JPH0849610A - 内燃機関の樹脂製マニホールド - Google Patents

内燃機関の樹脂製マニホールド

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JPH0849610A
JPH0849610A JP18368694A JP18368694A JPH0849610A JP H0849610 A JPH0849610 A JP H0849610A JP 18368694 A JP18368694 A JP 18368694A JP 18368694 A JP18368694 A JP 18368694A JP H0849610 A JPH0849610 A JP H0849610A
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pipe
manifold
resin
combustion engine
internal combustion
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JP18368694A
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English (en)
Inventor
Morimichi Miura
守道 三浦
Hideo Nakamura
秀生 中村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
    • F05C2225/08Thermoplastics

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】所定のパイプの端部を樹脂製マニホールド中に
長めに延在させて配置して接続したものにおいて、その
パイプの振動を抑えて騒音の発生を防止する。 【構成】予め樹脂成形された第1の分割片3と第2の分
割片4とを振動溶着法により互いに溶着してマニホール
ドを形成すると共に、そのマニホールドの中にEGRパ
イプ2を構成する先パイプ13を長めに延在させて配置
して接続する。両分割片3,4の各々の内壁にマニホー
ルドの内側へ向かって張り出し、先パイプ13を保持す
るための二つの張出部16,17を形成する。両分割片
3,4を溶着する際に、両張出部16,17の間に先パ
イプ13を配置して両張出部16,17を同時に溶着す
る。又、両張出部16,17と先パイプ13との間に
は、断熱材19と保持リング20を介在させる。先パイ
プ13が両張出部16,17により固定されることか
ら、先パイプ13の動きが規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の燃焼室に対
する吸排気を案内するのに適用されるマニホールドに係
り、特に詳しくは、樹脂製のマニホールドに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関のマニホールドはア
ルミや鋳鉄等の金属で製造されるのが主流であったが、
近年では、軽量化や生産性の向上、或いは通気抵抗の低
減を狙って樹脂で製造されるものが有用視されている。
【0003】一方で、内燃機関には排気ガスの一部(E
GRガス)を吸気系に再循環させるEGR装置を備え付
けることもある。従って、その内燃機関に樹脂製の吸気
マニホールドを適用した場合に、そのマニホールドが高
温のEGRガスから受ける高熱の影響を排除する必要が
ある。通常のEGR装置では、排気系から延びるEGR
通路の一端が吸気系に接続されることから、例えばEG
R通路を構成するEGRパイプの一端を樹脂製の吸気マ
ニホールドに接続する場合には、上記の理由から具体的
な構造を工夫する必要がある。
【0004】詳しくは、EGRガスの温度は300〜8
00℃と高いことから、EGRパイプの表面温度も15
0〜400℃と高い。一方で、合成樹脂が熱変形に至る
温度は120〜150℃程度であることから、EGRパ
イプが樹脂製のマニホールドの表面に直接接触すると、
そのマニホールドが変形してしまう。
【0005】そこで、例えば、特開平5−44583号
公報には、上記課題の具体的な対策の一例が開示されて
いる。即ち、この従来技術では、図11に示すように、
樹脂製の吸気マニホールド31に一体に成形されたサー
ジタンク32には、図示しない排気管からEGRガスを
導く排気還流管(EGRパイプ)33の一端が接続され
る。このパイプ33の出口はサージタンク32の入口3
