JP2003092100A - 積層型電池 - Google Patents

積層型電池

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JP2003092100A
JP2003092100A JP2001284812A JP2001284812A JP2003092100A JP 2003092100 A JP2003092100 A JP 2003092100A JP 2001284812 A JP2001284812 A JP 2001284812A JP 2001284812 A JP2001284812 A JP 2001284812A JP 2003092100 A JP2003092100 A JP 2003092100A
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bag
separator
positive electrode
shaped separator
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JP2001284812A
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Makihiro Otohata
牧宏 乙幡
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極板から脱落した活物質が外に飛び出すこ
とを防止しつつ、セパレータシートの接合時に発生する
しわを防止する。 【解決手段】 積層型二次電池の正極板12は、袋状セ
パレータ13に収納されている。袋状セパレータ13
は、2枚のセパレータをその外縁部で互いに接合するこ
とによって袋状とされたものである。袋状セパレータ1
3には、セパレータ同士の接合部14を横断して、正極
板12と重ならない位置まで達している複数の切り込み
15が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウムイオン二
次電池等、複数の電極板を積層した積層型電池に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気自動車やハイブリッド自動車
等の電源として、リチウムイオン二次電池が期待されて
いる。携帯電話やモバイル機器の電源には、極板やセパ
レータを捲回した型のリチウムイオン二次電池が主流と
して用いられているが、自動車等の高い出力が必要な用
途に用いるためには、複数の電極板を積層した積層型二
次電池の方が好適である。
【0003】リチウムイオン二次電池のセパレータに
は、例えば厚さ25μmのポリプロピレンやポリエチレ
ンの多孔質膜が用いられている。このセパレータで正極
板または負極板を挟み、周囲を熱融着で接合して、電極
板を収納する袋状セパレータとしてから積層を行なう
と、製造時の扱いやすさが向上し、また電極板から脱落
した活物質が対極に付着して電池特性が劣化するのを防
ぐことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セパレ
ータの周囲を完全に融着してしまうと、電解液の注液時
に、電極板への電解液の染み込みが妨げられたり、融着
時の加熱によってセパレータが熱収縮したりして、しわ
が生じ、しわによって電極間の距離が広がることで、電
池特性を劣化させるという問題があった。特開平7−2
72761号公報には、電極板の周囲を所定間隔おきに
融着することによって、しわの発生を防ぐ技術が記載さ
れている。しかし、融着部間の間隔が広いと電極板から
脱落した活物質が外に飛び出すことは防げず、一方、融
着部間の間隔を狭くするとしわの発生を防ぐことができ
ないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、電極板から脱落した活物
質が外に飛び出すことを防止しつつ、セパレータの接合
により生じるしわの発生を防止する積層型電池を提供す
ることにある。また本発明の他の目的は、上記目的に加
え、さらに、電解液注入時の液浸透性が良好な積層型電
池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の積層型二次電池は、正極板と、前記正極板に対
向して配置された負極板と、2つ折りにされた1枚のセ
パレータシートまたは互いに重ね合わされた2枚のセパ
レータシートからなり、該セパレータシートを外縁部の
少なくとも一部位で互いに接合することによって袋状に
加工されて、前記正極板または前記負極板を収納した袋
状セパレータとを有し、前記袋状セパレータには、前記
セパレータシートの接合によって形成された接合部の少
なくとも一部を含む領域に複数の切り込みが形成されて
いる。
【0007】このように、本発明の積層型二次電池で
は、袋状セパレータの接合部の少なくとも一部を含む領
域に切り込みが形成されているので、セパレータシート
の接合による収縮の影響が低減され、これによって、袋
状セパレータへのしわの発生が防止される。しかも、接
