JP2003088207A - 乗用型農作業機 - Google Patents

乗用型農作業機

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JP2003088207A
JP2003088207A JP2001281665A JP2001281665A JP2003088207A JP 2003088207 A JP2003088207 A JP 2003088207A JP 2001281665 A JP2001281665 A JP 2001281665A JP 2001281665 A JP2001281665 A JP 2001281665A JP 2003088207 A JP2003088207 A JP 2003088207A
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Hirokazu Naka
弘和 仲
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Yasuhito Nakanishi
康仁 中西
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業装置を下降して作業を行なう状態と畦際
で機体旋回の為に作業装置を上昇させた状態とを繰返し
て作業が行ない、最後に畦際の旋回に要した部分(枕
地)に作業を行なう。ところが、この枕地は機体を旋回
させた部分であるから、圃場が掻き乱されており、通常
の昇降制御感度で作業をすると、その掻き乱された圃場
表面の凹凸で適正な昇降制御が行なえず、作業が良好に
行なえない不都合があった。 【解決手段】 圃場に対する作業装置25の位置を検出
するセンサー49による検出に基づいて作業装置25を
所定の位置に制御する昇降制御手段を設けた乗用型農作
業機において、昇降制御手段の昇降制御感度を設定する
感度設定器57を設けると共に、昇降感度補正手段によ
り昇降制御感度を上記感度設定器57による設定よりも
極端に鈍感に変更する操作具58を設けた乗用型農作業
機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、田植機や作業機
を装着したトラクタに関するものであり、詳しくは、植
付装置や耕耘作業装置等の作業装置を地面に対して所定
高さに制御する制御感度の変更に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、水田面の泥
土硬さや圃場の表土硬さに応じた昇降制御が行なえるよ
うに、昇降制御装置の感度を変更できるように感度設定
器を設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併し乍ら、圃場での作
業においては、植付装置や耕耘作業装置等の作業装置を
下降して植付け作業や耕耘作業等を行なう状態と畦際で
機体旋回の為に作業装置を上昇(リフト)させた状態と
を繰返して作業が行なわれる。そして、最後に畦際の旋
回に要した部分(枕地)に植付け作業や耕耘作業等を行
なう。ところが、この枕地は機体を旋回させた部分であ
るから、圃場が掻き乱されており、通常の昇降制御感度
で作業をすると、その掻き乱された圃場表面の凹凸で適
正な昇降制御が行なえず、植付け作業や耕耘作業等が良
好に行なえない不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の従来技術のもつ課
題を解決すべく、請求項1記載の発明は、乗用型走行車
体1に昇降リンク機構23を介して昇降自在に作業装置
25を装着し、圃場に対する作業装置25の位置を検出
するセンサー49による検出に基づいて作業装置25を
所定の位置に制御する昇降制御手段を設けた乗用型農作
業機において、該昇降制御手段の昇降制御感度を設定す
る感度設定器57を設けると共に、昇降感度補正手段に
より昇降制御感度を上記感度設定器57による設定より
も極端に鈍感に変更する操作具58を設けた乗用型農作
業機としたものである。従って、圃場で作業を行なう際
に、先ず,感度設定器57でその圃場の条件に適した昇
降制御感度に設定して、一方の畦から対向する他方の畦
に向かって往復作業を行なうと、適正に作業装置25は
昇降制御されて良好な作業が行なえる。そして、畦際の
