JP2003093142A - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP2003093142A
JP2003093142A JP2001291747A JP2001291747A JP2003093142A JP 2003093142 A JP2003093142 A JP 2003093142A JP 2001291747 A JP2001291747 A JP 2001291747A JP 2001291747 A JP2001291747 A JP 2001291747A JP 2003093142 A JP2003093142 A JP 2003093142A
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Shuichi Sueyoshi
秀一 末吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱毛要素を肌面と平行に周期移動させるもの
において、周期移動で肌が一緒に動くことがなくて毛の
導入が良いものとする。 【解決手段】 開閉動作によって毛を狭持する挟持片3
83,412を備えて肌面上の移動によって脱毛動作を
行う脱毛要素4を手で狭持できる本体ケーシング1に設
けるとともに、脱毛要素4を本体ケーシング1に対して
肌面と平行な方向に周期移動させる周期移動機構を備え
ている脱毛装置である。周期移動機構は肌面と直交する
回転軸15fのまわりに脱毛要素4を揺動させるもので
ある。脱毛要素内に回転軸となる固定された部分がある
ため腋のような肌の柔らかい部位でも肌が一緒に動きに
くくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美容などの目的の
ために体毛を除去するのに使用される脱毛装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】特願2000−087733には、本体
ケーシングに対して肌面と平行な方向に脱毛要素を周期
移動させることにより、脱毛要素の配置間隔が空いてい
る時にも肌の全面における脱毛動作を行うことができる
ようにした脱毛装置が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記脱毛装置
では脱毛要素の軸方向または2方向に脱毛要素を周期移
動させるために、腋のような肌が柔らかい部位において
は脱毛要素の周期移動と一緒に肌も移動してしまい、特
に狙いとする短い毛が脱毛要素に導入されにくくなり、
脱毛効率が悪くなってしまうという問題を有している。
これに関してフレームを固定し、脱毛要素だけを移動さ
せるような実施例も開示されているが、この場合、固定
されたフレームが肌に密着するため肌との摩擦抵抗が上
がり器具を動かしにくいという問題を有しており、結果
的に使い勝手が悪くなってしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、腋のような肌の柔らか
い部位においても、周期移動で肌が一緒に動くことがな
く、毛の導入が良くなり、短い毛の脱毛効率も良くする
ことが出来る脱毛装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る脱毛装置は、開閉動作によって毛を狭持
する挟持片を備えて該脱毛要素の肌面上の移動によって
脱毛動作を行う脱毛要素を手で狭持できる本体ケーシン
グに設けるとともに、脱毛要素を本体ケーシングに対し
て肌面と平行な方向に周期移動させる周期移動機構を備
えている脱毛装置において、周期移動機構が肌面と直交
する回転軸のまわりに脱毛要素を揺動させるものである
ことに特徴を有している。脱毛要素内に回転軸となる固
定された部分があるため腋のような肌の柔らかい部位で
も肌が一緒に動きにくくなり、毛の導入が良くなり脱毛
効率を良くることができる。また、常に一定の周期移動
であるため肌との摩擦抵抗も小さくすることができ、使
い勝手も良くすることができる。
【0006】回転軸は、脱毛要素の有効幅の中央を通っ
ていることが好ましい。このような構成とすることで、
より肌が動きにくくなり、脱毛効率を上げ使い勝手を良
くすることができる。
【0007】また、複数の脱毛要素を有しているもので
は、回転軸は複数の脱毛要素の有効幅の中央に位置して
いることが好ましい。このような構成とすることで、脱
毛効率を上げるために複数の脱毛要素を設けたとして
も、肌が動きにくくなり、脱毛効率を上げ使い勝手を良
くすることができる。
【0008】また、脱毛要素はギア伝達されて回転する
ものであって、ギアと脱毛要素とを軸支するケーシング
とで構成されたヘッドブロックが回転軸まわりに揺動自
在となっていると、簡単な構成で効率の高い脱毛装置と
することができる。
【0009】また、駆動源とヘッドブロックとの間の脱
毛動作の駆動系中にフェイスギアを設けて、該フェイス