合部に形成されるのは切り込みであるので、袋状セパレ
ータ内に収納した電極板(正極板または負極板)から脱
落した活物質は外に飛び出しにくい構造である。
【0008】上述した切り込みは、接合部が、セパレー
タシートの外縁に沿って連続的に形成された連続接合部
であるときに特に有効である。
【0009】この場合、切り込みは、連続接合部の長手
方向に互いに間隔をおいて形成されるのが好ましい。ま
た、連続接合部は、袋状セパレータの全周にわたって設
けられている必要はなく、電極板を位置決めしつつ収納
できるように設けられるのであれば、セパレータシート
の少なくとも1辺に設けられていればよい。連続接合部
の長さについても、電極板を袋状セパレータ内で位置決
めするのに必要な長さがあればよい。
【0010】また、切り込みを、連続接合部を横断し
て、袋状セパレータに収納されている電極板と重ならな
い位置まで形成することで、電解液注入時の液浸透が促
進され、かつ、正極板と負極板とが切り込みの部分で直
接接触したり、収納されている電極板から脱落した活物
質が対極に接触することも防止される。
【0011】連続接合部は、袋状セパレータの外縁に隣
接する凹部と、この凹部よりも袋状セパレータの内側に
位置する凸部とが交互に並んだ形状とすることもでき
る。この場合、袋状セパレータに収納される電極板は、
連続接合部の凸部によって、袋状セパレータ内での位置
が規制される。したがって、切り込みを凹部の位置に形
成することで、袋状セパレータに収納されている電極板
と重ならない切り込みを容易に形成可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1の
実施形態による積層型二次電池の斜視図である。
【0014】図1に示すように、積層型二次電池1は、
複数枚の電極板を有する電極積層体および電解液を収容
した外装体2と、電極積層体に接続されて外装体2の外
部に突出した正極リード端子3および負極リード端子4
とを有する。外装体2は、例えば、プラスチックまたは
プラスチックのラミネート層を設けた金属薄板からなる
シートを袋状としたもので形成され、その中に電極積層
体および電解液を収容した後、真空雰囲気中で封止され
る。
【0015】外装体2内に収容される電極積層体の斜視
図を図2に示す。電極積層体10は、電極板として複数
枚の正極板ユニット11と複数枚の負極板16とを有
し、外側の電極板が負極板16となるように、これらが
交互に積層されている。外側の2枚の負極板16の更に
外側には、セパレータシート17が積層されている。正
極板ユニット11は、詳しくは後述するように、正極板
を袋状セパレータに収容したものであり、各正極板ユニ
ット11の一端からはそれぞれ、活物質を塗布していな
いリード部12aが突出している。リード部12aは、
一括して正極リード端子3(図1参照)と接続される。
各負極板16は、活物質を塗布していないリード部16
aをそれぞれ一端に有し、これらリード部16aは、一
括して負極リード端子4(図1参照)と接続される。
【0016】次に、正極板ユニット11について、図3
を参照して詳細に説明する。図3は、図2に示す正極板
ユニットの平面図である。
【0017】正極板ユニット11は、活物質を塗布して
いないリード部12aが一端に形成された正極板12
と、正極板12を収容した袋状セパレータ13とを有す
る。袋状セパレータ13は、2枚のセパレータシートを
重ねてその周縁部で3辺を融着することによって袋状と
されたものであり、融着によって形成された領域である
接合部14を有している。図3では、接合部14を斜線
で示している。
【0018】接合部14は、袋状セパレータ13の外縁
に沿って、リード部12aが突出した辺を除く3辺にわ
たって連続的に設けられており、内側の縁が、矩形状の
凸部14aと、袋状セパレータ13の外縁に隣接してお
り凸部14aよりも袋状セパレータ13の外側に位置す
る凹部14bとが交互に並んだ凹凸形状となっている。
正極板12は、凸部14aによって袋状セパレータ13
の内部での位置が規制される。袋状セパレータ13に
は、接合部14の各凹部14bの位置にそれぞれ切り込
み15が形成されている。切り込み15は、袋状セパレ
ータ13の外縁から始まり、凹部14bを横断して、隣
接する2つの凸部14aの最も内側の位置を結んだ直線
よりも外側の任意の位置を末端としている。
【0019】以上説明したように、袋状セパレータ13
の接合部14に切り込み15が形成されていることによ
り、2枚のセパレータシートを融着した際に生じる収縮
によるしわの発生が抑えられる。その結果、正極板12
と負極板16との間隔が広がることもなくなるので、電
池特性の劣化が防止される。特に、セパレータシートの
融着によるしわは、本実施形態のように接合部14が連
続的に設けられている場合に発生しやすい。そこで、こ
のような場合には、切り込み15は接合部14の長手方
向、すなわち袋状セパレータ13の外縁に沿った方向に
間隔をおいて形成するのが好ましい。また、切り込み1
5により、電解液を注入する際の、袋状セパレータ13
の外部から正極板12の表面への電解液の浸透が促進さ