4(通常、この入口34の上流側にはスロットルボディ
が接続される)に近づけて配置される。これは、パイプ
33から導出されるEGRガスを入口34から導入され
る外気により直接冷やし、サージタンク32の中で偏り
なく攪拌させるためである。
【0006】ここで、パイプ33をマニホールド31に
接続するために、マニホールド31には筒状のアウター
チューブ35がフランジ36を介して結合され、そのチ
ューブ35の一端がサージタンク32の中へ突き出され
て配置される。パイプ33はチューブ35を貫通するよ
うに配置され、その一端はブッシュ37を介してチュー
ブ35の一端に結合され固定される。パイプ33とチュ
ーブ35の間には、外部に開放される断熱空気層38が
形成される。上記の構造により、EGRパイプ33と樹
脂製の吸気マニホールド31との接続が具体化され、パ
イプ33からマニホールド31への高熱の伝導が少なく
抑えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の接
続構造では、EGRパイプ33の出口をサージタンク3
2の入口34に近づけて配置するために、パイプ33の
一端部をマニホールド31の側壁に貫通させ、サージタ
ンク32の中へ僅かに突出させているだけである。これ
に対し、設計上の必要性等から、サージタンク32の入
口34から離れた位置にパイプ33を側壁に貫通させる
場合も考えられる。この場合には、パイプ33の出口を
入口34に近づけるために、パイプ33の一端部をアウ
ターチューブ35の端よりも更に長くサージタンク32
の中に配置しなければならず、パイプ33の固定が不十
分となる。その結果、パイプ33の端部が入口34から
の吸気流を受けて振動し、騒音の発生に至るおそれがあ
る。
【0008】一方、前記従来の接続構造では、EGRガ
スの高熱の影響を排除するための構成が示されたが、熱
の影響を問題にしないようなパイプ、例えば内燃機関で
使用されるPCV(ポジティブ・クランクケース・ベン
チレーション)システムに関連したパイプの一端を樹脂
製マニホールドに接続する場合でも、上記と同様の問題
が考えられる。
【0009】加えて、上記のようにパイプ33の一端を
マニホールド31の中に長めに延在させて配置しようと
した場合には、製造に当たってマニホールド31とパイ
プ33の接続に関する手間が増えることも予想される。
従って、マニホールド31とパイプ33の接続を含めた
製造上の容易性を考慮することも必要になる。
【0010】更に、現状では、樹脂製マニホールドは金
属製のそれに比べて機械的な強度で劣る。従って、マニ
ホールドにパイプを接続することを前提とした場合に、
そのマニホールドの強度を確保することは勿論のこと、
その強度の向上を図ることが望ましい。
【0011】併せて、従来の接続構造と同様、EGRパ
イプ33等を樹脂製のマニホールドに接続する場合に
は、その熱の影響を排除することも必要である。この発
明は前述した事情に鑑みてなされたものであって、その
第1の目的は、樹脂製マニホールドの中に所定のパイプ
の端部を長めに延在させて配置して接続しようとした場
合に、パイプの振動を抑えることを可能にした内燃機関
の樹脂製マニホールドを提供することにある。
【0012】この発明の第2の目的は、樹脂製マニホー
ルドの中に所定のパイプの端部を長めに延在させて配置
して接続しようとした場合に、その接続を含めた製造を
容易にすることを可能にした内燃機関の樹脂製マニホー
ルドを提供することにある。
【0013】この発明の第3の目的は、同じく樹脂製マ
ニホールドの中に所定のパイプの端部を長めに延在させ
て配置して接続しようとした場合に、マニホールドそれ
自体の機械的強度の向上を図ることを可能にした内燃機
関の樹脂製マニホールドを提供することにある。
【0014】この発明の第4の目的は、同じく樹脂製マ
ニホールドの中に所定のパイプの端部を長めに延在させ
て配置して接続しようとした場合に、パイプの持つ熱の
影響を排除することを可能にした内燃機関の樹脂製マニ
ホールドを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1〜第3の目的を
達成するために、請求項1に記載の第1の発明では、予
め樹脂成形された複数の分割片を互いに接着してマニホ
ールドを形成すると共に、そのマニホールドの中に所定
のパイプの端部を延在させて配置して接続してなる内燃
機関の樹脂製マニホールドにおいて、互いに接着される
第1及び第2の分割片の各々の内壁にマニホールドの内
