JP2001061540A - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP2001061540A
JP2001061540A JP24046799A JP24046799A JP2001061540A JP 2001061540 A JP2001061540 A JP 2001061540A JP 24046799 A JP24046799 A JP 24046799A JP 24046799 A JP24046799 A JP 24046799A JP 2001061540 A JP2001061540 A JP 2001061540A
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Japan
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hair removal
hair
claw
epilation
head
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JP24046799A
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English (en)
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Tetsuro Hashiguchi
哲朗 橋口
Shigezaemon Iwasaki
重左エ門 岩崎
Shuichi Sueyoshi
秀一 末吉
Toshihiro Takeuchi
利浩 竹内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脱毛する負荷を少なくして、毛の長短の状態
に合わせて効率よく脱毛ができる脱毛装置を提供する。 【解決手段】 毛を挟持して脱毛するために板状の脱毛
爪が回転軸方向に開閉し得るように軸方向に複数並設さ
れることで構成された脱毛手段を有する脱毛ヘッド2a
を備え、複数の脱毛手段の毛の引き抜き距離が各脱毛手
段により異なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美容などの目的の
ために体毛を除毛するために使用される脱毛装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から複数の脱毛ヘッドを有する脱毛
装置として特開昭52−72670号、米国特許第50
11485号、特表平10−503687、特開平9−
56446号等がある。
【0003】特開昭52−72670号は同一方向に回
転する2つのばねを交互に圧縮して毛を挟んで引き抜く
ようにしているので、圧縮付加が交互に加わり、駆動負
荷が少ないものである。
【0004】また、米国特許第5011485号、特表
平10−503687、特開平9−56446号等では
逆方向回転や同一方向回転で肌伸ばしを有するものであ
る。
【0005】しかし、上記のいずれの従来例において
も、脱毛ヘッドに設けた脱毛手段による毛の引き抜き距
離はいずれも一定であった。
【0006】ここで、長毛を引き抜く場合の引き抜き距
離は、短毛を引き抜く場合よりも長い距離が必要となる
ものである。そして、上記引き抜きの間は、毛の挟持が
必要であり、ばねや爪に圧縮負荷が加わり、駆動負荷と
なっている。しかして、従来にあっては、脱毛手段によ
る毛の引き抜き距離が一定であったので、脱毛手段によ
る毛の引き抜き距離を短毛に対応するように短く設定し
た際には、短毛の場合には、引き抜き距離が少なくてす
み、駆動負荷も小さくて済むが、短毛の引き抜き距離の
間だけの挟持では長毛に対応できないことがあるため、
長毛に対応できるようにあらかじめ毛を短くする前処理
の手間がかかる。また、脱毛手段による毛の引き抜き距
離を長毛に対応するように長く設定した場合には短毛に
も対応できるが、駆動負荷としては大きくなるという問
題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、脱毛する負荷
を少なくして、毛の長短の状態に合わせて効率よく脱毛