れる。
【0020】さらに本実施形態では、正極板12は接合
部14の凸部14aにて位置が規制され、かつ、上述の
ように凹部14bの位置に切り込み15が形成されてい
るので、切り込み15を袋状セパレータ13に形成して
も、正極板12と切り込み15とは重ならない。これに
より、正極板12が袋状セパレータ13の切り込み15
の間から露出することはなく、負極板16(図2参照)
と直接接触することが防止される。しかも袋状セパレー
タ13の内部と外部とを連通する部分が切り込み15と
いう微細な部分であるので、正極板12から脱落した活
物質が袋状セパレータ13の外部に漏れにくくなる。そ
の結果、特性の優れた積層型二次電池が達成される。
【0021】ここで、本実施形態の積層型二次電池の製
造方法の一例を説明する。
【0022】まず、正極側については、スピネル構造を
持つマンガン酸リチウム粉末、炭素質導電性付与材、お
よびポリフッ化ビニリデンを90:5:5の重量比でN
MP(N−メチル−2−ピロリドン)に混合分散、攪拌
してスラリーとした。NMPの量はスラリーが適当な粘
度になるように調整した。このスラリーを、ドクターブ
レードを用いて、正極集電体となる厚さ20μmのアル
ミニウム箔の片面に均一に塗布した。塗布時には、わず
かに未塗布部(集電体が露出している部分)が筋状にで
きるようにした。
【0023】次に、これを100℃で2時間真空乾燥さ
せた。その後、アルミニウム箔のもう一方の面にも同様
に、スラリーを塗布し、真空乾燥させた。スラリーの塗
布は、表裏の未塗布部が一致するように行った。このよ
うにして両面に活物質(スラリー)を塗布したアルミニ
ウム箔をロールプレスした。これを、活物質の未塗布部
を含めて矩形に切り出し、正極板12とした。活物質の
未塗布部は一部を矩形に残した他は切り取り、残った部
分をリード部12aとした。
【0024】次いで、ポリプロピレン/ポリエチレン/
ポリプロピレンの3層構造を持つマイクロポーラスシー
ト(セパレータシート)を正極板12よりも一回り大き
い矩形に切り出し、切り出された2枚のシートで正極板
12を挟んだ。その状態で、シートのリード部12aが
突出する辺以外の3辺を、図3に斜線で示す形状の加圧
面を有するヒートシール機構を備えた熱融着装置によっ
て融着した。これによって、内側の縁が凹凸形状となっ
た接合部14が形成され、正極板12を収容した袋状セ
パレータ13が得られた。次いで、接合部14の各凸部
14aの間の領域に、前述のように切り込み15を形成
した。
【0025】ここでは、2枚のセパレータシートを、正
極板12を挟んだ状態で融着しているが、先に袋状セパ
レータ13を作製しておき、その後、その袋状セパレー
タ13内に正極板12を収容してもよい。
【0026】一方、負極側については、アモルファスカ
ーボン粉末、およびポリフッ化ビニリデンを91:9の
重量比でNMPに混合、分散、攪拌してスラリーとし
た。NMPの量はスラリーが適当な粘度になるように調
整した。このスラリーを、ドクターブレードを用いて、
負極集電体となる厚さ10μmの銅箔の片面に均一に塗
布した。塗布時には、わずかに未塗布部(集電体が露出
している部分)が筋状にできるようにした。
【0027】次に、これを100℃で2時間真空乾燥し
た。なお、このとき負極層の単位面積あたりの理論容量
と正極層の単位面積あたりの理論容量との比が1:1と
なるように、塗布する活物質(スラリー)の厚みを調整
した。その後、銅箔のもう一方の面にも同様にスラリー
を塗布し、真空乾燥した。このようにして両面に活物質
を塗布した銅箔をロールプレスした。これを、正極板1
2のサイズよりも縦横2mmずつ大きいサイズに、未塗
布部を含めて矩形に切り出し、負極板16とした。活物
質未塗布部は一部を矩形に残した他は切り取り、残った
部分をリード部16aとした。
【0028】以上のようにして、袋状セパレータ13に
収容された正極板12(正極板ユニット11)、および
負極板16が得られた後、正極板ユニット11と負極板
16とを交互に積層した。最も外側の電極板は負極板1
6となるようにし、その負極板16のさらに外側にセパ
レータシート17を設置した(セパレータ/負極/セパ
レータ/正極/セパレータ/・・・・・・/負極/セパ
レータ、という順番)。
【0029】次いで、積層した正極板12のリード部1
2aを、アルミニウム板で一括して超音波溶接し、正極
リード端子3とした。同様に、負極板16のリード部1
6aをニッケル板で一括して超音波溶接し、負極リード
端子4とした。
【0030】これにより得られた電極積層体10を外装
体2に収納し、次に、この電極積層体10に電解液を注
入した。電解液は、1mol/リットルのLiPF6
支持塩とし、プロピレンカーボネートとエチレンカーボ
ネートの混合溶媒(重量比50:50)を溶媒とするも
のである。電解液の注入後、真空雰囲気中にて外装体2
を封止し、これによって積層型二次電池1が得られる。
【0031】本実施形態では、図3にも示したように、
1つの凹部14bに対して1つの切り込み15を形成し
た例を示したが、図4に示すように、1つの凹部14b