側へ向かって張り出し、パイプを保持するための第1及
び第2の張出部を少なくとも一対形成し、マニホールド
を形成するために第1及び第2の分割片を接着する際
に、両張出部の間にパイプを配置して両張出部を同時に
接着するように構成したことを趣旨としている。
【0016】上記第1〜第4の目的を達成するために、
請求項2に記載の第2の発明では、第1の発明の構成に
おいて、両張出部とパイプとの間に、パイプから両張出
部への熱の伝導を少なくするための低熱伝導部材を介在
させたことを趣旨としている。
【0017】
【作用】上記第1の発明の構成によれば、マニホールド
の中に配置されたパイプの端部が両張出部により保持さ
れて固定されることから、そのパイプ端部の動きが規制
される。
【0018】又、マニホールドを形成する際に、二つの
分割片が接着されるのと同時に対応する両張出部が接着
されてパイプが保持される。従って、マニホールドを製
造するために要する工数が少なくなり、パイプがマニホ
ールドの中に容易に固定される。
【0019】更に、接着された二つの分割片の間では、
接着された二つの張出部がリブとして機能することにな
り、両分割片の機械的強度が補強される。上記第2の発
明の構成によれば、上記第1の発明の作用に加え、低熱
伝導部材により、パイプから両張出部への熱の伝導が少
なく抑えられる。従って、例えば、パイプが高温の流体
を通すような場合には、パイプから両張出部への高熱の
伝導が少なく抑えられる。
【0020】
【実施例】以下、この発明における内燃機関の樹脂製マ
ニホールドを吸気マニホールドに具体化した一実施例を
図1〜図6に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1はこの実施例における樹脂製のL型の
吸気マニホールド1の一部を示す平面図であり、図2は
その吸気マニホールド1の全体を示す側面図である。こ
の実施例の内燃機関には、排気ガスの一部(EGRガ
ス)を吸気系に再循環させるようにしたEGR装置が備
え付けられている。そして、吸気マニホールド1には、
そのEGR装置を構成して図示しない排気系から延びる
EGRパイプ2が接続されている。
【0022】この吸気マニホールド1は複雑なL型をな
していることから、全体を合成樹脂で形成するために、
予め3個に分割されて合成樹脂により射出成形された第
1、第2及び第3の分割片3,4,5を備えている。こ
の吸気マニホールド1はサージタンク6と、同タンク6
から延びて屈曲するブランチ部7とを備えている。ブラ
ンチ部7は内燃機関の気筒数に合わせて複数に分岐され
ている。各ブランチ部7の出口側には、内燃機関のシリ
ンダブロック8に接続されるフランジ9がそれぞれ形成
されている。
【0023】第1の分割片3はこのマニホールド1のコ
アを構成し、同マニホールド1をその中心軸線に沿って
上下に二分割したときの下側半分を構成している。この
分割片3にはサージタンク6の下側半分と、各ブランチ
部7の下側半分と、出口側のフランジ9とが一体に形成
されている。各ブランチ部7の中間には、突起部10が
形成されている。
【0024】第2の分割片4はこのマニホールド1の上
側半分の一部を構成している。この分割片4にはサージ
タンク6の上側半分と、そのタンク6から突起部10ま
での各ブランチ部7の上側半分とが一体に形成されてい
る。
【0025】第3の分割片5はこのマニホールド1の残
りの上側半分を構成している。この分割片5には突起部
10からフランジ9までの各ブランチ部7の上側半分が
一体に形成されている。
【0026】各分割片3〜5は、それらの外縁に沿って
形成されたリブ3a,4a,5aにおいて、後述する振
動溶着法により互いに溶着されている。各分割片3〜5
の組成としては、例えば「ナイロン6」を主材料として
その重量の20〜40%のガラス繊維を含むもの、或い
は「ナイロン6−6」を主材料としてその重量の20〜
40%のガラス繊維を含むもの等を適用する。
【0027】図1に示すように、サージタンク6は横長
な箱形状をなし、その側壁において図面右端には、図示
しないスロットルボディに接続される入口11が第1の
分割片3と一体に形成されている。この入口11からは
サージタンク6の中に吸気が取り入れられる。
【0028】一方、サージタンク6の側壁において入口
11と反対の図面左端には、外方へ突出したソケット部
12と内部に連通する孔12aとが第1の分割片3と一
体に形成されている。そして、このソケット部12にE
GRパイプ2が接続されている。この実施例において、
