JP2003090603A - 全自動風呂給湯機 - Google Patents

全自動風呂給湯機

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JP2003090603A JP2001279408A JP2001279408A JP2003090603A JP 2003090603 A JP2003090603 A JP 2003090603A JP 2001279408 A JP2001279408 A JP 2001279408A JP 2001279408 A JP2001279408 A JP 2001279408A JP 2003090603 A JP2003090603 A JP 2003090603A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全自動風呂給湯機に関し、水位センサの不具合
に簡単に対処できるようにすると共に、ユーザーの様々
なニーズに容易に対応することができるようにする。 【解決手段】浴槽18の湯温が設定温度よりも低下する
と設定温度まで追焚きする保温制御部33と、浴槽18
の水位が減少すると所定の水位まで湯張りを行う補水制
御部32とを備えた全自動風呂給湯機において、保温制
御部33および補水制御部32の作動する共通の時間を
変更設定する自動運転時間変更操作手段42を設けると
共に、補水制御部32の作動のみを禁止設定する補水禁
止設定操作手段43を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽内の水位が減
った時に自動的に補水を行うようにした全自動風呂給湯
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の全自動風呂給湯機に
おいては、自動運転状態にしておくと、浴槽内の水位が
設定水位未満になったのを水位センサにより検出し、設
定水位までの湯張りを自動的に行う補水制御運転が行わ
れているものである。このようなものには例えば特許第
2552599号のようなものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ものでは、水位センサ自体の検出値のバラツキまたは何
らかの不具合の発生により実際の水位と検出水位に大幅
な狂いが生じていた場合、補水制御運転により浴槽から
湯が溢れたり、かなり低水位になってからやっと補水制
御運転が行われてしかも設定水位よりも大幅に下回る水
位で補水制御運転が完了してしまう異常な事態が発生す
る。このとき水位センサ自体は水位を検出しているため
正常と判断され、エラー処理により停止されることがな
く、自動運転が行われるたびに前記の異常な事態が繰り
返し発生する可能性がある。このような異常事態は水位
センサの短絡故障や開放故障とは異なるため、異常を検
出するのに複雑な制御が必要となり、また制御の複雑化
と共に誤判定の可能性があった。
【0004】また、自動運転状態となっている間はユー
ザーの自動運転時間に関するニーズに関係なく延々と補
水制御が繰り返されて水の無駄であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、前記課題を解決
するために、本発明の請求項1では、浴槽内の水位を検
出する水位センサと、前記水位センサにより浴槽内の水
位が減少したことを検出すると所定の水位まで湯張りを
行う補水制御部とを備えた全自動風呂給湯機において、
前記補水制御部の作動を禁止設定する補水禁止設定操作
手段を設けたものとした。
【0006】これにより、水位センサが故障している場
合やユーザーが補水制御を好まない場合に、無駄な補水
制御を行わないようにすることが補水禁止設定操作手段
の操作により容易に可能となるものである。
【0007】また、請求項2では、浴槽内の水位を検出
する水位センサと、前記水位センサにより浴槽内の水位
が減少したことを検出すると所定の水位まで湯張りを行
う補水制御部とを備えた全自動風呂給湯機において、前
記補水制御部の作動する時間に制限を設けると共に、こ
の時間を変更設定する自動運転時間変更操作手段を設け
たものとした。
【0008】これにより、自動運転時間変更操作手段を
操作すれば、補水制御を行う時間を容易に変更でき、無
駄な補水制御を行う時間が無くなり、ユーザーの自動運
転時間に関するニーズに容易に対応できるものである。