に対して2つの切り込み15a,15bを形成してもよ
い。切り込みの数はこれらに限定されるものではなく、
袋状セパレータ13の外縁に沿った方向での凹部14b
の長さや接合部14でのしわの発生のし易さの程度に応
じて3つ以上とすることもできる。しわの発生し易い領
域では、しわの発生しにくい領域に比べて高い密度で切
り込みを形成することが望ましい。
【0032】セパレータシートの接合の方法として上述
の例では熱融着によるものを示したが、その他に、接着
剤による接合、セパレータを溶融する溶剤による接合、
あるいは超音波融着など、セパレータを部分的に接合で
きる方法であれば、どのような接合方法を用いてもよ
い。また、本実施形態では、2枚のセパレータシートを
重ね、その周縁部を接合することによって袋状セパレー
タ13を形成する例を示したが、1枚のセパレータシー
トを半分に折り曲げ、開放している周縁部を接合するこ
とによって袋状セパレータを形成してもよい。2枚のセ
パレータシートを用いた場合であっても、1枚のセパレ
ータシートを折り曲げた場合であっても、正極板を袋状
セパレータ内に保持することができれば、接合する領域
は任意である。
【0033】(第2の実施形態)図5は、本発明の第2
の実施形態による、積層型二次電池の正極板ユニットの
平面図である。図5に示す正極板ユニット21は、第1
の実施形態と同様に負極板と積層され、電解液とともに
外装体に封入され、これによって積層型二次電池が構成
される。
【0034】本実施形態は、袋状セパレータ23の接合
部24の形状が第1の実施形態と異なっている。詳細に
は、本実施形態では、接合部24は、内側の縁が波型に
形成され、これによって凹凸形状を構成している。ま
た、本実施形態では、接合部24は、袋状セパレータ2
3の、正極板22のリード部22aが突出する部分を除
く4辺に、かつ、各辺ごとに分離されて形成されてい
る。つまり本実施形態では、接合部24は4つの部分に
分割されている。これら4つの部分は、リード部が突出
した辺を除いて、袋状セパレータ23の各辺のほぼ全域
にわたって連続的に形成されている。切り込み25は、
接合部24の凹部に、第1の実施形態と同様に、正極板
22と重ならないように形成されている。
【0035】このように、接合部24の内側の縁を波型
として凹凸を構成し、その凹部に相当する位置に切り込
み25を形成しても、第1の実施形態と同様の効果が得
られる。凹凸の形状は、本実施形態のような波型や第1
の実施形態のような矩形状に限らず、正極板22と切り
込み25とが重ならないように袋状セパレータ23内で
の正極板22の位置を規制する部分を有する形状であれ
ば任意の形状とすることができる。その一例を図6に示
す。図6に示す接合部24’は、袋状セパレータ23’
の外縁に沿って連続的に形成された第1の部分24b’
と、第1の部分24b’から袋状セパレータ23’の内
側に向かって延びて線状に形成され、第1の部分24
b’の長手方向に互いに間隔をあけて位置する複数の第
2の部分24a’とで構成される。この場合、第2の部
分24b’が、袋状セパレータ23’内での正極板22
の位置を規制する凸部となり、隣り合う2つの第2の部
分24b’の間の領域が、切り込み25’が形成される
凹部となる。
【0036】本実施形態では、接合部24を、袋状セパ
レータ23の各辺ごとに分割して設けているが、分割す
る位置は、辺の中間部とするなど、任意である。接合部
24を複数に分割する場合、正極板22から脱落した活
物質を袋状セパレータ23の外部に漏れにくくするため
に、分割された部分の間隔はできるだけ小さくするのが
好ましい。
【0037】また、本実施形態では、図5に示したよう
に、袋状セパレータ23の4辺に、凹凸形状を有する接
合部24を設けた例を示したが、接合部の形態について
も、袋状セパレータ23の形態に応じて、袋状セパレー
タ23内での正極板22の位置を効果的に規制できる範
囲で任意に変更することができる。
【0038】以下に、接合部の形態の種々の変更例につ
いて、図7〜図14を参照して説明する。なお、図7〜
図14において、正極板は図5と同じであるので、図5
と同一の符号を付している。
【0039】図7に示す例は、2枚のセパレータシート
を重ねて袋状セパレータ23aを形成した場合の例であ
り、その2つの長辺および1つの短辺に、それぞれ図5
に示したのと同様の凹凸形状を有する接合部24a1
24a2,24a3が設けられている。これら各接合部2
4a1,24a2,24a3はそれぞれ、それらが設けら
れている辺のほぼ全域にわたって設けられており、ま
た、各接合部24a1,24a2,24a3にはそれぞれ
切り込みが設けられている。そして、袋状セパレータ2
3の接合部24a3と対向するもう一方の短辺には、そ
の中央部に、スポット状の接合部24a4が設けられて
いる。
【0040】図8に示す例も、図7と同様に、2枚のセ
パレータシートを重ねて袋状セパレータ23bを形成し
た例である。この例では、袋状セパレータ23bの対向
する2つの長辺に、それぞれ図5に示したのと同様の凹
凸形状を有する接合部24b 1,24b2が、長辺のほぼ
