したロール紙1は、
レジストローラ4にて作像タイミングとの同期を取り、
画像転写部5においてトナー転写をされた後に、定着部
6にて熱定着をされ、機外に排出される。一方、原稿読
取部7では、転写すべき画像の原稿が搬送され、その画
像情報が読取られ、読取られた画像情報に基づいて画像
転写部5の感光体5aへの露光が行われている。
【0023】ロール紙1はロール紙セット部にセットさ
れる。このロール紙セット部を図2および3により説明
する。図2はロール紙セット部を分解して示す分解斜視
図、図3はロール紙セット部にロール紙がセットされた
状態を概略的に示す側面図である。ロールセット部に
は、受台8を載置する底板9が底面に設けられている。
底板9には、受台8の下面に設けられたボス部10が嵌
合可能な複数個の嵌合孔11が設けられている。これ
は、ロール紙1の規格サイズに対応できるようにするた
めにである。また底板9は、受台8の裏面に取り付けら
れたマグネット12(図3参照)と吸着するために金属
等で作られている。これにより、ボス部10を嵌合孔1
1に嵌合させることによって受台8を底板9に固定する
ことができる。
【0024】一方、ロール紙1には、軸方向両端よりフ
ランジ部材13がそれぞれ嵌合される。各フランジ部材
13は、フランジ部14とロール紙1の芯である紙管1
aに挿入固定される支持円筒部15から構成される。支
持円筒部15の根元には、紙管1aの直径近傍の大きさ
の円筒部を凸形状にすることにより、段差部18が形成
されている。この段差部18の高さは一般的に5mm程
度であり、上述した従来技術において説明したように、
ロール紙1の不具合に対応するために設けられている。
【0025】ロール紙1のセット時には、片側(図2に
おいて左側)のフランジ部材13のフランジ部14は、
給紙部内に設けられた位置規制部材16により挟み込ま
れ、横位置のふらつきを抑えられる。この位置規制部材
16は、ユニット内の適当な位置に固定可能である。受
台8の内部には、2個のコロ17が並べて回転自在に組
み込まれ、これらコロ17でフランジ部14を受けるこ
とで、ロール紙1を回転自由に保持する構成となる。
【0026】この第1の実施の形態においては、図4な
いし7に示すように、フランジ部材13のフランジ部1
4とロール紙1との間の段差部18により生じる隙間
に、この隙間とほぼ同一厚のスペーサ部材19を予め挿
入するようになっている。このスペーサ部材19によ
り、ロール紙1が巻崩れてしまう余地をなくし、使用時
に取り外すことにより、常に良好な保管状態を保つよう
にしている。図4はロール紙セット部のフランジにロー
ル紙を装着した状態と、このフランジとロール紙間に装
着されるスペーサ部材とを示す平面図、図5はフランジ
とロール紙間にスペーサ部材を装着した状態を示す平面
図、図6はスペーサ部材のみを示す斜視図、図7はスペ
ーサ部材を装着した状態でロール紙の搬送が行われた状
態を概略的に示す側面図である。
【0027】このスペーサ部材19は、図6に詳細に示
すように、大別すると、スペーサ部20、ロックレバー
21、取手部24から構成される。スペーサ部20は、
その厚みtが、段差部18により生じる隙間とほぼ同等
に構成されるとともに、その内周面が円弧状となってお
り、ロックレバー21と併せて、段差部18の外周を保
持するようになっている。スペーサ部20の内周面の円
弧状部分の先端は挿入しやすいようにテーパ21aが形
成されている。ロックレバー21は、支点23と中心に
回転運動可能になっており、ロックスプリング22によ
り、自由端側がスペーサ部20方向に加圧されている。
ロックレバー22の形状は、スペーサ部20と同様に、
その内周面が円弧状になっており、円弧状部分の先端に
はテーパ22aが形成されている。このようにロックレ
バー22は、ロックスプリング22の加圧力により、段
差部18の外周を加圧保持する。ロックレバー22の支
点23近傍には突起部29が一体的に形成されており、
この突起部29は解除時のレバーとなり、取り外す際に
は突起部29を引き、ロックレバー21を開放させる。
この動作により、ロール紙1に取りつけたフランジ部材
13を外さず、ズペーサ部材19の付け外しを容易に行
うことができる。また、誤ってスペーサ部材19を取り
付けたまま、ロール紙1の先端をフィードローラ2にセ
ットして、ロール紙1を搬送しようとしても、取手部2
4は、図7において時計方向に回転し、底板9の端縁部