【0009】また、請求項3では、浴槽の湯を加熱する
加熱手段と、浴槽内の湯の温度を検出する風呂温度セン
サと、前記風呂温度センサにより浴槽内の湯温が設定温
度よりも低下したことを検出すると前記加熱手段を作動
させ設定温度まで追焚きする保温制御部と、浴槽内の水
位を検出する水位センサと、前記水位センサにより浴槽
内の水位が減少したことを検出すると所定の水位まで湯
張りを行う補水制御部とを備えた全自動風呂給湯機にお
いて、前記保温制御部および前記補水制御部の作動する
共通の時間を変更設定する自動運転時間変更操作手段を
設けると共に、前記補水制御部の作動のみを禁止設定す
る補水禁止設定操作手段を設けたものとした。
【0010】これにより、補水制御部および保温制御部
の共通の作動時間を自動運転時間変更操作手段の操作に
より容易に変更できると共に、補水制御部の作動だけを
独立して禁止設定可能としたので、水位センサが故障し
ている場合やユーザーが補水制御を好まない場合に、補
水禁止設定操作手段の操作により無駄な補水制御を行わ
ないようにすることが容易に可能となり、ユーザーの様
々なニーズに容易に対応することができるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第一の実施形態を
図面に基づいて説明する。図1において1は風呂給湯装
置で、大別して給湯回路2、風呂追焚き回路3、風呂湯
張り回路4より構成されるものである。
【0012】まず、給湯回路2について説明すると、5
は給水管、6は給水の温度を検出する給水温度センサ、
7は給水量を検出する給水流量センサ、8は給湯用熱交
換器、9は出湯管、10は給湯用熱交換器8の出口側の
湯温を検出する出湯温度センサ、11は給水管5から給
湯用熱交換器8をバイパスして出湯管9に接続するバイ
パス管、12は出湯管9からの高温の湯とバイパス管1
1からの低温の水とを混合して適温に制御するミキシン
グ弁、13は給湯管、14は過流出を防止する水比例
弁、15は混合された湯の温度を検出する給湯温度セン
サ、16は給湯管13の端部に設けられた蛇口、17は
給湯用熱交換器8を加熱する加熱手段としてのバーナ部
である。
【0013】次に、風呂追焚き回路3について説明する
と、18は浴槽、19は風呂戻り管、20は風呂往き
管、21は前記バーナ部17により加熱される風呂用熱
交換器、22は浴槽18内の湯を強制循環させる風呂循
環ポンプ、23は循環する浴槽水の温度を検出する風呂
温度センサ、24は浴槽水の循環の有無を検出する流水
スイッチ、25は浴槽18内の水位を圧力によって検出
する水位センサ、26は後述する風呂湯張り回路4と風
呂追焚き回路3を接続する湯張り三方弁である。
【0014】次に、風呂湯張り回路4について説明する
と、27は前記給湯回路2の給湯管13下流側より分岐
され、前記風呂追焚き回路3の湯張り三方弁26に接続
された風呂湯張り管、28は風呂湯張り管27を開閉す
る湯張り電磁弁、29は風呂湯張り管27を通過する流
量を検出する湯張り流量センサ、30は浴槽水の給湯回
路2への逆流を防止するために二重に設けられた逆止弁
で、予め設定された設定湯張り量の湯を浴槽18へ湯張
りするものである。
【0015】次に、31はマイクロコンピュータより構
成されこの風呂給湯装置1の制御を行う制御部である。
32は前記制御部31の一機能として設けられた補水制
御部で、浴槽18内の水位が設定水位未満になったのを
水位センサ25により検出し、設定水位までの湯張りを
自動的に行うものである。また33は前記制御部31の
一機能として設けられた保温制御部で、一定時間毎に浴
槽18内の湯温を検知し、浴槽18内の湯温を設定温度
に保つように追焚きして保温を行うものである。
【0016】また34は前記制御部31に接続されて風
呂給湯装置1の操作指示を行うリモコンで、風呂自動ス
イッチ35、風呂設定温度変更スイッチ36、設定湯張
り量変更スイッチ37、電源スイッチ38、ふろあつめ
スイッチ39、足し湯スイッチ40などの各種操作スイ
ッチと表示器41とが設けられているものである。
【0017】ここで、前記設定湯張り量は設定湯張り量
変更スイッチ37によって最低10リットルから最大9
90リットルまでの間で設定変更可能で、この風呂給湯
装置1の設置後の試運転で浴槽18の容量に合わせた設
定湯張り量に変更設定されるものである。また、前記風
呂設定温度変更スイッチ36の操作により風呂の設定温
度を変更可能としている。
