JP2003090556A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003090556A
JP2003090556A JP2001286968A JP2001286968A JP2003090556A JP 2003090556 A JP2003090556 A JP 2003090556A JP 2001286968 A JP2001286968 A JP 2001286968A JP 2001286968 A JP2001286968 A JP 2001286968A JP 2003090556 A JP2003090556 A JP 2003090556A
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casing
drain pan
air conditioner
heat exchanger
exchanger unit
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JP2001286968A
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Toru Iwata
透 岩田
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機において、コストアップを招来す
ることなく空調能力の向上を図る。 【解決手段】 ケーシング1内に配置されたファン6の
外側に熱交換器ユニット10を配置するとともに、該熱
交換器ユニット10の下端側にドレンパン8を配置して
なる空気調和機において、ドレンパン8の下面8dをケ
ーシング1の下端1cよりも下方まで延出させ且つケー
シング1に固定する。かかる構成とすることで、ドレン
パン8をケーシング1の一部として有効に利用でき、ケ
ーシング1の高さ寸法を変更することなく熱交換器ユニ
ット10の高さ寸法を増加させて熱交換能力を高めるこ
とが可能となる。即ち、熱交換器ユニット10の熱交換
能力の向上をコストアップを招来することなく実現で
き、空気調和機としての空調能力の向上と低コスト化と
の両立が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ファンの外側に
熱交換器ユニットを配置した構成をもつ天井埋込型ある
いは天井吊下型の空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10には、従来一般的な天井埋込型の
空気調和機Z0(室内機)を示している。この空気調和
機Z0は、天井内に埋込配置されるケーシング1の中央
にベルマウス5及びファン6を上下方向に同軸上に配置
するとともに、該ファン6の外側にこれを取り囲むよう
にして熱交換器ユニット10を配置し、さらに該熱交換
器ユニット10の下側には該熱交換器ユニット10の下
端を覆うようにしてドレンパン8を配置するとともに、
該ドレンパン8の下側には、その中央部に吸込口3を、
周縁部に吹出口4をそれぞれ設けたパネル材2を室内側
から取り付けて構成される。
【0003】この場合、上記ドレンパン8は、その下面
が上記ケーシング1の下端と略同一高さに位置設定さ
れ、且つ該ドレンパン8に設けた取付フランジ15を固
定ボルト16によって上記ケーシング1の下端側に設け
た取付フランジ1dに締着することで該ケーシング1側
に固定支持されている。そして、このドレンパン8の下
面側に、パネル固定具17を介して上記パネル材2が取
り付けられる。
【0004】このように、従来の空気調和機Z0におい
ては、上記ケーシング1の下端とこれに取り付けられる
上記ドレンパン8の下面とが略同一高さとなるように該
ケーシング1の高さ寸法が設定されているが、かかるケ
ーシング1の高さ寸法は上記ドレンパン8の上方側に配
置される上記熱交換器ユニット10の高さ寸法、延いて
は該熱交換器ユニット10の要求熱交換能力に対応して
設定されるものであり、換言すれば、上記ケーシング1
の高さ寸法は熱交換器ユニット10の要求熱交換能力に
よって一義的に決定されるといっても過言ではない。
【0005】一方、従来より、空気調和システムにおい
ては空調能力の更なる向上を図るという要求があり、こ
れに応えるために、空気調和機、特に室内機における熱
交換能力を向上させることが必要不可欠な課題となって