枕地での作業を行なう場合には、操作具58を操作して
昇降感度補正手段により昇降制御感度を感度設定器57
による設定よりも極端に鈍感に変更すると、圃場面が掻
き乱されて大きな凹凸がある枕地でも、その大きな凹凸
の影響をあまり受けることなく作業を行なうことがで
き、枕地での作業が良好に行なえる。
【0005】請求項2記載の発明は、操作具58を操作
して昇降感度補正手段により昇降制御感度が感度設定器
57による設定よりも極端に鈍感に変更された後に、作
業装置25への駆動力を切る操作若しくは作業装置25
を上昇させる操作が行なわれると、昇降制御感度が感度
設定器57による設定に戻るようにした請求項1記載の
乗用型農作業機としたものである。従って、枕地での作
業を終える時に、作業装置25への駆動力を切る操作若
しくは作業装置25を上昇させる操作をすると、昇降感
度補正手段により昇降制御感度がもとの感度設定器57
による設定に自動的に戻される。よって、次の圃場で一
方の畦から対向する他方の畦に向かって往復作業を行な
う時に、操縦者は意識して感度設定器57をもとの設定
に戻すような操作が不要となり、自動的に、昇降制御感
度がもとの感度設定器57による設定になっているの
で、適正な昇降制御が行なえて、良好な作業が行なえ
る。
【0006】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、乗用型走行車体
1に昇降リンク機構23を介して昇降自在に作業装置2
5を装着し、圃場に対する作業装置25の位置を検出す
るセンサー49による検出に基づいて作業装置25を所
定の位置に制御する昇降制御手段を設けた乗用型農作業
機において、該昇降制御手段の昇降制御感度を設定する
感度設定器57を設けると共に、昇降感度補正手段によ
り昇降制御感度を上記感度設定器57による設定よりも
極端に鈍感に変更する操作具58を設けた乗用型農作業
機としたものであるから、感度設定器57でその圃場の
条件に適した昇降制御感度に設定して、一方の畦から対
向する他方の畦に向かって往復作業を行なうと、適正に
作業装置25は昇降制御されて良好な作業が行なえる。
そして、畦際の枕地での作業を行なう場合には、単に操
作具58を操作するだけで、昇降感度補正手段により昇
降制御感度が感度設定器57による設定よりも極端に鈍
感に変更され、圃場面が掻き乱されて大きな凹凸がある
枕地でも、その大きな凹凸の影響をあまり受けることな
く作業を行なうことができ、枕地での作業が良好に行な
える。
【0007】請求項2記載の発明は、操作具58を操作
して昇降感度補正手段により昇降制御感度が感度設定器
57による設定よりも極端に鈍感に変更された後に、作
業装置25への駆動力を切る操作若しくは作業装置25
を上昇させる操作が行なわれると、昇降制御感度が感度
設定器57による設定に戻るようにした請求項1記載の
乗用型農作業機としたものであるから、請求項1記載の
発明の効果に加えて、枕地での作業を終える時に、作業
装置25への駆動力を切る操作若しくは作業装置25を
上昇させる操作をするだけで、昇降感度補正手段により
昇降制御感度がもとの感度設定器57による設定に自動
的に戻され、次の圃場で一方の畦から対向する他方の畦
に向かって往復作業を行なう時に、操縦者は意識して感
度設定器57をもとの設定に戻すような操作が不要とな
り、作業効率良く適正な昇降制御が行なえて、良好な作
業が行なえる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例として、乗用
型農作業機の一種である6条植え乗用型田植機を図面に
基づき詳細に説明する。1は乗用型走行車体であって、
左右フレーム2・2と該左右フレーム2・2の後部を連
結する横フレーム3とで構成される機体の後部上面にエ
ンジン4を搭載し、左右フレーム2・2の前部には走行
ミッションケース5を固設している。そして、この走行
ミッションケース5には、エンジン4の回転駆動力が変
速されるHST変速装置と前輪デフ装置と後輪デフ装置
とが内蔵されているおり、HST変速装置は、変速レバ
ー6にて、後進と中立と前進(圃場内で植付け作業をす
る植付速・路上等で早く移動する為の移動速)とに変速
操作される。
【0009】7・7は左右フロントアクスルケースであ
って、前記走行ミッションケース5の前輪デフ装置より