ギアの回転軸を揺動動作の回転軸と一致させていると、
駆動伝達を簡単にすることができ、安価で組立て性も良
くすることができる。
【0010】また、フェイスギアに偏芯カムを設けれ
ば、簡単な構成で回転軸を中心にヘッドブロックを周期
移動させることができ、安価で組立て性も良くすること
ができる。
【0011】また、フェイスギアに設けた偏芯カムに一
端を係合させたリンクによってヘッドブロックを揺動さ
せることで、周期移動の際の肌との押し付けによる押し
付け負荷を小さくすることができ、回転数も下がること
がないため脱毛効率の良いものとすることができる。
【0012】また、脱毛要素の肌面側には長孔を設けた
プレートを設けておくのが好ましい。このような構成に
することで、長孔に導入された毛の根元をプレートで押
さえて、毛を絞り出すことができ、確実に毛を引き抜く
ことができるため、脱毛効率の良いものとすることがで
きる。
【0013】このプレートは脱毛要素と一体に揺動する
ものであることが好ましい。このよろな構成にすること
で、周期移動によりプレートの長孔で導入された毛を切
ってしまうことがないために、抜き残しのないものとす
ることができる。
【0014】また、ヘッドブロックは脱毛要素の揺動動
作の回転軸と直交し且つ肌面と平行な方向に軸支されて
いると、簡単な構成でヘッドブロックを固定することが
できるため、安価で組立て性の良い脱毛装置とすること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施形態の一例に
基づいて説明すると、図示例の脱毛装置は、図1〜図4
に示すように手で把持することができるサイズに形成し
ているとともに駆動源であるモータ3を内蔵している本
体ケーシング1上に、脱毛要素である回転シリンダー4
を備えた脱毛ヘッド2を設けたもので、回転シリンダー
4には開閉して毛を挟持する複数の爪(挟持片)41
1,383で構成した脱毛手段を設けており、回転シリ
ンダー4の軸回り回転に伴って脱毛手段が毛を挟持して
引き抜くものとなっている。
【0016】前面にスイッチSが配されている本体ケー
シング1は図7及び図8に示すように前後に2つ割りし
た半割ケーシング7,7をビス7nにより接合したもの
で、上端開口部はモータ3や駆動伝達手段を保持して本
体ケーシング1内に納められた基台8の上面部で閉じら
れており、本体ケーシング1の下端には給電用のプラグ
9を備えている。なお、本体ケーシング1に電源である
電池を内蔵したものであってもよい。
【0017】上面部にフック連結部10を備えている上
記基台8は、モータ内装用基台12とこれの側方開口部
にビス131nで固定されるカバー13とからなるもの
で、モータ内装用基台12の下部のモータ内装部12a
に下方からモータ3が嵌め込まれている。そしてカバー
13で側方開口部が覆われたモータ内装用基台12の上
部内の空間16にはギア18,ギア19が納められてお
り、半割ケーシング7,7内の突起7d,7e間にモー
タ内装用基台12の支持枠25が嵌め込まれることで本
体ケーシング1の内部に配されている。
【0018】基台8に軸18jで取り付けられたギア1
8は、フェース歯車181と小歯車180とからなるも
ので、軸19jにより軸支されて基台8の上面部に臨ん
でいるギア19は、上記小歯車180と噛み合ってい
る。モータ内装部12aに装着されたモータ3の出力軸
3aは、モータ内装用基台12の孔12bを通じて空間
16内に位置するが、この部分に固着されたピニオン1
7が上記フェース歯車181に噛み合っていることか
ら、モータ3の回転は、ピニオン17及びギア18を介
してギア19に伝達され、このギア19を通じて後述の
脱毛ヘッド2の回転シリンダー4の駆動などが行われ
る。
【0019】基台8の上面のフック連結部10は、モー
タ内装用基台12の上面部中央部に設けたトンネル用突
部10aと、一対のスライド枠26,26とからなるも
ので、トンネル通路を有しているトンネル用突部10a
の上面部には孔15bを設けてある。
【0020】平面視略矩形をした各スライド枠26は、
その外側片部から外側方に向けて操作部26aを突設
し、内側片部の内面に支持フック261bを突設し、内
側片部の上方にストッパ用突部26bを上方に向けて突
出したもので、トンネル用突部10aのトンネル通路内
にスライド自在にはめ込むとともにストッパ用突部26
bを孔15b内にスライド自在に係合させることで、ト
ンネル用突部10aに装着される。ストッパ用突部26
bが孔15bの縁に当たることで抜け止めされた一対の
スライド枠26,26間には、トンネル通路内において
スプリング26dを介装してあり、該スプリング26d
によって両スライド枠26,26は外側に向けて弾性付
勢される。そして両スライド枠26の操作部26aは本
体ケーシング1に設けた孔7fを通じて本体ケーシング
1の外側方に突出する。
【0021】次に基台ブロック15と脱毛ブロック24
とからなる脱毛ヘッド2について説明すると、脱毛ブロ