【0018】前記ふろあつめスイッチ39が操作される
と、制御部31は追焚き運転を開始して浴槽水を例えば
設定温度+2℃まであつめになるように加熱するように
制御するものであり、前記足し湯スイッチ40が操作さ
れると、制御装置31は浴槽18に一定量または一定水
位分の追加の湯張りを行うように制御するものである。
【0019】前記風呂自動スイッチ35がオンされる
と、制御部31は浴槽18に湯張りを行い、そして保温
制御部33が所定時間にわたり浴槽18内の湯温を設定
温度に保つように一定時間毎に追焚きして保温を行うと
共に補水制御部32が浴槽18内の湯を所定の水位に保
つよう補水する風呂自動運転を行うように制御するもの
である。
【0020】42は自動運転時間変更操作手段で、具体
的にはリモコン32の風呂自動スイッチ35とふろあつ
めスイッチ39を同時に一定時間オンすることで第1の
設定変更モードとなり、風呂設定温度変更スイッチ36
を操作することで風呂自動運転を行う前記所定時間を0
時間から9時間までの各時間と時間制限無しの状態へと
変更することができるものである。なお、所定時間が0
時間に設定変更されると風呂自動運転が開始されて浴槽
18に湯張りが行われた後は、保温制御と補水制御の両
制御を行わないようにするものであり、時間制限無しに
設定変更されると風呂自動スイッチ35がオフされるま
で保温と補水の制御を継続するものである。この第1の
設定変更モードでは、自動運転時間の変更の他にリモコ
ン32の操作確認音の有無などが設定可能である。
【0021】43は補水禁止設定操作手段で、具体的に
はリモコン32のふろあつめスイッチ39と足し湯スイ
ッチ40を同時に一定時間オンすることで第2の設定変
更モードとなり、設定湯張り量変更スイッチ37を操作
することで風呂自動運転のうち補水の制御のみを作動禁
止する補水禁止モードに設定することができる。補水の
制御の作動禁止状態で風呂自動運転を行うと、湯張り後
に風呂の保温の制御のみが前記の所定時間だけ継続さ
れ、補水の制御は行われないものである。この第2の設
定変更モードでは、補水の制御の有無の他に風呂循環ポ
ンプ22による凍結予防運転の有無などが設定可能なも
のである。
【0022】次に、この風呂給湯装置1の特徴的な作動
を図2、図3のフローチャートに基づいて説明すると、
風呂自動スイッチ35がオンされると(ステップ1、以
下S1と略す)浴槽18に設定湯張り量の湯を湯張りし
その後の所定時間にわたり設定温度に保温すると共に目
標水位に保つよう補水湯張りを行う風呂自動運転を開始
する。
【0023】まず湯張り三方弁26を風呂追焚き回路3
と風呂湯張り回路4とを連通する位置に切換えた後に湯
張り電磁弁28を開き、1リットルの呼び水を行う(S
2)。そして湯張り電磁弁28を閉じると共に湯張り三
方弁26を風呂追焚き回路3が循環可能な位置に切換え
た後に風呂循環ポンプ22をオンして流水スイッチ24
がオンするかオフのままかをチェックする(S3、S
4)。
【0024】流水スイッチ24がオフのままであるなら
ば、浴槽18内に残湯なしと判定して(S4でY)、再
度湯張り三方弁26を風呂追焚き回路3と風呂湯張り回
路4とを連通する位置に切換えた後に湯張り電磁弁28
を開して湯張り流量センサ29で最低作動流量以上を検
出するとバーナ部17での燃焼を開始し、リモコン32
の風呂設定温度変更スイッチ34で設定される風呂設定
温度での湯張りを開始する(S5)。
【0025】湯張り流量センサ29で検出する累積流量
が設定湯張り量に達すると(S6)、湯張り電磁弁28
を閉じると共に湯張り三方弁26を風呂追焚き回路3が
循環可能な位置に切換えた後に風呂循環ポンプ22をオ
ンして浴槽水を循環させ、風呂温度センサ23で検出す
る風呂温度が風呂設定温度に達するまで風呂追焚きを行
う(S7、S8)。
【0026】風呂温度センサ23で検出する風呂温度と
風呂設定温度が一致して風呂追焚きが完了すると風呂循
環ポンプ22およびバーナ部17の燃焼を停止し、そし
て水位センサ25で浴槽18内の水位を確認して今回湯
張り水位として記憶する(S9)。
【0027】そして、今回湯張り水位が平均湯張り水位
を中心とした所定範囲内にあるかどうかをチェックする
(S10)。ここで、平均湯張り水位とは、湯張り完了
直後の湯張り水位の最新の所定回数分の平均値のことで
あり、湯張りを完了する毎に湯張りの回数と浴槽18内
の水位を確認して最新の10回分だけ累積記憶し、この