ができる脱毛装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の脱毛装置は、毛を挟持して脱毛するために
板状の脱毛爪が回転軸方向に開閉し得るように軸方向に
複数並設されることで構成された脱毛手段を有する脱毛
ヘッドを備え、複数の脱毛手段の毛の引き抜き距離が各
脱毛手段により異なることを特徴とするものである。こ
のような構成とすることで、毛の引き抜き距離が異なる
脱毛手段により毛の長短の状態に応じて脱毛することが
できるものである。
【0009】また、脱毛ヘッドが回転軸まわりに可動す
る際に開閉レバーを操作して脱毛爪を回転軸方向におい
て開閉させるための開閉レバー操作手段を設け、この開
閉レバー操作手段によって開閉レバーの操作部を操作し
ている間脱毛爪が毛を挟持しながら回転軸回りに可動す
るように構成し、複数の脱毛手段の各開閉レバーの操作
部の開閉レバー操作部により操作される操作部の巾を異
ならせることが好ましい。このような構成とすること
で、開閉レバーの操作部の巾を異ならせるという簡単な
構成で複数の脱毛手段の毛の引き抜き距離を異ならせる
ことができるものである。
【0010】また、外周部に脱毛手段を有する脱毛ヘッ
ドを複数設け、複数の脱毛ヘッドの径を異ならせること
が好ましい。このような構成とすることで、脱毛ヘッド
の径を異ならせるという簡単な構成で複数の脱毛手段の
毛の引き抜き距離を異ならせることができるものであ
る。
【0011】また、一の脱毛装置に脱毛ヘッドを有する
一の脱毛ブロックを備えたものにおいて、異なる脱毛ブ
ロックを交換可能とすることが好ましい。このような構
成とすることで、脱毛ブロックを交換することで毛の状
態に応じた脱毛ができるものである。
【0012】また、一の脱毛装置に脱毛ヘッドを有する
複数の脱毛ブロックを備えていることが好ましい。一の
脱毛装置に複数の脱毛ブロックを備えることで、脱毛に
当たって脱毛ブロックを選択して毛の状態に応じた脱毛
ができるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を添付図面
に基づいて説明する。
【0014】まず、脱毛装置の全体構成を添付図面に基
づいて説明する。
【0015】器具本体Aは本体ブロック1aと駆動ブロ
ック1bとで構成してある。図1乃至図4に示すよう
に、本体ブロック1aは前後二つ割りで形成されたハウ
ジング10内にモータ11を固定するモータケース4を
上下移動自在に組み込んであるとともにばね18によっ
て上方へばね付勢されることでモータケース4がフロー
ティング支持して構成してある。ここで、ハウジング1
0内面に設けた抜け止め突起10bにモータケース4の
上端部が当たってハウジング10から上方に抜けないよ
うになっている。ハウジング10内の下端部には電源ジ
ャック14が内装され、また、ハウジング10の外面に
はスイッチ15が設けてある。そしてハウジング10が
手に持つ部分、つまり把持部となっている。
【0016】図4に示すように、モータ11を内装した
モータケース4はコ字状をしており、モータケース4の
側部にモータカバー401を取付けてあり、モータ11
の出力軸に圧入固定したピニオン12と、モータカバー
401に軸401aにより回動自在に取付けた中間ギア
13とを噛合わせてモータ11の回転を中間ギア13に
伝達している。モータカバー401の外面側にはギアカ
バー402が取付けられて上記ピニオン12、中間ギア
13を覆っている。ここで、ギアカバー402はモータ
カバー401といっしょにねじ402aによりモータケ
ース4に取付けてある。
【0017】モータケース4の上面部には角筒状をした
トンネル部4aが設けてあり、トンネル部4aに両側か
らそれぞれ主体部分が矩形枠状をした保持フック16の
一端部をスライド自在にはめ込み、トンネル部4a内に
おいて対向する保持フック16間にばね材19を介在し
て両保持フック16を互いに離れる方向に弾性付勢して
あり、更に、保持フック16には抜け止め突起16cが
設けてあって、抜け止め突起16cがトンネル部4aの
上面部に設けた孔4bの端縁に当接自在となっているこ
とで、保持フック16がトンネル部4aから抜けないよ
うにしてある。また、保持フック16の端部には略U字
状をした弾性を有する第1のヒンジ部16bが設けてあ
り、この第1のヒンジ部16bの先端部の両側にそれぞ
