JPH11294855A - 追い焚き機能付給湯機 - Google Patents

追い焚き機能付給湯機

Info

Publication number
JPH11294855A
JPH11294855A JP10122881A JP12288198A JPH11294855A JP H11294855 A JPH11294855 A JP H11294855A JP 10122881 A JP10122881 A JP 10122881A JP 12288198 A JP12288198 A JP 12288198A JP H11294855 A JPH11294855 A JP H11294855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
temperature
bath
circuit
filling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10122881A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3544299B2 (ja
Inventor
Yukio Kobayashi
幸夫 小林
Yuichi Kawamura
祐一 川村
Takahiro Kimura
貴宏 木村
Masato Sato
政人 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP12288198A priority Critical patent/JP3544299B2/ja
Publication of JPH11294855A publication Critical patent/JPH11294855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3544299B2 publication Critical patent/JP3544299B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】給湯回路にて湯張り温度まで加熱されたお湯を
浴槽に湯張りした後、追い炊きして浴槽水を風呂設定温
度まで加熱する自動風呂湯張り運転を行う追い焚き機能
付給湯機において、季節の違いなどにより浴槽自体の温
度に高低のばらつきがあっても、湯張りの後の追い焚き
を常に短い時間で終了させる。 【解決手段】湯張りが開始されると同時にタイマをスタ
ートさせ、タイマの経過時間が所定時間に達した時の給
湯回路の給水サーミスタの検知する給水温度に基づい
て、湯張り温度を変更する補正値設定手段が補正値を設
けることにより、湯張りの最中に湯張り温度を変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、風呂の湯張りや追い
焚き及び給湯を行える追い焚き機能付給湯機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、図1
のように、給水口8から給水された水道水を給湯機本体
1内で燃焼部5のバーナ6の燃焼により加熱された給湯
用熱交換器2で熱交換した後、ミキシング弁13にて給
水口8からの水道水の一部を混合して、給湯サーミスタ
14でその温度を検知することにより設定温度にして給
湯口9から出湯する給湯回路7と、風呂の浴槽17内の
水を循環ポンプ21により給湯機本体1内でバーナ6の
燃焼により加熱された風呂用熱交換器3で熱交換した
後、再び浴槽17内へ戻し、浴槽17内から風呂用熱交
換器3に送られる浴槽水の温度を風呂サーミスタ20が
検知し、それが設定温度に達すると循環ポンプ21を停
止する風呂回路16とを備えていた。
【0003】そして、給湯回路7で設定温度に調節され
たお湯を浴槽17に湯張りするために、給湯回路7と風
呂回路16とを湯張り回路23で接続していた。この湯
張り回路23は、回路内に電磁弁25と、湯張りフロー
センサ26と、逆止弁27とを備え、風呂回路16と湯
張り回路23との接続部分には三方弁24を設け、電磁
弁25が開くと、出湯口9と給湯サーミスタ14との間
に設けた給湯回路7と湯張り回路23との接続部分から
お湯が湯張り回路23へ流れ、これを湯張りフローセン
サ26が検知すると三方弁24が動作して湯張り回路2
3と風呂回路16とを開通させて、給湯回路7からのお
湯を風呂回路16へ供給して浴槽17の湯張りを行うも
ので、逆止弁27により風呂回路16から給湯回路7へ
は流れないようになっているものである。
【0004】そして、この自動的に風呂の湯張りを行う
自動風呂湯張り運転としては、例えば図5に示すよう
に、まずリモコン34により希望する風呂のお湯温度で
ある風呂設定温度を設定し、それから自動風呂湯張り運
転ボタン36を操作すると、浴槽17に供給するお湯の
温度である湯張り温度として風呂設定温度より1℃低い