ック24は、図10及び図11に示すように、脱毛手段
を備えた回転シリンダー4と、この回転シリンダー4を
支持するシリンダー取り付け基台27及びシリンダーカ
バー28と、カム29、保持ばね301,302、ヘッ
ドフレーム31、ベース300、そしてプレート32と
からなる。
【0022】シリンダー取り付け基台27とその一端部
に取り付けられるシリンダーカバー28とは、それぞれ
から上方に向けて突出させた突出支持部27a,28a
に設けている軸孔部28bによって、回転シリンダー4
に挿通されている軸4bの両端部を支持することで、回
転シリンダー4をその軸回りに回転自在に保持している
もので、ここでは2つの回転シリンダー4を平行並列に
保持するものとなっている。
【0023】上記突出支持部27a,28aにはそれぞ
れ角孔状をしたカム挿入孔27c,28cと、カム挿入
孔27c,28cの上下縁部に位置する軸支持溝27
d,28dとを形成してある。そして、ローラ型のカム
29をそれぞれカム挿入孔27c,28cに嵌め込むと
ともに、各カム29に挿入したローラ軸29aの上下両
端部を軸支持溝27d,28dに嵌め込んで、カム29
を水平回転自在に支持している。なお、カム29の一部
はカム挿入孔27c,28cから内側に突出している。
【0024】また、突出支持部27a,28aの外側に
は保持ばね301,302を取り付けてある。これら保
持ばね301,302は、それぞれに設けた孔301
a,302aに挿通するビス301n、302nでシリ
ンダー取り付け基台27とシリンダーカバー28に固定
したもので、その上部には孔部301b、302bを備
えており、この孔部301b、302の上下縁部で上記
ローラ軸29aの上下両端を弾性的に押圧している。孔
部301b,302bはカム29に対応させたもので、
カム29が保持ばね301,302に接触することがな
いようにしている。
【0025】回転シリンダー4は図12〜図15、特に
図14に示すように、一対の略円筒部材41,42を軸
方向に連結することで形成されたもので、その外周面に
は周方向に複数箇所(図示例では60°の間隔を置いて
6箇所)の凹部4aを備えて、各凹部4a内に開閉ロッ
ド38a,38b,38c,38d,38e、38fが
組み込まれている。また、一方の円筒部材42の側端部
にはギア42gが一体で形成されており、他方の円筒部
材41の側面部に設けられた複数の穴41aにそれぞれ
開閉ロッド38a,38b,38c,38d,38e,
38fのレバー部381が回転シリンダー4の中央側よ
り挿入されている。
【0026】開閉ロッド38a,38b,38c,38
d,38e,38fはそのレバー部381と反対側に、
円柱状の突起382を有しており、この突起382に復
帰ばね43が係合している。そして、円筒部材42の円
周方向に設けられた凹部4aの回転軸近辺に設けられた
凹部42aに、復帰ばね43と係合した開閉ロッド38
a,38b,38c,38d,38e,38fが取り付
けられる。この時、開閉ロッド38a,38b,38
c,38d,38e,38fが円筒部材42の方向へ移
動した時、開閉ロッド38a,38b,38c、38
d,38e,38fは復帰ばね43の反力により他方の
円筒部材41側へと弾性付勢される。
【0027】また円筒部材42の円筒部材41側の壁面
42bには毛の狭持用の爪421が一体に形成されてお
り、上記爪421と協働して毛の挟持を行う爪383
は、上記開閉ロッド38a,38b,38c,38d,
38e,38fの円筒部材42側の端面に一体に形成さ
れている。なお、爪421,383は円筒部材42や開
閉ロッド38a,38b,38c,38d,38e,3
8fとは別部品として構成されていても良い。
【0028】そして、両円筒部材41,42は、円筒部
材42回転中心部に設けた六角形状の凸部42cを円筒
部材41中央の六角形状の穴41bに挿入し、複数本の
抜け止めピン44を丸穴41c,42dに対して圧入す
ることで連結する。なお、抜け止めピン44は、開閉ロ
ッド38a,38b,38c,38d,38e,38f
の円筒部材41,42と同じ外形形状を有する部分38
4に設けた穴385に挿通されることで、開閉ロッド3
8a,38b,38c,38d,38e,38fのスラ
イドガイドとしても機能する。
【0029】ここにおいて、回転シリンダー4の周方向
に並んでいる凹部4aは、回転軸方向において等間隔に
ずらして形成しているために、回転シリンダー4を円周
方向に展開した時、図16に示すように、爪383,4
21による毛の把持位置も回転軸方向において等間隔に
ずれており、このため、狙った毛が抜き易く且つ抜き残
しが少なくて脱毛効率の高いものとなっている。
【0030】上記回転シリンダー4を軸4bを介して支
持するシリンダー取付基台27とシリンダーカバー28
とには、さらに複数個の駆動伝達歯車20W,20W,
21W,22Wを配置してある。軸22jで支持されて
上記ベース300の下面に一部を覗かせる歯車22W