いる。かかる課題に対処する手段としては熱交換器の伝
熱面積を拡大することが最も有効であり、かかる観点か
ら、熱交換器のサイズアップを図ることが試みられてい
る。そして、この場合、熱交換器をその高さ方向に拡大
して伝熱管の段数を増加させる手法を採用するのが通例
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
熱交換器の熱交換能力の向上を該熱交換器の高さ方向へ
のサイズアップによって実現するようにした場合には、
上述のように、空気調和機のケーシングの高さ寸法はこ
れに適用される熱交換器の高さ寸法に対応して設定され
ていることから、例えば高さ方向へのサイズアップによ
って熱交換能力を高めた熱交換器を、そのまま既製のケ
ーシングに適用した場合、該熱交換器の高さ方向へのサ
イズアップ分だけ該熱交換器の下端がケーシングの下端
よりも下方へ延出し、これに伴って該熱交換器の下側に
配置されるドレンパンも上記ケーシングの下端より下方
へ大きく延出することになる。
【0007】ところが、従来のドレンパンは強度部材と
しての機能を備えず、また強度部材としての用い方も予
定されていないため、例えば従来の既製のケーシング
に、高さ方向のサイズアップを図った熱交換器を組み付
けて使用することはできず、従って、通常は、このサイ
ズアップした熱交換器の高さ寸法に対応するように、高
さ寸法を大きくしたケーシングを新たに製作し、これを
用いて空気調和機を構成することになる。
【0008】しかし、このようなサイズアップしたケー
シングを新たに生産することは、多大な投資を必要と
し、従って空気調和機のコストアップを招来することか
ら、熱交換器の熱交換能力を高めたことによる空気調和
機としてのメリットが減殺され、到底好ましい対応とは
言い難いものであった。
【0009】そこで本願発明では、空気調和機におい
て、コストアップを招来することなく空調能力の向上を
図ることを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0011】本願の第1の発明では、ケーシング1内の
中央に配置されたファン6の外側に該ファン6を取り囲
むようにして熱交換器ユニット10を配置するととも
に、該熱交換器ユニット10の下端側にドレンパン8を
配置してなる空気調和機において、上記ドレンパン8の
下面8dを上記ケーシング1の下端1cよりも下方まで
延出させ且つ上記ケーシング1に固定したことを特徴と
している。
【0012】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる空気調和機において、上記ドレンパン8の受皿面
8cが上記ケーシング1の下端1cよりも下方に位置す
るとともに、上記熱交換器ユニット10の下端10aが
上記受皿面8cに近接していることを特徴としている。
【0013】本願の第3の発明では、上記第1又は第2
の発明にかかる空気調和機において、上記ドレンパン8
の下面8dに、吸込口3と吹出口4とを備えたパネル材
2を取り付けたことを特徴としている。
【0014】本願の第4の発明では、上記第1,第2又
は第3の発明にかかる空気調和機において、上記ドレン
パン8の少なくとも上記ケーシング1から下方へ延出す
る部分の外周全域又は一部領域に、該ドレンパン8を補
強する補強材18を、該ドレンパン8と一体に形成し、
又は取り付けたことを特徴としている。
【0015】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0016】(a) 本願の第1の発明にかかる空気調
和機では、ケーシング1内の中央に配置されたファン6
の外側に該ファン6を取り囲むようにして熱交換器ユニ
ット10を配置するとともに、該熱交換器ユニット10
の下端側にドレンパン8を配置してなる空気調和機にお
いて、上記ドレンパン8の下面8dを上記ケーシング1
の下端1cよりも下方まで延出させ且つ上記ケーシング
1に固定しているので、該ドレンパン8を上記ケーシン
グ1の一部として利用することができ、従って、例え上
記ケーシング1の高さ寸法を変更せずとも、上記ドレン
パン8の下面8dが下方へ延出した分だけ該ドレンパン
8と上記ケーシング1の天板1aとの高さ方向のスペー
スを増加させることができる。このため、この高さ方向
のスペース増加分だけ上記熱交換器ユニット10の高さ
寸法を大きくしてその伝熱面積を拡大させ、該熱交換器
ユニット10の熱交換能力をさらに高めることが可能と
なる。
【0017】即ち、この発明の空気調和機においては、
上記熱交換器ユニット10の高さ寸法の増加による熱交
換能力の向上を、上記ケーシング1の高さ寸法を増加さ
せることなく、換言すれば、該ケーシング1の高さ寸法
を増加させることに起因するコストアップを招来するこ
となく実現でき、結果的に、空気調和機としての空調能
力の向上と低コスト化との両立が可能となるものであ
る。
【0018】(b) 本願の第2の発明にかかる空気調
和機では、上記第1の発明にかかる空気調和機におい
て、上記ドレンパン8の受皿面8cが上記ケーシング1
の下端1cよりも下方に位置するとともに、上記熱交換
器ユニット10の下端10aが上記受皿面8cに近接し
ているので、上記熱交換器ユニット10の高さ寸法の増
大による熱交換能力の向上効果がより一層確実となり、
それだけ上記(a)に記載の効果がさらに促進されるこ
とになる。
【0019】(c) 本願の第3の発明にかかる空気調
和機では、上記(a)又は(b)に記載の効果に加えて
次のような特有の効果も得られる。即ち、この発明の空
気調和機によれば、上記第1又は第2の発明にかかる空
気調和機において、上記ドレンパン8の下面8dに、吸
込口3と吹出口4とを備えたパネル材2を取り付けてい
るので、上記ドレンパン8を上記ケーシング1の一部と
してより有効に利用することができるとともに、空気調
和機は上記パネル材2の上面を天井面にその下方側衝合
させるようにして取り付けられることから、空気調和機
の取付状態において上記ケーシング1から下方へ延出し
た上記ドレンパン8が室内側に露出するということがな
く、その美観性も良好に維持され、これらの結果、上記
熱交換器ユニット10の熱交換能力の向上を図ったこと
との相乗効果として空気調和機の商品価値の向上が期待
できるものである。
【0020】(d) 本願の第4の発明にかかる空気調
和機では、上記(a),(b)又は(c)に記載の効果
に加えて次のような特有の効果も得られる。即ち、この
発明の空気調和機では、上記第1,第2又は第3の発明
にかかる空気調和機において、上記ドレンパン8の少な
くとも上記ケーシング1から下方へ延出する部分の外周
全域又は一部領域に、該ドレンパン8を補強する補強材
18を、該ドレンパン8と一体に形成し、又は取り付け
ているので、上記ドレンパン8は上記補強材18で補強
されることで、これが上記ケーシング1の一部として機
能する場合における信頼性が確保され、延いては空気調
和機全体としてその使用上における信頼性が向上するこ
とになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本願発明を好適な実施形態
に基づいて具体的に説明する。
【0022】I:第1の実施形態 図1には、本願発明の第1の実施形態にかかる空気調和
機Z1を示している。この空気調和機Z1は、天井埋込型
の室内機であって、次述のケーシング1を備えている。
【0023】上記ケーシング1は、天板1aと側板1b
とを備え且つその下端が開口した略矩形の筺状形態を有
し、該開口を下方に向けた状態で天井内に埋込配置され
る。また、このケーシング1の下端1cの四隅のそれぞ
れには、上記側板1bと一体的に取付フランジ19が設
けられている。
【0024】そして、上記ケーシング1内の中央部に
は、上記天板1a側に固定されたモータ7によって回転
駆動される遠心送風機で構成されるファン6と、該ファ
ン6側に吸込空気を案内するベルマウス5とが上下方向
に同軸上に配置されている。また、このファン6の外側
には、二枚のクロスフィン型熱交換器を積層し且つこれ
をその厚さ方向に屈曲成形してなる熱交換器ユニット1
0が、上記ファン6を取り囲むようにして立設配置され
ている。
【0025】この場合、上記熱交換器ユニット10は、
その上端10bを上記ケーシング1の側板1bの内面か
ら天板1aの内面にかけて貼設配置された内部部材14
に当接させることで該天板1aとの間のシール性を確保
しており、かかる配置構造は従来一般の空気調和機の場
合と同様である。しかし、この実施形態においては、上
記熱交換器ユニット10の熱交換能力を、上記ケーシン
グ1の高さ寸法に対応する高さ寸法をもつ熱交換器にお
ける熱交換能力よりもさらに高めるべく、その高さ方向
の寸法を拡大させている。
【0026】従って、上記熱交換器ユニット10は、そ
の上端10bが上記熱交換器ユニット10の下端1cよ
りも大きく下方へ延出した状態で該ケーシング1側に支
持されている。このため、この熱交換器ユニット10の
下側に配置される次述のドレンパン8は、該熱交換器ユ
ニット10の配置形態に対応して(即ち、上記熱交換器
ユニット10の下方への延出状態での配置を可能とする
ために)、以下のような特有の構成をもっている。
【0027】即ち、上記ドレンパン8は、例えば、硬質
樹脂材によって一体成形されるものであって、図1、図
2及び図3に示すように、その中心部分には上記ベルマ
ウス5の外形に対応した円形の内周面8aをもつととも
に、その外壁面8bは上記ケーシング1の内面形状に対
応した略矩形の平面形状をもっている。さらに、このド
レンパン8には、その各辺のそれぞれに対応して吹出開
口9が設けられている。また、このドレンパン8の上面
は受皿面8cとされ、上記熱交換器ユニット10の下端
10aが対向される一方、その下面8d側には後述のパ
ネル材2が衝合固定される。
【0028】そして、上記ドレンパン8においては、図
1に示すように、その受皿面8cを上記ケーシング1側
に配置された上記熱交換器ユニット10の下端10aに
近接対向させた状態において、上記外壁面8b部分が、
上記ケーシング1の下端1cから上方へ所定範囲内(こ
の実施形態では、上記内部部材14の下端に対応する位
置までの範囲内)において該ケーシング1の側板1bの
内面に対向するようにその高さ寸法を設定している。従
って、上記ドレンパン8は、その下半部を上記ケーシン
グ1の下端1cから下方へ延出させた状態で配置される
ことになる。
【0029】かかる延出配置状態で、上記ドレンパン8
を上記ケーシング1側に固定するために、該ドレンパン
8の四隅のそれぞれに、図4に示すように、上記ケーシ
ング1側の上記取付フランジ19に対応し得るようにし
て、取付フランジ15が取り付けられている。尚、この
実施形態においては、上記取付フランジ15を金属材で
形成し、且つこれを、上記ドレンパン8の型成形時に該
ドレンパン8の内部に埋設固定している。
【0030】従って、上記ドレンパン8は、これを上記
ケーシング1の下端1c側にその下方側から移動させて
その上半部を上記ケーシング1内に進入させ、これに設
けられた上記各取付フランジ15,15,・・を上記ケ
ーシング1側の上記各取付フランジ19,19,・・に
対応させるとともに、これら両取付フランジ15,19
同士をそれぞれ固定ボルト16によって締結すること
で、上記ケーシング1側に固定され、強硬に支持される
ことになる。
【0031】このドレンパン8の上記ケーシング1側へ
の取付状態においては、上記熱交換器ユニット10の外
面と上記ケーシング1の側板1bとの間に形成される通
風路24は、該ドレンパン8の上記外壁面8bによっ
て、上記ケーシング1の下端1cよりも下方位置におい
ても側方へ開口することなく、該ドレンパン8の下面8
dの位置まで維持されている。即ち、上記ドレンパン8
は、通風路形成に関して、上記ケーシング1の一部とし
て機能していると言える。
【0032】一方、上記ドレンパン8の下面8dには、
図3に示すように、パネル固定具17が設けられてお
り、該パネル固定具17によって、上記パネル材2は上
記ドレンパン8の下面8dに衝合状態で着脱自在に取り
付けられる。即ち、上記ドレンパン8は、上記ケーシン
グ1への上記パネル材2の取付け部材として機能するも
のであり、この点からして、上記ドレンパン8は上記空
気調和機Z1の部材構成上においても、上記ケーシング
1の一部として機能していると言える。
【0033】以上のように構成された空気調和機Z1
おいては、上記熱交換器ユニット10の高さ寸法を、上
記ケーシング1の高さ寸法に対応した高さ寸法(即ち、
該ケーシング1の高さ寸法内で収容可能な熱交換器ユニ
ット10の高さ寸法)よりも大きくしてその伝熱面積を
拡大しその熱交換能力を増大させていることから、該熱
交換能力の増大分に対応して上記空気調和機Z1はより
高い空調能力を発揮することができる。
【0034】しかも、この場合、上記ケーシング1の下
端1cから下方へ延出する上記熱交換器ユニット10の
下端10aを覆うように、その下面8dが上記ケーシン
グ1の下端1cから下方へ延出した上記ドレンパン8
を、上記ケーシング1の一部として機能させたことで、
上記ケーシング1の高さ寸法を増大変更することなく、
上記熱交換器ユニット10の収容を可能としている。従
って、上記空気調和機Z 1全体からみれば、例えば、上
記熱交換器ユニット10の高さ寸法に対応するように上
記ケーシング1を新たに製作する場合に比して、その製
造コストを格段に低く抑えることができるものである。
【0035】これらの相乗効果として、この実施形態の
空気調和機Z1は、より低コスト化で、且つより高い空
調能力を実現し得るものであり、実用上、極めて有用で
ある。
【0036】II:第2の実施形態 図5には、本願発明の第2の実施形態にかかる空気調和
機Z2を示している。この空気調和機Z2は、上記第1の
実施形態にかかる空気調和機Z1とその基本構成を同じ
とするものであって、これと異なる点は、上記ドレンパ
ン8の構成にある。
【0037】即ち、上記第1の実施形態の空気調和機Z
1においては、上記ドレンパン8を硬質樹脂材のみで構
成しており、これによって実用上何ら支障のない強度性
能が確保されるものであるが、この実施形態の空気調和
機Z2においては上記ドレンパン8の強度性能をらに高
めて使用上の信頼性をより一層向上させることを意図し
たものである。
【0038】具体的には、図5、図6及び図7に示すよ
うに、上記ドレンパン8の外壁面8bの周方向全域に亙
って、例えば金属製帯板でなる補強材18を配置し、該
補強材18の強度によって上記ドレンパン8の強度性能
をさらに高めるようにしたものである。
【0039】この場合、上記補強材18は、これを上記
ドレンパン8とは別個に成形し、事後的に上記ドレンパ
ン8の外壁面8b部分に、例えばビス止めとか貼着によ
って取り付けるようにするとか、上記ドレンパン8の型
成形時にこれと一体化させるなど、種々の構造が採用可
能である。この場合、上記ドレンパン8に設けられる上
記取付フランジ15は、例えば図7に示すように、上記
補強材18に予め固定しておくと良い。
【0040】さらに、上記補強材18は、上記ドレンパ
ン8の外壁面8bの全域に設けるのに代えて、例えば図
8に示すように、該ドレンパン8の中でも、特に強度性
能が要求される部位、即ち、上記ドレンパン8の隅部の
みに局部的に設けることもできる。特に、かかる構成と
した場合には、上記補強材18の取付けによる上記ドレ
ンパン8の強度性能の向上と軽量化(補強材18をドレ
ンパン8の全周に設けるものに比して)が図れることに
なる。
【0041】尚、上記以外の構成部分及び作用効果につ
いては、上記第1の実施形態にかかる空気調和機Z1
場合と同様であるので、その該当説明を援用することで
ここでの説明を省略する。
【0042】III:第3の実施形態 図9には、本願発明の第3の実施形態にかかる空気調和
機Z3を示している。この空気調和機Z3は、上記第1及
び第2の実施形態にかかる空気調和機Z1,Z 2が共に上
記熱交換器ユニット10を上記吹出口4よりも内側(即
ち、上記ファン6寄り)部位のみに設けていたのに対し
て、この実施形態の空気調和機Z3では、上記熱交換器
ユニット10を、上記吹出口4の外側(即ち、ケーシン
グ1の側板1b寄り)に設けた外側熱交換器11と該吹
出口4の内側に設けた内側熱交換器12とで構成したも
のであり、この点が上記第1及び第2の実施形態にかか
る空気調和機Z1,Z2と構成上大きく異なる点である。
そして、この実施形態の空気調和機Z3においては、本
願発明を適用して、上記外側熱交換器11と内側熱交換
器12のうち、上記外側熱交換器11は、これを従来と
同様に、上記ケーシング1の高さ寸法内に収容できるよ
うな高さ寸法に設定するものの、上記内側熱交換器12
は、上記各実施形態の場合と同様に、その高さ寸法を上
記外側熱交換器11のそれよりも大きな寸法に設定して
いる。
【0043】従って、上記内側熱交換器12は、その下
端が上記ケーシング1の下端1cよりも下方へ大きく延
出することになる。かかる内側熱交換器12の配置形態
を可能とすべく、上記ドレンパン8はその下面8dが上
記ケーシング1の下端1cから下方へ大きく延出した形
態とされ、上記ケーシング1の一部として有効に機能す
るようにされている。
【0044】以上のように構成されたこの実施形態の空
気調和機Z3においては、上述のように上記熱交換器ユ
ニット10を外側熱交換器11と内側熱交換器12の二
つの熱交換器で構成したことによる伝熱面積の増大と、
上記内側熱交換器12の高さ寸法を拡大させたことによ
る伝熱面積の増大との総和として、上記各実施形態の空
気調和機Z1,Z2の場合よりもさらに高い熱交換能力を
発揮するものである。しかも、上記各実施形態の場合と
同様に、上記ドレンパン8が上記ケーシング1の一部と
して機能することで、上記ケーシング1の高さ寸法の変
更が不要となり、それだけ低コスト化が図れるものであ
る。
【0045】即ち、この実施形態の空気調和機Z3は、
より一層高い熱交換能力をもつ空気調和機を、より安価
に得る、という要求に対して好適なものと言える。
【0046】尚、上記以外の構成部分及び作用効果につ
いては、上記第1及び第2の実施形態にかかる空気調和
機Z1,Z2の場合と同様であるので、それらの該当説明
を援用することでここでの説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の第1の実施形態を示
す断面図である。
【図2】図1に示した空気調和機におけるドレンパンの
平面図である。
【図3】図1に示した空気調和機におけるドレンパンの
底面図である。
【図4】図1のIV矢視部分の拡大図である。
【図5】本発明に係る空気調和機の第2の実施形態を示
す断面図である。
【図6】図5に示した空気調和機におけるドレンパンの
平面図である。
【図7】図5のVII矢視部分の拡大図である。
【図8】図5に示したドレンパンの他の構造例を示す平
面図である。
【図9】本発明に係る空気調和機の第3の実施形態を示
す断面図である。
【図10】従来の空気調和機の構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1はケーシング、2はパネル材、3は吸込口、4は吹出
口、5はベルマウス、6はファン、7はモータ、8はド
レンパン、9は吹出開口、10は熱交換器ユニット、1
1は外側熱交換器、12は内側熱交換器、13は連結
板、14は内部部材、15は取付フランジ、16は固定
ボルト、17はパネル固定具、18は補強材、19は取
付フランジ、24は通風路、Z1〜Z3は空気調和機であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)内の中央に配置された
    ファン(6)の外側に該ファン(6)を取り囲むように
    して熱交換器ユニット(10)を配置するとともに、該
    熱交換器ユニット(10)の下端側にドレンパン(8)
    を配置してなる空気調和機であって、 上記ドレンパン(8)の下面(8d)が上記ケーシング
    (1)の下端(1c)よりも下方まで延出し且つ上記ケ
    ーシング(1)に固定されていることを特徴とする空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記ドレンパン(8)の受皿面(8c)が上記ケーシン
    グ(1)の下端(1c)よりも下方に位置するととも
    に、上記熱交換器ユニット(10)の下端(10a)が
    上記受皿面(8c)に近接していることを特徴とする空
    気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記ドレンパン(8)の下面(8d)に、吸込口(3)
    と吹出口(4)とを備えたパネル材(2)が取り付けら
    れていることを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、 上記ドレンパン(8)の少なくとも上記ケーシング
    (1)から下方へ延出する部分の外周全域又は一部領域
    に、該ドレンパン(8)を補強する補強材(18)が、
    該ドレンパン(8)と一体に形成され、又は取り付けら
    れていることを特徴とする空気調和機。
JP2001286968A 2001-09-20 2001-09-20 空気調和機 Pending JP2003090556A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100443817C (zh) * 2005-09-23 2008-12-17 三星电子株式会社 热交换器支架及具有该热交换器支架的空调机
NL2001227C2 (nl) * 2007-07-26 2010-07-20 Samsung Electronics Co Ltd Plafond airconditioner en montagestructuur daarvan.
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