JP2003094494A - ファン及びその成形方法 - Google Patents

ファン及びその成形方法

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JP2003094494A
JP2003094494A JP2001291994A JP2001291994A JP2003094494A JP 2003094494 A JP2003094494 A JP 2003094494A JP 2001291994 A JP2001291994 A JP 2001291994A JP 2001291994 A JP2001291994 A JP 2001291994A JP 2003094494 A JP2003094494 A JP 2003094494A
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molding
ring
cross
boss
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JP2001291994A
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Kazuhiro Takeuchi
和宏 竹内
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/02Selection of particular materials
    • F04D29/023Selection of particular materials especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
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    • F04D29/325Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans
    • F04D29/326Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans comprising a rotating shroud
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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    • F05D2230/23Manufacture essentially without removing material by permanently joining parts together
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2300/00Materials; Properties thereof
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェルドの発生を抑制することができると共
にウェルドの発生による強度の低下を抑制することがで
きるファン及びその成形方法を提供すること。 【解決手段】 合成樹脂製のファン1は,リング部11
と,リング部11の中心に位置するボス部12と,リン
グ部11とボス部12とを複数箇所において結合した複
数のブレード部13とを有する。リング部11は,その
横断面形状がファン1の軸方向に設けた軸方向部111
と軸方向部111からファン1の円周外側方向に向けて
曲折した円周方向部112とからなる。また,リング部
11は,各ブレード部13と結合する各結合部分113
の間において,ファン1を成形する際に発生するウェル
ドの形成部分114に,軸方向部111の横断面積が拡
大するよう形成した拡大断面部115を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,リング部と,該リング部の中心
に位置するボス部と,上記リング部と上記ボス部とを複
数箇所において結合した複数のブレード部とを有する合
成樹脂製のファン及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来技術】例えば,図13に示すごとく,ラジエータ
やコンデンサ等の冷却器に用いる冷却用ファンには,リ
ング部91と,該リング部91の中心に位置するボス部
92と,上記リング部91と上記ボス部92とを複数箇
所において結合した複数のブレード部93とを有する合
成樹脂製のファン9が使用されている。このファン9
は,該ファン9へ空気を滑らかに流すための曲面形状を
