JPS6264738A - 自立性袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野〕 本発明は内容物、特に液体を充填した場合、自立する、
薄いシートによって造られた、自立性袋（：関する。 〔従来の技術〕 従来、プラスチック製袋は、プラスチックをチューブ状
に成形したものを切断し、底部をヒートシールによって
融着するか、或いは、成形したチューブ状フィルム折径
を内側にガゼツト折込みし、ヒートシールする場合が多
い。これらの袋に液体商品を充填

【−た場合、これらの包装品Ｃ二は自立性が乏しい。 そのため、充填した液体等の商品を開封して、一度に使用しない場合には、自立性がないためそれ′ｆ＠（ことが出来ず、別の容器に入れなければならず、保管に際して手数のかかる不都合があった。 〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は上記の事情に鑑み、薄いシートによってつくら
れ、これζ二流体等を充填すること（二よって、自立さ
せることが出来る自立性袋を提供することを目的とする
。 〔１１■題点を解決するための手段１ 本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、
その要旨は、厚さが１００μｍ以上のチューブ状にされ
たシートが、内側に左右双方がガゼツト折込みされ、ガ
ゼツト幅と非ガゼツト幅の比が１＝１〜１：２で、下縁
がガゼットヒートシ−ルされ、この袋の長さよりガゼツ
ト＠を減じ丸数値が非ガゼツト幅の２．５倍以下である
自立性袋にある。 〔発明の具体的構成シよび作用］ 以下本発明を図面を参照して説明する。 第１図なめし第５図は、本発明に係る自立性袋の一実抱
例を示すもので、第１図はチューブ状シート１の斜２！
ｉ図である、このチューブ状シート１は、厚さ１００μ
ｍ以上のヒートシール性を有する熱可塑性樹脂単体のシ
ート、ヒートシール可能な多層シート、或いはアルミニ
クム箔、紙等を合せて積層したシートが用いられる。 このチューブ状シート１は、第５図１二示すよう≦：、
左右双方がガゼツト折込みされ、ガゼツト２゜２が形成
され、その下縁は、第３図（二示すよう（二、ガゼツト
ヒートシール部３によって折込んだ状態で融着され、自
立性袋Ａが形成される。 この＠宜性袋Ａは、篤４図に示すようにガゼツト２の＠
（図示のようにガゼツト折込を伸ばしたときの＠）を３
、非ガゼツト４０幅ｉｎとすると、島／　ｎ　カ１　／
　１〜】／２の範囲となって；ハる。また、この袋の長
さｔよりガゼツト幅態を減じた数値が、非ガゼツト幅ｎ
の２．５倍以下となっている。 このことは、第５図１二示すように液など′ｆｒ″ｆｔ
、填して、上縁を下縁と同じようにガゼツトヒトシール
３により密封した場合、この高さｔ′は、１−−ｍとな
り、ｌ′がｎの２．５倍以下であることを意味する。 シートの厚さが１００μｍ未満では、材料の腰が弱（、
自立性が祷られない。また、−／ｎ＞］／１では、第６
図（：示すように、ガゼツト２゜２を折込む際、先端２
ａ、２ａが重なり合ってガゼツト２の形成が困難となり
、亀／　ｎ　＜　１　／　２では自立性が低下する。ま
た、袋の長さｌよりガゼツト幅隅を減じた数値ｔ′が非
ガゼツト幅すの２．５倍を越えると、不安定となり自立
性が失なわれる。 なお、上記自立性袋は、第７図に示すように、液体を充
填して、上縁をガゼツトヒートシール部る際に、先端が
シールされた口部５′ｆｔ取付け、使用時（二先端を切