は、軸21jで支持された中間歯車21Wと噛み合い、
さらに軸20j、20jで支持された歯車20W,20
Wは、共に中間歯車21Wと噛み合うとともに、各回転
シリンダー4の端部に設けた歯車42gと噛み合う。歯
車22Wの回転が中間歯車21W及び歯車20Wを介し
て各回転シリンダー4,4に伝達され、両回転シリンダ
ー4,4は互いに同方向に回転する。
【0031】なお、2つの回転シリンダー4,4は同一
のものであるが、この2つを軸方向の向きが逆になるよ
うにすることで、2つの回転シリンダー4,4における
毛の把持位置(爪383,421の位置)が軸方向に重
複しない上に、軸方向において等間隔になるようにする
ことで、さらに抜き残しを少なくすることができるよう
にしてある。
【0032】前記ヘッドフレーム31は、上記回転シリ
ンダー4の上部を臨ませる開口部31cを備えたもの
で、この開口部31cには、2つの回転シリンダー4,
4間に位置する桟311を備えているとともに、図3に
示すように、桟311の外面側(肌との接触側)に回転
軸方向と直交する方向に延びる溝311aを備えてお
り、さらに溝311aの器具の進行方向側(図3中の下
方側)の溝幅を広く形成してある。また、ヘッドフレー
ム31の開口部31cの縁部にはヘッドフレーム31の
外面より一段凹んだ箇所31dを形成している。開口部
31cの前後方向まで延長した該凹所31dには丸形の
突部31eを形成してある。
【0033】また、桟311の下方には、プレート押さ
え99が配される。このプレート押さえ99は厚みが薄
くて細長い形状をしたもので、長手方向の両端に突部9
9aを備え、上面にはプレート押さえ用の細溝99bを
備えている。
【0034】プレート32は回転シリンダー4の外径と
ほぼ近い曲面を有する断面アーチ型のもので、上記曲面
部には回転シリンダー4の回転方向に長い複数の長孔3
2aを備えている。またプレート32の一端には丸穴3
2bを備え、丸穴32bの上部で長孔32aの端部近く
に孔32cを備えている。またプレート32の他端は突
部32dを有している。
【0035】2つの回転シリンダー4,4に対応させた
2つのプレート32,32がヘッドフレーム31の桟3
11に対して一端の突部32dを向かい合わせた状態
で、突部32dを桟311の下方に入れ、他端側の丸穴
32eを上記丸形の突部31eに取り付けることにより
ヘッドフレーム31に対して位置決め固定される。この
時、プレート32,32は、その周縁部を凹箇所31d
に位置し、プレート32の移動が規制される。
【0036】またプレート32の長孔32aの端部近く
に設けられた孔32cには、コーム97が装着される。
表面側に櫛状の突起97aを備えて弾性部材で形成され
た該コーム97は、その裏面に形成されている取付用突
起97bを上記孔32cに挿入してプレート32の裏側
より取付用突起97bを変形させることで、プレート3
2に固定されている。
【0037】ヘッドフレーム31に一対のプレート3
2,32を上記のように取り付けると、桟311の下部
において、2つのプレート32,32の突部32d,3
2dが重なり合う。ここにヘッドフレーム31の下方側
から上記プレート押さえ99を入れて、細溝99bによ
り重なり合ったプレート32の突部32dをはさみ固定
する。
【0038】前記ベース300はその左右に設けた孔3
00bに挿通したビス31bをヘッドフレーム31の下
部内側左右に設けたねじボス31aにねじ込むことでヘ
ッドフレーム31に固定される。この時、上記プレート
押さえ99の長手方向両端の突部99aは、シリンダー
取付基台27とシリンダーカバー28とに設けられた上
方に向かうプレート押さえ取付溝270,280に沿っ
て位置決めされる。
【0039】プレート押さえ99両端の突部99aの下
部にばねを取り付けておけば、プレート押さえ99はシ
リンダー取付基台27とシリンダーカバー28に上方に
向かって設けられたプレート押さえ取付溝270,28
0に沿って弾性付勢されることができる。
【0040】基台ブロック15は図9に示すように、下
面にフック11,11を備えた基台本体15aと、ビス
15nで基台本体15aの側面に連結される基台カバー
15bと、これらを内装する基台ブロックカバー155
と、基台本体15a及び基台カバー15bに取り付けら
れるギア15c,150並びにリンクピン98とからな
るもので、ネジ15nで連結された基台本体15aと基
台カバー15bによって両端が支持されている軸105
jで保持された上記ギア15cは小ギア15dを一体に
備えている。ギア150は軸15fによって水平回転自
在に取り付けられるもので、偏心カム15gと、下向き
のフェイスギア15eと上向きのフェイスギア15hを
備えており、フェイスギア15eが上記小ギア15dに
噛み合っている。
【0041】略細長扇形状をしたリンクピン98は、そ
の一端の幅広側に細長の孔98aを、他端側に揺動ピン
98bを備えたもので、中間部の孔98cに上記軸15