にXのところで干渉し、紙送りが行われないので、操作
者は容易に誤セット、すなわちスペーサ部材19を取外
さずに用紙の搬送を行なうとしていることに気付くこと
になる。
【0028】取手部24には、手が通る大きさの貫通穴
27が穿設されており、操作者は図5に*マークで示す
矢印線のように、この貫通穴27に手を入れることがで
きるようになっている。これにより、ロール紙1を簡単
に持ち上げ、搬送することができる。また、取手部24
の支点23と相対する部分には、用紙押え25が、取手
部24に設けられた長穴24aをガイドにして、ロール
紙1の法線方向に移動可能になっている。この用紙押え
25はその一端部が長穴24aから突出し、長穴24a
に挿入された加圧スプリング26の加圧力にて、後述す
るようにロール紙1の外周面を押えることが出来るよう
になっている。長穴24aの長手方向の側縁部の取手部
24には、ロール紙1の残量を示す目盛28が設けられ
ており、用紙押え25の位置に応じた、ロール紙1の残
量を読み取ることができるようになっている。そのため
に、用紙押え25の目盛28側の側部には突起25aが
形成されている。
【0029】一方、用紙押え25はロール紙1の巻の緩
みほづれを防止することができる。これを図8および9
により説明する。図8はロール紙の巻きが緩みほづれた
状態を説明するための側面図、図9はスペーサ部材によ
りほづれを押さえる状態を説明するための図である。図
8に示すようなロール紙1の巻きが緩みほづれるような
状態は、テープ等用紙の巻端部を固定する固定部材31
が外れることで多々おこる状況である。このような場
合、巻ずれはしていなくとも、セット時に改めて巻直し
てやる必要があり、支障がある。しかしながら、スペー
サ部材19を取りつけた場合、加圧スプリング26の押
え力により用紙押え25が、図9に示すように、用紙の
巻端部を拘束するので、最大でも1巻分までしか緩ま
ず、効果的である。このように、固定部材31が外れて
も、ロール紙1の巻が緩んでいかないように、ストッパ
である用紙押え25を設けているため、巻ずれと共にロ
ール紙1の緩みを防ぐことができ、全く緩みの生じない
状態で使いかけのロール紙を保管することができる。
【0030】さらに、用紙押え5と目盛28とにより、
図10に示すように、ロール紙1のおおよその残量を知
ることができる。図10はスペーサ部材の用紙押えの部
分を拡大して示す部分側面図である。この図から明らか
なように、スペーサ部材19が取り付けられた状態で
は、用紙押え25はロール紙1の外周を拘束する。この
用紙押え25の一端には目盛28の読み取りの指標とな
る突起25aが設けられているので、これに対応した目
盛28の値を読み取ることで、ロール紙1のおおよその
残量を知ることができる。このように、簡単にロール紙
1の残量を把握でき、使いかけのロール紙を使用する場
合でも、作業に必要な残量の把握が容易であり、紙切れ
等を防止する。
【0031】次に、図11により本発明の第2の実施の
形態について説明する。図11は本発明のロール保持装
置の第2の実施の形態を示す図で、(a)はそのフラン
ジを示す斜視図、(b)はロール紙に装着した状態を示
す部分側面図である。この第2の実施の形態は、より簡
易にロール紙の巻ずれを補正する例である。すなわち、
フランジ部材13のフランジ部14には外周方向に延び
る修正長穴41が少なくとも1ヶ所設けられている。図
11(b)に示すように、この修正長穴41から操作者
が手(指)を差し入れられるようにすることで、通常フ
ランジ部14に隠れている部分の巻ズレを容易に修正す
ることができる。このようにして巻ずれを修正した後、
第1の実施の形態で説明したスペーサ部材19をフラン
ジ部材13の段差部18に挿入するようにすれば、スペ
ーサ部材19の挿入時に、巻ずれによって緩んだ用紙を
フランジ部材13とロール紙1の端部との隙間に入り込
むのを防止することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ロール
紙の側縁とフランジ部材の相対する面間の間隙にスペー
サ部材を着脱自在に挿入しているので、ロール紙にフラ
ンジ部材をセット後の巻ずれを防ぐことができ、且つフ
ランジ部材を外すことなく、ロール紙の付け外しがで
き、操作性を向上させることができる。
【0033】本発明はまた、フランジ部材に半径方向に
延在する開口を設けているので、この開口から指を入れ