れ逆U字状をした弾性を有する第2のヒンジ部16aが
設けてあり、第2のヒンジ部16aが着脱釦17の孔1
7aにはめ込んで取付けてある。ここで、上記第1のヒ
ンジ部16bは保持フック16のスライド方向(本体ブ
ロック1aの左右方向)に対してU字状となっており、
第2のヒンジ部16aは保持フック16のスライド方向
と直交する方向(本体ブロック1aの前後方向)に逆U
字状となっており、したがって、着脱釦17は弾性を有
して上下方向及び左右方向に変形自在な第1のU字状を
したヒンジ部16bと弾性を有して上下方向及び前後方
向に変形自在な第2の逆U字状をしたヒンジ部16aと
を介して保持フック16に連結してある。
【0018】一方、着脱釦17は本体ブロック1aを構
成するハウジング10の左右両側面部に設けた釦孔10
bに左右方向にスライド自在に取付けてある。したがっ
て、本体ブロック1aに対して着脱釦17は左右方向に
スライドするのみで上下方向、前後方向には移動せず、
このため、モータケース4が上下移動しても着脱釦17
は本体ブロック1aに対して上下移動せず、また、着脱
釦17を介して本体ブロック1a側にモータケース4側
からの振動が伝達するのを第1のU字状をしたヒンジ部
16bと、第2の逆U字状をしたヒンジ部16aとで前
後方向と左右方向との振動を吸収するようになってお
り、また、ばね18により上下方向(スイング方向)の
振動を吸収し、これにより全方向において本体ブロック
1aに振動が伝わるのを押さえ、使い勝手がよく、騒音
を低くするようにしている。
【0019】また、主体が矩形枠状をした保持フック1
6の枠状部分の開口16e内には中間ギア13の上部が
露出するようになっている。
【0020】駆動ブロック1bは図6に示すように、2
つ割のサブハウジング55に脱毛ヘッド2aを有する複
数の脱毛ブロック2A、2Bを着脱自在に取り付けるこ
とで構成してある。
【0021】駆動ブロック1bは2つ割りのサブハウジ
ング55内に駆動ギア62を配置し、この駆動ギア62
は軸62bにより回転自在に取り付けてあり、サブハウ
ジング55の下面部に設けた取付け用係止部8bを本体
ブロック1aの取付け用被係止部16dに後述のように
して取り付けることで、本体ブロック1a側に設けた中
間ギア13に一体に設けられたギア13aと噛合してモ
ータ11の動力が伝達するようになっている。サブハウ
ジング55内には更に駆動ギア62に設けたギア62a
と噛み合うギア63が軸63bにより回転自在に取り付
けてある。また、サブハウジング55の上端部には2組
の係止フック55dが設けてある。
【0022】上記のように駆動ギア62とギア63とを
設けたサブハウジング55の上部に1つの脱毛ヘッド2
aを設けた1ヘッド構造の脱毛ブロックが複数個独立し
て取り付けられるようになっている。つまり本実施形態
においてはサブハウジング55の上部に1ヘッド構造の
脱毛ブロック2A、2Bを2つ取り付けることで、2ヘ
ッド構造の脱毛装置を構成するようになっている。
【0023】脱毛ヘッド2aは図10(脱毛ブロック2
Aの分解斜視図である)、図11(脱毛ブロック2Bの
分解斜視図である)、図12、図13に示すように、基
台となる爪取付台56に脱毛ヘッド2aの回転軸56j
に平行に且つ円周に所定間隔で配置された複数個(実施
形態では180度間隔で配置された2個)の爪ブロック
体69と、脱毛ヘッド2aを回転させるために爪取付台
56に連結される爪取付台ギア60とからなるものとし
て形成してある。
【0024】爪ブロック体69は、図12、図13に示
すように固定爪3aと爪支持部65dとを設けた爪支持
部材65と、可動爪3bと、可動爪3bを爪ブロック体
69の回転軸方向に揺動させるための一対の開閉レバー
67、68とで構成してある。ここで、本実施形態にお
いては、回転軸56j方向に開閉し得るように固定爪3
aと可動爪3bとを軸方向に複数並設することで脱毛手
段が構成してある。
【0025】爪支持部材65は中央部が開口した長方形
状をした枠体部65bの開口部分に枠体部65bの長手
方向に一定間隔を隔てて固定爪3aと爪支持部65dと
を交互に配設すると共に固定爪3aと爪支持部65dと
の両端部をそれぞれ枠体部65bに一体に形成してあ
り、また、枠体部65bの長手方向の両端部の下面部に