fと平行なピン99jが挿通されて、該ピン99jを中
心に回転自在となっている。そして、上記ギア150の
偏芯カム15gが孔98a内に位置して、偏心カム15
gの回転に伴って、リンクピン98はピン99jを中心
とする揺動を行う。
【0042】ネジ155nで基台本体15aと基台カバ
ー15bとに基台ブロックカバー155を固定すること
で組み立てられた基台ブロック15の上面側に脱毛ブロ
ック24が取り付けられる。すなわち、脱毛ブロック2
4のベース300の下面側に突出しているリブ27A,
27Bを基台ブロック15の上面凹所内に差し込むとと
もに、基台ブロック15の上面から突出している軸15
fの上端をシリンダーカバー28下面の孔27fに挿入
してフェイスギア15hを歯車22Wに噛み合わせる。
さらに上記リンクピン98の揺動ビン98bをベース3
00に設けた長孔27Cに係合させ、両端部が基台本体
15aと基台カバー15bとに支持される軸15jを上
記リブ27A,27Bに設けた孔27Ab,27Bbに
それぞれ遊挿することで、基台ブロック15に脱毛ブロ
ック24を連結するとともに、軸15fを中心に脱毛ブ
ロック24を小角度内で回動自在とする。軸15fを中
心とした脱毛ブロック2の回動を可能としつつ基台ブロ
ック15への脱毛ブロック2の組み付けが軸15jの挿
通で簡単に行えるものである。
【0043】そして、脱毛ブロック24と基台ブロック
15とからなる脱毛ヘッド2は、その下面から突出して
いる一対のフック11,11を本体ケーシング1におけ
る操作部26aを押した状態でそれぞれ両スライド枠2
6,26の矩形状をした開口内に嵌め込み、この状態で
操作部26aの押圧を解除してスプリング26dのばね
力により両スライド枠26を外側に移動させることで支
持フック261bを上記フック11に係止することで、
本体ケーシング1に取り付ける。この時、本体ケーシン
グ1側の歯車19がギア15cと噛み合うために、モー
タ3の回転は、回転シリンダー4にまで伝達されること
になる。脱毛ヘッド2を取り外すに当たっては、上記と
逆に操作部26aを押すことで支持フック261bをフ
ック11から外すことができるので、この状態で脱毛ヘ
ッド2を引き離せばよい。
【0044】以上のように構成された図示例の脱毛装置
においては、脱毛ヘッド2を本体ケーシング1に取り付
けた状態でモータ3を駆動すれば、前述のようにギア1
8と歯車19とを介してギア15cに回転が伝達され、
さらにギア15cの回転がギア150と歯車22W,2
1W,20Wを介して回転シリンダー4に設けられたギ
ア42gに伝達されて回転シリンダー4が回転する。
【0045】回転シリンダー4が回転して、図13に示
すようにカム29の位置に来た開閉ロッド38a,38
b,38c,38d,38e,38fは、カム29に押
されて復帰ばね43に抗して内側に押され、開閉ロッド
38a,38b,38c,38d,38e,38fの爪
383は爪421に接触し、間に毛があれば、これを挟
持する。そして回転シリンダー4の回転により、爪38
3,421で挟持している毛があれば、この毛は引き抜
かれる。回転シリンダー4の回転で次の開閉ロッドがカ
ム29の所に至ってカム29で押圧されれば、そのロッ
ドの爪421及びこれと対をなす爪383とで毛を挟持
し、回転シリンダー4の回転で毛の引き抜きを行う。開
閉ロッド38a,38b,38c,38d,38e、3
8fに対するカム29によるの押圧力が解除されると、
復帰ばね43のばねカで開閉ロッド38a,38b,3
8c,38d,38e,38fは所定の位置まで戻るた
めに、爪383,421間は開き、次の毛の狭持のため
に準備される。
【0046】ここで回転シリンダー4は、爪421,3
83の開閉が回転軸に平行となる開閉ロッド38a,3
8b,38c,38d,38e,38fでなされるため
に、毛の狭持を回転シリンダー4の最外周部で行うこと
ができるものであり、短い毛も爪383,421で容易
に挟持して抜くことができる。
【0047】そして、回転シリンダー4上に位置するプ
レート32は、肌と回転シリンダー4とが直接接触する
ことを防ぐために、脱毛装置の使用時の肌に対する安全
性を高くすることができる。
【0048】またプレート32を設けているとはいえ、
プレート32には回転シリンダー4の回転方向に平行な
長孔32aを設けているために、つまり脱毛装置を肌に
添わせて動かしながら脱毛を行う時の動かす方向と長孔
32aの長手方向とが一致しているために毛を長孔32
aに導入しやすくなっている上に、長孔32aの両側縁
が毛の根元を押すことで短い毛も絞り出されて肌面から
の長さが長くなるために、爪383,421で確実に掴
んで抜くことができる。
【0049】また図17に示すように、回転シリンダー
4に設けた爪383,421の列の間隔と、プレート3
2に設けた長孔32の間隔を一致させている上に、回転
軸方向に半分ずらしているために、プレート32の長孔
32aの位置を通過した毛は、必ず回転シリンダー4の
爪383,421間を通過するものであり、爪383,