有するシュラウドの内側に配置される。そして,ファン
9は,上記ボス部92を中心にして回転することによ
り,シュラウドによって誘導された空気を,空気流入側
より流入すると共に空気流出側より冷却を行う対象に向
けて流出させる。
【0003】ところで,図14に示すごとく,上記ファ
ン9を成形するに当たっては,上記リング部91を成形
するリングキャビティ911と,上記ボス部92を成形
するボスキャビティ921と,上記各ブレード部93を
それぞれ成形する複数のブレードキャビティ931とを
有する成形型90を用いる。そして,上記ボスキャビテ
ィ92に設けた注入口922より合成樹脂材料を注入
し,該注入を行った合成樹脂材料を上記各ブレードキャ
ビティ931に向けて流動させる。そして,上記リング
キャビティ911に対して上記各ブレードキャビティ9
31が開口する開口部分932の間において,上記合成
樹脂材料を合流させて,上記ファン9を成形している。
【0004】しかしながら,上記のごとく,上記ファン
9の成形方法においては,上記合成樹脂材料は上記複数
のブレードキャビティ931を通って上記リングキャビ
ティ911に到達し,該リングキャビティ911の複数
の箇所にて合流する。そのため,図13に示すごとく,
上記開口部分932の間において上記合成樹脂材料が合
流した際には,この合流部分にはウェルド99と呼ばれ
る成形ラインが発生する。そして,このウェルド99が
発生した部分は他の部分に比べて強度が低下してしま
う。
【0005】
【解決しようとする課題】本発明は,かかる従来の問題
点に鑑みてなされたもので,ウェルドの発生を抑制する
ことができると共にウェルドの発生による強度の低下を
抑制することができるファン及びその成形方法を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題の解決手段】第1の発明は,リング部と,該リン
グ部の中心に位置するボス部と,上記リング部と上記ボ
ス部とを複数箇所において結合した複数のブレード部と
を有する合成樹脂製のファンを成形型を用いて成形する
ファンの成形方法において,上記成形型は,上記リング
部を成形するリングキャビティと,上記ボス部を成形す
ると共に合成樹脂材料の注入口を設けたボスキャビティ
と,上記各ブレード部をそれぞれ成形する複数のブレー
ドキャビティとを有し,また,上記リングキャビティ
は,上記各ブレードキャビティが開口する各開口部分の
間において,上記ファンを成形する際に発生するウェル
ドの形成部分に,当該リングキャビティの横断面積が拡
大するよう形成した拡大成形部を有することを特徴とす
るファンの成形方法にある(請求項1)。
【0007】本発明において,上記成形型を用いて上記
ファンを成形するに当たっては,まず,上記ボスキャビ
ティの注入口から上記合成樹脂材料を注入する。この注
入を行った合成樹脂材料は,上記ボスキャビティに広が
ると共に上記各ブレードキャビティに向けて流動する。
そして,上記各ブレードキャビティを流動する合成樹脂
材料は,上記リングキャビティにおける上記各ブレード
キャビティの開口部分に到達すると,このリングキャビ
ティの左右2方向に分岐して流動する。
【0008】そして,合成樹脂材料は,上記各拡大成形
部に対してそれぞれリングキャビティの左右2方向から
流入する。このとき,上記拡大成形部は,上記リングキ
ャビティの横断面積が拡大するよう形成してあるため,
この拡大成形部における合成樹脂材料の流れは,直進す
るだけでなく横方向に流れたりして複雑になる。そし
て,上記合成樹脂材料は,その流れが複雑な状態で,上
記リングキャビティにおける拡大成形部を有する位置に
おいて合流する。つまり,合成樹脂材料は,複雑な流れ
の状態で合流するため,成形後のファンにおいて上記リ
ング部におけるウェルドの発生を抑制することができ
る。
【0009】また,上記リング部においてウェルドが発
生した場合でも,このウェルドは上記リングキャビティ
における拡大成形部を有する位置に形成される。つま
り,上記拡大成形部によって成形されるブレード部の一
部分は,他の一般部分に比べて横断面積が大きいために
強度が高い。そのため,上記拡大成形部分により,ウェ
ルドの発生による強度の低下を抑制することができる。
それ故,本発明におけるファンの製造方法によれば,強
度の高いファンを成形することができる。
【0010】第2の発明は,リング部と,該リング部の
中心に位置するボス部と,上記リング部と上記ボス部と
を複数箇所において結合した複数のブレード部とを有す
る合成樹脂製のファンにおいて,上記リング部は,その
横断面形状が上記ファンの軸方向に設けた軸方向部と該
軸方向部から上記ファンの円周外側方向に向けて曲折し