フック部65aが形成してある。ここで、固定爪3aは
枠体部65bの両側枠部65cよりも上方に突出してお
り、更に、固定爪3a及び爪支持部65dの両端部は枠
体部65bの両側枠部65cよりも内側に引き込んで位
置している。
【0026】開閉レバー67の前面には図13に示すよ
うに一定間隔でスリット溝67aが形成してあり、ま
た、開閉レバー67の側面側の前後にそれぞれリブ67
bが設けてある。この前後のリブ67b間にはコイルス
プリングのようなばね材66が配置してあってばね材6
6の両端部の各内側半分がリブ67bに弾接してある。
開閉レバー68の前面には一定間隔でスリット溝68a
が形成してあり、また、開閉レバー68の他側面側の前
後にリブ68bが設けてある。この前後のリブ67b間
にはコイルスプリングのようなばね材66が配置してあ
ってばね材66の両端部の各内側半分がリブ67bに弾
接してある。そして、一対の開閉レバー67、68を向
かい合わせた状態で、一対の、開閉レバー67、68を
それぞれ爪支持部材65のフック部65aにスライド自
在に嵌め込むものである。そして、爪支持部材65の両
側に設けた長孔65e内にそれぞればね材66の外側半
部を配設して、各ばね材66の両端部の外側半部がそれ
ぞれ長孔65eの両端部の内側面に押し当ててある。こ
の状態で、可動爪3bの突部3b1が前後で反対側にな
るように、開閉レバー67、68のスリット溝67a、
68aに嵌め込む。このとき爪支持部材65のフック部
65aにスライド自在に嵌め込んだ状態で両開閉レバー
67、68が外側から押されると、ばね材66の一端部
が長孔65eの一端部から離れて一方のリブ67bのみ
に支持されると共にばね材66の他端部が他方のリブ6
7bから離れて長孔65eの他端部にのみ支持され、ば
ね材66が圧縮されながら押し込まれ、可動爪3bが固
定爪3aと爪支持部65dに設けられた支点部を支点と
して揺動し、また、開閉レバー67、68への押し力が
解除されると、ばね材66のばね力により開閉レバー6
7、68が逆方向に移動して、可動爪3bが逆方向に回
動するものである。このように開閉手段と毛の把持部材
が一つのブロック体として構成してある。
【0027】爪取付台56には回転軸56jと平行に且
つ円周に所定間隔で複数の溝56aが設けてあり、この
溝56aは回転軸56jと平行な方向の両端部のうちの
一方と、爪取付台56の外面とに開口しており、また爪
取付台56の半径方向において溝56aの外面側の開口
縁部に支持部56bが設けてある。溝56aには前述の
ようにしてブロック化した爪ブロック体69が軸方向の
一端部の開口からスライドして嵌め込むことで組み込ま
れるものであり、この場合、溝56a内の幅広となった
部分に枠体部65bの側枠部65cが嵌め込まれて支持
部56bが側枠部65cの外面側に当たって爪ブロック
体69が爪取付台56の半径方向に支持され、回転軸5
6jと直交する方向への抜け止めがなされることにな
る。また、爪ブロック体69の長手方向(回転軸56j
と平行な方向)にも抜けないように構成してある。
【0028】上記の構成の脱毛ヘッド2aが各脱毛ブロ
ック2A、2Bにそれぞれ軸56jにより取り付けてあ
る。
【0029】すなわち、図7、図10に示すように、一
方の脱毛ブロック2Aは上下に開口を有するヘッドケー
ス72にギア58が軸58bにより回転自在に取り付け
てあり、この一方の脱毛ブロック2Aのヘッドケース7
2内には爪取付台56と爪ブロック体69と爪取付台ギ
ア60とにより構成した上記構成の脱毛ヘッド2aが回
転軸56jにより回転自在に取り付けてある。また、ヘ
ッドケース72内壁に設けた孔に固定した軸71aに対
してローラ71を回転自在に取り付けてカム手段が構成
してあり、このカム手段により脱毛ヘッド2aの回転に
おける可動爪3bの揺動を行うようになっている。そし
て、脱毛ブロック2Aが爪取付台ギア60によって回転
し、爪ブロック体69の一つが上方に回転してくると、
当該開閉レバー67、68の端部がローラ71によって
押されて開閉レバー67、68が互いに内側に変位さ
れ、可動爪3bが爪支持部材65に設けられた固定爪3
aと爪支持部65dの支点部を支点として固定爪3aを
挟むようにして揺動され、これにより、固定爪3aと可