サージタンク6の中にはEGRパイプ2の先端部(以下
「先パイプ」という)13がやや長めに延在され配置さ
れている。即ち、サージタンク6の中において、この先
パイプ13はソケット部12の近くで直角に折り曲げら
れ、側壁に沿って平行に延び、その出口13aがサージ
タンク6の入口11に近づけられて配置されている。こ
のように、出口13aを入口11に近づけて配置するの
は、出口13aから導出されるEGRガスに入口11か
ら導入される吸気を直接当てて、高温のEGRガスを有
効に冷やすと共に、サージタンク6の中で偏りなく攪拌
させるためである。
【0029】上記の構成では、吸気マニホールド1が樹
脂製であることから、アルミや鋳鉄等の金属製のものと
比べて、軽量なマニホールド1を低コストで得ることが
できる。しかも、樹脂製であることから、マニホールド
1の内面が滑らかに仕上がって通気抵抗が少なくなり、
吸気を流れ易くすることができる。
【0030】次に、吸気マニホールド1に対するEGR
パイプ2の接続構造について説明する。この実施例にお
いて、先パイプ13はソケット部12で保持されると共
にサージタンク6の中において二つの保持部14,15
で保持されて接続されている。以下にその接続構造を詳
しく説明する。
【0031】図3は図1のA−A線の断面図を示し、保
持部14,15の構造を示している。図4は図3のB−
B線の断面図を示している。ここでは二つの保持部1
4,15の構造が同じであることから、一方の保持部1
4を中心に説明する。
【0032】互いに接着される第1及び第2の分割片
3,4の各々の内底壁には、サージタンク6の内側へ向
かって上下に板状に張り出された一対をなす第1及び第
2の張出部16,17が一体に形成されている。両張出
部16,17の端面16a,17aは両分割片3,4が
互いに溶着される際に、両張出部16,17の間に先パ
イプ13を配置した状態で同時に溶着される。両張出部
16,17にはそれらの端面16a,17aを中心に半
円弧状の凹部16b,17bが形成されている。このた
め、両張出部16,17が両端面16a,17aにて互
いに突き合わされることにより、両凹部16b,17b
により円形状の孔18が形成される。
【0033】この孔18の中心には先パイプ13が通さ
れ、両張出部16,17と先パイプ13との間には、断
熱材19及び保持リング20が介在されている。これら
両部材19,20により先パイプ13から両張出部1
6,17への熱の伝導を少なくするための低熱伝導部材
が構成されている。断熱材19は孔18に内接するよう
に円環状に配置されている。断熱材19の材料として
は、石綿、ガラスウール、石英ウール、セラミックファ
イバ、岩綿、シリコンゴム及びフッ素ゴム等の各々を使
用したり、各材料の混合物を使用したりすることができ
る。保持リング20は円環状をなし、断熱材19に内接
して配置されている。保持リング20は熱伝導率の低い
金属よりなり、その内周には中心へ向かって徐々に細く
なるように延びる4個の突起20aが形成されている。
そして、各突起20aの先端が先パイプ13の外周に接
触して若干食い込んでいる。このため、保持部14にお
いて先パイプ13の位置ずれや回動を防止することがで
きる。又、保持リング20の先パイプ13に対する接触
面積が小さいことから、形状の上からも熱伝導率を少な
くできる。
【0034】従って、前述したように、EGRパイプ2
には高温のEGRガスが流れることから、その先パイプ
13の表面も高温となる。しかし、この実施例では、上
記のように、先パイプ13が断熱材19及び熱伝導率の
低い保持リング20を介して両張出部16,17の間で
保持されることから、先パイプ13から両張出部16,
17への高熱の伝導が少なく抑えられる。その結果、こ
の実施例のように、樹脂製の吸気マニホールド1(サー
ジタンク6)の中にEGRパイプ2の先パイプ13を長
めに延在させて配置して接続しようとした場合に、その
先パイプ13のサージタンク6に対する高熱の影響を排
除することができる。つまり、高熱の先パイプ13によ
り両張出部16,17が変形したりすることがなく、保
持部14での先パイプ13の保持力が低下することがな
い。上記の作用及び効果は別の保持15でも同様に得ら
れる。
【0035】図5は図1のC−C線の断面図を示し、ソ
ケット部12の構造を示している。この図からも分かる
ように、ソケット部12において、EGRパイプ2はそ
の先パイプ13と主パイプ21とが分離可能となってい
る。ここで、先パイプ13は吸気マニホールド1が製造