左右駆動軸8・8を介して動力が伝動されるように構成
されている。9・9は操向自在の左右駆動前輪であっ
て、左右フロントアクスルケース7・7の下部に嵌合さ
れ操縦ハンドル10にて回動される操向ケース11・1
1に軸架されている。
【0010】12は内部に変速歯車を有する操縦用伝動
ケースであって、左右フレーム2・2両者の前端部に固
着されており、その上部にはハンドルポスト13が固着
され、ハンドルポスト13の上端部には操縦ハンドル1
0が設けられている。そして、操縦用伝動ケース12の
下部には、その後端が左右操向ケース11・11に連結
された操向伝達機構としてのリンク14が設けられてお
り、操縦ハンドル10を回すと操縦用伝動ケース12内
の変速歯車・リンク14を介して左右操向ケース11・
11が縦軸回りに回動し左右駆動前輪9・9が向きを変
えるように構成されている。
【0011】15・15は左右後輪駆動ケースであって
連結枠16で一体に連結されており、該連結枠16が横
フレーム3にロリング軸17にてロリング自在に設けら
れており、その左右両側部に軸架された左右駆動後輪1
8・18が上下揺動できるように構成されている。19
・19は、走行ミッションケース5の後輪デフ装置から
左右後輪駆動ケース15・15に動力を伝える伝動軸で
ある。
【0012】そして、後輪駆動ケース15内部の伝動機
構中には左右駆動後輪18・18に対する左右サイドク
ラッチと左右サイドブレーキとが内蔵されており、エン
ジン4の前方に設けられた左右クラッチペダル20・2
0の踏込操作により該左右サイドクラッチが切れ且つ左
右サイドブレーキが利くように構成されている。即ち、
左右クラッチペダル20・20の踏込操作をした側の駆
動後輪18・18の駆動が停止されブレーキが利くよう
になっている。
【0013】21はFRPにて成型された車体カバ−で
あって、エンジン4の周囲を覆うエンジンカバ−部21
aと、前記エンジン4の前方及び左右側方に設けられた
ステップ21bと、ハンドルポストカバー21cと、エ
ンジン4の後方に設けられたステップ21dとが一体形
成され、左右フレーム2・2上に固定されている。22
は操縦座席で、前記車体カバー21上面に設置固定され
ている。
【0014】23は上部リンク23aと下部リンク23
bとにより構成される昇降リンク機構であって、上部リ
ンク23aと下部リンク23bの基端部は左右フレーム
2・2の後部に固着された支持フレーム24に各々枢着
され、後端部は後述の作業装置としての苗植装置25を
ローリング自在に支持するローリング軸26が設けられ
た縦枠27に枢着されている。
【0015】28は油圧シリンダーであって、シリンダ
ーの基部が左右フレーム2・2に枢着され、ピストン2
8aの後端が上部リンク23aと一体の揺動アーム23
cに枢着されている。苗植装置25は、前記縦枠27の
ローリング軸26にローリング自在に装着されたフレー
ムを兼ねる植付伝動ケース29と、該植付伝動ケース2
9に設けられた左右支持部材29a・29aに支持され
て機体左右方向に往復動する苗載台30と、植付伝動ケ
ース29の後端部に装着され前記苗載台30の下端より
1株分づつの苗を分割して圃場に植え付ける6つの苗植
付け具31…と、植付伝動ケース29の下部にその後部
が枢支されてその前部が上下揺動自在に装着された整地
体であるセンターフロート32・左右サイドフロート3
3・33等にて構成されている。左右サイドフロート3
3・33は、各々左右駆動後輪18・18の後方に配置
されており、該左右駆動後輪18・18にて掻き乱され
た圃場を整地すると共に苗植付け具31にて苗が植付け
られる圃場の前方を整地すべく設けられている。そし
て、苗載台30は、6つの苗載置部が左右方向に並列し
て設けられており、6つの各苗載置部には載置された苗
が一定位置まで減った時に感知する苗減少スイッチSW
1乃至SW6が設けられている。
【0016】40は施肥装置であって、前記支持フレー
ム24の上端部に固着されており、施肥タンク41…
と、該各施肥タンク41…の下部に装着され施肥タンク
41内の粒状肥料を一定量づつ繰り出す肥料繰出装置4
2…と、該肥料繰出装置42にて繰り出された肥料を案
内する透明の施肥パイプ43…と、センターフロート3
2・左右サイドフロート33・33に固着され苗植付け
位置側方の圃場に施肥溝を掘り施肥パイプ43にて案内