温度を設定する。(S101)
【0005】そして、湯張り回路23の電磁弁25が開
いて、給湯用熱交換器2で熱交換され給水口8からの水
道水の一部を混合して湯張り温度に調節されたお湯が湯
張り回路23へ流れ、それを湯張りフローセンサ26が
検知して三方弁24が動作して湯張り回路23と風呂回
路16とを開通させて、お湯が風呂回路16に流れて湯
張りが開始され(S102)、浴槽17内の湯張り量が
設定量に達すると(S103)、三方弁24が動作して
湯張り回路23と風呂回路16とを不通にして湯張りが
終了する。(S104)
【0006】次に、風呂回路16の循環ポンプ21を駆
動して浴槽水を風呂回路16内で循環させ、燃焼部5の
燃焼により加熱された風呂用熱交換器3により、循環さ
れる浴槽水の熱交換を行い、追い焚きを開始する。(S
105)
【0007】この追い焚きは、浴槽17内の浴槽水全体
に温度ムラが生ずることがないように、浴槽水を攪拌し
ながら浴槽水全体の温度を風呂設定温度に調節するのに
必要なもので、追い焚きを開始してから風呂回路16内
を流れる浴槽水の温度が風呂設定温度に達すると(S1
06)、循環ポンプ21及び燃焼部5の燃焼を停止して
追い焚きを終了し(S107)、自動風呂湯張り運転が
完了していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
ものでは、予め湯張り温度は風呂設定温度より1℃低い
温度に設定されるため、冬などとても寒いときには浴槽
自体の温度も低くなり、浴槽自体が冷たいために浴槽内
に供給されたお湯の温度も下がり、湯張りが終了した時
点で浴槽内の浴槽水温度は風呂設定温度に対してかなり
低い温度になってしまう。そのため、湯張りが終了した
後の追い焚きでは、追い焚きを開始してもすぐには浴槽
水温度が風呂設定温度まで上昇せず、追い焚きが終了す
るまで時間がかかるという欠点があった。
【0009】また、寒い冬に合わせて予め湯張り温度を
風呂設定温度より高い温度に設定しておくと、夏など暖
かいときには浴槽自体が冷たくないために、浴槽内に供
給されたお湯の温度は下がらず、湯張りが終了した時点
で浴槽内の浴槽水温度は風呂設定温度に対して高い温度
になってしまうという欠点があった。
【0010】
【問題点を解決するための手段】本発明はこの点に着目
し、上記欠点を解決するため、特にその構成を、給水温
度を検知する給水サーミスタを有し、給水された水道水
を給湯用熱交換器にて加熱する給湯回路と、風呂用熱交
換器にて浴槽水の追い焚きを行う風呂回路と、三方弁に
より前記給湯回路と風呂回路とを開通・不通状態とする
湯張り回路とを備え、給湯回路にて風呂設定温度より低
い湯張り温度まで加熱した水道水を湯張り回路を経て風
呂回路の浴槽に供給して湯張りを行い、湯張りが終了し
た後風呂回路にて追い焚きを行って浴槽水を風呂設定温
度まで加熱する自動風呂湯張り運転を行う追い焚き機能
付給湯機において、湯張りが開始されると同時にスター
トするタイマと、該タイマの経過時間が所定時間に達し
た時の給水サーミスタの検知する給水温度に基づいて湯
張り温度を変更する補正値設定手段とを設けたものであ
る。
【0011】
【作用】まず、リモコン34の温度設定ボタン35を操
作して、希望する風呂のお湯温度である風呂設定温度
T’を設定し、それから自動風呂湯張り運転スイッチ3
6を操作すると、湯張り温度T”の補正値tの初期値と
して−1℃が設定され(S1)、湯張り温度T”=風呂
設定温度T’+補正値tとして湯張り温度T”が設定さ
れる。(S2)
【0012】それから湯張り回路23の電磁弁25が開
いて、給湯用熱交換器2で熱交換され給水口8からの水
道水の一部を混合して湯張り温度T”に調節されたお湯
が湯張り回路23へ流れ、それを湯張りフローセンサ2
6が検知して三方弁24が動作して湯張り回路23と風
呂回路16とを開通させて、お湯が風呂回路16に流れ
て湯張りが開始されると同時にタイマ32がスタートし
(S4)、タイマ32の経過時間が1分に達した時(S
5)、タイマ32をストップする。(S6)
【0013】そして、この時、給水サーミスタ12にて
検知される給水温度Sが10℃未満か判断し(S7)給
水温度Sが10℃未満の場合は、浴槽17自体の温度が
低いため湯張りのお湯の温度が低下すると判断して、補
正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づい
て、湯張り温度T”の補正値t=+3℃として補正値t
を変更し(S8)、給水温度Sが10℃未満でない場合
は、更に給水温度Sが20℃以上か判断し(S9)、給
水温度Sが20℃以上の場合は、補浴槽17自体の温度
が低くないため湯張りのお湯の温度がほとんど低下しな
いと判断して、正値設定手段33内の補正値設定表(図
4)に基づいて、湯張り温度T”の補正値t=−1℃と
して補正値tを初期値のまま変更しない。(S10)