全域にわたって設けられている。そして、袋状セパレー
タ23bの2つの短辺のうち、正極板22のリード部2
2aが突出した側と反対側の短辺には、その中央部に、
スポット状の接合部24b3が設けられている。
【0041】図9に示す例は、図8に示した例と同様の
3つの接合部24c1,24c2,24c3に加え、さら
に、袋状セパレータ23cの残りの短辺にも、その中央
部にスポット状の接合部24c4が設けられている。
【0042】図10に示す例は、図9に示した例の変形
例であり、袋状セパレータ23dの2つの長辺にそれぞ
れ凹凸形状を有する接合部24d1,24d2が設けられ
るとともに、2つの短辺にそれぞれスポット状の接合部
24d3,24d4が設けられている。ただし、図10に
示す例では、凹凸形状を有する接合部24d1,24d2
の長さが長辺の約1/2と短く、互いに対向する位置に
設けられている。
【0043】図11に示す例は、1枚のセパレータシー
トを折り曲げて袋状セパレータ23eを形成した例であ
る。この例では、セパレータシートの折り曲げによって
形成された長辺を除く3辺に、図5に示したのと同様の
凹凸形状を有する接合部24e1,24e3,24e4
設けられている。各接合部24e1,24e3,24e4
は、正極板22のリード部22aが突出した領域を除い
て、各辺のほぼ全域にわたって設けられている。
【0044】図12に示す例も、1枚のセパレータシー
トを折り曲げて袋状セパレータ23fを形成した例であ
る。この例では、正極板22のリード部22aが突出し
た辺にはスポット状の接合部24f4を設け、この辺と
対向する辺およびセパレータシートの折り曲げによって
形成された辺と対向する辺に、それぞれ図11と同様の
接合部24f3,24f1を設けている。
【0045】図13に示す例も、1枚のセパレータシー
トを折り曲げて袋状セパレータ23gを形成した例であ
る。この例では、セパレータシートの折り曲げによって
形成された長辺と対向する辺に、図5に示したのと同様
の凹凸形状を有する接合部24g1を設け、残りの2つ
の短辺のうち、正極板22のリード部22aが突出した
側と反対側の短辺に、スポット状の接合部24g3を設
けている。
【0046】図14に示す例では、図13に示した例と
同様の2つの接合部24h1,24h3の他に、正極板2
2のリード部22aが突出した辺についても、スポット
状の接合部24h4を設けている。
【0047】以上示したように、袋状セパレータは、正
極板の少なくとも対向する2辺で所定の範囲以上にわた
って位置を規制するように、接合部が設けられる。袋状
セパレータが1枚のセパレータシートの折り曲げによっ
て形成された場合、折り曲げによって形成された1辺
は、袋状セパレータが正極板の位置を規制する2辺に含
まれる。また、上記の所定の範囲は、正極板の辺の長さ
の1/3以上であれば、正極板の主面に垂直な軸線回り
での変位も規制され、正極板の位置がより良好に規制さ
れる。このように、正極板は、対向する2辺で位置が規
制されていればよく、残りの2辺に対して接合部を設け
るか否かは任意である。正極板の位置をより確実に行う
場合は、残りの1辺または2辺にも接合部を設けるのが
好ましい。この場合、残りの辺に対する接合部は、スポ
ット状であってもよい。接合部をスポット状に設けた場
合には、袋状セパレータにしわが発生するおそれもない
ので、このスポット状の接合部には切り込みを設けなく
てもよい。
【0048】なお、切り込みについて、図5〜図14で
は、各凹部に対して1つずつ形成しているが、図4のよ
うに、各凹部に複数の切り込みを形成してもよい。
【0049】(第3の実施形態)図15は、本発明の第
3の実施形態による、積層型二次電池の正極板ユニット
の要部平面図である。本実施形態の正極板ユニット31
は、第1の実施形態と同様に負極板と積層され、電解液
とともに外装体に封入され、これによって積層型二次電
池が構成される。
【0050】本実施形態も第2の実施形態と同様に、接
合部34の内側の縁を波型として凹凸を構成している
が、本実施形態では、袋状セパレータ33に設けた接合
部34の幅を一定とし、外側の縁も波型としている。切
り込み35は、接合部34の凹部に、第1の実施形態と
同様に、正極板32と重ならないように形成されてい
る。このように、接合部34の外側の縁が直線でなくて
も、第1の実施形態と同様の効果が得られる。本実施形
態では接合部33の幅を一定としているが、接合部33
の幅は一定である必要はなく、外側の縁の形状について
も任意の形状とすることができる。また、本実施形態に
おいても、図4に示したように各凹部に複数の切り込み
を形成してもよい。
【0051】(第4の実施形態)図16は、本発明の第
4の実施形態による、積層型二次電池の正極板ユニット
の要部平面図である。本実施形態の正極板ユニット41
も、第1の実施形態と同様に負極板と積層され、電解液
とともに外装体に封入され、これによって積層型二次電
池が構成される。
【0052】本実施形態では、袋状セパレータ43に設
けられた接合部44は、袋状セパレータ43の周縁に沿
って連続して形成された外側接合部44bと、この外側
接合部44bよりも内側に、外側接合部44bの長手方
向に互いに間隔をあけて形成された複数の内側接合部4
4aとで構成される。これにより、内側接合部44a
が、接合部44の凸部として機能する。切り込み45
は、袋状セパレータ43の外縁から始まり、外側接合部
44bを横断し、隣接する2つの内側接合部44aの最
も内側の位置を結んだ直線よりも外側の任意の位置を末
端として形成されている。このように、凸部と凹部とを
分離した接合部44としても、第1の実施形態と同様の
効果が得られる。また、本実施形態においても、図4に
示したように各凹部に複数の切り込みを形成してもよ
い。
【0053】(第5の実施形態)図17は、本発明の第
5の実施形態による、積層型二次電池の正極板ユニット
の要部平面図である。本実施形態の正極板ユニット51
も、第1の実施形態と同様に負極板と積層され、電解液
とともに外装体に封入され、これによって積層型二次電
池が構成される。
【0054】本実施形態では、接合部54は、袋状セパ
レータ53の周縁に沿って一定の幅で連続して設けられ
ている。つまり、接合部54は、凹凸形状を有していな
い。そして、切り込み55は、袋状セパレータ53の外
縁から始まり、接合部54を越えた適宜位置を末端とし
て、袋状セパレータ53の外縁に沿った方向に互いに間
隔をあけて形成されている。袋状セパレータ53の外縁
に沿った方向での切り込み55の位置は、袋状セパレー
タ53へのしわの発生のし易さに応じて適宜設定され、
また、切り込み55の間隔も、袋状セパレータ53への
しわの発生のし易さに応じて、一定の間隔で設けてもよ
いし、規則的に変化させて設けてもよいし、不規則な間
隔で設けてもよい。
【0055】このように、接合部54が凹凸形状を有し
ておらず、かつ、接合部54を越える位置まで切り込み
55が形成されている場合であっても、切り込み55の
末端56の位置を適切な位置に設定することによって、
正極板52と切り込み55とが重ならないような構造と
することができる。このことについて、図17に示す正
極板ユニット51を切り込み55の部分で切り込み55
に沿って切断した断面図である図18を参照して説明す
る。
【0056】図18に示すように、正極板52は実際に
は厚みを持っており、しかも、袋状セパレータ53を構
成するセパレータシートはある程度の剛性を有してい
る。そのため、正極板52を接合部54に向けて寄せた
としても、正極板52のエッジと接合部54との間には
隙間が生じる。そこで、この隙間が生じる領域に末端5
6が位置するように切り込み55を形成することで、接
合部54を単純な直線状としつつも、正極板52と切り
込み55とが重ならない構造とすることができる。
【0057】切り込み55を形成する主たる目的の1つ
は、前述したように、袋状セパレータ53へのしわの発
生を防止することである。この点に着目すれば、切り込
み55は、必ずしも接合部54を越える位置まで形成し
なくてもよく、少なくとも接合部54の一部に形成され
ていればよい。つまり、正極板52への電解液の浸透性
がそれほど問題にならない場合には、切り込み55の末
端56は、接合部54を越えていなくてもよい。例え
ば、図19に示すように、接合部54aの幅方向につい
て一部のみに切り込み55aを設けてもよいし、図20
に示すように、接合部54bの幅に一致させて切り込み
55bを設けてもよいし、図21に示すように、袋状セ
パレータ53の外縁から始まって接合部54cの内側の
縁を末端とするように切り込み55cを設けてもよい。
なお、図19〜21に示す構成は、正極板への電解液の
浸透性を向上させることは要求しない場合の構成である
ので、接合部54a,54b,54cは、敢えて凹凸形
状とせず、単純な直線形状であってよい。
【0058】(第6の実施形態)図22は、本発明の第
6の実施形態による、積層型二次電池の正極板ユニット
の要部平面図である。本実施形態の正極板ユニット61
も、第1の実施形態と同様に負極板と積層され、電解液
とともに外装体に封入され、これによって積層型二次電
池が構成される。
【0059】本実施形態では、袋状セパレータ63に形
成される切り込み65の形状が、上述した各実施形態と
異なっている。本実施形態の切り込み65は、袋状セパ
レータ63の一部を楔形に除去することによって形成し
ている。これにより、袋状セパレータ63に発生するし
わをより効果的に防止することができる。なお、本実施
形態では、接合部64は第5の実施形態と同様に直線状
に形成しており、それに伴って、正極板62への電解液
の浸透性を向上させるために、切り込み65を、その先
端が接合部64と正極板62との間に位置するように形
成している。ただし、このように切り込み65を形成し
た場合、接合部64よりも内側の領域における袋状セパ
レータ63の除去面積が大きいと、場合によっては、正
極板62から脱落した活物質が袋状セパレータ63の外
部に漏れ出易くなることが懸念されるので、接合部64
よりも内側の領域における袋状セパレータ63の除去面
積はできるだけ小さいほうが好ましい。この観点から最
も好ましいのは、第1〜第5の実施形態で示したよう