される際に同時に組み込まれる。これに対し、主パイプ
21は吸気マニホールド1がシリンダブロック8に装着
された後に、ソケット部12に差し込まれる。主パイプ
21の先端部は内パイプ21a及び外パイプ21bによ
り二重構造をなしている。
【0036】主パイプ21の外パイプ21bがソケット
部12の孔12aに緩く差し込まれることにより、内パ
イプ21aが先パイプ13に嵌め合わされる。外パイプ
21bの外周にはフランジ21cが形成され、孔12a
には段差12bが形成されている。フランジ21cと段
差12bの間にはパッキン22が介装される。パッキン
22は耐熱性を有するゴムよりなり、詳しくは、シリコ
ン及びフッ素系のゴムより構成されている。外パイプ2
1bは孔12aに対して緩く差し込まれていることか
ら、両者21b,12aの間には多少の隙間が形成され
る。そして、外パイプ21bはそのフランジ21cのみ
が孔12aに接触する。更に、主パイプ21がソケット
部12に差し込まれた状態において、その脱落を防止す
るために、孔12aには固定リング23が外から嵌め込
まれる。この固定リング23は孔12aに対して圧入さ
れるものでもよく、或いは孔12aに対してねじ込まれ
るものでもよい。この固定リング23は孔12aと外パ
イプ21bとの間に位置し、その先端がフランジ21c
に係合するのみで、それ以外の部位は外パイプ21bに
は接触しない。
【0037】図5に示す状態では、主パイプ21の先端
部がソケット部12に差し込まれて固定される。この状
態で、ソケット部12の孔12aは外パイプ21bによ
り閉塞され、パッキン22により密閉される。一方、高
温となる主パイプ21の先端部は二重構造をなし、その
外パイプ21bのフランジ21cが孔12aに直接接触
するだけである。従って、高温の主パイプ21からソケ
ット部12への高熱の伝導が少なく抑えられ、主パイプ
21のソケット部12に対する熱の影響を低減すること
ができる。又、フランジ21cと段差12bの間に介装
されたパッキン22は耐熱性を有することから、このパ
ッキン22に対する熱の影響を低減することもできる。
【0038】上記のような吸気マニホールド1に対する
EGRパイプ2の接続構造において、サージタンク6の
中に長めに延在されて配置された先パイプ13が、2組
の保持部14,15により保持されて固定されることか
ら、その先パイプ13の動きが規制される。その結果、
先パイプ13の振動を抑えることができ、振動に起因す
る騒音の発生を抑えることができる。
【0039】更に、上記の接続構造において、サージタ
ンク6において互いに溶着される第1及び第2の分割片
3,4の間では、互いに溶着される第1及び第2の張出
部16,17がリブとして機能することになり、サージ
タンク6において両分割片3,4の機械的強度が補強さ
れる。その結果、両張出部16,17により、サージタ
ンク6、延いては吸気マニホールド1それ自体の機械的
強度の向上を図ることができる。
【0040】次に、上記の吸気マニホールド1の製造方
法について説明する。既に説明したように、この吸気マ
ニホールド1は各分割片3〜4を振動溶着法により互い
に溶着することにより製造される。
【0041】先ず、準備工程として、溶着後に冷却によ
って起こり得る反りを防止するために、射出成形された
直後の各分割片3〜5を振動溶着に先立ち保温室に入れ
られて80℃以上の温度に保つ。
【0042】続いて、第1の工程として、第1の分割片
3をコアとして所定の溶着装置の上に固定し、その上に
第2の分割片4を嵌め合わせて配置する。このとき、第
2の分割面4のリブ4aは、第1の分割片3のリブ3a
に整合させて嵌め合わされると共に、同分割片3の突起
部10にも嵌め合わされる。併せて、サージタンク6の
中では、第1の張出部16と第2の張出部17との間
に、外周に保持リング20を取り付けた先パイプ13を
断熱材19を介在させて配置すると共に、両張出部1
6,17の端面16a,17aを互いに突き合わせる。
【0043】その後、第2の工程として、下側の第1の
分割片3を固定したままで、上側の第2の分割片4に所
定の荷重と水平方向の振動を加える。この時の荷重は1
平方センチメートル当たり20〜50kg程度である。
振動周波数は120〜240Hz程度である。振動を加
える時間は5〜10秒程度である。
【0044】ここで、両分割片3,4の溶着はそれらの
リブ3a,4aにおいて行われる。図6は図1のD−D
線の断面図を示し、両リブ3a,4aの形状を示してい