累積した水位を累積回数(この場合は10回)で割算し
て平均湯張り水位が求まるものである。
【0028】そして今回湯張り水位が前記平均湯張り水
位を中心とした所定範囲内にあった場合は(S10で
Y)、今回の湯張り水位を累積記憶して平均設定水位を
更新し(S11)、沸き上がりの報知をリモコン32に
て行って風呂湯張りを完了する(S12)。
【0029】なお、今回湯張り水位が前記平均湯張り水
位を中心とした所定範囲外にあった場合は(S10で
N)、今回の湯張り水位のデータを破棄し(S13)平
均湯張り水位の算出に用いないようにしたので、平均湯
張り水位の信頼度が向上する。
【0030】また、前記風呂自動スイッチ35をオンし
た時に浴槽18内に残湯があった場合には(S4で
N)、まず補水禁止モードに設定されていないかをチェ
ックする(S15)。補水禁止モードに設定されていな
いと(S15でN)、水位センサ25で残湯の水位を確
認し(S16)、この残湯水位と前記平均湯張り水位と
の水位差と予め求めてある浴槽断面積とから前記平均湯
張り水位まで湯張りするのに必要な湯張り量を算出する
(S17)。そして、湯張り流量センサ29で必要湯張
り量を検出するまで風呂湯張りを行うものである(S1
8、S19)。そして、前記S7へ進み風呂の追焚きを
行うものである。
【0031】また、前記補水禁止設定操作手段43が操
作されていて補水禁止モードに設定されていた場合には
(S15でY)、単に残り湯を設定温度まで追焚き加熱
して(S20、S21)、沸き上がりの報知を行うもの
である。
【0032】沸き上がりの報知が終了すると、制御部3
1は自動運転時間変更操作手段42にて設定されている
自動運転時間のカウントを開始する(S22)。そし
て、補水禁止モードに設定されていないかをチェックす
る(S23)。
【0033】補水禁止モードに設定されていない場合は
(S23でN)、次に補水制御部32が補水インターバ
ル時間毎に浴槽18内の現在水位を確認し(S24、S
25)、平均湯張り水位と現在水位の水位差が所定値以
上となると(S26でY)、初期湯張り時に湯張り量と
水位変化量から算出記憶してある浴槽断面積と水位差か
ら平均湯張り水位まで補水湯張りするのに必要な補水量
を算出し(S27)、湯張り流量センサ29で検出する
今回補水量が必要補水量に達するまで補水湯張りを行い
(S28、S29、S30)、前記S23へ戻るもので
ある。
【0034】また補水禁止モードに設定ておらずしかも
補水インターバル時間の経過前であると(S23でYか
つS24でN)、保温制御部33が保温インターバル時
間毎に浴槽18内の湯の現在湯温を確認し(S31、S
32)、現在湯温が風呂設定温度よりも低くなっている
と(S33でY)、浴槽18内の湯温が風呂設定温度に
達するまで風呂追焚きを行うものである(S35)。
【0035】そして、浴槽18内の湯温が風呂設定温度
に達すると(S35でY)、自動運転時間のカウントが
タイムアップしたかを判定し(S36)、まだ自動運転
時間が残っている場合は(S36でN)、再び前記S2
3からS36までのステップを繰り返して風呂自動運転
を継続し、既に自動運転時間がタイムアップしていた場
合は(S36でY)、風呂自動運転を終了するものであ
る(S37)。
【0036】もしも、補水禁止設定手段43が操作され
て補水禁止モードに設定された場合は(S23でY)、
補水制御部32の作動が禁止されてS31からS36の
保温制御部33の作動のみが行われるものである。
【0037】このように、補水制御部32の作動する時
間と保温制御部33の作動する時間を共通の自動運転時
間として自動運転時間変更操作手段42の操作のみで変
更可能であり、補水制御部32、保温制御部33のそれ
ぞれの作動時間を個々に設定する必要がなく、一回の変
更設定で補水と保温の時間が同時に変更することがで
き、また、補水制御も保温制御もしたくない場合には、
自動運転時間を0時間に設定することで、補水制御部3
2及び保温制御部33の作動が禁止されることとなり、
さらに、補水禁止設定手段43の操作で補水禁止モード
に設定すると水位センサ25を用いた湯張り後の補水制
御ならびに自動運転開始時に残湯がある場合の補水制御
を行わせないようにすることができ、水位センサ25に
なんらかの不具合が生じている場合に補水禁止モードに
設定するだけで不安定な補水制御が行われずユーザーの
予期しない湯溢れや湯不足といった事態を生じさせない