な、セパレータシートの除去を伴わない線状の切り込み
である。
【0060】切り込み65の形状は、任意である。例え
ば、図23に示すように、先端が半円形の切り込み65
aとすることもできる。このように、角のない形状の切
り込み65aとすることで、積層型二次電池の製造過程
において袋状セパレータ63aに引張力が加わった場合
に、切り込みの角の部分で袋状セパレータに応力集中が
発生して袋状セパレータが破れることが防止される。
【0061】以上、好ましい幾つかの実施形態を挙げて
本発明について説明したが、本発明は、上述の各実施形
態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲
内で適宜変更され得る。
【0062】例えば、上述した各実施形態では、正極板
を袋状セパレータに収容した例を示したが、正極板では
なく負極板を袋状セパレータに収容した構成としたり、
正極板および負極板の双方を袋状セパレータに収容した
構成とすることもできる。また、上述した各実施形態で
は、リチウム二次電池を例に挙げて説明したが、本発明
は、正極板と負極板とが積層された構造を有するもので
あれば、他の二次電池や一次電池など、他の種類の電池
にも適用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、袋
状セパレータに、その接合部の少なくとも一部を含む領
域に複数の切り込みを形成することで、袋状セパレータ
内に収納した電極板から脱落した活物質が外に飛び出し
にくい構造としつつも、袋状セパレータへのしわの発生
を防止することができ、その結果、電極板間の距離も適
切に保たれ、特性の優れた積層型電池を達成することが
できる。
【0064】本発明は特に、接合部が、セパレータシー
トの外縁に沿って連続的に形成された連続接合部である
ときに有効である。この場合、切り込みを、連続接合部
を横断して、袋状セパレータに収納されている電極板と
重ならない位置まで形成したり、あるいは、連続接合部
を凹凸形状に形成して切り込みを凹部の位置に設けるこ
とで、電解液注入時の液浸透を促進することができ、さ
らには、正極板と負極板とが直接接触したり収納されて
いる電極板から脱落した活物質が対極に接触することを
防止することができる。特に、連続接合部を凹凸形状と
した場合、その凸部によって、収納されている電極板の
位置が規制されるので、袋状セパレータに収納されてい
る電極板と重ならない切り込みを容易に形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による積層型二次電池
の斜視図である。
【図2】図1に示す積層型二次電池の内部構造の斜視図
である。
【図3】図2に示す電極積層体の正極板ユニットの平面
図である。
【図4】図3に示す正極板ユニットの変形例の要部平面
図である。
【図5】本発明の第2の実施形態による、積層型二次電
池の正極板ユニットの平面図である。
【図6】袋状セパレータに設けられる接合部の凹凸形状
の一例を示す、正極板ユニットの要部平面図である。
【図7】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の一
例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図8】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の他
の例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図9】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の他
の例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図10】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の
他の例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図11】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の
他の例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図12】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の
他の例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図13】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の
他の例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図14】袋状セパレータに設けられる接合部の形態の
他の例を示す、正極板ユニットの平面図である。
【図15】本発明の第3の実施形態による、積層型二次
電池の正極板ユニットの要部平面図である。