た円周方向部とからなり,かつ,上記リング部は,上記
各ブレード部と結合する各結合部分の間において,上記
ファンを成形する際に発生するウェルドの形成位置に,
上記軸方向部の横断面積が拡大するよう形成した拡大断
面部を有していることを特徴とするファンにある(請求
項5)。
【0011】本発明においては,上記リング部は,上記
各ブレード部と結合する各結合部分の間において,上記
軸方向部の横断面積を拡大させた拡大断面部を有してい
る。そのため,本発明におけるファンを成形する際に
は,上記拡大断面部を上記ファンの成形方法における拡
大成形部によって成形することができる。そのため,本
発明のファンは,上記ファンの成形方法によりウェルド
の発生を抑制して成形することができる。また,上記フ
ァンのリング部にウェルドが形成されている場合でも,
上記拡大断面部により,ウェルドの発生による強度の低
下を抑制することができる。それ故,本発明によれば,
ファンの強度を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】上述した本発明における好ましい
実施の形態につき説明する。上記第1の発明において,
上記ボスキャビティに設ける合成樹脂材料の注入口は,
上記各ブレードキャビティに対応した位置に複数設ける
ことが好ましい。この場合,上記合成樹脂材料を上記各
ブレードキャビティに対して容易にバランスよく流動さ
せることができる。
【0013】また,上記ファンの成形方法においては,
上記拡大成形部は,上記ボスキャビティの方向に向けて
設けることが好ましい(請求項2)。この場合,上記拡
大成形部に流入する合成樹脂材料が,直進すると共に上
記ボスキャビティの方向に向けて流動して複雑な流れを
形成することができる。これにより,上記ウェルドの発
生を抑制することができる。
【0014】また,上記拡大成形部は,上記ファンにお
ける空気流出側に設けることもできる(請求項3)。こ
の場合,上記拡大成形部に流入する合成樹脂材料が,直
進すると共に上記ファンにおける空気流出側に向けて流
動して複雑な流れを形成することができる。これによ
り,上記ウェルドの発生を抑制することができる。
【0015】また,上記拡大成形部は,上記ボスキャビ
ティの方向に向けて上記ブレードキャビティの横断面形
状に類似した横断面形状を有して形成することもできる
(請求項4)。この場合,上記拡大成形部は,上記リン
グキャビティより上記ボスキャビティの方向に向けて上
記ブレードキャビティの横断面形状に類似した横断面形
状を有して凹状に陥没した部分として形成される。そし
て,上記合成樹脂材料が,上記凹状に陥没した拡大成形
部に流入する際に複雑な流れを形成することができる。
これにより,上記ウェルドの発生を抑制することができ
る。
【0016】上記第1,第2の発明において,上記ファ
ンはラジエータ用のファン又はコンデンサ用のファンと
することができる。また,上記ファンは,自動車のエン
ジンを冷却するためのラジエータ用のファンとすること
ができる。また,上記ファンは,このファンへ空気を滑
らかに流入させるための曲面形状を有するシュラウドの
内側に配置することができる。そして,上記ファンは,
上記ボス部を中心にして回転することにより,上記シュ
ラウドによって誘導された空気を空気流入側より流入す
ると共に空気流出側より冷却を行う対象であるエンジン
等に向けて流出させることができる。
【0017】また,上記第2の発明のファンにおいて
は,上記拡大断面部は,上記軸方向部より上記ボス部の
方向に向けて突出形成されていることが好ましい(請求
項6)この場合,上記ファンを上記シュラウドの内側に
配置して使用する際,このシュラウドと上記ファンのリ
ング部との間に形成される隙間が,上記拡大断面部にお
いて変化しない。そのため,上記隙間を一定に保ってフ
ァンがシュラウドの内側を回転するときの回転抵抗をあ
まり増加させることなく,上記ファンの強度を高くする
ことができる。
【0018】また,上記拡大断面部は,上記軸方向部よ
り上記ファンにおける空気流出側に突出形成することも
できる(請求項7)。この場合,上記ファンを上記シュ
ラウドの内側に配置して使用する際,上記シュラウドと
上記ファンのリング部との間に形成される隙間を一定に
保つことができる。そのため,ファンがシュラウドの内
側を回転するときの回転抵抗をほとんど増加させること
なく,上記ファンの強度を高くすることができる。
【0019】上記拡大断面部は,上記ブレード部の横断
面形状に類似した横断面形状を有して,上記軸方向部よ
り上記ボス部の方向に向けて突出形成することもできる
(請求項8)。この場合,上記ファンを回転させる際
に,上記拡大断面部は上記ブレード部が形成する空気の