ロール紙の巻ずれを補正することができ、極めて容易に
巻きずれを修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るロール紙保持装
置を装着した複写機本体の概略構造図である。
【図2】ロール紙セット部を分解して示す分解斜視図で
ある。
【図3】ロール紙セット部にロール紙がセットされた状
態を概略的に示す側面図である。
【図4】ロール紙セット部のフランジにロール紙を装着
した状態と、このフランジとロール紙間に装着されるス
ペーサ部材とを示す平面図である。
【図5】フランジとロール紙間にスペーサ部材を装着し
た状態を示す平面図である。
【図6】スペーサ部材のみを示す斜視図である。
【図7】スペーサ部材を装着した状態でロール紙の搬送
が行われた状態を概略的に示す側面図である。
【図8】ロール紙の巻きが緩みほづれた状態を説明する
ための側面図である。
【図9】スペーサ部材によりほづれを押さえる状態を説
明するための図である。
【図10】スペーサ部材の用紙押えの部分を拡大して示
す部分側面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係るロール保持装
置を示す図で、(a)はそのフランジを示す斜視図、
(b)はロール紙に装着した状態を示す部分側面図であ
る。
【図12】従来のロール紙保持装置におけるフランジと
ロール紙の端縁部との関係を示す図で、(a)は通常の
状態を示し、(b)は管理や工程が悪くばらついた状態
を示し、(c)はロール紙が吸湿により端部が膨張した
状態を示す。
【図13】フランジを装着して立てた状態で保管した場
合を示す図で、(a)はその斜視図、(b)はロール紙
の端縁に巻きずれが生じた状態を示す部分側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ロール紙 3 用紙カッター 4 レジストローラ 5 画像転写部 6 定着部 7 原稿読取部 8 受台 13 フランジ部材 14 フランジ部 15 支持円筒部 17 コロ 18 段差部 19 スペーサ部材 20 スペーサ部 21 ロックレバー 24 取手部 22 ロックスプリング 25 用紙押え 25a 突起 26 加圧スプリング 27 貫通穴 28 目盛 41 修正長穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙の中央部の穴に嵌合する突起と
    円板状のフランジ部材とを備え、前記フランジ部材の内
    面とロール紙の端面との間に所定の間隙が形成されるよ
    うにしてロール紙の両端部を保持するロール紙保持装置
    において、 前記間隙に着脱自在に挿入されるスペーサ部材を備えて
    いることを特徴とするロール紙保持装置。
  2. 【請求項2】 前記スペーサ部材は、前記間隙に挿入し
    たとき、前記フランジ部材の回転を阻止するように外方
    に突出していることを特徴とする請求項1記載のロール
    紙保持装置。
  3. 【請求項3】 前記スペーサ部材に、取手部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載のロー
    ル紙保持装置。
  4. 【請求項4】 前記スペーサ部材に、前記ロール紙の外
    径に応じた残量を示す目盛が設けられていることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のロール
    紙保持装置。
  5. 【請求項5】 前記スペーサ部材に、前記ロール紙の外
    周面の一部を押えるストッパが設けられていることを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロー
    ル紙保持装置。
  6. 【請求項6】 ロール紙の中央部の穴に嵌合する突起と
    円板状のフランジ部材とを備え、前記フランジ部材の内
    面とロール紙の端面との間に所定の間隙が形成されるよ
    うにしてロール紙の両端部を保持するロール紙保持装置
    において、 前記フランジ部材に、前記ロール紙の端面にフランジ部
    材の外側から接触するための開口が形成されていること
    を特徴とするロール紙保持装置。
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