JP3544299B2 - 追い焚き機能付給湯機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、風呂の湯張りや追い焚き及び給湯を行える追い焚き機能付給湯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種のものに於いては、図1のように、給水口8から給水された水道水を給湯機本体1内で燃焼部5のバーナ6の燃焼により加熱された給湯用熱交換器2で熱交換した後、ミキシング弁13にて給水口8からの水道水の一部を混合して、給湯サーミスタ14でその温度を検知することにより設定温度にして給湯口9から出湯する給湯回路7と、風呂の浴槽17内の水を循環ポンプ21により給湯機本体1内でバーナ6の燃焼により加熱された風呂用熱交換器3で熱交換した後、再び浴槽17内へ戻し、浴槽17内から風呂用熱交換器3に送られる浴槽水の温度を風呂サーミスタ20が検知し、それが設定温度に達すると循環ポンプ21を停止する風呂回路16とを備えていた。
【0003】
そして、給湯回路7で設定温度に調節されたお湯を浴槽17に湯張りするために、給湯回路7と風呂回路16とを湯張り回路23で接続していた。
この湯張り回路23は、回路内に電磁弁25と、湯張りフローセンサ26と、逆止弁27とを備え、風呂回路16と湯張り回路23との接続部分には三方弁24を設け、電磁弁25が開くと、出湯口9と給湯サーミスタ14との間に設けた給湯回路7と湯張り回路23との接続部分からお湯が湯張り回路23へ流れ、これを湯張りフローセンサ26が検知すると三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回路16とを開通させて、給湯回路7からのお湯を風呂回路16へ供給して浴槽17の湯張りを行うもので、逆止弁27により風呂回路16から給湯回路7へは流れないようになっているものである。
【0004】
そして、この自動的に風呂の湯張りを行う自動風呂湯張り運転としては、例えば図5に示すように、まずリモコン34により希望する風呂のお湯温度である風呂設定温度を設定し、それから自動風呂湯張り運転ボタン36を操作する。(S101)
【0005】
そして、湯張り回路23の電磁弁25が開いて、給湯用熱交換器2で熱交換され給水口8からの水道水の一部を混合して湯張り温度に調節されたお湯が湯張り回路23へ流れ、それを湯張りフローセンサ26が検知して三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回路16とを開通させて、お湯が風呂回路16に流れて湯張りが開始され(S102)、浴槽17内の湯張り量が設定量に達すると(S103)、三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回路16とを不通にして湯張りが終了する。(S104)
【0006】
次に、風呂回路16の循環ポンプ21を駆動して浴槽水を風呂回路16内で循環させ、燃焼部5の燃焼により加熱された風呂用熱交換器3により、循環される浴槽水の熱交換を行い、追い焚きを開始する。(S105)
【0007】
この追い焚きは、浴槽17内の浴槽水全体に温度ムラが生ずることがないように、浴槽水を攪拌しながら浴槽水全体の温度を風呂設定温度に調節するのに必要なもので、追い焚きを開始してから風呂回路16内を流れる浴槽水の温度が風呂設定温度に達すると(S106)、循環ポンプ21及び燃焼部5の燃焼を停止して追い焚きを終了し(S107)、自動風呂湯張り運転が完了していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この従来のものでは、冬などとても寒いときには浴槽自体の温度も低くなり、浴槽自体が冷たいために浴槽内に供給されたお湯の温度も下がり、湯張りが終了した時点で浴槽内の浴槽水温度は風呂設定温度に対してかなり低い温度になってしまう。
そのため、湯張りが終了した後の追い焚きでは、追い焚きを開始してもすぐには浴槽水温度が風呂設定温度まで上昇せず、追い焚きが終了するまで時間がかかるという欠点があった。
【0009】
また、寒い冬に合わせて予め湯張り温度を風呂設定温度より高い温度に設定しておくと、夏など暖かいときには浴槽自体が冷たくないために、浴槽内に供給されたお湯の温度は下がらず、湯張りが終了した時点で浴槽内の浴槽水温度は風呂設定温度に対して高い温度になってしまうという欠点があった。
【0010】