流れと類似した空気の流れを形成することができる。そ
のため,上記拡大断面部により,ファンにおける空気の
流れをあまり乱すことなく,ファンの強度を高くするこ
とができる。
【0020】
【実施例】以下に,図面を用いて本発明の実施例につき
説明する。 (実施例1)図1に示すごとく,本例における合成樹脂
製のファン1は,リング部11と,該リング部11の中
心に位置するボス部12と,上記リング部11と上記ボ
ス部12とを複数箇所において結合した複数のブレード
部13とを有する。上記リング部11は,その横断面形
状が上記ファン1の軸方向に設けた軸方向部111と該
軸方向部111から上記ファン1の円周外側方向に向け
て曲折した円周方向部112とからなる。また,上記リ
ング部11は,上記各ブレード部13と結合する各結合
部分113の間において,上記ファン1を成形する際に
発生するウェルドの形成部分114に,上記軸方向部1
11の横断面積が拡大するよう形成した拡大断面部11
5を有している。
【0021】以下に,これを詳説する。本例における合
成樹脂製のファン1は,自動車のエンジンを冷却するラ
ジエータに用いるファンである。図1に示すごとく,上
記拡大断面部115は,上記ファン1のブレード部13
において,上記ボス部12の方向,即ち上記ファン1の
円周内側方向に向けて形成されている。また,本例にお
いては,上記リング部11の円周方向部112は,上記
軸方向部111における上記ファン1の空気を流入する
側である空気流入側の端部から上記ファン1の円周外側
方向に向けて曲折して形成されている。
【0022】図2,図3に示すごとく,上記ファン1
は,自動車のラジエータ3において,ファン1の空気を
流出する側である空気流出側に位置する基台部31に設
置され,ボス部12がモータの軸部(図示略)に取り付
けられる。上記ファン1における空気流入側には,フロ
ントフレーム32が配置され,基台部31とフロントフ
レーム32との間は,空気の流動抵抗を減少させるため
に曲面形状に形成されたシュラウド33によって結合さ
れている。そして,ファン1は,シュラウド33の内側
に配置されている。
【0023】図2に示すごとく,上記ファン1のリング
部11とシュラウド33との間には,所望の間隔を有す
る隙間331が設けてある。また,上記拡大断面部11
5は,上記リング部11の円周内側方向に設けてあるた
め,上記隙間331はリング部11の全周に渡って均一
に形成されている。上記ファン1は,モータの回転によ
って回転し,シュラウド33によって誘導された空気
を,流入すると共にエンジン(図示略)の方向に向かっ
て流出させ,エンジンを冷却する。
【0024】次に,上記ファン1の成形方法につき説明
する。本例においては,図4,図5に示すごとく,上記
リング部11を成形するリングキャビティ21と,上記
ボス部12を成形すると共に合成樹脂材料4の注入口2
21を設けたボスキャビティ22と,上記各ブレード部
13をそれぞれ成形する複数のブレードキャビティ23
とを有する成形型3を用いる。また,上記リングキャビ
ティ21は,上記各ブレードキャビティ23が開口する
各開口部分213の間において,上記ファン1を成形す
る際に発生するウェルドの形成位置に,当該リングキャ
ビティ21の横断面積を拡大させて設けた拡大成形部2
15を有している。
【0025】本例においては,上記拡大成形部215
は,上記ボスキャビティ22の方向,即ち円周内側方向
に凹状に陥没して設けてある。また,上記注入口221
は,上記合成樹脂材料4が上記各ブレードキャビティ2
3に対してバランスよく流動するよう構成してある。具
体的には,注入口221は,上記ボスキャビティ22に
おいて,ブレードキャビティ23が接続する部分に対応
して設けてある。
【0026】図6に示すごとく,上記成形型2におい
て,上記ファン1を成形するに当たっては,まず,上記
ボスキャビティ22の注入口221から上記合成樹脂材
料4を注入する。この注入を行った合成樹脂材料4は,
上記ボスキャビティ22に広がると共に上記各ブレード
キャビティ23に向けて流動する。このとき,上記合成
樹脂材料4は,上記各ブレードキャビティ23に対して
バランスよく流動する。そして,上記各ブレードキャビ
ティ23を流動する合成樹脂材料4は,上記リングキャ
ビティ21における上記ブレードキャビティ23の開口
部分213に到達すると,このリングキャビティ21の
左右2方向に分岐して流動する。
【0027】そして,図7に示すごとく,合成樹脂材料
4は,上記各拡大成形部215に対してそれぞれリング
キャビティ21の左右2方向から流入する。このとき,
上記拡大成形部215は,上記リングキャビティ21の
横断面積が拡大するよう上記円周内側方向に凹状に陥没