421間への毛の導入を確実に行うことができる。
【0050】また図13に示すように、毛の狭持片であ
る爪383,421の外周縁を回転シリンダー4の外周
面よりも少し突出させて、プレート32の内面にさらに
接近させておけば、肌面と爪383,421との間の距
離を小さくすることができるために、短い毛の脱毛効率
を高くすることができる。
【0051】また、プレート32内面と爪383,42
1の外周縁とを弾性接触させておけば、常にプレート3
2の内側と爪383,421との距離はゼロであり、よ
り脱毛効率を高くすることができる。この時、爪38
3,421が回転シリンダー4の外周面より突出してい
れば、回転シリンダー4の外周面がプレート32内面に
接触せず、摺動抵抗を小さくすることができるために、
プレート32が熱を持つこともない。
【0052】加えるに、回転シリンダー4の回転に伴っ
て複数の爪383,421が順次プレート32内面に接
触することから、プレート32は回転シリンダー4の回
転軸と直交する方向で且つ肌に接近したり離間したりす
る方向の振動を行うものであり、このような振動はプレ
ート32が肌に引っ付いて脱毛のために肌に添って脱毛
装置を動かすことを阻害してしまうという事態の発生を
防ぐ。
【0053】さらにプレート32に持たせた曲面の中心
を回転シリンダー4の中心に一致させておくと、プレー
ト32と爪383,421とが接触している区間、もし
くは最も近接している区間の距離(回転シリンダー4の
円周方向の距離)を長くとることができるために、さら
に脱毛効率を高くすることができる。
【0054】またプレート32が厚すぎると、爪38
3,421と肌面との距離が大きくなってしまうため
に、プレート32の厚みはできるだけ薄い方が好ましい
のであるが、回転シリンダー4の回転方向に長孔32a
を設けている関係上、長孔32a間に生じる細い桟の強
度が低くなりすぎてはいけない。このためにプレート3
2は薄く旦つ強度を有する材料、つまりは強度のある金
属の薄板で形成することが好ましい。
【0055】ところで、プレート32に設けた長孔32
aの幅とプレート32の板厚とは、脱毛装置を肌に押し
当てた際に長孔32aによって肌が絞られても、プレー
ト32の内面近辺に達するものの、内面よりも内側に突
出することがないように設定しておく。この場合、長孔
32aの幅をプレート32の板厚の2〜5倍としておく
と、好ましい結果を得ることができる。
【0056】加えるに、図17に示すように、長孔32
aの進行方向側の端部を広げておくと、この広がり部で
毛が長孔32aに導入されてくるために、長い毛でも爪
383,421間へ導いて引き抜くことができる。
【0057】また図18に示すように、長孔32aの断
面形状を肌面側が広く、プレート32内面側に向かって
狭くなるようにしておくと、プレート32を肌に当てた
時、肌が長孔32a間に入り易くなることから、長孔3
2aの両側縁による短い毛の絞り出し効果を高くするこ
とができる。
【0058】さらに図17に示すように、回転シリンダ
ー4の回転軸方向に伸びる方向に櫛状の突起97aが並
ぶコーム97を配設するとともに、櫛状の突起97aの
ピッチを長孔32aのピッチと一致させておき、さらに
は長孔32aの前方が開けた状態となるように、長孔3
2a間の桟の延長線上に櫛状突起97aを位置させてお
くことで、コーム97の突起97aによりかき分けられ
た毛がプレート32の長孔32aに導入されやすくな
る。しかもコーム97の櫛状突起97a先端とプレート
32の曲面の頂部との間が回転シリンダー4の軸方向に
伸びる凹空間となっているために、長い毛を起毛するこ
とができるとともに起毛した毛を長孔32a内に導いて
脱毛することができるものである。
【0059】なお、プレート32の表面が滑らかである
と、腋等の部位で使用した場合に肌にプレート32が引
っ付いて動かしにくくなることから、プレート32の表
面には微細な凹凸を設けておくことが好ましい。プレー
ト32が肌面に対して垂直方向に振動するようにしてお
いても同様の効果を得ることができる。
【0060】また、この脱毛装置では、モータ3の駆動
によって回転シリンダー4の回転と脱毛手段である爪3
83,421の開閉がなされるだけでなく、基台ブロッ
ク15に設けたリンクピン98によって、図21〜図2
3に示すように、脱毛ブロック24が周期的な首振り動
作を行うようになっている。
【0061】すなわち、モータ3から回転シリンダー4
に至る回転動力伝達経路中にある基台ブロック15中の
前記フェイスギア15e,15hを備えているギア15
0は、その回転時、偏芯カム15gによってリンクピン
98に周期的な揺動運動させるものであり、基台ブロッ
ク15中央の軸15fを中心に回転自在となっている脱
毛ブロック24は、リンクピン98の突部98aがベー
ス300の長孔27Cに係合しているために、脱毛ブロ
ック24も周期的な揺動(首振り)運動を行う。
【0062】このような首振り運動を脱毛ブロック24