動爪3bとで毛を挟持し、脱毛ヘッド2aが回転するこ
とで脱毛し、更に、脱毛ヘッド2aが回転することで、
当該脱毛ヘッド2aの開閉レバー67、68がローラ7
1から離れ、ばね材66の弾性力により開閉レバー6
7、68が互いに離れる方向に移動し、これにより脱毛
した毛を離すように構成してある。
【0030】脱毛ブロック2Aのヘッドケース72の下
端部には係止溝72aが設けてある。そして、サブハウ
ジング55の2組の係止フック55dのうち1組の係止
フック55dに上記一方の脱毛ブロック2Aの係止溝7
2aを係止フック55dの撓みを利用して着脱自在に係
止して取り付けることができるようになっており、一方
の脱毛ブロック2Aを取り付けた状態で、ギア63の一
端部側にこの一方の脱毛ブロック2Aのギア58が噛み
合って、ギア58が回転することで爪取付台ギア60を
介して一方の脱毛ブロック2Aの脱毛ヘッド2aを回転
するようになっている。
【0031】また、他方の脱毛ブロック2Bはギアを偶
数設けて他方の脱毛ヘッド2aが上記一方の脱毛ヘッド
2aと反対方向に回転するようになっている点、及び爪
取付台ギア60の位置が正面視で左右逆の位置となって
いる点が異なり、他の構成は上記一方の脱毛ブロック2
Aと同じ構成となっている。すなわち、図8、図11に
示すように、他方の脱毛ブロック2Bはヘッドケース7
2にギア64が軸64bにより回転自在に取り付けてあ
り、このギア64に噛み合うギア59が軸59bにより
回転自在に取り付けてあり、ギア59が脱毛ヘッド2a
の他方の端部に取り付けた爪取付台ギア60と噛み合っ
ている。そして、ヘッドケース72の下面部に設けた係
止溝72aをサブハウジングの2組の係止フック55の
うち他方の1組の係止フック55dに着脱自在に係止し
て他方の脱毛ブロック2Aをサブハウジング55に取り
付けた状態で、ギア63の他端部側にこの他方の脱毛ブ
ロック2Bのギア64が噛み合って、ギア64が回転す
ることでギア59、爪取付台ギア60を介して脱毛ブロ
ック2Bの脱毛ヘッド2aを回転するようになってい
る。ここで、脱毛ブロック2Aと脱毛ブロック2Bとは
ギア数が異なっており、一方がギア数が奇数の場合に
は、他方はギア数が偶数となっている。また、脱毛ブロ
ック2Bにも上記脱毛ブロック2Aの場合と同様に軸7
1aとローラ71とで構成されたカム手段が設けてあ
る。
【0032】しかして、駆動ブロック1bのサブハウジ
ング55に上記のようにして一方の脱毛ブロック2Aと
他方の脱毛ブロック2Bとを取り付けた場合、上記のよ
うに、脱毛ブロック2Aと脱毛ブロック2Bとはギア数
が異なるので、脱毛ブロック2Aの脱毛ヘッド2aと他
方の脱毛ブロック2Bの脱毛ヘッド2aとは互いに逆方
向に回転して異方向の脱毛を行うものであって、毛が異
方向に生えている部位で効率よく脱毛することができる
ものである。なお、2つの脱毛ヘッド2aは爪ブロック
体69がそれぞれ上方に回転してくるタイミングがずら
されており、一方が脱毛しているときは他方は肌を伸ば
すようになっており、脱毛による痛みを低減し、また同
時に多くの毛を引き抜かないので、負荷を低減できるよ
うになっている。
【0033】以上が脱毛装置の全体の構造の説明であ
り、上記のような構造の脱毛装置において、本発明は複
数の脱毛手段の毛の引き抜き距離を各脱毛手段により異
なるようにすることに特徴を有している。
【0034】以下、複数の脱毛手段の毛の引き抜き距離
を各脱毛手段により異ならせる実施形態につき説明す
る。
【0035】図10、図14に示すように脱毛ヘッド2
aには複数個(図においては2個)の爪ブロック体69
を取付けているが、この爪ブロック体69は前述のよう
に回転軸56j方向に開閉し得るように固定爪3aと可
動爪3bとを軸方向に複数並設することで構成した脱毛
手段を備えており、この脱毛手段は前述のように、一対
の開閉レバー67、68の動作により可動爪3bを開閉
するようになっており、一対の開閉レバー67、68は
前述のように、爪ブロック体69を取付けた脱毛ヘッド
2aが回転軸56j回りに可動(図の実施形態では回転
可動するものを示しているが、回転だけでなく、スイン
グ可動やその他の可動形態であってもよい)する際、脱
毛ヘッド2aの可動に伴って開閉レバー操作手段を構成