された粒状肥料を該施肥溝内に落下案内する作溝器44
…とにより構成されている。尚、45は肥料繰出装置4
2…を駆動する駆動アームであって、左右フレーム2・
2上に固設の施肥駆動ケ−ス46に連結されており、施
肥駆動ケ−ス46には走行ミッションケース5より駆動
軸47にて動力が伝達されるように構成されている。
【0017】48は両端にユニバーサルジョイントを有
するPTO伝動軸であって、施肥駆動ケース46の動力
を苗植装置25の植付伝動ケース29に伝達すべく設け
ている。49は圃場に対する苗植装置25の位置を検出
するセンサーとしてのセンターフロートセンサーであっ
て、センターフロート32前部の上下位置を検出するポ
テンショメータにより構成され、センターフロート32
の前部上面とリンク50により連携されている。そし
て、センターフロートセンサー49のセンターフロート
32前部の上下位置検出に基づいて、制御装置51の昇
降制御手段によりソレノイド油圧バルブ52を制御して
油圧シリンダー28にて苗植装置25の上下位置を制御
するように構成されている。尚、センターフロート32
の前部はバネ50aにより下方に向けて付勢されてい
る。
【0018】即ち、センターフロート32が泥面に接地
した状態でその前部が外力にて適正範囲以上に持ち上げ
られた時には油圧ポンプ53にて走行ミッションケ−ス
5内から汲み出された圧油を油圧シリンダー28に送り
込んでピストンを突出させ昇降リンク機構23を上動さ
せて苗植装置25を所定位置まで上昇せしめ、また、セ
ンターフロート32の前部が適正範囲以上に下がった時
には油圧シリンダー28内の圧油を走行ミッションケ−
ス5内に戻して昇降リンク機構23を下動させて苗植装
置25を所定位置まで下降せしめ、そして、センターフ
ロート32の前部が適正範囲にあるとき(苗植装置25
が適正な所定位置にある時)には油圧シリンダー28内
の圧油の出入りを止めて苗植装置25を一定位置に保持
せしめるべく設けられている。
【0019】54は車体カバ−21より突出して操縦座
席22の右側方に設けられた昇降レバーであって、該昇
降レバー54を操作することにより、制御装置51のP
TOクラッチ作動手段にて走行ミッションケ−ス5内に
設けられた駆動軸47を駆動回転する動力を断接するP
TOクラッチを作動させて施肥装置40及び苗植装置2
5への動力を入切り操作できるように構成されていると
共に、制御装置51の昇降制御手段にてソレノイド油圧
バルブ52を作動させて手動にて苗植装置25を上下動
できるように構成されている。
【0020】即ち、昇降レバー54を前方に倒して「自
動位置」にすると、PTOクラッチが入り施肥装置40
及び苗植装置25が駆動され且つソレノイド油圧バルブ
52がセンターフロート32の上下動にて切換えられる
自動制御状態となる。逆に、昇降レバー54を後方に引
いて「上昇位置」にすると、PTOクラッチが切れ施肥
装置40及び苗植装置25の作動が停止し且つソレノイ
ド油圧バルブ52が強制的に苗植装置25を上昇する側
に切換えられ、苗植装置25が上昇される。そして、昇
降レバー54をその操作ストロークの中間位置の「固定
位置」にすると、PTOクラッチが切れ施肥装置40及
び苗植装置25の作動が停止し且つソレノイド油圧バル
ブ52が油圧シリンダー28内の圧油の出入りを止めて
苗植装置25を一定位置に保持せしめる位置に切換えら
れ、苗植装置25が昇降レバー54を「固定位置」に操
作したときの位置に保持され苗植装置25は上昇も下降
もしない。また、昇降レバー54を「下げ位置」にする
と、PTOクラッチが切れ施肥装置40及び苗植装置2
5の作動が停止し且つソレノイド油圧バルブ52がセン
ターフロート32の上下動にて切換えられる自動制御状
態となる。
【0021】55は操縦ハンドル10の下方に配置され
たフィンガーレバーであって、該フィンガーレバー55
を上下方向に操作するとポテンショメータにより構成さ
れるフィンガーレバースイッチ56が作動されて、制御
装置51のPTOクラッチ作動手段により、走行ミッシ
ョンケ−ス5内に設けられた駆動軸47を駆動回転する
動力を断接するPTOクラッチを操作して施肥装置40
及び苗植装置25への動力を入切り操作できるように構
成されていると共に、制御装置51の昇降制御手段によ
り、ソレノイド油圧バルブ52を操作して手動にて苗植