る。第1の分割片3のリブ3aには、その上面に沿って
凹溝24が連続して形成されている。第2の分割片4の
リブ4aには、その下面に沿って凹溝24に嵌め合わさ
れる凸条25が形成されている。凸条25の高さHは幅
W1よりも大きく設定され、その幅Wは凹溝24の幅W
2よりも十分に小さく設定されている。
【0045】従って、第2の分割片4に荷重と振動が加
えられると、その凸条25の樹脂が凹溝24の中で溶け
て両者25,24が互いに溶着する。ここでは、両リブ
3a,4aの形状が上記のように設定されていることか
ら、両者3a,4aの間の溶着面積を大きくとることが
でき、溶着の信頼性を高めることができる。これと同時
に、両張出部16,17の端面16a,17aが溶着す
る。又、第2の分割片4は第1の分割片3の突起部10
にも溶着することから、両者3,4を精度良く強固に溶
着することができる。このとき、両リブ3a,4aにお
ける上記のような寸法設定に基づき、樹脂の溶液が凹溝
24から溢れることがない。その結果、両者3a,4a
の間でバリが発生することを防止することができ、吸気
マニホールド1の外観上の意匠性を損なうことがない。
一方、両張出部16,17の間には、溶着によってバリ
ができることも有り得るが、サージタンク6の中に位置
することから、外観上の意匠性に影響を及ぼすことはな
い。
【0046】その後、第3の工程として、溶着された第
2の分割片4と共に第1の分割片3を反転して装置の上
に再び固定し、その上に第3の分割片5を嵌め合わせて
配置する。このとき、第3の分割片5のリブ5aは第1
の分割片3のリブ3aに整合して嵌め合わされると共
に、突起部10にも嵌め合わされる。
【0047】そして、第4の工程として、上記と同様に
上側の第3の分割片5に所定の荷重と水平方向の振動を
加える。ここで、第1及び第3の分割片3,5のリブ3
a,5aの構成については、上記のリブ3a,4aのそ
れと同じである。
【0048】従って、この工程でも上記の工程と同様
に、第1及び第3の分割片3,5を精度良く強固に溶着
することができる。又、両リブ3a,5aの間のバリの
発生を防止することができ、吸気マニホールド1の意匠
性を損なうことがない。
【0049】その後、第5の工程として、溶着を済ませ
たワークを適度に冷却する。この結果、サージタンク6
の中にEGRパイプ2の先パイプ13を配置して接続し
てなる樹脂製の吸気マニホールド1を得ることができ
る。
【0050】この実施例では、吸気マニホールド1を形
成する際に、二つの分割片3,4が溶着されるのと同時
に、対応する二つの張出部16,17が溶着されて先パ
イプ13が保持される。従って、先パイプ13を接続し
てなるマニホールド1を製造するのに要する工数が少な
くなり、サージタンク6の中での先パイプ13の固定が
容易となる。その結果、マニホールド1の中に先パイプ
13を長めに延在させて配置して接続する際に、その接
続を含めたマニホールド1の製造を容易にすることがで
きる。
【0051】更に、この実施例では、各分割片3〜4が
振動溶着法に基づき溶着されることから、接着剤を使用
して接着する場合と比較して、各分割片3〜5の接着作
業を容易にすることができ、その意味でも樹脂製のマニ
ホールド1の製造を容易にすることができる。
【0052】尚、この発明は次のような別の実施例に具
体化することもできる。以下の別の実施例においても、
前記実施例と同等の作用及び効果を得ることができる。 (1)前記実施例では、横長なサージタンク6の側壁の
右端に入口11を形成し、その反対の左端にソケット部
12を形成してEGRパイプ2を接続するようにした。
これに対し、図7に示すように、サージタンク6の側壁
の右端に入口11を形成し、その側壁のほぼ中間にソケ
ット部12を形成してEGRパイプ2を接続するように
してもよい。つまり、本発明では、マニホールドの中に
パイプが長めに延在させて配置されることが要件であ
り、そのパイプが外部からどの位置に接続されるかは問
題ではない。
【0053】(2)前記実施例では、リブ3aとリブ4
a,5aとの形状の関係を図6に示すように設定した。
これに対し、リブ3aとリブ4a,5aとの形状の関係
を以下の図8,9,10に示すように設定してもよい。
【0054】即ち、図8に示すように、凹溝24の両隅
と凸条25の両付け根に断面円弧状の溝26を形成する
と共に、凸条25の先端面25aを断面波形に形成す
る。この構成では、各溝26に溶けた樹脂が入り込むこ
とから、リブ3aとリブ4a,5aとの間から樹脂が外