して形成してある。そのため,この拡大成形部215に
おける合成樹脂材料4の流れは,直進するだけでなく上
記円周内側方向に流れたりして複雑になる。そして,上
記合成樹脂材料4は,その流れが複雑な状態で,上記リ
ングキャビティ21における拡大成形部215を有する
位置において合流する。つまり,合成樹脂材料4は,複
雑な流れの状態で合流するため,成形後のファン1にお
いて上記リング部11におけるウェルドの発生を抑制す
ることができる。
【0028】また,上記リング部11においてウェルド
が発生した場合でも,このウェルドは上記リングキャビ
ティ21における拡大成形部215を有する位置におい
て形成される。つまり,上記拡大成形部215によって
成形されるブレード部13の一部分は,他の一般部分に
比べて横断面積が大きいために強度が高い。そのため,
上記拡大成形部215により,ウェルドの発生による強
度の低下を抑制することができる。それ故,本例におけ
るファン1の製造方法によれば,強度の高いファン1を
成形することができる。
【0029】また,上記のごとく,上記拡大断面部11
5は,上記軸方向部111より上記円周内側方向に向け
て突出形成されている。そのため,上記ファン1を上記
シュラウド33の内側に配置した際,このシュラウド3
3と上記ファン1のリング部11との間に形成された隙
間331が,リング部11の拡大断面部115を有する
部分において変化しない。そのため,上記隙間331を
一定に保ってファン1がシュラウド33の内側を回転す
るときの回転抵抗を増加させることなく,上記ファン1
の強度を高くすることができる。
【0030】また,本例においては,上記シュラウド3
3は,上記ファン1を内側に配置するよう比較的緩やか
な傾斜による曲面形状に形成した。これに対し,図8に
示すごとく,シュラウド33は,円周外側方向に向けて
約90°に曲折して形成した曲面形状に形成してあって
もよい。この場合,上記ファン1のリング部11におけ
る円周方向部112は,シュラウド33の空気流入側の
前方に位置してもよい。
【0031】(実施例2)本例は,図9に示すごとく,
上記ファン1のリング部11における拡大断面部115
が,上記軸方向部111において,上記ファン1におけ
る空気流出側に突出形成されている例である。また,図
10に示すごとく,本例の成形型2においては,上記リ
ングキャビティ21における拡大成形部215は,成形
するファン1の軸方向部111の空気流出側を成形する
側に設けてある。その他は上記実施例1と同様である。
【0032】本例においては,上記拡大断面部115を
軸方向部111の空気流出側に設けており,上記リング
部11は全周においてその横断面積が円周外側方向に増
加しない。そのため,上記ファン1を上記シュラウド3
3の内側に配置して使用する際,シュラウド33とファ
ン1のリング部11との間に形成される隙間を一定に保
つことができる。そのため,ファン1がシュラウド33
の内側を回転するときの回転抵抗をほとんど増加させる
ことなく,上記ファン1の強度を高くすることができ
る。その他,上記実施例1と同様の作用効果を得ること
ができる。
【0033】(実施例3)本例は,図11に示すごと
く,上記ファン1のリング部11における拡大断面部1
15が,上記ブレード部13の横断面形状に類似した横
断面形状を有して,上記軸方向部111より上記ボス部
12の方向(円周内側方向)に向けて突出形成されてい
る例である。また,図12に示すごとく,本例の成形型
2においては,上記リングキャビティ21における拡大
成形部215は,上記ボスキャビティ22の方向に向け
て上記ブレードキャビティ23の横断面形状に類似した
横断面形状を有して形成されている。また,拡大成形部
215は,上記リングキャビティ21において凹状に陥
没した部分として形成されている。その他は上記実施例
1と同様である。
【0034】本例においては,上記ファン1を回転させ
る際に,上記拡大断面部115は上記ブレード部13が
形成する空気の流れと類似した空気の流れを形成するこ
とができる。そのため,上記拡大断面部115により,
ファン1における空気の流れをあまり乱すことなく,フ
ァン1の強度を高くすることができる。その他,上記実
施例1と同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における,ファンを示す斜視説明図。
【図2】実施例1における,ファンを曲面形状のシュラ
ウドを有するラジエータに配置した状態を示す断面説明
図。
【図3】実施例1における,ファンを曲面形状のシュラ
ウドを有するラジエータに配置した状態を示す断面説明
図。
【図4】実施例1における,ファンの成形型における各
キャビティの形成の状態を示す斜視説明図。