装置25を上下動できるように構成されている。
【0022】即ち、フィンガーレバー55を「上」に操
作すると、PTOクラッチが切れ施肥装置40及び苗植
装置25の作動が停止し且つソレノイド油圧バルブ52
が強制的に苗植装置25を上昇する側に切換えられる。
そして、フィンガーレバー55を「上」に操作した後
に、フィンガーレバー55を「下」に1回操作すると、
ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート32の上
下動にて切換えられる自動制御状態となり、苗植装置2
5が上昇された状態であればセンターフロート32が接
地して適正姿勢になるまで苗植装置25は下降する。更
にもう一回、フィンガーレバー55を「下」に操作する
と、ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート32
の上下動にて切換えられる自動制御状態のままで、PT
Oクラッチが入り施肥装置40及び苗植装置25が駆動
される。以降、フィンガーレバー55を「下」に操作す
る度に、ソレノイド油圧バルブ52がセンターフロート
32の上下動にて切換えられる自動制御状態のままで、
PTOクラッチが入りと切りに交互に切り換えられる。
【0023】57は制御装置51の昇降制御手段の昇降
制御感度を設定する感度設定器であり、前記センターフ
ロート32の上下動の量をセンターフロートセンサー4
9で検出し、その検出情報によって油圧シリンダー28
のソレノイド油圧バルブ52を切換え操作する昇降制御
手段の昇降制御を行う上でのセンターフロートセンサー
49の基準位置を調節することで、昇降制御の感度を調
節する一般的なものである。
【0024】即ち、仮に感度設定器57を標準の「5」
の位置から鈍感側「7」に操作すると、センターフロー
トセンサー49の基準位置が「5」位置から少し上がっ
た「7」位置に変更される。すると、センターフロート
32の姿勢が標準の「5」のときの姿勢よりも上向きに
なって接地面積が減少し、かつ、バネ50aがより圧縮
されて基準位置での付勢力が増すので、田面の起伏に追
従し難い状態となり、昇降制御感度が鈍感側に調節され
る。逆に、感度設定器57を標準の「5」の位置から敏
感側「3」に操作すると、センターフロートセンサー4
9の基準位置が「5」位置から少し下がった「3」位置
に変更される。すると、センターフロート32の姿勢が
下向きになって接地面積が増加し、かつ、バネ50aの
付勢力が減るので、田面の起伏に追従し易い状態とな
り、昇降制御感度が敏感側に調節される。
【0025】そして、乗用型田植機においては、圃場で
田植作業を行なう時、畦際で機体を旋回させて往復植え
作業を行ない、最後に畦際の旋回に要した部分(枕地)
に苗を植付ける。ところが、この枕地は機体を旋回させ
た部分であるから、圃場の泥土が掻き乱されており、通
常の昇降制御感度で植付けると、その掻き乱された泥土
を各センターフロート32・左右サイドフロート33・
33が適正に整地できず、然も、センターフロート32
の前部はこの掻き乱された泥土により激しく上下動して
しまい適正な昇降制御が行なえず、苗の植付けが良好に
行なえない不都合がある。
【0026】そこで、制御装置51には、枕地に苗を植
付ける時に感度設定器57の近くに設けた枕地均平スイ
ッチ58を押すと、昇降制御感度を自動的に極端に鈍感
に変更する昇降感度補正手段が設けられており、枕地で
の苗植付けが精度良く行なえるようになっている。
【0027】この昇降感度補正手段について詳しく説明
すると、例えば、標準的な圃場にて感度設定器57を標
準の「5」の位置に設定して苗植付け作業をする場合の
例で以下に説明する。先ず、フィンガーレバー55を
「下」に操作して苗植装置25が圃場に接地するまで下
降させ、一方の畦から対向する他方の畦に向かって機体
を進行させ、再度フィンガーレバー55を「下」に操作
すると苗植装置25及び施肥装置40の各部が駆動され
て、苗植付作業が行なわれる。そして、他方の畦に機体
の前部が近づくと、フィンガーレバー55を「上」に操
作して苗植装置25及び施肥装置40の各部の駆動が停
止し強制的に苗植装置25が上昇される。そこで、操縦
者は、操縦ハンドル10を操作して畦際で機体を旋回さ
せ、同様にフィンガーレバー55を操作して苗植付作業
を行なう。