するカム手段(実施形態ではローラ71)の位置に爪ブ
ロック体69がくるとカム手段により開閉レバー67、
68の操作部である端部が操作され(実施形態ではロー
ラ71により開閉レバー67、68の端部を押され)、
これにより脱毛爪が閉となって毛を挟み、上記一の爪ブ
ロック体69の開閉レバー67、68がカム手段に押さ
れている間中脱毛爪で毛を挟持したまま脱毛ヘッド2a
が可動し、これに伴い脱毛爪で挟持されたまま毛が引っ
張られて毛を引き抜くものである。
【0036】そして、本発明においては、上記脱毛ヘッ
ド2aに設けた複数個の爪ブロック体69の各脱毛手段
を操作するための開閉レバー67、68の端部の巾(つ
まりカム手段により押される端部の巾)を爪ブロック体
69毎に異ならせてある。すなわち図14において一の
爪ブロック体69の脱毛手段を開閉するための開閉レバ
ー67、68のカム手段により操作される部分である端
部の巾Xと、他の爪ブロック体69の脱毛手段を開閉す
るための開閉レバー67、68のカム手段により操作さ
れる部分である端部の巾Yとの巾を異ならせてあり(Y
>X)、上記巾X、Yが脱毛爪による把持時間の長さと
なり、これが引き抜き距離の長さに対応している。つま
り、巾寸法がYとなった方の開閉レバー67、68が、
巾寸法がXとなった方の開閉レバー67、68よりも開
閉レバー操作手段であるカム手段により押される時間が
長く、この結果、巾Yの方が巾Xよりも脱毛爪による毛
を挟持した状態で可動する距離(つまり毛の引き抜き距
離)が長くなる。
【0037】上記のように巾寸法がX、Yと異なる開閉
レバー67、68により複数の脱毛手段が開閉すること
で、図15(b)のように、巾寸法Yの開閉レバー6
7、68により操作される脱毛手段による毛の挟持(毛
の引き抜き距離が長くて長毛を挟持して引き抜く場合)
と、巾寸法Xの開閉レバー67、68により操作される
脱毛手段による毛の挟持(毛の引き抜き距離が短くて短
毛を引き抜く場合)とが交互に繰り返されるものであっ
て、毛の長短どの状態にも対応できる効率のよい脱毛が
できることになる。そして複数の脱毛手段の開閉レバー
67、68の巾をいずれもYとするよりも、一方でも巾
Xとして挟持時間を短くすることで、駆動負荷も小さく
できるものである。
【0038】上記の実施形態ではサブハウジング55の
上部に一つの脱毛ヘッド2aを有する脱毛ブロックを複
数個(脱毛ブロック2Aと脱毛ブロック2B)着脱自在
に設けた例を示したが、サブハウジング55の上部に一
つの脱毛ブロックを着脱自在又は固定的に取付けた脱毛
装置であってもよいものである。
【0039】次に、一つの脱毛装置に一つの脱毛ブロッ
クを備えるものにおいて、異なる脱毛ブロック2A、2
Cを交換自在としたものの実施形態を図16、図17、
図18に示す。
【0040】脱毛ブロックの着脱構造については、前述
の2つの脱毛ブロック2A、2Bをサブハウジング55
に着脱自在に取付けるのと同じような構造にして一つの
脱毛ブロックを取付けるので、この脱毛ブロックの着脱
構造についての説明は省略する。
【0041】本実施形態においては、サブハウジング5
5に異なる脱毛ブロック2A、2Cのいずれか一つの脱
毛ブロックを選択的に着脱自在に取付けて交換自在とし
たものにおいて、脱毛ブロック2Aに設けた脱毛ヘッド
2aの径と他の脱毛ブロック2Cに設けた脱毛ヘッド2
aの径とを異ならせた点に特徴がある。具体的には脱毛
ブロック2Aに設けた脱毛ヘッド2aの爪取付台56の
径と他の脱毛ブロック2Cに設けた脱毛ヘッド2aの爪
取付台56の径とを異ならせてある。
【0042】ここで、図17、図18に示すように、脱
毛ブロック2Aに設けた径の大きい脱毛ヘッド2aと、
脱毛ブロック2Cに設けた径の小さい脱毛ヘッド2aと
は、いずれも回転軸56jを中心に同位置に爪ブロック
体65や開閉レバー67、68等を爪取付台56に取付
けてある。しかしながら、ローラ71により操作される
操作部である開閉レバー67、68の端部の巾が同一の
ものであっても、爪取付台56の径を変えていること
で、固定爪3a、可動爪3bを設けられる巾として図1
7においては巾M、図18においては巾L(M<L)と
することができ、このように巾M、Lで差を付けること
ができるため、この巾Mと巾Lの差で、毛の引き抜き距
離を長短異なるものとすることができる。
