JP3101508B2 - 自動給湯風呂装置 - Google Patents
自動給湯風呂装置Info
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- JP3101508B2 JP3101508B2 JP06275711A JP27571194A JP3101508B2 JP 3101508 B2 JP3101508 B2 JP 3101508B2 JP 06275711 A JP06275711 A JP 06275711A JP 27571194 A JP27571194 A JP 27571194A JP 3101508 B2 JP3101508 B2 JP 3101508B2
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Description
用熱交換器とを同一のフィンで連結し、1つのバ−ナで
加熱する1缶2回路方式と言われる自動給湯風呂装置
で、浴槽への湯張りが良好に行えるようにしたものであ
る。
ば実公平2−33083号公報に開示されている如く、
給湯回路からの湯張り回路を往管側に接続し、設定湯温
で設定湯量を浴槽に湯張りするものであった。
のでは、1缶2回路方式である為に湯張りした温水が風
呂用熱交換器を流通すると、湯張り用に燃焼しているバ
−ナによって再び加熱されてしまい、設定温度の湯張り
を行うことが出来ないと言う問題点を有するものであっ
た。又浴槽が2階にある2階設置の場合には、自然循環
が発生して浴槽水が風呂用熱交換器を循環し、該風呂用
熱交換器が放熱器となって浴槽水がすぐに冷えてしまう
不具合も有するものである。
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、浴槽と風
呂用熱交換器とを循環ポンプを備えた往管及び復管とで
連通した風呂循環回路と、入水管と給湯用熱交換器と出
湯管とを順に連結した給湯回路とを具備し、更に前記風
呂用熱交換器と給湯用熱交換器とは、同一フィンで連結
され1つのバ−ナで加熱されるものに於いて、前記給湯
回路から分岐し設定温度の温水を浴槽に供給する湯張り
回路の他端を、浴槽側から風呂用熱交換器への逆流を阻
止する逆止弁より浴槽側の復管に接続したものである。
14の燃焼を開始させて湯張り動作を行わせれば、給湯
用熱交換器13で加熱された温水はミキシング弁21で
冷水とミキシングされて設定温度の温水となり、湯張り
回路27を介して復管12より浴槽2に供給され、第2
流量センサ28による設定湯量のカウントで湯張りを停
止した後、循環ポンプ7を駆動させて風呂循環回路1に
よる設定温度までの追焚きで湯張り動作が完了するもの
であり、湯張り時復管12の湯張り回路27の接続部分
より風呂用熱交換器3側には、逆止弁11が備えられて
いるので、湯張り用の温水が風呂用熱交換器3に流通し
て再び加熱されることで、湯温の制御が出来なくなると
言う欠点を確実に防止することが出来、常に設定温度の
湯張りをスム−ズに行うことが出来るものである。
11が備えられているので、浴槽2の2階設置の場合で
も浴槽水の風呂用熱交換器3への自然循環は阻止され、
浴槽水がすぐに冷えてしまう心配がなく2階設置での使
用も可能となるものである。
に示された好適な一実施例で説明する。1は浴槽2と風
呂用熱交換器3とを結ぶ風呂循環回路で、浴槽2の流出
口4と風呂用熱交換器3下部とを結び途中には、湯温を
検知する風呂サ−ミスタ5及び異常温度上昇を防止する
異常停止サ−モ6及び自吸式の循環ポンプ7及び浴槽水
の有無を検知する流水スイッチ8を備えた往管9と、風
呂用熱交換器3上部と浴槽2の流入口10とを結び途中
には、風呂用熱交換器3側から浴槽2への流通は許容す
るが、風呂用熱交換器3への逆流は阻止する逆止弁11
を備えた復管12とから構成されている。
結され1つのバ−ナ14で加熱される1缶2回路方式の
給湯用熱交換器で、前記給湯用熱交換器13に流入する
水量を検知する第1流量センサ15及び給水サ−ミスタ
16を備え市水道と連結する入水管17と、熱交サ−ミ
スタ18及び加熱防止サ−モ19及び入水管17から分
岐したバイパス管20が連結し温水と冷水のミキシング
を行うミキシング弁21及び水比例弁22及び給湯サ−
ミスタ23及び空焚き電極24とを備えた出湯管25と
によって給湯回路26を構成するものである。
流の出湯管25から分岐し、他端を風呂循環回路1の復
管12で逆止弁11より浴槽2側に接続して、給湯回路
26から設定温度で設定量の温水を浴槽2に湯張りする
湯張り回路で、出湯管25側から湯張り量をカウントし
て制御する第2流量センサ28、湯張り回路27の開閉
を行う電磁弁29、市水道との縁切りを行うホッパ−3
0、出湯管25側への浴槽水の逆流を防止する湯張り逆
止弁31を順に備えている。
おり、34はシャワ−や給湯栓(図示せず)に接続され
る出湯口で過圧逃し弁35を備えている。
する。今給湯を行う場合、先ず台所等の適所及び浴室に
それぞれ備えられたリモコン(図示せず)の給湯スイッ
チをONした後、給湯温度を希望する所定温度にセット
して給湯栓を開口すれば、第1流量センサ15が給湯回
路26の水の流れを検知してバ−ナ14を燃焼させ、給
湯サ−ミスタ23の湯温検知でバ−ナ14の燃焼を制御
して所定温度の温水を給湯するものである。又第1流量
センサ15が流量をカウントしてこの流量がバ−ナ14
の加熱能力以上の800リットル以上になった時には、