【0028】このようにして、一方の畦から対向する他
方の畦に向かって機体を往復移動させて苗の植付作業を
行ない、最後に、畦際の機体旋回に用いた部分である枕
地の苗植付作業を行なうのであるが、この時、フィンガ
ーレバー55を「下」に操作して苗植装置25が圃場に
接地するまで下降させた状態で枕地均平スイッチ58を
押すと、昇降感度補正手段により、昇降制御感度が感度
設定器57による鈍感側への最大操作位置「9」よりも
更に極端に鈍感な設定(苗植装置25の自動昇降制御が
殆ど行なわれない状態)に自動的に変更される。する
と、泥土が掻き乱されて大きな凹凸がある枕地でも、そ
の大きな凹凸によってセンターフロート32の前部が激
しく上下動しても苗植装置25は自動昇降制御が行なわ
れないので、各センターフロート32・左右サイドフロ
ート33・33はこの大きな凹凸を均平に整地して、苗
の植付けが良好に行なえる。
【0029】そして、枕地植えを終える時に、フィンガ
ーレバー55を「上」に操作すると、苗植装置25及び
施肥装置40の各部の駆動が停止し強制的に苗植装置2
5が上昇されると共に、昇降感度補正手段により昇降制
御感度がもとの感度設定器57による設定値「5」に戻
される。
【0030】上記の昇降感度補正手段の働きを図5のグ
ラフにて説明すると、感度設定器57を標準の「5」の
位置に設定して苗植付け作業をし、枕地植えの時に枕地
均平スイッチ58を押操作すると昇降制御感度が極端に
鈍感な設定に自動的に変更され、枕地植えを終える時
に、フィンガーレバー55を「上」に操作すると昇降制
御感度がもとの感度設定器57による設定値「5」に戻
される。
【0031】従って、枕地植えの時には枕地均平スイッ
チ58を押操作することにより、枕地でも適正な苗植付
作業が行なえ、枕地植えが終了してフィンガーレバー5
5を「上」に操作すると昇降制御感度がもとの感度設定
器57による設定値「5」に戻されるので、次の圃場で
通常の植付作業(次の圃場で一方の畦から対向する他方
の畦に向かっての往復植付作業)を行なう時に、自動的
に、昇降制御感度がもとの感度設定器57による設定値
「5」になっているので、適正な昇降制御が行なえて、
良好な苗の植付けが行なえる(次の圃場で一方の畦から
対向する他方の畦に向かって往復植付作業を行なう時
に、操縦者は意識して感度設定器57をもとの設定値に
戻すような操作が不要となり、操縦者が感度設定器57
をもとの設定値に戻すことを忘れて昇降制御感度が極端
に鈍感な設定のままで植付作業をしてしまうようなこと
が防止でき、良好な作業が行なえる)。尚、上記実施例
では、枕地均平スイッチ58を押操作し、フィンガーレ
バー55を「上」に操作すると昇降制御感度が自動的に
もとの感度設定器57による設定値に戻される構成とし
たが、昇降レバー54を「上昇位置」にすると昇降制御
感度がもとの感度設定器57による設定値に戻される構
成としても良い。
【0032】また、枕地均平スイッチ58を押操作する
と昇降制御感度が極端に鈍感な設定に変更され、再度、
枕地均平スイッチ58を押操作すると昇降制御感度がも
との感度設定器57による設定値に戻される構成として
も良い。このように構成すれば、操縦者が枕地均平スイ
ッチ58を押操作することで、自由に昇降制御感度を枕
地均平状態と通常の設定状態とに変更できる。
【0033】次に、ローリング制御機構59について説
明する。60は縦枠27の上部に固設された電動モータ
であって、該電動モータ60の回転駆動軸61の先端に
回動アーム62の基部を固着し、該回動アーム62の上
端と前記植付伝動ケース29の左右部にその基部が固着
された左右支持部材29a・29aの上部との間にバネ
63・63が係着されている。もって、電動モータ60
の回転駆動軸61の正逆転によって、回動アーム62が
イ−ロ方向に揺動し、バネ63・63を介して苗植装置
23を乗用型走行車体1に対してローリング作動できる
ようにしてある。
【0034】64は植付伝動ケース29の上部の機体左
右方向中央位置に設けられた水平センサーであって、苗
植装置23の水平に対する左右傾斜を電気信号の変動と
して検出し、機体正面視で水平時に3Vの電圧を出力
し、右傾斜するほど出力電圧は5Vまで大きくなり、逆
に、左傾斜するほど出力電圧は0Vまで小さくなる。そ
して、制御装置51のローリング制御手段にてこの水平
センサー64の出力電圧に応じてローリング作動モータ
65を正逆転制御して苗植装置23を水平に制御するよ
うになっている。
【0035】ところが、乗用型田植機においては、苗植
装置25の苗載台30が左右に往復移動して苗植付け作
業が行なわれる為に、苗載台30が中央部に位置する時
と右端に位置する時と左端に位置する時とでは、苗植装
置25の重心が左右に大きく変動する為に、ローリング
制御機構による制御が適正に行ない難い不都合があっ
た。
【0036】そこで、制御装置51には、苗載台30の
位置に応じてローリング制御感度を自動的に変更調節す
るローリング感度補正手段が設けられており、苗植付け
精度の向上が図られるようになっている。このローリン
グ感度補正手段について詳しく説明すると、図6に示す
ニュートラルゾーンは苗植装置23が水平から左右に傾
斜してもローリング作動モータ65を駆動しない領域で
あり、例えば、苗載台30が中央部付近に位置するとき
は苗植装置23が水平から右傾斜(正面視で右側が低く
なるような傾斜)して水平センサー64が3.5Vまで
の電圧を出力してもローリング作動モータ65は駆動さ
れず、出力電圧が3.5Vを超えて傾斜するとローリン
グ作動モータ65を作動させて回動アーム62をロ方向
に揺動させバネ63を介して苗植装置23の右側を引き
上げて苗植装置23を水平方向に戻す。逆に、苗植装置
23が水平から左傾斜(正面視で左側が低くなるような
傾斜)して水平センサー64の出力電圧が2.5Vまで
下がってもローリング作動モータ65は駆動されず、出
力電圧が2.5Vよりも小さくまで傾斜するとローリン
グ作動モータ65を作動させて回動アーム62をイ方向
に揺動させバネ63を介して苗植装置23の左側を引き
上げて苗植装置23を水平方向に戻す。
【0037】そして、ローリング感度補正手段が、苗載
台30の左右位置を検出するポテンショメータより構成
される苗載台位置検出手段66にて苗載台30が左端付
近及び右端付近に移動していることを検出するとニュー
トラルゾーンを変更してローリング制御感度を補正す
る。即ち、苗載台30が左端付近に移動しているときは
左傾斜側のニュートラルゾーンが狭くなり右傾斜側のニ
ュートラルゾーンが広くなる。また、苗載台30が右端
付近に移動しているときは右傾斜側のニュートラルゾー
ンが狭くなり左傾斜側のニュートラルゾーンが広くな
る。
【0038】これは、苗載台30が左端付近及び右端付
近に移動しているときは苗載台30の重みで、苗植装置
23の苗載台30が移動している側が下がりぎみになっ
ているが、前記のように苗載台30が移動して下がりぎ
みになっている側を上げる方向の制御が利き易くニュー
トラルゾーンを補正することにより、苗載台30の左右
移動によるローリング制御の不安定さを解消できて、ロ
ーリング制御が適正に行なえ、良好な苗植付け作業がで
きる。
【0039】70はセンターマスコットであって、機体
の前端部に設けられており、次工程の機体の中心位置を
示す線を圃場面に引く一般的な線引きマーカにて前工程
で引かれた線に操縦者が合わせて直進する為の一般的な
ものである。このセンターマスコット70の中には、警
報用のマスコットランプ71が設けられており、前記苗
載台30の6つの苗載置部に設けられた苗減少スイッチ
SW1乃至SW6の何れかが苗の減少を感知した時に、
制御装置51のマスコットランプ制御手段により、点滅
するようになっている。また、昇降レバー54が「自動
位置」以外に有ることを昇降レバー54の操作位置検出
ポテンショメータ72が検出した時と、昇降レバー54
が「自動位置」にあってフィンガーレバー55のフィン
ガーレバースイッチ56がPTOクラッチを操作して施
肥装置40及び苗植装置25への動力を切り操作してい
る時とに、点灯するようになっている。
【0040】従って、苗植付作業時には、操縦者は前方
のセンターマスコット70を見て機体を操縦している
が、この時、苗載台30の苗が減少した時にはマスコッ
トランプ71が点滅するので、操縦者はすぐに苗の減少
を認識できるから、機体を停止させて適時に苗供給作業
を行なうことができる。また、畦際で機体を旋回させて
苗植付けを再開する際に、フィンガーレバー55にてP
TOクラッチを操作して施肥装置40及び苗植装置25
への動力を入り操作することを忘れたような場合には、