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの点に着目し、上記欠点を解決するため、特にその構成を、給水温度を検知する給水サーミスタを有し、給水された水道水を給湯用熱交換器にて加熱する給湯回路と、風呂用熱交換器にて浴槽水の追い焚きを行う風呂回路と、三方弁により前記給湯回路と風呂回路とを開通・不通状態とする湯張り回路とを備え、給湯回路にて湯張り温度まで加熱した水道水を湯張り回路を経て風呂回路の浴槽に供給して湯張りを行い、湯張りが終了した後風呂回路にて追い焚きを行って浴槽水を風呂設定温度まで加熱する自動風呂湯張り運転を行う追い焚き機能付給湯機において、湯張りが開始されると同時にスタートするタイマと、該タイマの経過時間が所定時間に達した時の給水サーミスタの検知する給水温度に基づいて補正値を変更して湯張り温度を変更する補正値設定手段とを設け、前記補正値設定手段は給水サーミスタの検知する給水温度が所定値より小さい時は、初期値が湯張り温度を風呂設定温度より低い温度に変更する値である補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より高い温度に変更し、給水サーミスタの検知する給水温度が所定値以上の時は、補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より低い温度に変更するものである。
【0011】
【作用】
まず、リモコン34の温度設定ボタン35を操作して、希望する風呂のお湯温度である風呂設定温度T’を設定し、それから自動風呂湯張り運転スイッチ36を操作すると、湯張り温度T”の補正値tの初期値として−1℃が設定され(S1)、湯張り温度T”=風呂設定温度T’+補正値tとして湯張り温度T”が設定される。(S2)
【0012】
それから湯張り回路23の電磁弁25が開いて、給湯用熱交換器2で熱交換され給水口8からの水道水の一部を混合して湯張り温度T”に調節されたお湯が湯張り回路23へ流れ、それを湯張りフローセンサ26が検知して三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回路16とを開通させて、お湯が風呂回路16に流れて湯張りが開始されると同時にタイマ32がスタートし(S4)、タイマ32の経過時間が1分に達した時(S5)、タイマ32をストップする。(S6)
【0013】
そして、この時、給水サーミスタ12にて検知される給水温度Sが10℃未満か判断し(S7)給水温度Sが10℃未満の場合は、浴槽17自体の温度が低いため湯張りのお湯の温度が低下すると判断して、補正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づいて、湯張り温度T”の補正値t=+3℃として補正値tを変更し(S8)、給水温度Sが10℃未満でない場合は、更に給水温度Sが20℃以上か判断し(S9)、給水温度Sが20℃以上の場合は、補浴槽17自体の温度が低くないため湯張りのお湯の温度がほとんど低下しないと判断して、正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づいて、湯張り温度T”の補正値t=−1℃として補正値tを初期値のまま変更しない。(S10)
【0014】
また、ここで、給水温度Sが20℃以上でない場合は、給水温度Sが10℃以上20℃未満と判断して、10℃未満ほどではないが浴槽17自体の温度が多少低いため湯張りのお湯の温度が少し低下すると判断して、補正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づいて、湯張り温度T”の補正値t=+1℃として補正値tを変更する。(S11)
【0015】
そして、新たな補正値tに基づいて、湯張り温度T”を再設定し(S12)、給湯回路7から湯張り回路23を経て風呂回路16の浴槽17内へ供給されているお湯の温度を再設定した湯張り温度T”に調節し、浴槽17内の湯張り量が所定の設定量に達すると(S13)、三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回路16とを不通にして湯張りが終了する。(S14)
【0016】
そして、次に風呂回路16の循環ポンプ21を駆動して浴槽水を風呂回路16内で循環させ、燃焼部5の燃焼により加熱された風呂用熱交換器3により、循環される浴槽水の熱交換を行い、追い焚きを開始し(S15)、風呂回路16内を流れる浴槽水の温度を検知する風呂サーミスタ20の検知温度である風呂温度Tが風呂設定温度T’に達すると(S16)、循環ポンプ21及び燃焼部5の燃焼を停止して追い焚きを終了して(S17)、自動風呂湯張り運転を終了するもので(S18)、浴槽17自体の温度が季節の違い等により高低のばらつきがあっても、湯張りの開始直後にその時の給水温度Sに合わせて湯張り温度T”を変更するので、浴槽17自体の温度に関係なく湯張り終了後の追い焚き時間を短くすることができるものである。
【0017】
【実施例】
次にこの発明にかかる追い焚き機能付給湯機を図面に示された一実施例で説明する。
1は追い焚き機能付給湯機の本体で、給湯用熱交換器2及び風呂用熱交換器3とからなる熱交換器4が設けられている。
【0018】
5は前記熱交換器4の下部に備えられた燃焼部で、石油気化式のバーナ6に送風機(図示せず)により燃焼用空気を送風すると共に、燃料ポンプ(図示せず)により燃油を供給することにより燃焼を行うものである。
【0019】