【0043】つまり、図17に示す脱毛ブロック2Aを
サブハウジング55に取付けた際には毛の引き抜き距離
が短くて短毛を効率的に引き抜くことができ、また、図
18に示す脱毛ブロック2Cをサブハウジング55に取
付けた際には毛の引き抜き距離が長くて長毛を効率的に
引き抜くことができるものである。また、本実施形態で
は開閉レバー67、68の巾は同じであるので、挟持負
荷のかかる時間としてはどちらの脱毛ヘッド2A、2C
も同じである。このことで毛の長短の状態に合わせて脱
毛ブロックが交換できるものである。
【0044】上記実施形態ではサブハウジング55に異
なる脱毛ブロック2A、2Bのいずれか一つの脱毛ブロ
ックを選択的に着脱自在に取付けて交換自在としたもの
において、脱毛ブロック2Aに設けた脱毛ヘッド2aの
径と他の脱毛ブロック2Cに設けた脱毛ヘッド2aの径
とを異ならせたが、サブハウジング55に複数の脱毛ブ
ロックを固定的に取付け、複数の脱毛ブロックにそれぞ
れ設けた脱毛ヘッド2の径を異ならせるものであっても
よい。この場合も毛の長短どの状態にも対応することが
できるものである。
【0045】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上記のように、毛を挟持して脱毛するために板状の
脱毛爪が回転軸方向に開閉し得るように軸方向に複数並
設されることで構成された脱毛手段を有する脱毛ヘッド
を備え、複数の脱毛手段の毛の引き抜き距離が各脱毛手
段により異なるので、毛の引き抜き距離が異なる脱毛手
段により毛の長短の状態に応じて効率的に脱毛すること
ができ、しかも、毛の引き抜き距離の長いものだけでな
く短毛用の短いものも設けることで、脱毛する負荷を少
なくすることができるものである。
【0046】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、脱毛ヘッドが回
転軸まわりに可動する際に開閉レバーを操作して脱毛爪
を回転軸方向において開閉させるための開閉レバー操作
手段を設け、この開閉レバー操作手段によって開閉レバ
ーの操作部を操作している間脱毛爪が毛を挟持しながら
回転軸回りに可動するように構成し、複数の脱毛手段の
各開閉レバーの操作部の開閉レバー操作部により操作さ
れる操作部の巾を異ならせてあるので、開閉レバーの操
作部の巾を異ならせるという簡単な構成で複数の脱毛手
段の毛の引き抜き距離を異ならせることができるもので
あって、脱毛装置の構造を簡略化できるものである。
【0047】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、外周部に脱毛手
段を有する脱毛ヘッドを複数設け、複数の脱毛ヘッドの
径を異ならせてあるので、脱毛ヘッドの径を異ならせる
という簡単な構成で複数の脱毛手段の毛の引き抜き距離
を異ならせることができるものであって、脱毛装置の構
造を簡略化できるものである。
【0048】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、一の脱毛装置に脱毛ヘッドを有する一の脱毛
ブロックを備えたものにおいて、異なる脱毛ブロックを
交換可能としてあるので、脱毛ブロックを交換すること
で毛の状態に応じた脱毛ができるものである。
【0049】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、一の脱毛装置に脱毛ヘッドを有する複数の脱
毛ブロックを備えているので、一の脱毛装置に複数の脱
毛ブロックを備えることで、脱毛に当たって脱毛ブロッ
クを選択して毛の状態に応じた脱毛ができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面断面図である。
【図2】同上の側面断面図である。
【図3】同上の本体ブロックの断面図である。
【図4】同上の本体ブロックの分解斜視図である。
【図5】同上の駆動ブロックに脱毛ブロックを取り付け
た状態の断面図である。
【図6】同上の駆動ブロックと2つ脱毛ブロックの分解
断面図である。
【図7】同上の駆動ブロックに一方の脱毛ブロックを取
り付けた部分の断面図である。
【図8】同上の駆動ブロックに他方の脱毛ブロックを取
り付けた部分の断面図である。