ようにすることができると共に、補水制御を好まないユ
ーザーに対しても設置現場にて補水制御を行わないよう
に容易に設定することができ、このとき自動運転時間が
0時間以上に設定されていれば、保温制御部33はこの
自動運転時間の間は作動し、水位センサが故障している
場合やユーザーが補水制御を好まない場合に、して補水
禁止モードに設定してやれば、無駄な補水制御を行わな
いようにすることを補水禁止設定操作手段の操作により
容易に可能水制御部32は補水禁止モードに設定されて
いるので作動されないこととなり、ユーザーの多様なニ
ーズに柔軟に対応することができる。
【0038】なお、本発明はこの一実施形態に限定され
るものではなく、様々な変形が可能なものであり、例え
ば、貯湯式給湯機や電気温水器といったものにも適用可
能なものである。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1によれ
ば、補水制御を行わないようにすることが補水禁止設定
操作手段の操作により容易に可能となり、水位センサが
故障している場合に複雑な制御をすることなく容易に補
水制御をキャンセルすることができ、予期しない湯溢れ
や湯不足を解消でき、また、ユーザーが補水制御を好ま
ない場合に簡単に補水制御をさせないようにすることが
でき、ユーザーのニーズに簡単に対応することが可能と
なるものである。
【0040】また、請求項2によれば、自動運転時間変
更操作手段を操作すれば、補水制御を行う時間を容易に
変更でき、無駄な補水制御を行う時間が無くなり、ユー
ザーの自動運転時間に関するニーズに容易に対応するこ
とができるものである。
【0041】また、請求項3によれば、補水制御部およ
び保温制御部の共通の作動時間を自動運転時間変更操作
手段の操作により容易に変更できると共に、補水制御部
の作動だけを独立して禁止設定可能としたので、水位セ
ンサが故障している場合やユーザーが補水制御を好まな
い場合に、補水禁止設定操作手段の操作により無駄な補
水制御を行わないようにすることが容易に可能となり、
予期しない湯溢れや湯不足を解消でき、またユーザーの
様々なニーズに容易に対応することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成図。
【図2】同一実施形態の作動を示すフローチャート。
【図3】図2の続きのフローチャート。
【符号の説明】
17 バーナ部(加熱手段) 23 風呂温度センサ 25 水位センサ 32 補水制御部 33 保温制御部 42 自動運転時間変更操作手段 43 補水禁止設定操作手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽内の水位を検出する水位センサと、
    前記水位センサにより浴槽内の水位が減少したことを検
    出すると所定の水位まで湯張りを行う補水制御部とを備
    えた全自動風呂給湯機において、前記補水制御部の作動
    を禁止設定する補水禁止設定操作手段を設けたことを特
    徴とする全自動風呂給湯機。
  2. 【請求項2】 浴槽内の水位を検出する水位センサと、
    前記水位センサにより浴槽内の水位が減少したことを検
    出すると所定の水位まで湯張りを行う補水制御部とを備
    えた全自動風呂給湯機において、前記補水制御部の作動
    する時間に制限を設けると共に、この時間を変更設定す
    る自動運転時間変更操作手段を設けたことを特徴とする
    全自動風呂給湯機。
  3. 【請求項3】 浴槽の湯を加熱する加熱手段と、浴槽内
    の湯の温度を検出する風呂温度センサと、前記風呂温度
    センサにより浴槽内の湯温が設定温度よりも低下したこ
    とを検出すると前記加熱手段を作動させ設定温度まで追
    焚きする保温制御部と、浴槽内の水位を検出する水位セ
    ンサと、前記水位センサにより浴槽内の水位が減少した
    ことを検出すると所定の水位まで湯張りを行う補水制御
    部とを備えた全自動風呂給湯機において、前記保温制御
    部および前記補水制御部の作動する共通の時間を変更設
    定する自動運転時間変更操作手段を設けると共に、前記
    補水制御部の作動のみを禁止設定する補水禁止設定操作
    手段を設けたことを特徴とする全自動風呂給湯機。
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