7は給水口8から給湯用熱交換器2を経て給湯口9に至る給湯回路で、水道管10に直結している給水口8から給水された水道水を給湯フローセンサ11により空焚き防止のため通水検知し、給水サーミスタ12にてその温度を検知し、給湯用熱交換器2にて熱交換した後、設定温度になるようにミキシング弁13にて給水口8から給水された水道水の一部を混合し、給湯サーミスタ14で出湯水の温度を検知して、給湯口8から該給湯口9に接続されている水栓(図示せず)に向けて出湯するもので、更にミキシング弁13の下流側には断続して給湯した場合の湯温ムラを防ぐための水比例弁15を設けたものである。
【0020】
16は浴槽17から往管18を通り、風呂用熱交換器3を経て復管19を通って再び浴槽17に至る風呂回路で、浴槽17から往管18を通って風呂用熱交換器3に流入する浴槽水の温度を検知する風呂サーミスタ20と、往管18と風呂用熱交換器3との間に位置して風呂回路16内に浴槽水を循環させる循環ポンプ21と、風呂用熱交換器3と復管19との間に位置して、空焚き防止のため浴槽水の水流を検知する流水スイッチ22とを備えたものである。
【0021】
23は一端を給湯口9と給湯サーミスタ14との間の給湯回路7と接続し、他端を三方弁24を介してから往管18を通り、風呂用熱交換器3を経て復管19を通って再び浴槽17に循環ポンプ21と風呂用熱交換器3との間の風呂回路16と接続した湯張り回路で、給湯回路7と湯張り回路23との開通及び不通は電磁弁25の開閉により行い、風呂回路16と湯張り回路23との開通及び不通は三方弁24の動作により行い、給湯回路7から供給されたお湯を湯張りフローセンサ26により通水検知し、また、逆止弁27にて風呂回路16内の浴槽水が給湯回路7内に流れるのを防止しているものである。
【0022】
28はマイコン29を中心とした各種駆動回路30、電源回路31、タイマ32、補正値設定手段33などからなる制御部で、リモコン34の温度設定ボタン35や自動風呂湯張り運転スイッチ36等各種運転スイッチの操作により、風呂の湯張り運転や沸き上げ運転や追い焚き運転及び給湯運転を行うものである。
【0023】
次に、自動風呂湯張り運転について、以下図3のフローチャートに従って説明する。
【0024】
まず、リモコン34の温度設定ボタン35を操作して、希望する風呂のお湯温度である風呂設定温度T’を設定し、それから自動風呂湯張り運転スイッチ36を操作すると、湯張り温度T”の補正値tとして−1℃を初期値として設定し、(S1)、湯張り温度T”=風呂設定温度T’+補正値tとして湯張り温度T”を設定する。(S2)
【0025】
それから湯張り回路23の電磁弁25が開いて、給湯用熱交換器2で熱交換され給水口8からの水道水の一部を混合して湯張り温度T”に調節されたお湯が湯張り回路23へ流れ、それを湯張りフローセンサ26が検知して三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回路16とを開通させて、お湯が風呂回路16に流れて湯張りが開始される。(S3)
【0026】
そして、湯張りが開始されると同時にタイマ32がスタートし(S4)、タイマ32の経過時間が1分に達した時(S5)、タイマ32をストップする。(S6)
【0027】
そして、この時、給水サーミスタ12にて検知される給水温度Sが10℃未満か判断し(S7)給水温度Sが10℃未満の場合は、浴槽17自体の温度が低いため湯張りのお湯の温度が低下すると判断して、補正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づいて、湯張り温度T”の補正値t=+3℃として補正値tを変更する。(S8)
【0028】
また、ここで、給水サーミスタ12にて検知される給水温度Sが10℃未満でない場合は、給水温度Sが20℃以上か判断し(S9)、給水温度Sが20℃以上の場合は、補浴槽17自体の温度が低くないため湯張りのお湯の温度がほとんど低下しないと判断して、正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づいて、湯張り温度T”の補正値t=−1℃として補正値tを初期値のまま変更しない。(S10)
【0029】
また、ここで、給水温度Sが20℃以上でない場合は、給水温度Sが10℃以上20℃未満と判断して、10℃未満ほどではないが浴槽17自体の温度が多少低いため湯張りのお湯の温度が少し低下すると判断して、補正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づいて、湯張り温度T”の補正値t=+1℃として補正値tを変更する。(S11)
【0030】
そして、新たな補正値tに基づいて、湯張り温度T”を再設定し(S12)、給湯回路7から湯張り回路23を経て風呂回路16の浴槽17内へ供給されているお湯の温度を再設定した湯張り温度T”に調節し、浴槽17内の湯張り量が所定の設定量に達すると(S13)、三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回路16とを不通にして湯張りが終了する。(S14)
【0031】
そして、次に風呂回路16の循環ポンプ21を駆動して浴槽水を風呂回路16内で循環させ、燃焼部5の燃焼により加熱された風呂用熱交換器3により、循環される浴槽水の熱交換を行い、追い焚きを開始する。(S15)
【0032】