【図5】実施例1における,ファンの成形型における各
キャビティの形成の状態を示す平面説明図。
【図6】実施例1における,ファンの成形型におけるボ
スキャビティより合成樹脂材料を注入した状態を示す平
面説明図。
【図7】実施例1における,ファンの成形型において,
合成樹脂材料がリングキャビティの2方向から拡大成形
部に向けて流れる状態を示す平面説明図。
【図8】実施例1における,ファンを他のシュラウドを
使用したラジエータに配置した状態を示す断面説明図。
【図9】実施例2における,ファンを示す斜視説明図。
【図10】実施例2における,ファンの成形型における
各キャビティの形成の状態を示す斜視説明図。
【図11】実施例3における,ファンを示す斜視説明
図。
【図12】実施例3における,ファンの成形型における
各キャビティの形成の状態を示す斜視説明図。
【図13】従来例における,ファンを示す斜視説明図。
【図14】従来例における,ファンの成形型における各
キャビティの形成の状態を示す斜視説明図。
【符号の説明】
1...ファン, 11...リング部, 111...軸方向部, 112...円周方向部, 114...ウェルドの形成部分, 115...拡大断面部, 12...ボス部, 13...ブレード部, 2...成形型, 21...リングキャビティ, 215...拡大成形部, 22...ボスキャビティ, 23...ブレードキャビティ, 4...合成樹脂材料,

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング部と,該リング部の中心に位置す
    るボス部と,上記リング部と上記ボス部とを複数箇所に
    おいて結合した複数のブレード部とを有する合成樹脂製
    のファンを成形型を用いて成形するファンの成形方法に
    おいて,上記成形型は,上記リング部を成形するリング
    キャビティと,上記ボス部を成形すると共に合成樹脂材
    料の注入口を設けたボスキャビティと,上記各ブレード
    部をそれぞれ成形する複数のブレードキャビティとを有
    し,また,上記リングキャビティは,上記各ブレードキ
    ャビティが開口する各開口部分の間において,上記ファ
    ンを成形する際に発生するウェルドの形成部分に,当該
    リングキャビティの横断面積が拡大するよう形成した拡
    大成形部を有することを特徴とするファンの成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記拡大成形部は,
    上記ボスキャビティの方向に向けて設けることを特徴と
    するファンの成形方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記拡大成形部は,
    上記ファンにおける空気流出側に設けることを特徴とす
    るファンの成形方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において,上記拡大成形部は,
    上記ボスキャビティの方向に向けて上記ブレードキャビ
    ティの横断面形状に類似した横断面形状を有して形成す
    ることを特徴とするファンの成形方法。
  5. 【請求項5】 リング部と,該リング部の中心に位置す
    るボス部と,上記リング部と上記ボス部とを複数箇所に
    おいて結合した複数のブレード部とを有する合成樹脂製
    のファンにおいて,上記リング部は,その横断面形状が
    上記ファンの軸方向に設けた軸方向部と該軸方向部から
    上記ファンの円周外側方向に向けて曲折した円周方向部
    とからなり,かつ,上記リング部は,上記各ブレード部
    と結合する各結合部分の間において,上記ファンを成形
    する際に発生するウェルドの形成位置に,上記軸方向部
    の横断面積が拡大するよう形成した拡大断面部を有して
    いることを特徴とするファン。
  6. 【請求項6】 請求項5において,上記拡大断面部は,
    上記軸方向部より上記ボス部の方向に向けて突出形成さ
    れていることを特徴とするファン。
  7. 【請求項7】 請求項5において,上記拡大断面部は,
    上記軸方向部より上記ファンにおける空気流出側に突出
    形成されていることを特徴とするファン。
  8. 【請求項8】 請求項5において,上記拡大断面部は,
    上記ブレード部の横断面形状に類似した横断面形状を有
    して,上記軸方向部より上記ボス部の方向に向けて突出
    形成されていることを特徴とするファン。
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