【0014】また、ここで、給水温度Sが20℃以上で
ない場合は、給水温度Sが10℃以上20℃未満と判断
して、10℃未満ほどではないが浴槽17自体の温度が
多少低いため湯張りのお湯の温度が少し低下すると判断
して、補正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に
基づいて、湯張り温度T”の補正値t=+1℃として補
正値tを変更する。(S11)
【0015】そして、新たな補正値tに基づいて、湯張
り温度T”を再設定し(S12)、給湯回路7から湯張
り回路23を経て風呂回路16の浴槽17内へ供給され
ているお湯の温度を再設定した湯張り温度T”に調節
し、浴槽17内の湯張り量が所定の設定量に達すると
(S13)、三方弁24が動作して湯張り回路23と風
呂回路16とを不通にして湯張りが終了する。(S1
4)
【0016】そして、次に風呂回路16の循環ポンプ2
1を駆動して浴槽水を風呂回路16内で循環させ、燃焼
部5の燃焼により加熱された風呂用熱交換器3により、
循環される浴槽水の熱交換を行い、追い焚きを開始し
(S15)、風呂回路16内を流れる浴槽水の温度を検
知する風呂サーミスタ20の検知温度である風呂温度T
が風呂設定温度T’に達すると(S16)、循環ポンプ
21及び燃焼部5の燃焼を停止して追い焚きを終了して
(S17)、自動風呂湯張り運転を終了するもので(S
18)、浴槽17自体の温度が季節の違い等により高低
のばらつきがあっても、湯張りの開始直後にその時の給
水温度Sに合わせて湯張り温度T”を変更するので、浴
槽17自体の温度に関係なく湯張り終了後の追い焚き時
間を短くすることができるものである。
【0017】
【実施例】次にこの発明にかかる追い焚き機能付給湯機
を図面に示された一実施例で説明する。1は追い焚き機
能付給湯機の本体で、給湯用熱交換器2及び風呂用熱交
換器3とからなる熱交換器4が設けられている。
【0018】5は前記熱交換器4の下部に備えられた燃
焼部で、石油気化式のバーナ6に送風機(図示せず)に
より燃焼用空気を送風すると共に、燃料ポンプ(図示せ
ず)により燃油を供給することにより燃焼を行うもので
ある。
【0019】7は給水口8から給湯用熱交換器2を経て
給湯口9に至る給湯回路で、水道管10に直結している
給水口8から給水された水道水を給湯フローセンサ11
により空焚き防止のため通水検知し、給水サーミスタ1
2にてその温度を検知し、給湯用熱交換器2にて熱交換
した後、設定温度になるようにミキシング弁13にて給
水口8から給水された水道水の一部を混合し、給湯サー
ミスタ14で出湯水の温度を検知して、給湯口8から該
給湯口9に接続されている水栓(図示せず)に向けて出
湯するもので、更にミキシング弁13の下流側には断続
して給湯した場合の湯温ムラを防ぐための水比例弁15
を設けたものである。
【0020】16は浴槽17から往管18を通り、風呂
用熱交換器3を経て復管19を通って再び浴槽17に至
る風呂回路で、浴槽17から往管18を通って風呂用熱
交換器3に流入する浴槽水の温度を検知する風呂サーミ
スタ20と、往管18と風呂用熱交換器3との間に位置
して風呂回路16内に浴槽水を循環させる循環ポンプ2
1と、風呂用熱交換器3と復管19との間に位置して、
空焚き防止のため浴槽水の水流を検知する流水スイッチ
22とを備えたものである。
【0021】23は一端を給湯口9と給湯サーミスタ1
4との間の給湯回路7と接続し、他端を三方弁24を介
してから往管18を通り、風呂用熱交換器3を経て復管
19を通って再び浴槽17に循環ポンプ21と風呂用熱
交換器3との間の風呂回路16と接続した湯張り回路
で、給湯回路7と湯張り回路23との開通及び不通は電
磁弁25の開閉により行い、風呂回路16と湯張り回路
23との開通及び不通は三方弁24の動作により行い、
給湯回路7から供給されたお湯を湯張りフローセンサ2
6により通水検知し、また、逆止弁27にて風呂回路1
6内の浴槽水が給湯回路7内に流れるのを防止している
ものである。
【0022】28はマイコン29を中心とした各種駆動
回路30、電源回路31、タイマ32、補正値設定手段
33などからなる制御部で、リモコン34の温度設定ボ
タン35や自動風呂湯張り運転スイッチ36等各種運転
スイッチの操作により、風呂の湯張り運転や沸き上げ運
転や追い焚き運転及び給湯運転を行うものである。
【0023】次に、自動風呂湯張り運転について、以下
図3のフローチャートに従って説明する。
【0024】まず、リモコン34の温度設定ボタン35
を操作して、希望する風呂のお湯温度である風呂設定温
度T’を設定し、それから自動風呂湯張り運転スイッチ
36を操作すると、湯張り温度T”の補正値tとして−
1℃を初期値として設定し、(S1)、湯張り温度T”
=風呂設定温度T’+補正値tとして湯張り温度T”を
設定する。(S2)
【0025】それから湯張り回路23の電磁弁25が開