断して内容物を取出したり、或いは箱８図に示すように
、使用時には先端がシャープなロＭ６’ｆ一つき刺し、
内部の液体を取出すよう’　　　　　ｃｉｔＬＨＯｔｌ
！Ｉ＊Ｉ’ｎ＋、□７あ４゜次に本発明ｆ実権例、比較
例を示して説明する。 □ ｃ実権例１〜１２、比較例１〜１２］ 試験に用いたシートは、第１表のものを用い、インフレ
ーション法によって造られ＊シー）、Ｂ、チューブ状に
■形したものをガセット折りして袋トシ、うはネートシ
ートはビロータイプの製袋機により、必要な折径にセン
ターシールをしてチューブ状とし、ガセット折込み製袋
ｓ４二より製袋した。、製袋されたもののヒートシール
強度は、すべてのヒートシールへ７置で２〜／１５ｆｉ
以上の強度を示した。 但し、表中 Ｉ　１）　Ｊ’　ｆ’Ｄは、長鎖分岐を有する低密度ボ
Ｉノエチレンで、密度：　０．９２３９　／　ｔｔｎ　
　、メルトインデックス：　１．Ｏｇ／１０ｍ１ｎ、Ｉ
（ＤＰｇｌ”ｊ、高密度ボ１Ｊエチレンで、密度：ｎ、
９５０ｇ／ｃｍ　　、メルトインデックス：　２．ＯＪ
ｉ’／　］　Ｏｍｉｎ。 Ｌ　Ｉｊ　ｌ）　Ｐ　Ｅは、短鎖分岐を有する低密度ボ
ＩＪエチレンで、密Ｗ　：　０，９２０ｐ／ｃｍ　　、
メルトインデック、：ｘ　：　１．０１／　１０　ｍ１
ｎ、　ＦＶＡ　は、酢酸ビニル含有量ニア、０重量係、
メルトインデックス：１．５．！ｉ’／　１０ｍ１ｎ。 紙は、１００ｇ／襲２包装用紙、 を示す。 試験方法は、製袋品に水を袋内容積の８５〜９０％充填
し、口部を底部と同様ガセットヒートシールしたものの
１菫性を目視によって判定した。 結果を第２表に示す。 〔発明の効果］ 以十述べたように、本発明の自立性袋は、インフレーシ
ョン法等によって容易、かつ安価につ（られ、これに液
体＃を充填した場合、液の袋を拡大する力によって自立
性を生じ、内容物を一部使用した後、と−れを安定に置
（ことが出来るので、全′ｔｆ他の安定し２て置ける容
器に移す必要がな（、液体等の充填容器として、便利に
使用出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし＠５図は、本発明（＝係る自立性袋に関す
る一実施例を示すもので、第１図はチューブ状シートの
斜視図、第２図はチューブ状シートをガセット折りした
斜視図、第３図は下縁をガセットヒートシールして袋と
した図、第４図は、第２図のｍＶ−Ｐ／線矢視上面図、
第５図は、第３図の袋に液体を入れ、上縁をガセットヒ
ートシールした斜視図、第６図は、ｍ　／　ｎ　、＞　
１　／　１の場合の第４図相当図、第７図は、第５図の
袋（−口８′ｌＳを設けた斜視図、第８図は第５図の袋
に口筒を打込んだ状態を示す斜視図である。 １・・・・・・チューブ状シート、２・・・・・・ガセ
ット、２ａ・・・・・・先端、３・・・・・・ガセット
ヒートシール、４・・・・・・非ガセット、５・・・・
・・口部、６・・・・・・口筒、Ａ・・団・自立性袋、
隅・・団・ガセット部の１１％　ｎ・・印・非カセット
部の幅、！・・・・・・袋の長さ、ｔ′・・・・・・液
体等を充填して上縁をヒートシールした場合の高さ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　厚さが１００μｍ以上のチューブ状にされたシートが
   、内側に左右双方がガゼット折込みされ、カセット幅と
   非ガゼット幅の比が１：１〜１：２で、下縁がガゼット
   ヒートシールされ、この袋の長さより、ガゼット幅を減
   じた数値が非ガゼット幅の２．５倍以下であることを特
   徴とする自立性袋。