そして、風呂回路16内を流れる浴槽水の温度を検知する風呂サーミスタ20の検知温度である風呂温度Tが風呂設定温度T’に達すると(S16)、循環ポンプ21及び燃焼部5の燃焼を停止して追い焚きを終了し(S17)、自動風呂湯張り運転を終了するものである。(S18)
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明は、給水温度を検知する給水サーミスタを有し、給水された水道水を給湯用熱交換器にて加熱する給湯回路と、風呂用熱交換器にて浴槽水の追い焚きを行う風呂回路と、三方弁により前記給湯回路と風呂回路とを開通・不通状態とする湯張り回路とを備え、給湯回路にて湯張り温度まで加熱した水道水を湯張り回路を経て風呂回路の浴槽に供給して湯張りを行い、湯張りが終了した後風呂回路にて追い焚きを行って浴槽水を風呂設定温度まで加熱する自動風呂湯張り運転を行う追い焚き機能付給湯機において、湯張りが開始されると同時にスタートするタイマと、該タイマの経過時間が所定時間に達した時の給水サーミスタの検知する給水温度に基づいて補正値を変更して湯張り温度を変更する補正値設定手段とを設け、前記補正値設定手段は給水サーミスタの検知する給水温度が所定値より小さい時は、初期値が湯張り温度を風呂設定温度より低い温度に変更する値である補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より高い温度に変更し、給水サーミスタの検知する給水温度が所定値以上の時は、補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より低い温度に変更するもので、給水温度が所定値より小さい時は補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より高い温度に変更することで、冬などとても寒いときには浴槽自体の温度も低くなり、浴槽自体が冷たいために浴槽内に供給されたお湯の温度も下がり、湯張りが終了した時点で浴槽内の浴槽水温度は風呂設定温度に対してかなり低い温度になってしまうような時でも湯張り終了後の追い焚き時間を短くすることができるものである。
又給水サーミスタの検知する給水温度が所定値以上の時は補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より低い温度に変更することで、浴槽内の浴槽水全体に温度ムラが生ずることがないように、浴槽水を撹拌しながら浴槽水全体の温度を風呂設定温度に調節するのに必要な追い焚きを行っても浴槽水を風呂設定温度まで加熱することができ、夏など暖かいときには浴槽自体が冷たくないために、浴槽内に供給されたお湯の温度は下がらず、湯張りが終了した時点で浴槽内の浴槽水温度は風呂設定温度に対して高い温度になってしまうことを防止できるもので、浴槽自体の温度を給湯回路の給水温度により想定して、湯張り温度の補正値を給湯回路の給水温度により更新することで、浴槽自体の温度が季節の違い等により高低のばらつきがあっても、浴槽自体の温度に関係なく湯張り終了後の追い焚き時間を短くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例及び従来例を付した追い焚き機能付給湯機を示す全体構成図。
【図2】この発明の一実施例を付した追い焚き機能付給湯機を示すブロック図。
【図3】同自動風呂湯張り運転のための制御を示すフローチャート図。
【図4】同補正値設定手段の補正値設定を示す補正値設定表。
【図5】従来例の自動風呂湯張り運転のための制御を示すフローチャート図。
【符号の説明】
2 給湯用熱交換器
3 風呂用熱交換器
7 給湯回路
12 給水サーミスタ
16 風呂回路
17 浴槽
23 湯張り回路
24 三方弁
32 タイマ
33 補正値設定手段

Claims (1)

  1. 給水温度を検知する給水サーミスタを有し、給水された水道水を給湯用熱交換器にて加熱する給湯回路と、風呂用熱交換器にて浴槽水の追い焚きを行う風呂回路と、三方弁により前記給湯回路と風呂回路とを開通・不通状態とする湯張り回路とを備え、給湯回路にて湯張り温度まで加熱した水道水を湯張り回路を経て風呂回路の浴槽に供給して湯張りを行い、湯張りが終了した後風呂回路にて追い焚きを行って浴槽水を風呂設定温度まで加熱する自動風呂湯張り運転を行う追い焚き機能付給湯機において、湯張りが開始されると同時にスタートするタイマと、該タイマの経過時間が所定時間に達した時の給水サーミスタの検知する給水温度に基づいて補正値を変更して湯張り温度を変更する補正値設定手段とを設け、前記補正値設定手段は給水サーミスタの検知する給水温度が所定値より小さい時は、初期値が湯張り温度を風呂設定温度より低い温度に変更する値である補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より高い温度に変更し、給水サーミスタの検知する給水温度が所定値以上の時は、補正値を変更して湯張り温度を風呂設定温度より低い温度に変更することを特徴とする追い焚き機能付給湯機。
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