ミキシング弁21が作動して給湯用熱交換器13への流
量を絞ると共に、冷水とのミキシングによって所定温度
で所定量の給湯が行えるようにするものである。
ンプ7を駆動させて風呂循環回路1内に浴槽水の流れが
あるかどうかを流水スイッチ8で検知し、流水スイッチ
8がONしなければ浴槽水なしと判断して追焚きをせず
停止し、流水スイッチ8がONすれば継続して循環ポン
プ7を駆動させると共に、バ−ナ14の燃焼を開始させ
て追焚きを行い風呂サ−ミスタ5が予め設定された設定
温度を検知することで追焚きを停止して風呂の沸き上げ
を完了するものである。
を行う場合には、自動湯張りスイッチ(図示せず)のO
Nで先ず風呂循環回路1の循環ポンプ7を駆動させて流
水スイッチ8のON、OFFを確認し、ONの場合には
残水有りとして湯張り動作を停止して、上記追焚き動作
に自動的に移行させるものであり、OFFの場合には残
水なしと判断し循環ポンプ7停止後に、湯張り回路27
の電磁弁29を開口すると共にバ−ナ14を燃焼させ、
リモコンで設定した設定温度より数度低い湯温となるよ
うにミキシング弁21及び給湯サ−ミスタ23で制御し
ながら湯張り回路27を介して浴槽2に湯張りするもの
であり、そして第2流量センサ28が予め設定された流
量を検知することで、浴槽2がいっぱいとなったと判断
して電磁弁29を閉口させ湯張り動作を終了すると共
に、続けて設定温度までの追焚きを行って完了するもの
である。
2を介して行われ、この復管12には風呂用熱交換器3
への湯張り温水の流通を阻止する逆止弁11が備えられ
ているので、湯張り温水が再び加熱される心配がなく、
常に設定温度に維持された良好な湯張りが行えるもので
ある。
設置の場合でも、復管12の逆止弁11によって浴槽水
の自然循環作用が阻止されるので、風呂用熱交換器3が
放熱器となって浴槽水がすぐに冷めてしまうと言う不具
合も確実に防止され、2階設置は素より設置に限定を受
けないセットフリ−タイプとすることが出来るものであ
る。
交換器3とを循環ポンプ7を備えた往管9及び復管12
とで連通した風呂循環回路1と、入水管17と給湯用熱
交換器13と出湯管25とを順に連結した給湯回路26
とを具備し、更に前記風呂用熱交換器3と給湯用熱交換
器13とは、同一フィンで連結され1つのバ−ナ14で
加熱されるものに於いて、前記給湯回路26から分岐し
設定温度の温水を浴槽2に供給する湯張り回路27の他
端を、浴槽2側から風呂用熱交換器3への逆流を阻止す
る逆止弁11より浴槽2側の復管12に接続したもので
あるから、湯張り温水の風呂用熱交換器への流入を確実
に防止し、常に設定温度で良好な湯張りが行え安心して
使用出来るものであり、更に自然循環による放熱も防止
して2階設置も可能で、極めて使用勝手が良いものであ
る。
概略構成図。
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽2と風呂用熱交換器3とを循環ポン
プ7を備えた往管9及び復管12とで連通した風呂循環
回路1と、入水管17と給湯用熱交換器13と出湯管2
5とを順に連結した給湯回路26とを具備し、更に前記
風呂用熱交換器3と給湯用熱交換器13とは、同一フィ
ンで連結され1つのバ−ナ14で加熱されるものに於い
て、前記給湯回路26から分岐し設定温度の温水を浴槽
2に供給する湯張り回路27の他端を、浴槽2側から風
呂用熱交換器3への逆流を阻止する逆止弁11より浴槽
2側の復管12に接続した事を特徴とする自動給湯風呂
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06275711A JP3101508B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 自動給湯風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06275711A JP3101508B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 自動給湯風呂装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08114354A JPH08114354A (ja) | 1996-05-07 |
JP3101508B2 true JP3101508B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=17559311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06275711A Expired - Fee Related JP3101508B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 自動給湯風呂装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101508B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP06275711A patent/JP3101508B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08114354A (ja) | 1996-05-07 |
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