が行うために、腋などの肌の柔らかい部位でも脱毛装置
を肌に添って動かす際に肌が一緒に動きにくく、従って
毛の導入が良くなって脱毛効率が高くなるものである。
また、常に一定の周期移動であるため肌との摩擦抵抗も
小さくすることができ、使い勝手も良くすることができ
る。なお、基台ブロック15から回転シリンダー4への
回転動力伝達は、軸15fを中心に回転するフェイスギ
ア15gに歯車22Wが噛み合うことでなされているた
めに、上記首振り運動が回転動力伝達に支障をもたらす
ことはない。
【0063】図24は脱毛ブロック24におけるヘッド
フレーム31を着脱自在とすることで、ヘッドフレーム
31内に入り込んだ毛屑等を掃除し易くした例を示して
いる。ここでは着脱自在とするために、ベースフレーム
300に設けた凹部に下端部を係合させた押し釦281
の上端にフック281aを設けて、両側端に押し釦28
1を外部に覗かせる切り欠きを備えたヘッドフレーム3
1の内面に上記フック281aを係止させてある。復帰
ばね280に抗して押し釦281を押し込んで押し釦2
81をその下端側を支点として傾かせることでフック2
81aのヘッドフレーム31に対する係止を解除すれ
ば、ヘッドフレーム31を取り外すことができる。
【0064】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、脱毛要素を本体ケーシングに対して肌面
と平行な方向に周期移動させる周期移動機構として、肌
面と直交する回転軸のまわりに脱毛要素を揺動させるも
のを備えているために、脱毛要素内に、回転軸となる固
定された部分があるため腋のような肌の柔らかい部位で
も肌が一緒に動きにくくなるため、毛の導入が良くなり
脱毛効率を良くることができる。また、常に一定の周期
移動であるため肌との摩擦抵抗も小さくすることがで
き、使い勝手も良くすることができる脱毛装置とするこ
とができる。
【0065】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1の発明の効果に加えて、回転軸が脱毛要素の有
効幅の中央を通っているので、より肌が動きにくくな
り、脱毛効率を上げ使い勝手の良い脱毛装置とすること
ができる。
【0066】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1の発明の効果に加えて、複数の脱毛要素を有
しているために脱毛効率が高く、しかも回転軸が複数の
脱毛要素の有効幅の中央に位置しているために複数の脱
毛要素を有しているにもかかわらず、肌が動きにくく、
脱毛効率を上げて使い勝手を良くすることができる。
【0067】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1の発明の効果に加えて、脱毛要素はギア伝達
されて回転するものであって、ギアと脱毛要素とを軸支
するケーシングとで構成されたヘッドブロックが回転軸
まわりに揺動自在となっているので、簡単な構成で効率
の高い脱毛装置とすることができる。
【0068】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項4の発明の効果に加えて、駆動源とヘッドブロ
ックとの間の脱毛動作の駆動系中にフェイスギアを設け
て、該フェイスギアの回転軸を揺動動作の回転軸と一致
させているので、駆動伝達を簡単にすることができ、安
価で組立て性も良くすることができる。
【0069】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項5の発明の効果に加えて、フェイスギアに偏芯
カムを設けているので、簡単な構成で回転軸を中心とし
たヘッドブロックの周期移動を行わせることができ、安
価で組立て性も良くすることができる。
【0070】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項6の発明の効果に加えて、フェイスギアに設け
た偏芯カムに一端を係合させたリンクによってヘッドブ
ロックが揺動するので、周期移動の際の肌との押し付け
による押し付け負荷を小さくすることができ、回転数も
下がることがないため脱毛効率の良いものとすることが
できる。
【0071】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項1の発明の効果に加えて、脱毛要素の肌面側に
長孔を設けたプレートが設けているので、長孔に導入さ
れた毛の根元をプレートで押さえる事によって、毛を絞
り出すことができ、確実に毛を引き抜くことができるた
め、脱毛効率の良いものとすることができる。
【0072】また、請求項9記載の発明にあっては、上
記請求項8の発明の効果に加えて、プレートが脱毛要素
と一体に揺動するので、周期移動によりプレートの長孔
で導入された毛を切ってしまうことがなく、抜き残しの
ないものとすることができる。
【0073】また、請求項10記載の発明にあっては、