へ流れるのをより有効に防ぐことができる。又、凸条2
5の先端面25aの凹溝24に対する接触面積が小さい
ことから、凸条25に振動が加えられた初期にその先端
面25aが溶けやすくなり、リブ4a,5aの位置決め
の精度を向上させることができる。
【0055】図9に示すように、凹溝24の両隅に断面
円弧状の溝26をそれぞれ形成すると共に、凸条25の
先端面25aを断面湾曲した凹み形状に形成する。この
構成でも、図8のそれとほぼ同等の作用及び効果を得る
ことができる。
【0056】図10に示すように、凹溝24の両隅に断
面V字状の溝26を形成すると共に、凸条25の先端を
山形に切断してその先端面25aの面積を小さくする。
この構成でも、図9のそれとほぼ同等の作用及び効果を
得ることができる。
【0057】(3)前記実施例では、両張出部16,1
7を両分割片3,4の内壁に対して一体に形成したが、
予め両張出部を両分割片とは別に形成しておき、それら
を両分割片に後着けするように構成してもよい。
【0058】(4)前記実施例では、対応する各分割片
3〜5を互いに振動溶着法により溶着するように構成し
たが、これらを接着剤で接着するように構成してもよ
い。この場合に、対応する二つの張出部も接着剤により
接着されることになる。
【0059】(5)前記実施例では、断熱材19と保持
リング20の二つにより低熱伝導部材を構成したが、断
熱材19又は保持リング20の一方のみにより低熱伝導
部材を構成することもできる。或いは、保持リング20
の形状をそのままとして、その保持リングを断熱性の高
い材料により形成してもよい。
【0060】(6)前記実施例では、樹脂製の吸気マニ
ホールド1に高温となるEGRパイプ2を接続する場合
に具体化した。これに対し、PCVシステム等のような
熱の影響を問題にしないシステムに係るパイプの一端を
樹脂製マニホールドに接続する場合に具体化してもよ
い。
【0061】(7)前記実施例では、3個の分割片3〜
5よりなる樹脂製の吸気マニホールド1に具体化した
が、2個又は4個以上の数の分割片よりなる樹脂製のマ
ニホールドに具体化してもよい。
【0062】以上、本発明の各実施例について説明した
が、上記各実施例には、特許請求の範囲に記載した技術
的思想に係る次のような各種の実施態様が含まれること
を、以下にその効果と共に記載する。
【0063】(イ)請求項1又は2に記載の発明におい
て、少なくとも第1及び第2の分割片を振動溶着法によ
り溶着するようにした内燃機関の樹脂製マニホールド。
この構成によれば、接着剤を使用して接着する場合と比
較して、分割片の接着作業を容易にすることができ、そ
の意味で樹脂製マニホールドの製造を容易にすることが
できる。
【0064】(ロ)上記(イ)に記載の発明において、
少なくとも第1及び第2の分割片の外縁には凹凸の関係
で互いに嵌め合わされて溶着されるリブをそれぞれ形成
した内燃機関の樹脂製マニホールド。
【0065】この構成によれば、両リブが凹凸の関係で
嵌め合わされることから、溶着の際の樹脂が両リブの間
から外へ流れにくくなり、マニホールドの外観上の意匠
性を向上させることができる。
【0066】(ハ)請求項2に記載の発明において、低
熱伝導部材は熱伝導率の低い材質よりなる保持リングを
含み、その保持リングの内周には中心へ向かって延びる
複数の突起が形成され、各突起の先端にてパイプが保持
される内燃機関の樹脂製マニホールド。
【0067】この構成によれば、パイプが高温となる場
合に、保持リングの材質及び形状により、マニホールド
に対するパイプの持つ熱の影響を排除することができ
る。尚、この明細書において、発明の構成に係る手段及
び部材等は、以下のように定義されるものとする。
【0068】(a)前記樹脂とは、高分子量で明確な融
点をもたない天然又は合成の固体状あるいは半固体状の
有機生成物の総称を意味する。 (b)前記パイプとは、管状の部材を意味し、金属製、
樹脂製、或いはそれ以外の材料よりなるものを含む。
【0069】(c)前記マニホールドとは、内部に形成
された通路と、その通路が外部へ開放する口とを備えた
多岐管又は集合管を意味し、内燃機関の吸気系及び排気
系に備え付けられるものを含む。
【0070】
【発明の効果】請求項1に記載の第1の発明によれば、
樹脂製マニホールドの中に所定のパイプの端部を延在さ
せて配置して接続しようとするものにおいて、互いに接
着される二つの分割片の各々の内壁にパイプを保持する
張出部を少なくとも一対形成し、両分割片を接着する際
に、両張出部の間にパイプを配置して両張出部を同時に