いて、給湯用熱交換器2で熱交換され給水口8からの水
道水の一部を混合して湯張り温度T”に調節されたお湯
が湯張り回路23へ流れ、それを湯張りフローセンサ2
6が検知して三方弁24が動作して湯張り回路23と風
呂回路16とを開通させて、お湯が風呂回路16に流れ
て湯張りが開始される。(S3)
【0026】そして、湯張りが開始されると同時にタイ
マ32がスタートし(S4)、タイマ32の経過時間が
1分に達した時(S5)、タイマ32をストップする。
(S6)
【0027】そして、この時、給水サーミスタ12にて
検知される給水温度Sが10℃未満か判断し(S7)給
水温度Sが10℃未満の場合は、浴槽17自体の温度が
低いため湯張りのお湯の温度が低下すると判断して、補
正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づい
て、湯張り温度T”の補正値t=+3℃として補正値t
を変更する。(S8)
【0028】また、ここで、給水サーミスタ12にて検
知される給水温度Sが10℃未満でない場合は、給水温
度Sが20℃以上か判断し(S9)、給水温度Sが20
℃以上の場合は、補浴槽17自体の温度が低くないため
湯張りのお湯の温度がほとんど低下しないと判断して、
正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に基づい
て、湯張り温度T”の補正値t=−1℃として補正値t
を初期値のまま変更しない。(S10)
【0029】また、ここで、給水温度Sが20℃以上で
ない場合は、給水温度Sが10℃以上20℃未満と判断
して、10℃未満ほどではないが浴槽17自体の温度が
多少低いため湯張りのお湯の温度が少し低下すると判断
して、補正値設定手段33内の補正値設定表(図4)に
基づいて、湯張り温度T”の補正値t=+1℃として補
正値tを変更する。(S11)
【0030】そして、新たな補正値tに基づいて、湯張
り温度T”を再設定し(S12)、給湯回路7から湯張
り回路23を経て風呂回路16の浴槽17内へ供給され
ているお湯の温度を再設定した湯張り温度T”に調節
し、浴槽17内の湯張り量が所定の設定量に達すると
(S13)、三方弁24が動作して湯張り回路23と風
呂回路16とを不通にして湯張りが終了する。(S1
4)
【0031】そして、次に風呂回路16の循環ポンプ2
1を駆動して浴槽水を風呂回路16内で循環させ、燃焼
部5の燃焼により加熱された風呂用熱交換器3により、
循環される浴槽水の熱交換を行い、追い焚きを開始す
る。(S15)
【0032】そして、風呂回路16内を流れる浴槽水の
温度を検知する風呂サーミスタ20の検知温度である風
呂温度Tが風呂設定温度T’に達すると(S16)、循
環ポンプ21及び燃焼部5の燃焼を停止して追い焚きを
終了し(S17)、自動風呂湯張り運転を終了するもの
である。(S18)
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、給水温度を検知
する給水サーミスタを有し、給水された水道水を給湯用
熱交換器にて加熱する給湯回路と、風呂用熱交換器にて
浴槽水の追い焚きを行う風呂回路と、三方弁により前記
給湯回路と風呂回路とを開通・不通状態とする湯張り回
路とを備え、給湯回路にて風呂設定温度より低い湯張り
温度まで加熱した水道水を湯張り回路を経て風呂回路の
浴槽に供給して湯張りを行い、湯張りが終了した後風呂
回路にて追い焚きを行って浴槽水を風呂設定温度まで加
熱する自動風呂湯張り運転を行う追い焚き機能付給湯機
において、湯張りが開始されると同時にスタートするタ
イマと、該タイマの経過時間が所定時間に達した時の給
水サーミスタの検知する給水温度に基づいて湯張り温度
を変更する補正値設定手段とを設けたもので、浴槽自体
の温度を給湯回路の給水温度により想定して、湯張り温
度の補正値を給湯回路の給水温度により更新すること
で、浴槽自体の温度が季節の違い等により高低のばらつ
きがあっても、浴槽自体の温度に関係なく湯張り終了後
の追い焚き時間を短くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例及び従来例を付した追い焚
き機能付給湯機を示す全体構成図。
【図2】この発明の一実施例を付した追い焚き機能付給
湯機を示すブロック図。
【図3】同自動風呂湯張り運転のための制御を示すフロ
ーチャート図。
【図4】同補正値設定手段の補正値設定を示す補正値設
定表。
【図5】従来例の自動風呂湯張り運転のための制御を示
すフローチャート図。
【符号の説明】
2 給湯用熱交換器 3 風呂用熱交換器 7 給湯回路 12 給水サーミスタ 16 風呂回路 17 浴槽 23 湯張り回路 24 三方弁 32 タイマ 33 補正値設定手段
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 政人 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水温度を検知する給水サーミスタを有