上記請求項1の発明の効果に加えて、脱毛要素の揺動動
作の回転軸と直交し且つ肌面と平行な方向に軸支されて
いるので、簡単な構成でヘッドブロックを固定すること
ができるため、安価で組立て性の良い脱毛装置とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の横断面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同上の縦断面図ある。
【図5】同上の拡大縦断面図である。
【図6】同上の拡大横断横断面図である。
【図7】同上の本体ケーシングの分解斜視図である。
【図8】同上の本体ケーシング内の部品の分解斜視図で
ある。
【図9】同上の基台ブロックの分解斜視図である。
【図10】同上の脱毛ブロックの分解斜視図である。
【図11】同上の脱毛ブロックの分解斜視図である。
【図12】同上の回転シリンダーの斜視図である。
【図13】同上の回転シリンダーの断面図である。
【図14】同上の回転シリンダーの分解斜視図である。
【図15】同上の回転シリンダーの断面図である。
【図16】同上の回転シリンダー表面の展開図である。
【図17】同上の回転シリンダーとプレートとコームの
概略展開図である。
【図18】同上のプレートの拡大断面図である。
【図19】同上の脱毛ブロックの底面図である。
【図20】同上の基台ブロックの平面図である。
【図21】脱毛ブロックの首振り運動を示すもので、
(a)は脱毛ヘッドの平面図、(b)は基台ブロックの平面図
である。
【図22】脱毛ブロックの首振り運動を示すもので、
(a)は脱毛ヘッドの平面図、(b)は基台ブロックの平面図
である。
【図23】脱毛ブロックの首振り運動を示すもので、
(a)は脱毛ヘッドの平面図、(b)は基台ブロックの平面図
である。
【図24】他例の脱毛ヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1 本体ハウジング 2 脱毛ヘッド 4 回転シリンダー(脱毛要素) 15f 軸 32 プレート 32a 長孔

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉動作によって毛を狭持する挟持片を
    備えて該脱毛要素の肌面上の移動によって脱毛動作を行
    う脱毛要素を手で狭持できる本体ケーシングに設けると
    ともに、脱毛要素を本体ケーシングに対して肌面と平行
    な方向に周期移動させる周期移動機構を備えている脱毛
    装置において、周期移動機構が肌面と直交する回転軸の
    まわりに脱毛要素を揺動させるものであることを特徴と
    する脱毛装置。
  2. 【請求項2】 回転軸は、脱毛要素の有効幅の中央を通
    っていることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】 複数の脱毛要素を有しており、回転軸
    は、複数の脱毛要素の有効幅の中央に位置していること
    を特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 脱毛要素はギア伝達されて回転するもの
    であって、ギアと脱毛要素とを軸支するケーシングとで
    構成されたヘッドブロックが回転軸まわりに揺動自在と
    なっていることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】 駆動源とヘッドブロックとの間の脱毛動
    作の駆動系中にフェイスギアを設けて、該フェイスギア
    の回転軸を揺動動作の回転軸と一致させていることを特
    徴とする請求項4記載の脱毛装置。
  6. 【請求項6】 フェイスギアに偏芯カムを設けたことを
    特徴とする請求項5記載の脱毛装置。
  7. 【請求項7】 フェイスギアに設けた偏芯カムに一端を
    係合させたリンクによってヘッドブロックが揺動するこ
    とを特徴とする請求項6記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】 脱毛要素の肌面側には長孔を設けたプレ
    ートを設けていることを特徴とする請求項1記載の脱毛
    装置。
  9. 【請求項9】 プレートは脱毛要素と一体に揺動するも
    のであることを特徴とする請求項8記載の脱毛装置。
  10. 【請求項10】 ヘッドブロックは脱毛要素の揺動動作
    の回転軸と直交し且つ肌面と平行な方向に軸支されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017506131A (ja) * 2014-02-12 2017-03-02 エピレディ 2000 リミテッド ライアビリティ カンパニー 分離可能な一対のヘッドを伴う脱毛機器

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