【図9】同上の駆動ブロックに2つの脱毛ブロックを取
り付けた状態の断面図である。
【図10】同上の一方の脱毛ブロックの分解斜視図であ
る。
【図11】同上の他方の脱毛ブロックの分解斜視図であ
る。
【図12】同上の爪ブロック体の斜視図である。
【図13】同上の爪ブロック体の分解斜視図である。
【図14】同上の開閉レバーの巾を変えた例の斜視図で
ある。
【図15】(a)は同上の脱毛ヘッドに設けた複数の脱
毛手段をそれぞれ開閉操作するための開閉レバーの巾を
変えた場合の側面図であり、(b)は同上の脱毛手段に
よる毛の引き抜き距離の繰り返しのパターンを説明する
ための説明図である。
【図16】本発明の他の実施形態を示す側面断面図であ
る。
【図17】(a)は同上の径の小さい脱毛ヘッドを示す
断面図であり、(b)は径の小さい脱毛ヘッドに脱毛爪
を取付けることができる範囲を示す説明図である。
【図18】(a)は同上の径の大きい脱毛ヘッドを示す
断面図であり、(b)は径の大きい脱毛ヘッドに脱毛爪
を取付けることができる範囲を示す説明図である。
【符号の説明】
A 器具本体 2A 脱毛ブロック 2B 脱毛ブロック 2a 脱毛ヘッド 3a 固定爪 3b 可動爪 67 開閉レバー 68 開閉レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末吉 秀一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 竹内 利浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 毛を挟持して脱毛するために板状の脱毛
    爪が回転軸方向に開閉し得るように軸方向に複数並設さ
    れることで構成された脱毛手段を有する脱毛ヘッドを備
    え、複数の脱毛手段の毛の引き抜き距離が各脱毛手段に
    より異なることを特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 脱毛ヘッドが回転軸まわりに可動する際
    に開閉レバーを操作して脱毛爪を回転軸方向において開
    閉させるための開閉レバー操作手段を設け、この開閉レ
    バー操作手段によって開閉レバーの操作部を操作してい
    る間脱毛爪が毛を挟持しながら回転軸回りに可動するよ
    うに構成し、複数の脱毛手段の各開閉レバーの操作部の
    開閉レバー操作部により操作される操作部の巾を異なら
    せて成ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】 外周部に脱毛手段を有する脱毛ヘッドを
    複数設け、複数の脱毛ヘッドの径を異ならせて成ること
    を特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 一の脱毛装置に脱毛ヘッドを有する一の
    脱毛ブロックを備えたものにおいて、異なる脱毛ブロッ
    クを交換可能として成ることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれかに記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】 一の脱毛装置に脱毛ヘッドを有する複数
    の脱毛ブロックを備えていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の脱毛装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100562012B1 (ko) 2004-10-06 2006-03-22 오태준 전동식 제모기
US7300443B2 (en) 2003-11-10 2007-11-27 Specialife Industries Ltd. Epilating appliance
JP2011512221A (ja) * 2008-02-22 2011-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 交換可能なキャップを備える脱毛器

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