マスコットランプ71が点灯しているので、入れ忘れに
即座に気がつきフィンガーレバー55を操作して施肥装
置40及び苗植装置25への動力を入りにすることがで
き苗の植付け忘れを防止できる。
【0041】このように、操縦者の視認し易いセンター
マスコット70にて苗載台30の苗減少とPTOクラッ
チの入れ忘れとを警報する構成にすると、複数の不具合
を一つのセンターマスコット70で即座に認識できるの
で、安価な構成でありながら、非常に作業性が良い。
【0042】最後に、図7及び図8に示す例について、
説明する。この実施例は、リコイルスタータ4aにてエ
ンジン4を始動する構成であり、リコイルスタータ4a
のリコイルロープ4bをステップ21bの下方をとおり
ハンドルポストカバー21c内をとおるように配置し、
リコイルロープ4bの前端部にリコイルノブ4cを設け
て、そのリコイルノブ4cをハンドルポストカバー21
cの後壁部に設けた構成となっている。
【0043】そして、リコイルロープ4bは、その中途
部が走行ミッションケース5側壁面に固定された支持部
80に回転自在に支持された後部遊転溝付ガイドローラ
81に案内され、その前端部側が走行ミッションケース
5側壁面に固定された株間変速ケース82に一体に形成
された支持部82aに回転自在に支持された前部遊転溝
付ガイドローラ83に案内されている。尚、株間変速ケ
ース82は、その内部に複数組の変速歯車を有し走行ミ
ッションケース5内の動力を変速して駆動軸47に出力
し、機体の走行速度に対して施肥装置40及び苗植装置
25への駆動回転数を変速することにより、苗の植付け
株間を変更する一般的なものである。
【0044】このように、走行ミッションケース5側壁
面に固定された株間変速ケース82に前部遊転溝付ガイ
ドローラ83の支持部82aを一体に形成したので、別
途、前部遊転溝付ガイドローラ83の支持部を走行ミッ
ションケース5側壁面にボルト等により固定する構成に
比して安価に且つ簡潔な構成となり、産業性にすぐれて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図である。
【図2】乗用型走行車体の主要構成部材を示す平面図で
ある。
【図3】植付装置の正面図である。
【図4】制御系のブロック回路図である。
【図5】苗植装置のリフト及び下降時の感度補正を示す
作用説明図である。
【図6】ローリング感度補正を示す作用説明図である。
【図7】他の例を示す乗用型田植機の全体側面図であ
る。
【図8】他の例を示す要部側面図である。
【符号の説明】
1 乗用型走行車体 23 昇降リンク機構 25 作業装置(苗植装置) 49 センサー(センターフロートセンサー) 51 制御装置 57 感度設定器 58 操作具(枕地均平スイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B304 KA13 LA02 LA05 LA09 LB05 LB15 LB16 MA02 MB02 MC08 MC12 MC13 MD04 PA07 PA11 QA02 QA11 QA22 QB14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗用型走行車体1に昇降リンク機構23
    を介して昇降自在に作業装置25を装着し、圃場に対す
    る作業装置25の位置を検出するセンサー49による検
    出に基づいて作業装置25を所定の位置に制御する昇降
    制御手段を設けた乗用型農作業機において、該昇降制御
    手段の昇降制御感度を設定する感度設定器57を設ける
    と共に、昇降感度補正手段により昇降制御感度を上記感
    度設定器57による設定よりも極端に鈍感に変更する操
    作具58を設けたことを特徴とする乗用型農作業機。
  2. 【請求項2】 操作具58を操作して昇降感度補正手段
    により昇降制御感度が感度設定器57による設定よりも
    極端に鈍感に変更された後に、作業装置25への駆動力
    を切る操作若しくは作業装置25を上昇させる操作が行
    なわれると、昇降制御感度が感度設定器57による設定
    に戻るようにしたことを特徴とする請求項1記載の乗用
    型農作業機。
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