接着するようにしている。
【0071】従って、マニホールドの中に延在させて配
置されるパイプの端部が両張出部により保持されて固定
され、パイプ端部の動きが規制される。その結果、パイ
プの振動を抑えることができるという効果を発揮する。
【0072】又、分割片が接着されるのと同時に張出部
が接着されてパイプが保持されることから、パイプを接
続してなるマニホールドを製造するための工数が少なく
なり、マニホールドの中にパイプが容易に固定される。
その結果、パイプの接続を含めたマニホールドの製造を
容易にすることができるという効果を発揮する。
【0073】更に、接着された分割片の間では張出部が
リブとして機能することになり、両分割片の機械的強度
が補強される。その結果、マニホールドそれ自体の機械
的強度の向上を図ることができるという効果を発揮す
る。
【0074】請求項2に記載の第2の発明によれば、樹
脂製マニホールドの中に所定のパイプの端部を延在させ
て配置して接続しようとするものにおいて、両張出部と
パイプとの間に低熱伝導部材を介在させている。
【0075】従って、第1の発明の作用に加え、低熱伝
導部材により、パイプから両張出部への熱の伝導が少な
く抑えられる。その結果、パイプの持つ熱の影響を排除
することができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1及び第2の発明を具体化した一実施例に
おける吸気マニホールドの一部を示す平面図である。
【図2】 一実施例において、同じく吸気マニホールド
の全体を示す側面図である。
【図3】 一実施例において、保持部の構造を示す図1
のA−A線の断面図である。
【図4】 一実施例において、同じく保持部の構造を示
す図3のB−B線の断面図である。
【図5】 一実施例において、ソケット部の構造を示す
図1のC−C線の断面図である。
【図6】 一実施例において、リブの形状を示す図1の
D−D線の断面図である。
【図7】 第1及び第2の発明を具体化した別の実施例
において、吸気マニホールドの一部を示す平面図であ
る。
【図8】 同じく別の実施例におけるリブの形状を示す
断面図である。
【図9】 同じく別の実施例におけるリブの形状を示す
断面図である。
【図10】 更に別の実施例におけるリブの形状を示す
断面図である。
【図11】 従来技術における吸気マニホールドを示す
断面図である。
【符号の説明】
1…吸気マニホールド、2…EGRパイプ、3…第1の
分割片、4…第2の分割片、5…第3の分割片、13…
先パイプ、16…第1の張出部、17…第2の張出部、
19…断熱材、20…保持リング(19,20は低熱伝
導部材を構成している)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 35/10 301 P

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め樹脂成形された複数の分割片を互い
    に接着してマニホールドを形成すると共に、そのマニホ
    ールドの中に所定のパイプの端部を延在させて配置して
    接続してなる内燃機関の樹脂製マニホールドにおいて、 互いに接着される第1及び第2の分割片の各々の内壁に
    マニホールドの内側へ向かって張り出し、前記パイプを
    保持するための第1及び第2の張出部を少なくとも一対
    形成し、前記マニホールドを形成するために前記第1及
    び第2の分割片を接着する際に、前記両張出部の間に前
    記パイプを配置して前記両張出部を同時に接着するよう
    に構成したことを特徴とする内燃機関の樹脂製マニホー
    ルド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内燃機関の樹脂製マニ
    ホールドにおいて、前記両張出部と前記パイプとの間
    に、前記パイプから前記両張出部への熱の伝導を少なく
    するための低熱伝導部材を介在させたことを特徴とする
    内燃機関の樹脂製マニホールド。
JP18368694A 1994-08-04 1994-08-04 内燃機関の樹脂製マニホールド Pending JPH0849610A (ja)

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Cited By (5)

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