【図16】本発明の第4の実施形態による、積層型二次
電池の正極板ユニットの要部平面図である。
【図17】本発明の第5の実施形態による、積層型二次
電池の正極板ユニットの要部平面図である。
【図18】図17に示す正極板ユニットを切り込みの部
分で切り込み方向に沿って切断した断面図である。
【図19】本発明の第5の実施形態による正極板ユニッ
トの一変形例の要部平面図である。
【図20】本発明の第5の実施形態による正極板ユニッ
トの他の変形例の要部平面図である。
【図21】本発明の第5の実施形態による正極板ユニッ
トの他の変形例の要部平面図である。
【図22】本発明の第6の実施形態による、積層型二次
電池の正極板ユニットの要部平面図である。
【図23】本発明の第6の実施形態による正極板ユニッ
トの一変形例の要部平面図である。
【符号の説明】
1 積層型二次電池 2 外装体 3 正極リード端子 4 負極リード端子 10 電極積層体 11,21,31,41,51,61 正極板ユニッ
ト 12,22,32,52,62 正極板 12a,22a リード部 13,23,33,43,53,63 袋状セパレー
タ 14,24,34,44,54,64 接合部 14a 凸部 14b 凹部 15 切り込み 16 負極板 16a リード部 17 セパレータシート

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極板と、 前記正極板に対向して配置された負極板と、 2つ折りにされた1枚のセパレータシートまたは互いに
    重ね合わされた2枚のセパレータシートからなり、該セ
    パレータシートを外縁部の少なくとも一部位で互いに接
    合することによって袋状に加工されて、前記正極板また
    は前記負極板を収納した袋状セパレータとを有し、 前記袋状セパレータには、前記セパレータシートの接合
    によって形成された接合部の少なくとも一部を含む領域
    に複数の切り込みが形成されている積層型電池。
  2. 【請求項2】 前記接合部は、前記セパレータシートの
    外縁に沿って連続的に形成された連続接合部を、前記セ
    パレータシートの少なくとも1辺に有し、前記切り込み
    は、前記連続接合部に形成されている、請求項1に記載
    の積層型電池。
  3. 【請求項3】 前記切り込みは、前記連続接合部の長手
    方向に互いに間隔をおいて形成さている、請求項2に記
    載の積層型電池。
  4. 【請求項4】 前記連続接合部は、前記袋状セパレータ
    に収納されている前記正極板または前記負極板を前記袋
    状セパレータ内で位置決めするのに必要な長さを有す
    る、請求項2または3に記載の積層型電池。
  5. 【請求項5】 前記切り込みは、前記連続接合部を横断
    して、前記袋状セパレータに収納されている前記正極板
    または前記負極板と重ならない位置まで達している、請
    求項2、3または4に記載の積層型電池。
  6. 【請求項6】 前記切り込みは、前記袋状セパレータの
    外縁から形成されている、請求項5に記載の積層型電
    池。
  7. 【請求項7】 前記連続接合部は、前記袋状セパレータ
    の外縁に隣接する凹部と該凹部よりも前記筒状セパレー
    タの内側に位置する凸部とが前記連続接合部の長手方向
    に交互に設けられており、前記切り込みは、前記凹部の
    位置に、隣接する2つの前記凸部の先端を結ぶ直線を越
    えないように形成されている、請求項2に記載の積層型
    電池。
  8. 【請求項8】 前記切り込みは、前記袋状セパレータの
    外縁から形成されている、請求項7に記載の積層型電
    池。
  9. 【請求項9】 前記連続接合部は、前記袋状セパレータ
    に対して内側の縁が凹凸形状を有している、請求項7ま
    たは8に記載の積層型電池。
  10. 【請求項10】 前記連続接合部は、波型形状を有して
    いる、請求項7または8に記載の積層型電池。
  11. 【請求項11】 前記連続接合部は、前記袋状セパレー
    タの外縁に沿って連続的に形成された第1の部分と、該
    第1の部分よりも前記筒状セパレータの内側に位置し、
    前記第1の部分の長手方向に間隔をおいて形成された複
    数の第2の部分とを有し、前記第2の部分が前記凸部を
    構成している、請求項7または8に記載の積層型電池。
  12. 【請求項12】 前記切り込みは、前記凹部1つあたり
    に複数形成されている、請求項7ないし11のいずれか
    1項に記載の積層型電池。
  13. 【請求項13】 前記切り込みは、前記セパレータシー
    トの除去を伴わずに線状に形成されている、請求項1な
    いし12のいずれか1項に記載の積層型電池。
  14. 【請求項14】 前記切り込みは、前記セパレータシー
    トの一部の除去によって形成されている、請求項1ない
    し12のいずれか1項に記載の積層型電池。
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