    し、給水された水道水を給湯用熱交換器にて加熱する給
    湯回路と、風呂用熱交換器にて浴槽水の追い焚きを行う
    風呂回路と、三方弁により前記給湯回路と風呂回路とを
    開通・不通状態とする湯張り回路とを備え、給湯回路に
    て風呂設定温度より低い湯張り温度まで加熱した水道水
    を湯張り回路を経て風呂回路の浴槽に供給して湯張りを
    行い、湯張りが終了した後風呂回路にて追い焚きを行っ
    て浴槽水を風呂設定温度まで加熱する自動風呂湯張り運
    転を行う追い焚き機能付給湯機において、湯張りが開始
    されると同時にスタートするタイマと、該タイマの経過
    時間が所定時間に達した時の給水サーミスタの検知する
    給水温度に基づいて湯張り温度を変更する補正値設定手
    段とを設けたことを特徴とする追い焚き機能付給湯機。
JP12288198A 1998-04-15 1998-04-15 追い焚き機能付給湯機 Expired - Fee Related JP3544299B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12288198A JP3544299B2 (ja) 1998-04-15 1998-04-15 追い焚き機能付給湯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12288198A JP3544299B2 (ja) 1998-04-15 1998-04-15 追い焚き機能付給湯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11294855A true JPH11294855A (ja) 1999-10-29
JP3544299B2 JP3544299B2 (ja) 2004-07-21

Family

ID=14846953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12288198A Expired - Fee Related JP3544299B2 (ja) 1998-04-15 1998-04-15 追い焚き機能付給湯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3544299B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037142A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Rinnai Corp 湯張り装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037142A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Rinnai Corp 湯張り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3544299B2 (ja) 2004-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11294855A (ja) 追い焚き機能付給湯機
JP2004257622A (ja) 給湯装置
JPH11294856A (ja) 追い焚き機能付給湯機
JP3751069B2 (ja) 浴室暖房機付き給湯装置
JP3773297B2 (ja) 風呂設備
JP2003294305A (ja) 風呂給湯装置
JP3676062B2 (ja) 温水暖房装置
JP4141294B2 (ja) 給湯機
JP3913464B2 (ja) 自動風呂装置
JP3744586B2 (ja) 風呂設備
JP3442284B2 (ja) 追い焚き機能付給湯機
JP4141293B2 (ja) 給湯機
JP3658755B2 (ja) ふろ加熱装置
JP2023070211A (ja) 風呂給湯機
JP3417184B2 (ja) 燃焼装置
JPH0247391Y2 (ja)
JPH01212860A (ja) 風呂自動補水装置
JPH1137488A (ja) 水道直圧式給湯機
JP3531424B2 (ja) ソーラー給湯機能付き給湯器
JP3101508B2 (ja) 自動給湯風呂装置
JPH11141974A (ja) 風呂給湯器
JP2000171099A (ja) 水道直圧式給湯機
JP2000241021A (ja) 水道直圧式給湯機
JPH028650A (ja) 風呂釜付給湯機
JPH04190047A (ja) 風呂装置およびその運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees