JPS6218892Y2 - - Google Patents

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JPS6218892Y2
JPS6218892Y2 JP1982101018U JP10101882U JPS6218892Y2 JP S6218892 Y2 JPS6218892 Y2 JP S6218892Y2 JP 1982101018 U JP1982101018 U JP 1982101018U JP 10101882 U JP10101882 U JP 10101882U JP S6218892 Y2 JPS6218892 Y2 JP S6218892Y2
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JP
Japan
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casing
refrigerant
space
air conditioner
indoor unit
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JP1982101018U
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JPS594925U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、セパレート型の空気調和機に関する
ものである。
従来、セパレート型空気調和機は、第1図図示
の如く、室内ユニツト1と室外ユニツト2とを現
地接続配管18,19で接続して使用され、そし
て、室内ユニツト1側における現地接続配管1
8,19の接続端部はケーシング3側面とされて
いる(実公昭56−38341号公報第1図参照)。とこ
ろが、室内ユニツトの設置場所によつてケーシン
グ側面側に現地接続配管の接続を行なう余地がな
いという場合が生じるため、第2図図示の如く室
内ユニツト1側の機内冷媒配管14,15の端部
をケーシング3の天板12上部に位置せしめるよ
うにしたものも知られている。ところが、この場
合、冷媒配管14,15がケーシング3内を上下
に縦貫するため、圧縮機4等を配置した機械室8
上部の仕切板9及び室内側熱交換器6両側のバイ
パス防止用盲板20に冷媒配管14,15を通す
ための貫通穴21,22が必要となる。従つて、
仕切板9及び盲板20に穴加工を施す必要が生
じ、製作コストアツプにつながるばかりでなく、
貫通穴22から吸込空気Wのバイパスが起り、能
力の低下につながるという問題があつた。又、冷
媒配管14,15は、ケーシング3内において、
圧縮機4、室内側熱交換器6、フアン7等の各種
機器を避けて縦貫せしめられるので、配管形状が
複雑化するという問題もあつた。
本考案は、上記問題点を解消して、低コストの
セパレート型空気調和機を提供することを目的と
するものであり、かかる目的達成のため、室内ユ
ニツトの外壁を構成するケーシングの角隅部に縦
方向に形成された補強用の空間部内に、室外ユニ
ツトに接続されるべき冷媒配管を縦設した構成を
特徴とする。
以下、第3図ないし第5図を参照して本考案の
実施例にかかる空気調和機を説明する。
第3図には、本考案の実施例であるセパレート
型空気調和機の室内ユニツト1が示されている。
この室内ユニツト1は、その外壁を構成するケ
ーシング3内に圧縮機4、受液器5、室内側熱交
換器6、フアン7等を内蔵して構成されている。
なお、本図においては、ケーシング3の前板を取
り外した状態が示されている。符号8は機械室、
9は仕切板、10は吹出チヤンバである。
前記ケーシング3の角隅部となる側板11の両
側端部には、該側板11の長手側端部を断面L字
状に屈曲せしめて構成された補強用リブ11aに
囲まれた空間部13が形成されている。
該空間部13の一方には、圧縮機4、受液器5
と室外ユニツトとの現地接続配管を接続すべき冷
媒配管14,15が天板12を貫通して縦設され
ている。冷媒配管14内はガス冷媒が、冷媒配管
15内は液冷媒が流通する。
本実施例においては、冷媒配管14,15は、
前記空間部13内に密着配設されるべく構成され
た発泡ポリエチレン等の合成樹脂成形品16に設
けた配管貫通孔16a,16bに嵌挿せしめられ
てユニツト化されている(第4図および第5図参
照)。このようにすることによつて、冷媒配管1
4,15の振動が防止されることとなり、他部品
との接触による破損を防止できる。
冷媒配管14,15を嵌挿した合成樹脂成形品
16は、ケーシング3内面に貼着した吸音断熱材
17に圧縮しつつ空間部13の開口13aから空
間部13内へ嵌入される。
上記の如く構成しているため、冷媒配管14,
15は、機械室8から天板12に至る迄の間、ケ
ーシング3内における各種機器設置空間を全く通
らないこととなり、非常に簡易な配管形状を有す
ることとなる。
続いて本考案の空気調和機の効果を以下に列記
する。
(1) 室内ユニツト1の外壁を構成するケーシング
3の角隅部に縦方向に形成された補強用の空間
部13内に室外ユニツトへ接続されるべき冷媒
配管14,15を縦設したので、冷媒配管1
4,15はケーシング3内の各種機器設置空間
を通ることなく既存の空間部13内を配管され
ることとなり、仕切板及び熱交換器バイパス防
止用盲板への穴加工が全く不要となる。従つ
て、製作コストの低下がはかれるとともに、吸
込空気のバイパスによる熱交換効率の低下をき
たす憂いもない。
(2) 冷媒配管14,15は、ケーシング3の角隅
部に沿つて上下に縦設されるので、配管形状が
非常に簡略化され、組立作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般のセパレート型空気調和機の斜
視図、第2図は、従来のセパレート型空気調和機
の室内ユニツトの縦断面図、第3図は、本考案の
実施例にかかる空気調和機の室内ユニツトの内部
を開示した斜視図、第4図は、第3図の室内ユニ
ツトにおけるケーシング側板の横断面図、第5図
は、冷媒配管を嵌挿した合成樹脂成形品の斜視図
である。 1……室内ユニツト、2……室外ユニツト、3
……ケーシング、13……空間部、14,15…
…冷媒配管、16……合成樹脂成形品、16a,
16b……配管貫通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 室内ユニツト1の外壁を構成するケーシング
    3の角隅部に縦方向に形成された補強用の空間
    部13内に、室外ユニツト2へ接続されるべき
    冷媒配管14,15を縦設したことを特徴とす
    る空気調和機。 2 冷媒配管14,15を、合成樹脂成形品16
    に設けた配管貫通孔16a,16bに嵌挿し、
    この合成樹脂成形品16を空間部13内に密着
    配設した実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    空気調和機。
JP10101882U 1982-07-02 1982-07-02 空気調和機 Granted JPS594925U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10101882U JPS594925U (ja) 1982-07-02 1982-07-02 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10101882U JPS594925U (ja) 1982-07-02 1982-07-02 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS594925U JPS594925U (ja) 1984-01-13
JPS6218892Y2 true JPS6218892Y2 (ja) 1987-05-15

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ID=30238725

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JP10101882U Granted JPS594925U (ja) 1982-07-02 1982-07-02 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6264738A (ja) * 1985-09-07 1987-03-23 昭和電工株式会社 自立性袋
JPS62197923U (ja) * 1986-06-09 1987-12-16
JP4552945B2 (ja) * 2007-01-31 2010-09-29 ダイキン工業株式会社 空気調和装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55155718A (en) * 1979-05-21 1980-12-04 Joy Mfg Co Device for fitting filter bag in dust filter

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JPS55155718A (en) * 1979-05-21 1980-12-04 Joy Mfg Co Device for fitting filter bag in dust filter

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JPS594925U (ja) 1984-01-13

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